JP3097267B2 - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

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JP3097267B2
JP3097267B2 JP04022276A JP2227692A JP3097267B2 JP 3097267 B2 JP3097267 B2 JP 3097267B2 JP 04022276 A JP04022276 A JP 04022276A JP 2227692 A JP2227692 A JP 2227692A JP 3097267 B2 JP3097267 B2 JP 3097267B2
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尚之 北村
弥 平井
眞司 森本
彰子 乾
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品などの部品を
プリント基板上に装着する部品装着装置などに使用され
る部品供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、部品装着装置は高速化し、かつ扱
う電子部品も微小化している。微小な電子部品を安定し
て供給するために、電子部品を真空吸着ノズルと突上げ
ピンではさみ込み吸着動作を行なっていた。
【0003】以下に従来の部品供給装置について説明す
る。図3に示すように部品装着装置に電子部品11を供
給するのに、部品11を収納した部品収納テープ12を
巻回収納したリール13を部品供給装置20の保持部1
4で保持するとともに、レバー19を介して駆動歯車1
6によってリール13の部品収納テープ12を引き出し
て部品収納テープ12に収納された部品11を、所定の
部品取出位置18に間欠運動で送り出す部品供給装置2
0が知られている。図中の15は部品供給装置20を部
品装着装置(図示せず)に固定するクランパー、17は
テープ押えである。図4および図5に示すように部品取
出し位置18の搬送される前に所定位置で、カバーテー
プ12aを剥離され、部品取出し位置18に搬送された
部品収納テープ12の部品11は、真空吸着ノズル2が
部品取出し位置18に降下するタイミングに合わせて突
上げ駆動ブロック3が駆動し、突上げ駆動ピン4で押し
上げられる。この時突上げレバー5は回転支持ピン6を
中心に回転し、突上げピン7を押し上げる。突上げピン
7はシール9をつき破り部品11を押し上げ、真空吸着
ノズル2に部品11を強制的に押し付け吸着させた後、
スプリング8の復元力により元の状態にもどる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、図6(a)に示すように、カバーテープ
12aを剥離した際に立った部品11aがそのまま立っ
た状態で部品取出し位置18にきて、図6(b)に示す
ように、真空吸着ノズル2が下りて来たとき、部品11
aがボトムテープ12bとシール9をつき破り図6
(c)に示すようにガイド穴10へ落ち込むと、次の部
品11bが部品取出し位置18に送られてきたとき突上
げピン7の動作を妨げるので部品11bを真空吸着ノズ
ル2での吸着が行なえず、吸着率を低下させるという問
題点、また突き上げ動作の繰り返しによりシール9に亀
裂が発生し、はがれて、部品収納テープ12の走行を妨
げ送り不良となり、吸着率を低下させるという問題点を
有していた。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、部品取出し位置に立った状態で送られてきた部品
によって吸着動作が妨げられず吸着率が低下せず、かつ
部品収納テープの走行が円滑にできる部品供給装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の部品供給装置は、部品収納テープに収納さ
れた部品を部品取出し位置で突き上げる突上げピンのガ
イド穴に先端に部品の大きさより小さいキャップ孔を有
する円筒形状のキャップを設けている。
【0007】
【作用】この構成により、立ち状態の部品が部品取出し
位置にきてもガイド穴に部品が入り込むことを防ぎ、部
品の吸着動作を安定して行なうこととなる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0009】本発明の一実施例を示す図1および図2で
は、従来例と同一部品に同一番号を付して説明は省略す
る。
【0010】図1に示すように本実施例の特徴とすると
ころは、前述従来の構成に突上げピン7のガイド穴10
の上部にキャップ1を配設したことにある。キャップ1
は円筒形状で先端に部品11の大きさより小さく、かつ
突上げピン7の先端が出るキャップ孔1aが形設されて
いる。
【0011】上記各構成要素よりなる部品供給装置につ
いて、各構成要素の関係と動作を説明する。
【0012】従来例で説明した動作と同じ動作について
は説明を省略する。図2(a)に示すように、立った状
態で部品11aが部品取出し位置にきて、図2(b)に
示すように、真空吸着ノズル2が降下して来たとして
も、部品11aが突上げピン7のガイド穴10に入り込
むことはなく、突上げピン7の動作に影響を与えず立っ
た状態で吸着されるか、そのままの状態で送られていく
ことになり、図2(c)に示すように、次に送られてき
た部品11bが部品取出し位置18に来たとき、立って
いた部品11aが部品11bに悪影響を与えず、安定し
た吸着動作ができる。また、キャップ1により、突上げ
ピン7の上下動作に対しても部品11が安定で倒れな
く、従来例のシール9を使用しないので、部品収納テー
プ2の送り動作も円滑にできる。
【0013】なお、上述のキャップ1と同一形状を突上
げピン7のガイド穴10の上部に一体加工して形設した
ガイド穴を用いた突上げピン7を有する取り出し手段を
備えた部品供給装置であっても、本実施例と同様の効果
がえられる。
【0014】
【発明の効果】以上の実施例の説明からも明らかなよう
に本発明は、部品収納テープに収納された電子部品を部
品取出し位置で突き上げる突上げピンのガイド穴に先端
に部品の大きさより小さいキャップ孔を有する円筒形状
のキャップを設けたことにより、部品取出し位置に立っ
た状態で送られてきた部品によって吸着動作が妨げられ
ず吸着率が低下せず、かつ部品収納テープの走行が円滑
にできる優れた部品供給装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の部品供給装置の要部を示し
た概略斜視図
【図2】同部品供給装置の部品取出し位置における動作
状態を示した断面略図
【図3】従来の部品供給装置の概略斜視図
【図4】同部品供給装置の突き上げ手段が見える側の概
略斜視図
【図5】図4の要部を示した概略斜視図
【図6】従来の部品供給装置の部品取出し位置における
動作状態を示した断面略図
【符号の説明】
1 キャップ 1a キャップ孔 7 突上げピン 10 ガイド穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 乾 彰子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 13/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】部品収納テープに収納された部品を所定の
    取出し位置で取り出す取出し手段を有する部品供給装置
    であって、前記取出し手段の前記部品を突き上げる突上
    げピンに、先端に前記部品の大きさより小さいキャップ
    孔を有するキャップを設けた部品供給装置。
  2. 【請求項2】突上げピンのガイド穴は、上部が先端に部
    品の大きさより小さい孔を有し、前記突上げピンが貫入
    する円錐形状で、下部が前記突上げピンのガイドとなる
    円筒状である請求項1記載の部品供給装置。
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