JP3097229U - 点火装置、及びコイル器具 - Google Patents

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鈴木 徹
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東 栄浩
鈴木 徹
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加藤 幸典
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Abstract

【課題】一次コイルや二次コイルを小型化しても、アーク放電の維持時間を十分に確保することが可能な点火装置と、これに関わる技術とを提供する。
【解決手段】点火装置1では、スイッチング素子Tr1によって一次コイルL1の電流が断続されると、二次コイルL2に高電圧が誘起し、この高電圧を点火プラグに供給する。この際、二次コイルL2における磁束変化によって、三次コイルL3と、三次コイルL3の開放端と端子接続端との間の空間で等価的に形成されるコンデンサC1とからなる直列共振回路が共振し、三次コイルL3には、大きな誘導電流が発生する。そして、この誘導電流の発生によって三次コイルL3に生じる大きな磁束変化によって、再度、二次コイルL2に高電圧が誘起し、この高電圧が点火プラグに供給される。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、点火プラグにアーク放電を発生させる点火装置と、これに関わる技術とに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両などのエンジンのシリンダに取り付けられた点火プラグにアーク放電を発生させる点火装置には、一般的に、一次コイル及び二次コイルが具備され、これらが互いに誘導結合されている。そして、一次コイルに流す電流を断続することによって、二次コイルに高電圧を誘起させ、この高電圧を点火プラグに供給して点火プラグにおける放電電極と接地電極との間の空間(放電ギャップ)にアーク放電を発生させる。尚、このアーク放電によって、エンジンのシリンダ内には混合気を燃焼させるための火炎核(つまり、火種)が生成され、この火炎核が順次拡大して成長することにより混合気が燃焼される。
【0003】
ここで、このような点火装置の構成は、上述のように一般的であり、公知・公用の技術に該当するため、ここでは特に先行技術文献を開示しない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、近年の点火装置では、小型化が行われており、これに伴って、二次コイルに発生する高電圧のピーク値が小さくなっている。このため、混合気の密度が大きく、放電ギャップにおける電気抵抗が大きい場合には、火炎核が十分に成長するまでアーク放電を維持できないことがあった。そして、この結果、混合気を十分に燃焼させることができず、その分エンジンの出力を損失したり、多くの有害物質又は未燃焼物質などを生成してしまうという問題点があった。
【0005】
そこで、本考案は、上記問題点を解決するために、一次コイルや二次コイルを小型化しても、アーク放電の維持時間を十分に確保することが可能な点火装置と、これに関わる技術とを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び考案の効果】
上記目的を達成するためになされた請求項1記載の発明は、相互に誘導結合された第1のコイル及び第2のコイルを備え、該第1のコイルに流す電流を断続して、第2のコイルに高電圧を誘起させ、該高電圧によって点火プラグにアーク放電を発生させる点火装置であって、第2のコイルと相互に誘導結合されると共に、一端が開放され、他端が誘導電流を流出するための流出経路に接続される第3のコイルを備えることを特徴とする。
【0007】
このように構成された点火装置では、第3のコイルの開放された一端と流出経路に接続された他端との間の空間(但し、第3のコイル自体を介さない空間)に、等価的にコンデンサが形成され、第3のコイルは、このコンデンサと共に直列共振回路をなしている。このため、第2のコイルに高電圧が誘起して、第2のコイルの磁束が変化した際に、直列共振回路が共振するように第3のコイルの巻き数を調整しておけば、第2のコイルに高電圧が誘起される度に、直列共振回路が共振し、第3のコイルに大きな誘導電流が発生する。そして、この誘導電流の発生によって第3のコイルに生じる大きな磁束変化によって、再度、第2のコイルに高電圧が誘起するため、点火プラグのアーク放電をその分長く維持することができる。
【0008】
即ち、本発明によれば、一次コイルや二次コイルを小型化しても、アーク放電の維持時間を十分に確保することが可能な点火装置を提供できる。
ここで、上述した流出経路としては、例えば、請求項2記載のように、第1のコイル及び前記第2のコイルにおける電位の基準点であることが望ましい。
【0009】
即ち、第3のコイルの電位が第1,第2のコイルにおける電位の基準点と同電位となるため、直列共振回路は安定した共振状態となる。
尚、第1,第2,第3のコイルは、互いに並列に配置されていても良いが、磁束変化を電力に変換する効率を考慮すると、請求項3記載のように、同芯状に配置されていることが望ましい。
【0010】
そして、第3のコイルは、例えば、請求項4記載のように、当該点火装置に内蔵されていても良いし、第2のコイルが、磁束を透過可能な外壁に外包されている場合には、例えば、請求項5記載のように、外壁の周囲に外装されていても良い。
【0011】
尚、第3のコイルを外壁の周囲に外装する場合には、請求項6記載のように、第3のコイルは、外壁に着脱可能に構成されていても良い。
ここで、上述した点火装置はいずれも、例えば、請求項7記載のように、直接点火方式の点火装置として好適に用いることができ、又、例えば、請求項8記載のように、車両に搭載される点火装置として好適に用いることができる。
【0012】
ところで、請求項9記載の考案は、点火装置を挿通可能な筒状の芯部の外周壁に導体線を巻回すると共に、該導体線の一端を開放し、他端に接続端子を接続したコイル器具である。
即ち、このように構成されたコイル器具は、点火装置に着脱できるため、請求項6記載の点火装置における第3のコイルとして好適に用いることができる。
【0013】
尚、このコイル器具は、請求項10記載のように、接続端子を除く芯部の外周壁を導体線と共に絶縁体でモールドすることが望ましい。
このようにコイル器具を構成すれば、点火装置が内燃機関に装着された際に、コイル器具の導体線が内燃機関に短絡し、直列共振回路の特性が変動してしまうことを防止できる。
【0014】
更に、絶縁体が、導体線の開放された一端と接続端子を接続された他端との間の空間(但し、導体線自体を介さない空間)に等価的に形成されるコンデンサの誘電体として作用し、コンデンサの容量を大きくできるため、当該コイル器具とコンデンサとにより形成される直列共振回路の尖鋭度を小さくできる。即ち、点火プラグにアーク放電を発生させる周期が様々に変化しても(つまり、内燃機関の回転数が様々に変化しても)、直列共振回路を共振させることができる。
【0015】
【考案の実施の形態】
以下に本考案の実施形態を図面と共に説明する。
まず、図1は、本考案に係る点火装置1の構造図である。但し、図1は、本考案に係る部分のみを示した概略図である。
【0016】
図1に示すように、点火装置1は、円筒状の本体部3と、該本体部3の外周壁に装着されるコイル器具5とを備え、車両のエンジンにおけるシリンダヘッドに装着可能に構成されている。
ここで、本体部3には、円筒状のケース7の中央内部に、鉄心からなるセンタコア9や一次コイルL1、二次コイルL2が具備されており、点火装置1は、ディストリビュータやハイテンションコード(高圧配線)を不要とした、所謂、直接点火方式として構成されている。
【0017】
尚、ケース7は、内燃機関にて発生する熱に耐え得ると共に、磁束を透過可能な樹脂から構成されている。又、センタコア9や一次コイルL1、二次コイルL2は同芯状に配置され、相互に誘導結合されている一方、これらの間にはそれぞれ絶縁性のボビン(図示せず)が介挿され、電気的に絶縁されている。但し、一次コイルL1及び二次コイルL2は、一次コイルL1に流れる電流が瞬断された際に、二次コイルL2に高電圧(10000V〜20000V)が発生するように各々の巻き数が設定されている。
【0018】
又、ケース7の下端部には、点火プラグ(図示せず)の電極部分を収納するための収納空間11が形成されている。そして、この収納空間11の上端部には、二次コイルL2の一端に電気的に接続された金属製のジョイント13が配設され、又、このジョイント13には、点火プラグの電極を受ける金属製のスプリング15が収納空間11に突出するように取り付けられている。つまり、二次コイルL2の一端は、ジョイント13及びスプリング15を介して、点火プラグの電極に接続される。
【0019】
又、ケース7の上端部には、図示しないコネクタを接続するコネクタ接続部17が形成されている。そして、このコネクタ接続部17には、一次コイルL1の一端に接続された接続端子19や、一次コイルL1の他端に接続された接続端子21、二次コイルL2の点火プラグへの接続端とは反対側の他端に接続された接続端子23、点火プラグのアース側電極に接続された接続端子25が配設されている。但し、接続端子19,21はそれぞれ、コネクタを介して、車両に搭載されたバッテリ(図3参照)や、一次コイルL1を流れる電流を断続するスイッチング素子(図3参照)に接続される。又、接続端子23,25は共に、コネクタを介して、車体に接続される(所謂、ボデーアース)。
【0020】
次に、図2は、コイル器具5の構造図である。
図2に示すように、コイル器具5は、点火装置1のケース7と同様の樹脂からなる円筒状の芯部51を備え、この芯部51の外周壁には、エナメル線が巻回されて、三次コイルL3が形成されている。但し、この三次コイルL3は、一端が開放され、他端には絶縁体で被覆された銅線53を介して、圧着端子55が接続されている。
【0021】
そして、コイル器具5は、これら銅線53及び圧着端子55を除き、芯部51の外周壁が、三次コイルL3と共に磁束を透過可能な樹脂57でモールドされている。
尚、コイル器具5は、芯部51に本体部3を挿通することで本体部3の外周壁に装着され、本体部3と共にシリンダヘッドに装着される際には、圧着端子55がエンジンのシリンダヘッドにボルトによって締結される。
【0022】
ここで、図3は、点火装置1と車両との間で形成される電気回路の回路図である。
図3に示すように、一次コイルL1は、一端がバッテリB1に接続され、他端がスイッチング素子(例えば、トランジスタ)Tr1を介して車体に接続されている。又、二次コイルL2は、一端が車体に接続され、他端が点火プラグ(図示せず)に接続されている。
【0023】
そして、三次コイルL3は、圧着端子55に接続された一端(以下、「端子接続端」という。)がシリンダヘッド(車体)に接続されている。ここで、三次コイルL3の開放端と端子接続端との間の空間(但し、三次コイルL3自体を介さない空間)には、等価的にコンデンサC1が形成され、三次コイルL3は、このコンデンサC1と共に直列共振回路をなしている。但し、三次コイルL3は、二次コイルL2に高電圧が誘起して、二次コイルL2の磁束が変化した際に、直列共振回路が共振するように巻き数が調整されている。
【0024】
以上のように構成された点火装置1では、スイッチング素子Tr1によって一次コイルL1の電流が断続されると、二次コイルL2に高電圧が誘起し、この高電圧を点火プラグに供給する。この際、二次コイルL2における磁束変化によって、三次コイルL3とコンデンサC1とからなる直列共振回路が共振し、三次コイルL3には、大きな誘導電流が発生する。そして、この誘導電流の発生によって三次コイルL3に生じる大きな磁束変化によって、再度、二次コイルL2に高電圧が誘起し、この高電圧が点火プラグに供給される。
【0025】
つまり、本実施形態の点火装置1では、二次コイルL2に高電圧が誘起する度に、共振によって三次コイルL3に大きな誘導電流が発生し、これに起因して二次コイルL2に再度高電圧が誘起するため、点火プラグのアーク放電をその分長く維持することができる。
【0026】
即ち、本実施形態の点火装置1によれば、一次コイルや二次コイルを小型化しても、アーク放電の維持時間を十分に確保することが可能な点火装置を提供できる。
又、本実施形態の点火装置1では、コイル器具5における三次コイルL3の一端が、一次コイルL1及び二次コイルL2と共にボデーアースされているため、直列共振回路は、安定した共振状態となる。
【0027】
又、コイル器具5の外周壁が樹脂57によって覆われているため、点火装置1をシリンダヘッドに装着した際に、三次コイルL3がエンジンに短絡し、直列共振回路の特性が変動してしまうことがない。
更に、コイル器具5の外周壁を覆う樹脂57が、コンデンサC1の誘電体として作用し、コンデンサC1の容量を大きくしているため、三次コイルL3とコンデンサC1とにより形成される直列共振回路の尖鋭度を小さくできる。即ち、点火プラグにアーク放電を発生させる周期が様々に変化しても(つまり、エンジンの回転数が様々に変化しても)、直列共振回路を共振させることができる。
【0028】
以上、本考案の実施の形態について説明したが、本考案は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本考案の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、三次コイルL3を点火装置1に外装したが、二次コイルL2の外側に同芯状に配置されるように点火装置1に内蔵しても良い。この場合、点火装置1のケース7が金属などのように磁束を透過しない材質から構成されているときに好適である。
【0029】
又、上記実施形態では、本考案を直接点火方式の点火装置に適用したが、一次コイル及び二次コイルを用いて高電圧を発生し、点火プラグに供給する形態の点火装置であれば他の方式の点火装置に本考案を適用しても良い。
又、上記実施形態では、三次コイルL3の開放端と端子接続端と間の空間にて等価的に形成されるコンデンサC1を直列共振回路の構成要素に用いたが、三次コイルL3にコンデンサ素子を並列に接続し、これを直列共振回路の構成要素に用いても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る点火装置1の構造図である。
【図2】コイル器具5の構造図である。
【図3】点火装置1と車両との間で形成される電気回路の回路図である。
【符号の説明】
1…点火装置、3…本体部、5…コイル器具、7…ケース、9…センタコア、11…収納空間、13…ジョイント、15…スプリング、17…コネクタ接続部、19,21,23,25…接続端子、51…芯部、53…銅線、55…圧着端子、57…樹脂、B1…バッテリ、C1…コンデンサ、L1…一次コイル、L2…二次コイル、L3…三次コイル、Tr1…スイッチング素子。

Claims (10)

  1. 相互に誘導結合された第1のコイル及び第2のコイルを備え、該第1のコイルに流す電流を断続して、前記第2のコイルに高電圧を誘起させ、該高電圧によって点火プラグにアーク放電を発生させる点火装置であって、
    前記第2のコイルと相互に誘導結合されると共に、一端が開放され、他端が誘導電流を流出するための流出経路に接続される第3のコイルを備えることを特徴とする点火装置。
  2. 前記流出経路は、第1のコイル及び前記第2のコイルにおける電位の基準点であることを特徴とする請求項1記載の点火装置。
  3. 前記第1,第2,第3のコイルは同芯状に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の点火装置。
  4. 前記第3のコイルは、当該点火装置に内蔵されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか記載の点火装置。
  5. 前記第2のコイルは、磁束を透過可能な外壁に外包され、
    前記第3のコイルは、前記外壁の周囲に外装されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか記載の点火装置。
  6. 前記第3のコイルは、前記外壁に着脱可能に構成されていることを特徴とする請求項5記載の点火装置。
  7. 直接点火方式からなることを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれか記載の点火装置。
  8. 車両に搭載されることを特徴とする請求項1乃至請求項7いずれか記載の点火装置。
  9. 点火装置を挿通可能な筒状の芯部の外周壁に導体線を巻回すると共に、該導体線の一端を開放し、他端に接続端子を接続したことを特徴とするコイル器具。
  10. 前記接続端子を除く前記芯部の外周壁を前記導体線と共に絶縁体でモールドしたことを特徴とする請求項9記載のコイル器具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200093308A (ko) * 2019-01-28 2020-08-05 루모스캔들(주) 무접촉 자동점화 심지 모듈, 이를 포함하는 무접촉 자동점화 양초, 이를 위한 점화 디바이스 및 이를 포함하는 무접촉 자동점화 양초 시스템
WO2020159186A3 (ko) * 2019-01-28 2020-11-26 루모스캔들(주) 자동점화 양초 및 이를 위한 심지 화염 감지 장치

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