JP3095595U - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JP3095595U
JP3095595U JP2003000406U JP2003000406U JP3095595U JP 3095595 U JP3095595 U JP 3095595U JP 2003000406 U JP2003000406 U JP 2003000406U JP 2003000406 U JP2003000406 U JP 2003000406U JP 3095595 U JP3095595 U JP 3095595U
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pin
elastic piece
upper lid
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JP2003000406U
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金龍 李
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新巨企業股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現在のスイッチの高度を半分以下に減らすと
共にスイッチの強度を保持させること。 【解決手段】 導電弾性片の折り曲げ部を上蓋に向けて
延伸し折り曲げて、弾性部を上蓋に向けて延伸して押し
ボタンと同一空間にあって平行に配置することにより、
もとの保留空間を省略し、このほか、弾性部が不注意か
ら第2位置決め部より離脱して弾性部が上向きに移動し
て第2ピンに誤接触して導通を形成することがないよう
にし、正確な命令出力が行えるようにし、また、底座に
一体に、上蓋に向けて延伸した補強部を形成し、上蓋と
底座の厚さを減らし、この補強部により全体のスイッチ
強度に影響が生じないようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のスイッチ装置に係り、特に従来のものより半分以上、高度が減 らされた微動スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
図1に示されるのは現在、産業上のマウス、キーボード等の電子製品にあって 命令出力、電源オンオフ等に用いられている微動スイッチである。この微動スイ ッチは、一組の、相互に組み合わされる底座2bと上蓋1bを具え、該底座2b に第1ピン3bと第2ピン4bが配置され、該第1ピン3bに第1位置決め部3 1bと第2位置決め部32bが形成され、且つ該上蓋1aに貫通孔11bが設け られ、第1ピン3bと第2ピン4b上に導電弾性片5bが設けられ、該導電弾性 片5bの一端に第1位置決め部31bを係止する係止部51bが設けられ、別端 に第2ピン4bに対応し導通に供される導通部52bが設けられ、且つ導電弾性 片5bに一体に、底座2bに向けて折り曲げられ延伸され並びに別端に第2位置 決め部32bに係止される弾性部53bが設けられ、さらに導電弾性片5bの上 に貫通孔11bより露出し並びに導電弾性片5bを圧迫するのに供される押しボ タン6bが設けられている。押しボタン6bが下向きに導電弾性片5bを押圧す る時、導電弾性片5bが係止部51bにより第1ピン3bと導通し、押しボタン 6bの圧力を受けると共に弾性部53bの弾力により、導電弾性片5bの別端の 導通部52bを瞬間的に第2ピン4bに圧接させて導通を形成させ、こうして微 動スイッチが形成されている。
【0003】 図より分かるように、上述のスイッチは一定空間を押しボタン6bの押圧のた めに保留する必要があり、導電弾性片5bの弾性部53bの折り曲げ部分にも折 り曲げと作動のための一定の空間を保留する必要がある。ゆえに、現在の製品は 、全体のスイッチ高度(第1ピン3b、第2ピン4bの高度を含まず)が7.3 mmとされる。しかし、現在このような種類のスイッチを使用する電子製品は軽 薄短小化が要求され、現在のスイッチはただ上蓋1bと底座2bの厚さを減らす ことによりこの要求に符合させている。しかし、このような方法は却ってスイッ チの強度不足をもたらし、製品の運送或いは使用者の押圧時にスイッチの上蓋1 bと底座2bが破裂して使用不能となったり、或いは製造過程で器具を使用して 組立たり或いは射出成形時に、挟持力過大によりスイッチが変形することがあり 、不良率が高くなり、経済的に符合しなくなる問題がある。
【0004】 さらに、上述のスイッチにはもう一つの厳重な欠点があり、改善が求められて いる。すなわち、弾性部53bの別端は係止関係を以て第1ピン3bの第2位置 決め部32bに位置決めされるが、導電弾性片5bに組立過程或いは製作過程で 一部の不良品が生じたり或いは組立不完全でゆがみの状況が発生することがある 。このためにある期間使用すると、弾性片が第2位置決め部32bより離脱し、 且つ弾性部53bが第2ピン4bに接近しすぎて弾性部53bが離脱する時に第 2ピン4bと接触して導通状態を形成し、これにより錯誤命令を出力し、高精密 産業において、一つの錯誤命令により全体システムに影響が生じて極めて大きな 損失をもたらすことがある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主要な目的は、上述の欠点を解決し、欠点の存在を無くすことにある 。本考案は現在のスイッチの高度を半分以下に減らし且つ大幅にスイッチの厚さ を減らす。本考案は、導電弾性片の折り曲げ部を上蓋に向けて延伸し折り曲げて 、弾性部を上蓋に向けて延伸して押しボタンと同一空間にあって平行に配置する ことにより、もとの保留空間を省略し、このほか、弾性部が不注意から第2位置 決め部より離脱して弾性部が上向きに移動して第2ピンに誤接触して導通を形成 することがないようにし、正確な命令出力が行えるようにする。
【0006】 本考案のもう一つの目的は、底座に一体に、上蓋に向けて延伸した補強部を形 成し、上蓋と底座の厚さを減らし、この補強部により全体のスイッチ強度に影響 が生じないようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、スイッチ装置において、 相互に組み合わされる底座2aと上蓋1aとされ、底座2aに第1ピン3aと 第2ピン4aが配置され、該第1ピン3aに第1位置決め部31aと第2位置決 め部32aが形成され、且つ該上蓋1aに貫通孔11aが設けられ、該上蓋1a と該底座2aの側壁に相互に対応し組合せられる凸部22と凹部12が設けられ た、上記底座2aと上蓋1aと、 導電弾性片5aとされ、その一端に第1位置決め部31aに係止される係止部 51aが設けられ、もう一端に第2ピン4aに対応し導通に供される導通部52 aが設けられ、且つ導電弾性片5aに、一体に上蓋1aに向けて折り曲げられて 延伸されて別端に切欠き531を具えた第2位置決め部32aに係止される弾性 部53aが形成され、さらに導電弾性片5aの上に貫通孔11aより露出し並び に導電弾性片5aを圧迫するのに供される押しボタン6aが設置された、上記導 電弾性片5aと、 を具え、導電弾性片5aの弾性部53aが上蓋1aに向けて延伸されて押しボ タン6aと同一区間にあって平行に配置され、大幅に全体のスイッチ高度が減ら され、電子部品空間配置の要求に符合することを特徴とする、スイッチ装置とし ている。 請求項2の考案は、請求項1に記載のスイッチ装置において、底座2aに上蓋 1aに向けて延伸された補強部21が一体に形成されたことを特徴とする、スイ ッチ装置としている。
【0008】
【考案の実施の形態】
図2、3、4に示されるのは、本考案の外観立体図と分解図であり、図示され るように、本考案は、一組の、相互に組み合わされる底座2aと上蓋1aを具え 、該上蓋1a及び底座2aの側壁面に相互に対応して組み付けられる凸部22と 凹部12が設けられ、且つ底座2aには一体に、上蓋1aに向けて延伸された補 強部21が形成され、上蓋1aと底座2aが凸部22と凹部12を利用して組み 合わされた後、補強部21の支持により上蓋1a或いは底座2aが厚さの減少に よっても強度問題を発生しないものとされている。別に、底座2aに第1ピン3 aと第2ピン4aが配置され、該第1ピン3aに一体に第1位置決め部31aと 第2位置決め部32aが形成され、該第1位置決め部31aと第2位置決め部3 2aがく字形状を呈し、且つ該上蓋1aに貫通孔11aが設けられ、並びに底座 2a内の第1位置決め部31aと第2位置決め部32aの上部に導電弾性片5a が組み合わされ、該導電弾性片5aの一端が第1位置決め部31aの係止部51 aに係止され、もう一端に、第2ピン4aに対応し導通に供される導通部52a が設けられ、且つ導電弾性片5aに上蓋1aに向けて折り曲げられ延伸されて別 端に切欠き531を具えて第2位置決め部32aに係止される弾性部53aが一 体に設けられ、さらに導電弾性片5aの上方に貫通孔11aより露出し並びに導 電弾性片5aを押圧するのに供される押しボタン6aが設けられ、導電弾性片5 aの弾性部53aが上蓋1aに向けて延伸されて押しボタン6aと同一区間にあ って平行に配置され、こうして大幅に全体のスイッチ高度が減少され、電子部品 空間の配置要求に符合するものとされている。
【0009】 図5、6は本考案の断面動作表示図である。図示されるように、導電弾性片5 aの係止部51a及び弾性部53aの切欠き531はそれぞれ第1ピン3aの第 1位置決め部31aと第2位置決め部32aに係止されて位置決めされ(本考案 は導電弾性片5aの弾性部53aに合わせて第1ピン3aの第2位置決め部32 aの折り曲げ方向が周知のものと完全に異なるものとされている)、導電弾性片 5aのもう1端は上蓋1aが閉じられる前に離脱するのを防止するため、導電弾 性片5aの別端が補強部21の制限を受けて位置決めされている。上蓋1aが底 座2aに閉じ合わされた時、使用者が押しボタン6aを押すと、押しボタン6a が下向きに移動して導電弾性片5aを押し下げ、この時、導電弾性片5aは一端 の係止部51aと第1位置決め部31aの係止を利用して支点を形成し、並びに 弾性部53aが同様に切欠き531で第2位置決め部32aに係止されて支点を 形成し、これにより導電弾性片5aの別端の導通部52aが弾力駆動を受けて下 向きに瞬間的に移動して第2ピン4aに圧接し、第1ピン3a、第2ピン4aの 導通を形成し、命令信号を出力する。
【0010】 図より分かるように、本考案は導電弾性片5aの弾性部53aと押しボタン6 aが同一作動空間に位置し、大幅に全体のスイッチ高度を減らし、本考案の高度 は3.6mmとされ(第1ピン3a、第2ピン4a高度を含まず)、周知の製品 の7.3mmより半分あまり減らされ、これにより現在の電子製品の薄型化の要 求に符合する。このほか、弾性部53aが上に移動しても補強部21の制限を受 けるため第2ピン4aと導通を形成することがなく、正確な命令出力を行うこと ができる。
【0011】 図7、8に示されるように、本考案のもう一つの使用例は、スイッチの第1ピ ン3a、第2ピン4aが表面実装工程に対応する形態とされている。
【0012】
【考案の効果】
本考案は、従来の技術の欠点を解決し、欠点の存在を無くしている。本考案は 現在のスイッチの高度を半分以下に減らし且つ大幅にスイッチの厚さを減らす。 本考案は、導電弾性片の折り曲げ部を上蓋に向けて延伸し折り曲げて、弾性部を 上蓋に向けて延伸して押しボタンと同一空間にあって平行に配置することにより 、もとの保留空間を省略し、このほか、弾性部が不注意から第2位置決め部より 離脱して弾性部が上向きに移動して第2ピンに誤接触して導通を形成することが ないようにし、正確な命令出力が行えるようにしている。
【0013】 本考案はまた、底座に一体に、上蓋に向けて延伸した補強部を形成し、上蓋と 底座の厚さを減らし、この補強部により全体のスイッチ強度に影響が生じないよ うにしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知のスイッチの構造断面図である。
【図2】本考案の外観図である。
【図3】本考案の部分構造分解図である。
【図4】本考案の完全構造分解図である。
【図5】図2の5A−5A位置の断面図である。
【図6】図5の動作表示図である。
【図7】本考案のもう一つの使用例の外観立体図であ
る。
【図8】図7の7−7位置の断面図である。
【符号の説明】
1b 上蓋 2b 底座 3b 第1ピン 4b 第2ピン 11b 貫通孔 31b 第1位置決め部 32b 第2位置決め部 5b 導電弾性片 51b 係止部 52b 導通部 53b 弾性部 6b 押しボタン 1a 上蓋 2a 底座 3a 第1ピン 4a 第2ピン 31a 第1位置決め部 32a 第2位置決め部 11a 貫通孔 22 凸部 12 凹部 5a 導電弾性片 51a 係止部 52a 導通部 531 切欠き 53a 弾性部 6a 押しボタン 21 補強部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ装置において、相互に組み合わ
    される底座2aと上蓋1aとされ、底座2aに第1ピン
    3aと第2ピン4aが配置され、該第1ピン3aに第1
    位置決め部31aと第2位置決め部32aが形成され、
    且つ該上蓋1aに貫通孔11aが設けられ、該上蓋1a
    と該底座2aの側壁に相互に対応し組合せられる凸部2
    2と凹部12が設けられた、上記底座2aと上蓋1a
    と、 導電弾性片5aとされ、その一端に第1位置決め部31
    aに係止される係止部51aが設けられ、もう一端に第
    2ピン4aに対応し導通に供される導通部52aが設け
    られ、且つ導電弾性片5aに、一体に上蓋1aに向けて
    折り曲げられて延伸されて別端に切欠き531を具えた
    第2位置決め部32aに係止される弾性部53aが形成
    され、さらに導電弾性片5aの上に貫通孔11aより露
    出し並びに導電弾性片5aを圧迫するのに供される押し
    ボタン6aが設置された、上記導電弾性片5aと、 を具え、導電弾性片5aの弾性部53aが上蓋1aに向
    けて延伸されて押しボタン6aと同一区間にあって平行
    に配置され、大幅に全体のスイッチ高度が減らされ、電
    子部品空間配置の要求に符合することを特徴とする、ス
    イッチ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のスイッチ装置におい
    て、底座2aに上蓋1aに向けて延伸された補強部21
    が一体に形成されたことを特徴とする、スイッチ装置。
JP2003000406U 2003-01-29 2003-01-29 スイッチ装置 Expired - Lifetime JP3095595U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170016982A (ko) * 2014-07-08 2017-02-14 동관 카이후아 일렉트로닉스 코., 엘티디. 초박형 키보드 스위치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170016982A (ko) * 2014-07-08 2017-02-14 동관 카이후아 일렉트로닉스 코., 엘티디. 초박형 키보드 스위치

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