JP3095279U - 一段二工位式射出延長瓶成形装置 - Google Patents

一段二工位式射出延長瓶成形装置

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JP3095279U JP2003000172U JP2003000172U JP3095279U JP 3095279 U JP3095279 U JP 3095279U JP 2003000172 U JP2003000172 U JP 2003000172U JP 2003000172 U JP2003000172 U JP 2003000172U JP 3095279 U JP3095279 U JP 3095279U
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bottle
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stage
injection
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依儒 李
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國▲方▼興業股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作が簡便で、型の取り外し変更の作業が容
易で、残留材料溶液を清潔にし易い一段二工位式射出延
長瓶成形装置を提供する。 【解決手段】 可動型板1と、旋回型板2と、固定型板
3とを平行で一直線になるように設置し、旋回型板2の
左側に支持台6の旋回台7のシャフトと連結して旋回型
板2を180°旋回させてその位置を容易に変更できる
様に、可動型板1の上に芯型11と延長桿12とを設置
し、旋回型板2の上には二組の同じ瓶口型22を設置
し、固定型板3の上には射出型31と瓶成形型32とを
設置し、芯型11と射出型31と二個の瓶口型22の中
の一個とは相互に一直線上に向かい合わせ、又延長桿1
2と瓶成形型32と別の瓶口型22とを相互に一直線上
に向かい合わせて、同時に二つの工作位置で瓶の射出成
形作業をできるようにする一段二工位式射出延長瓶成形
装置である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は二個の工作位置を持つ射出瓶成形装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
昔の瓶の製造方法は瓶材料を型の中に吹き込んで射出成形したあとコンベアー で運搬してからひっくりかえして冷却する、或いは機械アームで型から取り出し て冷却し、運搬したり貯蔵したりする。しかし瓶に成形する以前の細菌で汚染さ れ易く、瓶に吹きあげる前に瓶の材料を加熱し、瓶吹き機で瓶に吹いて成形させ るがその過程は様々な段階があって速度がおそく収益が低かった。又現代式の従 来の立式両軸の一段二工位式射出延長瓶成形装置は瓶型が上型と下型とに分割さ れて取り換えが簡単でなくその生産速度がおそく、成品のコストが高くつく。又 形の異なる瓶を作るときはその加熱システムと模台と型とを全部別のものと取り かえる必要があって作業が複雑であり、時間を取る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述の従来の一段二工位式射出延長瓶成形装置の欠点に鑑み、本考案はその操 作が簡便で、型の取り外し変更の作業が容易で、残留材料溶液を清潔にし易い一 段二工位式射出延長瓶成形装置を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の一段二工位式射出延長瓶成形装置は可動型板と、旋回型板と、固定型 板とを平行で一直線になるように設置し、旋回型板の左側に支持台の旋回台のシ ャフトと連結して旋回型板を180°旋回させてその位置を容易に変更できる様 に、可動型板の上に芯型と延長桿とを設置し、旋回型板の上には二組の同じ瓶口 型を設置し、固定型板の上には射出型と瓶成形型とを設置し、芯型と射出型と二 個の瓶口型の中の一個とは相互に一直線上に向かい合わせ、又延長桿と瓶成形型 と別の瓶口型とを相互に一直線上に向かい合わせて、同時に二つの工作位置で瓶 の射出成形作業をできるようにする。 本考案は旋回型板の180°の旋回により、芯型と射出型と一個の瓶口型の工 作位置(或いは工作線)ではまず瓶雛(半成の瓶)を作り又、延長桿と別の一個 の瓶口型と瓶成形型の工作位置で完全な瓶を成形させて、二種の作業を同時に施 行して瓶の製造が迅速に進行する。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案の一実施例による一段二工位式射出延長瓶成形装置は図1と図2とに示 す様に、可動型板1と、旋回型板2と、固定型板3とを一列に平行して配列して 設置し、可動型板1に図14に示す様に芯型11を設置し、且つ更に図15に示 す様に延長桿12を設置し、旋回型板2には図13に示す如く、一対の瓶口型2 1、22を設置し、固定型板3には図11に示す様に射出型31と瓶成形型32 とを設置している。
【0006】 更に旋回型板2のその左側に支持台6の旋回台7のシャフトが連結されていて 、そして旋回台7の180°の旋回により旋回型板2が同じ角度に旋回されて上 下さかさま二種の位置に定位される。そして旋回型板2に設置されている二組の 瓶口型21、22はその位置を相互に交換し、芯型11と第一組の瓶口型21と 射出型31とは相互に向かい合って、又延長桿12と第二組の瓶口型22と瓶成 形型32とは相互に向かい合う。図3はそれを示す。そして二つの工作位置(或 いは作業線)が形成される。
【0007】 更に型を閉じたら、材料射出管4を操作して溶解した液体状の材料を射出型3 1の加熱部5から注ぎ込んで、第一組の瓶口型21と芯型11とに到達して瓶雛 体P1を成形させる。図4にそれを示す。 そのあと型を開けば、図5に示す様に瓶雛型P1は第一瓶口型21の上に残留 し、射出型31と芯型11とは瓶雛体P1から脱離する。次に旋回型2を180 °旋回させて、第一組と第二組の瓶口型21、22の位置を相互に変更させる。 図6はそれを示す。すると瓶雛体P1を付けている第一組の瓶口型21と延長桿 12と瓶成形型32とは相互に向かい合う。又第二組の瓶口型22と芯型11と 射出型31とは相互に向かい合う。
【0008】 次に図7に示す様に、型を閉じると、延長桿12は瓶雛体P1の中にさしこま れる。それから延長桿12の中の空気孔を開き、空気を瓶雛体P1の中に吹き込 んで瓶成形型32の中で完全な瓶Pに成形させる。同時に第二組の瓶口型22で 別の瓶雛体P2を射出成形させる作業を行なう。 その次に、図8と図9に示す様に型を開けて、成形された瓶Pを瓶成形型32 からはずし取り、瓶雛体P2は第二組の瓶口型22の上に残して置いて、旋回型 板2を再び180°旋回させて図10に示す様に元の位置に戻す。そして又上述 の操作を繰り返して瓶雛体P1、P2を完全な瓶Pに連続的に成形させて、自動 的に生産を行なうことができる。
【0009】
【考案の効果】
本考案の一段二工位式射出延長瓶成形装置はその各種の型、芯型と瓶口型と射 出型と瓶成形型との取り換えが容易に作業でき、二つの工作位置(即ち作業線) で瓶の製造を同時に行なうので生産速度が迅速で又残留の材料を清潔することも 簡易にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による一段二工位式射出延長
瓶成形装置を示す上面図である。
【図2】本考案の一実施例による一段二工位式射出延長
瓶成形装置を示す前面図である。
【図3】本考案の一実施例による一段二工位式射出延長
瓶成形装置の型を開いた状態を示す上面図である。
【図4】本考案の一実施例による一段二工位式射出延長
瓶成形装置の型を閉止し瓶口型の瓶芯を射出して瓶を成
形している状況を示す上面図である。
【図5】本考案の一実施例による一段二工位式射出延長
瓶成形装置の型を開いて瓶芯を瓶口型板に残留している
状況を示す上面図である。
【図6】本考案の一実施例による一段二工位式射出延長
瓶成形装置の旋回型板を旋回させて位置をかえたときの
状況を示す上面図である。
【図7】本考案の一実施例による一段二工位式射出延長
瓶成形装置の旋回型板を旋回させてから閉じて延長し瓶
雛型を射出させて瓶を成形する状況を示す上面図であ
る。
【図8】本考案の一実施例による一段二工位式射出延長
瓶成形装置の型を開いている状況を示す上面図である。
【図9】本考案の一実施例による一段二工位式射出延長
瓶成形装置の型を開いている成形された瓶が型を離れた
状況を示す上面図である。
【図10】本考案の一実施例による一段二工位式射出延
長瓶成形装置の旋回型板を再び旋回させて元の位置に戻
された状況を示す上面図である。
【図11】本考案の一実施例による一段二工位式射出延
長瓶成形装置の射出型を示す外観斜視図である。
【図12】本考案の一実施例による一段二工位式射出延
長瓶成形装置の瓶成形型の外観斜視図である。
【図13】本考案の一実施例による一段二工位式射出延
長瓶成形装置の瓶口型の外観斜視図である。
【図14】本考案の一実施例による一段二工位式射出延
長瓶成形装置の芯型の外観斜視図である。
【図15】本考案の一実施例による一段二工位式射出延
長瓶成形装置の延長桿の外観斜視図である。
【符号の説明】
1 可動型板 2 旋回型板 3 固定型板 4 材料射出管 5 加熱部 6 支持台 7 旋回部 11 芯型 12 延長桿 21 瓶口型 22 瓶口型 31 射出型 32 瓶成形型 P 瓶 P1 瓶雛 P2 瓶雛

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その上に芯型と延長桿とを設置し前後に
    移動可能な可動模型と、 その上に二個の同一の瓶口型を設置し180°に旋回で
    きる旋回型板と、 その上に射出型と瓶成形型とを設置している固定模板と
    で構成され、 前記可動型板と前記旋回型板とは左右に平行に配置さ
    れ、前記旋回型板の左側は支持台の旋回部のシャフトと
    連結され、前記芯型と前記射出型とは前記二個の瓶口型
    の中の一個の瓶口型と相互に直線上に向かい合って、又
    前記延長桿と瓶成形型と前記二個の瓶口型の別の一個の
    瓶口型と相互に一直線上に向かい合って、前記旋回型板
    は前記旋回部に180°に旋回されて定位されることを
    特徴とする一段二工位式射出延長瓶成形装置。
  2. 【請求項2】 前記芯型と前記延長桿、前記二個の瓶口
    型と、前記射出型と、前記瓶成形型とは皆横向式に設置
    されていることを特徴とする請求項1に記載の一段二工
    位式射出延長瓶成形装置。
JP2003000172U 2003-01-16 2003-01-16 一段二工位式射出延長瓶成形装置 Expired - Lifetime JP3095279U (ja)

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