JP3095155U - 在宅使用の結腸水治療装置 - Google Patents

在宅使用の結腸水治療装置

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シェン ツァイ,ルン
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ユーザが自宅のバスルームで結腸の水治療を
便利に実施することができる在宅使用の結腸水治療装置
を提供する。 【解決手段】 所定の大きさを有する主ユニット10
と、便器の頂部後方に載置された位置決めプレート30
と、主ユニットに一端部が連結され位置決めプレート3
0に他端部が連結された水管20と、結腸内まで挿入可
能な挿入管40とを有し、主ユニットには、内部に貯溜
された水を殺菌する手段を有する水容器103が内部に
設けられ、水容器103には、水容器の内部に貯溜され
る水が与圧された状態で、位置決めプレート30に設け
られた水通路に水管を介して供給されるように、ポンプ
と、これと連結された電磁弁が接続され、挿入管40
は、ユーザの大腸に差し込むように、位置決めプレート
の水通路の中心拡張部に着脱自在に連結され、ユーザが
在宅で結腸水治療を一人で実施できることを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、結腸の水治療装置、より詳しくは、在宅で結腸の水治療を実施する ユーザのための自動結腸水治療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
人体において、大腸は、一般に逆U字形であり、直腸、直腸の内端にある下行 結腸、下行結腸の上端部にある横行結腸、及び横行結腸の他端から下方へ伸延す る上行結腸を有している。ジョンズホプキンス医科大学のバーナード・イェンセ ン博士は、5万のケースを研究し、大腸腔孔地図を開発した。大腸腔孔のいずれ か一つに何らかの***物が蓄積すると、ある特定の体の部位で異常な体状態を示 す。例えば、イェンセン博士によって実施された研究の統計的データによれば、 大腸腔孔地図にNo.8とマークされた位置では、上行結腸内での***物の蓄積 は、甲状腺又は下垂体に考えられ得る異常を示し、また、大腸腔孔地図にNo. 63及び64とマークされた位置では、横行結腸内での***物の蓄積は、のど又 は気管支に考えられ得る異常を示している。結腸水治療法は、人間の大腸の複雑 で曲がりくねった構造に起因する、下行結腸と横行結腸の連結部分や、横行結腸 と上行結腸の連結部分から、***物を完全に離す唯一の方法である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
現在、利用可能な結腸水治療装置は、複雑かつ高価で、通常プロの看護婦であ るハイドロセラピストの指導の下で操作しなければならない。したがって、少な くとも現状では、結腸水治療を実施することは、非常に不便でわずらわしいこと になっている。
【0004】
【考案の概要】
本考案は、上述した従来技術の問題点を解決するためになされたもので、第1 の目的は、ユーザが自宅のバスルームで結腸の水治療を便利に実施することがで きる在宅使用の結腸水治療装置を提供することである。
【0005】 上記及び他の目的を達成するために、本考案に係る結腸の水治療装置は、水タ ンク上に設置するのに適した所定の大きさを有する主ユニットと、便器の頂部後 方に設置された位置決めプレートと、前記主ユニットと位置決めプレートの間で 伸延された水管とを有している。前記主ユニットは、水容器内部に貯溜された水 を殺菌する殺菌手段が取り付けられている。前記水容器の内部に貯溜される水が 与圧された状態で、位置決めプレートに設けられた水通路に水管を介して供給さ れるように、前記水容器には、ポンプと、これと連結された電磁弁が接続されて いる。1本の挿入管が、その上端部をユーザの大腸に差し込み得るように、前記 位置決めプレートにある水通路の中心延長部の下端部に着脱自在に連結されてい る。したがって、ユーザは、在宅で結腸の水治療を自分自身で実施するために装 置を操作することができる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本考案は、下記の手段により達成される。
【0007】 (1)所定の大きさを有する主ユニットと、便器の頂部後方に載置された位置 決めプレートと、前記主ユニットに一端部が連結され前記位置決めプレートに他 端部が連結された水管と、体腔より挿入可能な挿入管とを有し、 前記主ユニットには、内部に貯溜された水を殺菌する手段を有する水容器が内 部に設けられ、前記水容器には、前記水容器の内部に貯溜される水が与圧された 状態で、位置決めプレートに設けられた水通路に水管を介して供給されるように 、ポンプと、これと連結された電磁弁が接続され、前記位置決めプレートには、 前記水通路の所定の位置に中心拡張部が設けられ、当該中心拡張部に前記挿入管 の端部が着脱自在に差し込まれる、在宅使用の結腸水治療装置。
【0008】 (2)前記主ユニットは、当該主ユニットと遠隔式制御装置とを選択的に接続 する遠隔制御コネクタを有する前記(1)の水治療装置。
【0009】 (3)前記主ユニットは、頂部に内部と連通された注水口と、当該注水口を着 脱自在に閉じるキャップとを有する前記(1)の水治療装置。
【0010】 (4)前記水容器内に貯溜された水を殺菌する手段は、前記水容器の一側に取 り付けられた紫外線殺菌装置である前記(3)の水治療装置。
【0011】 (5)前記位置決めプレートは、便器の頂部後方に載置される寸法と形状を有 する本体を備えている前記(1)の水治療装置。
【0012】 (6)前記位置決めプレートの前記水通路は、前記本体の内端縁に沿って形成 され、前記中心拡張部に前記水通路の挿入管を着脱自在に差し込むようにした前 記(5)の水治療装置。
【0013】 (7)前記挿入管は、前記中心拡張部に差し込まれる端部を有する連結片と、 当該連結片の他の端部から前記挿入管の主片と連結するまで伸延された湾曲片と を有する前記(6)の水治療装置。
【0014】 上記及び他の目的を達成する本考案で採用された構成や技術的手段は、以下の 好ましい実施形態の詳細な説明及び添付図面を参照することによって、よりよく 理解される。
【0015】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態を図面により説明する。
【0016】 図1は本考案の好ましい実施形態に係る在宅使用する結腸の水治療装置の分解 斜視図、図2は図1に示す結腸水治療装置の主ユニットの分解斜視図、図3は便 座を跳ね上げた状態の便器に、本考案の結腸水治療装置を取り付けた状態を示す 斜視図、図4は便座を下げた状態での、図3と同様の図、図5はユーザが結腸水 治療装置を使用している状態を示している。
【0017】 図1において、本考案に係る装置は、所定の大きさを有する主ユニット10と 、位置決めプレート30と、前記主ユニット10と接続される端部、及び前記位 置決めプレート30と接続される他端部とを有する水管20と、前記位置決めプ レート30に端部が着脱自在に接続される取り外し可能な挿入管40とを有して いる。
【0018】 主ユニット10は、基本的に水タンク60(図3参照)の上に配置し得る程度 の形状及び寸法とされている。図示の実施形態では、主ユニット10は、前面に 、圧力計11、温度計12、水位計13、電源ランプ14、空警告ランプ15、 及び紫外線殺菌装置のランプ16が設けられ、頂部に、内部の水容器103(図 2参照)と連通している注水口17と、この注水口17を着脱自在に閉じるキャ ップ18とを有している。主ユニット10全体の便利な脱着を可能にするために 、この主ユニット10の上端部近傍に2つの凹所19が設けられ、ユーザは、こ の2つの凹所19で主ユニット10を担持する。また、図示の実施形態では、主 ユニット10は、側面に水出口101と遠隔制御用コネクタ102とが設けられ ている。
【0019】 図2に示すように、主ユニット10は、内部に注水口17と連通している水容 器103が設けられている。紫外線殺菌装置104は、水容器103に貯溜され た水の紫外線殺菌を提供するために水容器103の一側に取り付けられている。 ポンプ105と、これと連結された電磁弁106は、水容器103の水が加圧さ れた状態で送り出されるように、水容器103に連結されている。
【0020】 水管20は、一端が主ユニット10の水出口101に、他の端部が位置決めプ レート30に連結されている。図1に示す本実施形態では、位置決めプレート3 0は、便器70(図3参照)の頂部後方に、該便器に略対応する形の本体を有し ている。位置決めプレート30の本体は、内端部に水通路32が形成され、この 水通路32は補強ウェブ31を有している。この水通路32は、使い捨て挿入管 40が連結される中心拡張部33を有している。
【0021】 図示の実施形態では、挿入管40は、端部が位置決めプレート30の水通路3 2の中心拡張部33に差し込まれる直状連結片41と、該連結片41の他の端部 から所定の長さまで延長された直状の主片と連結するまで伸延された下方湾曲片 42とを有している。前記主片の反対側端部には、複数の噴射孔43が設けられ ている。
【0022】 遠隔式制御装置50は、主ユニット10の一側に設けられた遠隔制御コネクタ 102と選択的に接続される。
【0023】 図3及び4において、主ユニット10は、水タンク60上に配置され、位置決 めプレート30は、便器70の頂部後方に配置されている。便座71を下げた後 、位置決めプレート30は、便座71と、便器70の頂面との間に位置する。
【0024】 図5において、本考案に係る結腸の水治療装置を使用するために、ユーザ90 が便座71に座り、挿入管40の主片の直状前端部を彼又は彼女の大腸に差し込 み、在宅で結腸の水治療法を実施する。結腸の水治療が完了した後、挿入管40 は位置決めプレート30から引き抜かれ、廃棄される。また、結腸の水治療過程 中、ユーザ90は、遠隔式制御装置50で主ユニット10内の水容器103から 水供給の制御を選択することもできる。
【0025】 本考案は、上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、実用新案登録 請求の範囲内で種々変更使用することが可能である。例えば、前記実施の形態で は、主ユニット10は、水タンク60上に設置するため、所定の大きさとされて いるが、設置場所あるいは大きさは何ら制限されるものではなく、種々のものが 考えられる。
【0026】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案による装置は、ユーザが便座に座り、 挿入管の主片を体腔に差し込むのみで、結腸の水治療を実施できるので、複雑か つ高価な装置とならず、ハイドロセラピスト等に操作を委ねることなく、簡単に 結腸の水治療ができ、また、主ユニットと遠隔式制御装置を選択的に接続すれば 、結腸の水治療がさらに簡単に実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の好ましい実施形態に係る在宅使用す
る結腸水治療装置の分解斜視図である。
【図2】 図1に示す結腸水治療装置の主ユニットの分
解斜視図である。
【図3】 便座を跳ね上げた状態のトイレに、本考案の
結腸水治療装置を取り付けた状態を示す斜視図である。
【図4】 便座を下げた状態の、図3と同様の図であ
る。
【図5】 ユーザによる、図4の結腸水治療装置の使用
状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10…主ユニット、 17…注水口、 18…キャップ、 20…水管、 30…位置決めプレート、 32…水通路、 33…中心拡張部、 40…挿入管、 41…連結片、 42…湾曲片、 50…遠隔式制御装置、 70…便器、 102…遠隔制御コネクタ、 103…水容器、 104…紫外線殺菌装置、 105…ポンプ、 106…電磁弁。
フロントページの続き (72)考案者 ツァイ,ルン シェン 台湾,タイペイ,シェジャ シティー,チ ャンチェン ロード,アリー 131,ナン バー 12

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の大きさを有する主ユニットと、便
    器の頂部後方に載置された位置決めプレートと、前記主
    ユニットに一端部が連結され前記位置決めプレートに他
    端部が連結された水管と、体腔より挿入可能な挿入管と
    を有し、 前記主ユニットには、内部に貯溜された水を殺菌する手
    段を有する水容器が内部に設けられ、前記水容器には、
    前記水容器の内部に貯溜される水が与圧された状態で、
    位置決めプレートに設けられた水通路に水管を介して供
    給されるように、ポンプと、これと連結された電磁弁が
    接続され、前記位置決めプレートには、前記水通路の所
    定の位置に中心拡張部が設けられ、当該中心拡張部に前
    記挿入管の端部が着脱自在に差し込まれる、在宅使用の
    結腸水治療装置。
  2. 【請求項2】 前記主ユニットは、当該主ユニットと遠
    隔式制御装置とを選択的に接続する遠隔制御コネクタを
    有する請求項1に記載の在宅使用の結腸水治療装置。
  3. 【請求項3】 前記主ユニットは、頂部に内部と連通さ
    れた注水口と、当該注水口を着脱自在に閉じるキャップ
    とを有する請求項1に記載の在宅使用の結腸水治療装
    置。
  4. 【請求項4】 前記水容器内に貯溜された水を殺菌する
    手段は、前記水容器の一側に取り付けられた紫外線殺菌
    装置である請求項3に記載の在宅使用の結腸水治療装
    置。
  5. 【請求項5】 前記位置決めプレートは、便器の頂部後
    方に載置される寸法と形状を有する本体を備えている請
    求項1に記載の在宅使用の結腸水治療装置。
  6. 【請求項6】 前記位置決めプレートの前記水通路は、
    前記本体の内端縁に沿って形成され、前記中心拡張部に
    前記水通路の挿入管を着脱自在に差し込むようにした請
    求項5に記載の在宅使用の結腸水治療装置。
  7. 【請求項7】 前記挿入管は、前記中心拡張部に差し込
    まれる端部を有する連結片と、当該連結片の他の端部か
    ら前記挿入管の主片と連結するまで伸延された湾曲片と
    を有する請求項6に記載の在宅使用の結腸水治療装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009521979A (ja) * 2005-12-28 2009-06-11 クク オー,ヨン 振動装置を具備したビデ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009521979A (ja) * 2005-12-28 2009-06-11 クク オー,ヨン 振動装置を具備したビデ
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