JP3094165U - 携帯型バイブレータ装着用アタッチメント及び携帯型バイブレータ - Google Patents

携帯型バイブレータ装着用アタッチメント及び携帯型バイブレータ

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JP3094165U
JP3094165U JP2002007357U JP2002007357U JP3094165U JP 3094165 U JP3094165 U JP 3094165U JP 2002007357 U JP2002007357 U JP 2002007357U JP 2002007357 U JP2002007357 U JP 2002007357U JP 3094165 U JP3094165 U JP 3094165U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 身体各部に対して心地良い押圧力と圧方向を
決定し易く、しかも特にプラスチック製の本体がマッサ
ージ時に破損するようなことがない携帯型バイブレータ
装着用アタッチメントを提供する。 【解決手段】 アタッチメント1Aは、携帯型バイブレ
ータを着脱可能に取付けるための取付部10と、この取
付部10の底面に固定され、手指に装着する指サック部
20とを備える。取付部10は、両側に側壁11を有
し、側壁11に凸部11aが設けられている。指サック
部20は、手指を挿入する穴21を有する。取付部10
にバイブレータを取付け、指サック部20の穴21に手
指を矢印方向に挿入し、その手指の指先を身体各部に押
し当て、バイブレータで発生した振動を身体各部に加え
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、アタッチメントを介して手指に装着したバイブレータの振動を、 その手指の指先をツボ等の身体各部に押し当てることで、指先を通じて身体各部 に加える携帯型バイブレータ装着用アタッチメント及び携帯型バイブレータに関 する。
【0002】
【従来の技術】
一般に携帯型バイブレータは、その本体をツボ等の身体各部に適度な力で直接 接触させ、振動を身体各部に加えることで、マッサージ効果を得るものである。
【0003】 例えば、特公昭56−6778号公報に記載されたバイブレータは、たたき用 のアタッチメント、鉄芯、駆動コイル、戻しばね等で構成され、駆動コイルに交 流電流を流すことによりアタッチメントを往復運動させ、このアタッチメントに より身体各部にたたき動作を行うものである。
【0004】 この他、先端が先細状になった細長い円筒形の携帯型バイブレータもあり、こ のバイブレータは、先端を身体各部に押し当てて振動を加えるものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の携帯型バイブレータは、いずれも本体を身体各部に直接 押し当ててマッサージ効果を得るものであるため、心地良い押圧力と圧方向を決 定し難い。また、バイブレータ本体の多くは一般にプラスチック製であるため、 本体を身体各部に強い力で押し当ててマッサージを長く続けると、破損すること がある。
【0006】 この考案は、そのような問題点に着目してなされたもので、身体各部に対して 心地良い押圧力と圧方向を決定し易く、しかも特にプラスチック製の本体がマッ サージ時に破損するようなことがない携帯型バイブレータ装着用アタッチメント 及び携帯型バイブレータを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本考案の請求項1記載の携帯型バイブレータ装着 用アタッチメントは、携帯型バイブレータを着脱可能に取付けるための取付部と 、この取付部に固定され、手指に装着する指サック部とを備えることを特徴とす る。
【0008】 このアタッチメントでは、取付部に携帯型バイブレータを取付け、指サック部 を手指に装着することで、手指にアタッチメントを介して携帯型バイブレータを 装着することができる。この装着状態で、アタッチメントを付けた手指の指先を 身体各部に押し当てることで、携帯型バイブレータで発生した振動が指先を通じ て身体各部に伝わり、マッサージ効果が得られる。
【0009】 また、本考案の請求項3記載の携帯型バイブレータは、携帯型バイブレータと 、この携帯型バイブレータに固定され、手指に装着する指サック部とを備えるこ とを特徴とする。
【0010】 このバイブレータでは、携帯型バイブレータに指サック部が取付けられており 、指サック部を手指に装着することで、上記アタッチメントと同様に、指先を通 じてバイブレータの振動を身体各部に与えることができる。
【0011】 本考案のアタッチメント及びバイブレータによれば、手指の指先を通じて振動 を身体各部に作用させるので、自分や相手の身体各部に対して心地良い押圧力と 圧方向を決定し易く、またバイブレータ本体がプラスチック製であっても、その 本体がマッサージ時に破損するようなことは起こらない。
【0012】 なお、本考案における指サック部は、横断面の形状がC字状であることとすれ ば、例えば単に円筒形とするのに比べて、指サック部が適度の弾性を有すること になるので、手指の太さに或る程度柔軟に対応できる。
【0013】 また、本考案において、携帯型バイブレータは、指サック部を介して手指に装 着できる程度の大きさで、振動を発生するものであれば、特定されるものではな い。例えば、後記の図7及び図8に示す構造のものや、或いは携帯電話に内蔵さ れている呼び出し用のバイブレータでもよい。
【0014】
【考案の実施の形態】
以下、実施の形態により、この考案を更に詳細に説明する。
【0015】 その第1実施形態に係る携帯型バイブレータ装着用アタッチメントを図1に示 す。このアタッチメント1Aは、携帯型バイブレータを着脱可能に取付けるため の取付部10と、この取付部10の底面に固定され、手指に装着する指サック部 20とを備える。取付部10及び指サック部20は、いずれも樹脂製(プラスチ ック製)である。
【0016】 取付部10は、ここでは後記の直方体状のバイブレータに対応して四角形のベ ース状を呈しており、両側に側壁11を有し、側壁11に凸部11aが設けられ ている。側壁11は適度の弾性を有し、バイブレータ本体を着脱し易いようにな っている。指サック部20は、手指を挿入する穴21を有する円筒形であり、取 付部10の底面に接着剤や溶着等により接合されている。
【0017】 このアタッチメント1Aを手指に装着するには、指サック部20の穴21に手 指(例えば人差し指や中指)を矢印方向に挿入すればよい。
【0018】 第2実施形態に係るアタッチメントを図2に示す。このアタッチメント1Bは 、上記アタッチメント1Aに比べて、指サック部22の横断面の形状がC字状で ある点が異なる。この指サック部22は、切欠き23を有するので、切欠き23 から開いて手指に被せるようにして装着する。C字状の指サック部22であれば 、単に円筒形の指サック部20に比べて、指サック部22が適度の弾性を有する ことになるので、指の太さに或る程度柔軟に対応できる。
【0019】 第3実施形態に係るアタッチメントを図3に示す。このアタッチメント1Cは 、後記の円筒形状のバイブレータに対応するもので、取付部30が切欠き31を 有する横断面C字状になっている。取付部30に円筒形状のバイブレータを取付 けるには、取付部30を切欠き31から開いて円筒形状のバイブレータ本体に被 せるようにすればよい。
【0020】 第4実施形態に係るアタッチメントを図4に示す。このアタッチメント1Dは 、取付部10と指サック部20との取付形態が異なるものである。すなわち、取 付部10の一端側に延長部12が突設されるとともに、指サック部20に切欠き 25が形成され、延長部12が切欠き25に嵌め込まれて接着剤や溶着等により 接合されている。
【0021】 図5に示す第5実施形態に係るアタッチメント1Eは、図4と同じ取付形態を 有するものである。つまり、取付部30の一端側に突設された延長部32が、指 サック部20に形成された切欠き25に嵌め込まれて接合されている。
【0022】 上記アタッチメント1A〜1Eの取付部10,30に取付けられる携帯型バイ ブレータは、図6に示すような外観形状を有するものである。図6の(a)のバ イブレータは、上記アタッチメント1A,1B,1Dの取付部10に対応するも ので、本体(ハウジング)40が直方体を呈し、一対の対向側面に前記アタッチ メントの取付部10の凸部11aが嵌合する凹部41が形成されている。図6の (b)のバイブレータは、上記アタッチメント1C,1Eの取付部30に対応す るもので、本体(ハウジング)45が円筒体を呈する。
【0023】 次に、携帯型バイブレータの内部構造の一例を図7及び図8に示す。図7のバ イブレータは、最も単純な構造を有するタイプで、本体(ハウジング)40又は 45の内部にモータ50が配置され、このモータ50の回転軸51に重り52が 偏心して取付けられている。このため、回転軸51の回転に伴って、振動が発生 する。
【0024】 図8のバイブレータは、コイルの励磁を利用するタイプである。ここでは、本 体(ハウジング)40又は45内において、コイル61が巻回されたボビン60 が環状の継鉄62内に配置され、ボビン60の中空に鉄心63が移動可能に挿通 されている。鉄心63の両端には、ストッパ63a,63bが設けられ、鉄心6 3のストッパ63a側にはコイルバネ64が嵌挿されている。また、継鉄62の ストッパ対面部分には、環状の緩衝部材(例えばゴム)65が取付けられている 。
【0025】 このバイブレータによると、常態(電流非印加時)では、鉄心63はコイルバ ネ64の付勢力により、図8に示すように鉄心63のストッパ63bが緩衝部材 65に当接している。この状態で、コイル61に電流を流して励磁すると、鉄心 63は、ストッパ63aが緩衝部材65に当接するまでコイルバネ64の付勢力 に抗して反対側に移動する。電流の印加を止めると、鉄心63はコイルバネ64 の付勢力により図8の状態に戻る。この鉄心63の往復運動が繰り返されること で、振動が発生する。
【0026】 なお、図7及び図8には示していないが、本体(ハウジング)40又は45内 の適所に電源としての電池や回路基板が配置されている。
【0027】 図4のアタッチメント1Dに図6の(a)の直方体状の本体40を持つバイブ レータを装着した例を図9に示す。前記したように、本体40の側壁の凹部41 に取付部10の凸部11aを嵌め込むことで、バイブレータが取付部10に取付 けられる。
【0028】 また、図5のアタッチメント1Eに図6の(b)の円筒体状の本体45を持つ バイブレータを装着した例を図10に示す。取付部30を切欠き31から開いて 本体45に被せることで、バイブレータが取付部30に取付けられる。
【0029】 第6実施形態に係るアタッチメントにバイブレータを取付けた例を図11に示 す。ここでのアタッチメント1Fは、図4のアタッチメント1Dに似ているが、 取付部10の側壁11が高くなっており、両側壁11によりバイブレータ本体4 0′〔図6の(a)の凹部41が無いもの〕を完全に包み込むようにして取付け るようになっている。
【0030】 上記アタッチメント1A〜1Fによれば、いずれも取付部10,30にバイブ レータを取付け、バイブレータが手指背部側に位置するように指サック部20, 22を手指(例えば人差し指や中指)に装着することで、バイブレータが手指に 固定される。そして、バイブレータをONにして指サック部を装着した手指の指 先を身体各部(ツボ等)に押し当てれば、バイブレータの振動が指先を通じて身 体各部に加わり、マッサージ効果が得られる。
【0031】 ここに、指先を介して振動を身体各部に与えるので、自分や相手の身体各部に 対して心地良い押圧力と圧方向を決定し易い。また、バイブレータ本体がプラス チック製であっても、その本体がマッサージ時に破損するようなことは起こらな い。
【0032】 上記実施形態のアタッチメント1A〜1Fでは、取付部10,30に対してバ イブレータが着脱自在であるが、携帯型バイブレータに指サック部20,22を 直接取付けた携帯型バイブレータであってもよい。すなわち、例えば図1を例に すると、指サック部20を取付部10に取付ける代わりにバイブレータ本体40 又は45に直接取付けることとする。或いは、図4や図5に示すような取付部1 0,30の延長部12,32をバイブレータ本体40,45に突設し、その延長 部に指サック部20,22を取付けてもよい。勿論、この場合も、得られるマッ サージ効果は同じであり、上記と同様の効果が得られる。
【0033】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、手指の指先を通じて振動を身体各部に 作用させるので、次の効果が得られる。 (1)自分や相手の身体各部に対して心地良い押圧力と圧方向を随意に調節する ことが可能である。 (2)バイブレータ本体がプラスチック製であっても、その本体がマッサージ時 に破損するようなことは起こらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るアタッチメントの斜視図で
ある。
【図2】第2実施形態に係るアタッチメントの斜視図で
ある。
【図3】第3実施形態に係るアタッチメントの斜視図で
ある。
【図4】第4実施形態に係るアタッチメントの斜視図で
ある。
【図5】第5実施形態に係るアタッチメントの斜視図で
ある。
【図6】第1、第2及び第4実施形態に係るアタッチメ
ントの取付部に取付けるバイブレータ本体の斜視図
(a)、並びに第3及び第5実施形態に係るアタッチメ
ントの取付部に取付けるバイブレータ本体の斜視図
(b)である。
【図7】同実施形態に係るアタッチメントの取付部に取
付けるバイブレータの内部構造の一例を示す平面図であ
る。
【図8】同実施形態に係るアタッチメントの取付部に取
付けるバイブレータの内部構造の別例を示す平面図であ
る。
【図9】第4実施形態に係るアタッチメントの取付部に
図6の(a)の本体を持つバイブレータを取付けたとき
の斜視図である。
【図10】第5実施形態に係るアタッチメントの取付部
に図6の(b)の本体を持つバイブレータを取付けたと
きの斜視図である。
【図11】第6実施形態に係るアタッチメントの取付部
に図6の(a)の本体の変形例を持つバイブレータを取
付けたときの斜視図である。
【符号の説明】
1A〜1F 携帯型バイブレータ装着用アタッチメン
ト 10,30 取付部 11 側壁 12,32 延長部 20,22 指サック部 21 穴 23,31 切欠き 40,45 バイブレータ本体

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯型バイブレータを着脱可能に取付ける
    ための取付部と、この取付部に固定され、手指に装着す
    る指サック部とを備えることを特徴とする携帯型バイブ
    レータ装着用アタッチメント。
  2. 【請求項2】前記指サック部は、横断面の形状がC字状
    であることを特徴とする請求項1記載の携帯型バイブレ
    ータ装着用アタッチメント。
  3. 【請求項3】携帯型バイブレータと、この携帯型バイブ
    レータに固定され、手指に装着する指サック部とを備え
    ることを特徴とする携帯型バイブレータ。
  4. 【請求項4】前記指サック部は、横断面の形状がC字状
    であることを特徴とする請求項3記載の携帯型バイブレ
    ータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019055612A (ja) * 2017-09-19 2019-04-11 Joyson Safety Systems Japan株式会社 ステアリングホイール

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