JP3094100U - 中空円筒状物体の検査装置 - Google Patents

中空円筒状物体の検査装置

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JP3094100U JP2002007299U JP2002007299U JP3094100U JP 3094100 U JP3094100 U JP 3094100U JP 2002007299 U JP2002007299 U JP 2002007299U JP 2002007299 U JP2002007299 U JP 2002007299U JP 3094100 U JP3094100 U JP 3094100U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 中空円筒状金属部品の外側、或いは内側表面
傷並びに内部の傷を簡易な構成で汎用性を有し、効率的
に高精度で検査出来る検査装置を提供する。 【解決手段】 検査部3は、個々の被検査中空円筒状物
体4を中心軸40の周りに回転しうる様に回転自在に支
持する支持機構7と、外周表面41及び内周表面42に
沿って中心軸方向40に同時に摺動可能に設けられてい
る一対の探傷プローブ8と、支持機構7に接続されてい
る被検査物体4を回転させるための回転駆動手段9と探
傷プローブ8を摺動させるための摺動駆動手段10、回
転駆動手段9と摺動駆動手段10の駆動条件を所定の関
係に維持制御する駆動制御手段11、被検査物体4が傷
を有するか否かを判断する判定手段12、被検査物体4
に対する検査結果を記憶する記憶手段13及び、検査結
果を出力する検査結果出力手段14とを有しており、探
傷プローブ8は、渦流探傷方法を利用している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術】
本考案は、中空円筒状物体の検査装置に関するものであり、更に詳しくは、金 属で構成された被検査中空円筒状物体の外表面と内表面及びその間の部分に傷が あるか否かを正確に且つ効率的に検査することが可能な中空円筒状物体の検査装 置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】 特開昭58−49822号公報
【特許文献2】 特開平7−229872号公報
【特許文献3】 特開平11−352109号公報
【特許文献4】 特開平7−294495号公報 従来より、ベアリング、軸受け等のリング形状を持つ金属部品は業界で様々な 方法で生産され且つ広く使用されている。
【0003】 処で、このような金属部品に関しては、それらが生産される際に様々な製造工 程2置ける要因から当該金属部品の表面或いは内部に割れ目、溝、傷等の欠陥が 発生する事が多く、その為、当該部品を製造する業者は、個々の製品に関して出 荷以前にそれぞれの製品に上記した傷が無いかどうかを検査する必要がある。
【0004】 然しながら、従来の慣行では、上記した傷の有無を検査するのは、それら製品 の原材料である鋼板や鋼材を製造する鉄鋼メーカーが専ら担当し、部品メーカー は、上記した欠陥を自ら検査する事は一般的ではなかった。
【0005】 然しながら、近年になって、当該金属部品のメーカーでも、当該メーカーが製 造する製品の全てに関して、欠陥の有無を検査する必要性が高まってきており、 その為の検査装置が必要となってきている。
【0006】 処で、従来に於いては、生産される当該金属製の部品に関する品質管理方法と しては、例えば、寸法管理は、自動計測装置を使用して検査の標準化がなされて いるものの、上記した傷等の欠陥に関しては、殆どが人間による目視検査によっ て行われているのが現状である。
【0007】 その為、品質管理上で個人差、時間差及び基準のバラツキ等が多く、又、欠陥 の見逃しの発生も多発しており、当該製品の出荷後にクレームが発生し、再度全 数検査のやり直しを求められる事も日常的になってきており、その為の時間、労 力、経費等が増大し、コストアップの原因ともなっている。
【0008】 一方、当該金属製品の内部欠陥或いは表面上の欠陥を検出する方法として、特 開昭58−49822号公報(
【特許文献1】)に示す様に、被試験金属部品に コイルを巻くか、コイルを近接させて当該コイルに高周波電流を流した場合に、 渦電流が発生し、当該渦電流に起因する当該コイルのインピーダンスを検出して 被試験金属部品に傷があるか否かを判定する渦電流探傷方法が実用化されている 。
【0009】 かかる渦電流探傷方法は、特開平7−229872号公報(
【特許文献2】) 、特開平11−352109号公報(
【特許文献3】)及び特開平7−2944 95号公報(
【特許文献4】)にも開示されている様に、主として長尺状の金属 線或いは鋼材の検査に使用されるものであり、個々の金属製の部品に対する欠陥 の検査に当該渦電流探傷方法が使用される例は何れにも示されていない。
【0010】 然しながら、最近になって、上記した社会的な要請から、金属製部品の上記欠 陥の有無を上記した渦電流探傷方法を使用して検査する傷検査装置が開発されて きているが、当該金属製品の検査装置は、特定の形状を持つ部品の検査にのみ使 用する様に設計されているので、汎用性がなく、又、個々の当該検査装置も高価 であるので、業界内での普及が遅れているのが現状である。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
従って、本考案の目的は、中空円筒状金属部品の外側、或いは内側表面傷並び に当該金属部品に於ける内部の傷を簡易な構成を有し、効率的に高精度で検査出 来る検査装置であって、しかも汎用性があり、低価格の中空円筒状物体の検査装 置を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記した目的を達成する為、以下に示す様な基本的な技術構成を採用 するものである。即ち、本考案に於ける基本的な態様としては、本体部、当該本 体部に搭載されている中空円筒状物体検査部、当該検査部に被検査中空円筒状物 体を供給するための被検査中空円筒状物体供給通路部、及び当該検査部から検査 済みの当該被検査中空円筒状物体を排出するための被検査中空円筒状物体排出通 路部とから構成されている中空円筒状物体の検査装置であって、当該検査部は、 個々の当該被検査中空円筒状物体を当該物体の中心軸の周りに回転しうる様に回 転自在に支持する支持機構と、当該被検査中空円筒状物体の外周表面及び内周表 面に沿って当該中心軸方向に同時に摺動可能に設けられている一対の探傷プロー ブと、当該支持機構に接続されている当該被検査物体を回転させるための回転駆 動手段と当該探傷プローブを摺動させるための摺動駆動手段、当該回転駆動手段 と当該摺動駆動手段の駆動条件を所定の関係に維持制御する駆動制御手段、当該 被検査物体が傷を有するか否かを判断する判定手段、当該被検査物体に対する検 査結果を記憶する記憶手段及び、当該検査結果を出力する検査結果出力手段とを 有しており、且つ当該探傷プローブは、渦流探傷方法を利用した傷検出システム を内蔵している金属製中空円筒状物体の検査装置である。
【0013】
【考案の実施の形態】
本考案にかかる中空円筒状物体の検査装置は、上記した様な技術構成を採用し ているので、中空円筒状金属部品の内、外周表面及びその肉厚部の内部に存在す る傷を渦電流探傷方法を活用して構成された一対の渦流センサープローブを使用 して同時に検査することが可能であり、然も全自動化による被検査中空円筒状物 体の供給、検査、選別の各操作を高能率で実行し、且つ正確で、複数種の当該被 検査中空円筒状物体を検査しえる汎用性を持ち、更には、安価であると言う中空 円筒状物体の検査装置が提供されるものである。
【0014】
【実施例】
以下に、本考案に係る金属製中空円筒状物体の検査装置の一具体例の構成を図 面を参照しながら詳細に説明する。
【0015】 即ち、図1は、本考案に係る中空円筒状物体の検査装置1の一具体例の構造を 示す図であって、図中、本体部2、当該本体部2に搭載されている中空円筒状物 体検査部3、当該検査部3に被検査中空円筒状物体4を供給するための被検査中 空円筒状物体供給通路部5、及び当該検査部3から検査済みの当該被検査中空円 筒状物体4を排出するための被検査中空円筒状物体排出通路部6とから構成され ている中空円筒状物体の検査装置1であって、当該検査部3は、個々の当該被検 査中空円筒状物体4を当該物体の中心軸40の周りに回転しうる様に回転自在に 支持する支持機構7と、当該被検査中空円筒状物体4の外周表面41及び内周表 面42に沿って当該中心軸方向40に同時に摺動可能に設けられている一対の探 傷プローブ8と、当該支持機構7に接続されている当該被検査物体4を回転させ るための回転駆動手段9と当該探傷プローブ8を摺動させるための摺動駆動手段 10、当該回転駆動手段9と当該摺動駆動手段10の駆動条件を所定の関係に維 持制御する駆動制御手段11、当該被検査物体4が傷を有するか否かを判断する 判定手段12、当該被検査物体4に対する検査結果を記憶する記憶手段13及び 、当該検査結果を出力する検査結果出力手段14とを有しており、且つ当該探傷 プローブ8は、渦流探傷方法を利用した傷検出システムを内蔵している中空円筒 状物体の検査装置1が示されている。
【0016】 更に、本考案にかかる当該中空円筒状物体の検査装置1に於いては、当該供給 通路5には、当該検査部3対して当該金属製の被検査中空円筒状物体4を1個ず つ供給するためのシャッター手段16が設けられている事が好ましい。
【0017】 当該シャッター手段16は、当該供給通路5で当該検査部3に近接した適宜の 位置に設けられており、当該供給通路5内の空間部の少なくとも一部内に突出或 いは退出しえるが設けられていると同時に当該シャッター部材161は、適宜の 駆動動作によって当該供給通路5内の空間部内に突出したり退出したりする様に 構成されている。
【0018】 具体的には、図1(A)に示す様に、当該供給通路5内に複数個の被検査中空 円筒状物体4が供給され待機状態にある場合に、例えば、所定の検査実行プログ ラムを記憶しているソフトウェア格納手段100のアプリケーションを適宜の演 算制御手段200が読み出して所定の検査を実行する様に制御手段11に指令を 出したとすると、当該制御手段11は、当該駆動手段162を駆動して当該シャ ッター部材161を当該供給通路5内から退出させることによって一つの当該被 検査中空円筒状物体4が当該検査部3に供給される事になる。
【0019】 その後、当該駆動手段162が逆方向に駆動されて当該シャッター部材161 が当該供給通路5内に突出せしめられて、後続の被検査中空円筒状物体4は,当 該検査部3に供給される事が禁止される。
【0020】 一方、本考案に於ける当該検査部3の排出通路6には、当該検査部3に近接し て当該被検査中空円筒状物体4を当該支持機構内の所定の位置に正確に位置決め させるためのストッパー手段17が設けられている事が望ましい。
【0021】 当該ストッパー手段17は、ストッパー手段駆動手段171の駆動によって図 示のようなロッド部172が、当該排出通路6の内部に挿入、退出自在に構成さ れ、その先端部173は、当該被検査中空円筒状物体4の適正な位置決め位置の 近傍に突出せしめされ、当該被検査中空円筒状物体4の固定位置を規定する。
【0022】 当該ロッド部172の先端部173の最先端突出位置は、当該被検査中空円筒 状物体4の外径の寸法によって異なってくるが、その制御は、適宜の入力手段3 00より当該被検査中空円筒状物体4のスペックが予め入力しておく事により、 例えば、所定の検査実行プログラムを記憶しているソフトウェア格納手段100 のアプリケーションを適宜の演算制御手段200が読み出して所定の検査を実行 する際に当該被検査中空円筒状物体4のスペック条件を参照して、当該ストッパ ー手段駆動手段171を制御する事によって当該ストッパー手段17の当該ロッ ド部172の突出距離を調整する事が出来る。
【0023】 又、検査が終了して、当該被検査中空円筒状物体4が検査部3から当該排出通 路に排出されるタイミングでは、当該当該ストッパー手段17の当該ロッド部1 72は、当該排出通路6内から退出せしめられる様に制御されるものである。
【0024】 本考案に於いて使用される当該金属製の被検査中空円筒状物体4としては、円 筒状の本体部をその中心軸40の方向に貫通した貫通孔を有するものであっても 良く、或いは、当該中空部の一端部が閉鎖されている孔部を有するものであって も良い。
【0025】 又、本考案に於いては、上記した構成を有する被検査中空円筒状物体4のスペ ックは、固定されるものではなく、長さ、外径、内径は、特定の値に限定される ものではなく、適宜変更した被検査中空円筒状物体4を検査することが可能であ る。
【0026】 その為、本考案に於いては、被検査中空円筒状物体4に対する汎用性を確保す るために、以下に説明するような様々な機構を採用している。
【0027】 例えば、当該被検査中空円筒状物体4の上記した様なスペックは、前記した様 に、入力手段300を介して適宜の記憶手段13に記憶させておく事によって、 後述する各種の調整操作が自動的に実行される事になる。
【0028】 一方、本考案に於ける当該排出通路部6には、少なくとも2個の排出通路61 及び62が設けられていると共に、当該個々の排出通路61、62の選択切換手 段18が設けられており、当該選択切換手段18は、当該検査結果出力手段14 からの出力信号に応答していずれかの排出通路61、62を選択する様に構成さ れている事も望ましい具体例である。
【0029】 具体的には、図1(A)で示す様に、当該排出通路6に、欠陥のない正常な中 空円筒状物体4を通過させる第1の排出通路61と欠陥のある中空円筒状物体4 を通過させる第2の排出通路62とを設け、当該2つの排出通路61、62の分 岐部にフラップ部181からなる選択切換手段18を設けたものであり、当該フ ラップ部181は、ロッド部182が設けられ、且つ当該ロッド部182が、適 宜の駆動手段183と接続されている。
【0030】 そして、当該駆動手段183は、上記した判定手段12の出力信号に応答して 当該制御手段11から出力される傷の有無信号に基ずいて、当該選択切換手段1 8を駆動する制御信号を当該出力手段14から出力させて当該選択切換手段18 の駆動手段183を駆動させ、当該ロッド部182を介して当該フラップ部18 1を開閉させる様に構成されている。
【0031】 つまり、当該被検査中空円筒状物体4に傷が無いと判断された場合には、当該 出力手段14から制御信号は出力させず、従って、当該フラップ部181は、該 第1の排出通路61の一部を構成する様に配置され、一方、当該被検査中空円筒 状物体4に傷が有ると判断された場合には、当該出力手段14から制御信号が出 力されて当該フラップ部181は図示の様に下降して当該第2の排出通路62の 一部を構成する様に配置され、その結果、当該傷のある中空円筒状物体4は、不 良品の集積部に繋がる第2の排出通路62を通過する様に構成される。
【0032】 次に、本考案にかかる当該検査部3の当該支持機構7は、当該被検査中空円筒 状物体4を所定の部位に配置し当該被検査中空円筒状物体4の中心軸40を回転 軸として回転させながら、所定の検査を実行するものである。
【0033】 その為、本考案に於ける当該支持機構7は、当該被検査中空円筒状物体4をそ の回転中心軸40を当該支持機構7の回転中心と正確に一致させる必要がある。
【0034】 その為、本考案に於ける当該支持機構7は、一つの駆動回転ローラー71と少 なくとも2個の従動回転ローラー72,73とで構成され、それぞれのローラー は、それぞれの回転軸が互いに平行になる様に、然も三角形を構成する様に配置 されると共に、当該3つの回転軸で形成される三角状の空間部内に当該被検査中 空円筒状物体4が回転自在に保持される様に配置されており、且つ当該駆動回転 ローラー71の回転軸711は固定されていると共に、当該従動回転ローラー7 2,73の回転軸721、731は、同時に且つ並行的に当該駆動回転ローラー 71の回転軸711に対して変位可能に構成されている事が望ましい。
【0035】 より具体的に本考案にかかる当該支持機構7の構成を説明するならば、図1( B)に示す様に、当該駆動回転ローラー71は、その回転軸711が所定の回転 駆動手段9である例えば、モーターと接続されており、当該モーター9によって 所定の回転数で回転せしめられる。 尚、当該モーター9は、前記した駆動制御手段11の制御信号に応答して駆動 停止し又予め定められた所定の回転数で回転駆動せしめられる。
【0036】 又、本考案に於いて使用される当該駆動回転ローラー71は、例えば、ウレタ ン系の摩擦性の高い合成樹脂等でその表面が被覆されている円筒状の回転体で構 成されているのが通常であるが、場合によっては、図1(B)に示す様に、当該 回転体の本体部715の両端部つまり当該駆動回転ローラー71の回転軸711 方向の両端部に当該本体部715の外径よりも大きな外径を有する、つば部72 0及び721を形成し、当該つば部720及び721の表面を摩擦性の高い合成 樹脂、例えばウレタン系合成樹脂等で被覆した構成の駆動回転ローラーを使用す ることも可能である。
【0037】 一方、本考案に於ける当該従動回転ローラー72,73は、適度の摩擦性を有 する適宜の材料で構成されており、その回転軸721、731は、従動回転ロー ラー支持部材75の所定の部位に回転自由に軸支されており、且つ当該回転軸7 21、731は、水平に配置されている事が望ましい。
【0038】 そして、当該従動回転ローラー支持部材75は、従動回転ローラー支持部材駆 動手段76に接続されており、当該従動回転ローラー支持部材駆動手段76は、 当該駆動回転ローラー71に対して接近若しくは離反する方向に摺動する様に構 成されており、当該当該従動回転ローラー支持部材駆動手段76は、当該制御手 段11からの制御信号に応答して、当該被検査中空円筒状物体4が当該供給通路 から当該検査部3内に搬入される時点では、当該従動回転ローラー72,73は 当該駆動回転ローラー71に対して離反する方向に移動し、当該被検査中空円筒 状物体4が当該検査部3内に固定された後、当該従動回転ローラー72,73は 当該駆動回転ローラー71に対して接近する方向に移動し、当該被検査中空円筒 状物体当該被検査中空円筒状物体4を当該駆動回転ローラー71と当該従動回転 ローラー72,73との間に保持する様に構成され、回転軸711に対して変位 可能に構成されている事が望ましい。
【0039】 つまり、本考案に於いては、当該被検査中空円筒状物体4の内・外表面及び肉 厚部の傷の有無を計測するため、当該検査部3に於ける当該支持機構7は、3点 ローラー支持によって位置決めし、3点ローラーの一つを回転駆動させ、残る2 つのローラーは一対で上下方向に動くフリー状態のピンチローラー構造とする事 によって当該被検査中空円筒状物体4を回転させ、又、当該被検査中空円筒状物 体4の長手方向の延長線上に沿って、前・後進可能なスライドテーブルに内径計 測用・外径計測用の各々1個のセンサープローブを設置し、回転速度に同期して 計測ムラのない様にセンサーを設置したテーブルを前進或いは後進させる事によ って、回転と直進のスパイラル状での2次元走査が可能となる。
【0040】 本考案にかかる中空円筒状物体の検査装置1は、この探傷検査を全自動で行う ための機構を有する装置である。
【0041】 尚、本考案にかかる当該中空円筒状物体の検査装置1の詳細な具体例の正面図 を図2に示す。
【0042】 更に、図3(A)及び図3(B)に示す様に、本考案に於ける被検査中空円筒 状物体4の供給通路若しくは排出通路の少なくとも一方の通路には、当該被検査 中空円筒状物体4の中心軸40方向の長さに対応する幅wを有する溝部51が形 成されており当該溝幅wは、適宜の駆動手段52を駆動する事によって任意の長 さに調整可能に形成されている事が望ましい。
【0043】 従って、当該溝部51の幅wは、被検査中空円筒状物体4の長さに応じてその 長さに一致する幅に調整可能であり、当該被検査中空円筒状物体4の中心軸41 が当該供給通路の溝部51の長手方向と直交する様に回転しながら移動する際に 安定した形状を維持しながら移動することが可能となる。
【0044】 又、当該供給通路5又は当該排出通路6の少なくとも一方の当該溝部51の上 方には、当該溝部51と対向して蓋部53が設けられており、且つ当該蓋部53 は、当該溝部51の底部と当該蓋部53の当該溝部51と対向する面との距離L が任意の長さに設定可能に設けられている事が好ましい。
【0045】 具体的には、図3(B)に示す様に、当該蓋部53は、適宜の駆動手段54に よって任意の位置に移動し固定する事が可能となる様に構成されている。
【0046】 従って、当該被検査中空円筒状物体4の外径に対して僅かに大きい値に当該距 離Lを設定しておく事が望ましい。
【0047】 尚、上記した駆動手段52と54とは、上記下入力手段300から入力された 当該被検査中空円筒状物体4に関するスペックデータを記憶する記憶手段13か ら読み出されたスペックデータに基ずいて当該制御手段11が制御信号を当該駆 動手段52と54に送信する事によってそれぞれの幅や長さを調整することが可 能である。
【0048】 又、当該検査部3には、図1及び図4に示す様に、当該供給通路5及び当該排 出通路6と連通する当該被検査中空円筒状物体4の移動通路210が設けられて おり、当該移動通路210には当該供給通路5に設けられている当該溝部51と 実質的に同一の溝部211が設けられており、且つ当該溝部211の底部212 には、当該検査部3に設けられている当該支持機構7を構成する2個の従動回転 ローラ72,73のそれぞれの少なくとも一部が嵌入退出出来る様に構成された 2個の孔部213,214が設けられている事が好ましい。
【0049】 尚、本考案に於ける当該中空円筒状物体の検査装置1に設けられる少なくとも 当該供給通路5は、図5に示す様に、水平線に対して所定の角度を有する様に、 当該本体部2に搭載接続されている事も好ましい。
【0050】 一方、本考案に於いて使用される探傷プローブ8は、図1(A)に示す様に、 当該被検査中空円筒状物体4の外部表面を走査する第1の探傷プローブ81と内 部表面を走査する第2の探傷プローブ82が所定の間隔を持って相互に平行な状 態で摺動可能な支持部材83に搭載保持されていると共に、当該一対の探傷プロ ーブ81,82の相互の間隔が調節自在となる様に当該支持部材に保持されてい る事が望ましい。
【0051】 つまり、被検査中空円筒状物体4の外径及び内径に応じて当該探傷プローブの 設定位置を任意に調整する事が望ましい。
【0052】 尚、当該探傷プローブ81,82の内部には、公知の渦電流探傷方法で使用さ れているようなコイル部材が収納されており、その先端部15には、検出部が配 置されている。
【0053】 更に、本考案に於ける当該渦電流探傷方法は、公知の技術を利用するものであ る。
【0054】 又、本考案に於ける当該探傷プローブ8の支持部材83は、適宜の摺動駆動手 段10に接続されていて、当該摺動駆動手段10は、制御手段11からの制御信 号に応答して当該支持部材83を一定の方向に摺動させる様に構成されている。
【0055】 より具体的には、図6及び図7に示す様に、当該探傷プローブ8は、当該支持 機構7に回転自在に保持されている被検査中空円筒状物体4の回転中心軸40と 平行に左右に摺動され、一方の探傷プローブ81は、当該被検査中空円筒状物体 4の外部表面に近接して当該外部表面を走査し、他方の探傷プローブ82は、当 該被検査中空円筒状物体4の内部表面に近接して当該内部表面を走査する様に構 成されている。
【0056】 更に、本考案に於いては、当該回転駆動手段9と当該摺動駆動手段10の双方 を駆動制御する当該駆動制御手段11は、当該回転駆動手段9を駆動させて当該 被検査中空円筒状物体4を所定の速度で回転させると共に、当該摺動駆動手段1 0を駆動させて当該一対の探傷プローブ81,82を当該被検査中空円筒状物体 4の回転中心軸40に沿って移動させ、当該一対の探傷プローブ81,82の個 々の検査コイル部15を当該被検査中空円筒状物体4の外表面及び内表面のそれ ぞれに対向させて検査を行うに際し、少なくとも一方の当該探傷プローブの当該 検査コイル15により観察される当該被検査中空円筒状物体4のいずれかの表面 に形成される螺旋状の帯状領域400の1部が隣接する当該帯状領域400の1 部と重畳される様に双方の駆動手段9,10の駆動条件を設定する事が望ましい 。
【0057】 つまり、本考案に於いては、当該渦流探傷センサー8の計測有効エリアは、通 常1から2mm程度の帯状の範囲である。 従って、被検査物体の全面を計測す るためには、一定の測定有効距離を保ちながらセンサー若しくは被検査中空円筒 状物体を移動させて全面(二次元的)に走査する必要がある。 そこで、本考案に於いては、検出コイルが1mmであるとすると、当該被検査 中空円筒状物体4が1回転する間に当該探傷プローブ8を0.8mmの一定速度 で当該被検査中空円筒状物体4の中心軸方向に直進させるように摺動運動を行わ せる事によって、図示の様な計測領域の重なり部分をつくり、未計測部分が発生 しない様にすることが必要である。
【0058】 本考案に於いては、上記した方法により、所定の被検査中空円筒状物体4の外 部表面及び内部表面更には内・外表面間の肉厚部に於ける傷の有無を計測し、当 該コイルのインピーダンスの変化から当該傷が有るか否かを所定の基準値と比較 する適宜の判定手段12により判定し、その結果を当該制御手段11に報知する と共に、個々の被検査中空円筒状物体4のそれぞれについての傷の有無を当該記 憶手段13に記憶する。
【0059】 そして、被検査中空円筒状物体4に傷が存在するとの判定結果が出た場合には 、当該制御手段11がその情報を出力手段14に出力し、当該出力手段14から 排出通路選択手段18に対して排出通路切換え信号を出力し、当該フラップ18 1が下方に下がり、当該傷を持った被検査中空円筒状物体4は、第2の排出通路 62に導かれる事になる。
【0060】 尚、本考案にかかる当該中空円筒状物体の検査装置1の具体的な構成は、図9 に示す通りであり、上記した検査機構の他に、必要な表示部、制御パネル、入力 キー部等が配置されている。
【0061】
【考案の効果】
本考案は、上述した様な構成を採用しているので、中空円筒状金属部品の内、 外周表面及びその肉厚部の内部に存在する傷を渦電流探傷方法を活用して構成さ れた一対の渦流センサープローブを使用して同時に検査することが可能であり、 然も全自動化による被検査中空円筒状物体の供給、検査、選別の各操作を高能率 で実行し、且つ正確で、複数種の当該被検査中空円筒状物体を検査しえる汎用性 を持ち、更には、安価であると言う中空円筒状物体の検査装置が提供されるもの である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案に係る中空円筒状物体の検査装
置の一具体例の構成を示す図である。
【図2】図2は、本考案に係る中空円筒状物体の検査装
置の一具体例の構成を示す図である。
【図3】図3は、本考案に使用される供給通路の具体例
を示すである。
【図4】図4は、本考案に於ける検査部に於ける移動通
路の構成の一例を示す図である。
【図5】図5は、本考案に於ける中空円筒状物体の検査
装置の一例を示す図である。
【図6】図6は、本考案に於ける被検査中空円筒状物体
と探傷プローブとの関係を説明する図である。
【図7】図7は、本考案に於ける被検査中空円筒状物体
と探傷プローブとの関係を説明する図である。
【図8】図8は、本考案に於ける被検査中空円筒状物体
と探傷プローブとの関係を説明する図である。
【図9】図9は、本考案に於ける中空円筒状物体の検査
装置の具体例を示す図である。
【符号の説明】
1 中空円筒状物体の検査装置 2 本体部 3 中空円筒状物体検査部 4 被検査中空円筒状物体 5 被検査中空円筒状物体供給通路部 6 被検査中空円筒状物体排出通路部 7 支持機構 8 探傷プローブ 9 回転駆動手段 10 摺動駆動手段 11 駆動制御手段 12 判定手段 13 記憶手段 14 検査結果出力手段 16 シャッター手段 17 ストッパー手段 18 選択切換手段 40 中心軸方向 41 外周表面 42 内周表面 71 駆動回転ローラー 72,73 従動回転ローラー 100 ソフトウェア格納手段

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部、当該本体部に搭載されている中
    空円筒状物体検査部、当該検査部に被検査中空円筒状物
    体を供給するための被検査中空円筒状物体供給通路部、
    及び当該検査部から検査済みの当該被検査中空円筒状物
    体を排出するための被検査中空円筒状物体排出通路部と
    から構成されている中空円筒状物体の検査装置であっ
    て、当該検査部は、個々の当該被検査中空円筒状物体を
    当該物体の中心軸の周りに回転しうる様に回転自在に支
    持する支持機構と、当該被検査中空円筒状物体の外周表
    面及び内周表面に沿って当該中心軸方向に同時に摺動可
    能に設けられている一対の探傷プローブと、当該支持機
    構に接続されている当該被検査物体を回転させるための
    回転駆動手段と当該探傷プローブを摺動させるための摺
    動駆動手段、当該回転駆動手段と当該摺動駆動手段の駆
    動条件を所定の関係に維持制御する駆動制御手段、当該
    被検査物体が傷を有するか否かを判断する判定手段、当
    該被検査物体に対する検査結果を記憶する記憶手段及
    び、当該検査結果を出力する検査結果出力手段とを有し
    ており、且つ当該探傷プローブは、渦流探傷方法を利用
    した傷検出システムを内蔵している事を特徴とする中空
    円筒状物体の検査装置。
  2. 【請求項2】 当該供給通路には、当該検査部に対して
    当該被検査中空円筒状物体を1個ずつ供給するためのシ
    ャッター手段が設けられている事を特徴とする請求項1
    に記載の中空円筒状物体の検査装置。
  3. 【請求項3】 当該排出通路部には、少なくとも2個の
    排出通路が設けられていると共に、当該個々の排出通路
    の選択切換手段が設けられており、当該選択手段は、当
    該検査結果出力手段からの出力信号に応答していずれか
    の排出通路を選択する様に構成されている事を特徴とす
    る請求項1又は2記載の中空円筒状物体の検査装置。
  4. 【請求項4】 当該検査部の当該支持機構は、一つの駆
    動回転ローラーと少なくとも2個の従動回転ローラーと
    で構成され、それぞれのローラーは、それぞれの回転軸
    が互いに平行になる様に配置されると共に、当該回転軸
    は、当該3つの回転軸で形成される空間部内に当該被検
    査中空円筒状物体が回転自在に保持される様に配置され
    ており、且つ当該駆動回転ローラーの回転軸は固定され
    ていると共に、当該従動回転ローラーの回転軸は、同時
    に且つ並行的に当該駆動回転ローラーの回転軸に対して
    変位可能に構成されている事を特徴とする請求項1乃至
    3の何れかに記載の中空円筒状物体の検査装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも当該供給通路には、当該被検
    査中空円筒状物体の中心軸方向の長さに対応する幅を有
    する溝部が形成されており当該溝幅は、任意の長さに調
    整可能に形成されている事を特徴とする請求項1乃至4
    の何れかに記載の中空円筒状物体の検査装置。
  6. 【請求項6】 当該供給通路の当該溝部の上方には、当
    該溝部と対向して蓋部が設けられており、且つ当該蓋部
    は、当該溝部の底部と当該蓋部の当該溝部と対向する面
    との距離が任意の長さに設定可能に設けられている事を
    特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の中空円筒状
    物体の検査装置。
  7. 【請求項7】 当該少なくとも供給通路は水平線に対し
    て所定の角度を有する様に、当該本体部に搭載接続され
    ている事を特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の
    中空円筒状物体の検査装置。
  8. 【請求項8】 当該中空円筒状物体検査部には、当該供
    給通路と連通する当該被検査中空円筒状物体の移動通路
    が設けられており、当該移動通路には当該供給通路に設
    けられている当該溝部と実質的に同一の溝部が設けられ
    ており、且つ当該溝部の底部には、当該検査部に設けら
    れている当該支持機構を構成する2個の従動回転ローラ
    のそれぞれの少なくとも一部が嵌入退出出来る様に構成
    された2個の孔部が設けられている事を特徴とする請求
    項1乃至7の何れかに記載の中空円筒状物体の検査装
    置。
  9. 【請求項9】 当該中空円筒状物体検査部に於ける当該
    被検査中空円筒状物体の移動通路の出口部には、当該被
    検査中空円筒状物体を当該支持機構内に確実に配置する
    ためのストッパー手段が設けられている事を特徴とする
    請求項1乃至8の何れかに記載の中空円筒状物体の検査
    装置。
  10. 【請求項10】 当該一対の探傷プローブは、摺動可能
    な支持部材に搭載保持されていると共に、当該一対の探
    傷プローブの相互の間隔が調節自在となる様に当該支持
    部材に保持されている事を特徴とする請求項1乃至9の
    何れかに記載の中空円筒状物体の検査装置。
  11. 【請求項11】 当該回転駆動手段と当該摺動駆動手段
    の双方を駆動制御する当該駆動制御手段は、当該回転駆
    動手段を駆動させて当該被検査中空円筒状物体を所定の
    速度で回転させると共に、当該摺動駆動手段を駆動させ
    て当該一対の探傷プローブを当該被検査中空円筒状物体
    の回転中心軸に沿って移動させ、当該一対の探傷プロー
    ブの個々の検査コイル部を当該被検査中空円筒状物体の
    外表面及び内表面のそれぞれに対向させて検査を行うに
    際し、少なくとも一方の当該探傷プローブの当該検査コ
    イルにより観察される当該被検査中空円筒状物体のいず
    れかの表面に形成される螺旋状の帯状領域の1部が隣接
    する当該帯状領域の1部と重畳される様に双方の駆動手
    段の駆動条件を設定する事を特徴とする請求項1乃至1
    0の何れかに記載の中空円筒状物体の検査装置。
  12. 【請求項12】 当該被検査中空円筒状物体は、金属で
    構成されている事を特徴とする請求項1乃至11の何れ
    かに記載の中空円筒状物体の検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101607928B1 (ko) * 2014-09-17 2016-04-11 재단법인 경북하이브리드부품연구원 전동 파워스티어링용 삽입축 결함 자동검사장치

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KR101607928B1 (ko) * 2014-09-17 2016-04-11 재단법인 경북하이브리드부품연구원 전동 파워스티어링용 삽입축 결함 자동검사장치

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