JP3093187B2 - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP3093187B2
JP3093187B2 JP10318029A JP31802998A JP3093187B2 JP 3093187 B2 JP3093187 B2 JP 3093187B2 JP 10318029 A JP10318029 A JP 10318029A JP 31802998 A JP31802998 A JP 31802998A JP 3093187 B2 JP3093187 B2 JP 3093187B2
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眞治郎 和田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電トランスを用
いて交流電圧を生成する電源装置に関し、詳しくは、冷
陰極蛍光管などの負荷回路に供給するための交流信号を
圧電トランスによって生成する電源装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】この種の電源装置として、出願人は、図
3に示すインバータ装置31を既に提案している(特願
平10−158522号)。このインバータ装置31
は、液晶用バックライトなどに用いられる冷陰極蛍光管
2に供給する疑似正弦波の交流電圧を圧電トランス3に
よって生成する。具体的構成として、インバータ装置3
1は、圧電トランス3と、圧電トランス3の駆動回路3
2とを備えている。また、駆動回路32は、等価的に定
電流源を構成する直流電源部10と、スイッチング信号
SS に同期して交互にオン状態に制御されることにより
プッシュプル動作で交流信号SACを生成するnチャネル
形のFET13,14と、スイッチング信号SS を反転
してFET13のゲートに供給するインバータ回路15
と、中間端子(センタータップ)付きのスイッチング用
のコイル16とを備えている。この場合、直流電源部1
0は、直流電源11と、定電流源を構成するためのチョ
ークコイル12とを備えて構成されている。また、コイ
ル16は、内部に備えている磁気コアによって互いに磁
気的に結合する巻線17a,17bを直列接続して構成
されている。
【0003】このインバータ装置31では、スイッチン
グ信号SS に同期してFET13およびFET14が交
互にオン状態に制御されることにより準E級またはE級
の動作領域でいわゆるゼロボルトスイッチによるスイッ
チングを行う。この場合、FET13およびFET14
の内部の寄生容量に蓄積される電荷をスイッチングする
ことに起因する電力損失がゼロボルトスイッチによって
回避され、これにより、交流信号SACが高効率で生成さ
れる。次いで、圧電トランス3が、入力端子3a,3b
間に印加された交流信号SACを所定の利得で昇圧すると
共に、昇圧した交流出力信号SO を出力端子3cを介し
て冷陰極蛍光管2に出力する。この結果、交流出力信号
SO の電圧に応じた輝度で冷陰極蛍光管2が点灯する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この出願人
が提案しているインバータ装置31には以下の改善点が
ある。すなわち、インバータ装置31では、本来的に
は、FET13,14を準E級またはE級の動作領域で
ゼロボルトスイッチによるスイッチングを行わせること
により、装置の電源効率の向上を図っている。一方、図
2に示すように、インバータ装置31における駆動回路
32は、値LO の出力インダクタンスとして等価的に表
され、圧電トランス3および冷陰極蛍光管2は、駆動回
路32の負荷回路RL として等価的に表される。この場
合、負荷回路RL における並列のサセプタンス成分およ
び直列のリアクタンス成分をそれぞれ値Bおよび値Xと
し、抵抗成分を値Rとすれば、FET13,14がE級
動作領域で作動するためには、下記の式および式を
満たす必要がある。なお、下記の式および式の条件
をほぼ満たす場合には、FET13,14は、準E級動
作領域で作動する。 B・R=0.186・・・・式 X/R=1.152・・・・式
【0005】一方、上記したサセプタンス成分Bおよび
リアクタンス成分Xは、圧電トランス3の種類、製造上
の素子特性のばらつき、および交流信号SACの周波数な
どに応じて変動する。特に、サセプタンス成分Bについ
ては、積層型の圧電トランス3を中央駆動で動作させる
場合には、単板Rosen型の圧電トランス3を一次モ
ード、二次モードまたは三次モードで動作させる場合と
比較して、数倍大きくなる。また、単板Rosen型の
圧電トランス3と同一の厚みで積層型の圧電トランス3
を製造した場合には、積層型の圧電トランス3のサセプ
タンス成分Bは、単板Rosen型の圧電トランス3よ
りもさらに数倍大きくなる。また、抵抗成分Rについて
も、負荷としての冷陰極蛍光管2の種類などに応じて変
動する。したがって、圧電トランス3や冷陰極蛍光管2
の種類によっては、FET13,14が、必ずしも準E
級またはE級の動作領域で作動するとは限らず、ゼロボ
ルトスイッチの確実化を図ることが困難となる。この場
合、ゼロボルトスイッチが行われないときには、その際
の電力損失は、FET13,14の寄生容量に蓄積され
ている電荷の電圧が高くなるに従い、二次関数的に増大
する。このため、圧電トランス3や冷陰極蛍光管2の種
類などに影響されることなく高効率で作動するインバー
タ装置の開発が要請されている。
【0006】本発明は、かかる改善点に鑑みてなされた
ものであり、圧電トランスやその負荷回路の種類などに
影響されることなく装置の電源効率の向上が可能な電源
装置を提供することを主目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1記載の電源装置は、入力した交流電圧を所定の昇
圧比で昇圧して出力する圧電トランスと、一対のスイッ
チング素子によるプッシュプル回路で構成され圧電トラ
ンスに供給する交流信号をスイッチング動作によって生
成するスイッチング回路とを備えている電源装置におい
て、 B・R=0.186・・・・式、および X/R=1.152・・・・式(ただし、交流信号の
周波数下における「B」、「X」および「R」が、それ
ぞれ、圧電トランスを含みスイッチング回路に接続され
負荷回路における等価的な並列のサセプタンス成分、
直列のリアクタンス成分、および並列の抵抗成分とす
る)で表される条件をほぼ満たす動作領域でスイッチン
グ回路を動作させるためのトリミング用素子を備えてい
ることを特徴とする。
【0008】請求項2記載の電源装置は、請求項1記載
の電源装置において、トリミング用素子は、誘導性素子
および容量性素子の少なくとも一方で構成されているこ
とを特徴とする。
【0009】請求項3記載の電源装置は、請求項2記載
の電源装置において、トリミング用素子は、その値が可
変できるタイプの素子で構成されていることを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る電源装置をインバータ装置1に適用した実施の
形態について説明する。なお、インバータ装置31にお
ける構成要素と同一のものについては、同一の符号を付
して重複した説明を省略する。
【0011】図1に示すように、インバータ装置1は、
圧電トランス3と、圧電トランス3を駆動するための駆
動回路4とを備えている。駆動回路4は、従来のインバ
ータ装置31における駆動回路32と同様にして、直流
電源11およびチョークコイル12からなる直流電源部
10と、本発明におけるスイッチング素子にそれぞれ相
当するFET13,14と、インバータ回路15と、ス
イッチング用のコイル16とを備えている。この場合、
コイル16は、巻線17a,17bを直列接続して構成
され、その一端16aがFET13のドレインおよび後
述するインダクタ18に接続され、他端16bがFET
14のドレインおよび圧電トランス3の他方の入力端子
3bに接続され、両巻線17a,17bの接続点である
中間端子16cがチョークコイル12の一端に接続され
ている。
【0012】さらに、インバータ装置1は、インバータ
装置31とは異なり、必要に応じて、トリミング用素子
としてのインダクタ18およびコンデンサ19,20が
配設される。これらのトリミング素子18〜20の各値
を調整することにより、FET13,14は、圧電トラ
ンス3および冷陰極蛍光管2の種類に影響されずに準E
級またはE級の動作領域で作動する。
【0013】圧電トランス3は、例えば、チタン酸ジル
コン酸鉛系セラミック(PZT)をベースにして第三成
分や添加物で変成されたセラミック材料を使用したロー
ゼン型(Rosen Type)で構成されている。こ
の圧電トランス3は、入力端子3a,3bに交流信号S
ACを印加すると、交流信号SACを所定の利得で昇圧し、
昇圧した出力交流信号SO を圧電効果により出力端子3
cから出力する。本発明の実施の形態では、圧電トラン
ス3は、特に限定されないが、共振周波数が116KH
zで、出力交流信号SO の電力値が2Wの仕様で構成さ
れている。
【0014】一方、インバータ装置1の負荷回路として
の冷陰極蛍光管2は、ノート型パソコンの液晶ディスプ
レイのバックライト用などとして用いられるものであ
り、その仕様は、例えば、点灯開始時に必要とする印加
電圧が約1200Vrms、通常点灯時に必要とする印
加電圧が約500Vrmsで消費電流が約2.5mA〜
5mAとなっている。
【0015】次に、インバータ装置1の全体的な動作に
ついて説明する。
【0016】最初に、トリミング用素子の調整につい
て、図2を参照して説明する。なお、同図は、駆動回路
4の等価回路と、圧電トランス3および冷陰極蛍光管2
から構成される等価的な負荷回路RL を示している。例
えば、圧電トランス3の入力容量が上記の式を満たす
ために必要とされるサセプタンス成分B(同図参照)よ
りも余分なときには、その余分なサセプタンス成分Bを
キャンセルするためのインダクタを、コンデンサ19に
代えて圧電トランス3の入力端子3a,3b間に接続す
る。逆に、圧電トランス3の入力容量が必要とされるサ
セプタンス成分Bよりも不足しているときには、その不
足分のサセプタンス成分を等価的に補うためのインダク
タ18を配設する。この場合、インダクタ18を配設す
ることなく、その不足分と同容量のコンデンサ19を圧
電トランス3の入力端子3a,3b間に並列接続しても
よい。この結果、圧電トランス3の種類に応じて特に値
が変動するサセプタンス成分Bを、FET13,14が
準E級またはE級の動作領域で作動するために最も適切
な値に調整することができる。これにより、同図に示す
サセプタンス成分Bと、抵抗成分Rとが上記の式を満
足することになる。なお、抵抗成分Rは、圧電トランス
3の内部抵抗および冷陰極蛍光管2の入力抵抗の合計抵
抗値を意味する。
【0017】また、圧電トランス3内部のリアクタンス
成分が上記の式を満たすために必要とされるリアクタ
ンス成分X(図2参照)よりも余分なときには、その余
分なリアクタンス成分をキャンセルするためのコンデン
サ20を配設する。逆に、圧電トランス3のリアクタン
ス成分が必要とされるリアクタンス成分Xよりも不足し
ているときには、コンデンサ20に代えて、その不足分
と等しいインダクタンスを有するチョークコイルを配設
する。この結果、図2に示すリアクタンス成分Xと、抵
抗成分Rとで、上記の式を満足することになる。
【0018】一方、作動後の定常状態においては、スイ
ッチング信号SS がハイレベルのときに、FET14お
よびFET13がそれぞれオン状態およびオフ状態に制
御される。この際には、チョークコイル12が直流電源
11の出力電流を電流制限することにより擬似的に定電
流制御する。同時に、コイル16の巻線17bには、電
流が流れることによりエネルギーが蓄積される。一方、
コイル16の一端16aからは、その直前にFET13
がオン状態に制御されていた時に巻線17aに蓄積され
たエネルギーに基づく電流ILaが放出される。この時
に、FET13のドレインには、直流電源11の出力電
圧Voのほぼ3.5倍程度の電圧値である電圧VDaが発
生する。また、電流ILaは、インダクタ18、圧電トラ
ンス3の一方の入力端子3a、圧電トランス3の内部、
圧電トランス3の他方の入力端子3b、並びにFET1
4のドレインおよびソースからなる電流経路を導通させ
られる。これにより、圧電トランス3は、入力端子3
a,3b間に印加された交流信号SACを所定の利得で昇
圧すると共に、昇圧した交流出力信号SO を出力端子3
cを介して冷陰極蛍光管2に出力する。
【0019】次いで、スイッチング信号SS がローレベ
ルのときには、FET13およびFET14がそれぞれ
オン状態およびオフ状態に制御される。この際には、コ
イル16の巻線17aには、電流が流れることによりエ
ネルギーが蓄積される。一方、コイル16の他端16b
からは、その直前にFET14がオン状態に制御されて
いた時に巻線17bに蓄積されたエネルギーに基づく電
流ILbが放出される。この時に、FET14のドレイン
には、直流電源11の出力電圧Voのほぼ3.5倍程度
の電圧値である電圧VDbが発生する。また、電流ILb
は、圧電トランス3の他方の入力端子3b、圧電トラン
ス3の内部、圧電トランス3の一方の入力端子3a、イ
ンダクタ18、並びにFET13のドレインおよびソー
スからなる電流経路を導通させられる。これにより、圧
電トランス3の入力端子3a,3b間に交流信号SACが
印加される。これらの過程において、両FET13,1
4が準E級またはE級の動作領域でゼロボルトスイッチ
を行う結果、インバータ装置1の電源効率が向上されて
いる。次いで、圧電トランス3は、入力端子3a,3b
間に印加された交流信号SACを所定の利得で昇圧すると
共に、昇圧した交流出力信号SO を出力端子3cを介し
て冷陰極蛍光管2に出力する。
【0020】このように、このインバータ装置1によれ
ば、必要に応じて、インダクタ18やコンデンサ19,
20などのトリミング用素子を配設することにより、両
FET13,14を確実に準E級またはE級の動作領域
でゼロボルトスイッチ動作を行わせることができる。こ
の結果、インバータ装置1の電源効率を向上させること
ができる。また、トリミング用素子として、電力損失を
招くおそれのある抵抗を用いずに、誘導性素子や容量性
素子を用いたことにより、トリミング用素子による電力
損失の防止が図られている。
【0021】なお、本発明は、上記した発明の実施の形
態に示した構成に限定されず、適宜変更が可能である。
例えば、圧電トランス3の種類などに応じて、上記の
式および式を満足させるために、インダクタ18に代
えてコンデンサを配設することもできる。また、各トリ
ミング用素子の配設位置は、上記した位置に限らず、
式および式を満足する位置であれば任意の位置に配設
することができる。さらに、各トリミング用素子は、そ
の値を可変できるタイプの素子であってもよい。また、
FET13,14および圧電トランス3の間のインピー
ダンス、並びに圧電トランス3および冷陰極蛍光管2の
間のインピーダンスの両者の少なくとも一方をインピー
ダンス整合する整合手段を適宜配設することもできる。
【0022】また、負荷回路は、冷陰極蛍光管2に限ら
ず他の負荷であってもよいし、スイッチング回路は、F
ET1に限らず、トランジスタなどを用いてもよい。さ
らに、FET13,14の負荷側回路についても、コイ
ル16に代えてトランスを用いることもできる。また、
インバータ装置1における圧電トランス3の負荷側に整
流平滑回路を配設することにより、DC/DCコンバー
タを構成することもできる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る電源装置に
よれば、トリミング用素子によってプッシュプル回路の
スイッチング回路を準E級またはE級の動作領域で作動
させることができ、これにより、高電圧かつ大電力の交
流電圧を圧電トランスに供給する場合であっても、スイ
ッチング回路の効率を高めることができる結果、電源装
置全体としての電源効率を向上させることができる。ま
た、誘導性素子および容量性素子の少なくとも一方でト
リミング用素子を構成したことにより、そのトリミング
用素子による電力損失を防止することができる。
【0024】また、請求項2記載の電源装置によれば、
トリミング用素子によってプッシュプル回路のスイッチ
ング回路を準E級またはE級の動作領域で作動させるこ
とができるため、高電圧かつ大電力の交流電圧を圧電ト
ランスに供給する場合であっても、スイッチング回路の
効率を高めることができ、これにより、電源装置全体と
しての電源効率を向上させることができる。
【0025】さらに、請求項3記載の電源装置によれ
ば、誘導性素子および容量性素子の少なくとも一方でト
リミング用素子を構成したことにより、そのトリミング
用素子による電力損失を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るインバータ装置1の
回路図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るインバータ装置1お
よび従来のインバータ装置31の等価回路図である。
【図3】従来のインバータ装置31の回路図である。
【符号の説明】
1 インバータ装置 3 圧電トランス 4 駆動回路 13 FET 14 FET 18 インダクタ 19 コンデンサ 20 コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−93959(JP,A) 特開 平7−212145(JP,A) 特開 平9−74744(JP,A) 特開 平8−223945(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/538 H02M 3/24 H05B 41/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力した交流電圧を所定の昇圧比で昇圧
    して出力する圧電トランスと、一対のスイッチング素子
    によるプッシュプル回路で構成され前記圧電トランスに
    供給する交流信号をスイッチング動作によって生成する
    スイッチング回路とを備えている電源装置において、 B・R=0.186・・・・式、および X/R=1.152・・・・式(ただし、前記交流信
    号の周波数下における「B」、「X」および「R」が、
    それぞれ、前記圧電トランスを含み前記スイッチング回
    路に接続される負荷回路における等価的な並列のサセプ
    タンス成分、直列のリアクタンス成分、および並列の抵
    抗成分とする)で表される条件をほぼ満たす動作領域で
    前記スイッチング回路を動作させるためのトリミング用
    素子を備えていることを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 前記トリミング用素子は、誘導性素子お
    よび容量性素子の少なくとも一方で構成されていること
    を特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 【請求項3】 前記トリミング用素子は、その値が可変
    できるタイプの素子で構成されていることを特徴とする
    請求項2記載の電源装置。
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