JP3092084B2 - 湯中、脚・腰自動式リハビリテーション支援装置 - Google Patents

湯中、脚・腰自動式リハビリテーション支援装置

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JP3092084B2 JP08222998A JP22299896A JP3092084B2 JP 3092084 B2 JP3092084 B2 JP 3092084B2 JP 08222998 A JP08222998 A JP 08222998A JP 22299896 A JP22299896 A JP 22299896A JP 3092084 B2 JP3092084 B2 JP 3092084B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、お湯の快復効果を最大
限利用する為、お湯の中で寝臥状態を保ち、自力を用い
ず、コンピューター制御の自動式リハビリテーション支
援装置を用い、簡単に、又安全に足首・脚・腰の筋肉及
び背筋・腹筋を運動させることで、筋肉の自然治癒力を
増進させ、運動機能を快復させることで、歩行訓練の補
助を行うことを目的とした、自動式リハビリテーション
支援装置である。
【0002】
【従来の技術】お湯の快復効果を最大限利用し、自力を
用いず、コンピューター・プログラムの制御により、運
動を利用者の意志により始動・停止及び運動の移行がで
き、簡単に、安全に筋肉の自然治癒力を増進させ、運動
機能を快復させて、歩行訓練の補助することを目的とし
た自動式リハビリテーション支援装置はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、脚・腰の弱
った寝たきり老人・身体障害者及び怪我等で歩行困難に
なった人等の中で、自力で快復運動が困難な人等が、少
しでも、自力で歩行リハビリが可能になるように、自然
治癒力を増進させ、運動機能を快復させるお湯の快復効
果を利用し、利用者が簡単にコントロールでき、安全に
快復運動が行えるようにしたものである。 この場合、
効果を上げる為、装置のスピード及び運動能力に人体を
合わせようとすることは非常に危険である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、様々な個体差
のある人が使用する場合でも、足乗せ台・腰乗せ台を自
由に移動させ又ベルトを使用することにより対応してい
る。 足首のアキレス腱伸縮運動を足乗せ台にある運
動板を前後に倒すことで行う。 膝の屈伸運動を足乗せ
台を前後に左右同時に又交互に動かすことによって、大
腿部・下腿部の筋肉及び殿部の筋肉の運動を行う。 足
乗せ台・腰乗せ台及び肩・頭乗せ台下部の上下運動及び
肩・頭乗せ台の弧状部分の上下運動を組み合わせること
で、前屈及び後屈を行い、大腿部・殿部・腰の筋肉及び
背筋・腹筋の運動を行う。 足乗せ台.腰乗せ台の左右
を交互に上下させ、腰を捻り、腰の筋肉・背筋・腹筋の
運動を行う。 又腰乗せ台だけを、左右を交互に上下さ
せ腰を捻り、腰の筋肉・背筋・腹筋の運動の他大腿部の
筋肉の運動を行う。肩・頭乗せ台を固定し、足乗せ台を
後方に脚を引っ張るように動かすことによって、脚・腰
の筋肉及び背筋・腹筋を充分に伸ばすことができ、脚部
・腰部の筋肉及び背筋・腹筋をリラックスさせることが
できる。 上記の運動を、自力を用いず、お湯の中で寝
臥状態を保ち、コンピューター制御により、利用者の体
調・意志によって、簡単に運動の限界で止める事がで
き、自動的に次の運動に移れるようにして、精神的にも
リラックスさせて、安全を確保し、課題を解決してい
る。
【0005】
【発明の実施の形態】プログラミングされたコンピュー
ターにより、順次に柔らかく動くようにしたジャバラに
空気を吸入・排出させ、できるだけゆっくり、台を前後
・上下に動かし、目的の運動を、お湯の中で、寝臥状態
を保ちながら行い、利用者の体調・意志によって、簡単
に、自由にコントロールできるようにすることで、脚・
腰の弱った寝たきり老人・身体障害者・怪我で歩行困難
になった人達の自然治癒力を増進させ、運動機能を快復
させ、歩行リハビリの補助に役立つ。
【0006】
【実施例】以下、添付図面に従って一実施例を説明す
る。 1は軟質な合成樹脂及び軟質ゴム等の適宜素材に
て形成され、足首の運動板のある、体に優しい足乗せ。
2は1と同質の体に優しい適宜素材にて形成され、乗り
降りが楽なよう回転する、回転式腰乗せ。 3は1・
2と同質の体に優しい適宜素材にて形成された、空気枕
及び腋の下に挟み、肩・頭が下方に滑り落ちないように
した、空気入り滑り止めを有した、背もたれ式肩・頭乗
せ。 4は足及び腰が浮上したり、器具から滑り落ちな
いように、足及び腰を止める帯。 5は上記1と下記8
・上記3と下記11及び下記8と下記13とを接続させ
る為の硬質合成樹脂製及び硬質ゴム製等の接続板。 6
は上記2と下記8と接続させ、上記2を回転させる為、
上下2枚とし、合わせ部分の内側に溝を作り、脱落しな
いようにして回転をスムーズにする為、ベアリンク及び
ローラー等を用いた、硬質合成樹脂製及び硬質ゴム製等
の接続板。 7は足乗せ台に付属し、前後に倒してアキ
レス腱伸縮運動を行う、空気で動く足首の運動板。 8
は上記1の下部に接続している接続板5と下記13とに
接続している接続板5との間にあり、又上記2に接続し
ている接続板6と下記13とに接続している接続板5と
の間にあり、合成樹脂製ジャバラ及び軟質ゴム製等の適
宜素材にて形成された、柔らかく、自然に動く緩衝部
分。 9は上記7を動かす為、弧状に動くジャバラ。
10は空気取り入れ口があり、下記11・13に接続
し、下記17を正常に保つ為の硬質合成樹脂製及び硬質
ゴム製等の円筒を有した硬質合成樹脂製及び硬質ゴム製
等の接続板。 11は上記5・10と接続し、下記17
によって弧状に曲がる合成樹脂製及びゴム製等の適宜素
材にて形成された空気の力で動くジャバラ。 12は足
乗せを前後に動かす為の空気取り入れ口があり下記13
・20に接続する硬質合成樹脂製及び硬質ゴム製等の接
続板。13は上記5・10・12・及び下記14・15
に接続する合成樹脂製及びゴム製等の適宜素材にて形成
された空気の力で動くジャバラ。 14は上記13及び
下記20と接続し、空気取り入れ口があり、前後に動く
よう、下部にベアリング及びローラー等を用いた硬質合
成樹脂製及び硬質ゴム製等の台。15は上記13と接続
し、下記20に固定した、空気取り入れ口がある硬質合
成樹脂製及び硬質ゴム製等の台。 16は上記5・14
に接続し、腰乗せを支える上記13のジャバラの捩じれ
及び曲がり等を防ぐ硬質合成樹脂製及び硬質ゴム製等の
折り畳み式補強具。 17は上記3・5・11がスムー
ズに弧状に曲がり、人が寄り掛かれるように、補強・補
助する硬質合成樹脂製及び硬質ゴム製等の弧状円柱状支
え棒。 18は足乗せ及び肩・頭乗せの捩じれ及び曲が
り等を防ぐ硬質合成樹脂製及び硬質ゴム製等の円柱支え
棒。 19は上記5及び10斗接続し、上記18上を上
下に動く硬質合成樹脂製及び硬質ゴム制等の円筒。 2
0は上記の足乗せ・腰乗せ及び肩・頭乗せ等の全体を設
置し、リハビリテーション支援装置が転倒・浮上しない
ように、重さのある硬質合成樹脂製及び硬質ゴム製の基
礎台。 21は上記11・13に空気を吸入・排出させ
る為のホース。 22は上記21に接続し、コンピュー
ター及び空気ポンプを内臓する防水された箱。23は上
記22に接続し、始動・停止及び次の運動への移行がで
きる防水されたスイッチ及びコード。24は足乗せ及び
腰乗せを前後に移動させる為のレール。 25は上記の
14が24上を移動する為ベアリング及びローラー等を
有し、14に接続した脚。26は上記7に付属し、足を
固定させる為の帯。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、湯中、脚・腰自動式リハビリテーシ
ョン支援装置の一実施例を示す、正面図である。
【図2】本発明の上面図である。
【図3】本発明の足のせ部分の側面図である。
【図4】本発明の腰乗せ部分の側面図である。
【図5】本発明の肩・頭乗せ部分の側面図である。
【図6】本発明のコンピューターと空気ポンプが入っ
た、防水された、箱及び防水スイッチの全体図である。
【符号の説明】
1 足首の運動板のある足乗せ。 2 回転式腰乗せ。 3 背もたれ式肩・頭乗せ。 4 足・腰を止める帯。 5 接続板。 6 回転させる合わせ板。 7 足首の運動板。 8 緩衝部分。 9 足首の運動板を動かす、弧状に曲り、空気で動くジ
ャバラ。 10 空気取り入れ口と、弧状円柱を支える円筒のある
接続板。 11 弧状に曲がり、空気で動くジャバラ。 12 空気取り入れ口がある接続板。 13 空気で動くジャバラ。 14 空気取り入れ口があり、前後に動く台。 15 空気取り入れ口があり、固定した台。 16 折り畳み式補強具。 17 弧状・円柱状支え棒。 18 円柱状支え棒。 19 円柱を上下する円筒。 20 全体を設置する基礎台。 21 空気を吸入・排出するホース。 22 コンピューター及び空気ポンプ内臓の防水箱。 23 防水スイッチ及びコード。 24 足乗せ・腰乗せを前後に動かすレール。 25 ベアリング及びローラー等を有する脚。 26 足首の運動をする為の、足止め帯。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】身体障害者及び怪我で歩行が困難になった
    人達が、自力で歩行訓練をするのは、不可能に等しい
    が、これを可能にする為、お湯の中で寝臥状態を保ち、
    自動的に、足首・脚・腰の筋肉及び背筋・腹筋を運動さ
    せることで、運動不能に陥るくらい硬くなった筋肉の自
    然治癒力を増進させ、機能を快復させて、歩行訓練の補
    助を行うことを目的とした、湯中、脚・腰自動式リハビ
    リテーション支援装置において、歩行に最低必要な足首
    ・脚・腰の筋肉及び背筋・腹筋を自動的に運動させる
    為、身体に接する部分には、身体に影響のない、安全な
    軟質合成樹脂及び軟質ゴムを素材に用いて、足乗せは、
    コンピューター・プログラムにより自動的に同時又は交
    互に前後及び上下し、足首の運動をする運動板及び左右
    への落下を防ぐ為の滑り止めを用い、回転式腰乗せは、
    楽に乗り降りができ、個体の身体的条件により、一定の
    区間を全体が前後に自由に動けるようにし、プログラム
    により自動的に上下することで、腰を捻ったとき、滑り
    落ちない為の滑り止めがあり、背もたれ式肩・頭乗せ
    は、楽に寝臥状態になったり、又楽に起き上がる為、弧
    状に上下するジャバラと普通に上下するジャバラトがあ
    り、プログラムにより自動的に各種の運動をさせる為、
    肩・頭が滑り落ちないように、脇の下に当たる部分に滑
    り止めを用い、これらの足乗せ・腰乗せ、肩・頭乗せ及
    び足首の運動板を、空気の力で前後・上下及び弧状に動
    き、適度な硬さの有る合成樹脂製及びゴム製でプログラ
    ムどうり柔らかく動くジャバラに、硬質合成樹脂製及び
    硬質ゴム製の接続板を用いて接続し、各ジャバラの下方
    を、それぞれの空気取り入れ口を有する硬質合成樹脂製
    及び硬質ゴム製の接続板及び接続台に接続させ、足乗せ
    台・腰乗せ台を前後に動かす為のレールを有し、肩・頭
    乗せ台を固定させ、浮上しないような重量のある基礎台
    に設置し、各台のジャバラに、コンピューターにインプ
    ットされた運動メニューにより、空気を吸入・排出さ
    せ、利用者の体調・意思により、簡単に、できるだけゆ
    っくりした速度で効果があがるよう調節ができ、又は運
    動を途中で中止し、次の運動に移ることができること
    で、安全に筋肉の自然治癒力を増進させ、歩行快復運動
    を補助し、促進させることを目的とした、湯中、脚・腰
    自動式リハビリテーション支援装置。
  2. 【請求項2】上記、湯中、脚・腰自動式リハビリテーシ
    ョン支援装置に於いて、ジャバラ部分を、硬質な合成樹
    脂及び金属により、製作し、又は動力においても、電気
    ・油の方法による稼働形式とすることで、安全を確認し
    ながら、お湯の中及びお湯の中以外でも稼働させること
    ができる、請求項1における、湯中、脚・腰自動式リハ
    ビリテーション支援装置。
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