JP3091814B2 - 型式変更容易な連続鋳造機 - Google Patents

型式変更容易な連続鋳造機

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JP3091814B2 JP06019416A JP1941694A JP3091814B2 JP 3091814 B2 JP3091814 B2 JP 3091814B2 JP 06019416 A JP06019416 A JP 06019416A JP 1941694 A JP1941694 A JP 1941694A JP 3091814 B2 JP3091814 B2 JP 3091814B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、湾曲型、垂直曲げ型な
ど型式変更容易な連続鋳造機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から鉄鋼、アルミ、銅の連続鋳造に
おいて用いられている連続鋳造機の設備型式としては、
例えば『鉄と鋼』第67年(1981)第8号の104
4ページの図1に記載されるようにロール配列、ロール
プロフィル等によって(a)〜(f)に示される数種類
の型式に分類されている。
【0003】これらの従来から知られている各型式の連
続鋳造機は、概念的には図5に示すように、溶鋼1をタ
ンディッシュ2から浸漬ノズル3を介して、冷却構造4
を有し振動装置5を付設した鋳型6に注入し、この鋳型
で冷却して凝固させ、得られた鋳片7を鋳型の下方に配
置したサポートロール8、この下方に接続された、複数
のガイドロール9からなる複数のガイドロールセグメン
ト10で構成された鋳片支持構造を介して支持、搬出す
る構造を有している。
【0004】そして、この鋳片支持構造による鋳片の支
持、搬出形状{垂直部、湾曲部(曲率)、水平部の有
無、これらの起点、終点等}の特徴によって、上記『鉄
と鋼』に記載されるように垂直型、あるいは垂直曲げ型
等の型式名ががつけられている。各型式の特徴は下記表
1の通りである。
【0005】
【表1】
【0006】表1に示すように、これら各型式には上記
鋳片支持形状に伴う長所、短所(湾曲形状の場合、曲率
が割れ発生の有無に関係大)があり、建設時に鋳造する
品種の種類に応じて選択されるが、多品種を鋳造する場
合もあり、品種に応じて任意に型式を変更できることが
好ましい。
【0007】しかし、この型式を変更するためには月単
位の設備休止を必要とする大改造が必要であるため、品
質要求の大幅変更があった時などに限り改造を実施して
きたのが実情である。多くの場合は、鋳造品種に応じた
型式を選定して建設し、その型式が最適でない品種に対
しては、生産性、品質低下をある程度容認した鋳造が行
われている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の分類型式による
連続鋳造機において、多数の品種の連続鋳造に対して品
質の優れた鋳片を鋳造するものとしてオールマイティな
ものは存在しないが、品種によって、型式を使い分けが
できれば、鋳片の品質向上あるいは生産性の向上が可能
である。例えば表1の3と4の型式を使い分ける等であ
る。
【0009】従来、表1の4から3に切り換えた例があ
り、この例においては、溶鋼鍋、タンディッシュ、水平
支持部のロールセグメントは切り換え後も使用可能では
あるが、鋳型から湾曲部のロールセグメントまで、その
支持フレームを含めて取換えが必要で、長期間の設備休
止を伴う大改造が必要であり、改造後は、表1の3の型
式に固定するものであった。
【0010】本発明は、ロールセグメントの殆どをその
ままにして、湾曲型、垂直曲げ型の両型式間で型式の変
更が容易であり、勿論、溶鋼鍋、タンディッシュ等の溶
鋼に関連する設備も両型式で使用可能とするものであ
り、鋳造品種の切り換えに応じて、従来の鋳片サイズの
変更や設備損耗で頻度高く取換えていたモールドサポー
トロールの範囲かあるいは若干の取換え範囲増で、型式
を簡易にかつ短時間で変更できる連続鋳造機を提供する
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の発明は、
鋳型下方のサポートロールで形成される垂直部に続く湾
曲部で基本鋳造半径以下の半径まで曲げた後、サポート
ロールの設備内で基本鋳造半径まで曲げ戻すロール配列
を有するサポートロールを配設したことを特徴とする型
式変更容易な連続鋳造機で、第二の発明は、第一の発明
において、サポートロール及びサポートロールに続く上
部ロールセグメントで形成される湾曲部で基本鋳造半径
以下の半径まで曲げた後、上部ロールセグメントの設備
内で基本鋳造半径まで曲げ戻すロール配列を有するロー
ルセグメントを配設したことを特徴とする型式変更容易
な連続鋳造機である。
【0012】なお、上記において基本鋳造半径とは、湾
曲部鋳造半径のうち、その半径で構成されているロール
区間の長さが最も長い鋳造半径を意味している。
【0013】
【作用】本発明においては、湾曲型、垂直曲げ型等、連
続鋳造機の型式を、鋳型、サポートロールとその下方に
接続される上部のガイドロールセグメントの一部を取り
替えることにより、簡易にかつ短時間に変更することが
できる。
【0014】したがって、従来のように複数の品種を鋳
造する場合に適性の高い専用型式の連続鋳造機を複数併
設する必要がなく、大幅な改造をしないで型式変更がで
きるため、型式変更のための費用、設備休止時間を大幅
に削減することが可能である。
【0015】例えば割れ感受性の高い品種は湾曲多点型
の型式で鋳造し、表面割れ、表層直下割れのない鋳片を
得ることができる。また、非金属介在物や気泡が有害に
なる品種の場合は、垂直多点曲げ型の型式で鋳造し、非
金属介在物や気泡の発生のない鋳片を得ることができ
る。このように鋳造する品種に応じて、その品種の鋳造
に適性の高い型式に簡易にかつ短時間に変更することが
できる。
【0016】なお、本発明でいう型式の変更とは、型式
の任意変更、専用型式への変更(改造)を意味する。本
発明の連続鋳造機は、前記の『鉄と鋼』に記載される各
種型式の内(c)〜(d)型式において適用するもので
ある。
【0017】
【実施例】(実施例1) 以下に本発明の連続鋳造機の実施例を、一般的な鋼の連
続鋳造機に適用した場合の例に基づいて説明する。ここ
で用いた連続鋳造機は、鋳片支持構造において垂直部を
有しない湾曲多点矯正型連続鋳造機であり、図1に示す
ように、溶鋼1をタンディッシュ2から浸漬ノズル3を
介して、冷却構造4を有し振動装置5を付設した鋳型6
に注入し、この鋳型で冷却して凝固させ得られた鋳片7
を、鋳型の下部に配置した複数のサポートロール8と、
この下方に接続された、複数のガイドロール9からなる
複数のロールセグメント10で構成された鋳片支持構造
を介して湾曲支持しながら搬出する構造を有している。
【0018】図1の連続鋳造機の説明では、従来の連続
鋳造機(図5)との差が明確でないので、本発明の連続
鋳造機の要部となるロール配列を詳細に説明した図2
(a),図2(b)により、本発明の実施例を説明す
る。この実施例では、鋼用の湾曲多点矯正型連続鋳造
機、垂直多点曲げ多点矯正型連続鋳造機の二つの型式を
切り換え(変更)できるようにしており、図2(a)の
湾曲多点矯正型連続鋳造機の基本部分をそのまま使用
し、鋳型、サポートロールとこれに続く上部ロールセグ
メントの一部を交換することにより、図2(b)の垂直
多点曲げ型の連続鋳造機の二つの型式間で切り換え(変
更)できるようにしている。
【0019】図2(a)の湾曲多点矯正型連続鋳造機で
は、複数のサポートロール8、複数のロールセグメント
10により形成する湾曲部鋳片支持構造の鋳片支持の鋳
造半径は、12530mmを基本鋳造半径R1 としてい
る。湾曲部終端のロールセグメントでは、漸次鋳造半径
(R2 〜R5 )を大きくし、水平部につなげている。
【0020】図2(b)の垂直多点曲げ多点矯正型連続
鋳造機では、鋳型6、サポートロール8上部域では垂直
部を形成し、それに続くサポートロール域内で7500
mmまで鋳造半径(R2 〜R6 )が漸次小さくなるように
設計し、7500mmで適当区間保持した後、サポートロ
ールに続く、上部ガイドロールの第一番目のロールセグ
メント18の範囲内で漸次鋳造半径(R7 〜R9 )を大
きくして基本鋳造半径R10の12530mmにつなげてい
る。
【0021】即ち、この例では、鋳型6から最上部のロ
ールセグメント18(鋳型6から19番目のガイドロー
ル15まで)を取り替えることにより、両型式間の型式
変更ができる。ここで鋳造半径を漸次変更するのは、鋳
片の変形(曲げ、曲げ戻し)を鋳片割れ発生許容値以下
に抑えるためである。なお、鋳造品種により、割れ発生
許容値が異なるため、漸次変更する鋳造半径の値の取り
方は鋳造対象品種を限定する場合に異なった値を取るこ
とがある。
【0022】このようなロール配列を設定することによ
り、この例では、20番目のガイドロール14以降のロ
ールおよびロール配列は、図2(a)の湾曲多点矯正型
連続鋳造機と、図2(b)の垂直多点曲げ型連続鋳造機
の二つの型式とも全く同一であり、取替えの必要はな
い。
【0023】ここでは、サポートロール、ガイドロール
(ロールセグメント)の取換範囲を、取り替える各ロー
ル中心位置での鋳造半径線aと水平線bとでなす角度θ
{図2(b)参照}で表すと24度以下の範囲としてい
る。この角度θは、後述するレベルの効果を得るために
は、30度以下にすることが好ましい。
【0024】この両型式の連続鋳造機の高さは、実用上
全く問題のない3mmの差にしている。これは、若干の修
正を加えれば全く同一にすることが可能である。鋳型と
最終矯正点の水平距離の両型式間の差は、約370mmあ
り設備建設時にタンディッシュ設備の移動が可能なよう
に配慮しておけばタンディッシュの共用が可能である。
【0025】このようにして、鋳型6から19番目のガ
イドロール15までを取り替えるだけで、湾曲多点矯正
型と、1.5mの垂直部を持つ垂直多点曲げ型連続鋳造
機の二つの型式間において、簡易にかつ短時間(取換え
で数時間、改造で数日)で型式変更が可能である。この
時、連続鋳造機の設備構成によっては、鋳型振動装置の
一部も取り替えることもある。
【0026】次に、型式変更の具体的方法を図3により
説明する。型式変更時に取替えるべき鋳型6、サポート
ロール8、ロールセグメント18は、それぞれ型式別に
用意し、鋳型6,サポートロール8は、一括交換フレー
ム16に組み込まれ、所定の置き場に保管している。
【0027】これらの取替えに際しては、鋳型6の上部
にあるタンディッシュ2は干渉しない位置に予め退避し
ておき、一括交換フレームを天井クレーンで取り外して
置き場に搬出し、置き場から保管している一括交換フレ
ームを搬入、装着して、鋳型6、サポートロール8の取
替えを実施する。
【0028】ロールセグメント18の方は、専用の抜き
出しクレーン17と天井クレーンを用いて、取り替え
る。このロールセグメント18は、建設時に上部空間に
十分な空間を確保すれば、一括交換フレームと同じく、
一般の天井クレーンで交換することもできる。一括交換
フレーム16は、基準面19で位置決めされ、ロールセ
グメント18は、基準面20で位置決めされる。
【0029】図2(a)の湾曲多点矯正型連続鋳造機
と、図2(b)の垂直多点曲げ多点矯正型連続鋳造機で
は、基準面19に対して、鋳型6、サポートロール8の
相対位置、基準面20に対してのロールセグメント18
内ロールの相対位置が異なるが、鋳型、サポートロー
ル、一括交換フレーム、ロールセグメントどの各機器の
組み立て時にライナー、シム等により正しい位置に調整
して置く。このようにして、本発明の連続鋳造機におい
ては、連続鋳造の型式変更を数時間〜数日で行うことが
できる。
【0030】なお、この実施例おいては、鋳片支持構
造の取替え範囲を、サポートロールと、ガイドロール
(ロールセグメント)としているが、これらのロール
は、鋳片の支持という共通的機能を有するもので、連続
鋳造の円滑化(鋳造半径の最適化)、鋳型およびその付
属設備の交換の容易化をはかるために、サポートロール
による支持範囲をこの実施例の場合より長く取る場合も
あり、この場合にはガイドロール(ロールセグメント)
を取替えないで、型式変更することもある。
【0031】本発明においては、上記の実施例に限定す
るものではなく、請求項1〜の構成を満足できる範囲
内で、変更対象型式、交換範囲、交換構造、交換手段等
については、鋳造対象品種(金属の種類、サイズ)、鋳
造条件、設備条件、工場配置条件等を考慮して適宜変更
するものである。
【0032】次に、従来の連続鋳造機の型式変更につい
て図4により説明する。この例は、図2(a)の湾曲多
点矯正型連続鋳造機を、図2(b)の垂直多点曲げ多点
矯正型連続鋳造機に型式変更する場合のものである。こ
の例では、垂直部形成の後漸次鋳造半径を小さくし、半
径を9600mmを基本鋳造半径R7 とし、基本鋳造半径
部を適当長さ形成した後漸次鋳造半径を大きくする曲げ
戻し部を集中して形成していた。
【0033】このように、曲げ部を連続的に集中して配
置し、基本鋳造半径で適宜の区間を形成した後、曲げ戻
し部を連続的に集中して配置する場合は、連続鋳造機の
型式変更前後で連続鋳造機高さ、鋳型から最終曲げ戻し
点までの水平距離に殆ど差が生じないようにするために
基本鋳造半径を変更せざるを得なかった。
【0034】この例のように、基本鋳造半径12530
mmを9600mmに変更する改造を行う場合は、ロールセ
グメントの設置ベースフレーム21の大幅な変更が必要
であり、コンクリート基礎、基礎面上配管、ベースフレ
ーム回りの配管、ロールセグメントに付属するロール駆
動装置およびロール間隔調整装置などの変更改造を伴う
ため、1か月〜2か月の設備休止期間を要した。
【0035】
【発明の効果】本発明においては、数種の型式を、サポ
ートロールとそのの下方に接続される上部のガイドロー
ルセグメントの一部を交換することにより、簡易にかつ
短時間に切り換えることができる。例えば、割れ感受性
の高い品種は湾曲多点矯正型の型式の連続鋳造機で鋳造
し、表面割れ、表層直下割れのない鋳片を得ることがで
きる。また、非金属介在物や気泡が有害になる品種の場
合は、垂直多点曲げ型多点矯正型の型式の連続鋳造機で
鋳造し、非金属介在物や気泡の発生のない鋳片を得るこ
とができる。鋳造する品種に応じて、その品種の鋳造に
適性の高い型式に簡易にかつ短時間で任意に変更するこ
とができ、また専用型式への変更(改造)も容易であ
る。したがって、従来のように複数の品種を鋳造する場
合に適性の高い専用型式の連続鋳造機を複数併設する必
要がなく、設備費を大幅に削減するとともに、連続鋳造
の生産性や鋳片品質を向上することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における湾曲多点矯正型連続鋳
造機例を示す側面概要説明図。
【図2】本発明の実施例において、湾曲多点矯正型と、
垂直多点曲げ多点矯正型を切り換える連続鋳造機のロー
ルは配列を示す側面概要説明図で、(a)図は、図1の
湾曲多点矯型連続鋳造機の場合を、また(b)図は、垂
直多点曲げ多点矯正型連続鋳造機の場合を示す。
【図3】本発明の実施例における湾曲多点矯型連続鋳造
機と垂直多点曲げ多点矯正型連続鋳造機間の型式交換要
領例を示す側面概要説明図。
【図4】従来例における湾曲多点矯正型連続鋳造機と垂
直多点曲げ多点矯正型連続鋳造機間の型式変更のための
改造要領を示す側面概要説明図。
【図5】従来の一般的な連続鋳造機の構造を示す側面概
要説明図
【符号の説明】
1 溶鋼 2 タンディッシュ 3 浸漬ノズル 4 冷却構造 5 振動装置 6 鋳型 7 鋳片 8 サポートロール 9 ガイドロール 10 ロールセグメント 11 切断機 12 溶鋼鍋 13 鋳型下サポートロール 14 20番目のガイドロール 15 19番目のガイドロール 16 一括交換フレーム 17 ロール抜き出しクレーン 18 最上部ロールセグメント 19 一括交換フレーム設置基準面 20 ロールセグメント設置基準面 21 ロールセグメント設置用ベースフレーム(湾曲
部) 22 ロールセグメント設置用ベースフレーム(水平
部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 博務 東京都千代田区大手町2−6−3 新日 本製鐵株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−250863(JP,A) 特開 昭52−75617(JP,A) 特開 昭58−29548(JP,A) 特開 平2−263552(JP,A) 特開 昭51−81736(JP,A) 特開 平6−246397(JP,A) 特開 平5−277675(JP,A) 特開 平3−106540(JP,A) 実開 昭62−113845(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22D 11/128 B22D 11/128 330 B22D 11/04 317 B22D 11/041

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋳型下方のサポートロールで形成される
    垂直部に続く湾曲部で基本鋳造半径以下の半径まで曲げ
    た後、サポートロールの設備内で基本鋳造半径まで曲げ
    戻すロール配列を有するサポートロールを配設したこと
    を特徴とする型式変更容易な連続鋳造機。
  2. 【請求項2】 サポートロールに続く上部ロールセグメ
    ントで形成される湾曲部で基本鋳造半径以下の半径まで
    曲げた後、上部ロールセグメントの設備内で基本鋳造半
    径まで曲げ戻すロール配列を有するロールセグメントを
    配設したことを特徴とする請求項1記載の型式変更容易
    な連続鋳造機。
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DE19956556A1 (de) * 1999-11-24 2001-05-31 Sms Demag Ag Radien-Konfiguration der Strangführung einer Vertikalabbiege-Stranggießanlage

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