JP3091001U - 太陽光発電装置 - Google Patents

太陽光発電装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、太陽光を有効に利用し、建物の一
部とすることもでき、且つ容易に掃除することができる
太陽光発電装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 互いに隣接する側縁がわずかに重なるよ
う平面状に並列する複数のパネル1と、上記各パネルの
表面に設けられ、太陽光により発電可能なセル51によ
り構成される複数の板状ソーラーセル5と、上記パネル
と連結され上記パネルを開閉させると共に、移動する太
陽と常に対面するよう回動させるように制御するパネル
制御機構7とが設けられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、太陽光発電装置に関し、特に、太陽光を利用して発電し、建物や車 両、船などの構造物の一部としてなる太陽光発電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
地球上利用できるエネルギーが限られているため、近年、太陽エネルギーを利 用した太陽電池や集光熱器などが注目されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の太陽電池や集光熱器は、なおも改善すべき点が以下にあ る。即ち、 1. 太陽電池または集光熱器といったソーラーシステムは、十分なエネルギ ーを得るには大面積を要するので、住宅の屋根などに瓦のように敷き詰めなけれ ばならず、高価な上、太陽光熱器、太陽電池のいずれも単一機能しかなく割高で ある。
【0004】 2. いかなるソーラーシステムといえども、埃を被ったりして汚れ易くシス テムの能率を損ないかねず、拭き掃除する必要があるが、ソーラーシステムは一 般に住宅の屋根に配設しているので、高所に上がらないといけないので、手間が 掛って不便である上危険でもある。
【0005】 3. ソーラーシステムは一般にソーラーコレクターを建物や車、船などの構 造物とは別に設けられており、建造物の一部として設計されていないので、建築 コストを低減することができない。
【0006】 4. 太陽電池の場合、変換効率は今のところまだ低い。
【0007】 従って、本考案は、太陽光発電装置を建物に作り付けにし、ブラインドなどの 建物の一部にすることができる太陽光発電装置を提供することを目的とする。
【0008】 また、本考案の他の目的は、刻々に移動する太陽の方角に対応して光を吸収す る角度を変え、常に太陽光を十分に受けることができるようにした太陽光発電装 置を提供することである。
【0009】 また、本考案のさらに他の目的は、安全且つ容易に掃除することのできる太陽 光発電装置を提供することである。
【0010】 また、本考案のさらに他の目的は、太陽光を利用すると同時に太陽熱も有効に 利用できる太陽光発電装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的に鑑み、本考案は、複数のパネル、複数の板状ソーラーセル及びパネ ル制御機構により太陽光発電装置を構成してなる。上記複数パネルは互いに隣接 する側縁がわずかに重なるよう平面状に並列すると共に、各パネルは左右側縁を 別々な平行連桿とリンク連結して平行四辺形リンク機構を形成し、該平行連桿は 定速または任意角度に回動するロッカーアームに連結されて上記パネルが太陽光 源を追跡したり開閉したりするパネル制御機構と連動する上記各ソーラーセルは 、上記パネル表面に平面状に敷き詰められる。該パネル制御機構は、上記パネル と連結され表面のソーラーセルと一体に回動させて角度を変えたり開閉させたり することを制御するような構成をする。
【0012】 さらには、本考案の上記パネル制御機構を、上記各パネルの第1の側縁両端を 第1の平行連桿と枢支させると共に他方の第2側縁両端は第2の平行連桿に枢支 させ、該第2の平行連桿は本発電装置全体を支える台枠に固定し、他方の第1の 平行連桿の一端をパネル制御機構のロッカーアームと連結させ、連動して全パネ ルが回動されるように構成することもできる。
【0013】 上記構成によれば、パネルに敷き詰めたソーラーセルで太陽光を利用して発電 をすると共に、装置全体を屋根やブラインドなど建物の一部にすることができ、 パネルを常に太陽光の照射方向に対面して光源を追跡するよう角度を変え太陽光 を有効に利用することができる。
【0014】 また、本考案の太陽光発電装置は、さらに、複数の集熱ユニットが上記ソーラ ーセルの片側縁に位置するよう上記パネル上に設けられる。
【0015】 また、上記各集熱ユニットとしては、上記パネル上に集熱管及び上記集熱管と 間をあけて囲んだ覆いが設けられる。なお、集熱管のみを設けても集熱効果があ る。また、上記覆いを、上、下覆い部材に分割し、それぞれ上記パネルの両側縁 と接続するようにすることもできる。
【0016】 上記構成によれば、太陽光を利用して発電すると同時に、太陽熱も有効に利用 できる。
【0017】 さらには、上記パネル制御機構には、上記制御ユニットを一定速度で回動する よう制御し上記パネルを光源と対面するように上記パネルを回動させるタイミン グユニットが設けられる。
【0018】 本考案の太陽光発電装置は、さらに伝熱層が上記パネルの下に設けられる。 上記伝熱層は、多数の互いに連通して内部に水などの液体或いは空気を入れた管 を平面に並列させてなる。
【0019】 また、上記パネルは、上記ソーラーセルに吸収された太陽熱を上記伝熱層及び 集熱管へ伝達させる金属板である。
【0020】
【考案の実施の形態】 以下、本考案に従った太陽光発電装置について、種々の実施の形態を上げて詳 細に説明する。なお、以下の種々の実施の形態において、同一機能を有する部材 には同一番号を付しその説明を省略する。
【0021】 図1、2及び図3が示す如く、本考案の第1の実施の形態の太陽光発電装置は 、構造物に合せて適当な長さ及び幅の主に長方型にして建物の屋根や側壁上に取 付けるようにすることができる。また、屋根或いは壁、天窓、ひさしや車、船な どの構造物の一部に作り付けることもできる。図1に示す発電装置100には、 複数の例えば四つのパネル1の片側縁と所定角度を挟んで張出したスカート2、 上記パネル1の他側縁と前記スカート2とは逆側へ折れて張出したフラップ3、 上記パネル1の表面に張付けられた複数のソーラーセル5、及び平行四辺形リン ク機構を介して各上記パネル1と連動可能に連結されて全パネル1を一斉に回動 させるパネル制御機構7をそなえる。
【0022】 上記パネル1は、好ましくは熱伝達度の高い金属板であり、それぞれ両長手方 向の側縁を互いに一少部分が重ね合うよう並列され、例えば、図示のパネル1の 右側縁を隣のパネル1の左側縁上方に沿うようならべられる。また、それぞれの パネル1の左側縁から下向きに平板状スカート2及びパネル1の右側縁から上向 きに平板状フラップ3がそれぞれパネル1表面と所定の角度を挟んで延伸してな り、外から侵入する雨水や風、騒音などを遮る。
【0023】 上記複数のソーラーセル5はそれぞれ、上記各パネル1の表面一面に敷き詰め られ、太陽光エネルギーを利用して発電を行うpn接合半導体素子などのセル5 1をそなえていて、建物内へ電気出力を供給する。
【0024】 上記パネル制御機構7は、平行四辺形リンク機構により、上記4パネル1すべ てと連結され、該4パネル1をブラインド式に開閉させるよう制御するもので、 例えば、その一端に連接軸734をそなえた上記ロッカーアーム733が他端に 一体に取付けられた揺動軸732を介して一定速度で一定角度回動する回動装置 73による制御ユニットに駆動されて回動する構成がある。このパネル制御機構 7により制御される4パネル1は、各片側(図示では左側)の側縁両端をピン7 1により第1の平行連桿731と枢支させ、他(右)側縁両端をピン72により 第2の平行連桿741と枢支させることにより、平行四辺形リンク機構を形成し 、第2の平行連桿741を建物に固定し、第1の平行連桿731は一端を該パネ ル制御機構7のロッカーアーム733先端に設けられた揺動軸732に枢着させ 、ロッカーアーム733に駆動されて回動することができる。なお、この実施の 形態では、第2の平行連桿741を台枠74が直接兼ねている。
【0025】 上記パネル制御機構7の回動装置73によって上記ロッカーアーム733が揺 動軸732により水平に近い状態から時計周りに図5に示す垂直に近い起立状態 へ移動されると、上記連接軸734の円弧移動によって上記第1の平行連桿73 1がピン71を介して各パネル1を右側縁とピン72を軸に回動させ、室内外が 通じるように上記各パネル1を開けさせることができる。従って、太陽光の照射 角度に応じて、上記各パネル1を回動させることができるので、太陽光を有効に 利用できる。また、上記各パネル1が起立状態になると、室内から長棒状掃除用 具で掃除することができるので、天井や屋根にのぼって掃除する必要がなくなり 、安全性を向上させる。
【0026】 上記パネル制御機構7には、上記回動装置73と接続されるタイミング装置7 5もそなえられ、任意の位置に回動・停止させる操作ができる他に一定回動速度 で上記パネル1を連動し、太陽の照射角度に応じて対面角度を変更することがで き、集光効果を最大にすることができる。なお、上記各パネル1を平行四辺形リ ンク機構にてブラインド式に回動させる回動装置73を用い例を上げたが、リン ク運動を利用し上記パネルをブラインド式動作をする装置であれば特に形式は限 定されない。もちろん、上記回動機構7によらず手動でロッカーアーム733を 回して上記パネル1を回動させるようにすることもできる。
【0027】 また、図3、4に示されているように、伝熱層4が、上記パネル1からの熱を 吸収し、さらに下方へ伝達することを防止したり、室内気温が上昇しないように 、主として、空気管または水管などが上記パネル1の下に設けられ、或いは上記 管体をガラス繊維綿或いはプラスチック発泡体などの断熱材料により構成するこ ともできる。上記伝熱層4の空気管または水管などを建物の熱輸送パイプ(図示 せず)などに接続することによって、上記パネル1から伝達してきた熱を水や空 気などを介して室内の施設例えば温水プールやエアコンなどに利用することがで きる。
【0028】 また、上記スカート2及びフラップ3は、上記パネル1と一体のプレートによ り折り曲げ形成したり、この場合上記伝熱層4も上記スカート2及びフラップ3 の下に設けられることができる。設計上、必要によって上記パネル1及び伝熱層 4は、単独に構成されたり一体に密着して作成されたりすることができる。一方 、上記パネル1も伝熱層4と一体化して水管や空気管に密着されるよう形成され ることもできる。
【0029】 また、上記パネル1表面部には、複数の集熱ユニット6、それぞれ上記ソーラ ーセル5の両側縁に設けられ、筒状覆い61、好ましくは当該覆い61と同軸に 設けられる集熱管63、及び、上記覆い61の上記パネル1寄りの内周面に形成 された光反射材料からなる反射層62を有する。上記覆い61は、集光できるプ ラスチック材料によってなる円筒であり、上記覆い61と一体連続する支持脚6 4によって上記ソーラーセル5の側縁部と接触するように上記パネル1上に設け られている。上記集熱管63は、例えば両端にそれぞれ保持輪(図示せず)によ って上記覆い61内に同軸に保持され、管内に水などの液体或いは空気が入れら れ、上記集熱ユニット6上即ち上記覆い61へ照射された太陽光、及びソーラー セル5から伝達された太陽熱を集めて利用することができる。もちろん、場合に よっては、上記覆い61を設けずに集熱管63のみとしてもよい。
【0030】 図6に示されているように、本考案の発電装置100は、台枠74を建物の屋 根8の天窓口に嵌合して建物の一部として設けることができる。太陽光が当該天 窓である発電装置100に当ると、当該太陽光を受けて上記ソーラーセル5によ って発電を行い、電力を室内へ供給する。太陽熱は、上記集熱ユニット6におけ る上記覆い61及び反射層62により上記集熱管63に集中され、熱を管内の水 や空気に伝達し、当該集熱ユニット6と接続された熱輸送管を通して建物内のラ ジェーターやボイラーなどへ供給することができる。さらに、上記パネル1にお いて集められた熱は上記伝熱層4によって集中され、水管及び空気管によって無 駄なく利用できる。
【0031】 また、本考案の発電装置100によれば、回動装置73を有する上記パネル制 御機構7によって、平行四辺形リンク機構を介して連結された上記パネル1をそ れぞれ閉まった状態及び開いた状態に開閉させることができるので、上記発電装 置100のソーラーセル5及び集熱ユニット6の機能が汚れによって低下しない よう、掃除したいとき、上記パネル1をそれぞれほぼ平行に起立するよう回動さ せれば、屋根に登らなくても屋内より柄の長掃除用具を使って簡単に掃除するこ とができるので、安全である。
【0032】 また、上記制御機構7はタイミング装置75が連結され、速度を設定すること によって、パネル1を太陽光の入射方向に追隨して角度を調整することができる ので、太陽光の利用を最大にすることができる。
【0033】 本考案に従った第2の実施の形態の発電装置100Aは、上記第1の実施の形 態の発電装置100の変形例であり、上記発電装置との違いは、主として、図7 、8に示されるように、集熱ユニット93の覆い94が上、下覆い部材941、 942に分割され、例えばパネル91a及び下覆い部材942、上覆い部材94 1、パネル91及び下覆い部材942b、上覆い部材941a及びパネル91b 、が互いに一枚のプレートにより一体に形成されることである。図示の如く、発 電装置100Aは、上記のパネル制御機構によって、第2のリンクピン951が パネル91の他(右)側縁と下覆い部材942bとの間に沿って設けられ、第1 のリンクピン952が上覆い部材941とパネル91の片方(左)側縁との間に 沿って設けられ、第2のリンクピン951は、台枠(図示せず)に固定し、第1 のリンクピン952は平行連桿などを介してパネル制御機構と連結させることに よって、図8に示されるように上記パネルを回動させることができる。なお、こ の実施の形態において、集熱管933が、その一端側は上記第2のリンクピン9 51に突出して設けられた支持脚944の先端側に集熱ユニット93の下覆い部 材94の内部適当位置に定位するよう設けられる。
【0034】 本実施の形態の発電装置100Aによれば、同様に発電及び集熱をすることが でき、パネル91を適当に回動すれば、太陽光の照射方向に応じて太陽光を有効 に利用することができると共に、室内から簡単に掃除することができ、上記第1 の実施の形態の発電装置100と同様な効果を有する。
【0035】 以上により、本考案の太陽光発電装置によれば、以下のような利点を有する。 即ち、 1. 本考案の太陽光発電装置は、従来のように屋根に登らなくても、パネルを 太陽光の照射方向に対面するよう回動し、太陽光を有効に利用することができる と共に、室内から柄などをつけたクリーナーによって掃除することができるので 、簡単で安全である。 2. 太陽光を利用して発電することができるソーラーセルを設けると共に、太 陽熱を集中に水管や空気管に伝達することができる集熱ユニットが設けられるこ とによって、発電及び集熱の機能を同時にそなえているので、無駄なく太陽光熱 を利用することができる。 3. 本考案の太陽光発電装置は、上記実施の形態のように、建物の一部とする ことができるので、建築のコストダウンにもつながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案にかかる太陽光発電装置の好ま
しい1つの実施の形態を示す概略的な斜視図である。
【図2】図2は、図1の太陽光発電装置を示す概略的な
平面図である。
【図3】図3は、図2のIII―III線に沿った概略的な部
分断面図である。
【図4】図4は、図3中の丸印IVAで囲まれた部分を拡
大して示す図である。
【図5】図5は、図1の太陽光発電装置におけるパネル
を回動して、パネルが開いた状態を示す概略的な断面図
である。
【図6】図6は、図1の太陽光発電装置を4つそれぞれ
天窓として建物の一部に配置した形態を示す概略的な平
面図である。
【図7】図7は、本考案に係る太陽光発電装置のもう一
つの実施の形態を示す概略的な断面図である。
【図8】図8は、図7中の太陽光発電装置におけるパネ
ルを開いた状態を示す概略的な断面図である。
【符号の説明】
100 発電装置 1、91、91a パネル 2 スカート 3 フラップ 4 伝熱層 10a、10b 側縁(左、右) 5 ソーラーセル 51 セル 6、93 集熱ユニット 61、94 覆い 62 反射層 63 集熱管 64 支持脚 7 パネル制御機構 71、72 ピン 73 回動装置 731 第1の平行連桿 732 揺動軸 733 ロッカーアーム 734 連接軸 74 台枠 741 第2の平行連桿 75 タイミング装置 8 屋根 941、942、942b 覆い部材 951、951a 第2のリンクピン 952、952b 第1のリンクピン

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに隣接する側縁がわずかに重なるよ
    う平面状に並列する複数のパネルと、 上記パネル表面に平面状に敷き詰められる複数ソーラー
    セルと、 上記各パネルの左右側縁を別々な平行連桿とリンク連結
    して平行四辺形リンク機構を形成し、該平行連桿は定速
    または任意角度に回動するロッカーアームに連結され、
    表面のソーラーセルと一体に回動させて上記パネルが太
    陽光源を追跡し角度を変えたり開閉させたりすることを
    制御してなるパネル制御機構とをそなえてなる太陽光発
    電装置。
  2. 【請求項2】 上記パネル制御機構は、上記各パネルの
    第1の側縁両端を第1の平行連桿と枢支させると共に他
    方の第2側縁両端は第2の平行連桿に枢支させ、該第2
    の平行連桿は本発電装置全体を支える台枠に固定し、他
    方の第1の平行連桿の一端を上記ロッカーアームと連結
    させ、連動して上記全パネルが回動されるように構成す
    る請求項1に記載の太陽光発電装置。
  3. 【請求項3】 上記パネルは、熱伝導度の高い金属板で
    あることを特徴とする請求項1または2に記載の太陽光
    発電装置。
  4. 【請求項4】 上記パネルの下に、さらに伝熱層が設け
    られることを特徴とする請求項1に記載の太陽光発電装
    置。
  5. 【請求項5】 上記伝熱層は、多数の互いに連通して内
    部に水などの液体或いは空気を入れた管を平面に並列さ
    せてなることを特徴とする請求項4に記載の太陽光発電
    装置。
  6. 【請求項6】 上記パネル制御機構には、さらに、上記
    制御ユニットを定速で回動するよう制御し上記パネルを
    光源と対面するように上記パネルを回動させるタイミン
    グユニットが設けられることを特徴とする請求項1また
    は2に記載の太陽光発電装置。
  7. 【請求項7】 さらに、複数の集熱ユニットが、上記ソ
    ーラーセルの片側縁に位置するよう上記パネル上に設け
    られる請求項1に記載の太陽光発電装置。
  8. 【請求項8】 上記各集熱ユニットは、集熱管が上記パ
    ネル上に設けられることを特徴とする請求項7に記載の
    太陽光発電装置。
  9. 【請求項9】 上記各集熱ユニットは、さらに上記集熱
    管と間をあけて囲んだ覆いが設けられることを特徴とす
    る請求項8に記載の太陽光発電装置。
  10. 【請求項10】 上記覆いは、上、下覆い部材に分割し
    て形成されることを特徴とする請求項9に記載の太陽光
    発電装置。
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