JP3090982B2 - 強化材を充填したナイロン−4,6の製造方法 - Google Patents

強化材を充填したナイロン−4,6の製造方法

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JP3090982B2 JP03205338A JP20533891A JP3090982B2 JP 3090982 B2 JP3090982 B2 JP 3090982B2 JP 03205338 A JP03205338 A JP 03205338A JP 20533891 A JP20533891 A JP 20533891A JP 3090982 B2 JP3090982 B2 JP 3090982B2
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    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L77/00Compositions of polyamides obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L77/06Polyamides derived from polyamines and polycarboxylic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G69/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
    • C08G69/02Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
    • C08G69/26Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、強化材をナイロン−
4,6とメルトで混合することにより強化材を充填した
ナイロン−4,6を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ナイロン−4,6はその高い融点のため
に材料として大いに注目されてきた。欧州特許第380
94号明細書から、アジピン酸と1,4−ジアミノブタ
ンとからなる塩を、水溶液中で過剰の1,4−ジアミノ
ブタンの存在下で縮合させ、0.2mgグラム当量未満
のシクロ末端基含量を維持し、その後生成したプレポリ
マーを固相中で水蒸気含有雰囲気で後縮合することによ
りナイロン−4,6を製造することが公知である。前記
明細書には、従来の添加剤、例えば顔料またはつや消し
剤を後縮合の前にプレポリマーに添加することも記載さ
れている。特に従来の添加剤、例えば顔料またはつや消
し剤を1重量%未満の量で添加するために、相対的に多
い量の強化材を含有するナイロン−4,6をどのように
して製造すべきであるかについては記載されていない。
【0003】特開昭37−185746号公報には0.
5mmより長い、特に長さ2〜10mmのガラス繊維お
よび強化剤、例えばタルクまたはチタン酸カリウムを充
填したナイロン−4,6配合物が記載されている。
【0004】しかしながらプレポリマーのメルトへの多
量の充填剤、特にガラス繊維の混合は均一な配分を困難
にし、一方予定された最終粘度を有するナイロン−4,
6への充填剤の混合はポリマーの著しい変質およびガラ
スまたは炭素繊維で強化する場合の短い繊維の長さを生
じ、機械的特性を低下させ、更に変色を生ずる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、強化
材がポリマーマトリックスに均一に配分され、著しい変
質による機械的特性の低下が回避され、特にガラスまた
は炭素繊維を強化材として添加する場合に最適の繊維の
長さが得られるような強化材を充填したナイロン−4,
6の製造方法を提供することであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題は、強化をナ
イロン−4,6とメルトで混合することにより強化材を
充填したナイロン−4,6を製造する方法において、 a)1,4−ジアミノブタンとアジピン酸とからなる塩
を、過剰の1,4−ジアミノブタンと水の存在下で、過
圧下、ポリアミド形成温度で重縮合させ、相対粘度≦
1.60を有する初期縮合物を製造し、 b)a)の初期縮合物を固相中で水蒸気の存在下、22
0〜270℃で重縮合させ、相対粘度2.0〜2.6を
有するナイロン−4,6を製造し、 c)強化材を工程b)で生じたナイロン−4,6とメル
トで混合して強化材を充填したナイロン−4,6を製造
し、かつ d)工程c)で生じた前記の充填したナイロン−4,6
を固相中で水蒸気の存在下、220〜270℃で、相対
粘度少なくとも3.2にまで重縮合させることにより解
決される。
【0007】新規製造方法は、一貫して高い機械的特性
を有する強化材を充填したナイロン−4,6が得られ、
同時に変色を最小限にするという利点を有する。新規方
法の他の利点は多くの量の強化材においてもナイロン−
4,6中で容易に分散し、更にガラス繊維が最適の長さ
に配分されることである。
【0008】工程a)では、1,4−ジアミノブタンと
アジピン酸とからなる塩を、過剰の1,4−ジアミノブ
タンと水の存在下でポリアミド形成温度で過圧下で重縮
合させて、相対粘度≦1.60を有する初期縮合物を製
造する。
【0009】有利には出発物質は1,4−ジアミノブタ
ンとアジピン酸からなる塩水溶液である。過剰の1,4
−ジアミノブテンの存在により、該溶液は有利には(2
0℃で)pH7.8〜7.9を有する。適当な溶剤は例
えば前記塩40〜65重量%を含有する。
【0010】重縮合は、有利には180〜330℃で、
例えば100バールまで、特に40バールまでの過圧下
で実施する。有利には初期縮合物の製造中に大部分の水
を除去し、相対粘度≦1.60、特に1.4〜1.60
を有する初期縮合物が得られる。
【0011】第1工程で、塩水溶液を連続的に蒸発器帯
域に導入する初期縮合物の製造方法が特に有利である。
該帯域で塩水溶液を1〜10バールの過圧下で270〜
330℃に加熱し、同時に水を蒸発させプレポリマーを
形成する。有利には7〜9バールの過圧を使用し、30
0〜310℃の温度に加熱する。該工程は最大120
秒、特に70〜100秒の滞留時間で実施する。蒸気相
と溶融したプレポリマーからなる混合物が得られる。有
利にはプレポリマーは転化率≧90%、特に94〜96
%を有する。
【0012】蒸発器帯域は有利には管、特に管束として
構成されている。蒸発器帯域の有利な構成は、個々の管
が大きな表面積を生ずるように内部装入物を有する管ま
たは管束を使用することからなる。このことは例えばラ
ーシッヒリング、金属リングまたは特に金網パッキング
を装填することにより達成される。
【0013】プレポリマーと、実質的に水蒸気および少
量の1,4−ジアミノブタンとピロリジンからなる蒸気
相は、混合下で滞留時間70〜120秒以内で直接第一
段階に接続する、内部装入物が施された物質交換帯域
を、圧力1〜10バールで温度270〜330℃で通過
し、溶融したポリマーと蒸気相が得られる。有利には物
質交換帯域は蒸発器帯域のように管束として構成され
る。パッキングのような内部装入物は、例えば0.5〜
2m2/lの大きな表面積を生ずる。これにより相すな
わちプレポリマーと蒸気が密接に接触する。
【0014】物質交換帯域から流出する蒸気とポリマー
の2相混合物を分離帯域で分離する。分離方法は一般
に、物質的差異により自動的に行われ、ポリマーは分離
帯域の底部に集まり、造粒可能な形で取り出される。遊
離する蒸気は同様に放出され、実質的に水蒸気と少量の
ピロリジンとからなる。
【0015】溶融したポリマーの分離帯域での滞留時間
は、有利には60秒未満、特に30〜45秒である。き
わめて有利には、溶融したポリマーの工程1から3まで
の全滞留時間は、5分未満、例えば2.5〜4分であ
る。得られたポリマーは一般に、アミノ末端基含量15
0〜400、特に115〜300モル当量/kgおよび
相対粘度1.40〜1.55を有する。
【0016】分離帯域で得られた蒸気相を蒸留によって
分離し、ピロリジンを取り出し、1,4−ジアミノブタ
ンを工程a)に戻す。
【0017】工程b)で工程a)で製造した初期縮合物
を固相で水蒸気の存在下で220〜270℃で重縮合し
て、相対粘度2.0〜2.6を有するナイロン−4,6
を得る。
【0018】固相縮合のために有利には過熱した水蒸気
を使用する。固相縮合は、ナイロン−4,6初期縮合物
が帯域を上から下へ通過し、過熱した水蒸気が下から上
へ通過することにより実施するのが有利である。一般に
相対粘度2.0〜2.6を得るためには、4〜5時間が
必要である。
【0019】工程c)で、強化材をb)で製造した相対
粘度2.0〜2.6を有するナイロン−4,6にメルト
状態で混合する。一般に強化材は、強化材とナイロン−
4,6の全合計に対して10〜60重量%、特に20〜
40重量%の量で使用する。
【0020】適当な強化材は、例えばガラス繊維、炭素
繊維、チタン酸カリウム、ホイスカー、珪灰石、ガラス
球、カオリン、炭酸カルシウム、タルクおよび雲母であ
る。カオリン、珪灰石またはガラス繊維を使用するのが
有利である。ガラス繊維を使用する場合は、アミノシラ
ンで前処理された、直径5〜20μm、特に8〜15μ
mの範囲のものが有利である。ガラス繊維を連続したま
たは切断されたフィラメントの形で使用する。混合後強
化されたナイロンの繊維の長さは100〜500μm、
特に180〜350μmであり、800μmをこえる繊
維の割合は有利には1重量%未満であるべきである。
【0021】粉末状の強化材または切断された繊維は、
固体のナイロン−4,6と混合し、更に押出し機内でナ
イロンの溶融物と混合し、ストランドの形に押出し、冷
却し、かつ造粒することができる。更に有利にはナイロ
ン−4,6を押出し機内でまず溶融させ、その後供給通
路を通して繊維または粉末状充填剤と混合する。繊維を
混合過程で押出し機内で粉砕する。有利には、250μ
mより長い、特に300μmより長い算術平均的繊維の
長さを維持し、同時に800μmをこえる繊維の割合を
1%未満に保持する。ガラス繊維が特に有利である。
【0022】強化材の混合は、有利には押出し機、特に
二軸スクリュー押出し機内で行う。該押出し機は有利に
は、それぞれが下流のせきとめ部材、特に左ねじ山を有
する1個から4個のニーダーブロックを装備している。
【0023】更に強化材に添加剤、例えば難燃剤、例え
ば赤燐、燐化合物または三酸化アンチモンもしくは安定
剤を有効な量で加えることができる。
【0024】工程d)では、工程c)で製造した、強化
材を充填したナイロン−4,6を固相で水蒸気の存在下
で220〜270℃で相対粘度少なくとも3.2にまで
重縮合させる。有利には相対粘度3.4〜4.0まで重
縮合を実施する。一般に重縮合は過熱した水蒸気で7〜
10時間を要して実施する。
【0025】本発明にもとづく方法により得られる、強
化材を充填したナイロン−4,6は特に射出成形または
押出し成形による成形品を製造するのに適している。
【0026】
【実施例】本発明にもとづく方法を以下の実施例により
説明する。
【0027】例1 等モル量の1,4−ジアミノブタンとアジピン酸から9
4℃で、pH7.8を有する60重量%の濃度の塩水溶
液を製造し、該溶液を毎時5kgのナイロン量に相当す
る速度で長さ3mの鉛直の蒸発器管に計量型ポンプで供
給した。蒸発器は容積180mlを有し、周期的に交替
するシリンダー状およびスロット状部分からなってい
た。熱交換機の表面積は約1400cm2であった。管
を急速に循環する液状熱媒体で加熱した。
【0028】蒸発器内での滞留時間は約100秒であ
り、温度は308℃であり、圧力は8.0バールであっ
た。蒸発器から出た溶融したプレポリマーと蒸気の混合
物は、305℃の温度を有し、直接これを充填物を充填
しかつ表面積1m2/lを有する物質交換帯域に導い
た。物質交換帯域は、蒸発器と同じ温度と圧力に維持し
た。
【0029】物質交換帯域内で、アミンを含有する気相
と縮合するプレポリマーとの間で緊密な物質交換を行っ
た。該帯域内の滞留時間は、約95秒であった。出口流
は、溶融したポリマーと蒸気の混合物であり、該混合物
を分離容器内で蒸気相とポリマー相とに分離した。ポリ
マー相を直ちに放出した。分離容器内で溶融状態のポリ
マーの滞留時間は約45秒であった。蒸発器帯域、物質
交換帯域および分離容器での溶融状態での全滞留時間は
約4分であった。
【0030】初期縮合物は、相対粘度1.55(成分A
1)、アミノ末端基含量290モル当量/kgおよびカ
ルボキシル末端基含量122モル当量/kgを有した。
ピロリジン末端基含量は0.1ミリモル/ポリマーgで
あった。得られたポリマーは白色であった。
【0031】製造された蒸気は、ピロリジン0.9重量
%および1,4−ジアミノブタン約8.0重量%の水蒸
気からなり、これを303℃および8バールで理論棚段
数10のカラムに導き、そこで分離した。分離効果を高
めるためにカラムの塔頂から毎時約900mlの水を導
入した。塔頂温度は175℃に維持した。凝縮した蒸気
はピロリジン0.85重量%および1,4−ジアミノブ
タン0.05重量%未満を含有していた。塔底部生成物
は1,4−ジアミノブタン水溶液であり、該溶液に50
重量%の濃度の1,4−ジアミノブタン水溶液を毎時1
70gの速度で加えかつ蒸発器に供給した。
【0032】後縮合I 得られた造粒した初期縮合物を、固相で過熱した水蒸気
と向流で、260℃で5時間の滞留時間をかけて縮合さ
せた。相対粘度2.38を有する白色ポリマーが得られ
た(成分A2)。
【0033】強化材の混合 このポリマーを二軸スクリュー押出し機(Werner and P
fleiderer社のZSK30、それぞれ下流のせきとめ部材(左
ねじ山)を有する4個のニーダーブロック、250rp
m、25kg/h、330秒)内でガラス繊維(OCFR23
DX1(R)30重量%、切断繊維、長さ4.5mm、直径1
0μm、アミノシランでサイジング)と混合した。混合
物を押出し、冷却しかつ造粒した(成分A3)。
【0034】後縮合II そのようにして得られたガラス繊維を含有するナイロン
−4,6を水蒸気で(260℃、9時間)熱処理して、
相対粘度3.48にした(成分A4)。生成物を試験品
に射出成形し検査した。得られた結果を以下の表に記載
する。
【0035】比較例1〜3 1 成分A1を水蒸気で(260℃、14時間)熱処理
して直接相対粘度3.54にした。ガラス繊維をAに記
載したと同様にこのポリマーに混合し、射出成形し検査
した。
【0036】2 成分A3を熱処理をせずに射出成形
し、検査した。
【0037】3 成分A1をガラス繊維と意図的に配合
した。
【0038】結果を以下の表に記載する。
【0039】ガラス繊維含量はすべての例で30重量%
であった。
【0040】 表 例1 比較例 比較例 比較例 1 2 3 繊維含量(実際値) 29.8 29.2 29.8 ---*) 重量% 繊維長さμm(算術平均) 338 245 338 >480 相対粘度 配合前 2.38 3.54 2.38 1.55 造粒 2.14 2.62 2.14 ---- 熱処理後 3.48 ---- ---- ---- 弾性率(Mpa, 10524 9610 9924 ---- DIN53457) 引張り強度(Mpa, 180.7 170.8 151.7 ---- DIN53455) 衝撃強度(kJ/m2, 42 33 19 ---- DIN53453) IZOD kJ/m2,ASTM 18 14 9 ---- 穿孔実験での損傷エネ 3.4 2.4 0.5 ---- ルギ(J/m,DIN53443) *)長すぎる繊維(>1000μm)のために該材料は
押出し不能であり、押出したストランドは約10秒後破
断した。この理由のために、いかなる機械的特性も測定
できなかった。繊維の長さは個々の繊維が測定装置の可
視範囲の直径より長く、従って測定できないために、比
較的低い限界値にある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−149431(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 77/06 C08G 69/28 - 69/30 C08K 7/02 - 7/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強化材をナイロン−4,6とメルトで混
    合することにより強化材を充填したナイロン−4,6を
    製造する方法において、 a)1,4−ジアミノブタンとアジピン酸とからなる塩
    を、過剰の1,4−ジアミノブタンと水の存在下でポリ
    アミド形成温度で過圧下で重縮合させて、相対粘度≦
    1.60を有する初期縮合物を製造し、 b)a)の初期縮合物を固相で水蒸気の存在下で220
    〜270℃で重縮合させて、相対粘度2.0〜2.6を
    有するナイロン−4,6を製造し、 c)強化材を工程b)で生じたナイロン−4,6にメル
    トで混合して強化材を充填したナイロン−4,6を製造
    し、かつ d)前記の充填したナイロン−4,6を固相中で水蒸気
    の存在下で220〜270℃で相対粘度少なくとも3.
    2にまで重縮合させることを特徴とする強化材を充填し
    たナイロン−4,6の製造方法。
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