JP3090696U - 粉砕機の安全装置 - Google Patents

粉砕機の安全装置

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JP3090696U JP2002003568U JP2002003568U JP3090696U JP 3090696 U JP3090696 U JP 3090696U JP 2002003568 U JP2002003568 U JP 2002003568U JP 2002003568 U JP2002003568 U JP 2002003568U JP 3090696 U JP3090696 U JP 3090696U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋を確実に締めないとモータが起動できない
粉砕機の安全装置を提供する。 【解決手段】 粉砕機は座体1を有し、座体1の頂部に
粉砕槽2が設けられ、且つ座体1の内部にモータが設け
られている。リミットスイッチ31をカバー32でロッ
クして、カバー32の底部を座体1に固定することによ
り、粉砕槽2に孔を開ける必要がなくリミットスイッチ
31を取り付け可能であり、安全を確保する。蓋12は
旋回方式で締められるようにし且つ蓋12の外周縁に凸
リング13が設けられている。蓋12を旋回して締め
て、凸リング13を検知ピン311に押圧して粉砕機の
回路を導通した後に、モータを起動すると、粉砕槽2の
内部にある刃組み21が回転を開始する。そうしない
と、すなわち、蓋12がカバーしない又は確実に締めな
いと、モータを起動させても、リミットスイッチ31の
回路がモータと導通しないので、モータは回転しない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は安全装置に係し、特に粉砕機に適用される安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は、漢方薬の素材を粉砕するための従来の粉砕機を示す。粉砕機には座体 71と座体71に設けられる粉砕槽72とを有し、座体71の内部にモータ(図 示省略)が設けられている。粉砕槽72のなかに刃組み73が設けており、刃組 み73はモータに駆動されて回転し粉砕槽72のなかに置かれた漢方薬の素材を 粉砕する。 使用時に、まず、粉砕しようとする漢方薬の素材を粉砕槽72に入れて、蓋7 4をカバーしてモータを起動すると、漢方薬の素材を粉砕することができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、使用者または不特定のひとが蓋74をカバーしていない場合に モータの電源を入れると、刃組み73は突然に回転するので怪我を受ける可能性 があり、且つ刃組み73は快速に回転するので漢方薬の素材または粉砕した薬粉 は容易に粉砕槽72から外側に飛ぶ出す。
【0004】 このため、粉砕機にリミットスイッチを取り付けて安全を確保することができ るが、粉砕槽の壁に孔を開けると、粉砕した薬粉は容易にこの孔から洩れ出し、 且つ水分も容易にこの孔から粉砕槽の内部に侵入することにより、薬粉が塊状に なり、又、品質が悪化する。
【0005】 一方、一般に蓋を開ける方式は捲り方式であるので、安全装置を取り付けると きには、ただ突塊を蓋に付ける。蓋をカバーするときに突塊はリミットスイッチ を押すので安全を確保することが可能である。しかしながら、蓋を旋回方式で締 めると、突塊は毎回の旋回でいつも同じ位置に止めてリミットスイッチを押すこ とができないので、改善する余地が残っている。 したがって本考案の目的は、蓋を確実に締めないとモータが起動できない粉砕 機の安全装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本考案の請求項1記載の粉砕機の安全装置は、 内部に粉砕槽とモータとが設けられる座体を有し、リミットスイッチを含む安全 装置が粉砕槽の外側に設けられている。リミットスイッチはモータと接続し且つ 突き出た検知ピンを有する。粉砕槽には旋回して締めることができる蓋が設けら れ、蓋は検知ピンに応じて半径方向に突き出た凸リングを有する。これにより、 蓋を旋回して締めると、凸リングが検知ピンを押圧してモータが起動可能な状態 になる。
【0007】 本考案の請求項2記載の粉砕機の安全装置は、凸リングの内縁が上へ伸びて壁 を形成し、壁は蓋の外周面を嵌め込むために設けられている。 本考案の請求項3記載の粉砕機の安全装置は、リミットスイッチは座体の内部 まで伸びてモータと直列接続する二つのリードを有する。安全装置は更に窪み部 を有するカバーを含む。リミットスイッチは複数のネジで窪み部の内部に締めら れ且つその検知ピンがカバーの外部にやや突き出す。窪み部の底面は下へ且つ内 側へ傾斜し伸びて傾斜板を形成する。傾斜板には内側へ開放し且つ上下方向に伸 びる凹溝を有し、リードが凹溝に収納される。カバーはリミットスイッチとリー ドとをカバーし且つ複数のネジで座体の外壁に締められる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1、図2、図3、図4に示すように、本考案の一実施例による粉砕機の安全 装置は、粉砕機は座体1を有し、座体1の頂部に粉砕槽2が設けられ、且つ座体 1の内部にモータ(図示省略)が設けられている。
【0009】 リミットスイッチ31とリミットスイッチ31をカバーするカバー32とを含 む安全装置は粉砕槽2の外側に設けられる。カバー32にはリミットスイッチ3 1を収容するための窪み部321を有し、窪み部321の底面は下へ且つ内側へ 傾斜し伸びて傾斜板322を形成する。傾斜板322には内側へ開放し且つ上下 方向に伸びる凹溝323を有する。リミットスイッチ31には座体1の内部まで 伸びモータと直列接続するための二つのリード11を有する。リミットスイッチ 31は複数のネジ41でカバー32の窪み部321内に固定される。リード11 がちょうど凹溝323のなかに収容される。リミットスイッチ31にはカバー3 2の外側に突き出た検知ピン311を有し、カバー32は複数のネジ42で座体 1の外壁に固定される。
【0010】 粉砕槽2には旋回方式で締める蓋12が設けられ、蓋12には検知ピン311 に応じて半径方向に突き出た凸リング13が設けられている。凸リング13の底 面は検知ピン311を押圧するものである。凸リング13の内縁が上へ伸びて壁 131を形成し、壁131は蓋12の外周面を嵌め込むために設けられる。
【0011】 使用時は、まず蓋12を旋回して締めて、凸リング13を検知ピン311に押 圧して粉砕機の回路を導通した後に、モータを起動すると、粉砕槽2の内部にあ る刃組み21が回転を開始する。そうしないと、すなわち、蓋12がカバーしな い又は確実に締めないと、モータを起動させても、リミットスイッチ31の回路 がモータと導通しないので、モータは回転しない。それで、安全を確保すること が可能である。
【0012】 本実施例による蓋12には凸リング13を設けているので、蓋12を旋回して 締めるときに、凸リング13は確実にリミットスイッチ31の検知ピン311を 押圧することが可能で、もっと詳細に説明すれば、蓋12を締める方向へ徐々に 旋回するとともに凸リング13も下へ移動し、検知ピン311を押圧してモータ が導通可能となる。すなわち、蓋12を確実に締めないとモータが起動できない ことを確保する。
【0013】 また、リミットスイッチ31をカバー32の裏側に固定してから、カバー32 を座体1に固定するので、粉砕槽2に孔を開けない状態ではリミットスイッチ3 1を取り付けることが可能であり、カバー32によりリミットスイッチ31とリ ード11とを保護することも可能となる。
【0014】 カバー32は傾斜板322の底部だけで固定するが、傾斜板322が粉砕槽2 の底部に応じて延在するので、傾斜板322の裏側面は粉砕槽2の底面と合致す る。カバー32は安定して、且つ傾斜板322に設けた窪み部323も強化リブ の機能を達成する。
【0015】
【考案の効果】
本考案には次のような効果がある。 リミットスイッチをカバーの裏側に固定してから、カバーはその底部で座体に 固定するため、粉砕槽に孔を開けない状態で前記リミットスイッチを取り付ける ことが可能である。
【0016】 外部の衝突などの原因で起こる損害から、カバーにより、リミットスイッチと リードとを保護することが可能である。 蓋がカバーしない又は確実に締められていないと、モータを起動させても、リ ミットスイッチの回路がモータと導通しないので、モータは回転しなく、それに より、操作の安全を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による粉砕機の安全装置を示
す外観斜視図である。
【図2】本考案の一実施例による粉砕機の安全装置を示
す分解図である。
【図3】本実施例で蓋の突リングがまだリミットスイッ
チの検知ピンを押していない状態を示す図である。
【図4】本実施例で蓋を旋回させて突リングが検知ピン
に押している状態を示す図である。
【図5】従来の粉砕機を示す外観斜視図である。
【符号の説明】
1 座体 2 粉砕槽 11 リード 12 蓋 13 突リング 21 刃組み 31 リミットスイッチ 32 カバー 41 ネジ 42 ネジ 131 壁 311 検知ピン 321 窪み部 322 傾斜板 323 凹溝

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に粉砕槽とモータとが設けられる座
    体を有し、リミットスイッチを含む安全装置が前記粉砕
    槽の外側に設けられ、前記リミットスイッチは前記モー
    タと接続し且つ突き出た検知ピンを有し、前記粉砕槽に
    は旋回して締めることができる蓋が設けられ、前記蓋は
    前記検知ピンに応じて半径方向に突き出た凸リングを有
    し、これにより、前記蓋を旋回して締めると、前記凸リ
    ングが前記検知ピンを押圧して前記モータを起動可能な
    状態になることを特徴とする粉砕機の安全装置。
  2. 【請求項2】 前記凸リングの内縁は上へ伸びて壁を形
    成し、前記壁は前記蓋の外周面を嵌め込むために設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の粉砕機の安
    全装置。
  3. 【請求項3】 前記リミットスイッチには前記座体の内
    部まで伸びて前記モータと直列接続する二つのリードを
    有し、前記安全装置は更に窪み部を有するカバーを含
    み、前記リミットスイッチは複数のネジで前記窪み部の
    内部に締められ且つ前記検知ピンが前記カバーの外部に
    やや突き出し、前記窪み部の底面は下へ且つ内側へ傾斜
    し伸びて傾斜板を形成し、前記傾斜板には内側へ開放し
    且つ上下方向に伸びる凹溝を有し、前記リードが前記凹
    溝に収納され、前記カバーは前記リミットスイッチと前
    記リードとをカバーし且つ複数のネジで前記座体の外壁
    に締められることを特徴とする請求項1に記載の粉砕機
    の安全装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0623392A (ja) * 1992-05-27 1994-02-01 Ebara Infilco Co Ltd 上向流生物学的硝化脱窒素方法および装置
JPH0623390A (ja) * 1992-03-18 1994-02-01 Ebara Infilco Co Ltd 有機性汚水の生物学的脱リン硝化脱窒素処理方法
JPH0647398A (ja) * 1992-07-31 1994-02-22 Ebara Infilco Co Ltd 有機性汚水の処理方法

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