JP3089967B2 - 音声符号化装置 - Google Patents

音声符号化装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声符号化装置に係わ
り、たとえば、5ms−10ms以下の短いフレーム単
位で、音声信号を高品質に符号化する音声符号化装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】音声信号を符号化する方式としては、た
とえば、オザワ(K.Ozawa) 氏らによる“M-LCEP Speech
Coding at 4kb/s with Multi-Mode and Mult-Codebook
”(IEICE Trans. Commun.,vol. E77-B, No.9,pp.1114-
1121,1994) と題した論文などが知られている。以下、
この論文に記載されている符号化方式の概要を説明す
る。
【0003】この技術では、フレーム毎(たとえば、4
0ms)に音声信号から線型予測(LPC)分析を用い
て、音声信号のスペクトル特性を表すスペクトルパラメ
ータを抽出し、フレーム単位の信号もしくはフレーム単
位の信号に聴感重み付けを行った信号から特徴量を計算
し、その特徴量を用いて、たとえば、母音部と子音部の
判別といったモード判別を行い、モード判別結果に応じ
てアルゴリズムあるいはコードブックを切り替えて符号
化が行われる。
【0004】符号化部では、フレームをさらにサブフレ
ーム(たとえば、8ms)に分割し、サブフレーム毎に
過去の音源信号を基に適応コードブックにおけるパラメ
ータ(ピッチ周期に対応する遅延パラメータとゲインパ
ラメータ)を抽出し、適応コードブックにより、サブフ
レームの音声信号をピッチ予測し、ピッチ予測して求め
た残差信号に対して、予め定められた種類の雑音信号か
らなる音声コードブック(ベクトル量子化コードブッ
ク)から最適音源コードベクトルを選択し、最適なゲイ
ンを計算することにより、音源信号を量子化する。
【0005】音源コードベクトルの選択は、選択した雑
音信号により合成した信号と、上述の残差信号との誤差
電力を最小化するように行われ、選択されたコードベク
トルの種類を示すインデクスとゲイン並びに、スペクト
ルパラメータと適応コードブックのパラメータがマルチ
プレクサ部により組み合わせて伝送されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の音声符
号化方法では、処理遅延を低減するためにはフレーム長
を短くすることが必要となるが、たとえば、フレーム長
を5ms以下にした場合には、特徴量の時間的が大きく
なるため、不安定で誤ったモード切り替えが生じ、音質
劣化がおこるという問題があった。
【0007】また、ピッチ抽出は、次式を最小にするT
を算出することによって行われるが、フレーム長を、5
msとすると、N=40となる。すなわち、次式を用い
たピッチ抽出では、ET を計算する区間長が短いため
に、時間的に大きく変化するピッチが求められることに
なり、やはり、音質劣化が生じてしまう。
【0008】
【数1】
【0009】そこで、本発明の目的は、誤ったモード判
別による音質劣化が起こりにくい音声符号化装置を提供
することにある。
【0010】また、本発明の他の目的は、誤ったピッチ
抽出による音質劣化が起こりにくい音声符号化装置を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明
、(イ)音声信号を所定単位のフレーム単位の信号に
分割する分割手段と、(ロ)この分割手段が分割した現
フレームの信号から求めた特徴量と、分割手段が少なく
とも1フレーム分過去に分割したフレームの信号から求
めた特徴量との重み付け和を用いて、音声信号のモード
の判別を行うモード判別手段と、(ハ)このモード判別
手段の判別したモードに応じて特定されるアルゴリズム
を用いて分割手段が分割したフレーム単位で音声信号の
符号化を行う符号化手段とを音声符号化装置に具備させ
る。
【0012】
【0013】
【0014】すなわち、請求項1記載の発明では、現フ
レームの信号から求めた特徴量(たとえば、ピッチ予測
ゲイン)と、分割手段が少なくとも1フレーム分過去に
分割したフレームの信号から求めた特徴量との重み付け
和を用いて、音声信号のモードの判別を行うように、音
声符号化装置を構成することによって、誤ったモード判
別が生じないようにする。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【実施例】以下、実施例につき本発明を詳細に説明す
る。
【0020】
【0021】図1に、本発明の実施例による音声符号化
装置の概略構成を示す。以下、この図を用いて、実施例
の音声符号化装置の動作を説明する。
【0022】フレーム分割回路11は、入力端子50か
ら入力された音声信号を、フレーム(たとえば、5m
s)毎に分割する回路であり、サブフレーム分割回路1
2は、フレーム分割回路11が出力するフレームを、さ
らに短いフレーム(たとえば、2.5ms)に分割す
る。
【0023】スペクトルパラメータ計算回路13は、少
なくとも1つのサブフレームの音声信号に対して、サブ
フレーム長よりも長い窓(たとえば、24ms)をかけ
て、音声を切り出してスペクトルパラメータを予め定め
られた次数(たとえば、P=10次)分計算する回路で
あり、実施例のスペクトルパラメータ計算回路13は、
Burg分析を用いて、スペクトルパラメータを計算す
るように構成されている。Burg分析の詳細は、中溝
著“信号解析とシステム同定”(コロナ社1998年刊)の
82〜88ページに記載されているので、その説明は省略す
る。なお、このスペクトルパラメータ計算回路として
は、たとえば、LPC分析などの他の計算法によって計
算が行われるものを用いることができる。
【0024】さらに、スペクトルパラメータ計算回路1
3では、Burg法により計算された線形予測係数αi
(i=1、…、10)を量子化や補間に適したLSPパ
ラメータに変換する処理も行われる。実施例のスペクト
ルパラメータ計算回路13でにおける線形予測係数から
LSPへの変換は、菅村他による“線スペクトル対(L
SP)音声分析合成方式による音声情報圧縮”と題した
論文(電子通信学会論文誌、J64-A 、pp.599-606、1981
年)を参照したものとしている。
【0025】すなわち、スペクトルパラメータ計算回路
13は、第2サブフレームでBurg法により求めた線
形予測係数を、LSPパラメータに変換し、第1サブフ
レームのLSPを直線補間により求めて、第1サブフレ
ームのLSPを逆変換して線形予測係数に戻し、第1、
2サブフレームの線形予測係数αil(i=1、…、1
0、l=1、…、5)を聴感重み付け回路17に、第
1、2サブフレームのLSPをスペクトルパラメータ量
子化回路14へ出力している。
【0026】スペクトルパラメータ量子化回路14は、
予め定められたサブフレームのLSPパラメータを量子
化する回路であり、実施例のスペクトルパラメータ量子
化回路14は、量子化法として、ベクトル量子化を用
い、第2サブフレームのLSPパラメータを量子化する
ものとなっている。このLSPパラメータのベクトル量
子化の具体的な手順に関しては、特開平4−17150
0号公報(特願平2−297600号)や、特開平4−
363000号公報(特願平3−261925号)や、
特開平5−6199号公報(特願平3−155049
号)や、ノムラ(T.Nomura)等による“LSP Coding Using
VQ-SVQ With Interpolation in 4.075 kbpsM-LCELP Sp
eech Coder ”と題した論文(Proc. Mobile Multimedia
Communications, pp.B.2.5, 1993)等を参照されたい。
【0027】そして、スペクトルパラメータ量子化回路
14では、第2サブフレームで量子化したLSPパラメ
ータを基に、第1、2サブフレームのLSPパラメータ
が復元される。実施例のスペクトルパラメータ量子化回
路14では、現フレームの第2サブフレームの量子化L
SPパラメータと1つ過去のフレームの第2サブフレー
ムの量子化LSPパラメータとを直線補間することによ
って、第1、2サブフレームのLSPが復元されてい
る。
【0028】ここで、量子化前のLSPと量子化後のL
SPとの誤差電力を最小化するコードベクトルを1種類
選択した後に、直線補間することにより第1〜第4サブ
フレームのLSPを復元できる。また、さらに性能を向
上させるためには、誤差電力を最小化するコードベクト
ルを複数候補選択した後に、各々の候補について、累積
歪を評価し、累積歪を最小化する候補と補間LSPの組
みを選択するようにすることもできる。
【0029】また、直線補間の代わりに、LSPの補間
パターンを予め定められたビット数(たとえば2ビッ
ト)分用意しておき、これらのパターンの各々に対し
て、第1、2サブフレームの累積歪を最小化するコード
ベクトルと補間パターンの組みを選択するようにしても
良い。このようにすると補間パターンのビット数分だけ
伝送情報が増加することになるが、LSPのフレーム内
での時間的な変化をより精密に表すことができる。
【0030】ここで、補間パターンは、トレーニング用
のLSPデータに用いて学習して作成するようにしても
良く、予め定められたパターンを格納するようにしても
良い。後者の場合には、たとえば、タニグチ(T.Taniguc
hi) 氏等による“Improved CELP sppech coding at 4kb
/s and below”と題する論文(Proc. ICSLP, pp.41-44,
1992) に記載のパターンを用いることができる。また、
さらに、性能を改善するためには、補間パターンを選択
した後に、予め定められたサブフレームにおいて、LS
Pの真の値とLSPの補間値との誤差信号を求め、その
誤差信号をさらに誤差コードブックで表すようにしても
良い。
【0031】スペクトルパラメータ量子化回路14は、
上記のような形で復元した第1、2サブフレームのLS
Pと第2サブフレームの量子化LSPを、サブフレーム
毎に線形予測係数αil′(i=1、…、10、l=1、
…、5)に変換し、インパルス応答計算回路16へ出力
するとともに、第2サブフレームの量子化LSPのコー
ドベクトルを表すインデクスをマルチプレクサ28に出
力する。
【0032】また、聴感重み付け回路17は、スペクト
ルパラメータ計算回路13から、各サブフレーム毎に、
量子化前の線形予測係数αil(i=1、…、10、l=
1、…、5)を入力し、サブフレームの音声信号に対し
て、聴感重み付けを行い、聴感重み付け信号を出力す
る。そして、提案型モード判別回路20A は、聴感重み
付け回路17からフレーム単位で聴感重み付け信号を受
け取り、現在のフレームの特徴量と過去の1つのフレー
ムの特徴量とを基に、モード判別を行う。
【0033】図2に、提案型モード判別回路の構成を示
す。図示してあるように、提案型モード判別回路20A
は、特徴量計算回路31とフレーム遅延器(D)32と
重み付け和計算回路33とモード判別回路34によって
構成されており、入力端子52からフレーム単位に聴感
重み付け信号が入力される。
【0034】特徴量計算回路31は、入力される情報を
基に、特徴量として、ピッチ予測ゲインGを計算し出力
する。重み付け計算回路32では、特徴量計算回路31
の出力と、フレーム遅延器32に格納されている1つ前
(過去)のフレームの特徴量との重み付け和GAVを(1)
式により求めて出力する。なお、(1) 式において、ν i
は、重み係数である。
【0035】
【数2】
【0036】モード判別回路34は、重み付け和の値G
AVを、予め定められた複数個のしきい値と比較して、モ
ード判別を行い、モード判別結果を出力する。たとえ
ば、4種類のモードに分ける場合には、モード判別回路
34内に3種類のしきい値が設定される。この提案型モ
ード判別回路20A 内のモード判別回路34が出力する
モード判別結果は、図1に示してあるように、適応コー
ドブック回路22と音声量子化回路24とマルチプレク
サ28に出力される。
【0037】応答信号計算回路18は、スペクトルパラ
メータ計算回路13からの線形予測係数αilと、スペク
トルパラメータ量子化回路14からの線形予測係数
αil′を基に、サブフレーム毎に、保存されているフィ
ルタメモリの値を用いて、入力信号d(n)を“0”と
した応答信号を1サブフレーム分計算し、減算器21に
出力する。この応答信号計算回路18が出力する応答信
号xz (n) は、(2) 式で表される。なお、(2) 式におい
て、γは、聴感重み付け量を制御する重み係数である。
【0038】
【数3】
【0039】応答信号計算回路18の出力を受けた減算
器21は、(4) 式に従って、聴感重み付け信号から応答
信号を1サブフレーム分減算し、その減算結果を適応コ
ードブック回路22に出力する。
【0040】
【数4】
【0041】また、インパルス応答計算回路16は、z
変換が、(4) 式で表される重み付けフィルタのインパル
ス応答hw (n) を予め定めた点数Lだけ計算し、適応コ
ードブック回路22、音源量子化回路24へ出力する。
【0042】
【数5】
【0043】適応コードブック回路22は、ピッチパラ
メータを求めるとともに、ピッチ予測を(5) 式に従い行
い、適応コードブック予測算差信号Z(n)を出力する。な
お、(5) 式において、b(n)は、適応コードブックピッチ
予測信号であり、適応コードブックピッチ予測信号は、
β、Tを、それぞれ、適応コードブックのゲイン、遅延
とし、V(n)を適応コードベクトル、記号*を畳み込み演
算記号とすると、(6)式で表される。
【0044】
【数6】
【0045】不均一パルス数型スパース音源コードブッ
ク25は、各々のベクトルの“0”でない成分の個数が
異なるスパースコードブックであり、音源量子化回路2
4では、不均一パルス数型スパース音源コードブック2
5に格納された音源コードベクトルの全部あるいは一部
に対して、(7) 式を最小化するように音源コードベクト
ルcj (n) が選択される。
【0046】
【数7】
【0047】なお、音源量子化回路24では、2種以上
のコードベクトルが選択されるようになっており、以下
に記載するゲイン量子化の際に最良のコードベクトルが
1種特定されるようになっているが、この選択の際に、
コードベクトルを1種に特定してしまっても良い。ま
た、一部の音源コードベクトルに対してのみ、(7) 式を
適用するときには、複数個の音源コードベクトルを予備
選択しておき、予備選択された音源コードベクトルに対
して(7) 式を適用することもできる。
【0048】ゲイン量子化回路26は、ゲインコードブ
ック27からゲインコードベクトルを読み出し、音源量
子化回路24によって選択された音源コードベクトルに
対して、(8) 式を最小化するように、音源コードベクト
ルとゲインコードベクトルの組み合わせを選択し、選択
した音源コードベクトルとゲインコードベクトルを表す
インデクスをマルチプレクサ28に出力する。なお、
(8) 式において、βK ′、γK ′は、ゲインコードブッ
ク27に格納されている2次元ゲインコードブックにお
けるk番目のコードベクトルである。
【0049】
【数8】
【0050】重み付け信号計算回路19は、スペクトル
パラメータ計算回路13の出力パラメータおよび各イン
デクスを基に、それぞれのインデクスに対応するコード
ベクトルを読み出し、まず、(9) 式に基づき、駆動音源
信号v(n)を求める。
【0051】
【数9】
【0052】次に、スペクトルパラメータ計算回路13
の出力パラメータ、スペクトルパラメータ量子化回路1
4の出力パラメータを用いて、(10)式により、重み付け
信号sw (n) をサブフレーム毎に計算し、計算した重み
付け信号を応答信号計算回路18に出力する。
【0053】
【数10】
【0054】このように、第1の実施例の音声符号化装
置では、フレーム長よりも長い時間長にわたって平均化
されたモード情報が出力されることになるので、誤った
モード判別に起因する音質劣化を抑制できることにな
る。
【0055】
【0056】
【0057】
【0058】
【0059】
【0060】
【0061】
【0062】
【0063】
【0064】
【0065】
【0066】
【0067】
【0068】
【0069】
【0070】
【0071】
【0072】
【0073】
【0074】
【0075】
【0076】
【0077】
【0078】
【0079】
【0080】
【0081】
【0082】
【0083】
【0084】
【0085】
【0086】
【0087】
【0088】
【0089】
【0090】
【0091】
【0092】
【0093】
【0094】
【0095】
【0096】
【0097】
【0098】
【0099】
【0100】
【0101】
【0102】
【0103】
【0104】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、請求項1
ないし記載の発明によれば、低遅延とするために、フ
レーム長を5〜10msと短くしても、モード判別の時
間的変動による音質劣化を起こすことがないので、良好
な音質が維持できることになる。
【0105】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による音声符号化装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例の音声符号化装置で用いられて
いる提案型モード判別回路の構成を示すブロック図で
る。
【符号の説明】
11 フレーム分割回路 12 サブフレーム分割回路 13 スペクトルパラメータ計算回路 14 スペクトルパラメータ量子化回路 15 LSPコードブック 16 インパルス応答計算回路 17 聴感重み付け回路 18 応答信号計算回路 19 重み付け信号計算回路 20 提案型モード判別回路 21 減算器 22 適応コードブック回路 23 パタン蓄積回路 24 音源量子化回路 25 不均一パルス数型スパース音源コードブック 26 ゲイン量子化回路 27 ゲインコードブック 28 マルチプレクサ31 特徴量計算回路 32 フレーム遅延器 33 重み付け和計算回路 34 モード判別回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−139600(JP,A) 特開 平6−4099(JP,A) 特開 平6−222797(JP,A) 特開 平7−225599(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10L 11/00 - 21/06 H03M 7/30 H04B 14/04 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号を所定単位のフレーム単位の信
    号に分割する分割手段と、 この分割手段が分割した現フレームの信号から求めた特
    徴量と、前記分割手段が少なくとも1フレーム分過去に
    分割したフレームの信号から求めた特徴量との重み付け
    を用いて、前記音声信号のモードの判別を行うモード
    判別手段と、 このモード判別手段の判別したモードに応じて特定され
    るアルゴリズムを用いて前記分割手段が分割したフレー
    ム単位で前記音声信号の符号化を行う符号化手段とを具
    備することを特徴とする音声符号化装置。
  2. 【請求項2】 前記特徴量として、ピッチ予測ゲインを
    用いることを特徴とする請求項1記載の音声符号化装
    置。
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JP3180762B2 (ja) 1998-05-11 2001-06-25 日本電気株式会社 音声符号化装置及び音声復号化装置
JP3180786B2 (ja) 1998-11-27 2001-06-25 日本電気株式会社 音声符号化方法及び音声符号化装置

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