JP3089919U - ブラシ部が交換可能な歯ブラシ - Google Patents

ブラシ部が交換可能な歯ブラシ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接合した状態の容積が通常の歯ブラシと全く
変わらず,着脱が容易で衛生的な,そして十分かつ多段
階な嵌合力を有し,被嵌合部の射出成形が可能な,ブラ
シ部を交換できる歯ブラシを提供する. 【解決手段】 軸に垂直な断面が多角形でテーパ状の摩
擦嵌合部の基部の全周に係合凸部と係合凹部を設けた嵌
合部を柄首部側に有し,内側前方に該係合凸部を乗り越
えて嵌合を完了する被係合凸部と被係合凹部を,内側中
央及び後方にテーパ状の被摩擦嵌合部を形成した被嵌合
部を植毛部側に有し,該嵌合部と該被嵌合部が嵌合した
時,該被摩擦嵌合部または該摩擦嵌合部の稜線に相当す
る箇所に脱気孔が存在し,それより弱い嵌合力を有する
歯ブラシは,軸に垂直な断面が多角形でテーパ状の摩擦
嵌合部の基部の周の一部に係合凸部と係合凹部を設けた
嵌合部を柄首部側に有し,前記被嵌合部を植毛部側に有
する.

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 本考案はブラシ部が交換可能な歯ブラシに係わるものであり,詳しくは,嵌合 構造によってブラシ部を交換する歯ブラシに関するものである.
【0002】
【従来の技術】
近年は環境に対する配慮から廃棄量の少ない製品やプラスチックのリサイクル が求められており,ブラシ部が交換可能な歯ブラシはこれらの問題の緩和に寄与 することができる.また,近年は良好なブラシングができるよう工夫された柄も 多く流通しており,ブラシ部が交換可能な歯ブラシの有用性は増していると言え る.
【0003】 ブラシ部が交換可能な歯ブラシの手法を分類すると図4のようになる.大きく わけると,植毛部を分解組み立てる手法と柄首部で分離接合する手法がある.
【0004】 植毛部を分解組み立てるものに,実公昭35−14341号公報(これは係止 嵌合も含む),実開昭53−84964号公報,実開平2−22117号公報, 実開平5−70331号公報等がある.
【0005】 柄首部で分離接合する手法には,ねじと嵌合があり,嵌合は双方の部材表面に 形状変化をもたせ直線的な嵌入及び係合によって嵌合力を得る係止嵌合と,平板 な側面の摩擦力を利用した摩擦嵌合,及び器物で固定したり,直線的な嵌入後ひ ねりを加える等の特殊嵌合に分けられる.係止嵌合には,実公昭35−1434 1号公報,実開昭50−126459号公報(これは特殊嵌合も含む),実公昭 54−6615号公報,実開昭61−196630号公報等が,摩擦嵌合には実 案登録5975号(これはねじも含む),実開昭50−58975号公報,実開 昭52−85663号公報等が,特殊嵌合には実開昭50−126459号公報 がある.
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
まず,植毛部を分解組み立てるものは,ブラシと柄が一体の通常の歯ブラシと 比べ,ブラシ台が大きくなり,ブラシングの際にかさばり感が出て,磨きにくく なる.また,ブラシ台の内溝にたまった汚れや雑菌の清掃がしにくく,不衛生に なりやすい.さらに,実開昭53−84964号公報,実開平2−22117号 公報の歯ブラシは繰り返し使用すると,接合部が劣化しやすく,堅牢性を求めて 金属製にしてもブラシングの際に金属が歯に当たるなど不具合が多い.また,現 在,市販されている実開平5−70331号公報の歯ブラシは,ブラシ部を交換 する際,ナイロン製のブリッスルが滑って摘まみにくく,ブラシ部の交換が容易 とは言いがたい.さらに,該歯ブラシはブリッスルを摘んでブラシ部を摘出する ために,短いブリッスルの子供用には適していない.
【0007】 柄首部で分離接合する方法には,ねじと嵌合があるが,ブラシ部の交換は朝の 慌ただしい時に行われることが多く,接合の方法としては係止嵌合,摩擦嵌合の 方が着脱が容易で好ましい.
【0008】 係止嵌合に属するものとして,実公昭54−6615号公報に示された歯ブラ シがある.図5(イ)に該歯ブラシの正面図,(ロ)に嵌合部(雄型)の拡大平 面図,(ハ)に被嵌合部(雌型)の拡大横断面図を示す.該歯ブラシは全てプラ スチック製で接合線p4で分離接合する.嵌合部の前部には凸起p6を有した片 持はりp5が形成され,柄把持部p3の内部に形成された中空孔部p8の前端部 にある係止段p7で係合する.ここに係止段p7は必要な嵌合力を得るための軸 垂直方向高さが必要で,係止段p7がつぶれずに柄把持部p3を射出成形するに は,係止段p7を境にして二つの金型を離型し,柄把持部p3全体を中空にする 必要がある.このため柄把持部p3の末端を処理する必要があり,また,柄把持 部p3が彎曲した場合や柄首部p2に該嵌合構造を形成することは困難である.
【0009】 実開昭50−126459号公報の可撓性を有した片持はりによる係止嵌合は 実公昭54−6615号公報で指摘された通り被嵌合部の孔が表面にあり好まし くない.また,ブラシ部を分離する場合は孔に針状の器具を差し込んで外す必要 があり,簡便さに欠ける.また,外部に開いた孔を塞いだ場合は被嵌合部の係止 部の形成が困難となる.
【0010】 嵌合部材の表面に突起を形成した係止嵌合に実公昭35−14341号公報と 実開昭61−196630号公報がある.実公昭35−14341号公報におけ る歯ブラシは柄首部が大きく,ブラシングの際に妨げとなる.また,該被嵌合部 を射出成形する際,アンダーカット部分の軸方向長さが長く,該被嵌合部の射出 成形は困難である.
【0011】 実開昭61−196630号公報の歯ブラシは,植毛部と柄首部の境界で分離 し,偏平で,長く先細りした嵌合部材に突起を設けたものである.ブリッスルの 下部には被嵌合部または嵌合部材が設けてある.嵌合部が柄首部側にある場合は 先端と基部(但し.植毛面に垂直方向には基部のみ)に突起を設け,嵌合部が植 毛部側にある場合は,先端部のみに球状の突起を設けているが,該歯ブラシは部 材強度や嵌合力が不十分で,被嵌合部が植毛部にある場合の係合のための凹部も ,柄首部側の角が,射出成形の際につぶれてしまう.さらに,ブリッスルの下部 に被嵌合部や嵌合部材を設けるので,ブラシ部が大きくなり,ブラシングの際の 妨げとなる.
【0012】 摩擦嵌合である実案登録5975号,実開昭50−58975号公報の歯ブラ シは嵌合力が不足し,被嵌合部の射出成形も困難である.実開昭52−8566 3号公報の歯ブラシは,柄首部が大きくなるとともに,ブラシングを繰り返すう ちに嵌合力を失って外れたり,逆に奥に差し込みすぎて分離し難くなることがあ る.また,これらの歯ブラシはブラシ部が回転してしまう.
【0013】 特殊嵌合として実開昭50−126459号公報が揚げられるが,ピンで固定 するものは実公昭54−6615号公報で指摘された通り被嵌合部の孔が表面に あり好ましくない.また,ブラシングに耐えるためにはピンを固着させる必要が あり,ブラシ部を分離する際にはピン外しが煩雑となる.また,該公報ではブラ シ部を嵌入後,ひねって係止する歯ブラシが示されているが,該被嵌合部を射出 成形によって形成することは困難である.
【0014】 以上は,従来技術の問題点である.また,子供,高齢者等と一般成人では,ブ ラシングの際に嵌合部にかかる力や,ブラシ部を着脱する際にかけ得る力に差が あるが,これらに配慮した嵌合構造はこれまで存在しない.
【0015】 本考案はこのような問題点に鑑み,通常の歯ブラシと容積が変わらず,細い柄 首部において分離接合ができ,着脱が容易で衛生的な,そして十分かつ多段階な 嵌合力を有し,被嵌合部の射出成形が可能な,ブラシ部が交換できる歯ブラシを 提供することを目的としている.
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案のブラシ部が交換可能な歯ブラシにおいては (A)最大嵌合力を有する歯ブラシは, 軸に垂直な断面が多角形でテーパ状の摩擦嵌合部の基部の全周に,係合凸部と それに連なる係合凹部を設けた嵌合部を柄首部側に有し,内側前方に該係合凸部 を乗り越えて嵌合を完了する被係合凸部とそれに連なる被係合凹部を,内側中央 及び後方に該摩擦嵌合部と嵌合構造をなすテーパ状の被摩擦嵌合部を形成した被 嵌合部を植毛部側に有し,該嵌合部と該被嵌合部が嵌合した時,該被摩擦嵌合部 または該摩擦嵌合部の稜線に相当する箇所に脱気孔が存在し, (B)それより弱い嵌合力を有する歯ブラシは, 軸に垂直な断面が多角形でテーパ状の摩擦嵌合部の基部の周の一部に,係合凸 部とそれに連なる係合凹部を設けた嵌合部を柄首部側に有し,(A)記載の被嵌 合部を植毛部側に有することを特徴とする.
【0017】
【考案の実施の形態】
考案の実施の形態について図面を参照して説明する.
【0018】 図1は最大嵌合力を有する歯ブラシのブラシ部1と柄首部2が分離した状態を 示す正面図で,図2は図1の要部を拡大して示し,(イ)は被嵌合部6の一部を 破断して示した拡大正面図と嵌合部5の拡大正面図,(ロ)は(イ)のX−X線 断面図,(ハ)は(イ)のA矢視図である.
【0019】 柄首部2の断面は一辺が約5mmの正方形,摩擦嵌合部7の基部における断面 は一辺が約3mmの正方形で,該摩擦嵌合部7は前方ほど径の減少率が大きくな る.係合凸部8と係合凹部9は該摩擦嵌合部7の基部の全ての外周上に設けてあ り,該係合凹部9の軸方向断面形状は曲線と直線からなる.該係合凸部8と該係 合凹部9の軸方向長さは約1mmで,嵌合部5全体の軸方向長さは約7mmであ る.摩擦嵌合部7の先端には面取り部10が設けてある.
【0020】 被嵌合部6の内側前方の全ての内周上には被係合凸部11と被係合凹部12が ,内側中央及び後方にはテーパ状の被摩擦嵌合部13が,該被摩擦嵌合部13の 稜線に相当する箇所には凹部形状の脱気孔14が形成してある.嵌入が進行する と,摩擦嵌合部7と被摩擦嵌合部13が接触し,摩擦嵌合力を強めていくととも に,被摩擦嵌合部13の内側後部に残った空気は脱気孔14を通って外部に排出 され,被係合凸部11が係合凸部8を乗り越えることで嵌合が完了する.
【0021】 脱気孔は,この様に被摩擦嵌合部13の稜線に相当する箇所に凹部形状の脱気 孔14として形成してもよいし,被摩擦嵌合部の稜線に相当する箇所はそのまま で,摩擦嵌合部の角にやや大きなRをとって,嵌合が完了した時に該被摩擦嵌合 部と該摩擦嵌合部の稜線に相当する箇所にできる間隙を脱気孔としても良い.
【0022】 近年の歯ブラシは柄首部を細長く,かつ可撓性を持たせてブラシング性能を向 上させており,柄首部における単純な摩擦嵌合では嵌合力が不足する.このため ,摩擦嵌合部7の基部の周上に係合凸部8を設け,摩擦嵌合と係止嵌合の二つを ともに用いることで,嵌合力を増すことができる.また,係止嵌合を用いると, 摩擦嵌合部の基部の周の辺上に設ける係合凸部の数によって容易に嵌合力の調節 ができる.
【0023】 被嵌合部6の軸方向長さは,交換頻度の高いブラシ部1の容積を少なくするた め,できるだけ短い方が良く,嵌合が完了した際に被嵌合部6の内側後部に余分 な空き空間の無いことが望ましい.従って嵌入が進行すると,被摩擦嵌合部13 の内側後部に残った空気は,従来の摩擦嵌合と異なりボイルの法則から気圧の上 昇が大きく,嵌合部5を押し戻そうとする力が働き,被係合凸部11が係合凸部 8を乗り越えてなる嵌合が十分に完了しない.このため被摩擦嵌合部13または 摩擦嵌合部7の稜線に相当する箇所に脱気孔を構成することで,被摩擦嵌合部の 内側後部に残った空気の圧縮を避け,係止嵌合を十分に終了することができる.
【0024】 嵌合部5は,高分子材料で柄首部2と一体に射出成形することも可能であるが ,耐久性を持たせるため,比較的耐食性と硬度を有した1000系または300 0系のアルミ合金等の金属線材をプレス加工した後,柄首部2にインサート成形 することが望ましい.柄首部2内に埋め込む嵌合部材の形状は適宜でよく,まず ,面取り部10,摩擦嵌合部7,係合凸部8及び係合凹部9を軸方向にすえ込ん だ後,柄首部2内に埋め込む部分を軸に垂直な方向に圧縮加工する.また,すえ 込み加工を行わず,軸に垂直な方向に圧縮して一対の対向面を形成し,90°回 転して残りの面を圧縮加工しても良い.係合凸部8への部材の流動は柄首部2内 に埋め込まれる部分の嵌合部材からなされ,この場合は,図2(ハ)において係 合凸部8の角部と摩擦嵌合部7の基部の角部がほぼ接するようになり,凸部の周 方向長さがやや短くなる.いずれにしても,少ない工程で高速に量産でき,部材 の損失も殆ど無い.また,係合凹部9は外部に向かって開放しているので,清掃 し易く衛生的である.
【0025】 脱気孔は被摩擦嵌合部または摩擦嵌合部の稜線に相当する箇所全てに設ける必 要はなく,柄首部の断面が円形で,摩擦嵌合部の断面が正六角形の場合には,例 えば被摩擦嵌合部の対向する2つの稜線に相当する箇所に設ければ良い.
【0026】 なお,嵌合部5,被嵌合部6の係合のための凹凸部の軸方向断面形状は,主に 曲線からなるが,係合接触する部分を直線で構成しても良い.
【0027】 また,係合凸部8が摩擦嵌合部7に接続する部分は,金型の寿命を考慮して小 さなRを取ると良い.
【0028】 図3は図2に示した被嵌合部6を共通の被嵌合部とし,図1及び図2の歯ブラ シより弱い嵌合力を有する歯ブラシの嵌合部15の実施の形態を示し,(イ)は 摩擦嵌合部7の基部の周の一部(摩擦嵌合部7の断面の対向する2つの辺)に, 係合凸部18を設けた場合の拡大正面図,(ロ)は(イ)のB矢視図である.係 合凸部は一つの辺上のみに設けても良い.
【0029】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成されているので,次のような効果がある.
【0030】 摩擦嵌合部の基部の周上に係合凸部と係合凹部を設け,摩擦嵌合と係止嵌合の 二つをともに用いることで,細い柄首部においても嵌合力に優れる.
【0031】 被摩擦嵌合部または摩擦嵌合部の稜線に相当する箇所に脱気孔を構成すること で,嵌入に伴う空気の圧縮を避けることができ,嵌合終了前の押し返しがなく, 係止嵌合を十分に完了することができる.
【0032】 ブラシ部と柄首部が接合した状態は,ブラシと柄が一体である通常の歯ブラシ と容積が全く変わらず,ブラシングの際のかさばり感もなく,良好なブラシング ができる.
【0033】 嵌合部の凹部が外側に開放しているので,清掃がし易く衛生的である.
【0034】 嵌合部は単純な構造であるので,金属素材を用いる場合も少ない工程数で高速 に量産でき,部材の損失もほとんど無い.
【0035】 被嵌合部の内側面は一つの金型で成形でき,被摩擦嵌合部はテーパ状であるの で,金型の離型にも適している.
【0036】 そして,最大嵌合力を有する歯ブラシの被嵌合部に対し,摩擦嵌合部の基部の 周の一部に係合凸部を設けることにより,それより弱い嵌合力を有した歯ブラシ が得られ,同一のブラシ部に対し,子供,高齢者等と一般成人に配慮した嵌合力 を有する歯ブラシの柄を提供できる.
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態を示し,ブラシ部と柄首部
が分離した状態の正面図である.
【図2】図1の要部を拡大して示し,(イ)は被嵌合部
の一部を破断して示した拡大正面図と嵌合部の拡大正面
図である.(ロ)は(イ)のX−X線断面図である.
(ハ)は(イ)のA矢視図である.
【図3】本考案の実施の形態を示し,(イ)は嵌合部の
拡大正面図である.(ロ)は(イ)のB矢視図である.
【図4】ブラシ部が交換可能な歯ブラシの手法分類を示
した図である.
【図5】従来のブラシ部が交換可能な歯ブラシの例を示
し,(イ)は接合した状態の正面図,(ロ)は嵌合部の
拡大平面図,(ハ)は被嵌合部の拡大横断面図である.
【符号の説明】
1 ‥‥ブラシ部. 10 ‥‥面
取り部.2 ‥‥柄首部. 11
‥‥被係合凸部.3 ‥‥柄把持部.
12 ‥‥被係合凹部.4 ‥‥植毛部.
13 ‥‥被摩擦嵌合部.5,15‥
‥嵌合部. 14 ‥‥脱気孔.6
‥‥被嵌合部.7 ‥‥摩擦嵌合部.8,18
‥‥係合凸部.9,19‥‥係合凹部.

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシ部が交換可能な歯ブラシにおい
    て,軸に垂直な断面が多角形でテーパ状の摩擦嵌合部の
    基部の全周に,係合凸部とそれに連なる係合凹部を設け
    た嵌合部を柄首部側に有し,内側前方に該係合凸部を乗
    り越えて嵌合を完了する被係合凸部とそれに連なる被係
    合凹部を,内側中央及び後方に該摩擦嵌合部と嵌合構造
    をなすテーパ状の被摩擦嵌合部を形成した被嵌合部を植
    毛部側に有し,該嵌合部と該被嵌合部が嵌合した時,該
    被摩擦嵌合部または該摩擦嵌合部の稜線に相当する箇所
    に脱気孔が存在することを特徴とするブラシ部が交換可
    能な歯ブラシ.
  2. 【請求項2】 ブラシ部が交換可能な歯ブラシにおい
    て,軸に垂直な断面が多角形でテーパ状の摩擦嵌合部の
    基部の周の一部に,係合凸部とそれに連なる係合凹部を
    設けた嵌合部を柄首部側に有し,請求項1記載の被嵌合
    部を植毛部側に有することを特徴とするブラシ部が交換
    可能な歯ブラシ.
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021006277A1 (ja) * 2019-07-09 2021-01-14 株式会社西尾 歯ブラシ

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