JP3088903U - 布 団 - Google Patents

布 団

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JP3088903U
JP3088903U JP2002001684U JP2002001684U JP3088903U JP 3088903 U JP3088903 U JP 3088903U JP 2002001684 U JP2002001684 U JP 2002001684U JP 2002001684 U JP2002001684 U JP 2002001684U JP 3088903 U JP3088903 U JP 3088903U
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JP
Japan
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futon
bag
opening
storing
folding
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Application number
JP2002001684U
Other languages
English (en)
Inventor
志朗 柏原
Original Assignee
富士ベッド工業株式会社
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 丸洗い洗濯時に使用する洗濯ネットを一体に
すると共に、複数形状のクッションとしても使用可能な
布団を提供する。 【解決手段】 側地2,3の一部に、ホック、ファスナ
ー等の開閉手段により開閉可能な開口部8を設けると共
に、該開口部8から布団内部に至る袋部11を形成し、
該袋部11内に布団本体1を折畳み収容可能な袋状の洗
濯ネット21を取付けた。また、上記開口部8から布団
内部に至る2つの袋部11,12を形成し、一方の袋部
11内には布団本体1を折畳み収容可能な袋状の洗濯ネ
ット2を取付け、他方の袋部22は、該袋部を裏返し該
袋部内に布団本体1を折畳んで収容することにより角形
のクッションを形成可能とし、更に、上記一方の袋部1
1内に、布団本体を折畳んで収容することにより円筒形
のクッションを形成可能な円筒形状の袋22を取付け
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、丸洗い洗濯時に使用する洗濯ネットを一体にした布団に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、布団を洗濯機で丸洗いする場合には、布団を洗濯ネットに収容し、洗濯 機へのからみ付きや側地の損傷を防止するようにしている。
【0003】 一方、布団を長期間使用しない場合や、携行時の利便性などを考慮して布団を 折り畳んで収容する袋を布団自体に一体にしたものもあるが、洗濯ネットを一体 にしたものは無かった。また、上記袋に布団を収容することでクッションとして 使用可能としたものもあるが、目的に合わせて形態を変化させ得るものでは無か った。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、丸洗い洗濯時に使用する洗濯ネットを一体にすると共に、複数形状 のクッションとしても使用可能な布団を提供することを目的としてなされたもの である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
側地の一部に、ホック、ファスナー等の開閉手段により開閉可能な開口部を設 けると共に、該開口部から布団内部に至る袋部を形成し、且つ、該袋部内に布団 本体を折畳み収容可能な袋状の洗濯ネットを取付けた。また、上記開口部から布 団内部に至る2つの袋部を形成し、且つ、一方の袋部内には布団本体を折畳み収 容可能な袋状の洗濯ネットを取付け、他方の袋部は、該袋部を裏返し該袋部内に 布団本体を折畳んで収容することにより角形のクッションを形成可能とした。更 に、上記袋部内に、布団本体を折畳んで収容することにより円筒形のクッション を形成可能な円筒形状の袋を取付けた。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1〜図4は、本考案を肌掛布団として実施した実施形態を示すものである。 図において、布団1は、表側地2、裏側地3を周縁部4で縫合すると共に、縦・ 緯方向の縫線5,6によってマス目状に仕切られた各区画に羽毛、天然わた、合 繊わた等の充填物7を充填してなる布団本体1の一端縁部中央に、全幅の1/3 程度に亘り開口部8を設けると共に、該開口部8から布団本体1の内部に至る2 つの袋部11,12を形成している。
【0007】 袋部11,12は、図4に示すように、側地13,14及び15,16を、そ れらの周辺部において縦緯方向の縫線5´,6´によって布団本体1に縫合する と共に、開口部8では側地13は裏側地3に、側地15は表側地2に、それぞれ 縫合し、且つ、側地14,16は開口部8に沿って互いに縫合されている。側地 15,16は布団本体1の表側地2と共生地である。
【0008】 開口部8には、開閉手段として3個ずつのホック8a,8b,8cを設けてい る。ホック8aはホック8b,8cそれぞれと係合可能である。尚、開閉手段8 a,8b,8cはホック以外の、ファスナ、面ファスナ、ボタン等であっても良 い。
【0009】 そして、上記一方の袋部11内には、開口部8に沿って裏側地3側に洗濯ネッ ト21を、中央の側地14,16側に袋22を、夫々縫着している。
【0010】 洗濯ネット21は布団本体1を折畳んで収容可能な大きさ形状をなし、開口部 にはファスナ23を設けて開閉可能とし、該ファスナ23の一側を開口部8に沿 わせて裏側地3側に縫着している。また、袋22は円筒形状をなし、開口部には 上記同様にファスナ24を設けている。
【0011】 以上の如く構成された布団は、肌掛け布団として通常に使用する場合は、図1 及び図4(a)に示すように、袋部11内に洗濯ネット21及び袋22を畳んで 収容し、且つ、ホック8aとホック8bとを係合させて開口部8を閉鎖する。こ の時、中央のホック8c及び側地14,16の先端も、開口部8の内側に収める 。
【0012】 そして、布団1を丸洗い洗濯する場合には、図2に示すように上記開口部8を 開いて袋部11から洗濯ネット21のみを引き出し、次いで、図6(a)に示す ように布団本体1の両側を折り返して三ツ折りにし、更に、図6(b)に示すよ うに布団1内部の空気を抜きながら丸めて洗濯ネット21内に収容し、ファスナ 23を閉じ、洗濯機に入れて丸洗いする。
【0013】 次に、布団1を長期間使用しない時、或いは角形のクッションとして使用する 場合には、洗濯ネット21、袋22を袋部11内に収納した状態で、前記同様布 団本体1を折り畳みながら袋部12を裏返して該袋部12内に布団本体1を収容 し、ホック8aとホック8cを係合して開口部8を閉じ、図5(a)に示す如き 角形のクッション1aとする。
【0014】 また、布団1を円筒形のクッションとして使用する場合には、袋22のみを袋 部11から引き出し、洗濯ネット21は袋部11に収納した状態で布団本体1を 三ツ折りした後に丸め、袋22を裏返して該袋22に丸めた布団本体1を収容し てファスナ24を閉じれば、図5(b)に示す如き円筒形のクッション1bとす ることができる。
【0015】 尚、上記実施形態では、布団本体1内に2つの袋部11,12を設け、洗濯ネ ット21と円筒形の袋22とを一方の袋部11内に設ける場合を示したが、円筒 形の袋22及び/または一方の袋部12を省略することも出来る。
【0016】
【考案の効果】
本考案の布団は、上述の通り、側地の一部に、ホック、ファスナー等の開閉手 段により開閉可能な開口部を設けると共に、該開口部から布団内部に至る袋部を 形成し、且つ、該袋部内に布団本体を折畳み収容可能な袋状の洗濯ネットを取付 けたので、丸洗い洗濯時には、布団本体に適合した洗濯ネットを袋部から引き出 して布団本体に被せれば良く、また、乾燥後、布団としての使用時には、洗濯ネ ットを袋部内に収納しておけば通常の布団と全く同様に使用でき、洗濯ネットを 紛失する恐れもない。
【0017】 また、上記側地の一部に、ホック、ファスナー等の開閉手段により開閉可能な 開口部を設けると共に、該開口部から布団内部に至る2つの袋部を形成し、且つ 、一方の袋部内には布団本体を折畳み収容可能な袋状の洗濯ネットを取付け、他 方の袋部は、該袋部を裏返し該袋部内に布団本体を折畳んで収容することにより 角形のクッションを形成可能としたので、布団として使用しない場合にはクッシ ョンとして使用でき、夏掛け布団のよう通年使用しない布団でも別途保管場所が 不要であり、また、通常はクッションとして利用し、布団の数が不足した時だけ 布団として使用するといった利用方法に最適である。
【0018】 更に、上記袋部内に、布団本体を折畳んで収容することにより円筒形のクッシ ョンを形成可能な円筒形状の袋を取付けたので、一つの布団で布団としては勿論 、角形、または円筒形のクッションとして使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施形態の布団の開口部を開いた状態を
示す斜視図である。
【図2】本考案実施形態の布団の洗濯ネットを引き出し
た状態を示す斜視図である。
【図3】本考案実施形態の布団の洗濯ネットと円筒形状
を引き出した状態を示す斜視図である。
【図4】(a)は図1のA−A断面図、(b)は図3の
B−B断面図である。
【図5】(a)は本考案実施形態の布団を角形クッショ
ンとした状態、(b)は円筒形クッションとした状態を
示す斜視図である。
【図6】(a)〜(c)は、布団本体を折畳み丸洗いす
る過程を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 布団(布団本体) 1a 角形クッション 1b 円筒形クッション 2 表側地 3 裏側地 4 周縁部 5,5´,6,6´ 縫線 7 充填物 8 開口部 8a,8b,8c ホック 11,12 袋部 13,14,15,16 側地 21 洗濯ネット 22 袋 23,24 ファスナ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側地の一部に、ホック、ファスナー等の
    開閉手段により開閉可能な開口部を設けると共に、該開
    口部から布団内部に至る袋部を形成し、且つ、該袋部内
    に布団本体を折畳み収容可能な袋状の洗濯ネットを取付
    けたことを特徴とする布団。
  2. 【請求項2】 側地の一部に、ホック、ファスナー等の
    開閉手段により開閉可能な開口部を設けると共に、該開
    口部から布団内部に至る2つの袋部を形成し、且つ、一
    方の袋部内には布団本体を折畳み収容可能な袋状の洗濯
    ネットを取付け、他方の袋部は、該袋部を裏返し該袋部
    内に布団本体を折畳んで収容することにより角形のクッ
    ションを形成可能としたことを特徴とする布団。
  3. 【請求項3】 袋部内に、布団本体を折畳んで収容する
    ことにより円筒形のクッションを形成可能な円筒形状の
    袋を取付けた請求項1または2記載の布団。
JP2002001684U 2002-03-28 2002-03-28 布 団 Expired - Lifetime JP3088903U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102222386B1 (ko) * 2020-04-23 2021-03-03 주식회사 자므 세탁망이 구비된 이불
KR102318384B1 (ko) * 2021-01-18 2021-10-28 신지혁 캠핑용 누빔이불

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