JP3209745U - バッグ - Google Patents

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株式会社青木商店
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Abstract

【課題】布やフェルトその他の柔らかい素材を外側面に設けたバッグでありながら、立体的な形状を保つことができる、軽量かつ丈夫なバッグを提供する。【解決手段】上面が開口し且つ外側面に布その他のシート状物を設けたバッグ本体と、前記バッグ本体の隣接する少なくとも3つの面に内設されたEVA樹脂からなる芯材と、前記バッグ本体の内側面に設けられた裏地と、を有することを特徴とするバッグ100を提供することによって、軽量でありながら床に載置した際も立体形状を保てる丈夫なバッグを提供する。【選択図】図1

Description

この考案は、布やフェルトその他の柔らかい素材を外側面に設けたバッグでありながら、立体的な形状を保つことができる、軽量かつ丈夫なバッグに関する。
帆布やフェルト生地で作られたバッグは、布地の柔らかな質感を楽しめ、多彩な色彩や模様から選択できることから、デザイン性に優れており、広く使用されている。
これらバッグに使用される布地は、薄手のものでは、耐荷性及び耐久性に問題が生ずること、また、床面に置いた際、立体形状を保てず、倒れてしまうことから、ある程度、厚手の布地、たとえば帆布や厚手のフェルトが選択されることが多い。薄手の布地をバッグに使用する場合は、裏地とあわせて二重にしたうえで縫製して、手に持ったときや床面に置いたときに、立体形状を保てるようにする。しかしながら、厚手の布地を選択したり、布地を二重にして縫製すると、素材重量が重くなり、携帯性に問題が出る。また、厚手の布地を採用したとしても、使用期間が長くなるにつれ、布地に張りがなくなってくることは避けられない。長期間使用した布製バッグは、床面に置いた際に、自立して置けず、倒れてしまう。
これら問題を解決するため、鞄内部に入れる中箱や、鞄内部に骨組みを入れることが考案されている。特許文献1は、布やナイロンで作られた鞄の中に入れて、鞄の型崩れを防ぎ、床に置いたときも自立して立体形状を保てるようにする鞄用中箱であり、特許文献2は、バッグの内側にアーチ状の中骨を入れて、バッグが自立した立体形状を保てるようにしたものである。
鞄用中箱を使用したり、鞄内部に骨組みを入れれば、鞄は立体形状を保ち、自立した形状とすることができる。しかし、中箱や、内部に骨組みを組み込むと、外観がゴツゴツした形状になり、バッグ本体の、流れるような曲線や、柔らかな布地の風合いを損ねてしまう。また、中箱や骨組みの重量で、鞄自体が重くなってしまったり、製造素材コストが高くなるという問題もある。
特開2013―039266 特開2015−112236
そこで、本考案は、EVA樹脂からなるシートを内側に貼り付けた布地でバッグを作成することで、布地のもつ、柔らかな風合いとシルエットを保ちつつ、床面に置いた際も、立体形状を保つことができる、軽量かつ丈なバッグを提供する。
本考案のバッグは、外側面に布その他のシート状物を設けたバッグ本体と、前記バッグ本体の隣接する少なくとも3つの面に内設されたEVA樹脂からなる芯材と、前記バッグ本体の内側面に設けられた裏地と、を有することを特徴とする。
この考案によれば、布その他のシート状物が外側面に設けられ、かつ、EVA樹脂からなるシートが芯材として内設されていることで、布その他の柔らかい素材の質感を持ち、同時に、立体形状を保持して丈夫なバッグを提供することができる。
また、本考案のバッグは、上面を開放可能とし、外側面に布その他のシート状物を設けたバッグ本体と、前記バッグ本体の隣接する少なくとも3つの面に内設されたEVA樹脂からなる芯材と、前記バッグ本体の内側面に設けられた裏地と、を有することを特徴とする。
この考案によれば、本体の上面が開閉可能に設けられているので、本体上面部を開けて、収納物を出し入れすることができる。収納物を不自然につぶしたり、圧迫させることなく、十分に確保された内部空間に収納することができる。
この考案の実施の形態1にかかるバッグ100の斜視図である。 (a)は、図1に示したバッグ100の右側面図であって、(b)は、図1に示したバッグ100の底面図である。 図1に示したバッグ100の正面図である。 図3に示したバッグ100のA−A断面図である。 図4に示したバッグ100のB部拡大図である。 図1に示したバッグ100の使用状態を説明するための参考斜視図である。 この考案の実施の形態2にかかるバッグ200の斜視図である。 図7に示したバッグ200の使用方法を説明するための参考斜視図である。 図7に示したバッグ200の正面図である。 (a)は、図9に示したバッグ200のC−C断面図であって、(b)は本体上面部を空けた場合の参考断面図である。
以下、本考案を実施するための最良の形態について、実施の形態毎に詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、この考案の実施の形態1にかかるバッグ100の斜視図である。図2(a)は、図1に示したバッグ100の右側面図であって、(b)は、図1に示したバッグ100の底面図である。図3は、図1に示したバッグ100の正面図である図4は、図3に示したバッグ100のA−A断面図である。図5は、図4に示したバッグ100のB部拡大図である。図6は、図1に示したバッグ100の使用状態を説明するための参考斜視図である。
図1に示すように、本考案のバッグ100は、上部に開口を有するマチ付きの袋状物であって、略長方形状の本体正面部1、前記本体正面部1と対向する側に設けられた本体背面部2、両側面にそれぞれ設けられた本体側面部3、底面に設けられた本体底面部4及び本体正面部1に設けられた持ち手6を、主に有する。
本体正面部1、本体背面部2、本体側面部3及び本体底面部4は、帆布やフェルト生地等の布素材、またはナイロン素材等からなり、一体的またはそれぞれの面を縫合して全体として上部に開口を有する袋状物となっている。本体を構成する素材は、薄手のものから厚手のものまで、任意の厚みの生地を採用することができる。本考案のバッグ100は、EVA樹脂からなるEVA樹脂シート7を芯材として裏打ちするため、薄手の生地で本体を作成しても、立体形状を保つことができる。バッグ100の外側面には、布地やナイロン生地のほか、麦わらシート素材やイ草を編んで作成されたシート物を用いてもよい。本体正面部1には、ブランドを示すタグ11等が取り付けられている。タグ11は、省略してもよい。タグ11以外に、なんらかデザインポイントとなるものを本体正面部1に配置してもよい。
バッグ100は、マチ付きの鞄となっており、両側面には、本体側面部3が設けられている。また、本体正面部1の上方には、持ち手6が取り付けられている。持ち手6は、本実施の形態1では、手さげ鞄の持ち手となる長さとしたが、寸法の長い帯状物を取り付けて、肩掛け用としてもよい。
図2(a)に示すように、バッグ100は、内部に荷物を収納できるよう立体形状となっており、両側面に本体側面部3を有する。本体側面部3は、略縦長の長方形状であって、本体正面部1と同じ素材からなる。本体側面部3は、本体正面部1とは異なる素材を用いて、デザイン性を向上させてもよい。図2(b)に示すように、バッグ100の底面は、本体底面部4となっている。本体底面部4は、本体正面部1及び本体背面部4と一体的に構成されている。一体的に構成せず、本体正面部1、本体底面部4、本体背面部2それぞれ裁断したものを縫合して袋状物を作成してもよい。
図3に示すように、本考案のバッグ100は、正面視、略横長の長方形状であって、上方には、持ち手6が取り付けられている。本考案のバッグ100は、芯材となるEVA素材シートが裏打ちされており、平らな場所に載置したときも、倒れたりせず、立体形状を保ったままとすることができる。EVA樹脂は、エチレン ビニールアセテート コポリマーの略称であって、エチレンと酢酸ビニル共重合体させた合成樹脂であり、EVA樹脂シート7は、エチレンと酢酸ビニル共重合体させた合成樹脂をシート状にしたものである。EVA樹脂は、軽量で柔軟性と弾力性があることが特徴である。EVA樹脂は、スリッパの芯材としてよく使われる素材であるが、本考案のバッグ100は、EVA樹脂をバッグの芯材として使用し、軽量かつ立体形状を保持する構造としたものである。
図4に示すように、本体正面部1、本体底面部4、本体側面部3及び本体背面部2とで、一体的に袋状物を構成しているが、外側面は、帆布やフェルト素材等の布地またはナイロン生地からなり、内部に、芯材となるEVA樹脂シート7が貼られている。EVA樹脂シート7の側面であって、外側面と対向する側面である袋状物の内側部分には、裏地5が貼られている。EVA樹脂シート7は、外側面に用いられた帆布やナイロン生地等に接着剤その他で貼り付けられている。接着剤を省略して、外側面と裏地5とで、EVA樹脂シート7を挟み込んだうえ、一緒に縫製して袋状部を構成してもよい。
図5に示すように、EVA樹脂シート7は、本体と裏地5との間にしっかりと挟み込まれているので、本考案のバッグ100は、床に載置した際も、立体形状を保持することができる。また、EVA樹脂シート7は、通気性がよく、軽くて丈夫であるため、EVA樹脂シート7を芯材に使った本考案のバッグ100は、軽くで丈夫、かつ、通気性がよく耐久性がある。
図6に示すように、本考案のバッグ100は、床に置いて、手を離しても、倒れたりせず、また、外部からの衝撃を緩和することもできるので、鞄の収容物を衝撃から守り保護することができる。長期間使用しても、鞄の型崩れがなく、丈夫で軽く、耐久性のあるバッグを提供できる。本考案の実施の形態1のバッグ100は、Mサイズであるが、バッグ100は、SサイズからLサイズまで、適時、任意の大きさで実施可能である。
(実施の形態2)
次に、図7から図10を示しながら、実施の形態2のバッグ200を説明する。
図7は、この考案の実施の形態2にかかるバッグ200の斜視図である。図8は、図7に示したバッグ200の使用方法を説明するための参考斜視図である。図9は、図7に示したバッグ200の正面図である。図10(a)は、図9に示したバッグ200のC−C断面図であって、(b)は本体上面部を空けた場合の参考断面図である。
実施の形態2のバッグ200は、図7に示すように、広い底面の本体底面部4を有し、正面、側面及び背面が一体となって設けられ、本体上面部3が開閉可能となった形状のバッグであり、帽子ケース等に使える、立体形状のバッグ200である。
本体上面部3には、端縁に沿ってファスナー10が設けられており、開閉可能となっている。本体側面部3には、持ち手6が設けられている。持ち手6は、本実施の形態2では、布製の帯状物が用いられているが、金属製の持ち手を取り付けてもよいし、肩掛け用に、長めの帯状物やベルトを取り付けてもよい。また、ファスナー10は、本体上面部3の外周全ても設けて、本体上面部3が着脱可能となるようにしてもよいし、本体上面部3の外周の一部分に設けてもよい。
図8に示すように、ファスナー10を開けると、本体上面部3が上に開く構造になっている。バッグ200は、EVA樹脂シート7が内設された本体側面部3を備えており、バッグ200を床面に載置したときも、立体形状が保持され、バッグ200の中には充分な空間が確保される。EVA樹脂シート7は、軽く、丈夫で通気性も良い。バッグ200は、帽子ケースとして使用して、帽子の型崩れを防ぎつつ、保管または運搬してもよいし、楽器をする収納ケースとして使用してもよい。
図9に示すように、バッグ200は、正面視、本体正面部1の上方に、本体上面部8が設けられている。本体正面部1は、本体側面部3と一体となっている。本体正面部1、本体上面部8、本体側面部3及び本体底面部4は、全て、外側に布地等のシート状素材が設けられ、内側に裏地が設けられ、外側のシート状素材と内側の裏地との間隙にはEVA樹脂シート7が内設されている。
図10(a)に示すように、バッグ200は、EVA樹脂シート7を芯材として、外側に布地等のシート状素材、内側に裏地素材が設けられている。EVA樹脂シート7は、接着剤等でシート状素材と裏地に貼りつけてもよいし、接着剤等を使用せず、重ねて縫合するのみとしてもよい。図10(b)に示すように、本体上面部8を開けると、バッグ200の内側に貼られた裏地5で囲まれた空間が現れ、内部に、帽子等の収容物を収容することができる。本体上面部8が開閉することで、バッグ200の中に物を収容する際、不必要に押しつぶしたりせず、上から、そっと出し入れすることができる。
100,200 バッグ
1 本体正面部
11 タグ
2 本体背面部
3 本体側面部
4 本体底面部
5 裏地
6 持ち手
7 EVA樹脂シート
8 本体上面部
9 本体底面部
10 ファスナー
H 手

Claims (2)

  1. 外側面に布その他のシート状物を設けたバッグ本体と、
    前記バッグ本体の隣接する少なくとも3つの面に内設されたEVA樹脂からなる芯材と、
    前記バッグ本体の内側面に設けられた裏地と、を有することを特徴とするバッグ。
  2. 上面を解放可能とし且つ外側面に布その他のシート状物を設けたバッグ本体と、
    前記バッグ本体の隣接する少なくとも3つの面に内設されたEVA樹脂からなる芯材と、
    前記バッグ本体の内側面に設けられた裏地と、を有することを特徴とするバッグ。
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