JP3088485U - ガラス絵 - Google Patents
ガラス絵Info
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- JP
- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】輪郭線とその内側を彩色するガラス絵の持ち味
を生かしながら、絵の具だけでは限られている表現をさ
らに豊かなものにする。 【解決手段】樹脂絵の具を使って輪郭線で下絵を描きそ
の内側を彩色したガラス絵の絵柄に合わせて裏側から光
を反射する種類の紙や布をあてがい一体化して絵画を構
成する。又裏からあてがうものは絵であっても良い。
を生かしながら、絵の具だけでは限られている表現をさ
らに豊かなものにする。 【解決手段】樹脂絵の具を使って輪郭線で下絵を描きそ
の内側を彩色したガラス絵の絵柄に合わせて裏側から光
を反射する種類の紙や布をあてがい一体化して絵画を構
成する。又裏からあてがうものは絵であっても良い。
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】ガラスに画くガラス絵に関する。
【0002】
従来ガラスの表面に溶剤系アクリル樹脂絵の具を使って下絵となる輪郭線を描 き、その後その輪郭線内に色を塗って製作するガラス絵はあったが、絵の具の色 の種類が限られているため表現したい色を出す事が難しかった。さらに彩色する 絵の具の厚みで色の濃淡をつけたりしなければならなかった。
【0003】 又ガラス絵の裏打ちとして使用する台紙は白紙もしくは着色した無地のもので あったため、ガラス絵はステンドグラス風のものにならざるを得ず、絵画的表現 が限られ、作品の変化が貧しくなりがちであった。
【0004】
くっきりした輪郭線とその内側を彩色するというガラス絵の持ち味を生かしな がら、絵の具だけでは限られている表現をさらに豊かなものにする。
【0005】
本考案は上記問題に鑑みてなされたものであり、下絵を輪郭線で描きその内側 を彩色したガラス絵の絵柄に合わせて、その裏側に光を反射する種類の紙や布等 をあてがい一体化して絵画を構成する。部分的にガラスを無色透明なままで残し ておいても良い。また裏からあてがうものは絵であっても良い。
【0006】
上記考案によればガラスに彩色された絵の裏側に光を反射する種類の紙や布等 の素材を重ね合わせる事により、従来のガラス絵とは異なった光沢や立体感が現 れ、色の変化に富んだ、より美しい表現ができる。絵の画いてある台紙を使用す る場合は単なるステンドグラス風のものではなく、まったく独自の作風の絵とな る。
【0007】
【実施例1】 本考案のガラス絵を図面に基づいて説明すると図1はこの考案の1例の作成方 法を示すものであり、イ.ガラス板1の表面に溶剤系アクリル樹脂絵の具2で輪 郭線の下絵を描き、ロ.乾燥後筆3で輪郭線の内側を彩色する。ハ.絵柄に合わ せて光を反射する素材の紙や布等4を切り抜き、ガラスの裏から絵柄の対応する 部分にそれをあてがい、糊をつけて台紙5で押さえて固定する。ニ、額装をして 完成させる
【0008】
【実施例2】 図2は別の実施例を示すもので、実施例1と同様の手順で作成したガラス絵6 の裏に絵の画かれた台紙7をあてがい、一体となして額装して完成させる。
【0009】
以上説明したように本考案のガラス絵によれば、絵の具だけでは表す事の出来 なかった色や光沢や立体感が得られる。ガラス絵の絵柄に合わせて裏側から様々 な素材をあてがったり、絵の画かれた台紙を変えることにより何通りもの作品の 表情が楽しめる。裏からあてがう紙等はガラス絵で保護されているので、汚れた り、剥がれ落ちる事は無い。
【図1】本考案に係わるガラス絵の作成手順。
【図2】裏から絵をあてがうガラス絵の作成手順。
1 ガラス板 2 樹脂絵の具 3 筆 4 切り抜かれた紙又は布 5 台紙 6 ガラス絵 7 絵の画かれた台紙
Claims (2)
- 【請求項1】ガラスの表面又は裏面に乾いた後容易に剥
げない樹脂絵の具等で下絵となる輪郭線を描き、その内
側を彩色し、ガラスの裏側よりその絵柄に合わせて切り
出した光を反射する紙や布等の素材をあてがい一体とな
した事を特徴とするガラス絵。 - 【請求項2】裏からあてる紙や布の代わりに絵が画かれ
た台紙等をあてがってなる請求項1記載のガラス絵。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002002090U JP3088485U (ja) | 2002-03-08 | 2002-03-08 | ガラス絵 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002002090U JP3088485U (ja) | 2002-03-08 | 2002-03-08 | ガラス絵 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3088485U true JP3088485U (ja) | 2002-09-13 |
Family
ID=43239789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002002090U Expired - Fee Related JP3088485U (ja) | 2002-03-08 | 2002-03-08 | ガラス絵 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3088485U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190111431A (ko) * | 2018-03-22 | 2019-10-02 | 오진옥 | 조명수단과 입체감을 표출하는 그림 |
-
2002
- 2002-03-08 JP JP2002002090U patent/JP3088485U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190111431A (ko) * | 2018-03-22 | 2019-10-02 | 오진옥 | 조명수단과 입체감을 표출하는 그림 |
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Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |