JP2001220960A - 彫刻による装飾を施した自動車の窓ガラス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車の窓ガラスを装飾する場合シールを貼
るか、塗料で描くしかなかったが、時間が経ち古くなる
と剥がれたりして汚くなるのである。いつまでも綺麗な
ままで装飾を保つとともに、よりいっそう自動車の美観
を起こさせようとする。 【解決手段】 自動車の窓ガラスに彫刻による装飾を施
し、文字、絵を入れる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の窓ガラス
に、彫刻することができるガラスの特性を利用し、文字
や絵の装飾を施した自動車の窓ガラスに関するものであ
る。

【０００２】

【従来の技術】従来、自動車の窓ガラスに文字やマーク
が入っていたが、ガラスの品番、製造番号等が隅の方に
小さく入っているだけで、見た目にはほとんどわから
ず、視覚効果を目的に装飾したものではなかった。

【０００３】

【発明が解決しようという課題】従来、自動車の窓ガラ
スに文字やマークが入っていたが、ガラスの品番、製造
番号等で視覚効果を目的に装飾したものではなかった。
その為、自動車の窓ガラスに文字や絵を入れる場合、塗
料を使ってガラスの表面に描くか、シールを貼らなけれ
ばならなかった。どうしても時間が経ち古くなると色あ
せたり、剥がれ落ちたりするという問題点を有してい
た。又、視覚を通じて自動車の美観を起こさせる手段は
ないものかいろいろと考えられているが、美術的に美観
を起こしている自動車は非常に少ないものである。本発
明は、以上のような欠点をなくすためになされたもので
ある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】自動車の窓ガラス（１）
に彫刻による装飾を施し、文字（２）、絵（３）を入れ
る。本発明は、以上のような彫刻による装飾を施した自
動車の窓ガラスである。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。自動車の窓ガラス（１）の表面に、ガラス
工芸で使用するサンド・ブラスト機を使い、圧搾空気で
砂を吹き付けることによりガラスを削り、文字（２）、
絵（３）の装飾を施す。その後色付け、汚れ防止液を塗
り、ガラス一枚をひとつの工芸品とする。本発明は以上
のようなガラスで、装飾したガラスを自動車の窓に取り
付けることにより自動車の美観を起こさせようとするも
のである。

【０００６】

【発明の効果】ガラスに装飾を施したことにより、自動
車の美観を起こさせることができる。また、宣伝を目的
とした文字を入れると、塗料を使って書いたものと違
い、美術性があるため宣伝効果を上げることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】彫刻を施した自動車の窓ガラスの平面図であ
る。

【図２】彫刻を施したガラスを取り付けた自動車の平面
図である。

【符号の説明】

１ 自動車の窓ガラス ２ 彫刻により装飾を施した文字 ３ 彫刻により装飾を施した絵

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】彫刻による装飾を施した自動車の窓ガラス