JP3086478U - 多面印刷回路基板の外部接続端子の全自動面取り加工装置 - Google Patents

多面印刷回路基板の外部接続端子の全自動面取り加工装置

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JP3086478U JP2001007910U JP2001007910U JP3086478U JP 3086478 U JP3086478 U JP 3086478U JP 2001007910 U JP2001007910 U JP 2001007910U JP 2001007910 U JP2001007910 U JP 2001007910U JP 3086478 U JP3086478 U JP 3086478U
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金鎮 鄭
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金鎮 鄭
許 洞鳴
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多面印刷回路基板の外部接続端子部を、高精
度に、連続的かつ効率よく面取り加工することが可能な
全自動面取り加工装置を提供する。 【解決手段】 加工機主体部(1)と、気圧式吸盤ユニ
ット(2)と、横方向移動式ガイド体(3)と、一端側
固定及び前後方向送り機構(4)と、上下面挾持機構
(5)と、面取り切削機構(6)と、これらの各機構を
統括制御する制御装置とを備え; 面取り加工すべき印刷
回路基板(7)を、上記気圧式吸盤ユニット(2)によ
り上記一端側固定及び前後方向送り機構(4)の断面L
型基板(42)上にセット、固定した後、断面L型基板
を奥側へ進出、停止させ、回路基板(7)を上記上下面
挾持機構(5)で挾持した上で、一対の切削機(62)
を切削加工位置にもたらして、面取り加工するように構
成したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一枚の基板に多数の回路パターンが配列、形成された多面印刷回路 基板の外部接続端子の全自動面取り加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
印刷回路基板は、今日、コンピュータ及びその周辺機器に広く利用されている 。印刷回路基板の辺縁部には、その内部回路を外部回路要素等と接続するための 多数の外部接続端子が設けられており、この外部接続端子が形成された回路基板 の辺縁部は一定角度で面取り加工が施され、回路基板を取り付けるためのソケッ トへの挿入が容易かつ確実に行われ得るようになっている。 この面取り加工を行うための従来の面取り加工機の多くのものは、回路基板の 辺縁部を直線状に面取り切削するものであり、円弧型、斜線型或いは内凹型の接 続端子を面取り加工したり、回路基板の辺縁部を分段式に面取り加工することは できなかった。
【0003】 また、従来は、加工すべき回路基板を取り上げて加工位置に搬送したり、位置 決めしたり、面取り加工時の加工送りを行ったりする操作を全自動化することに より加工時間を短縮し得る面取り加工機は提供されていなかった。更にまた、従 来の加工機では、回路基板の接続端子部を切削するとき、回路基板の底面を基準 点としていたため、回路基板の厚さが異なると面取り量が不均一となり、また、 回路基板の挾持方式が不安定なため、面取り切削すべき辺縁部の接続端子形成部 分が持ち上がるなどして均一な加工が困難であった。
【0004】 このような従来の面取り加工機の欠点を解決し、円弧型、斜線型或いは内凹型 、更にまた、有数段式の接続端子の面取り加工が可能な新型の面取り加工機も開 発されているが、その新型の面取り加工機は、1枚の基板に1つの回路パターン が形成された回路基板単体を加工するものであり、一枚の基板に多数の回路パタ ーンが配列、形成された多面印刷回路基板の外部接続端子部を連続的に面取り加 工することはできなかった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記の問題点を解決するためなされたものであり、その目的とする ところは、一枚の基板に多数の回路パターンが配列、形成された多面印刷回路基 板の外部接続端子部を、高精度に、連続的かつ効率よく面取り加工することが可 能な全自動面取り加工装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、 加工機主体部と、気圧式吸盤ユニットと、横方向移動式ガイド体と、一端側固 定及び前後方向送り機構と、上下面挾持機構と、面取り切削機構と、これらの各 機構を統括制御する制御装置とを備えた、多面印刷回路基板の外部接続端子の全 自動面取り加工装置であって; 上記加工機主体部は、その中央に設けられる加工テーブルと、当該加工テーブ ル上に横向きに互いに平行に設けられる一組のガイドレールと、加工テーブルの 両側に設けられる昇降可能な印刷回路基板の積み置き台とを備え; 上記気圧式吸盤ユニットは、加工テーブルの上方で横方向に移動可能な水平バ ーと、水平バー上に固定座により固定された吸盤ホルダと、吸盤ホルダにスライ ドブロックを介して取り付けられた複数の吸盤とを備え; 上記横方向移動式ガイド体は、加工テーブル上に互いに平行に設けられた上記 ガイドレールに沿って横方向へ移動可能なよう構成され、その頂部には印刷回路 基板を前後方向へ摺動可能にガイドする傾斜面を有するガイド板が設けられると 共に、底部から後記上下面挾持機構の下をくぐって奥方向へ延びる補助ガイド板 が設けられ、上下面挾持機構を通じて奥方向へ進出する印刷回路基板の先端側の 側辺が当該補助ガイド板により支持されるよう構成され; 上記一端側固定及び前後方向送り機構は、加工テーブルの左側に上記横方向移 動式ガイド体と平行に設けられ、当該一端側固定及び前後方向送り機構は、台座 と、当該台座上に設けられた前後方向ガイドレールと、駆動モータ及びこれに連 結された送りネジによって上記前後方向ガイドレールに沿って移動せしめられる 断面L型基板とを有し、当該断面L型基板の側面には前後方向に延びる側面レー ルが取り付けられ、当該側面レール上には少なくとも2個のスライドブロックが 移動可能なよう取り付けられ、側面レールの上部には印刷回路基板の奥側前辺位 置決め用ブロックと左側側辺位置決め用ブロックとが取り付けられ、断面L型基 板の上記スライドブロックより上部には前後方向に延びる回動ロッドとその回動 用モータが取り付けられ、回動ロッド上にはこれに沿って移動及び固定可能な少 なくとも2個の位置出しアームが取り付けられ、各位置出しアームの先端には位 置出し固定ピンが設けられて成り; 上記上下面挾持機構は、加工テーブルの奥側に設けられ、当該上下面挾持機構 は、気圧制御により上下方向に開閉せしめられる挾持口を有し; 上記面取り切削機構は、上記加工機主体部の奥側で上記一端側固定及び前後方 向送り機構と対向する位置に設けられ、当該面取り切削機構は、切削機取付け板 と、印刷回路基板を上及び下方向から面取り加工する一対の切削機と、切削機角 度調整ネジとを備え、上記切削機取付け板が上記一端側固定及び前後方向送り機 構に臨む領域には、当該前後方向送り機構が進入可能な開口が形成され、上記一 対の切削機は、上記切削機取付け板上に上記切削機角度調整ネジによってその切 削角度を調整可能なように取り付けられ; 上記印刷回路基板の積み置き台の一方に置かれた印刷回路基板は、上記気圧式 吸盤ユニットにより加工テーブル上を搬送されて、上記横方向移動式ガイド体の ガイド板及び上記断面L型基板の側面に設けた上記奥側前辺位置決め用ブロック と左側側辺位置決め用ブロックとによって位置決めされた状態で、上記スライド ブロック上にセットされ、更に上記回動ロッドの回動用モータが作動して上記位 置出しアームが下方向へ向けて回動し、その先端の位置出し固定ピンが印刷回路 基板に明けた位置決め孔に嵌め込まれることによって印刷回路基板は上記断面L 型基板に固定され、然るのち、断面L型基板の送りネジを回転させる駆動モータ を作動させることにより、断面L型基板を前後方向ガイドレールに沿って奥側へ 進出、停止させ、印刷回路基板を上記上下面挾持機構で挾持した上で、上記一対 の切削機を切削加工位置にもたらして、印刷回路基板又はその外部接続端子を面 取り加工を行うよう構成したこと; を特徴とする上記の全自動面取り加工装置によって達成できる。
【0007】 この場合において、上記スライドブロックに凹溝が形成されると共に、上記位 置出しアームの先端の位置出し固定ピンの先端が円錐形に形成され、当該円錐形 位置出し固定ピンの先端が上記印刷回路基板の位置決め孔に嵌め込まれたとき、 円錐形位置出し固定ピンの先端は印刷回路基板の位置決め孔を貫通して上記スラ イドブロックの凹溝内に進入し、これにより印刷回路基板がその厚さに関係なく 正確に位置決め、固定されるよう構成することが推奨される。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照しつゝ本考案を具体的に説明する。 図1は、本考案に係る「多面印刷回路基板の外部接続端子の全自動面取り加工 装置」の一実施例の立体斜視図、 図2は、図1に示した装置における印刷回路基板の位置決め装置及び気圧式面 取り切削機構の立体斜視図、 図3は、気圧式吸盤ユニットによって印刷回路基板の積み置き台から印刷回路 基板を取り上げる状態を示す正面図、 図4は、図3に引き続き、取り上げた印刷回路基板を搬送し、一端側固定及び 前後方向送り機構上にセットする状態を示す正面図、 図5は、面取り加工後の印刷回路基板を気圧式吸盤ユニットによって取り上げ る状態を示す正面図、 図6は、取り上げた面取り加工後の印刷回路基板を、もう一方の印刷回路基板 の積み置き台へ搬送、載置する状態を示す正面図、 図7は、一端側固定及び前後方向送り機構の立体斜視図、 図8は、図7に示した一端側固定及び前後方向送り機構の一部拡大斜視図、 図9は、一端側固定及び前後方向送り機構上の位置出しアームを回動させ、印 刷回路基板の位置決め孔に嵌め込むことにより、印刷回路基板の正確な位置決め 及び固定を行う状態を示す断面説明図、 図10は、本考案に係る面取り加工装置によって加工される外部接続端子部分 を多数有する多面印刷回路基板の一例を示す立体斜視図、 図11は、一端側固定及び前後方向送り機構により固定されると共に、上下面 挾持機構により挾持された印刷回路基板を、面取り切削機構によって加工してい る状態を示す側面図、 図12は、図11に示す加工状態における加工部分の拡大断面図、 図13は、面取り加工完了後の印刷回路基板を元の位置に復帰させる状態を示 す側面図、 図14は、面取り切削機構に対する一端側固定及び前後方向送り機構の角度を 適正に設定するための微調整機構の縦断面図である。
【0009】 なお、図に示すX軸、Y軸、Z軸に関し、本明細書中においては、X軸方向に ついては「横方向」、X軸に沿って図1に示す状態で「右側」「左側」と称し、 Y軸方向については「前後方向」又は「縦方向」、Y軸に沿って図1に示す状態 で「手前側」「奥側」と称し、Z軸方向については「上下方向」、Z軸に沿って 図1に示す状態で「上側」「下側」と称することとする。
【0010】 図1及び図2に示すように、本考案に係る「多面印刷回路基板の外部接続端子 の全自動面取り加工装置」は、大別して、加工機主体部1、気圧式吸盤ユニット 2、横方向移動式ガイド体3、一端側固定及び前後方向送り機構4、上下面挾持 機構5、面取り切削機構6及びこれらの各機構を統括制御する制御装置とから構 成される。
【0011】 加工機主体部1の中央には加工テーブル11が設けられ、その上に横向きに互 いに平行な一組のガイドレール12が取り付けられている。加工テーブル11の 両側には、モータと送りネジにより上下に昇降可能なよう制御される回路基板の 積み置き台13,13’がそれぞれ設けられ、そのうち未加工の回路基板を載置 する積み置き台13には、台上に置かれる回路基板を基準位置に揃えるため縦向 き及び横向きのガイドレールが設けられ、これらのガイドレール上に気圧式整列 機構131が取り付けられている。
【0012】 気圧式吸盤ユニット2は、加工テーブル11より適宜の距離高い位置に設けら れ、横方向に移動可能な水平バー21、固定座22、吸盤ホルダ23、スライド ブロック24及び吸盤25等から構成されている。固定座22は、水平バー21 上で任意の位置に移動、固定可能であり、各固定座には、水平バー21と交差す る方向へ両側に延びる角度調整が可能な吸盤ホルダ23が取り付けられている。 これらの吸盤ホルダ23には複数の位置決め孔が連接して明けられ、吸盤ホルダ 23を貫通する形で取り付けられるスライドブロック24が、図示しないスプリ ング及び位置決めボールによって、上記吸盤ホルダの複数の位置決め孔に順次移 動可能なよう、かつ、適宜の位置決め孔でセット可能なように構成されている。 スライドブロック24には、吸盤25が鉛直方向に取り付けられ、これらの各吸 盤の上端は真空吸引ホースに接続され、加工すべき回路基板は吸盤25に吸着さ れて、水平バー21及び吸盤ホルダ23と共に所望の位置に搬送されるようにな っている。
【0013】 横方向移動式ガイド体3は、加工テーブル11上に設けた2本の平行な前記ガ イドレール12に沿って横方向へ移動可能なようになっており、当該ガイド体3 の頂部には、傾斜面301(図3参照)を有するガイド板30が設けられると共 に、ガイド体3の底部からは、上下面挾持機構5の下をくぐって同一面内で真っ 直ぐ奥方向へ延びる補助ガイド板31(図2参照)が設けられる。また、ガイド レール12に沿って移動する上記ガイド体3の側面には、緩衝バネ32が取り付 けられ、補助ガイド板31が切削機62に衝突したときにこれが破損するのを防 止するようになっている。
【0014】 図7及び図8に示す如く、一端側固定及び前後方向送り機構4は、加工テーブ ル11の左側に前記横方向移動式ガイド体3と平行に設けられている。この一端 側固定及び前後方向送り機構4は、台座40、前後方向ガイドレール41及び断 面L型基板42から構成され、台座40は加工テーブル11に取り付けられ、前 後方向ガイドレール41は台座40上に前記横方向移動式ガイド体3と互いに平 行に取り付けられると共に、その一端は面取り切削機構6の内部まで伸長してい る。断面L型基板42は、前後方向ガイドレール41に沿って前後方向へ移動可 能であり、この断面L型基板42の側面には側面レール421が形成され、この 側面レール421上には少なくとも2個のスライドブロック43,43’が移動 可能なように取り付けられ、各スライドブロック43,43’には複数の凹溝4 31,431’が形成されている。
【0015】 また、側面レール421より適宜の距離高い箇所には、1個の前辺位置決め用 ブロック44と、2個の左側側辺位置決め用ブロック45とが取り付けられ、そ れらの側面は横向き及び縦向きに傾斜した傾斜面として形成され、回路基板の位 置決めが円滑になされるようになっている。
【0016】 断面L型基板42の手前側上部には、気圧式回動用モータ46が取り付けられ 、この回動用モータ46は、断面L型基板42の上部に設けた回動ロッド461 に連結され、更にこの回動ロッド461上にはその軸方向に移動かつ所望の位置 で固定可能な少なくとも2個の位置出しアーム47,47’が装着されている。 回動ロッド461を回動させると、位置出しアーム47,47’が旋回し、その 先端に設けた円錐形位置出し固定ピン471,471’が回路基板を適正な位置 に導いて固定するようになっている。
【0017】 また、断面L型基板42の手前側には、駆動モータ48に連結された送りネジ (図では省略)が取り付けられ、断面L型基板42の左側端面に設けたネジ孔( 図では省略)にねじ込まれたこの送りネジを回転させることにより、断面L型基 板42が前後方向ガイドレール41に沿って前後方向に移動するようになってい る。
【0018】 加工テーブル11の奥側には、前記横方向移動式ガイド体3及び一端側固定及 び前後方向送り機構4と並ぶ形で、回路基板を挾持するための上下に互いに平行 な上下面挾持機構5が設けられている。この上下面挾持機構5は、気圧制御によ り上下方向に開閉せしめられる横方向に長い挾持口51(図11〜図13参照) を有している。
【0019】 また、前記加工機主体部1の奥側で上記一端側固定及び前後方向送り機構(4 )と対向する位置には、縦方向及び横方向に移動可能な面取り切削機構6が設け られている。 この面取り切削機構6は、切削機取付け板61と、回路基板7を上及び下方向 から面取り加工する一対の気圧式切削機62と、切削機角度調整ネジ63とを備 え、上記切削機取付け板61が上記一端側固定及び前後方向送り機構4に臨む領 域には、奥方向へ延びる前記前後方向ガイドレール41の一端を受け入れる開口 611が形成され、上記一対の気圧式切削機62は、切削機取付け板61上にお いて、上記切削機角度調整ネジ63によってその切削角度を調整可能(15度な いし45度)なように取り付けられている。
【0020】 以下、本考案に係る「多面印刷回路基板の外部接続端子の全自動面取り加工装 置」の作動について説明する。 まず、面取り加工すべき回路基板7の寸法や、外部接続端子71の形式や、こ れに対する面取り角度等を制御装置(図では省略)に入力、設定する。次いで、 横方向移動式ガイド体3の位置を、回路基板の寸法や配置に合わせると共に、回 路基板の積み置き台13上に回路基板7を載置し、整列機構131により回路基 板を基準位置にもたらすようにする。次いで、気圧式吸盤ユニット2の吸盤を回 路基板7上にもたらしてこれを降下させ、回路基板を吸着(図3参照)させた上 で加工テーブル11の上を搬送する。回路基板7が、横方向移動式ガイド体3の ガイド板30と、断面L型基板42の側面の前辺位置決め用ブロック44と、側 辺位置決め用ブロック45とによって画成される領域上にもたらされたとき、吸 盤から回路基板7を放し、横方向移動式ガイド体3のガイド板30の傾斜面30 1と断面L型基板42のスライドブロック43,43’上にセットするようにす る(図4参照)。
【0021】 位置出しアーム47,47’の回動ロッド461の位置と、断面L型基板42 の側面レール421上のスライドブロック43,43’の位置は、予め回路基板 7の位置決め孔に合わせて設定しておき、回動用モータ46を作動させて上記位 置出しアーム47,47’を回動させ、図9(A)(B)に示すように回路基板 7の側辺に沿って明けた位置決め孔72内に円錐形位置出し固定ピン471,4 71’を嵌め込むようにする。これにより円錐形位置出し固定ピン471,47 1’の先端は、回路基板7の位置決め孔72を貫通して上記スライドブロック4 3,43’の凹溝431,431’内に進入し、これにより回路基板7がその厚 さに関係なく正確に位置決め、固定される(図9参照)。
【0022】 このようにして、回路基板7を一端側固定及び前後方向送り機構4に固定した 後、断面L型基板42の送りネジを回転させる駆動モータ48を作動させること により、断面L型基板42を前後方向ガイドレール41に沿って奥側へ進出させ ると共に、所定の位置で、停止させ、印刷回路基板7を前記上下面挾持機構5の 挾持口51で挾持する。 然るのち、図11及び図12に示す如く、面取り切削機構6を回路基板7の外 部接続端子71の面取り加工すべき位置にもたらした上で、気圧式切削機62に より外部接続端子71の面取り加工を行う。断面L型基板42に固定した回路基 板7を、断面L型基板42を前後方向ガイドレール41に沿って面取り切削機構 6の開口611内へ順次深く進入させることにより、図10に示すような1枚の 回路基板に同一の回路パターンを多数配列、形成した多面回路基板の外部接続端 子を、本考案に係る加工機により順次連続的に面取り加工することができる。 なお、上下面挾持機構5に挿通された回路基板7の一方の側辺(右側の側辺) は、横方向移動式ガイド体3の奥方向へ延びる補助ガイド板31によって保持さ れるようになっている。
【0023】 切削機62の切削工具は気圧式で進退、回転するようになっており、外部接続 端子71の先端部分の回路基板に2mm程度の幅のスリット孔を明けておけば、 工具が進入可能であり、切削機62の中心線と上下面挾持機構5の中心線とが交 差するように設定しておくことにより、一定の切削角度で面取り加工を行うこと ができる。
【0024】 面取り加工を完了すると、上下面挾持機構5の挾持口51を開き、一端側固定 及び前後方向送り機構4及びこれに固定された回路基板7を元の位置に復帰させ る。然るのち、気圧式吸盤ユニット2を再び降下させて面取り加工を完了した回 路基板7を吸着して取り上げ(図5参照)、これを左側へ搬送して加工済みの回 路基板7を加工テーブル11の左側に設けた回路基板の積み置き台13’上へ載 置する(図6参照)。然るのち、再び右側の積み置き台13上の未加工の回路基 板7を取り上げ、横方向移動式ガイド体3とスライドブロック43,43’の間 の位置にセットし、前記と同様の面取り加工を繰り返す(図3〜図6参照)。 なお、加工済みの回路基板を左側の吸盤で吸着、搬送する際、これと同時に 右側の吸盤で未加工の回路基板を吸着、搬送するようにしてもよい。
【0025】 なお、回路基板の面取り加工時に、回路基板が面取り切削機構6に対して適正 な角度を保って真っ直ぐに進入するようにするため、図14に示す如く、一端側 固定及び前後方向送り機構4の台座40の両側に、固定座49,49’を設け、 その一方に微調整ネジ491を、他方に圧縮バネ492を取り付け、この微調整 ネジ491の先端と圧縮バネ492の先端が一端側固定及び前後方向送り機構4 の台座40の両側面に当接するように構成し、微調整ネジ491のねじ込み量を 加減することにより、一端側固定及び前後方向送り機構4の角度を調整して、面 取り切削機構6に対する角度を適正に保つように構成することが推奨される。
【0026】 なお、本考案は上記実施例に限定されるものでなく、その目的の範囲内におい て上記の説明から当業者が容易に想到し得るすべての変更実施例を包摂するもの である。
【0027】
【考案の効果】
本考案は上記の如く構成されるから、本考案によるときは、一枚の基板に多数 の回路パターンが配列、形成された多面印刷回路基板の外部接続端子部を、高精 度に、連続的かつ効率よく面取り加工することが可能な全自動面取り加工装置を 提供し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る「多面印刷回路基板の外部接続
端子の全自動面取り加工装置」の一実施例の立体斜視図
である。
【図2】 図1に示した装置における印刷回路基板の位
置決め装置及び気圧式面取り切削機構の立体斜視図であ
る。
【図3】 気圧式吸盤ユニットによって印刷回路基板の
積み置き台から印刷回路基板を取り上げる状態を示す正
面図である。
【図4】 図3に引き続き、取り上げた印刷回路基板を
搬送し、一端側固定及び前後方向送り機構上にセットす
る状態を示す正面図である。
【図5】 面取り加工後の印刷回路基板を気圧式吸盤ユ
ニットによって取り上げる状態を示す正面図である。
【図6】 取り上げた面取り加工後の印刷回路基板を、
もう一方の印刷回路基板の積み置き台へ搬送、載置する
状態を示す正面図である。
【図7】 一端側固定及び前後方向送り機構の立体斜視
図である。
【図8】 図7に示した一端側固定及び前後方向送り機
構の一部拡大斜視図である。
【図9】 一端側固定及び前後方向送り機構上の位置出
しアームを回動させ、印刷回路基板の位置決め孔に嵌め
込むことにより、印刷回路基板の正確な位置決め及び固
定を行う状態を示す断面説明図である。
【図10】 本考案に係る面取り加工装置によって加工
される外部接続端子部分を多数有する多面印刷回路基板
の一例を示す立体斜視図である。
【図11】 一端側固定及び前後方向送り機構により固
定されると共に、上下面挾持機構により挾持された印刷
回路基板を、面取り切削機構によって加工している状態
を示す側面図である。
【図12】 図11に示す加工状態における加工部分の
拡大断面図である。
【図13】 面取り加工完了後の印刷回路基板を元の位
置に復帰させる状態を示す側面図である。
【図14】 面取り切削機構に対する一端側固定及び前
後方向送り機構の角度を適正に設定するための微調整機
構の縦断面図である。
【符号の説明】
1 加工機主体部 11 加工テーブル 12 ガイドレール 13, 13’ 印刷回路基板の積み置き台 131 気圧式整列機構 2 気圧式吸盤ユニット 21 水平バー 22 固定座 23 吸盤ホルダ 24 スライドブロック 25 吸盤 3 横方向移動式ガイド体 30 ガイド板 301 傾斜面 31 補助ガイド板 32 緩衝バネ 4 一端側固定及び前後方向送り機構 40 台座 41 前後方向ガイドレール 42 断面L型基板 421 側面レール 43, 43’ スライドブロック 431, 431’凹溝 44 前辺位置決め用ブロック 45 側辺位置決め用ブロック 46 回動用モータ 461 回動ロッド 47, 47’ 位置出しアーム 471, 471’円錐形位置出し固定ピン 48 駆動モータ 49, 49’ 固定座 491 微調整ネジ 492 圧縮バネ 5 上下面挾持機構 51 挾持口 6 面取り切削機構 61 切削機取付け板 611 開口 62 切削機 63 切削機角度調整ネジ 7 印刷回路基板 71 外部接続端子 72 位置決め孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工機主体部(1)と、気圧式吸盤ユニ
    ット(2)と、横方向移動式ガイド体(3)と、一端側
    固定及び前後方向送り機構(4)と、上下面挾持機構
    (5)と、面取り切削機構(6)と、これらの各機構を
    統括制御する制御装置とを備えた、多面印刷回路基板の
    外部接続端子の全自動面取り加工装置であって;上記加
    工機主体部(1)は、その中央に設けられる加工テーブ
    ル(11)と、当該加工テーブル(11)上に横向きに
    互いに平行に設けられる一組のガイドレール(12)
    と、加工テーブル(11)の両側に設けられる昇降可能
    な印刷回路基板の積み置き台(13,13’)とを備
    え;上記気圧式吸盤ユニット(2)は、加工テーブル
    (11)の上方で横方向に移動可能な水平バー(21)
    と、水平バー(21)上に固定座(22)により固定さ
    れた吸盤ホルダ(23)と、吸盤ホルダ(23)にスラ
    イドブロック(24)を介して取り付けられた複数の吸
    盤(25)とを備え;上記横方向移動式ガイド体(3)
    は、加工テーブル(11)上に互いに平行に設けられた
    上記ガイドレール(12)に沿って横方向へ移動可能な
    よう構成され、その頂部には印刷回路基板(7)を前後
    方向へ摺動可能にガイドする傾斜面(301)を有する
    ガイド板(30)が設けられると共に、底部から後記上
    下面挾持機構(5)の下をくぐって奥方向へ延びる補助
    ガイド板(31)が設けられ、上下面挾持機構(5)を
    通じて奥方向へ進出する印刷回路基板(7)の先端側の
    側辺が当該補助ガイド板(31)により支持されるよう
    構成され;上記一端側固定及び前後方向送り機構(4)
    は、加工テーブル(11)の左側に上記横方向移動式ガ
    イド体(3)と平行に設けられ、当該一端側固定及び前
    後方向送り機構(4)は、台座(40)と、当該台座
    (40)上に設けられた前後方向ガイドレール(41)
    と、駆動モータ(48)及びこれに連結された送りネジ
    によって上記前後方向ガイドレール(41)に沿って移
    動せしめられる断面L型基板(42)とを有し、当該断
    面L型基板(42)の側面には前後方向に延びる側面レ
    ール(421)が取り付けられ、当該側面レール(42
    1)上には少なくとも2個のスライドブロック(43,
    43’)が移動可能なよう取り付けられ、側面レール
    (421)の上部には印刷回路基板(7)の奥側前辺位
    置決め用ブロック(44)と左側側辺位置決め用ブロッ
    ク(45)とが取り付けられ、断面L型基板(42)の
    上記スライドブロック(43,43’)より上部には前
    後方向に延びる回動ロッド(461)とその回動用モー
    タ(46)が取り付けられ、回動ロッド(461)上に
    はこれに沿って移動及び固定可能な少なくとも2個の位
    置出しアーム(47,47’)が取り付けられ、各位置
    出しアーム(47,47’)の先端には位置出し固定ピ
    ン(471,471’)が設けられて成り;上記上下面
    挾持機構(5)は、加工テーブル(11)の奥側に設け
    られ、当該上下面挾持機構(5)は、気圧制御により上
    下方向に開閉せしめられる挾持口(51)を有し;上記
    面取り切削機構(6)は、上記加工機主体部(1)の奥
    側で上記一端側固定及び前後方向送り機構(4)と対向
    する位置に設けられ、当該面取り切削機構(6)は、切
    削機取付け板(61)と、印刷回路基板(7)を上及び
    下方向から面取り加工する一対の切削機(62)と、切
    削機角度調整ネジ(63)とを備え、上記切削機取付け
    板(61)が上記一端側固定及び前後方向送り機構
    (4)に臨む領域には、当該前後方向送り機構(4)が
    進入可能な開口(611)が形成され、上記一対の切削
    機(62)は、上記切削機取付け板(61)上に上記切
    削機角度調整ネジ(63)によってその切削角度を調整
    可能なように取り付けられ;上記印刷回路基板の積み置
    き台の一方(13)に置かれた印刷回路基板(7)は、
    上記気圧式吸盤ユニット(2)により加工テーブル(1
    1)上を搬送されて、上記横方向移動式ガイド体(3)
    のガイド板(30)及び上記断面L型基板(42)の側
    面に設けた上記奥側前辺位置決め用ブロック(44)と
    左側側辺位置決め用ブロック(45)とによって位置決
    めされた状態で、上記スライドブロック(43,4
    3’)上にセットされ、更に上記回動ロッド(461)
    の回動用モータ(46)が作動して上記位置出しアーム
    (47,47’)が下方向へ向けて回動し、その先端の
    位置出し固定ピン(471,471’)が印刷回路基板
    (7)に明けた位置決め孔(72)に嵌め込まれること
    によって印刷回路基板(7)は上記断面L型基板(4
    2)に固定され、然るのち、断面L型基板(42)の送
    りネジを回転させる駆動モータ(48)を作動させるこ
    とにより、断面L型基板(42)を前後方向ガイドレー
    ル(41)に沿って奥側へ進出、停止させ、印刷回路基
    板(7)を上記上下面挾持機構(5)で挾持した上で、
    上記一対の切削機(62)を切削加工位置にもたらし
    て、印刷回路基板(7)又はその外部接続端子(71)
    を面取り加工を行うよう構成したこと;を特徴とする上
    記の全自動面取り加工装置。
  2. 【請求項2】 上記スライドブロック(43,43’)
    に凹溝(431,431’)が形成されると共に、上記
    位置出しアーム(47,47’)の先端の位置出し固定
    ピン(471,471’)の先端が円錐形に形成され、
    当該円錐形位置出し固定ピン(471,471’)の先
    端が上記印刷回路基板(7)の位置決め孔(72)に嵌
    め込まれたとき、円錐形位置出し固定ピン(471,4
    71’)の先端は印刷回路基板(7)の位置決め孔(7
    2)を貫通して上記スライドブロック(43,43’)
    の凹溝(431,431’)内に進入し、これにより印
    刷回路基板(7)がその厚さに関係なく正確に位置決
    め、固定されるよう構成したことを特徴とする請求項1
    に記載の全自動面取り加工装置。
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