JP3085268B2 - 選択ダイヤル装置および携帯デバイス - Google Patents

選択ダイヤル装置および携帯デバイス

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JP3085268B2 JP09329109A JP32910997A JP3085268B2 JP 3085268 B2 JP3085268 B2 JP 3085268B2 JP 09329109 A JP09329109 A JP 09329109A JP 32910997 A JP32910997 A JP 32910997A JP 3085268 B2 JP3085268 B2 JP 3085268B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、選択ダイヤル装置
に関するものであり、また、この選択ダイヤル装置を利
用した携帯デバイスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、携帯型無線電話機、携帯型ゲーム
機のような携帯デバイスが、広く使用されている。これ
ら携帯デバイスにおいては、通常、複数の選択入力ボタ
ンが設けられており、電話番号等の所定の数字入力や機
能選択などが行えるようになっている。このような携帯
デバイスにおいては、常に小型化が要求されており、デ
バイスの小型化の観点からは、なるべく選択入力ボタン
の数が少ないことが好ましい。
【0003】携帯型無線電話機に関して選択入力ボタン
の数を低減させる技術は、例えば、特開平4−2942
6号公報に開示されている。図5は、上記公報記載の図
であって、電話装置本体1には、レシーバ2、マイク
3、ボタン操作部4、表示器5が設けられている。
【0004】ボタン操作部4は、スクロールボタン6
a、6bと、確定ボタン7a、7b、7cと、から構成
されている。この場合、例えば入力表示8a(表示
「1」)を決定するには、スクロールボタン6a、6b
を適宜押下して、表示「1」を選択表示させ、入力表示
8aに対応した確定ボタン7aを押下する。これによ
り、入力表示8aとして、表示「1」が決定される。入
力表示8b(表示「2」)や入力表示8c(表示
「3」)の決定も同様にして行われる。これにより、表
示「123」に対応した機能が実行されることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の技術であると、スクロールボタン6a、6b
と、確定ボタン7a、7b、7cと、が必要であり、選
択ボタン数が、なお多いという問題があった。また、ボ
タンの押下操作が煩雑であって、確定に際して指の移動
範囲が大きく素早い操作が困難であるという問題もあっ
た。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、必要な選択ボタン数を単一として省スペース化をも
たらし得るとともに、指の移動範囲が比較的少なくして
素早い操作を可能とし得る選択ダイヤル装置を提供する
ことを目的とする。また、このような選択ダイヤル装置
を利用した携帯デバイスを提供することも、本発明の目
的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の選択ダイ
ヤル装置においては、ダイヤル軸回りに回転可能とさ
れ、このダイヤル軸回りの回転により一連の複数の所定
項目を順次スクロールさせ、単一の項目を選択するよう
になっている選択ダイヤル装置であって、前記ダイヤル
軸に平行な方向に関しての押込と引出しとの双方が可能
な構成とされ、前記押込および前記引出しにより、前記
選択された項目の確定および取消が行われることを特徴
としている。請求項2記載の選択ダイヤル装置において
は、ダイヤル軸回りに回転可能とされ、このダイヤル軸
回りの回転により一連の複数の所定項目を順次スクロー
ルさせ、単一の項目を選択するようになっている選択ダ
イヤル装置であって、前記ダイヤル軸に直交する軸線回
りに揺動可能な構成とされ、この揺動移動により前記選
択された項目の確定および取消が行われることを特徴と
している。請求項3記載の携帯デバイスにおいては、請
求項1または2記載の選択ダイヤル装置と、前記選択ダ
イヤル装置によって選択された項目を表示するための表
示装置と、を具備することを特徴としている。
【0008】請求項1記載の発明によると、選択ダイヤ
ル装置をダイヤル軸回りに回転させることにより、一連
の複数の所定項目を順次スクロールさせて単一の項目が
選択される。このようにして選択された項目は、選択ダ
イヤル装置の押込または引出しにより、確定されたり取
り消されたりする。よって、必要な選択ボタン数が単一
で構成され、省スペース化がもたらされるとともに、指
の移動範囲が比較的少なく、素早い操作が可能とされ
る。請求項2記載の発明によると、選択ダイヤル装置を
ダイヤル軸回りに回転させることにより、一連の複数の
所定項目を順次スクロールさせて単一の項目が選択され
る。このようにして選択された項目は、選択ダイヤル装
置の揺動移動により、確定されたり取り消されたりす
る。よって、必要な選択ボタン数が単一で構成され、省
スペース化がもたらされるとともに、指の移動範囲が比
較的少なく、素早い操作が可能とされる。請求項3記載
の発明によると、必要な選択ボタン数が単一とされ省ス
ペース化をもたらし得る上記のような選択ダイヤル装置
を具備していることにより、容易にデバイスの小型化が
達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0010】図1は、本発明の選択ダイヤル装置の一実
施形態を示すもので、図において、選択ダイヤル装置1
0は、ダイヤル部11と突起12とから形成されてい
る。
【0011】ダイヤル部11は、ダイヤル軸X回りに回
転可能とされている。また、ダイヤル部11は、突起1
2を押し込むことによりダイヤル軸Xに平行な方向Aに
押込可能とされ、かつ、ダイヤル部11の両側部を引っ
張ることによりダイヤル軸Xに平行な方向Bに引出し可
能とされている。
【0012】この場合、ダイヤル部11のダイヤル軸X
回りの回転は、一連の複数の所定項目を順次スクロール
させて単一の項目を選択する選択機能に割り当てられて
おり、ダイヤル部11の押込は、選択された項目を確定
する確定機能に割り当てられており、さらに、ダイヤル
部11の引出しは、選択された項目を取り消す取消機能
に割り当てられている。
【0013】上記に代えて、ダイヤル部11の引出し
を、突起12をつまむことによって行うこともできる。
その場合には、突起12は、やや長めに形成されること
が好ましい。また、突起12を図1(b)に示すような
逆L字形状に形成して、指で引っかけることによりB方
向に引き出すようにすることもできる。
【0014】図2は、上記のような選択ダイヤル装置1
0が組み込まれた携帯デバイス20を示す斜視図であ
る。この場合、携帯デバイス20は、選択ダイヤル装置
10によって選択された項目を表示するための表示装置
21を具備している。このような携帯デバイス20は、
例えば、携帯型無線電話機、携帯型ゲーム機、携帯型コ
ンピュータ、等とすることができる。
【0015】次に、図2に示す携帯デバイス20の動作
例について、図3を参照して説明する。
【0016】この場合、選択されるべき一連の項目は、
例えば、図3(a)に示すような階層メニュー構造とさ
れている。まず、ダイヤル部11をダイヤル軸X回りに
時計方向に回転させると、例えば、メニュー1→メニュ
ー2→ … →メニューm→メニュー1→ …といった
具合に、順方向に項目が順次スクロールされる。これに
より、単一の項目を選択することができる。逆に、ダイ
ヤル部11を反時計方向に回転させた場合には、例え
ば、メニュー1→メニューm→ … →メニュー2→メ
ニュー1→ …といった具合に、逆方向に項目が順次ス
クロールされる。これにより、素早く単一の項目を選択
することができる。
【0017】この場合のディスプレイ表示の一例が図3
(b)に図示されている。図3(b)においては、スク
ロールに伴って、順次、単一項目が選択されていく様子
が示されている。
【0018】上位メニューの決定は、ダイヤル部11を
矢印A方向に押し込むことによって行われる。これによ
り、下位の階層における選択モードへと移行する。決定
した項目を取り消したい場合には、ダイヤル部11を矢
印B方向に引っ張ることによって、取消操作を行うこと
ができる。この場合には、選択モードは、元の階層へと
戻ることとなる。
【0019】このようにして、任意階層数(図示例にお
いては2階層構造)のメニュー構造から、任意の機能を
素早く選択することができる。
【0020】次に、図4を参照して、本発明の選択ダイ
ヤル装置10の他の実施形態について説明する。本実施
形態が上記実施形態と相違するのは、突起12が省略さ
れていることと、選択ダイヤル装置10がダイヤル軸X
に直交する軸線Y回りに揺動可能な構成とされている点
のみである。
【0021】この場合、ダイヤル部11のダイヤル軸X
回りの回転は、一連の複数の所定項目を順次スクロール
させて単一の項目を選択する選択機能に割り当てられて
いることは、上記実施形態と同様である。
【0022】本実施形態においては、ダイヤル部11の
軸線Y回りの矢印C方向への回転が、確定機能に割り当
てられており、ダイヤル部11の軸線Y回りの矢印D方
向への回転が、取消機能に割り当てられている。
【0023】上記に代えて、ダイヤル部11の矢印C、
D方向への回転は、対応する部分を押し込むことによっ
て行うこともできるし、対応する部分を指で引っかけて
引き出すようにして行うこともできる。
【0024】本実施形態における選択ダイヤル装置10
も、また、上記実施形態と同様にして携帯デバイス20
内に組み込んで使用することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明の選択ダイヤル装置および携帯デ
バイスによれば、以下の効果を奏する。請求項1または
2記載の選択ダイヤル装置によれば、項目の選択機能、
確定機能、および、取消機能を、単一の選択ダイヤル装
置によって行うことができる。したがって、必要な選択
ボタン数を単一とすることができ、省スペース化をもた
らすことができる。この場合、指の移動範囲が比較的少
なく、素早い操作を行うことができる。請求項3記載の
携帯デバイスによれば、必要な選択ボタン数を単一とす
ることができ省スペース化をもたらし得る上記のような
選択ダイヤル装置を具備していることにより、容易にデ
バイスの小型化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明の選択ダイヤル装置の一実施
形態を示す斜視図であり、(b)はその変形例を示す斜
視図である。
【図2】 図1に示す選択ダイヤル装置が組み込まれた
携帯デバイスの一例を示す斜視図である。
【図3】 選択ダイヤル装置の動作例およびそれに対応
した表示例を示す図である。
【図4】 (a)は本発明の選択ダイヤル装置の他の実
施形態を示す斜視図であり、(b)はその平面図であ
る。
【図5】 従来の携帯型無線電話機の一例を示す斜視図
である。
【符号の説明】
10 選択ダイヤル装置 20 携帯デバイス 21 表示装置 X ダイヤル軸 Y 軸線

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤル軸回りに回転可能とされ、この
    ダイヤル軸回りの回転により一連の複数の所定項目を順
    次スクロールさせ、単一の項目を選択するようになって
    いる選択ダイヤル装置であって、 前記ダイヤル軸に平行な方向に関しての押込と引出しと
    の双方が可能な構成とされ、前記押込および前記引出し
    により、前記選択された項目の確定および取消が行われ
    ることを特徴とする選択ダイヤル装置。
  2. 【請求項2】 ダイヤル軸回りに回転可能とされ、この
    ダイヤル軸回りの回転により一連の複数の所定項目を順
    次スクロールさせ、単一の項目を選択するようになって
    いる選択ダイヤル装置であって、 前記ダイヤル軸に直交する軸線回りに揺動可能な構成と
    され、この揺動移動により前記選択された項目の確定お
    よび取消が行われることを特徴とする選択ダイヤル装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の選択ダイヤル装
    置と、前記選択ダイヤル装置によって選択された項目を
    表示するための表示装置と、を具備することを特徴とす
    る携帯デバイス。
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