JP3084889B2 - 内燃機関用ノック制御装置 - Google Patents

内燃機関用ノック制御装置

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JP3084889B2
JP3084889B2 JP04053744A JP5374492A JP3084889B2 JP 3084889 B2 JP3084889 B2 JP 3084889B2 JP 04053744 A JP04053744 A JP 04053744A JP 5374492 A JP5374492 A JP 5374492A JP 3084889 B2 JP3084889 B2 JP 3084889B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内燃機関に発生する
ノックの発生状態に応じて点火時期、空燃比等のノック
制御要因を制御する内燃機関用ノック制御装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関用ノック制御装置が特開
平1−315649号公報に示されている。この装置
は、ノックセンサ強度値の略対数値の標準偏差に基づい
てノック判定レベルVKDを作成するものである。つま
り、ノック判定レベルVKDの作成は、ノック強度値Vか
ら標準偏差に対応した値S及び中央値VM を計算し、ノ
ック判定レベルVKDをS3 ・VM として求める。ここ
で、標準偏差に対応した値Sは、ノック強度値VがVM
/SとVM との間か否かを判断してVM /SとVM との
間の頻度確率が約33%になるように標準偏差に対応し
た値Sが更新される。つまり、標準偏差に対応した値S
は、ほぼ1σ(σ;正規分布の標準偏差)となるもので
ある。又、中央値VM は、ノック強度値Vが中央値以上
か以下を判断して中央値を更新すると、中央値VM
下、以上がそれぞれ50%になるように収束して、分布
の中央値になる。
【0003】このようにすると、ノックセンサ信号のバ
ラツキの要因であるエンジン機種、回転、負荷、経時変
化を吸収することができ正確なノック検出が可能とな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ノック音が
極端に大きくなったり多気筒エンジンにおける特定気筒
にノックが集中したりするとノック強度値の分布がノッ
ク成分により大きく崩れ標準偏差に対応した値Sが大き
くなってしまう。その結果、ノック判定レベルV KDが大
きくなりノックがより大きくなり、さらに標準偏差に対
応した値Sが大きくなり、ノック判定レベルVKDがさら
に大きくなるという発散状態になってしまう。
【0005】ここで、標準偏差に対応した値Sがなぜ大
きくなるかを図12,13,14を用いて説明する。
今、ノック強度値Vの対数変換後の頻度分布を考える。
ノックがないとき、つまりノック成分がないとき、図1
2で示したように左右対称な正規分布となる。そして、
ノックが発生すると、図13に示すように、ノック強度
値Vの大きい成分が入り込んできて右端の分布が延びて
分布が崩れてくる。これは、ノックが大きくなればなる
ほど右側からの崩れが大きくなってくるものであるが、
経験的に通常のノック時には左半分の分布まで崩れるこ
とはあまりない。しかし、図14に示すように、何かの
拍子にノックが急に大きくなったり、あるいは、同じノ
ック音でもノックする気筒が均等に分散せずに特定の気
筒に集中して発生している場合には、左半分の分布も崩
れる可能性がある。その場合、従来の標準偏差に対応し
た値Sの算出方法では、VM /SとVM との間が33%
になるように、標準偏差に対応した値Sを更新するため
M 以下(つまり分布の左半分)の分布が崩れて拡が
り、VM /SとVM との間の頻度が減り始めると標準偏
差に対応した値Sもそれだけ大きくなってしまう。
【0006】そこで、この発明の目的は、ノック判定レ
ベルの発散を防止することができる内燃機関用ノック制
御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、図15に示
すように、内燃機関のノックを検出するためのノックセ
ンサM1と、前記ノックセンサM1の信号からノック検
出のために有効なノック強度を検出するノック強度値検
出手段M2と、前記ノック強度値検出手段M2によるノ
ック強度値とノック判定レベルとの比較によりノックの
有無を判定するノック判定手段M3と、前記ノック判定
手段M3の判定結果に応じて点火時期あるいは空燃比等
のノック制御要因を制御するノック制御手段M4と、前
記ノック強度値の略対数変換値の分布の標準偏差に対応
した値を検出する標準偏差検出手段M5と、前記ノック
強度値の略対数変換値の分布の累積相対度数を検出する
累積相対度数検出手段M6と、前記標準偏差検出手段M
5による標準偏差に対応した値が許容範囲内にあれば、
前記標準偏差検出手段M5による標準偏差に対応した値
と前記累積相対度数検出手段M6による累積相対度数と
に基づいて前記ノック判定レベルを作成する第1のノッ
ク判定レベル作成手段M7と、前記標準偏差検出手段M
5による標準偏差に対応した値が許容範囲から外れる
と、外れた分だけ許容値から差し引いた値と、前記累積
相対度数検出手段M6による累積相対度数とに基づいて
前記ノック判定レベルを作成する第2のノック判定レベ
ル作成手段M8とを備えた内燃機関用ノック制御装置を
その要旨とするものである。
【0008】第2の発明は、図16に示すように、内燃
機関のノックを検出するためのノックセンサM11と、
前記ノックセンサM11の信号からノック検出のために
有効なノック強度を検出するノック強度値検出手段M1
2と、前記ノック強度値検出手段M12によるノック強
度値と、内燃機関の気筒毎のノック判定レベルとの比較
によりノックの有無を判定するノック判定手段M13
と、前記ノック判定手段M13の判定結果に応じて点火
時期あるいは空燃比等のノック制御要因を制御するノッ
ク制御手段M14と、内燃機関の気筒毎に、前記ノック
強度値の略対数変換値の分布の標準偏差に対応した値を
検出する標準偏差検出手段M15と、内燃機関の気筒毎
に、前記ノック強度値の略対数変換値の分布の累積相対
度数を検出する累積相対度数検出手段M16と、前記標
準偏差検出手段M15による標準偏差に対応した値が内
燃機関の各気筒のバラツキ許容範囲内にあれば、前記標
準偏差検出手段M15による標準偏差に対応した値と前
記累積相対度数検出手段M16による累積相対度数とに
基づいて前記ノック判定レベルを作成する第1のノック
判定レベル作成手段M17と、前記標準偏差検出手段M
15による標準偏差に対応した値が内燃機関の各気筒の
バラツキ許容範囲から外れると、許容範囲内に入るよう
に補正した値と、前記累積相対度数検出手段M16によ
る累積相対度数とに基づいて前記ノック判定レベルを作
成する第2のノック判定レベル作成手段M18とを備え
た内燃機関用ノック制御装置をその要旨とするものであ
る。
【0009】又、前記第2の発明における第2のノック
判定レベル作成手段M18は、許容範囲内に入るための
補正として、バラツキ許容範囲から外れた分だけ許容値
から差し引いた値を設定するものとするが好ましい。
【0010】
【作用】第1の発明において、ノック強度値検出手段M
2は、ノックセンサM1の信号からノック検出のために
有効なノック強度を検出し、ノック判定手段M3はノッ
ク強度値検出手段M2によるノック強度値とノック判定
レベルとの比較によりノックの有無を判定し、ノック制
御手段M4はノック判定手段M3の判定結果に応じて点
火時期あるいは空燃比等のノック制御要因を制御する。
ここで、標準偏差検出手段M5はノック強度値の略対数
変換値の分布の標準偏差に対応した値を検出し、累積相
対度数検出手段M6はノック強度値の略対数変換値の分
布の累積相対度数を検出する。そして、第1のノック判
定レベル作成手段M7は標準偏差検出手段M5による標
準偏差に対応した値が許容範囲内にあれば、標準偏差検
出手段M5による標準偏差に対応した値と累積相対度数
検出手段M6による累積相対度数とに基づいてノック判
定レベルを作成する。一方、第2のノック判定レベル作
成手段M8は標準偏差検出手段M5による標準偏差に対
応した値が許容範囲から外れると、外れた分だけ許容値
から差し引いた値と、累積相対度数検出手段M6による
累積相対度数とに基づいてノック判定レベルを作成す
る。
【0011】又、第2の発明において、ノック強度値検
出手段M12はノックセンサM11の信号からノック検
出のために有効なノック強度を検出し、ノック判定手段
M13はノック強度値検出手段M12によるノック強度
値と、内燃機関の気筒毎のノック判定レベルとの比較に
よりノックの有無を判定する。そして、ノック制御手段
M14はノック判定手段M13の判定結果に応じて点火
時期あるいは空燃比等のノック制御要因を制御する。こ
こで、標準偏差検出手段M15は内燃機関の気筒毎に、
ノック強度値の略対数変換値の分布の標準偏差に対応し
た値を検出し、累積相対度数検出手段M16は内燃機関
の気筒毎に、ノック強度値の略対数変換値の分布の累積
相対度数を検出する。そして、第1のノック判定レベル
作成手段M17は標準偏差検出手段M15による標準偏
差に対応した値が内燃機関の各気筒のバラツキ許容範囲
内にあれば、標準偏差検出手段M15による標準偏差に
対応した値と累積相対度数検出手段M16による累積相
対度数とに基づいてノック判定レベルを作成する。一
方、第2のノック判定レベル作成手段M18は、標準偏
差検出手段M15による標準偏差に対応した値が内燃機
関の各気筒のバラツキ許容範囲から外れると、許容範囲
内に入るように補正した値と、累積相対度数検出手段M
16による累積相対度数とに基づいてノック判定レベル
を作成する。
【0012】
【実施例】
(第1実施例)以下、この発明を具体化した一実施例を
図面に従って説明する。
【0013】図1には車載型多気筒ガソリンエンジンに
おけるエンジン回りの構成を示す。回転角度センサ1は
マグネットピックアップ等よりなり、エンジンの回転数
情報及び基準角度情報を取り出す。圧力センサ2はエン
ジンの吸気マニホールド圧力情報を取り出す。ピエゾ素
子タイプのノックセンサ3はエンジンのシリンダブロッ
クにねじ止めされており、同センサ3はノッキングを検
出する。
【0014】電子制御ユニット(以下、ECUという)
4は各種センサからの情報を受けて、エンジンの点火時
期をコントロールする。ECU4にはイグナイタ5が接
続され、イグナイタ5はECU4からの制御信号を受け
て点火コイルの一次電流を通電・遮断する。
【0015】このECU4は、波形整形回路6とバンド
パスフィルタ7とピークホールド回路8とマイクロコン
ピュータ9とから構成されている。波形整形回路6は回
転角度センサ(マグネットピックアップ)1の信号を波
形整形し、エンジンの回転数情報(例えば、30°CA
毎の信号)及び基準角情報(例えば、第1気筒のBTD
C10°CA毎に出力される信号)を、マイクロコンピ
ュータ9に送る。又、バンドパスフィルタ7はノックセ
ンサ3の出力信号からノック検出に必要な周波数帯域
(一般的には7〜8KHz)のみの信号を選別して取り
出す。さらに、ピークホールド回路8はフィルタ7の出
力信号をピークホールドしてエンジンの所定角度範囲内
での信号最大値を点火毎に得る。尚、マイクロコンピュ
ータ9は8ビットもしくは16ビット程度のマイクロコ
ンピュータである。
【0016】マイクロコンピュータ9の入出力装置に
は、「0」又は「1」信号を入出力するためのデジタル
ポート(図中、P1,P2,P3,・・・)と、アナロ
グ信号をデジタル値に変換するためのA/D変換ポート
(A1,A2,・・・)とが設けられている。本実施例
では、波形整形回路6からの出力信号(基準角度信号及
び回転角度信号)がデジタルポートP1とP2に、ピー
クホールド回路8と圧力センサ2の各出力信号がA/D
変換ポートA1,A2に接続されている。又、デジタル
ポートP3は、ピークホールド回路8を点火毎にリセッ
トするために使われ、P4はイグナイタ5を制御するた
めに使われる。
【0017】エンジンの回転情報及びマニホールド圧力
情報を受けて電子的に点火時期をコントロールするシス
テムは、既にESA(エレクトロニック・スパーク・ア
ドバンス)の名で一般的になっているので、以下、ノッ
クコントロールシステムの動作を説明する。
【0018】図2はバンドパスフィルタ7を通過後のノ
ックセンサ出力である。又、図2にはピークホールド回
路8によってこの信号がピークホールドされる様子も示
す。ピークホールド回路8はマイクロコンピュータ9の
指示により約10°ATDC(上死点後)からピークホ
ールドを開始し、約90°ATDCでリセットされる。
このリセット直前の値(図2でVp1,Vp2,Vp3
・・・)がマイクロコンピュータ9に取り込まれる。こ
うして点火毎に所定区間(例えば、10°ATDC〜9
0°ATDC)内におけるノックセンサ信号最大値がA
/D変換器を通してマイクロコンピュータ9に取り込ま
れる。
【0019】ピークホールド回路8を介してノックセン
サ3から出力される信号のノック強度値(ピーク値)V
pにおける対数変換後の分布は、ノックが有る場合とノ
ックが無い場合とで異なる。図3はノックが無い場合
を、図4はノックが有る場合の分布である。縦軸にノッ
ク強度値Vpの頻度を、横軸にノック強度値Vpの対数
変換値をとっている。
【0020】図3及び図4においてノック強度値Vpが
ノック判定レベルVKDより大きくなるとノックと判定さ
れる。本実施例では、バンドパスフィルタ7とピークホ
ールド回路8とによりノックセンサ3の信号からノック
検出のために有効なノック強度を検出するノック強度値
検出手段を構成するとともに、マイクロコンピュータ9
にてノック判定手段とノック制御手段と標準偏差検出手
段と累積相対度数検出手段と第1及び第2のノック判定
レベル作成手段とを構成している。
【0021】次に、このように構成した内燃機関用ノッ
ク制御装置の作用を説明する。図5にはマイクロコンピ
ュータ9が実行するフローチャートを示す。この処理は
1点火毎に実行される。
【0022】マイクロコンピュータ9は、ステップ10
0で気筒に対応するノック強度値(ピーク値)Vpiを算
出する。ただし、添字のiは気筒番号を示し、4気筒エ
ンジンならば、i=1,2,3,4となる。同時に、マ
イクロコンピュータ9はエンジン回転数及び吸気圧力情
報を基にして、各気筒毎の基本点火時期を演算する。そ
して、マイクロコンピュータ9は、ステップ110でエ
ンジンの点火毎にノックの有無を判定する。即ち、今回
のノックセンサ信号のノック強度値Vpiがノック判定レ
ベルVKDi を越えたかどうかにより、ノック判定を行
う。ただし、ノック判定レベルVKDi の添字のiは気筒
番号を示し、4気筒エンジンならば、i=1,2,3,
4となる。このノック判定レベルVKDi は後述するステ
ップ150,160で作成される。そして、ノック強度
値Vpiがノック判定レベルVKDi を越えたときノック有
りと判定される。
【0023】そして、マイクロコンピュータ9は、前記
ステップ110において今回の点火サイクルがノックサ
イクルであった場合(即ち、ノック判定された場合)に
は、基本点火時期からの遅角量を増大させる。即ち、遅
角量RをΔR(約0.5〜1°CA程度)だけ増す。
又、ステップ110においてノック無しと判定された場
合には連続してノック無しと判定された点火回数が所定
値に達した場合には遅角量RをΔR(約0.5〜1°C
A程度)だけ減少させ、そうでない場合には遅角量Rを
保持する。
【0024】次に、マイクロコンピュータ9はステップ
120に移行して気筒毎の標準偏差に対応した値Siの
更新を行う。ただし、添字のiは気筒番号を示し、4気
筒エンジンならば、i=1,2,3,4となる。Siの
更新処理の詳細を図6に示す。
【0025】まず、マイクロコンピュータ9はステップ
121で気筒毎のノック強度値Vpiの中央値VMiを求め
る。ただし、添字のiは気筒番号を示し、4気筒エンジ
ンならば、i=1,2,3,4となる。そして、ステッ
プ122でノック強度値Vpiが、VMi/SiとVMiとの
間にあるか否か判定する。そして、ノック強度値Vpi
が、VMi/SiとVMiとの間にあれば、ステップ123
にて標準偏差に対応した値Siに対し所定値ΔSの2倍
値を減算したものを、新たな標準偏差に対応した値Si
とする。又、ノック強度値Vpiが、VMi/SiとVMiと
の間になければ、ステップ124にて標準偏差に対応し
た値Siに対し所定値ΔSを加算したものを、新たな標
準偏差に対応した値Siとする。
【0026】その結果、図7に示すように、VMi/Si
とVMiとの間の頻度確率が約33%になるように標準偏
差に対応した値Siが更新される。つまり、標準偏差に
対応した値Siは、ほぼ1σ(σ;正規分布での標準偏
差)となる。
【0027】このようにして、ノック強度値Vpiの略対
数変換値の標準偏差に対応した値Siが検出される。引
き続き、マイクロコンピュータ9は図5のステップ13
0において、ノック強度値Vpiの中央値VMiの更新を行
う。その詳細を図8に示す。
【0028】まず、ステップ131でノック強度値Vpi
と中央値VMiとを比較してノック強度値Vpiが中央値V
Miより大きいと、ステップ132で中央値VMiに所定値
ΔVを加算したものを、新たな中央値VMiとする。又、
ノック強度値Vpiが中央値VMiより小さいとステップ1
33にて中央値VMiに所定値ΔVを減算したものを、新
たな中央値VMiとする。
【0029】その結果、ノック強度値Vpiが中央値VMi
以下と以上がそれぞれが50%になるように収束する。
つまり、分布の中央値になる。このようにして、ノック
強度値Vpiの略対数変換値の分布の累積相対度数、即
ち、本実施例で用いる中央値VMiが検出される。
【0030】さらに、マイクロコンピュータ9は図5の
ステップ140で標準偏差に対応した値Siと所定値S
hとを比較する。この所定値Shは、実験的に1.5程
度が好ましい。そして、標準偏差に対応した値Siが所
定値Shより小さければ発散でないと判断してステップ
150で通常のノック判定レベルVKDi の作成を行な
う。つまり、次式にてノック判定レベルVKDi を算出す
る。
【0031】VKDi =Siu ・VMi・・・(1) ただし、uは定数である(例えば、u=3)。
【0032】又、前記ステップ140において、標準偏
差に対応した値Siが所定値Shより大きければ発散と
判断してステップ160へ進む。ここで、標準偏差に対
応した値Siが大き過ぎるために小さくするようにす
る。即ち、標準偏差に対応した値Siが所定値Shを超
えた分だけ逆にShより差し引いてノック判定レベルV
KDi が発散しないようにする。つまり、前記(1)式に
おいて、標準偏差に対応した値Siが所定値Shを超え
た分、即ち、Si−Shを、Shから引いた値Sh−
(Si−Sh)=2Sh−Siとして、次式にてノック
判定レベルVKDi を算出する。
【0033】VKDi =(2Sh−Si)u ・VMi ただし、uは定数である(例えば、u=3)。 このようにして、標準偏差に対応した値Siが発散して
いるかどうかを検出してノック判定レベルVKDi が補正
される。よって、瞬間的にノックが大きくなり標準偏差
に対応した値Siが発散しようとしてもノック判定レベ
ルVKDi が小さくなるよう補正されるため、ノック判定
レベルVKDi が発散するのが防止される。
【0034】又、図9に示すように、ノック判定レベル
KDi の定数u値はノック音を決める要素であり、uを
大きく設定するとノック判定レベルVKDi がその分大き
くなりノック音が大きめに設定できる。そこで、u値を
大きくしていくと、それに対応するノック音が実現(規
定)できるが、従来方式では、図9中破線で示すよう
に、ある程度ノックが大きくなると前記したように標準
偏差に対応した値Sが発散してしまいu値によらずノッ
ク判定レベルVKDi も発散してノック音が規定できずど
んどん大きくなってしまう。
【0035】これに対し、本実施例では、図9中実線で
示すように、標準偏差に対応した値Siが発散してもノ
ック判定レベルVKDi が小さくなるよう補正されるた
め、ノック判定レベルVKDi が発散するのが防止され、
u値でノック音が規定できる。
【0036】このように本実施例では、マイクロコンピ
ュータ9(ノック判定手段、ノック制御手段、標準偏差
検出手段、累積相対度数検出手段、第1及び第2のノッ
ク判定レベル作成手段)は、標準偏差に対応した値Si
が所定範囲内(Si<Sh)にあれば、標準偏差に対応
した値Siと中央値VMi(累積相対度数)とに基づいて
ノック判定レベルVKDi を作成するとともに、標準偏差
に対応した値Siが所定範囲(Si<Sh)から外れる
と、外れた分(Si−Sh)だけ許容値Shから差し引
いた値(2Sh−Si)と、中央値VMi(累積相対度
数)とに基づいてノック判定レベルVKDi を作成するよ
うにした。よって、ノック判定レベルVKD i の発散を防
止することができることとなる。
【0037】尚、本実施例の応用として、上記実施例で
は気筒毎にノック判定レベルVKDi、標準偏差に対応し
た値Si、中央値VMiを求めたが、各気筒共通のノック
判定レベルVKD、標準偏差に対応した値S、中央値VM
を求めてもよい。又、ノック判定結果により点火時期を
制御したが、空燃比等の他のノック制御要因を制御して
もよい。 (第2実施例)次に、第2実施例を、第1実施例との相
違点を中心に説明する。
【0038】標準偏差に対応した値Siの発散は、特定
気筒にノックが集中するほどなりやすい。そこで、本実
施例では、その気筒の標準偏差に対応した値Siだけが
非常に大きくなることを利用して各気筒毎の標準偏差に
対応した値Siのバラツキが所定範囲になるよう制限す
るものである。
【0039】図10にはマイクロコンピュータ9が実行
するフローチャートを示す。この処理は1点火毎に実行
される。マイクロコンピュータ9は、ステップ100で
ノック強度値Vpiの検出を行い、ステップ210でノッ
ク判定を行う。そして、ステップ220で該当する気筒
での標準偏差に対応した値Siの更新を行う。この処理
は、第1実施例での図6と同様であるのでその説明は省
略する。ステップ230で中央値VMiの更新を行う。こ
の処理も第1実施例での図8と同様であるのでその説明
は省略する。
【0040】さらに、ステップ240で該当する気筒の
標準偏差に対応した値Siと、各気筒での標準偏差に対
応した値S1 ,S2 ,・・・の相加平均値Save と所定
値Shの和(=Save +Sh)とを比較する。この所定
値Shは、実験的に0.25程度である。そして、標準
偏差に対応した値Siが(Save +Sh)より小さけれ
ば発散でないと判断してステップ250で通常のノック
判定レベルVKDi を作成する。つまり、次式にてノック
判定レベルVKDi を算出する。
【0041】VKDi =Siu ・VMi・・・(2) ただし、uは定数である(例えば、u=3)。
【0042】又、前記ステップ240において、標準偏
差に対応した値Siが(Save +Sh)より大きければ
発散と判断してステップ260へ進む。ここで、標準偏
差に対応した値Siが大き過ぎるために小さくするよう
にする。即ち、標準偏差に対応した値Siが(Save +
Sh)を超えた分だけ差し引いたものでノック判定レベ
ルVKDi を作成してノック判定レベルVKDi が発散しな
いようにする。つまり、前記(2)式において、標準偏
差に対応した値Siが(Save +Sh)を超えた分、即
ち、Si−(Save +Sh)を、(Save +Sh)から
引いた値(Save +Sh)−{Si−(Save +S
h)}=2Save +2Sh −Siとして、次式にてノッ
ク判定レベルVKDi を算出する。
【0043】 VKDi =(2Save +2Sh −Si)u ・VMi ・・・(3) ただし、uは定数である(例えば、u=3)。
【0044】その後、ステップ270で、各気筒での標
準偏差に対応した値S1 ,S2 ,・・・の相加平均値S
ave の更新処理を行う。このように本実施例では、マイ
クロコンピュータ9(ノック判定手段、ノック制御手
段、標準偏差検出手段、累積相対度数検出手段、第1及
び第2のノック判定レベル作成手段)は、ノック強度値
Vpiと、気筒毎のノック判定レベルVKDiとの比較によ
りノックの有無を判定するが、気筒毎にノック強度値の
略対数変換値の分布の標準偏差に対応した値Siを検出
するとともに、内燃機関の気筒毎にノック強度値の略対
数変換値の分布の中央値VMi(累積相対度数)を検出す
る。そして、標準偏差に対応した値Siが内燃機関の各
気筒のバラツキ許容範囲内(Si≦Save +Sh)にあ
れば、標準偏差に対応した値Siと中央値VMi(累積相
対度数)とに基づいてノック判定レベルVKDi を作成す
る。さらに、標準偏差に対応した値Siが内燃機関の各
気筒のバラツキ許容範囲(Si≦Save +Sh)から外
れると、許容範囲内に入るようにバラツキ許容範囲から
外れた分だけ許容値(Save +Sh)から差し引いた値
(2Save +2Sh−Si)を設定してその値と、中央
値VMi(累積相対度数)とに基づいてノック判定レベル
KDi を作成するようにした。よって、多気筒エンジン
における特定気筒にノックが集中した場合にも、ノック
判定レベルVKDi の発散を防止することができる。
【0045】尚、この実施例の応用として、図11に示
すようにしてもよい。つまり、ステップ240での判定
として、該当する気筒の標準偏差に対応した値Siと、
各気筒での標準偏差に対応した値の平均値Save と所定
値Shの和(=Save +Sh)と、各気筒での標準偏差
に対応した値の平均値Save と所定値Shの差(=Sav
e −Sh)とを比較する。そして、(Save −Sh)≦
Si≦(Save +Sh)ならば発散でないと判断してス
テップ250で前記(2)式を用いて通常のノック判定
レベルVKDi を作成する。
【0046】又、前記ステップ240において、Si>
(Save +Sh)ならば発散と判断してステップ260
へ進み、前記(3)にてノック判定レベルVKDi を算出
する。
【0047】一方、前記ステップ240において、Si
<(Save −Sh)ならば発散と判断して、ステップ2
60’へ移行して標準偏差に対応した値Siが小さすぎ
るために大きくするようにする。即ち、標準偏差に対応
した値Siが(Save −Sh)を下回った分だけ加えた
ものでノック判定レベルVKDi を作成してノック判定レ
ベルVKDi が発散しないようにする。つまり、前記
(2)式において、標準偏差に対応した値Siが(Sav
e −Sh)を下回った分、即ち、(Save −Sh)−S
iを、(Save −Sh)から加えた値(Save −Sh)
+{(Save −Sh)−Si}=2Save −2Sh −S
iとして、次式にてノック判定レベルVKDiを算出す
る。
【0048】 VKDi =(2Save −2Sh −Si)u ・VMi
【0049】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
ノック判定レベルの発散を防止することができる優れた
効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】内燃機関用ノック制御装置の全体構成図であ
る。
【図2】ノック信号を示す図である。
【図3】ノック強度分布を示す図である。
【図4】ノック強度分布を示す図である。
【図5】作用を説明するためのフローチャートである。
【図6】作用を説明するためのフローチャートである。
【図7】ノック強度分布を示す図である。
【図8】作用を説明するためのフローチャートである。
【図9】u値とノック音との関係を示す図である。
【図10】第2実施例の作用を説明するためのフローチ
ャートである。
【図11】第2実施例の応用例の作用を説明するための
フローチャートである。
【図12】ノック強度分布を示す図である。
【図13】ノック強度分布を示す図である。
【図14】ノック強度分布を示す図である。
【図15】クレーム対応図である。
【図16】クレーム対応図である。
【符号の説明】
3 ノックセンサ 7 ノック強度値検出手段を構成するバンドパスフィル
タ 8 ノック強度値検出手段を構成するピークホールド回
路 9 ノック判定手段、ノック制御手段、標準偏差検出手
段、累積相対度数検出手段、第1及び第2のノック判定
レベル作成手段としてのマイクロコンピュータ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関のノックを検出するためのノッ
    クセンサと、 前記ノックセンサの信号からノック検出のために有効な
    ノック強度を検出するノック強度値検出手段と、 前記ノック強度値検出手段によるノック強度値とノック
    判定レベルとの比較によりノックの有無を判定するノッ
    ク判定手段と、 前記ノック判定手段の判定結果に応じて点火時期あるい
    は空燃比等のノック制御要因を制御するノック制御手段
    と、 前記ノック強度値の略対数変換値の分布の標準偏差に対
    応した値を検出する標準偏差検出手段と、 前記ノック強度値の略対数変換値の分布の累積相対度数
    を検出する累積相対度数検出手段と、 前記標準偏差検出手段による標準偏差に対応した値が許
    容範囲内にあれば、前記標準偏差検出手段による標準偏
    差に対応した値と前記累積相対度数検出手段による累積
    相対度数とに基づいて前記ノック判定レベルを作成する
    第1のノック判定レベル作成手段と、 前記標準偏差検出手段による標準偏差に対応した値が許
    容範囲から外れると、外れた分だけ許容値から差し引い
    た値と、前記累積相対度数検出手段による累積相対度数
    とに基づいて前記ノック判定レベルを作成する第2のノ
    ック判定レベル作成手段とを備えたことを特徴とする内
    燃機関用ノック制御装置。
  2. 【請求項2】 内燃機関のノックを検出するためのノッ
    クセンサと、 前記ノックセンサの信号からノック検出のために有効な
    ノック強度を検出するノック強度値検出手段と、 前記ノック強度値検出手段によるノック強度値と、内燃
    機関の気筒毎のノック判定レベルとの比較によりノック
    の有無を判定するノック判定手段と、 前記ノック判定手段の判定結果に応じて点火時期あるい
    は空燃比等のノック制御要因を制御するノック制御手段
    と、 内燃機関の気筒毎に、前記ノック強度値の略対数変換値
    の分布の標準偏差に対応した値を検出する標準偏差検出
    手段と、 内燃機関の気筒毎に、前記ノック強度値の略対数変換値
    の分布の累積相対度数を検出する累積相対度数検出手段
    と、 前記標準偏差検出手段による標準偏差に対応した値が内
    燃機関の各気筒のバラツキ許容範囲内にあれば、前記標
    準偏差検出手段による標準偏差に対応した値と前記累積
    相対度数検出手段による累積相対度数とに基づいて前記
    ノック判定レベルを作成する第1のノック判定レベル作
    成手段と、 前記標準偏差検出手段による標準偏差に対応した値が内
    燃機関の各気筒のバラツキ許容範囲から外れると、許容
    範囲内に入るように補正した値と、前記累積相対度数検
    出手段による累積相対度数とに基づいて前記ノック判定
    レベルを作成する第2のノック判定レベル作成手段とを
    備えたことを特徴とする内燃機関用ノック制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のノック判定レベル作成手段
    は、許容範囲内に入るための補正として、バラツキ許容
    範囲から外れた分だけ許容値から差し引いた値を設定す
    るものである請求項2に記載の内燃機関用ノック制御装
    置。
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