JP3084536B2 - 木酢粉末及びその製造方法 - Google Patents

木酢粉末及びその製造方法

Info

Publication number
JP3084536B2
JP3084536B2 JP03290569A JP29056991A JP3084536B2 JP 3084536 B2 JP3084536 B2 JP 3084536B2 JP 03290569 A JP03290569 A JP 03290569A JP 29056991 A JP29056991 A JP 29056991A JP 3084536 B2 JP3084536 B2 JP 3084536B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wood vinegar
powder
test
calcium oxide
calcium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP03290569A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0598264A (ja
Inventor
正志 白根
Original Assignee
有限会社山陰ネッカリッチ
宮崎みどり製薬株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社山陰ネッカリッチ, 宮崎みどり製薬株式会社 filed Critical 有限会社山陰ネッカリッチ
Priority to JP03290569A priority Critical patent/JP3084536B2/ja
Publication of JPH0598264A publication Critical patent/JPH0598264A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3084536B2 publication Critical patent/JP3084536B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/10Biofuels, e.g. bio-diesel

Landscapes

  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、木酢液を粉末化する
ことを目的とした木酢粉末及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来木材を乾留して得られる木酢液は、
多数の有効成分を含んでいることが知られており、これ
を液のまゝ、又は適当な吸着剤に吸着させた後、或いは
抽出後表1に示す各種用途に使用している。
【0003】
【表1】 前記木酢酸の成分は表2の通りとされている。
【0004】
【表2】
【0005】
【発明により解決すべき課題】前記従来の木酢液は、各
種有効成分を含むにも拘らず、液体としてのみ与えられ
ている為に、液体のまゝ用いる他、例えば粉炭などの吸
着剤に吸着させて使用する場合のみに限られていたの
で、液体の場合には取扱い上も壜又は缶に収容しなけれ
ばならない問題点があった。然して通常の要領により脱
水(例えば加熱又は減圧)して粉末化するのは可能であ
るが、加工時に有効成分も消失する問題点があった。
【0006】木酢液から固形物を得る方法としては、木
酢液を石灰で中和して蒸留してメチルアルコール及びア
セトンその他の揮発分を留出させ、残留した酢酸のカル
シウム塩を強酸で処理して酢酸を遊離させて氷酢酸を得
る方法が知られていた。然し乍ら、前記蒸留処理により
有効成分は殆んど消失することになっていた。
【0007】
【課題を解決する為の手段】然るにこの発明は、木酢液
に酸化カルシウムを添加して反応させ、粉末化すること
により前記従来の問題点を解決したのである。
【0008】即ちこの発明は木酢液と酸化カルシウムと
を反応させて得たことを特徴とする木酢粉末である。ま
た酸化カルシウムは卵殻、貝殻又は獣骨を焼成して得た
ものである。この発明の製造法は木酢液と酸化カルシウ
ムとを反応槽に投入して反応させ、粉末とすることを特
徴とした木酢粉末の製造方法である。また木酢液と酸化
カルシウムとは、ほゞ等量反応槽に投入して、常温で撹
拌混合することを特徴としたものである。前記における
撹拌は必ずしも必須要件ではない。撹拌しなくても反応
する。 前記において、木酢液に酸化カルシウムを添加
すると、数分〜十数分後に急速に発熱反応を開始し、数
分〜数十分後にほゞさらさらとした微粉末(10μ以
下)となる。従って乾燥及び粉砕手段などを用いること
なく、そのまゝ粉末製品となるので、単に自然冷却後、
計量・包装などの工程を経れば、商品とすることができ
る。
【0009】前記における酸化カルシウムは、卵殻を焼
成処理したものが最も好ましく、反応も早くなり、木酢
液の有効成分も損なわれることなく、保有される。前記
卵殻の処理は、例えばよく水洗した白色卵殻を105℃
で24時間乾燥し、これを微粉砕して、150〜200
メッシュのものを分別する。この分別物を例えば横型管
状電気炉で、通風雰囲気下(80cm3 /min )におい
て、700℃〜1300℃で3時間焼成処理して得た
(好ましい焼成温度は1250℃である。)。尤も前記
処理法に限定されるものでなく、従来の卵殻処理による
酸化カルシウム製造方法を採用することができる。また
人体、動物又は植物に用いれば木酢液本来の薬効に加え
カルシウムの補給になるのみならず、相乘作用によっ
て、木酢液の効力を更に向上させることが認められた。
木酢酸が効力を発揮するメカニズムは明かでないが、少
くとも木酢液中に含まれる諸成分による薬効で細胞を賦
活し、これによりカルシウムの吸収効率を向上させ、カ
ルシウムを十分吸収することにより細胞の賦活を更に向
上させて、有効成分の吸収を良くするなどの循環効用の
強化は否定することができない。尤も貝殻その他の焼成
物よりなる酸化カルシウムであっても、目的を達成する
ことができる。
【0010】また木酢液は、液体なるが故に包装として
壜、缶等の使用を必須要件としているが、粉末になれ
ば、壜・缶等を使用し得ることは勿論、紙袋へ少量宛の
分包ができると共に、混合使用上の取扱いも容易であ
り、かつ他物(例えば粉粒状物)に混合する際にも、他
物に悪影響を生じるおそれが少ない特質がある。また過
って散乱させた場合にも容易に収集できるが、木酢液の
場合には、一旦漏出した液はもとへもどすことができな
い。また、前記により製造した微粉末に適量の賦形材を
添加し、これを1mm〜5mm程度に造粉すれば、飼料など
と混合し易くなる。
【0011】この発明の木酢粉末は、消毒、殺菌、脱臭
その他の効用があり、他物との混合、分包、添加などが
自由にできる。またこの発明の製造法は、簡単確実であ
り、製品の後処理が殆んど不必要となる特質がある。
【0012】
【実施例1】2000mlの木酢液と、2000gの卵カ
ルシウム(卵殻を焼成処理して得た酸化カルシウム)を
反応槽に入れて適宜撹拌すれば3分〜10分で反応を開
始し、ほぼ10分以内で反応を完了した。これを室温冷
却し、30分〜1時間で室温の白色微粉末(発明の木酢
粉末10μ以下の粉体)約3200gを得た。
【0013】前記における撹拌には、特別の条件はない
が、縦杆体を回転する方式では、1分間60回転し、ほ
ゞ10分で十分である。前記この発明の粉末を鶏の飼に
ほゞ0.1%混入して観察した所、卵の張り及び艶が改
善された。
【0014】 前記卵殻を焼成処理して得た酸カル
シウムと木酢液との反応は化1の通りである。
【0015】
【化1】 前記反応による成生物の重量は、酸化カルシウム(Ca
O)の重量と木酢液の重量の和はほぼ80%であった。
然して分析結果によれば、有効成分は反応前後において
一致しているので、前記重量減は水分の蒸発によるもの
と認められた。換言すれば、濃縮の一種とも考えられ
る。
【0016】
【実施例2】2000mlの木酢液と、2000gのかき
殻カルシウム(かき殻を焼成処理して得た酸化カルシウ
ム)を反応槽に入れて適宜撹拌すれば、5分〜15分で
反応を開始し、ほヾ15分以内に反応を完了した。これ
を30分〜1時間自然放冷した所、室温の白色微粉末
(この発明の木酢粉末10μ以下の粉体)約3200g
を得た。
【0017】
【試験例1】この発明の木酢酸粉末(以下CaVとい
う)の制菌効果を試験した所、次の結果を得た。 (目 的) ラーメン・焼そばの製造工程においてC
aVを添加し、CaVの制菌作用の効果を保存試験によ
りみた。 (試験期間) 平成3年5月30日(木)〜平成3年9
月20日(金) (試験条件) ラーメンの保存試験においては、CaV
の添加量を0%、0.3%、0.5%、0.7%、1.
0%と区別し、保存期間の違いをみる。焼そばにおいて
は貝殻焼成カルシウムとCaVをそれぞれ添加し保存期
間の違いをみた。それ以外の条件は各試験ごと同一条件
とする。 (試験場所) 有限会社高橋製粉製麺所(島根県加茂
町) (試験結果) 表3と表4の通り。 (考 察) ラーメン保存試験についてみると、Ca
V0%添加物では3日目に腐敗がおきている。0.3%
添加物で6日目に腐敗、0.5%添加物で9日目、0.
7%添加物で10日目、1.0%添加物で14日目の腐
敗である。添加量が多くなるにしたがって腐敗までの日
数が長くなっている。また、初発時と4日目の一般生菌
数を比較してみると添加量の多いものほど一般生菌数の
繁殖が少なく、これらからCaVには制菌作用があるこ
とが認められた。
【0018】また、焼そばでの保存試験についてみると
貝殻焼成カルシウム0.7%添加物では5日目、6日目
に腐敗がおこっている。また、初発時の一般生菌数もか
なり多い。CaV0.5%添加物は初発時の一般生菌数
も少なく腐敗も9日目と貝殻焼成カルシウムと比べても
かなり長く保存できた。つまり、CaVはこの貝殻焼成
カルシウムよりも制菌作用が強いことがわかる。結局こ
れはCaVが卵殻焼成カルシウムと木酢の反応物である
のでカルシウムの持つ制菌作用と木酢液の成分にある制
菌作用の相乗効果により通常使用される貝殻焼成カルシ
ウムよりも保存効果(制菌作用)があることが理解でき
る。
【0019】
【表3】
【0020】
【表4】
【0021】
【試験例2】この発明の木酢酸粉末(以下CaVとい
う)の鶏卵に及ぼす影響を試験した所、下記の結果を得
た。 (目 的) CaV液(1000倍液)を作りその液
を飲水に添加し、CaVに含まれるミネラルや有機酸に
よって総合的に鶏の生理活性を促し、結果として卵質の
向上・高産卵率の維持などの経済的効果をあげることを
目的とする。 (試験期間) 平成2年10月13日(土)〜平成3年
6月19日(水) (試験条件) 鶏種・鶏群・羽数・飼料内容などの諸条
件をすべて同一にして、飲水のみCaV液を添加した区
間(試験区)と、無添加区間(対照区)に区別した。 (種鶏名) G−360−6 (試験羽数) 合計5312羽(試験区2656羽)
(対照区2656羽) (日 令) 410日令(6月19日現在) (試験開始日令) 263日令(6月19日現在) (試験場所) 旭養鶏舎(島根県) 前記試験により表5、表6の結果を得た。
【0022】
【表5】
【0023】
【表6】 (考 察) この試験はCaV液を添加することによ
り、飲水をアルカリイオン水(各種のミネラル・有機酸
を含有NMR値82.7Hz)に変化させ、そのアルカ
リイオン水による総合的な生理活性化の効果を目的とし
ているが、試験結果よりこの効果が証明できる。
【0024】表5より卵殻強度は0.54kg/cm2 (1
7%UP)、HU(卵白高)は3.9(5%UP)、CF
(卵黄色)は0.45(4%UP)の差がみられる。卵殻
強度についてはCaV液に含まれるカルシウムイオンが
働いている。即ち、卵殻厚、卵殻膜厚には差がなく卵殻
強度に差があるということは試験区の方が卵殻を形成し
ているカルシウム粒子の配列が高密度であるといえる。
これは若い鶏の卵殻により近いといえる。HU(卵白
高)についても一般に若い鶏ほど高い数値を示すので試
験区の方が対照区より生理的に若い鶏に近い健康体であ
るといえる。これは卵白を形成している1つ1つの細胞
がより高密度に、また各細胞間の結びつきが強いため卵
白がより盛り上がっている。CF(卵黄色)については
卵黄色の素になるカロチンの消化・吸収が良いためであ
る。これは鶏がアルカリイオン水を飲むことにより鶏体
の生理が賦活促進されたためである。また、現代科学の
最新機器のNMR(核磁気共鳴)装置で水分子のレベル
を測定することにより、より吸収の良い状況であること
が理解できる。試験区のNMR値82.7Hz、対照区
のNMR値142.7Hzである。このNMR値は数値
が小さいほど水分子の集団が小さくそれぞれの細胞に吸
収されやすい水であることがわかっている。したがっ
て、CaVを添加したことにより試験区の水は対照区よ
りも小さな水分子の集団になり、カロチンが吸収されや
すい状態を作っていることがわかる。これはカロチンに
限らずいろいろな栄養素についていえることである。
【0025】以上のことから、CaVを添加することに
より試験区は対照区に比べミネラルや有機酸(酢酸・ピ
ロピオン酸etc)が豊富に含まれる水になり、このミ
ネラル・有機酸の影響で鶏体が酸性体質に傾斜しやすい
状態にあるのをアルカリ化へ促し、また濃厚飼料多給の
弊害を防止し、鶏体の生理が賦活促進されているのが証
明できた。
【0026】
【試験例3】木酢液(木酢粉末の溶解物)を水道水に添
加した所、添加量に応じPH及び線幅が変化し、表7の
結果を得た。
【0027】
【表7】 前記によれば、0.1%水(水道水1000ccに木酢
液1cc添加)でPH5.4、線幅56.4Hz、0.
2%水でPH4.6、線幅52.5Hzであった。
【0028】前記線幅は図1、図2の通りである。
【0029】
【発明の効果】この発明の木酢粉末は、細胞の賦活にお
いて卓効があり、他物と混合使用する場合においても、
安定性がよく、吸湿等の防止に留意すれば、変質するお
それが少ない。
【0030】この発明の製造方法によれば、比較的簡単
な装置を用い、単に木酢液と酸化カルシウムとを混合す
るのみで容易に均質の木酸粉末を多量生産し得るなどの
諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に用いる木酢液0.1%水における水
の線幅を示すグラフ。
【図2】同じく0.2%水における水の線幅を示すグラ
フ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C10C 5/00 A23L 3/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木酢液と酸化カルシウムとを反応させて
    得たことを特徴とする木酢粉末
  2. 【請求項2】 酸化カルシウムは卵殻又は貝殻を焼成し
    て得た請求項1記載の木酢粉末
  3. 【請求項3】 木酢液と酸化カルシウムとを反応槽に投
    入して反応させ、粉末とすることを特徴とした木酢粉末
    の製造方法
  4. 【請求項4】 木酢液と酸化カルシウムとは、ほゞ等量
    反応槽に投入して、常温で撹拌混合することを特徴とし
    た請求項3記載の木酢粉末の製造方法
JP03290569A 1991-10-09 1991-10-09 木酢粉末及びその製造方法 Expired - Fee Related JP3084536B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03290569A JP3084536B2 (ja) 1991-10-09 1991-10-09 木酢粉末及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03290569A JP3084536B2 (ja) 1991-10-09 1991-10-09 木酢粉末及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0598264A JPH0598264A (ja) 1993-04-20
JP3084536B2 true JP3084536B2 (ja) 2000-09-04

Family

ID=17757723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03290569A Expired - Fee Related JP3084536B2 (ja) 1991-10-09 1991-10-09 木酢粉末及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3084536B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU701085B2 (en) * 1993-02-24 1999-01-21 Eisai Co. Ltd. High-activity calcium oxide, powder produced therefrom, process for producing the powder, and powdery preparation
JP4007739B2 (ja) * 1999-12-29 2007-11-14 とみよ 永田 木酢粉末混合物及びその製造方法
CN1732249A (zh) * 2002-12-27 2006-02-08 入谷隆昌 经犁催化剂活化的低级醇以及含有该低级醇的燃料添加剂
CN114478133A (zh) * 2021-12-20 2022-05-13 阜阳市农业科学院 一种天然来源腐殖酸螯合钙肥及其制备方法与应用
CN114672895A (zh) * 2022-03-31 2022-06-28 何建桦 生质复合纤维及其制法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0598264A (ja) 1993-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3084536B2 (ja) 木酢粉末及びその製造方法
US4059695A (en) Method for manufacturing a tonic composition for man and other animals
RU2497376C2 (ru) Способ получения препарата для выведения радиоцезия из организма животных
US2696455A (en) Cadmium compositions for roundworm control and process of administration
US3971855A (en) Prevention of fungi and molds in poultry and animal feedstuffs with methyl rosaniline chloride additive
CN106359450A (zh) 一种畜禽养殖场环境改良剂及其制备方法
KR100222133B1 (ko) 육계용 분말사료 조성물
CN106173802A (zh) 一种新型复合饲料防霉剂及其制备方法和应用
JPS5831901B2 (ja) 無機質防菌防腐用飼料添加剤
RU2324361C1 (ru) Натуральная биологически активная кормовая добавка "вита-форце"
RU2684308C1 (ru) Кормовая добавка "бетулакор"
RU2109052C1 (ru) Способ и состав микробиала прямого кормления для улучшения роста животных
RU2781382C1 (ru) Способ получения препарата для выведения радиоцезия из организма и способ выведения радиоцезия из организма
RU2192756C2 (ru) Способ приготовления корма
KR100886623B1 (ko) 닭 사육방법
RU2791554C1 (ru) Способ повышения эффективности выращивания рыбопосадочного материала осетровых
RU2746146C1 (ru) Способ повышения интенсивности роста новорожденных телят
DE2611979B2 (de) Mittel zur Behandlung von Blähungen und Durchfall bei Tieren
SU1653678A1 (ru) Подкормка дл пчел
RU2409973C1 (ru) Комплексная кормовая добавка для сельскохозяйственных животных и птиц
US4044152A (en) Methods of preparing methylrosaniline chloride anti-microbial compositions
Haldi et al. Effect of sialoadenectomy on weight gain and body composition of albino rats
GB1588405A (en) Raising of animals and poultry for slaughter
KR800000166B1 (ko) 사료용 생약재 성장 비육 촉진제의 제조방법
KR20200102717A (ko) 미립자 분쇄 가공기를 활용한 제독유황을 포함하는 항생제 대체 사료 첨가제 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees