JP3081929U - ガラス密閉式保存容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 食事の後、余った食物を保存する際、中味
が透明でよく見えるようガラスで保存容器を作り、その
目的を徹底させるため、曇止めの塗布を施したものであ
る。 【構成】 ガラスで容器をお鉢状に作り、それにぴっ
たりあうようにプラスチックの蓋を作り、容器に装着さ
せてある。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、食事をした後、余った食物を冷蔵庫で保存する際に、密閉して保存 できるようにプラスチックの蓋を作り、容器にぴったりとすきまなく装着したも のである。ガラスで出来ており透明なので、冷蔵庫を開けた際、容易に中味が見 えるので便利である。また、従来のものは、ガラスが曇るのが難点であったが曇 止めを施してあるので曇って中が見え難いということはない。

【０００２】 ［従来の技術］ 従来、プラスチックの蓋がついた容器は数多くでているが、多くの場合レンジ 対応であるがため、容器との間に隙間が生じ、保存する際は不潔である。また、 形が不自然で非常に開けにくい。また、ガラス製のものもあるが、冷蔵庫に入れ た場合、曇が生じ中が見え難くなる。また、いちごや豆腐などを保存する場合、 買ってきてすぐに洗ってこのような容器に入れておくと、冷蔵庫内で壊れること なく便利である。しかし従来の容器の大きさでは少し小さく入りきらない。いち ごなどは、そのまま冷蔵庫に入れると傷つき易いので、上に物を置くことができ ず、たいへん気を使う存在である。

【０００３】 ［考案が解決しようとする課題］ 蓋を開け易く、また雑菌の侵入を防ぐため、蓋を密閉式にしなくてはいけない 。ガラスに曇を生じさせないため、曇止めを施さなくてはいけない。冷蔵庫で傷 つき易いいちご、とうふなどの１パックの量を収納できる大きさでなくてはなら ない。

【０００４】 ［課題を解決する手段］ 上記目的を達成するため、本考案に於けるガラス密閉式保存容器は、蓋を密閉 式にし、かつガラスの曇をなくすため曇止めの物質を塗布することにした。また 、豆腐やいちごの１パックの量を収納できる大きさにする。大、中、少と３種類 の大きさの容器をつくる。

【０００５】 ［作用］ 蓋を、密閉式にすることにより、雑菌の侵入を防ぐことができる。曇止めをす ることにより、容器の中味を容易に見ることができる。冷蔵庫内で傷み易いいち ごや豆腐を買ってきたら、すぐに入れ替えて保存できる。また、その傷み易いも のをこの容器に入れ替えることにより、その上に別の物を積み重ねることができ るので、冷蔵庫内の空間の有効利用にも役立つ。

【０００６】 ［実施例］ 実施例について、図面を参照して説明する。 図１に於いては、１番大きいどんぶり型の容器を横から見た斜視図である。図２ に於いては、プラスチックの蓋を上からみた図である図３に於いては、プラスチ ックの蓋を横からみた図である。図４に於いては、容器に蓋をつけた状態を斜め 上から見た斜視図である。

【０００７】 ［考案の効果］ 本考案は、上記のとうり構成されているので、次に記載する効果をそうする。

【０００８】 請求項１のガラス密閉式保存容器においては、プラスチックの蓋が隙間のない ように、ぴったりと容器に装着されているので、冷蔵庫内では雑菌が侵入せず清 潔である。請求項２のガラス密閉式保存容器においては、ガラスで出来ており曇 が生じないように、曇止めの物質を塗布してあるので容器の中味がよく見えて便 利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】大きいどんぶり型の容器を横から見た斜視図で
ある。

【図２】プラスチックで出来た蓋を上から見た図であ
る。

【図３】プラスチックで出来た蓋を横から見た図であ
る。

【図４】容器に蓋をつけた状態を斜め横から見た図であ
る。

【符号の説明】

１、プラスチックで出来た蓋 ２、容器

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ガラスでお鉢状の容器を作り、中の
   食物を密閉できるように、プラスチックの蓋をぴったり
   と容器に装着したガラす密閉式保存容器。
2. 【請求項２】 ガラスで作ったお鉢状の容器が、水
   蒸気で曇らないように曇止めの物質を、塗布されたガラ
   ス密閉式保存容器。