JP3081898B2 - 会議制御方法 - Google Patents
会議制御方法Info
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- JP3081898B2 JP3081898B2 JP02042900A JP4290090A JP3081898B2 JP 3081898 B2 JP3081898 B2 JP 3081898B2 JP 02042900 A JP02042900 A JP 02042900A JP 4290090 A JP4290090 A JP 4290090A JP 3081898 B2 JP3081898 B2 JP 3081898B2
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、会議制御方法に関する。
［従来の技術］ 従来、リアルタイム通信可能な多地点間会議システム
においては、会議コントローラ／トランク等と呼ばれる
多地点間制御装置（以下、MCUという）に対し、通信端
末から会議の開催に必要な情報を送信し、開催可能の確
認が取れると、そのMCUを利用して会議を開催するよう
になっている。また、仮に回線数等の資源の問題から、
MCUが開催不可と判断した場合には、端末に開催不可の
通知を返すのが一般的である。
においては、会議コントローラ／トランク等と呼ばれる
多地点間制御装置（以下、MCUという）に対し、通信端
末から会議の開催に必要な情報を送信し、開催可能の確
認が取れると、そのMCUを利用して会議を開催するよう
になっている。また、仮に回線数等の資源の問題から、
MCUが開催不可と判断した場合には、端末に開催不可の
通知を返すのが一般的である。
また、複数のMCUを各拠点に配置して構成された多地
点間会議システムも存在するが、この場合、ユーザ（各
通信端末）からは複数のMCUが共通の代表番号によって
１つのMCUとして認識されるようになっている。そし
て、ある通信端末から会議の開催要求があり、その管轄
領域のMCUが開催不可であった場合には、他のMCUに空き
があれば、そのMCUにより開催可能の確認情報を開催要
求した通信端末に返送し、会議を開催するようになって
いる。
点間会議システムも存在するが、この場合、ユーザ（各
通信端末）からは複数のMCUが共通の代表番号によって
１つのMCUとして認識されるようになっている。そし
て、ある通信端末から会議の開催要求があり、その管轄
領域のMCUが開催不可であった場合には、他のMCUに空き
があれば、そのMCUにより開催可能の確認情報を開催要
求した通信端末に返送し、会議を開催するようになって
いる。
［発明が解決しようとする課題］ したがって、上記従来の多地点間会議システムにおい
ては、最初に会議の開催要求を通知されたMCUが受け付
け可能である場合には、必ずそのMCUが会議を受け持つ
ことになる。
ては、最初に会議の開催要求を通知されたMCUが受け付
け可能である場合には、必ずそのMCUが会議を受け持つ
ことになる。
しかしながら、例えば会議のメンバー構成等、条件に
よっては他のMCUが会議を受け持つ方が通信コストや制
御効率の点で有利となる場合もあり、最適なMCUによっ
て会議を運用できないという不都合が生じる。
よっては他のMCUが会議を受け持つ方が通信コストや制
御効率の点で有利となる場合もあり、最適なMCUによっ
て会議を運用できないという不都合が生じる。
また、このような不都合を避けるには、ユーザが最適
なMCUを選択でき、しかも選択したMCUを通信端末から指
定できる構成とすることが必要となる。しかし、MCUの
選択を行なうには、各拠点に分散されたMCUの、それぞ
れの規模や様式等、細かな情報までユーザが把握してい
ることが必要で、しかもそれらの情報を会議の開催条件
毎に分析して最適なMCUを判断しなければならず、非常
な困難が伴うものである。
なMCUを選択でき、しかも選択したMCUを通信端末から指
定できる構成とすることが必要となる。しかし、MCUの
選択を行なうには、各拠点に分散されたMCUの、それぞ
れの規模や様式等、細かな情報までユーザが把握してい
ることが必要で、しかもそれらの情報を会議の開催条件
毎に分析して最適なMCUを判断しなければならず、非常
な困難が伴うものである。
そこで、本発明は上記課題を解決し、ユーザを煩わせ
ることなく選択的に会議制御装置を決定して会議を開催
することが可能な会議制御方法を提供することを目的と
する。
ることなく選択的に会議制御装置を決定して会議を開催
することが可能な会議制御方法を提供することを目的と
する。
［課題を解決する手段］ 本発明は、複数の通信端末間で行う会議を制御する複
数の会議制御部による会議制御方法であって、上記複数
の会議制御部のうちの１つの会議制御部が、会議に使用
するメディアの情報を含む会議関連情報を、上記複数の
通信端末から受信する受信段階と、上記受信された会議
に使用するメディアの情報を含む会議関連情報に応じ
て、上記複数の会議制御部から、会議制御部を選択的に
決定する決定段階と、上記決定された会議制御部の制御
下で、上記会議用の回線を接続する回線接続段階とを有
することを特徴とする会議制御方法である。
数の会議制御部による会議制御方法であって、上記複数
の会議制御部のうちの１つの会議制御部が、会議に使用
するメディアの情報を含む会議関連情報を、上記複数の
通信端末から受信する受信段階と、上記受信された会議
に使用するメディアの情報を含む会議関連情報に応じ
て、上記複数の会議制御部から、会議制御部を選択的に
決定する決定段階と、上記決定された会議制御部の制御
下で、上記会議用の回線を接続する回線接続段階とを有
することを特徴とする会議制御方法である。
［実施例］ 第１図は、本発明の一実施例を示す多地点間会議シス
テム全体の構成図である。
テム全体の構成図である。
MCU11〜13は、それぞれ各拠点に設置されており、各
々受け持った会議の全体的な制御を司るものである。
々受け持った会議の全体的な制御を司るものである。
一方、通信端末21〜26（図中Ａ〜Ｆ）は、本システム
で開催される多地点間会議に参加するマルチメディア端
末である。
で開催される多地点間会議に参加するマルチメディア端
末である。
以下、この実施例で説明する多地点間会議を当会議と
いう。
いう。
図中実線で示す回線31〜36は、当会議で最終的に決定
された最適MCU12と各端末21〜26との接続回線である。
された最適MCU12と各端末21〜26との接続回線である。
また、図中破線で示す回線41、42は、通信端末21より
当会議の開催通知がMCU11に通知されるときの接続回線
である。
当会議の開催通知がMCU11に通知されるときの接続回線
である。
さらに、一点破線51〜53で示したエリアは、それぞれ
各MCU11〜13が管轄する通信端末群のエリアである。
各MCU11〜13が管轄する通信端末群のエリアである。
第２図は、上記MCU11が持つ端末管理テーブルの一例
を示す模式図である。
を示す模式図である。
この端末管理テーブルには、MCU11と各通信端末21〜2
6との接続回線の種別および料金単価、ならびに各通信
端末21〜26の管轄MCU（以下、グループMCUという）の接
続回線の種別および料金単価等の情報が格納されてい
る。
6との接続回線の種別および料金単価、ならびに各通信
端末21〜26の管轄MCU（以下、グループMCUという）の接
続回線の種別および料金単価等の情報が格納されてい
る。
第３図は、このような会議システムにおいて、会議の
開催に際し、最適なMCUを選択する場合の動作を示すフ
ローチャートである。
開催に際し、最適なMCUを選択する場合の動作を示すフ
ローチャートである。
まず、端末21が他の端末22〜26との間で多地点間会議
を開催するために、端末21のグループMCUであるMCU11に
対して回線41の接続を行ない（S1）、会議メンバーや使
用メディア等の情報を含む会議開催要求を送信する（S
2）。
を開催するために、端末21のグループMCUであるMCU11に
対して回線41の接続を行ない（S1）、会議メンバーや使
用メディア等の情報を含む会議開催要求を送信する（S
2）。
この情報を受取ったMCU11は、当会議をコントロール
すべき最適なMCUを判断するため、上述した端末管理テ
ーブルを参照し、まず、自己の端末管理テーブルだけで
判断情報が十分確保できるかどうかを判断する（S3）。
すべき最適なMCUを判断するため、上述した端末管理テ
ーブルを参照し、まず、自己の端末管理テーブルだけで
判断情報が十分確保できるかどうかを判断する（S3）。
そして、判断情報が十分確保できる場合には、その判
断情報によって最適なMCUを決定し、そのMCUとの間で回
線を接続する（S4）。なお、この場合の判断方法として
は、各MCUを中心として各参加端末を接続したと仮定
し、それぞれの料金単価合計を算出するものとする。
断情報によって最適なMCUを決定し、そのMCUとの間で回
線を接続する（S4）。なお、この場合の判断方法として
は、各MCUを中心として各参加端末を接続したと仮定
し、それぞれの料金単価合計を算出するものとする。
この結果、当会議では、上述のようにMCU12が決定さ
れ、回線42が接続されることになる。
れ、回線42が接続されることになる。
また、S3において、MCU11が単独で確保できる判断情
報が最適なMCUを決定するのに十分でない場合には、他
のMCU12、13との間で相互通信を行ない、各MCU12、13か
ら収集した判断情報を加えて最適なMCUを決定する（S
5）。
報が最適なMCUを決定するのに十分でない場合には、他
のMCU12、13との間で相互通信を行ない、各MCU12、13か
ら収集した判断情報を加えて最適なMCUを決定する（S
5）。
このようにして、最適なMCU12を決定したら、このMCU
12に対して会議開***報を送信する（S6）。そして、各
MCU間の回線を切断し、通信端末21に対して開催MCU12の
通知を行なった後、回線41を切断する（S7）。
12に対して会議開***報を送信する（S6）。そして、各
MCU間の回線を切断し、通信端末21に対して開催MCU12の
通知を行なった後、回線41を切断する（S7）。
この後、決定されたMCU12と各参加端末21〜26の間で
回線31〜36を接続し、最適な接続形態で会議を開催する
（S8）。
回線31〜36を接続し、最適な接続形態で会議を開催する
（S8）。
なお、上記実施例においては、最適MCUの決定基準を
回線コストだけにより算出したが、会議で使用するメデ
ィア等も併せて判断してもよい。
回線コストだけにより算出したが、会議で使用するメデ
ィア等も併せて判断してもよい。
また、MCU間での情報交換を最小限にするため、MCU間
で交換された情報を自己の端末管理テーブルに更新、追
加したり、最小限の情報だけを要求するような構成とす
ることも可能である。
で交換された情報を自己の端末管理テーブルに更新、追
加したり、最小限の情報だけを要求するような構成とす
ることも可能である。
さらに、このような判定情報を各MCU間で定期的に情
報交換したり、あるいはマスターMCUに一元的に管理し
ておき、このマスターMCUだけに問い合わせを行なうよ
うな構成としてもよい。
報交換したり、あるいはマスターMCUに一元的に管理し
ておき、このマスターMCUだけに問い合わせを行なうよ
うな構成としてもよい。
［発明の効果］ 本発明によれば、会議に使用するメディアの情報を含
む会議関連情報を考慮して、複数ある会議制御部から良
好に会議制御部を決定し、会議が可能となるという効果
を奏する。
む会議関連情報を考慮して、複数ある会議制御部から良
好に会議制御部を決定し、会議が可能となるという効果
を奏する。
第１図は、本発明の一実施例を示す多地点間会議システ
ム全体の構成図である。 第２図は、同実施例におけるMCUが持つ端末管理テーブ
ルの一例を示す模式図である。 第３図は、同実施例における会議開催時の動作を示すフ
ローチャートである。 11〜13……MCU、 21〜26……通信端末、 31〜36、41、42……通信回線。
ム全体の構成図である。 第２図は、同実施例におけるMCUが持つ端末管理テーブ
ルの一例を示す模式図である。 第３図は、同実施例における会議開催時の動作を示すフ
ローチャートである。 11〜13……MCU、 21〜26……通信端末、 31〜36、41、42……通信回線。
Claims (1)
- 【請求項１】複数の通信端末間で行う会議を制御する複
数の会議制御部による会議制御方法であって、 上記複数の会議制御部のうちの１つの会議制御部が、会
議に使用するメディアの情報を含む会議関連情報を、上
記複数の通信端末から受信する受信段階と； 上記受信された会議に使用するメディアの情報を含む会
議関連情報に応じて、上記複数の会議制御部から、会議
制御部を選択的に決定する決定段階と； 上記決定された会議制御部の制御下で、上記会議用の回
線を接続する回線接続段階と； を有することを特徴とする会議制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02042900A JP3081898B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 会議制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02042900A JP3081898B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 会議制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03245690A JPH03245690A (ja) | 1991-11-01 |
| JP3081898B2 true JP3081898B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=12648906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02042900A Expired - Fee Related JP3081898B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 会議制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3081898B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2717746B2 (ja) * | 1992-04-30 | 1998-02-25 | 松下電器産業株式会社 | ビデオファクシミリ装置 |
| JPH0746569A (ja) * | 1993-07-29 | 1995-02-14 | Fujitsu Ltd | テレビ会議多地点制御システム |
| JP2768248B2 (ja) * | 1993-12-24 | 1998-06-25 | 日本電気株式会社 | 多地点テレビ会議システム |
| JP3555865B2 (ja) | 2000-08-30 | 2004-08-18 | 日本電気株式会社 | Ａｔｍ・ネーム・システム |
| KR20070003829A (ko) * | 2003-12-22 | 2007-01-05 | 링크웨어, 인크. | 컨퍼런스 콜 개시 방법 및 시스템 |
| JP2008034900A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Hitachi Ltd | 多地点間会議システム |
| US8559610B2 (en) | 2006-12-13 | 2013-10-15 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for allocating network resources in a group communication system |
| JP4959036B2 (ja) * | 2007-08-30 | 2012-06-20 | 三菱電機株式会社 | 多地点通話制御装置及びコールセンター装置及び多地点通話制御方法 |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP02042900A patent/JP3081898B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03245690A (ja) | 1991-11-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |