JP3081400B2 - 電子部品自動装着装置 - Google Patents

電子部品自動装着装置

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JP3081400B2
JP3081400B2 JP05006204A JP620493A JP3081400B2 JP 3081400 B2 JP3081400 B2 JP 3081400B2 JP 05006204 A JP05006204 A JP 05006204A JP 620493 A JP620493 A JP 620493A JP 3081400 B2 JP3081400 B2 JP 3081400B2
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vacuum
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部品収納室内に収納さ
れたチップ部品を該収納室に連通するシュート内に案内
し分離手段により該シュートの出口より分離して部品供
給位置に供給する部品供給ユニットが複数台配設される
供給台が前記ユニットの配設方向に移動して、部品取り
出し位置に停止した所望の前記ユニットより吸着ノズル
がチップ部品を取り出しプリント基板に装着する電子部
品自動装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種電子部品自動装着装置が本出願人
が出願した特願平4−70990号の明細書等に開示さ
れている。該明細書では移動する供給台に設けられた部
品供給ユニット毎に、部品収納室より圧縮空気の噴出に
よりシュート内に導かれて整列したチップ部品は圧縮空
気の噴出によりシュート内にを搬送され、シュート出口
で回転分離体に設けられた溝に1個ずつ分離収納され該
回転分離体の回動によりチップ部品の吸着位置に供給さ
れ真空吸着ノズルの下降により吸着される。また、回転
分離体に分離される際には真空吸引され分離が助けられ
ている。この部品供給ユニットには夫々真空圧及び圧縮
空気がチューブにより供給され、該チューブの他端は供
給台に対して停止している空気圧源に連通している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記従来技術で
は、このような部品供給ユニットが多数供給台上に設け
られている場合、該ユニットを供給台に搭載するのにチ
ューブの着脱をその都度ユニット毎に行わなければなら
ず手間が掛かるという欠点があった。
【0004】そこで本発明は供給台に部品供給ユニット
を取り付ける際の手間が掛からないようにすることを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、部品
収納室内に収納されたチップ部品を該収納室に連通する
シュート内に案内し分離手段により該シュートの出口よ
り分離して部品供給位置に供給する部品供給ユニットが
複数台配設される供給台が前記ユニットの配設方向に移
動して、部品取り出し位置に停止した所望の前記ユニッ
トより吸着ノズルがチップ部品を取り出しプリント基板
に装着する電子部品自動装着装置において、部品収納室
に収納されたチップ部品を攪拌してシュート内に導くた
めあるいはシュート内に整列したチップ部品をシュート
出口側に搬送するために空気を噴出する各部品供給ユニ
ットに備えられた空気噴出通路と、該空気噴出通路に空
気を供給する空気供給手段と、該空気供給手段を前記空
気噴出手段に着脱するもので前記供給台外に備えられた
着脱手段とを設けたものである。
【0006】また本発明は、部品収納室内に収納された
チップ部品を該収納室に連通するシュート内に案内し分
離手段により該シュートの出口より分離して部品供給位
置に供給する部品供給ユニットが複数台配設される供給
台が前記ユニットの配設方向に移動して、部品取り出し
位置に停止した所望の前記ユニットより吸着ノズルがチ
ップ部品を取り出しプリント基板に装着する電子部品自
動装着装置において、前記分離手段により分離されるチ
ップ部品を真空吸引する各部品供給ユニットに備えられ
た真空吸引路と、該真空吸引路に真空圧を供給する真空
圧供給手段と、該真空圧供給手段を前記真空吸引路に着
脱するもので前記供給台外に備えられた着脱手段とを設
けたものである。
【0007】また本発明は、前記分離手段の分離動作を
駆動するための駆動部材を前記供給台外に備え、請求項
1または請求項2の前記着脱手段を該駆動部材に一体に
設けたものである。
【0008】
【作用】請求項1の構成によれば、着脱手段が空気供給
手段を部品供給ユニットの空気噴出通路に装着すると、
空気が空気噴出通路より噴出可能にされチップ部品の攪
拌あるいはシュート内での搬送が可能になされ、離脱さ
れると供給台が移動可能となされる。
【0009】また、請求項2の構成によれば、着脱手段
が真空圧供給手段を部品供給ユニットの真空吸引路に装
着すると、真空吸引路は分離手段によりシュートより分
離されるチップ部品を真空吸引可能になされ、離脱され
ると供給台が移動可能となされる。
【0010】また、請求項3の構成によれば、駆動部材
が分離手段の分離動作を駆動すると該駆動に伴って該駆
動部材に一体に設けられた着脱手段が空気供給手段を空
気噴出通路に装着し離脱するか、または真空圧供給手段
を真空吸引路に装着し離脱する。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図に基づき説明する。
【0012】図2及び図3に於て、(1)はX軸モータ
(2)及びY軸モータ(3)の回動によりXY方向に移
動するXYテーブルであり、チップ状電子部品(4)
(以下、チップ部品あるいは部品という。)が装着され
るプリント基板(5)が載置され。(6)は供給台であ
り、チップ部品(4)を供給する部品供給装置(7)が
多数台配設されている。(8)は供給台駆動モータであ
り、ボールネジ(9)を回動させることにより、該ボー
ルネジ(9)が嵌合し供給台(6)に固定されたナット
(10)を介して、供給台(6)がリニアガイド(1
1)に案内されて移動する。(12)は間欠回動するタ
ーンテーブルであり、該テーブル(12)の外縁部には
吸着ノズル(13)を4本有する装着ヘッド(14)が
間欠ピッチに合わせて等間隔に配設されている。
【0013】装着ヘッド(14)は図3に示されるよう
にターンテーブル(12)中を貫通して上下動可能に設
けられたヘッド昇降シャフト(74)の下部に取り付け
られ、図示しない上下動駆動源により吸着ステーション
にて該シャフト(74)が上下動することにより上下動
する。
【0014】吸着ノズル(13)が供給装置(7)より
部品(4)を吸着し取出す装着ヘッド(14)の停止位
置が吸着ステーションであり、該吸着ステーションにて
吸着ノズル(13)が部品(4)を吸着する。
【0015】装着ヘッド(14)が次に停止する位置が
認識ステーションであり、該ステーションにて部品認識
装置(15)により吸着ノズル(13)が吸着する部品
(4)の位置ずれが認識される。
【0016】認識ステーションの次の装着ヘッド(1
4)の停止する位置が角度補正ステーションであり、認
識装置(15)による認識結果に基づき吸着ノズル(1
3)がノズル回動ローラ(16)によりθ方向に回動さ
れ部品(4)の回転角度の位置ずれが補正される。
【0017】角度補正ステーションの次の停止位置が、
装着ステーションであり、前記基板(5)に該ステーシ
ョンの吸着ノズル(13)の吸着する部品(4)が装着
される。
【0018】図3及び図4において、(18)は支持台
であり、該支持台(18)に取り付けられたレバー支軸
(19)のまわりに回動自在に揺動レバー(20)が取
り付けられている。該レバー(20)には支持台(1
8)に回動自在に設けられたカム支軸(21)に固定し
て支持されたカム(22)の下端に係合するカムフォロ
ワ(23)が取り付けられている。(24)は励磁する
そのプランジャを引込むソレノイドであり、係止レバー
(25)をバネ(26)に抗して支軸(27)のまわり
に揺動させる。揺動レバー(20)の図4の右端部には
係止ボルト(28)が取り付けられ、ソレノイド(2
4)の消磁によりバネ(26)の付勢力によりレバー
(25)が時計方向に揺動した状態にて、該レバー(2
5)が該ボルト(28)に係止して揺動レバー(20)
の時計方向への揺動を規制する。揺動レバー(20)の
左端には昇降ロッド(29)が回動自在に枢支され、該
ロッド(29)の下端にはリニアガイド(30)に案内
されて上下動可能な昇降板(31)が取り付けられてい
る。
【0019】(32)は昇降ロッド(33)を軸支する
揺動レバーであり、レバー支軸(19)に軸支されてお
りレバー(20)と同様にしてカム支軸(21)に軸支
されたカム(22)の向う側の図示しないカムに図示し
ないカムフォロワが係合可能になされ、また図示しない
ソレノイドによるソレノイド(24)と同様な機構によ
るレバー(32)の係止機構が、設けられている。
【0020】(34)は昇降ロッド(35)を回動自在
に枢支する揺動レバーであり、レバー支軸(19)に枢
支されておりレバー(20)と同様にしてカム支軸(2
1)に固定されたカム(22)の向う側の図示しないカ
ムに図示しないカムフォロワが係合可能になされ、また
図示しないソレノイドによるソレノイド(24)と同様
な機構によるレバー(32)の係止機構が、設けられて
いる。
【0021】前記支持台(18)の下部には取り付け板
(36)が固定されており、リニアガイド(30)は該
取り付け板(36)に取り付けられている。取り付け板
(36)にはボールスプラインを内蔵する昇降棒取り付
けブロック(38)が突設されており、昇降ロッド(3
3)の下部に取り付けられたスプラインシャフト(3
9)が貫通している。また、取り付け板(36)にはリ
ニアガイド(40)が取り付けられ、昇降ロッド(3
5)の下端部に固定された昇降板(41)の上下動を案
内する。
【0022】昇降板(31)(41)の下端部には、夫
々立ち上がり片(42)(43)が形成されており、ス
プラインシャフト(44)(45)の上端に設けられた
ローラ(46)(47)が立ち上がり片(42)(4
3)に乗ることにより、該シャフト(44)(45)は
支持されている。
【0023】(48)及び(49)は移動体(50)に
突設された昇降棒ブロックであり、ブロック(48)に
内蔵された図示しないボールスプラインをスプラインシ
ャフト(44)が上下動可能に貫通し、ブロック(4
9)に内蔵されたボールスプライン(51)をスプライ
ンシャフト(45)が上下動可能に貫通する。
【0024】スプラインシャフト(39)(44)(4
5)の下部には夫々昇降棒(52)(53)(54)が
取り付けられており、スプラインシャフト(39)(4
4)(45)には夫々回り止め突部(55)が突設され
ているため、昇降棒(52)(53)(54)は水平面
内で回動しないようにされている。昇降棒(52)は部
品吸着位置の部品供給装置(7)の上方に設けられてい
る。また、シャフト(39)(44)(45)に夫々設
けられたバネ係止部(56)(57)(58)とブロッ
ク(48)、ブロック(38)及びブロック(49)の
夫夫の間にはバネ(59)が各シャフトに巻かれた状態
で設けられ、シャフト(39)(44)(45)が下方
に付勢されており、このため揺動レバー(20)(3
2)(34)は夫々反時計方向に回動するように付勢さ
れ、カムフォロワ(23)及び揺動レバー(32)(3
4)に設けられた図示しないカムフォロワは、夫々カム
(22)及び図示しないカムに係合するようにされてい
る。
【0025】(62)は取り付け板(36)に設けられ
た支柱(63)により支持されるモータであり、ボール
ネジ(64)を回動させ該ボールネジ(64)に嵌合す
るナット(65)が図4の左右方向に移動し、該ナット
(65)が固定された前記移動体(50)はリニアガイ
ド(66)に案内され図4の左右方向に移動する。前記
ブロック(38)には移動体(50)が移動できるよう
に凹部(67)が形成されている。
【0026】移動体(50)の移動によりシャフト(4
4)(45)はローラ(46)(47)が立ち上がり片
(42)(43)の上を転がりながら移動し、従って昇
降棒(53)(54)が図4の左右方向に移動する。ロ
ーラ(46)(47)は図4の位置から図4の破線の位
置までの間を移動可能であるよう、ボールネジ(62)
の回動範囲及び立ち上がり片(42)(43)の横方向
の長さが選択されている。ローラ(46)(47)が破
線の位置にある場合、昇降棒(53)(54)は図1の
2点鎖線の位置にある。
【0027】昇降棒(52)は部品(4)が吸着される
位置に供給台(6)の移動により停止している部品供給
装置(7)の上方に位置して取り付けられており、上述
のような構成により昇降することにより該装置(7)の
部品供給動作である後述する部品送り動作を駆動する。
昇降棒(53)(54)はその両側にて部品(4)が吸
着される位置にない供給装置(7)の部品供給動作を駆
動するために昇降する。
【0028】次に、部品供給装置(7)について図に基
づき説明する。
【0029】図1及び図5に於いて、(75)はバラの
状態でチップ部品(4)を収納するバルクケースであ
り、部品供給装置(7)上部に着脱自在に取付けられ
る。該バルクケース(75)中の部品(4)はチャンバ
(76)を介して落下し、シュート(77)内に一列に
整列し、該部品(4)の後述する分離用のロータ(10
1)に吸着ノズル(13)により取り出し可能に供給さ
れるものである。
【0030】部品供給装置(7)はその下部の前後に設
けられた取り付けピン(78)が供給台(6)に穿設さ
れた取り付け孔(79)に挿入されて位置決めされて、
該供給台(6)に取り付けられる。
【0031】次にシュート(77)に整列した部品
(4)を送るための機構について説明する。
【0032】(81)は部品収納室としてのチャンバ
(76)下部に設けられた空気噴出通路としてのチャン
バ圧縮エア供給孔であり、(82)はシュート(77)
の入口側に設けられた空気噴出通路としてのシュート圧
縮エア供給孔である。両供給孔は圧縮エア供給通路(8
3)に連通しており、該供給通路(83)は弾性がある
エアチューブ(84)に連通している。該エアチューブ
(84)は押し潰すことにより、該チューブ(84)内
を通る圧縮空気を遮断することか可能なようになされて
いる。該チューブ(84)はさらに圧縮エア供給通路
(85)に連通しており、図示しない圧縮空気源より圧
縮空気が供給されることにより前記供給孔(81)から
噴出する圧縮空気がチャンバ(76)内に溜っているチ
ップ部品(4)をシュート(77)入口でつまらないよ
うに吹きほぐし、前記供給孔(82)から噴出する圧縮
空気は、シュート(77)内に整列する部品(4)がシ
ュート(77)の出口側に移動するよう作用する。圧縮
エア供給通路(85)は後述する本体部(135)の上
部にりっせつされた連結体(86)の上面の開口(8
7)に連通し、該開口(87)の周囲には後述する圧縮
エア供給ロッド(159)が当接した場合に空気が漏れ
ないようにするためのOリングが設けられている。
【0033】前記エアチューブ(84)を押し潰したり
元に戻したりして空気の流れを開閉するバルブ開閉機構
について図1及び図6乃至図8に基づき説明する。
【0034】(88)は支軸(89)を支点に揺動する
揺動レバーであり、引張りバネ(90)により図1の反
時計方向に揺動するよう付勢されている。該レバー(8
8)の右端には昇降棒(52)(53)(54)が係合
して該レバー(88)を時計方向に揺動させるための係
合片(91)が形成されている。前記支軸(89)を支
点に揺動するバルブ用レバー(92)が図1のレバー
(88)の裏側に設けられており、該レバー(92)も
引張りバネ(93)により図1の反時計方向に揺動する
よう付勢されている。該レバー(92)にはチューブ押
さえ片(94)が図8の背面側に折り曲げ形成されてお
り、図1及び図7の状態ではバネ(93)の付勢力によ
り押さえ片(94)がチューブ(84)を本体板(9
5)に形成されたチューブ押さえ突部(96)との間に
挟み込み押し潰し、圧縮空気の流れを遮断した状態とし
ている。該レバー(92)にはさらにカムフォロワ(9
7)が取り付けられており、揺動レバー(88)に形成
された押さえ解除片(98)が該レバー(88)の時計
方向への揺動により、該カムフォロワ(94)に係合し
てバルブ用レバー(92)をバネ(93)の付勢力に抗
して時計方向に揺動させ、押さえ片(94)をチューブ
(84)よりも離す方向に移動させている。押さえ片
(94)が離れると、チューブ(84)は自らの弾性及
び圧縮空気の圧力により圧縮空気の流路を開くようにな
る。
【0035】次に、チップ部品(4)をシュート(7
7)より分離するための機構について図9乃至図18に
基づいて説明する。
【0036】シュート(77)の出口には、図11乃至
図13のように90度間隔に部品(4)が入り込むため
の溝(100)が切欠かれたロータ(101)が設けら
れている。該溝(100)の間口であるロータ(10
1)の回動方向の幅は部品(4)の幅より少しだけ広く
成されている。シュート(77)内を案内された部品
(4)は、シュート(77)の出口に位置する溝(2
9)内に、後続の部品(4)に押され収納される。該部
品(4)は溝(77)内でチップ部品載置面(102)
上に載置され、ロータ(101)が回動する場合は該載
置面(102)上を摺動して移動する。
【0037】部品(4)が溝(100)内に供給される
と、図13の反時計回りの方向に90度回動し停止する
ことにより、先頭の部品(4)はシュート(77)内の
部品(4)より分離され次の溝(100)がシュート
(77)の出口に位置し、同様にして部品(4)が該溝
(100)内に供給されるように成されている。
【0038】次に、ロータ(101)を間欠回動させる
機構について説明する。
【0039】図9乃至図18において、(103)はロ
ータ(101)を軸着するロータ軸である。該ロータ軸
(103)の下方にはピニオン(104)が、該軸(1
03)の回動とは独立して回動可能に嵌入されており、
該ピニオン(104)の上部には該ピニオン(104)
と共に回動するラチェットブラケット(105)が嵌入
されている。
【0040】該ラチェットブラケット(105)の上部
には、ロータ軸(103)と一体となって回動するラチ
ェットホイール(106)が該軸(103)に軸着され
ており、ラチェットホイール(106)の周囲に90度
間隔に形成されたホイール溝(107)にはラチェット
ブラケット(105)に取付けられたラチェット爪(1
08)が係合可能と成されている。(110)はラチェ
ットロック爪であり、図示しないバネにより付勢され揺
動しラチェットホイール(106)の溝(107)に係
合しラチェットホイール(106)が逆方向に回動しな
いようにしている。
【0041】(111)は前記ピニオン(104)を回
動させるため該ピニオン(104)に嵌合しガイドロー
ラ(112)に案内されて往復動するラックであり、常
に引張りバネ(113)により図1及び図9の右方向に
付勢されている。ラック(111)の図1の左端には規
制片(114)が形成されており、支軸(116)を支
点に揺動する揺動板(117)に取り付けられたカムフ
ォロワ(118)に該規制片(114)が係合されラッ
ク(111)の右方向への移動が規制される。
【0042】揺動板(117)はリンクレバー(11
9)により前記揺動レバー(88)に連結されており、
昇降棒(52)(53)(54)の下降により該レバー
(88)が図1の時計方向に揺動すると、図6に示され
るように反時計方向に揺動し、前記ラック(111)が
右方に移動して前記ピニオン(104)及びラチェット
ホイール(106)等を介して、ロータ軸(103)が
回動され該ロータ軸(103)に取り付けられているロ
ータ(101)が90度、図13の反時計方向に回動す
るものである。昇降棒(52)(53)(54)が上昇
すると、揺動レバー(88)及び揺動板(117)は図
1の位置に戻るが、ラチェットホイール(106)はラ
チェットロック爪(110)により回転位置を保ち、ロ
ータ(101)もその回転位置を保つものである。従っ
て、昇降棒の下降するごとに、ロータ(101)は90
度ずつ間欠回転する。
【0043】次に、ロータ(101)の間欠回動による
各停止位置について図11乃至図13に基づき説明す
る。
【0044】シュート(77)より部品(4)が供給さ
れる溝(100)の停止位置を「チップ分離ステーショ
ン」と言うが、該ステーションにあるチップ部品(4)
はロータ(101)の回動によりシュート(77)より
分離されることになる。
【0045】チップ分離ステーションより1回間欠回動
した即ち90度反時計方向に回動した停止位置では、吸
着ノズル(13)によりチップ部品(4)の真空吸着が
行われ、この停止位置を「チップ吸着ステーション」と
言う。
【0046】ロータ(101)の回動による溝(10
0)のチップ吸着ステーションの次の停止位置は、「吸
着ミスチップ排出ステーション」であり、該ステーショ
ンの溝(100)の下部のチップ部品載置面(102)
は開口して排出チップ収納室(121)が形成されてお
り、吸着されなかったチップ部品(4)が落下して排出
される。排出されないと、チップ分離ステーションでシ
ュート(77)あるいは、シュート(77)に整列する
先頭のチップ部品(4)にひっかかる恐れがあるからで
ある。
【0047】次に、チップ分離ステーションにおける溝
(100)に収納されたチップ部品(4)をロータ(1
01)の中心に真空吸引する構造について図9乃至図1
4に基づいて説明する。
【0048】チップ分離ステ−ションのチップ部品載置
面(102)にはチップ部品(4)をロータ(101)
の中心方向に吸引するための真空孔(122)が開口し
ており、ロータ(101)の下面の溝(100)に隣接
する位置に刻設された溝連通孔(123)が連通してい
る。真空孔(122)によりチップ部品(4)を中心方
向に吸引するのはシュート(77)からのチップ部品
(4)の分離を確実に行い、チップ分離ステーションに
てチップ部品(4)がシュート(77)の出口に当って
しまってかじってしまうことがないようにするためであ
る。
【0049】真空孔(122)は真空通路(124)が
チップ部品載置面(102)に開口したものであるが、
真空通路(124)は図1、図5及び図6に示されるよ
うに連結体(86)中を通って連結体(86)上面の開
口(87)の隣に開いた真空開口(125)に連通して
いる。真空開口(125)の周囲にもOリングが設けら
れている。
【0050】次に、圧縮空気を圧縮エア供給通路(8
3)内に強制的に供給する機構について、図5、図6及
び図19に基づいて説明する。
【0051】(127)は圧縮エア供給通路(83)に
連通するエア強制供給路であり、その他端はエア強制供
給室(128)に連通している。エア強制供給室(12
8)の他端にはエア強制供給開口(129)が開いてい
る。供給室(128)の開口(129)側には該開口
(129)の周囲にOリング(130)が設けられてお
り、該リング(130)に圧縮バネ(131)の付勢力
によりボール(132)が押しつけられ、供給路(12
7)内の圧縮空気が外気中に漏れるのを防いでいる。エ
ア強制供給開口(129)よりエアガン等により圧縮空
気が吹き込まれると、その圧力によりボール(132)
はバネ(131)の付勢力に抗してエア強制供給路(1
27)側に押されOリング(130)から離れるため、
圧縮空気が供給室(128)を介して供給路(127)
中に流入して、供給通路(83)を介して供給孔(8
1)(82)中よりシュート(77)中に噴出される。
【0052】次に、シュート(77)中を途中で遮断し
て部品(4)のチャンバ(76)側への逆戻りを防止す
る機構について図20及び図21に基づいて説明する。
【0053】部品供給装置(7)は前記バルクケース
(75)、チャンバ(76)及びシュート(77)のチ
ャンバ(76)より通じた部分を有するカセット部(1
34)及び該カセット部(134)が装填される本体部
(135)とよりなっている。従って、シュート(7
7)及び圧縮エア供給通路(85)は途中でカセット部
(134)と本体部(135)との間で連結されるよう
になされている。
【0054】カセット部(134)のチャンバ(76)
及びシュート(77)は例えば図1、図5及び図6に示
される部分が片側より透明板が取り付けられており、外
からチップ部品(4)のシュート(77)内の整列状態
が確認できるようになされている。
【0055】(136)はシュート(77)のカセット
部(134)の出口を遮断可能に設けられた遮断板であ
り、図20の紙面に垂直な方向に幅広のバネ板(13
7)とその右端部に該バネ板(137)より手前側に垂
直に折り曲げ立ち上げ形成された紙面の垂直な方向には
シュート(77)内に入り込めるような厚さ(図20に
表れているバネ板(137)の板厚と同等の厚さ)を有
する係止板(138)とよりなっている。該遮断板(1
36)のバネ板(137)はカセット部(134)の下
端に図20の紙面に垂直に伸びて形成された押さえ片
(139)により下から支えられ、該押さえ片(13
9)と同じくカセット部(134)の下端に形成された
押さえ面(140)との間に挟まれて保持されている。
バネ板(137)の左端は図20に示されるように垂直
に折り曲げられて突片(141)が形成されており、カ
セット部(134)の下面に形成された規制溝に入り込
み左右方向に遮断板(136)の位置がずれないように
している。カセット部(134)のシュート(77)の
先端部は前記係止板(138)が入り込める幅だけその
下端面に溝が形成されている。係止板(138)は図2
0の状態ではシュート(77)内に整列しているチップ
部品(4)を下方より押さえ、この位置より前後のチッ
プ部品(4)がこの位置より移動しないようにしてい
る。
【0056】(142)は支軸(143)を支点に揺動
可能な遮断板解除レバーであり、引張りバネ(144)
の付勢力により時計方向に回動するようになされてい
る。解除レバー(142)には解除ピン(145)及び
係止ピン(146)が設けられており、部品供給装置
(7)が供給台(6)に取り付けられている状態では図
21に示されるように係止ピン(146)が供給台
(6)の上面に押圧され該レバー(142)が反時計方
向に揺動し、解除ピン(142)がバネ板(137)を
押圧し、該板(137)を押さえ面(140)に形成さ
れた凹部(147)内に橈ませる。この結果、係止板
(138)は下方に移動してシュート(77)内のチッ
プ部品(4)の移動の阻止を解除する。
【0057】次に、シュート(77)の上方を覆うカバ
ー(149)及びチップ吸着ステ−ションの上方を覆う
シャッタ(150)について図9乃至図12に基づいて
説明する。
【0058】カバー(149)はカセット部(134)
から続く本体部(135)のシュート(77)の上方が
開放されているため該シュート(77)上及びチップ分
離ステ−ション、吸着ミスチップ排出ステ−ション及び
吸着ミスチップ排出ステ−ションの次のロータ(10
1)の回転停止位置上を覆うものであり、図11及び図
12の2点鎖線で示される外形を有している。該カバー
(149)はシュート(77)に平行な図11及び図1
2のシュート(77)より上方にある図示しない支軸を
支点に回動可能になされ、開くことによりシュート(7
7)上方などを開放可能になされている。
【0059】シャッタ(150)は該シャッタ(15
0)に設けられた長穴(151)に本体部(135)よ
り突出したピン(152)が嵌合して、該シャッタ(1
50)が摺動し、チップ吸着ステーション上を開閉可能
になされているものであり、吸着ノズル(13)により
チップ部品(4)が吸着される時以外は該ステ−ション
上が該シャッタ(150)により覆われているようにし
ているものである。該シャッタ(150)の開閉はシャ
ッタ(150)にその一端が係合するシャッタレバー
(153)がシャッタ支軸(154)を支点に揺動する
ことにより行われ、シャッタレバー(153)を駆動す
るのは、該レバー(153)を時計方向に回動するよう
付勢する引張りバネ(155)と該バネ(155)の付
勢力に抗して該レバー(153)を回動させる電子部品
自動装着装置の本体側(供給台(6)以外の部分)に設
けられたシャッタ駆動レバー(156)である。
【0060】電子部品自動装着装置の本体側(供給台
(6)以外の部分)に設けられた図示しない圧縮空気源
より前記圧縮エア供給通路(85)及び前記真空通路
(124)に圧縮空気及び真空圧を供給する機構につい
て図1、図3、図22及び図23に基づいて説明する。
【0061】前記昇降棒(52)(53)(54)の夫
々には着脱手段としての空圧供給ブロック(158)が
取り付けられており、(159)は該ブロック(15
8)内を上下動可能に貫通する空気供給手段としての圧
縮エア供給ロッドである。該ブロック(158)内には
圧縮エア供給チューブ(160)を介して図示しない圧
縮空気源より圧縮空気が供給される圧縮空気室(16
1)が形成されていて、前記ロッド(159)は該空気
室(161)内を貫通している。前記ロッドの下端面に
は通気孔(162)が開いており、該通気孔(162)
はロッド(159)内を貫通してロッド(159)の側
面の開口(163)に連通している。該ロッド(15
9)は圧縮バネ(164)により常に前記ブロック(1
58)に対して下降するように付勢されている。
【0062】(165)は前記ブロック(158)内を
上下動可能に貫通する真空圧供給手段としての負圧供給
ロッドであり、該ブロック(158)内に形成された負
圧供給チューブ(166)を介して図示しない真空源よ
り真空が供給される(即ち、真空吸引される。)負圧室
(167)が形成されていて、前記ロッド(165)は
該負圧室(167)内を貫通している。前記ロッド(1
65)の下端面には通気孔(168)が開いており、該
通気孔(168)はロッド(165)内を貫通してロッ
ド(165)の側面の開口(169)に連通している。
該ロッド(165)は圧縮バネ(170)により常に前
記ブロック(158)に対して下降するように付勢され
ている。
【0063】開口(163)(169)は図22のよう
にロッド(159)(165)がバネ(164)(17
0)の付勢により下方に突出した状態ではブロック(1
58)内の壁面に覆われており、通気孔(162)(1
68)は圧縮空気源及び真空源とは連通しない状態にな
されている。
【0064】前記ロッド(159)(165)は昇降棒
(52)(53)(54)が下降すると共に下降する
が、部品吸着位置あるいは昇降棒(53)(54)の位
置する位置の部品供給装置(7)の連結体(86)の上
面の開口(87)(125)の位置に当接して夫々が連
結されるものであり、当接後の下降により、開口(16
3)(169)は夫々、図23に示されるように圧縮空
気室(161)及び負圧室(167)に連通するように
なされている。
【0065】各部品供給装置(7)の開口(87)(1
25)の位置は各部品供給装置(7)が部品吸着位置に
停止した場合に昇降棒(52)に取り付けられたロッド
(159)(165)の通気孔(162)(168)に
連通する位置とするようにされている。
【0066】以上のような構成により以下動作について
説明する。
【0067】先ず、チップ部品(4)を装着すべきプリ
ント基板(5)の種類に応じ、作業者は部品供給装置
(7)を供給台(6)上に部品種毎に配設するのである
が、配設すべき部品供給装置(7)のシュート(77)
内及びロータ(101)のチップ分離ステ−ションにチ
ップ部品(4)を整列させ供給させる必要がある。
【0068】このためカセット部(134)が本体部
(135)に取り付けてない部品供給装置(7)の場合
にはカセット部(134)を本体部(135)に取り付
けるが、カセット部(134)のシュート(77)にチ
ップ部品(4)が少し整列している場合であっても、遮
断板(136)は図20の状態となっており、シュート
(77)の出口より飛び出してしまうことなく本体部
(135)に取り付けられる。
【0069】次に、部品供給装置(7)を供給台(6)
から取り外した状態で作業者はカセット部(134)が
取り付けられた状態の部品供給装置(7)のエア強制供
給開口(129)に圧縮空気を吹き出すエアガン等を押
しあて間欠的に圧縮空気を吹き出させる。エアガンは通
常は空気を吹き出さず、レバーを引く等して圧縮空気を
吹き出すようになっているので、間欠的に圧縮空気を吹
き出すことができるものである。
【0070】このときにはまだシュート(77)の出口
側に部品(4)が供給されていないので手あるいは適当
な工具を用いて係止ピン(146)を押し解除ピン(1
45)がバネ板(137)を凹部(147)に押し込
み、係止板(138)をシュート(77)より下降させ
て退避させるようにしておく。間欠的な圧縮空気の吹き
出しにより、供給開口(129)及び供給路(127)
を介して供給孔(81)及び供給孔(82)より圧縮空
気が噴出されチャンバ(76)内のチップ部品(4)が
攪拌され、空気の噴出が止まるとシュート(77)内に
新たなチップ部品(4)が入り込み整列すると共にまた
既にシュート(77)内に整列しているチップ部品
(4)は押し出されロータ(101)のチップ分離ステ
−ションに搬送される。シュート(77)及びチップ分
離ステ−ションにチップ部品(4)が供給されたかどう
かはカバー(149)を開くことによりチェックするこ
とができると共にシュート(77)の横方向より整列の
状態をチェックすることができる。
【0071】次に、このようにしてチェックされた後に
各部品供給装置(7)は供給台(6)に配設される。
【0072】部品供給装置(7)が供給台(6)に取り
付けピン(78)が取り付け孔(79)に挿入され位置
決めされて取り付けられると、係止ピン(146)は供
給台(6)の上面に押されて解除レバー(142)は支
軸(143)を支店として図1の反時計方向に揺動し、
バネ板(137)を押し込み係止板(138)はシュー
ト(77)より下方に図21に示されるように退避させ
られる。
【0073】部品供給装置(7)が供給台(6)に取り
付けられ複数台が隣り合って配設されると横方向からの
部品(4)の整列の確認はできず、またカバー(14
9)を開けてのチェックも難しくなる。
【0074】次に、部品供給装置(7)より吸着ノズル
(13)がチップ部品(4)を吸着してプリント基板
(5)に装着する動作が行われるが、この動作について
説明する。
【0075】次に、図示しない操作部が操作され自動運
転が開始されると、モータ(3)が回動されボールネジ
(9)及びナット(10)を介して所望のチップ部品
(4)を供給する部品供給装置(7)を吸着ステ−ショ
ンで待機する吸着ノズル(13)の吸着位置に移動させ
るよう供給台(6)がリニアガイド(11)に案内され
て移動する。この移動中はシャッタレバー(153)は
バネ(155)により付勢され図9の時計方向に回動さ
れ、シャッタ(150)は図9及び図11のようにチッ
プ分離ステ−ションの上を覆っている。
【0076】所望の部品供給装置(7)が吸着ノズル
(13)の吸着位置に停止すると、図示しないソレノイ
ドが励磁して揺動レバー(32)の図4の反時計方向へ
の規制が解かれ、図24の0度から180度の期間でカ
ム支軸(21)の回動による図示しないカムの回動によ
り揺動レバー(32)が図4の反時計方向に揺動し、昇
降ロッド(33)を介してスプラインシャフト(39)
がバネ(9)の付勢力により下降し、昇降棒(52)が
下降して係合片(91)に係合し、揺動レバー(88)
を図1の時計方向に揺動させる。該昇降棒(52)の下
降に伴ってブロック(158)が下降し、図6に示すよ
うにロッド(159)(165)が下降して連結体(8
6)に当接し、夫々は供給路(85)及び真空通路(1
24)に連通する。図23に示すように昇降棒(52)
の下降により、ロッド(159)(165)はブロック
(158)内を上昇し、開口(163)(169)が夫
々圧縮空気室(161)及び負圧室(167)に連通
し、圧縮空気は供給通路(85)内に流入し、真空通路
(124)内の真空引きも行われる。
【0077】従って、図13及び図14に示すように真
空通路(124)を介して真空孔(122)より真空引
きがなされ、チップ分離ステ−ションの溝(100)内
のチップ部品(4)は溝連通孔(123)を介してロー
タ(101)の中心に向かって真空吸引される。
【0078】一方、真空吸引が開始された時には揺動レ
バー(88)の押さえ解除片(98)はまだカムフォロ
ワ(97)に当接しておらず、バルク用レバー(92)
はバネ(93)により図1の反時計方向に揺動された状
態であり、チューブ押さえ片(94)は図7に示される
ように押さえ突部(96)との間でエアチューブ(8
4)をまだ押さえており、圧縮空気は流れることができ
ないようになされている。また、揺動レバー(88)の
揺動により揺動板(117)が図1の反時計方向に揺動
し、バネ(113)の付勢力によりラック(111)が
図1の右方向に移動してピニオン(104)を図17か
ら図18の状態に回転させ、ラチェットブラケット(1
05)、ラチェットホイール(106)及びラチェット
爪(108)を介してロータ軸(103)が90度回動
し、ロータ(101)は図13の反時計方向に図15の
女タイから図16の状態に90度回転してチップ部品
(4)はチップ吸着ステ−ションに達して停止する。ロ
ータ(101)の回転の際にはチップ分離ステ−ション
のチップ部品(4)は真空孔(122)よりの真空吸引
によりシュート(77)に整列するチップ部品(4)及
びシュート(77)の出口と当ってしまうことが無く、
またカバー(149)及びシャッタ(150)により外
に飛び出してしまうことも無い。
【0079】このロータ(101)の回転の間に、揺動
レバー(88)の揺動により押さえ解除片(98)がカ
ムフォロワ(97)を押圧し、引張りバネ(90)に抗
してレバー(92)を時計方向に揺動させ、押さえ片
(94)は突部(96)より離れ(図8参照)、エアチ
ューブ(84)は流路を開き、圧縮空気はエア供給通路
(83)を介してエア供給孔(81)(82)からシュ
ート(77)中に噴出される。こうして、チップ分離ス
テ−ションに位置した溝(100)に新しいチップ部品
(4)がシュート(77)内より押し込まれると共に、
チャンバ(76)内のチップ部品(4)が攪拌されてシ
ュート(77)内にも新しいチップ部品(4)が整列す
る。
【0080】次に、この同一の0度から180度のタイ
ミングの間にカムの回動により昇降棒(52)が上昇す
ると、ロータ(101)はロック爪(110)のロック
により回転した位置を保持し(図16参照)、揺動レバ
ー(88)が図1の反時計方向にバネ(90)により揺
動し、解除片(98)の移動によりカムフォロワ(9
7)の移動が解除されバルブ用レバー(92)がバネ
(93)の付勢力により揺動し、チューブ押さえ片(9
4)がエアチューブ(84)を図7に示されるように押
さえ突部(96)との間で押さえ圧縮空気の通路が遮断
され供給孔(81)(82)よりの圧縮空気の吹き出し
が停止する。また、昇降棒(52)の上昇によりブロッ
ク(158)も上昇し、開口(87)と通気孔(16
2)との連通及び真空開口(125)と通気孔(16
8)との連通が解除され、チップ分離ステ−ションの真
空吸引も停止する。
【0081】次に、図24のタイミングチャートの18
0度から360度の間に図示しないカムの回動によりシ
ャッタ駆動レバー(156)が図9の右方向に移動し、
シャッタ(150)は図9及び図11のチップ分離ステ
−ションを覆う位置より該ステ−ションの上方を開放す
る図10及び図12の位置にシャッタレバー(153)
の揺動により移動する。
【0082】次に、同じくタイミングチャートの180
度から360度の間に図示しないカムの回動によりヘッ
ド昇降シャフト(74)がターンテーブル(12)中を
下降して装着ヘッド(14)即ち吸着ノズル(13)が
下降し、チップ吸着ステ−ションの溝(100)中のチ
ップ部品(4)を吸着して取り出し上昇する。装着ヘッ
ド(14)が上昇すると、シャッタ駆動レバー(15
6)が左方に戻り、バネ(155)の付勢力によりシャ
ッタレバー(153)が揺動しシャッタ(150)はチ
ップ吸着ステ−ションを覆う図9及び図11の位置に移
動する。
【0083】次に、再度図24の0度から180度の動
作が行われる。即ち、ターンテーブル(12)が間欠回
動し、次の装着ヘッド(14)が吸着ステ−ションに達
するが、次に取り出されるべきチップ部品(4)を供給
する部品供給装置(7)が現在と同じものであるとする
と、モータ(8)は回動せず供給台(6)は移動せず、
従って同一の部品供給装置(7)が吸着ステ−ションに
位置しており、前述と同様にしてこの0度から180度
の間に昇降棒(52)が下降して前述と同様なロータ
(101)の回転によるチップ吸着ステ−ションへのチ
ップ部品(4)の供給、チップ分離ステ−ションへのシ
ュート(77)からのチップ部品(4)の供給シュート
(77)へのチャンバ(76)からのチップ部品(4)
の整列動作が行われる。続いて、図24の180度から
360度の動作であるシャッタ(150)の開き動作、
吸着ノズル(13)の下降によるチップ部品(4)の取
り出し動作及びシャッタ(150)の閉じ動作が前述と
同様にして行われる。
【0084】次に、昇降棒(52)が上昇して揺動レバ
ー(32)が図4の時計方向に回動しきったところで該
レバー(32)を規制する図示しないソレノイドが作動
して図示しない係止レバーが図示しない係止ボルトに係
合し、揺動レバー(32)の反時計方向への揺動が規制
される。また、揺動レバー(34)の揺動を規制するソ
レノイドが作動して図示しない係止レバーが反時計方向
に回動し該レバー(34)の規制が解除される。
【0085】次に、前述と同様にして180度から36
0度の期間に部品吸着位置にある部品供給装置(7)の
シャッタ(150)の開閉及びチップ部品(4)の取り
出し動作が前述と同様に行われるが、この間に次に取り
出されるチップ部品(4)を供給する部品供給装置
(7)である図25の「B」の位置の部品供給装置
(7)のチップ部品(4)の先送り動作(前述するロー
タ(101)の回動及び供給孔(81)(82)よりの
圧縮空気の吹き出し動作)が図示しないカムの回動によ
り、揺動レバー(34)の回動、ロッド(35)の下
降、リニアガイド(40)に案内される昇降板(41)
の下降及びバネ(59)の付勢力によるスプラインシャ
フト(45)の下降により昇降棒(54)が下降し、図
26のように係合片(91)を押圧し、また昇降棒(5
4)に取り付けられた空圧供給ブロック(158)が下
降することにより、昇降棒(52)の場合と同様に通気
孔(162)(168)が夫々開口(87)及び真空開
口(125)と連通する。こうして、図26の「B」の
位置の部品供給装置(7)について前述と同様なチップ
部品(4)の送り動作が行われ、該昇降棒(54)は上
昇する。この時、昇降棒(54)は図4の2点鎖線の位
置にモータ(62)の回動による移動体(50)のリニ
アガイド(66)に沿った移動により位置しており、部
品供給装置(7)の係合片(91)と開口(87)(1
25)の位置関係が同じであるので通気孔(162)
(168)は開口(87)(125)と連通可能となる
ようにされている。
【0086】次に、次の0度から180度の期間に図2
4の「部品供給部移動」に示されるように供給台(6)
は移動し、図26の「B」の位置の部品供給装置(7)
は吸着ノズル(13)の吸着位置に達する。この間、シ
ャッタ(150)はロータ(101)のチップ吸着ステ
−ションの上を図9及び図11に示されるように覆って
いるので部品(4)の飛び出しは生じない。次の180
度から360度の期間に吸着ノズル(13)は該部品供
給装置(7)よりチップ部品(4)を取り出しが行われ
る。この取り出し動作の間に次に取り出されるべきチッ
プ部品(4)を供給する図27の「C」の位置の部品供
給装置(7)について部品(4)の先送り動作が前述と
同様にして行われるが、この時移動体(50)の移動に
より昇降棒(54)は図4の実線の位置にある。
【0087】次に、次の0度から180度の期間に
「C」の位置の部品供給装置(7)は吸着ノズル(1
3)の吸着位置に達し、180度から360度の期間に
吸着ノズル(13)により部品(4)の取り出し動作が
行われると共に、図28に示されるように、「D」の位
置の部品供給装置(7)の位置に昇降棒(54)が位置
するよう移動体(50)が移動し、該昇降棒(54)の
下降により前述と同様な部品(4)の送り動作が成され
る。この時の昇降棒(54)の位置は「D」の部品供給
装置(7)の幅が「C」の部品供給装置(7)の幅より
も大きく(「B」及び「C」の部品供給装置(7)の幅
は同じてある。)、「D」の部品供給装置(7)の係合
片(91)及び開口(87)(125)の位置が「B」
の隣に「C」が位置するよりも1.5倍離れた位置にあ
るため(係合片(91)と開口(87)(125)との
位置関係は「C」と同じ。)、図4の実線及び2点鎖線
の位置の中央の位置とされており、昇降棒(54)の下
降により通気孔(162)(168)は開口(87)
(125)と連通可能となる。
【0088】次に、吸着ステーションにて吸着ノズル
(13)に取り出されたチップ部品(4)はターンテー
ブル(12)の間欠回動により認識ステーションにて認
識装置(15)により位置ずれの認識がなされ角度補正
ステーションにてノズル回動ローラ(16)により位置
ずれの内の角度ずれの補正を加えて図示しないデータで
指定された角度量θ方向に角度位置決めがなされる。
【0089】次に、該部品(4)は装着ステーションに
て吸着ノズル(13)の下降によりXYテーブル(1)
のX軸モータ(2)Y軸モータ(3)の回動による移動
により前記位置ずれ量を補正して位置決めされた図示し
ないデータで指定されたプリント基板(5)上の位置に
装着される。
【0090】以上のようにしてチップ部品(4)が部品
供給装置(7)より吸着ノズル(13)に取り出され、
プリント基板(5)に装着されていくが、チップ吸着ス
テ−ションにて吸着ノズル(13)がチップ部品(4)
の吸着を失敗した場合には、次のロータ(101)の間
欠回転により吸着ミスチップ排出ステーションにて、排
出チップ収納室(121)にチップ部品(4)は排出さ
れる。
【0091】部品供給装置(7)内のチップ部品(4)
が徐々に減少して図示しない部品切れ予告装置によるか
作業者がバルクケース(75)内の部品の減少に気が付
くと(バルクケース(75)は透明あるいは半透明で部
品(4)の残量が確認できるようになされている。)、
装置の運転を中断して該部品残数の少ない部品供給装置
(7)が供給台(6)より取り外され、新しい部品
(4)が満杯なバルクケース(75)に交換する等し
て、部品(4)の補充を行う。このとき部品供給装置
(7)が供給台(6)から取り外されても、係止ピン
(146)が供給台(6)の上面より外れるためレバー
(142)は図20に示されるように時計方向に揺動
し、解除ピン(145)はバネ板(137)より外れ係
止板(138)はシュート(77)内に残っているチッ
プ部品(4)を押圧して、該シュート(77)のロータ
(101)側に整列しているチップ部品(4)がバルク
ケース(75)側に部品供給装置(7)が傾いても戻ら
ないようにしている。
【0092】従って、シュート(77)内の該係止板
(138)に押さえられているチップ部品(4)よりも
バルクケース(75)側のチップ部品(4)がバルクケ
ース(75)側に戻ってしまっても(あるいはここまで
のチップ部品(4)が無くなっていても)、部品(4)
の補充がされた後、前述と同様にしてエア強制供給開口
(129)にエアガンを押し当て、圧縮空気を間欠的に
エア強制供給路(127)内に送り込むと、チャンバ
(76)内のチップ部品(4)はシュート(77)内に
整列していく。このときは係止板(138)に押さえら
れている場所より先にチップ部品(4)は供給されてい
るため、係止ピン(146)を押しながらエアガンによ
り圧縮空気を供給する必要は無く係止ピン(146)は
そのままの状態で圧縮空気の供給を行う。このようにし
てチップ部品(4)の補充がなされた後部品供給装置
(7)を供給台(6)の所定の位置に取り付け、部品装
着動作が続行される。この部品(4)の補充は所定の枚
数のプリント基板(5)への部品装着が終了して他の種
類のプリント基板(5)への段取り替えの為、部品供給
装置(7)の配列を取り替える段取り替え作業の時に行
われることもある。
【0093】本実施例のようにロッド(159)(16
5)を連結体(86)に着脱して圧縮空気及び真空圧を
部品送り動作を行う部品供給装置(7)に供給するよう
にしたので部品供給装置(7)毎にチューブで空気ある
いは真空圧を送るようにせずまたは、供給台(6)の部
品供給装置(7)の取り付ける全ての場所に圧縮空気あ
るいは真空圧を供給するためのチェックバルブを設ける
必要が無くなる(本実施例のようにしないと、部品供給
装置(7)を取り付けたときに連通し取り付けないとき
には圧縮空気及び真空圧が漏れない構造のチェックバル
ブを供給台(6)の全ての取り付け位置に取り付けなけ
ればならない。)のでそうする場合に比べて大幅なコス
トダウンが図れる。
【0094】尚、本実施例では、部品供給装置(7)内
の真空通路(124)を介した真空引きはシュート(7
7)より、チップ部品(4)を分離する場合のみであっ
たが、真空孔(122)より溝連通孔(123)がロー
タ(101)の回転に伴って移動する位置に真空通路を
形成して、ロータ(101)の回転中にも溝(100)
内のチップ部品(4)の真空吸引を行い、該部品(4)
が溝(100)より飛び出さないようにする場合であっ
ても昇降棒に空圧供給ブロック(158)を取り付け、
供給台(6)の移動毎に昇降棒の昇降により真空圧の供
給を着脱するようにすることを適用することができる。
【0095】また、本実施例は空圧供給ブロック(15
8)を昇降棒(52)(53)(54)に取り付けたも
のであるが、該ブロック(158)をこれらの昇降棒と
は独立した昇降装置により昇降させて連結体(86)と
の着脱を行い、圧縮空気及び真空圧の供給を行うように
してもよいし、間欠的に圧縮空気を送るためのバルブを
開閉するためのみの駆動レバーが設けられている場合で
あれば該レバーに一体に設ければよいし、または分離手
段であるロータを駆動するのみのレバーが設けられてい
る楢場該レバーに一体に設けてもよい。
【0096】さらにまた、本実施例は供給台(6)が部
品供給装置(7)の配設方向に移動可能な場合について
説明したが、供給台(6)が固定されていて、吸着ノズ
ルが移動して所望の部品供給装置(7)よりチップ部品
(4)が取り出されるようになされている場合であって
も、本実施例の昇降棒(53)(54)のように空圧供
給ブロック(158)が取り付けられた昇降棒を任意の
部品供給装置(7)に圧縮空気あるいは真空圧を供給可
能に移動できるようにすることができる。
【0097】また、本実施例の昇降棒(52)53)
(54)は上下に移動したが、左右に往復動するように
して真空及び圧縮空気の供給を着脱するようにしてもよ
い。
【0098】さらにまた、本実施例では部品供給装置
(7)に供給するのは圧縮空気及び真空圧であったが、
他のエネルギーであってもよく、例えば部品供給装置に
モータを設け(シュートよりの部品の分離のため、圧縮
空気の断続的な吹き出しのためのバルブの開閉のため
等)その電源を供給するための結線を着脱するため或い
は空気圧の代わりに他の気体の圧力を供給すため、空気
以外の気体を駆動源以外の使い方のおのために供給する
ため、気体ではなく水や油等の液体を圧力の供給あるい
は他の目的のために供給するために本実施例のように着
脱可能にして供給するようにしても良いし、またはデー
タ等の信号を伝送する信号線を着脱して結合するように
してもよい。
【0099】
【発明の効果】以上のように、本発明は空気供給手段を
空気噴出通路に着脱する着脱手段とを設けたり、あるい
は、真空圧供給手段を真空吸引路に着脱する着脱手段と
を設けたので、供給台に部品供給ユニットを搭載する時
に空気噴出通路を圧縮空気源に連結したり真空吸引路を
真空源に連結する手間が省ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】部品供給装置の側面図である。
【図2】本発明を適用せる電子部品自動装着装置の平面
図である。
【図3】本発明を適用せる電子部品自動装着装置の一部
に図4のXX矢視断面を含む側面図である。
【図4】昇降棒の昇降機構及び移動機構を示す正面図で
ある。
【図5】部品供給装置の要部の拡大側面図である。
【図6】部品供給装置の要部の拡大側面図である。
【図7】部品供給装置のバルブ開閉機構を示す側面図で
ある。
【図8】部品供給装置のバルブ開閉機構を示す側面図で
ある。
【図9】部品供給装置の部品分離部の側面図である。
【図10】部品供給装置の部品分離部の側面図である。
【図11】部品供給装置の部品分離部の平面図である。
【図12】部品供給装置の部品分離部の平面図である。
【図13】部品供給装置の部品分離部の拡大平面図であ
る。
【図14】部品供給装置の部品分離部の拡大側面図であ
る。
【図15】部品供給装置の部品分離の機構を示す下方よ
りの平面図である。
【図16】部品供給装置の部品分離の機構を示す下方よ
りの平面図である。
【図17】部品供給装置の部品分離の機構を示す下方よ
りの平面図である。
【図18】部品供給装置の部品分離の機構を示す下方よ
りの平面図である。
【図19】部品供給装置の圧縮空気を強制的に供給する
機構を示す拡大側面図である。
【図20】部品供給装置のシュートを途中で遮断する機
構を示す側面図である。
【図21】部品供給装置のシュートを途中で遮断する機
構を示す側面図である。
【図22】圧縮空気及び真空圧を部品供給装置に供給す
る機構を示す側面図である。
【図23】圧縮空気及び真空圧を部品供給装置に供給す
る機構を示す側面図である。
【図24】タイミングチャートを示す図である。
【図25】昇降棒の昇降動作を示す正面図である。
【図26】昇降棒の昇降動作を示す正面図である。
【図27】昇降棒の昇降動作を示す正面図である。
【図28】昇降棒の昇降動作を示す正面図である。
【符号の説明】
(4) チップ状電子部品(チップ部品) (5) プリント基板 (6) 供給台 (7) 部品供給装置(部品供給ユニット) (13) 吸着ノズル (52) 昇降棒 (53) 昇降棒 (54) 昇降棒 (76) チャンバ(部品収納室) (77) シュート (81) チャンバ圧縮エア供給孔(空気噴出通路) (82) シュート圧縮エア供給孔(空気噴出通路) (85) 圧縮エア供給通路(空気噴出通路) (101) ロータ (122) 真空孔(真空吸引路) (123) 溝連通孔(真空吸引路) (125) 真空開口(真空吸引路) (158) 空圧供給ブロック(着脱手段) (159) 圧縮エア供給ロッド(空気供給手段) (162) 通気孔(空気供給手段) (165) 負圧供給ロッド(真空圧供給手段) (168) 通気孔(真空圧供給手段)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−183200(JP,A) 特開 平2−277300(JP,A) 特開 平4−157800(JP,A) 特開 平4−311094(JP,A) 特開 平4−333412(JP,A) 実開 平3−48300(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 13/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品収納室内に収納されたチップ部品を
    該収納室に連通するシュート内に案内し分離手段により
    該シュートの出口より分離して部品供給位置に供給する
    部品供給ユニットが複数台配設される供給台が前記ユニ
    ットの配設方向に移動して、部品取り出し位置に停止し
    た所望の前記ユニットより吸着ノズルがチップ部品を取
    り出しプリント基板に装着する電子部品自動装着装置に
    おいて、部品収納室に収納されたチップ部品を攪拌して
    シュート内に導くためあるいはシュート内に整列したチ
    ップ部品をシュート出口側に搬送するために空気を噴出
    する各部品供給ユニットに備えられた空気噴出通路と、
    該空気噴出通路に空気を供給する空気供給手段と、該空
    気供給手段を前記空気噴出手段に着脱するもので前記供
    給台外に備えられた着脱手段とを設けたことを特徴とす
    る電子部品自動装着装置。
  2. 【請求項2】 部品収納室内に収納されたチップ部品を
    該収納室に連通するシュート内に案内し分離手段により
    該シュートの出口より分離して部品供給位置に供給する
    部品供給ユニットが複数台配設される供給台が前記ユニ
    ットの配設方向に移動して、部品取り出し位置に停止し
    た所望の前記ユニットより吸着ノズルがチップ部品を取
    り出しプリント基板に装着する電子部品自動装着装置に
    おいて、前記分離手段により分離されるチップ部品を真
    空吸引する各部品供給ユニットに備えられた真空吸引路
    と、該真空吸引路に真空圧を供給する真空圧供給手段
    と、該真空圧供給手段を前記真空吸引路に着脱するもの
    で前記供給台外に備えられた着脱手段とを設けたことを
    特徴とする電子部品自動装着装置。
  3. 【請求項3】 前記分離手段の分離動作を駆動するため
    の駆動部材を前記供給台外に備え、前記着脱手段を該駆
    動部材に一体に設けたことを特徴とする請求項1または
    請求項2の電子部品自動装着装置。
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