JP3080917B2 - 動力伝達ケーブルの取付け端末構造 - Google Patents

動力伝達ケーブルの取付け端末構造

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文夫 野路
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    • F16C1/00Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
    • F16C1/10Means for transmitting linear movement in a flexible sheathing, e.g. "Bowden-mechanisms"
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    • F16C1/105Arrangements to mount end fittings of the sheathings to support walls or brackets to a slot in the bracket

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両に設備
されるATケーブルあるいはMTケーブル等の動力伝達
ケーブル端を運動伝達制御アッセンブリに取付けるため
に使用するケーブル取付端末構造であって、特にそのケ
ーブル取付端末の運動伝達制御アッセンブリへの取付け
作業性及び取付けの確実性を高め、さらには取付け耐久
性及び信頼性を高めることができるようにした動力伝達
ケーブルの取付け端末構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用としてのATケーブル、MTケ
ーブル等の運動伝達ケーブル端を、その運動伝達制御ア
ッセンブリに取付けるために使用される従来の取付端末
構造として、例えば図7で示すように、運動伝達ケーブ
ル1の外周に固着している取付具2を、運動伝達制御ア
ッセンブリの取付板3に、ボルトナット4,5を用いて
ねじ止めする取付手段が知られているが、上記ねじ止め
による取付け手段では、車体内部の狭い作業空間での取
付作業が困難であって、取付け作業性に欠けるものであ
った。
【0003】そこで上記運動伝達ケーブル端の上記の取
付板への取付作業性を高めるための取付構造として、例
えば図8で示すように運動伝達ケーブル1の外側に、樹
脂製の可撓弾性を応用した一対の係止爪片6を翼状に突
設せしめてなる取付具7を固着し、また取付板2には、
その取付具7に設けられている一対の係止爪片6がその
可撓弾性復元力に抗してつぼめた状態で通過させること
ができる係止穴8を設けて、その取付具7の一対の係止
爪片6を運動伝達ケーブル1と共に、上記係止穴8を通
過せしめた後、その一対の係止爪片6の弾性復元力を利
用して、該係止爪片6の先端を係止穴8縁に係止して、
取付具7を介して運動伝達ケーブル1をワンタッチで取
付板2に固定する構造のものがある。
【0004】ところがかかる構造の取付具7では、その
取付具7を運動伝達ケーブル1と共に無理に引き抜く外
力が作用されると、その外力に負けて係止爪片6が折損
され、運動伝達ケーブル1の抜けが生じることがある。
【0005】また上記取付具7とは別に、例えば特公平
1−43166号で示す取付構造もある。これは図9及
び図10で示すように取付板2には、U字形をした切欠
き8と、その切欠き8の横に接近位置される係止孔9を
設け、また運動伝達ケーブル1には、上記U字形の切欠
き8内に嵌入される嵌入溝10を形成するフランジ部1
1と、該フランジ部11の側面から側方へ張り出される
弾性舌片12の先端部に形成されて、上記の係止孔9に
係合される突起13を設けた取付具14とからなり、上
記運動伝達ケーブル1と一体のフランジ部11に形成さ
れている嵌入溝10内に切欠き8の辺縁を係合させて運
動伝達ケーブル1の軸方向を位置決めし、さらには、上
記突起13を係止孔9に係合せしめて取付具14が上記
切欠き8に沿って取付板2から抜けないように構成され
ているものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
取付構造の取付具14にあっては、突起13を突設する
ための弾性舌片12がフランジ部11の側面より側方へ
張り出される構造となっているので、例えばこの取付具
14の搬送取扱い時、あるいはこの取付具14を、動力
伝達ケーブル1と共に車体へ設備する作業時等におい
て、上記弾性舌片12が他物と引掛りを生じたり、又は
他物との衝撃力を受ける等のことにより、破損された
り、あるいは折損して使用不能となるといった不具合が
あった。
【0007】また上記フランジ部11から側方へ短い距
離で張り出されている弾性舌片12にあっては、その撓
み量が小さく、そのために突起13を係止孔9内に係合
させるときの弾性舌片12に無理な荷重が作用し、これ
が原因で弾性舌片12が折損されやすいことは勿論のこ
と、取付け作業性も悪いという問題点があった。
【0008】さらには、上記取付板2の厚みには、例え
ば車種ごとにバラツキを有し、この板厚のバラツキが原
因でその取付板2と取付具14との間でガタを発生する
ことがあり、取付板2の板厚によっては取付精度が悪く
なるという問題点もあった。本発明はかかる従来例の問
題点に着目してなされたもので、動力伝達ケーブルを、
例えば運動伝達制御アッセンブリに取付けるときの取付
作業性及び取付の確実性及び信頼性を高めることができ
る取付け端末構造の提供と、さらには、その取付け端末
の取扱い作業時あるいは搬送時において、その取付け端
末に設けられている係止爪片の折損等を未然に防止でき
る構造となして、耐久性を高めることができる取付け端
末構造の提供を第1の目的とする。
【0009】また本発明では、板厚にバラツキがある取
付板に取付けた取付け端末構造が、その取付板にバラツ
キがあってもその取付板との間でガタを生じさせること
がなく取付品質を高めることができる取付け端末構造の
提供を第2の目的とする。
【0010】また本発明では、取付板に取付けた取付け
端末構造を必要に応じて容易に取外すことができるよう
にして例えば、保守点検時における動力伝達ケーブルの
取り外し作業性を高めることができる取付け端末構造の
提供を第3の目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の請求項1では、動力伝達ケーブル端
を、運動伝達制御アッセンブリの取付板に形成されてい
るU字形の切欠きを通して運動伝達制御アッセンブリ内
部と接続するためのケーブル取付け端末であって、該ケ
ーブル取付け端末は、動力伝達ケーブルを挿通する透孔
を設けた樹脂製筒形状である主体の周囲に、上記取付板
に形成されているU字形の切欠きの辺縁が嵌入されるU
溝を形成し、上記主体外面の上記U溝最下位置に対応し
て、その主体外面より下方へ突設し、かつ上記U溝の溝
内へ張り出される略レ字状の係止爪片を主体と一体に樹
脂成形し、さらに上記係止爪片の主体軸線方向表裏両面
と隔設されて、上記係止爪片を保護する一対の保護壁を
主体と一体に形成し、さらに上記U溝を形成している一
方の壁面に取付板の挿入方向に延びるリブを形成し、ま
た上記取付板にはその取付板に形成されている切欠きの
最下位置に接近して、上記の係止爪片を係止させる係止
孔を設けた動力伝達ケーブルの取付け端末構造であるこ
とを特徴としている。
【0012】また上記第2の目的を達成するために本発
明の請求項2では、請求項1に加えてU溝を形成してい
る主体の軸線方向と直交する一方の壁面に、U溝内へ突
き出され、かつ他方の壁面方向へ弾性が付勢されている
押圧片を設けた動力伝達ケーブルの取付け端末構造であ
ることを特徴としている。
【0013】また上記第3の目的を達成するために、請
求項3では、請求項1及び請求項2に加えて、保護壁に
上記係止爪片と係止孔との係止を解除せしめるための工
具を挿入せしめるための工具挿入溝を形成せしめた動力
伝達ケーブルの取付け端末構造であることを特徴として
いる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図1乃至図6に示
す実施形態に基いて詳細に説明する。
【0015】図1、図2において20は、本実施形態の
ケーブル取付け端末であり、このケーブル取付け端末2
0は、車体等に設備されている運動伝達制御アッセンブ
リに形成されている取付板21にワンタッチで嵌着する
構造となっている。つまり取付板21にはケーブル取付
け端末嵌合用のU字形の切欠き22と、該切欠き22に
嵌合されたケーブル取付け端末の抜け止めを行なうため
の係止孔23が形成されている。
【0016】そこで上記ケーブル取付け端末20の構造
について述べると、該ケーブル取付け端末20は、不図
示である動力伝達ケーブルのアウター軸を挿通固定する
ケーブル挿通孔24を有する筒状の主体19を有し、こ
の主体は樹脂によって成形されている。このケーブル取
付け端末20の外周囲である少なくとも左右両側から底
面にかけて、上記の取付板21に形成されているU字形
切欠き22の辺縁22Aが嵌合されるU溝25が、ケー
ブル取付け端末20の軸方向に隔設される一対の壁面2
6と27との間で形成されている。
【0017】28は、ケーブル取付け端末20の外周底
面よりその半径方向へ突設されていて、上記ケーブル取
付け端末20のU溝25が、取付板21のU字形切欠き
22内へ完全に嵌入されたときに、上記の係止孔23と
係止される係止爪片であって、この係止爪片28の正面
形状は図1で示すようにその下端から斜め上方かつU溝
25方へ張り出される略レ字状に形成されていて、その
係止爪片全体がU溝25方向への可撓弾性を有してい
る。
【0018】29は、上記の係止爪片28の左側面で上
記のU溝25を挟んだ対応位置で起立形成されている係
止爪片の保護壁であり、この保護壁29の中央部には、
上記係止爪片28と係止孔23との係止を解除せしめる
ために使用する工具の挿入溝30が形成されている。ま
た上記係止爪片28の左側面との対応位置には保護壁3
1が起立形成されており、上記双方の保護壁29と31
とにより、上記係止爪片28が、特に筒体軸方向からの
外力を受けないように保護されているものである。
【0019】上記U溝25を形成している一方の壁面2
6には、U溝25内へ嵌入する取付板の嵌入方向と平行
なリブ32を一体に形成しており、また他方の壁面27
には、U溝25内へ突き出され、かつ壁面26方向へ弾
性が付勢されている押圧片33が、筒体の軸芯を挟む対
称位置の2個所に設けられている。
【0020】なお図面において示されている34は、ケ
ーブル取付け端末20の剛性を高めるために形成されて
いる補強用のリブを示す。
【0021】以上が本実施形態の構成であるが、次にそ
の作用について述べると、動力伝達ケーブルが接続され
ている上記構成のケーブル取付け端末20を取付板21
に取付けるには、そのケーブル取付け端末20に形成さ
れているU溝25内に、取付板21に形成されている切
欠き22の辺縁22Aが嵌入されるようにして、そのケ
ーブル取付け端末20を取付板21の切欠き22上方よ
り押し込み、そのケーブル取付け端末20が完全に押し
込まれると、ケーブル取付け端末20に設けられている
係止爪片28が、取付板21の係止孔23に係止されて
ケーブル取付け端末20が取付板21に対して抜け止め
状態で、かつワンタッチで嵌着されるものである。
【0022】この実施形態において、上記ケーブル取付
け端末20のU溝25内への取付板21の嵌入時にあっ
ては、取付板21と摺接する壁面26に、その嵌入方向
へ延びるリブ32が形成されていることから、そのケー
ブル取付け端末20と取付板21との摺接抵抗が小さく
なり、このために、ケーブル取付け端末20を切欠き2
2内へ円滑に嵌入することができ、ケーブル取付け端末
20の取付板21への嵌入作業性が良好となる。
【0023】またU溝25を形成している壁面27に
は、そのU溝25方向へ張り出す可撓弾性の押圧片33
が形成されていることから、この押圧片33の可撓弾性
によりU溝25内に嵌入される取付板21の板厚にバラ
ツキがあっても、その押圧片33が、取付板21の板面
へ弾圧的に当接され、これにより取付板とケーブル取付
け端末20との間でガタを生じることがなく、取付け信
頼性と取付け精度に優れたケーブル取付け端末の取付け
構造が提供できる。
【0024】またケーブル取付け端末20に設けている
係止爪片28の形状は、正面略レ字状に形成されている
ことから、その係止爪片28の基端から先端に至る距離
を長く確保せしめているので、この係止爪片28の係止
方向への弾性変形量を大きく設定せしめることができ、
これにより係止爪片28と係止孔23との係止の確実性
を高めることができる。また上記係止爪片28の係止端
部が、ケーブル取付け端末の嵌入方向と逆方向へレ字状
に形成されていることから、その係止爪片28が係止孔
23と係止された後において、上記ケーブル取付け端末
20に取付板21より外す方向の無理な外力が作用した
場合に、係止爪片28の係止端は、係止孔23内へ食い
込まれる応力となり、このために、ケーブル取付け端末
20と取付板との係止の確実性が高められる。
【0025】また上記係止爪片28を挟むようにしてケ
ーブル取付け端末20の軸方向に隔設される双方の保護
壁29,31を設けていることから、このケーブル取付
け端末の例えば搬送取扱い時、あるいは該ケーブル取付
け端末の組付け作業時において、その軸方向からの他物
との衝撃力等を受けたとしても、その係止爪片28にあ
っては、双方の保護壁29,31により保護されて衝撃
負荷を受けることがないので、耐久性に優れたケーブル
取付け端末が提供できる。
【0026】また上記一方の保護壁29には、工具挿入
溝が形成されていることから、この工具挿入溝30を利
用して、例えばドライバー等の工具を係止爪片28に向
けて挿入することが容易となり、この工具挿入溝30に
案内させた工具により、係止爪片28と係止孔23との
係止を解除することが容易となり、必要時にケーブル取
付け端末20を取付板21より取り外すための取外し作
業性も良好である。
【0027】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載された発
明によれば、ケーブル取付け端末に設けられている係止
爪片28が保護板により衝撃から保護されていることか
ら、そのケーブル取付け端末の取扱い時において、係止
爪片28が衝撃力を受けることがなく、耐久性及び構造
的信頼性にも優れたケーブル取付け端末となっている。
また上記係止爪片28をレ字状に形成していることで、
取付板との係止作用が確実であり、取付信頼性も高いも
のである。さらにリブ32を設けていることでケーブル
取付け端末の取付板への嵌着作業性が大幅に高められる
等の作用効果を奏する。
【0028】また請求項2に記載の発明によれば、押圧
片33の作用により、ケーブル取付け端末を板厚にバラ
ツキがある取付板に対してガタなく取付けることができ
る。また請求項3に記載の発明によれば、取付板に一旦
取付けたケーブル取付け端末を必要に応じてその取付板
より容易に取外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明よりなるケーブル取付け端末と取付板の
実施形態を示した正面図。
【図2】本発明よりなるケーブル取付け端末と取付板の
実施形態を示した左側面図。
【図3】本発明よりなるケーブル取付け端末のみの右側
面図。
【図4】本発明よりなるケーブル取付け端末のみの平面
図。
【図5】本発明よりなるケーブル取付け端末のみの底面
図。
【図6】図1におけるA−A断面図。
【図7】従来例のケーブル取付け端末の概略説明図。
【図8】他の従来例のケーブル取付け端末の概略説明
図。
【図9】公知例のケーブル取付け端末とその取付板の側
面図。
【図10】公知例のケーブル取付け端末とその取付板の
正面図。
【符号の説明】
19…主体 20…ケーブル取付け端末 21…取付板 22…切欠き 23…係止孔 24…ケーブル挿通孔 25…U溝 26…壁面 27…壁面 28…係止爪片 29…保護壁 30…工具挿入溝 31…保護壁 32…リブ 33…押圧片 34…補強用リブ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動力伝達ケーブル端を、運動伝達制御ア
    ッセンブリの取付板(21)に形成されているU字形の
    切欠き(22)を通して運動伝達制御アッセンブリ内部
    と接続するためのケーブル取付け端末(20)であっ
    て、該ケーブル取付け端末(20)は、動力伝達ケーブ
    ルを挿通する透孔を設けた樹脂製筒形状である主体(1
    9)の周囲に、上記取付板(21)に形成されているU
    字形の切欠き(22)の辺縁(22A)が嵌入されるU
    溝(25)を形成し、上記主体(19)外面の上記U溝
    (25)最下位置に対応して、その主体外面より下方へ
    突設し、かつ上記U溝(25)の溝内へ張り出される略
    レ字状の係止爪片(28)を主体(19)と一体に樹脂
    成形し、さらに上記係止爪片(28)の主体軸線方向表
    裏両面と隔設されて、上記係止爪片(28)を保護する
    一対の保護壁(29),(31)を主体(19)と一体
    に形成し、さらに上記U溝(25)を形成している一方
    の壁面に取付板の挿入方向に延びるリブ(32)を形成
    し、また上記取付板(21)にはその取付板(21)に
    形成されている切欠き(22)の最下位置に接近して、
    上記の係止爪片(28)を係止させる係止孔(23)を
    設けたことを特徴とする動力伝達ケーブルの取付け端末
    構造。
  2. 【請求項2】 U溝(25)を形成している主体(1
    9)の軸線方向と直交する一方の壁面に、U溝(25)
    内へ突き出されかつ他方の壁面方向へ弾性付勢されてい
    る押圧片(33)を設けていることを特徴とする請求項
    1に記載の動力伝達ケーブルの取付け端末構造。
  3. 【請求項3】 保護壁(29)に、上記係止爪片(2
    8)と係止孔(23)との係止を解除せしめる工具を挿
    入せしめるための工具挿入溝(30)を形成せしめたこ
    とを特徴とする請求項1及び2に記載の動力伝達ケーブ
    ルの取付け端末構造。
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