JP3078997U - 箱組立体 - Google Patents

箱組立体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プランター、ベンチ、インテリア等の物品の
何れとしても使用することができると共に、これらの複
数個を配置して使用する場合にも、多種多様な配置がし
易く、しかも配置後に何らかの力が加わっても移動し難
く、倒れたり、配置が乱れてしまうことがなく、さらに
廃棄処分する場合に焼却処理しても、焼却炉への負担を
小さくし焼却炉を傷めず、またダイオキシンなどの有害
物質を発生させることのない箱組立体を提供する。 【解決手段】 外側面2の上端から下端にかけて縦長凹
条体3aと縦長凸条体3bを交互に複数形成した複数個
の箱体1よりなり、これら箱体1の互いの縦長凹条体3
aと縦長凸条体3bとを凹凸嵌合させることにより、複
数個を連結して任意形状に配置したものとしている。そ
して、前記箱体1を燃焼カロリーの低い合成樹脂材から
なるものとしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、プランター、ベンチ、インテリア等に使用することができる箱組 立体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊歩道や公園あるいはホテルのロビー、オフィス、ビルの屋上、マンシ ョンのベランダ等において使用されるプランター、ベンチ、インテリア等は、金 属や木材からなるものが存在する他、合成樹脂材からなるものも多種存在してい る。そして、これらプランター、ベンチ、インテリア等は、大きさ、形状が決め られたものであるので、大きくしたり、小さくしたり、または形状を変化させた りすることはできなかった。
【0003】 そのため、これら従来のプランター、ベンチ、インテリア等は、単品で使用し たり、複数個を配置して使用することにより、その使用場所に応じた大きさ、形 状としている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のプランター、ベンチ、インテリア等では、単品で使 用する場合には特に問題はないが、複数個を配置して使用する場合には、それら の側壁どうしを接触させているだけなので、その配置がし難く、多種多様な配置 ができないと共に、強風に遭ったり、人や物が突き当たるなど、配置後に何らか の力が加わると移動し易く、倒れたり、配置が乱れてしまうという課題を有して いた。
【0005】 さらに、前記従来のプランター、ベンチ、インテリア等では、これらそのもの の用途しかなく、例えば、プランターをベンチとして使用したり、ベンチをプラ ンターとして使用したり、ベンチをインテリアとして使用したり、インテリアを ベンチとして使用することなどはできないという課題を有していた。
【0006】 また、前記従来のプランター、ベンチ、インテリア等において、合成樹脂材か らなるものは、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニ ル(PVC)が使用されていたので、燃焼カロリーが高く、廃棄処分する場合に 焼却処理すると、焼却炉への負担が大きく焼却炉を傷めたり、ダイオキシン等の 有害物質が発生するという課題を有していた。
【0007】 そこで、この考案は、前記従来の課題を解決するものであり、プランター、ベ ンチ、インテリア等の物品の何れとしても使用することができると共に、これら の複数個を配置して使用する場合にも、多種多様な配置がし易く、しかも配置後 に何らかの力が加わっても移動し難く、倒れたり、配置が乱れてしまうことがな く、さらに廃棄処分する場合に焼却処理しても、焼却炉への負担を小さくし焼却 炉を傷めず、またダイオキシンなどの有害物質を発生させることのない箱組立体 を提供することを目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そのため、この考案の箱組立体は、外側面2の上端から下端にかけて縦長凹条 体3aと縦長凸条体3bを交互に複数形成した複数個の箱体1よりなり、これら 箱体1の互いの縦長凹条体3aと縦長凸条体3bとを凹凸嵌合させることにより 、複数個を連結して任意形状に配置したものとしている。
【0009】 そして、この考案の箱組立体において、前記箱体1には、蓋体4を被せたもの としてもよい。
【0010】 さらに、この考案の箱組立体において、前記凹凸嵌合は、くさび状に噛み合う ものとするのが好ましい。
【0011】 また、前記箱体1の水平断面形状は、多角形とすることができ、例えば等脚台 形のようなものにすることもできる。
【0012】 さらにまた、この考案の箱組立体において、前記箱体1は、燃焼カロリーの低 い合成樹脂材からなるものとすることができる。燃焼カロリーの低い合成樹脂材 としては、ポリエチレン・テレフタレート35重量%、ポリブチレン・テレフタ レート35重量%、タルク20重量%、ポリエステル系エラストマー10重量% としたものとすることができる。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の箱組立体の実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明 する。
【0014】 図1、2は、この考案の箱組立体を構成する箱体1の一個を示しており、外側 面2の上端から下端にかけて縦長凹条体3aと縦長凸条体3bを交互に複数形成 したものとしている。前記箱体1は、必要に応じて、図3に示したように、蓋体 4を被せたものとしてもよい。
【0015】 そして、この考案の箱組立体は、前記箱体1の複数個からなり、これら箱体1 の互いの縦長凹条体3aと縦長凸条体3bとを凹凸嵌合させることにより、複数 個を連結して任意形状に配置したものとしている。
【0016】 箱体1は、木材や合成樹脂材からなるものとすることができるが、合成樹脂材 からなるものとした場合には、ポリエチレン・テレフタレート(PET)、ポリ ブチレン・テレフタレート(PBT)等の燃焼カロリーの低いものとしたり、こ れらにタルクなどの充填剤やポリエステル系エラストマーなどの相溶剤を含有さ せて、さらに燃焼カロリーを低くしたものとしている。例えば、合成樹脂材から なる箱体1の好ましい実施の形態としては、PET35重量%、PBT35重量 %、タルク20重量%、ポリエステル系エラストマー10重量%としたものを挙 げることができる。そして、前記箱体1は、図に示したものでは、水平断面形状 を正方形としており、四面の外側面2のうちの対向する一組の外側面2a、2a には、前記縦長凹条体3aを3個と縦長凸条体3bを2個とを交互に形成したも のとし、対向するもう一組の外側面2b、2bには、前記縦長凹条体3aを2個 と縦長凸条体3bを3個とを交互に形成したものとしている。前記縦長凹条体3 aと縦長凸条体3bは、それぞれの水平断面形状を略台形状にしており、それぞ れを凹凸嵌合させた場合には、くさび状に噛み合うものとしている。このように すると、箱体1の複数個を連結して任意形状に配置した後も、強風に遭ったり、 人や物が突き当たるなど何らかの力が加わっても、非常に移動し難いものとなり 、倒れたり、配置が乱れてしまうことがない。
【0017】 以上のように構成した箱体1は、例えば2個用いれば、これらの外側面2に形 成した互いの縦長凹条体3aと縦長凸条体3bとを凹凸嵌合させることにより、 図4、5に示したように、2個を並列した形状に配置することができる。また、 箱体1を例えば6個用いれば、これらの外側面2に形成した互いの縦長凹条体3 aと縦長凸条体3bとを凹凸嵌合させることにより、図6に示したように、平面 形状を略Z字とした形状に配置することができる。さらに、箱体1を例えば8個 用いれば、これらの外側面2に形成した互いの縦長凹条体3aと縦長凸条体3b とを凹凸嵌合させることにより、図7に示したように、平面形状を略コ字とした 形状に配置することができる。このように、前記箱体1を複数個を用いれば、こ れら以外にも各種の形状に配置することができる。
【0018】 さらに、図8に示したように、前記箱体1の複数個を用いて配置した箱体1の 上の所々に、箱体1を積み重ねたものとすることもできる。図8に示したもので は、箱体1の所々を二段に積み重ねたものとしているが、それ以上の段数に積み 重ねてもよいことは言うまでもない。
【0019】 また、前記箱体1の水平断面形状を、例えば等脚台形のようなものにすると、 この箱体1の複数個を連結することにより、図9に示したような輪形状に配置す ることができる。そして、これら輪形状に配置した箱体1に全て蓋体4を被せた ものとすることにより、輪形状のベンチなどして使用することができる。
【0020】 なお、前記図4〜8に示したような形状に配置したものでは、図10に示した ように、植木鉢に植えた植物Pを所々の箱体1の中に入れたものとして、オフィ スのインテリアなどとしたり、図11、12に示したように、さらに所々の箱体 1に蓋体4を被せたものとして、ベンチを兼ねたオフィスのインテリアなどとす ることができるほか、すべての箱体1の中に土を入れて植物Pを直に植えたり、 すべての箱体1に蓋体4を被せたものとするなどすれば、プランターやベンチな どとして使用することができる。
【0021】
【考案の効果】
この考案の箱組立体は、以上に述べたように構成されているので、プランター 、ベンチ、インテリア等の物品の何れとしても使用することができると共に、こ れらの複数個を配置して使用する場合にも、多種多様な配置がし易く、しかも配 置後に何らかの力が加わっても移動し難く、倒れたり、配置が乱れてしまうこと のないものとなった。
【0022】 さらに、この考案の箱組立体において、箱体を燃焼カロリーの低い合成樹脂材 からなるものとしたものでは、廃棄処分する場合に焼却処理しても、焼却炉への 負担を小さくし焼却炉を傷めず、またダイオキシンなどの有害物質を発生させる ことがないものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の箱組立体を構成する箱体の一個を示
す斜視図である。
【図2】この考案の箱組立体を構成する箱体の一個を示
す平面図である。
【図3】図1に示すこの考案の箱組立体を構成する箱体
に蓋体を被せた状態を示す斜視図である。
【図4】箱体を2個用いたこの考案の箱組立体の斜視図
である。
【図5】図4に示すこの考案の箱組立体の平面図であ
る。
【図6】箱体を6個用いたこの考案の箱組立体の斜視図
である。
【図7】箱体を8個用いたこの考案の箱組立体の斜視図
である。
【図8】箱体を複数個用いて配置した箱体の上の所々に
箱体を積み重ねたこの考案の箱組立体の斜視図である。
【図9】この考案の箱組立体をベンチとして使用した状
態を示す斜視図である。
【図10】この考案の箱組立体をオフィスのインテリア
として使用した状態を示す斜視図である。
【図11】この考案の箱組立体をベンチを兼ねたオフィ
スのインテリアとして使用した状態を示す斜視図であ
る。
【図12】この考案の箱組立体をベンチを兼ねたオフィ
スのインテリアとして使用した状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 箱体 2 外側面 3a 縦長凹条体 3b 縦長凸条体 4 蓋体

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側面(2)の上端から下端にかけて縦
    長凹条体(3a)と縦長凸条体(3b)を交互に複数形
    成した複数個の箱体(1)よりなり、これら箱体(1)
    の互いの縦長凹条体(3a)と縦長凸条体(3b)とを
    凹凸嵌合させることにより、複数個を連結して任意形状
    に配置したことを特徴とする箱組立体。
  2. 【請求項2】 前記箱体(1)に蓋体(4)を被せたも
    のとしたことを特徴とする請求項1記載の箱組立体。
  3. 【請求項3】 前記凹凸嵌合をくさび状に噛み合うもの
    としたことを特徴とする請求項1記載の箱組立体。
  4. 【請求項4】 前記箱体(1)の水平断面形状を多角形
    としたことを特徴とする請求項1記載の箱組立体。
  5. 【請求項5】 前記箱体(1)の水平断面形状を等脚台
    形としたことを特徴とする請求項1記載の箱組立体。
  6. 【請求項6】 前記箱体(1)を燃焼カロリーの低い合
    成樹脂材からなるものとしたことを特徴とする請求項1
    記載の箱組立体。
  7. 【請求項7】 前記箱体(1)をポリエチレン・テレフ
    タレート35重量%、ポリブチレン・テレフタレート3
    5重量%、タルク20重量%、ポリエステル系エラスト
    マー10重量%とした燃焼カロリーの低い合成樹脂材か
    らなるものとしたことを特徴とする請求項1記載の箱組
    立体。
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Cited By (6)

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JP3488221B2 (ja) 2001-09-26 2004-01-19 スケーター株式会社 紙パック廃品利用容器における開口縁の額縁装置
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JP2015003014A (ja) * 2014-06-16 2015-01-08 有限会社エコー商事 弁当箱
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