JP3078278U - 端子リテーナを有する電気コネクタ - Google Patents

端子リテーナを有する電気コネクタ

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JP3078278U JP2000008760U JP2000008760U JP3078278U JP 3078278 U JP3078278 U JP 3078278U JP 2000008760 U JP2000008760 U JP 2000008760U JP 2000008760 U JP2000008760 U JP 2000008760U JP 3078278 U JP3078278 U JP 3078278U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子リテーナをただ一つの適当な向きで誘
電性ハウジングの開口部に配置することが可能となる非
常に簡単な手段を提供するものである。 【解決手段】 軸線方向(D)に延びる複数の平行で
あって細長い端子収容キャビィティ(50)と左右対称
の開口部(56)をする誘電性ハウジング(44)と、
それぞれが第一および第二のロックショルダ(88、9
2)を有し、端子収容キャビィティ(50)内に挿入可
能である複数の細長い端子(80)と、誘電性ハウジン
グ(44)の開口部(56)内に位置決め可能である細
長くかつ矩形の左右対称の端子リテーナ(60)と、端
子リテーナ(60)と端子(80)のロックショルダ
(92)との間の端子収容キャビィティ(50)内に挿
入される端子(80)を保持する相互係合ロック手段
と、開口部(56)の端縁内に突出する誘電性ハウジン
グ(44)のタブ(120)と、タブ(120)を収容
する端子リテーナ(60)の外面のノッチ(122)で
構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、電気コネクタの技術に関するもので、特に端子をコネクタハウジ ングにロックする端子リテーナを有する電気コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電気コネクタは、雄型または雌型端子が挿入される複数の端子収容キャ ビィティまたは通路を有する誘電性ハウジングで構成されている。一般に、端子 収容キャビィティは平行であって細長く、端子もまた細長いものであって、長手 方向軸線に沿って端子収容キャビィティ内に挿入される。ハードワイヤードコネ クタでは、通常、各端子はワイヤ導体にクリンプされ、次に端子収容キャビィテ ィの一つに挿入される。ハウジングは、端子をその完全な挿入位置で保持するた めに、可撓性ロックアーム等の第一のロック手段を有する構成とすることができ る。それにより、ハウジングに取り付けられる雄型および雌型端子を相互接合さ せるために接合プラグおよびソケットハウジングを接合させることができるか、 または他の端子支持装置とハウジングを接合させる構成とすることができる。
【0003】 上述した特徴のコネクタはほぼ効を奏しているが、ある場合には端子間で不確 かな相互接合が生じる可能性がある。例えば、組み込み時に、端子がハウジング キャビィティ内に完全に挿入されない可能性があり、ロック構造は端子を適所に 固定するのに有効なものではない。さらに、最初に接続が行われたとしても、端 子がその後に振動または他の外力のために弛み、故障または間欠性接続を引き起 こす可能性がある。このような故障は、通常の使用時に振動および衝撃を受けや すい自動車電気系統等の用途において予期されるものである。従って、別体の端 子リテーナがコネクタハウジングに使用され、第一または第二のロック手段とし て機能する種々の装置が設計されている。これらの端子リテーナは、キャビィテ ィの軸線に対して垂直方向にコネクタハウジングの開口部内に挿入される構成と することができる。端子リテーナ自体は、複数のキャビィティおよび端子を跨設 するためにキャビィティの横断方向に細長くなっている。ハウジングの開口部は 、端子リテーナがキャビィティの端子にロック係合可能なようにキャビィティと 連通している。コネクタをロックする例は、実開平1−43986号および64 872号と、アメリカ特許第5,203,722号に開示されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述した特徴の別体の端子リテーナにおける主な課題は、端子リテーナの圧入 により端子収容キャビィティ内の繊細な端子に損傷を与えないように、端子リテ ーナが確実に適当な向きでハウジングの開口部内に挿入されることにある。本考 案は、端子リテーナをただ一つの適当な向きでハウジングの開口部に配置するこ とができる非常に簡単な手段を提供するものである。 従って、本考案の目的は、新規な端子リテーナを含む上述した特徴の新規であ り改良された電気コネクタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の好適実施例において、電気コネクタは、軸線方向に延びる平行であっ て細長い複数の端子収容キャビィティを有する誘電性ハウジングで構成されてい る。矩形であって左右対称の開口部が、誘電性ハウジングの側壁に設けられてい る。開口部は、軸線方向に対して横断方向に細長くなっており、端子収容キャビ ィティと連通している。複数の細長い端子は、端子収容キャビィティ内に収容可 能となっている。各端子は、第一および第二のロックショルダを有している。第 一の相互係合ロック手段が、誘電性ハウジングと端子の第一のロックショルダと の間に設けられ、端子収容キャビィティ内に挿入される端子が保持される。
【0006】 本考案には、軸線方向に対して垂直方向に誘電性ハウジングの開口部に位置決 め可能である細長くかつ矩形であって左右対称の端子リテーナが設けられている 。第二の相互係合ロック手段が、端子リテーナと端子の第二のロックショルダと の間に設けられ、端子収容キャビィティ内に挿入される端子が保持される。誘電 性ハウジングのタブが開口部の端縁内に突出し、ノッチがタブを収容するために 端子リテーナの外面に設けられ、端子リテーナがただ一つの向きで矩形の開口部 に位置決め可能となっている。上述したように、ハウジングのタブと端子リテー ナのノッチは、矩形の開口部と矩形の端子リテーナのそれぞれの角に配置される 。 本考案の他の目的、特徴、利点は、添付の図面を参照して説明する以下の詳細 な説明より明白となるであろう。
【0007】
【考案の実施の形態】
図面について詳細に説明すると、まず図1には、参照符号10で示される従来 の電気コネクタが、上記従来の技術で引用したアメリカ特許第5,203,72 2号に開示されているように図示されている。この従来のコネクタは、複数の端 子収容キャビィティ14を有するハウジング12で構成されている。端子収容キ ャビィティ14は、複数の雌型端子18が矢印「A」の方向に挿入される後側開 口部16を有している。雌型端子18の後端は、複数の個々の電線20にクリン プされて終端処理される。端子収容キャビィティ14は、雄型端子が雌型端子と の接合のために挿入される前端22を有している。第一のロックアーム24は、 ハウジング12と一体に成形されており、端子収容キャビィティ14内の各雌型 端子18とロック係合するために各端子収容キャビィティ14内に突出している 。
【0008】 図1の従来のコネクタ10は、参照符号26で示される端子リテーナ形状の第 二のロック手段を有している。端子リテーナ26は、ハウジング12の側壁30 の開口部28を貫通して挿入可能となっている。図1では明らかではないが、ハ ウジング12の開口部28は、矩形であって細長く左右対称となっている。端子 リテーナ26もまた、矩形であって細長く左右対称となっている。従って、互い から約180°異なる向きで開口部28内に端子リテーナ26を挿入することが できる。端子リテーナ26が誤った向きに挿入された場合には適切に機能せず、 および/または端子リテーナ26が薄い金属板材料で形成される繊細な雌型端子 18に損傷を与える可能性がある。
【0009】 図2には、参照符号30で示されるコネクタ装置が示されており、参照符号3 4で示される雄型コネクタと接合可能な参照符号32で示される雌型コネクタを 有している。後述で明らかとなるように、本考案は雄型コネクタ34に組み込ま れるものである。
【0010】 コネクタ装置30の雌型コネクタ32は、複数の雄型またはピン端子38を搭 載する誘電性ハウジング36を有している。誘電性ハウジング36は、雌型およ び雄型コネクタを接合させるために雄型コネクタ34が矢印「B」の方向に挿入 される収容部40を規定している。誘電性ハウジング36は、雌型コネクタをパ ネルや、プリント回路基板等に取り付ける一つ以上の孔あき取付フランジ42を 有する構成とすることができる。雄型端子38は、プリント回路基板の回路配線 に接続される(図示しない)テール部を有する構成とすることができる。
【0011】 図2とともに図3について説明すると、コネクタ装置30の雄型コネクタ34 は、参照符号44で示されるプラスチック等の誘電性材料で一体に成形された一 体構造である誘電性ハウジングを有している。誘電性ハウジング44は、前側接 合端または面46と、後側終端または面48を有している。二列の端子収容キャ ビィティ50(図3)はそれぞれ、前側接合端46と後側終端48との間で誘電 性ハウジング44を貫通して軸線方向に延びている。端子収容キャビィティ50 は、誘電性ハウジング44の前側接合端46で開口する前端50aと、誘電性ハ ウジング44の後側終端48で開口する後端50bを有している。図3に示した ように、各端子収容キャビィティ50は、端子が端子収容キャビィティ50内に 挿入される時に案内するために、両側に一対の溝54を規定する細長いリブ52 を有している。また、図3には、誘電性ハウジング44の側(底)壁58に矩形 であって左右対称の開口部56が示されている。開口部56は、誘電性ハウジン グ44の横方向に全ての端子収容キャビィティ50を跨設するために細長くなっ ている。また、開口部56は、端子収容キャビィティ50と連通して誘電性ハウ ジング44内に延びている。
【0012】 参照符号60で示される端子リテーナは、誘電性ハウジング44の開口部56 内に位置決め可能となっている。開口部56と同様に、端子リテーナ60も細長 く、矩形であって左右対称となっている。端子リテーナ60は、矢印「C」(図 3)の方向に開口部56内に挿入される。誘電性ハウジング44と同様に、端子 リテーナ60は、プラスチック等の誘電性材料で一体に成形された一体構造とな っている。端子リテーナ60は、それぞれが複数の隔壁または壁66によって接 合されている一対の矩形であって平行な外板および内板62および64によって 形成されている。壁66は、壁間に通路68を規定している。複数のガイド突出 部70が、挿入される端子を案内するために内板64の外向きに突出している。 一対のラッチ突出部71は、後述する目的のために外板62の一方の長手方向端 縁から突出している。外板62の他方の長手方向端縁に沿った一対のノッチ72 により、端子リテーナ60をネジ回し等の工具によって誘電性ハウジング44か ら取り外し可能となっている。
【0013】 図4には、参照符号80で示される複数の端子のうちの一本が示されている。 端子80は、矢印「D」(図2)の方向に誘電性ハウジング44の端子収容キャ ビィティ50内に挿入される。各端子80は、図4でそれぞれ82と84で図解 的に示されているコンタクト部と終端部を有している。各端子80は、導電性金 属板材料で打ち抜き成形されている。端子80のコンタクト部82は、横方向に 離間しておりガイド溝54(図3)に乗り上げる一対の垂直耳部86を有してい る。垂直耳部86は、第一のロックショルダ88を規定するコンタクト部の開口 部から形成されている。第二の開口部90は、第二のロックショルダ92を形成 している。弾性コンタクトアーム94は、雌型コネクタ32の雄型端子38(図 2)の一本に係合するために後ろ向きにコンタクト部82内で片持ち支持されて いる。弾性コンタクトアーム94は、雄型端子38によって係合される前側傾斜 面96を有している。最後に、終端部84は、電線102にクリンプする二対の クリンプアーム98および100を有している。クリンプアーム98は、外側被 覆106が剥離された電線102の導体またはコア104に係合する。クリンプ アーム100は、電線102の歪み解放手段を設けるために外側被覆106にク ランプする。
【0014】 図5には雄型コネクタ34の誘電性ハウジング44の横断面が示されており、 端子リテーナ60は、誘電性ハウジング44上への取付の第一の位置または仮位 置にある。この位置において、外板62の一方の端縁に沿ったラッチ突出部71 (図2および3)は、端子リテーナ60を仮位置で保持するために、誘電性ハウ ジング44の側壁58にプレス嵌めされる。この第一の位置または仮位置におい て、全ての端子80は、誘電性ハウジング44の後側接合面48の開口部50b を貫通して端子収容キャビィティ50内に自由に挿入可能となっている。
【0015】 説明を前に、図5にはまた、端子80の第一のロック手段が示されている。具 体的に説明すると、可撓性ロックアーム110は、各端子収容キャビィティ50 ごとに誘電性ハウジング44と一体に成形されており、各端子収容キャビィティ 50内に突出する突出部112を有している。突出部112は、端子80の第一 のロックショルダ88に係合するロックショルダ114を規定している。
【0016】 図6には、完全な組み込み状態にある雄型コネクタ34が示されている。端子 80は、矢印「D」の方向に誘電性ハウジング44の端子収容キャビィティ50 内に完全に挿入されている。端子80は、誘電性ハウジング44のロックアーム 110から成る第一のロック手段とロック係合している。端子リテーナ60は、 矢印「B」の方向に第二の位置または最終位置に完全に挿入されており、そこで 外板および内板62および64がそれぞれ、端子80の第二のロックショルダ9 2と係合している。
【0017】 誘電性ハウジング44の開口部56は矩形であって左右対称となっており、端 子リテーナ60もまた矩形であって左右対称となっているため、確実に端子リテ ーナ60をただ一つの向きで開口部56内に挿入することができる。この目的を 達するために、図3に最も良く示したように、タブ120が誘電性ハウジング4 4と一体に成形され、開口部56の矩形開口部の角に突出している。そのため、 図2および3に最も良く示したように、ノッチ122が、矩形の端子リテーナ6 0の外板および内板62および64のそれぞれの角に形成されている。従って、 端子リテーナ60を開口部56内に挿入する前に、端子リテーナ60のノッチ1 22が開口部56内でタブ120と整列するように、端子リテーナ60を図3に 示したような向きとしなければならない。端子リテーナ60が逆となっている場 合には、端子リテーナ60の内板64の角がタブ120に衝合し、端子リテーナ 60が開口部56内に挿入されるのを防止する。
【0018】
【考案の効果】
上記のように、本考案によれば、端子リテーナをただ一つの適当な向きでハウ ジングの開口部に配置することが可能となる。これにより、端子リテーナの圧入 により端子収容キャビィティ内の繊細な端子に損傷が与えられるのを防止するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アメリカ特許第5,203,722号に図示さ
れた形式のコネクタの横断面図である。
【図2】本考案による雄型コネクタを有する電気コネク
タ装置の分解斜視図である。
【図3】ハウジングから端子リテーナが取り外された雄
型コネクタの斜視図である。
【図4】雄型コネクタの端子の一本の分解横断面図であ
る。
【図5】端子リテーナが第一の仮位置にある、端子が取
り外されたコネクタハウジングの横断面である。
【図6】端子リテーナが第二の完全な挿入位置にある、
端子がハウジング内に挿入されている図5と同様の図で
ある。
【符号の説明】
34 電気コネクタ 44 誘電性ハウジング 50 端子収容キャビィティ 56 開口部 60 端子リテーナ 62 外板 64 内板 58 側壁 80 端子 88 第一のロックショルダ 92 第二のロックショルダ 110 可撓性ロックアーム 120 タブ 122 ノッチ

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線方向(D)に延びる複数の平行であ
    って細長い端子収容キャビィティ(50)と、側壁(5
    8)に矩形であって左右対称の開口部(56)を有し、
    該開口部(56)は前記軸線方向(D)の横断方向に細
    長く、前記端子収容キャビィティ(50)と連通する誘
    電性ハウジング(44)と、 それぞれが第一および第二のロックショルダ(88、9
    2)を有し、前記端子収容キャビィティ(50)内に挿
    入可能な複数の細長い端子(80)と、 前記端子収容キャビィティ(50)内に挿入される前記
    端子(80)を保持するための、前記誘電性ハウジング
    (44)と前記端子(80)の前記第一のロックショル
    ダ(88)との間の第一の相互係合ロック手段と、 前記軸線方向(D)に対して垂直の方向(C)に前記誘
    電性ハウジング(44)の前記開口部(56)内に位置
    決め可能である細長くかつ矩形の左右対称の端子リテー
    ナ(60)と、 前記端子収容キャビィティ(50)内に挿入される前記
    端子(80)を保持するための、前記端子リテーナ(6
    0)と前記端子(80)の前記第二のロックショルダ
    (92)との間の第二の相互係合ロック手段と、 前記端子リテーナ(60)をただ一つの向きで前記開口
    部(56)に位置決め可能とするための、前記開口部
    (56)の端縁内に突出する前記誘電性ハウジング(4
    4)のタブ(120)と、該タブ(120)を収容する
    前記端子リテーナ(60)の外面のノッチ(122)で
    構成される電気コネクタ(34)。
  2. 【請求項2】 前記端子(80)を前記端子収容キャビ
    ィティ(50)内に挿入可能とする第一の位置と、前記
    端子(80)を前記端子収容キャビィティ(50)でロ
    ックする第二の位置で、前記端子リテーナ(60)を前
    記誘電性ハウジング(44)で保持するために、前記誘
    電性ハウジング(44)と前記端子リテーナ(60)と
    の間に相補型の相互係合ラッチ手段を有することを特徴
    とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記誘電性ハウジング(44)の前記タ
    ブ(120)と、前記端子リテーナ(60)の前記ノッ
    チ(122)は、矩形の前記開口部(56)と矩形の前
    記端子リテーナ(60)のそれぞれの角に配置されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 軸線方向(D)に延びる複数の平行であ
    って細長い端子収容キャビィティ(50)と、側壁(5
    8)に矩形であって左右対称の開口部(56)を有し、
    該開口部(56)は前記軸線方向(D)の横断方向に細
    長く、前記端子収容キャビィティ(50)と連通する誘
    電性ハウジング(44)と、 それぞれがロックショルダ(88、92)を有し、前記
    端子収容キャビィティ(50)内に挿入可能である複数
    の細長い端子(80)と、 前記軸線方向(D)に対して垂直の方向(C)に前記誘
    電性ハウジング(44)の前記開口部(56)内に位置
    決め可能である細長くかつ矩形の左右対称の端子リテー
    ナ(60)と、 前記端子収容キャビィティ(50)内に挿入される前記
    端子(80)を保持するための、前記端子リテーナ(6
    0)と前記端子(80)の前記ロックショルダ(92)
    との間の相互係合ロック手段と、 前記端子リテーナ(60)をただ一つの向きで前記開口
    部(56)に位置決め可能とするための、前記開口部
    (56)の端縁内に突出する前記誘電性ハウジング(4
    4)のタブ(120)と、該タブ(120)を収容する
    前記端子リテーナ(60)の外面のノッチ(122)で
    構成される電気コネクタ(34)。
  5. 【請求項5】 前記端子(80)を前記端子収容キャビ
    ィティ(50)内に挿入可能とする第一の位置と、前記
    端子(80)を前記端子収容キャビィティ(50)でロ
    ックする第二の位置で、前記端子リテーナ(60)を前
    記誘電性ハウジング(44)で保持するために、前記誘
    電性ハウジング(44)と前記端子リテーナ(60)と
    の間に相補型の相互係合ラッチ手段を有することを特徴
    とする請求項4に記載の電気コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記誘電性ハウジング(44)の前記タ
    ブ(120)と、前記端子リテーナ(60)の前記ノッ
    チ(122)は、矩形の前記開口部(56)と矩形の前
    記端子リテーナ(60)のそれぞれの角に配置されるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の電気コネクタ。
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