JP3077981U - テレビ放送受信装置 - Google Patents

テレビ放送受信装置

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JP3077981U
JP3077981U JP2000008429U JP2000008429U JP3077981U JP 3077981 U JP3077981 U JP 3077981U JP 2000008429 U JP2000008429 U JP 2000008429U JP 2000008429 U JP2000008429 U JP 2000008429U JP 3077981 U JP3077981 U JP 3077981U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】デジタルテレビ放送を選択するためのキー操作
を容易にすると共に、テレビ放送の選択方法をユーザの
好みに沿ったものとする。 【解決手段】受信可能なデジタルテレビ放送の並びに沿
って、受信するデジタルテレビ放送を変更する第1のア
ップダウンキーU1,D1と、第1のモードとなるとき
には、受信可能なアナログテレビ放送の並びに沿って、
受信するアナログテレビ放送を変更し、第2のモードと
なるときには、受信可能なアナログテレビ放送とデジタ
ルテレビ放送との一連の並びに沿って、受信するテレビ
放送を変更する第2のアップダウンキーU2,D2とを
備え、第1のモードと第2のモードとを切り換え可能と
している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、地上波によるデジタルテレビ放送とアナログテレビ放送との双方の 受信を行うテレビ放送受信装置に係り、より詳細には、2組のアップダウンキー を備え、一方のアップダウンキーが操作されたときには、デジタルテレビ放送が 受信されるテレビ放送受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
地上波を用いたテレビ放送においては、デジタルテレビ放送(以下では、単に デジタル放送と称する)とアナログテレビ放送(以下では、単にアナログ放送と 称する)とは、同一の周波数帯域を使用するようになっている。このため、デジ タル放送とアナログ放送との双方を受信可能なテレビ放送受信装置においても、 チャンネル選択のため、チャンネル番号を直接に指定する数値キーと、1組のア ップダウンキーとを設けた構成が採用されている。そして、アップダウンキーが 操作されたときのチャンネルの変更の方法については、以下に示す方法が提案さ れている。
【0003】 すなわち、デジタル放送を受信するモードとアナログ放送を受信するモードと の2つのモードを設けている。また、このモードを切り換え可能としている。そ して、デジタル放送を受信するモードに設定された状態においてアップダウンキ ーを操作すると、チャンネルは、受信可能なデジタル放送のチャンネルのうちで 、チャンネル番号の小さい側から大きい側へ、あるいは、チャンネル番号の大き い側から小さい側に変化する。また、アナログ放送を受信するモードに設定され た状態においてアップダウンキーを操作すると、受信可能なアナログ放送のチャ ンネルのうちで、チャンネル番号の小さい側から大きい側へ、あるいは、チャン ネル番号の大きい側から小さい側に変化する(第1の従来技術とする)。
【0004】 また、特開平11−205697号として提案された従来技術においては、以 下に示す構成が開示されている。すなわち、チャンネル番号の1、2、3の各チ ャンネルがアナログ放送であり、ポジション番号として1、3、5が設定されて いるとする。また、チャンネル番号の4、5がデジタル放送であり、ポジション 番号として2、4が設定されているとする。また、ポジション番号2のチャンネ ル(チャンネル番号が4のチャンネル)には、3つのサービスが多重化されてお り、サービスの論理番号は1、2、3になっているとする。受信可能なチャンネ ルが上記のようになっており、かつ、現在の受信中のポジション番号が1となっ ていて、チャンネル番号1のアナログ放送が受信されているとする。
【0005】 この状態において、アップキーが操作されると、ポジション番号2のチャンネ ル(チャンネル番号4)の論理番号1のサービスが受信される。以下、アップキ ーの操作に対応して、ポジション番号2(チャンネル番号4)の論理番号2のサ ービスの受信、ポジション番号2(チャンネル番号4)の論理番号3のサービス の受信と変化する。そして、さらに、アップキーを操作すると、ポジション番号 3(チャンネル番号2)のアナログ放送が受信される。また、この状態において 、ダウンキーを操作すると、上記した順序とは逆方向に、受信されるチャンネル 、あるいは、サービスが変化する。すなわち、アップダウンキーを操作したとき には、アナログ放送とデジタル放送とが区別されることなく、ポジション番号と サービスの論理番号とに基づいて変化する(第2の従来技術とする)。
【0006】 また、特開平11−164214号として提案された技術では、以下に示す方 法によって、チャンネルを変化させている。すなわち、地上波のチャンネル番号 には1〜99が振り当てられ、デジタル衛星テレビ放送のチャンネル番号には1 00〜999が振り当てられている。そして、アップキーが操作されたときには 、受信可能なチャンネルのうち、数値の小さいチャンネルから大きいチャンネル の側に、連続的に変化させるようにしている。従って、受信可能な地上波のうち 、最も大きいチャンネルが受信された状態においてアップキーが操作された場合 、次には、受信可能なデジタル衛星テレビ放送のうち、最も小さいチャンネルが 受信される。また、ダウンキーが操作されたときには、受信可能なチャンネルの うち、数値の大きいチャンネルから小さいチャンネルの側に、連続的に変化させ るようにしている。従って、受信可能なデジタル衛星テレビ放送のうち、最も小 さいチャンネルが受信された状態において、ダウンキーが操作された場合、次に は、受信可能な地上波のうち、最も大きいチャンネルが受信される(第3の従来 技術とする)。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、第1の従来技術を用いた場合には、以下に示す問題を生じてい た。すなわち、デジタル放送の受信状態からアナログ放送の受信に、あるいは、 アナログ放送の受信状態からデジタル放送への受信に切り換える場合、まず、モ ード切り換えの操作を行った後、アップダウンキーを操作する必要がある。この ため、キー操作が煩わしいものとなっていた。
【0008】 また、第2の従来技術を用いた場合には、以下に示す問題を生じていた。すな わち、デジタル放送とアナログ放送とが混在する場合、地域によっては、アナロ グ放送のチャンネル数に対し、デジタル放送のチャンネル数が少ない場合がある 。このような地域において、デジタル放送を受信するため、アップダウンキーを 操作する場合、キーの押下回数が多くなる事態がしばしば生じ、キー操作が煩わ しいものとなっていた。
【0009】 また、第3の従来技術は、アナログ放送に振り当てられたチャンネル番号の全 てが、デジタル放送に振り当てられたチャンネル番号の全てより小さくなる場合 の技術となっている。このため、チャンネル番号の大小でもってデジタル放送と アナログ放送とを区別することが困難となる地上波の場合には、適用することが 困難な技術となっていた。
【0010】 本考案は上記課題を解決するため創案されたもので、その目的は、デジタルテ レビ放送のみが選択される第1のアップダウンキーと、第2のアップダウンキー とを設け、第2のアップダウンキーにより選択されるテレビ放送を、アナログテ レビ放送のみとする場合と、アナログテレビ放送とデジタルテレビ放送との双方 とする場合とに切り換え可能とすることにより、デジタルテレビ放送を選択する ためのキー操作を容易にすると共に、テレビ放送の選択方法をユーザの好みに沿 ったものとすることのできるテレビ放送受信装置を提供することにある。
【0011】 また、本考案の目的は、デジタルテレビ放送のみが選択される第1のアップダ ウンキーと、アナログテレビ放送のみが選択される第2のアップダウンキーとの 2組のアップダウンキーを設けることにより、デジタルテレビ放送を選択するた めのキー操作と、アナログテレビ放送を選択するためのキー操作との双方を容易 にすることのできるテレビ放送受信装置を提供することにある。
【0012】 また、本考案の目的は、デジタルテレビ放送のみが選択される第1のアップダ ウンキーと、アナログテレビ放送とデジタルテレビ放送との双方が選択される第 2のアップダウンキーとの2組のアップダウンキーを設けることにより、デジタ ルテレビ放送を選択するためのキー操作と、受信可能なテレビ放送を選択するた めのキー操作との双方を容易にすることのできるテレビ放送受信装置を提供する ことにある。
【0013】 また、上記目的に加え、第1のアップダウンキーの操作後に第2のアップダウ ンキーを操作したときや、第2のアップダウンキーの操作後に第1のアップダウ ンキーを操作したとき、選択されるテレビ放送をユーザにとって自然に感じられ るものとすることのできるテレビ放送受信装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案に係るテレビ放送受信装置は、地上波によるデ ジタルテレビ放送とアナログテレビ放送との双方の受信を行う構成に適用し、ア ナログテレビ放送とデジタルテレビ放送との任意の一方をテレビ放送とするとき 、受信可能なデジタルテレビ放送の並びに沿って、受信するデジタルテレビ放送 を変更する第1のアップダウンキーと、第1のモードとなるときには、受信可能 なアナログテレビ放送の並びに沿って、受信するアナログテレビ放送を変更し、 第2のモードとなるときには、受信可能なアナログテレビ放送とデジタルテレビ 放送との一連の並びに沿って、受信するテレビ放送を変更する第2のアップダウ ンキーとを備え、第1のモードと第2のモードとを切り換え可能としている。
【0015】 すなわち、どのようなチャンネルが受信されているときにも、第1のアップダ ウンキーを操作したときには、デジタルテレビ放送が受信される。また、第2の アップダウンキーを操作したときには、どのようなチャンネルが受信されている ときにも、アナログテレビ放送が受信されるようにするモードと、受信可能なチ ャンネルの並びにおいて、現在受信中のチャンネルに隣合うチャンネルが受信さ れるようにするモードとを、好みに応じて切り換えることができる。
【0016】 また、上記構成に加え、第1のモードにおいては、アナログテレビ放送の受信 状態において、第1のアップダウンキーが操作されたときには、アナログテレビ 放送とデジタルテレビ放送との一連の並びにおいて、受信中のアナログテレビ放 送に最も近い位置に並ぶデジタルテレビ放送を受信し、デジタルテレビ放送の受 信状態において、第2のアップダウンキーが操作されたときには、アナログテレ ビ放送とデジタルテレビ放送との一連の並びにおいて、受信中のデジタルテレビ 放送に最も近い位置に並ぶアナログテレビ放送を受信し、第2のモードにおいて は、アナログテレビ放送の受信状態において第1のアップダウンキーが操作され たときには、アナログテレビ放送とデジタルテレビ放送との一連の並びにおいて 、受信中のアナログテレビ放送に最も近い位置に並ぶデジタルテレビ放送を受信 するようになっている。
【0017】 すなわち、第1のモードおよび第2のモードのいずれを選択するときにも、第 1のアップダウンキーを操作したときには、現在受信中のテレビ放送に最も近い デジタルテレビ放送が受信される。また、第2のアップダウンキーを操作したと きには、第1のモードと第2のモードとにおいて、各モードに対応したテレビ放 送が受信される。
【0018】 また、本考案に係るテレビ放送受信装置は、地上波によるデジタルテレビ放送 とアナログテレビ放送との双方の受信を行う構成に適用し、受信可能なデジタル テレビ放送の並びに沿って、受信するデジタルテレビ放送を変更する第1のアッ プダウンキーと、受信可能なアナログテレビ放送の並びに沿って、受信するアナ ログテレビ放送を変更する第2のアップダウンキーとを備えている。
【0019】 すなわち、どのようなチャンネルが受信されているときにも、第1のアップダ ウンキーを操作したときには、デジタルテレビ放送が受信される。また、どのよ うなチャンネルが受信されているときにも、第2のアップダウンキーを操作した ときには、アナログテレビ放送が受信される。
【0020】 また、上記構成に加え、アナログテレビ放送の受信状態において第1のアップ ダウンキーが操作されたときには、アナログテレビ放送とデジタルテレビ放送と の一連の並びにおいて、受信中のアナログテレビ放送に最も近い位置に並ぶデジ タルテレビ放送を受信し、デジタルテレビ放送の受信状態において第2のアップ ダウンキーが操作されたときには、アナログテレビ放送とデジタルテレビ放送と の一連の並びにおいて、受信中のデジタルテレビ放送に最も近い位置に並ぶアナ ログテレビ放送を受信するようになっている。
【0021】 すなわち、第1のアップダウンキーを操作したときには、現在受信中のチャン ネルに最も近いチャンネルのデジタルテレビ放送が受信され、第2のアップダウ ンキーを操作したときには、現在受信中のチャンネルに最も近いチャンネルのア ナログテレビ放送が受信される。
【0022】 また、本考案に係るテレビ放送受信装置は、地上波によるデジタルテレビ放送 とアナログテレビ放送との双方の受信を行う構成に適用し、アナログテレビ放送 とデジタルテレビ放送との任意の一方をテレビ放送とするとき、受信可能なデジ タルテレビ放送の並びに沿って、受信するデジタルテレビ放送を変更する第1の アップダウンキーと、受信可能なアナログテレビ放送とデジタルテレビ放送との 一連の並びに沿って、受信するテレビ放送を変更する第2のアップダウンキーと を備えている。
【0023】 すなわち、どのようなチャンネルが受信されているときにも、第1のアップダ ウンキーを操作したときには、デジタルテレビ放送が受信される。また、第2の アップダウンキーを操作したときには、受信可能なチャンネルの並びにおいて、 現在受信中のチャンネルに隣合うチャンネルが受信される。
【0024】 また、上記構成に加え、アナログテレビ放送の受信状態において第1のアップ ダウンキーが操作されたときには、アナログテレビ放送とデジタルテレビ放送と の一連の並びにおいて、受信中のアナログテレビ放送に最も近い位置に並ぶデジ タルテレビ放送を受信するようになっている。
【0025】 すなわち、第1のアップダウンキーを操作したときには、現在受信中のチャン ネルに最も近いチャンネルのデジタルテレビ放送が受信される。
【0026】
【考案の実施の形態】
以下に本考案の実施例の形態を、図面を参照しつつ説明する。 図2は、本考案に係るテレビ放送受信装置の第1〜第3の実施形態に共通とな る電気的構成を示すブロック線図である。
【0027】 チューナ3は、図示されないアンテナからの出力が導かれ、VHF帯域とUH F帯域とにおけるアナログテレビ放送やデジタルテレビ放送を受信し、受信した テレビ放送の中間周波信号をスイッチ5に出力する。アナログ放送信号処理回路 4は、スイッチ5を介して導かれたアナログテレビ放送(以下では、単にアナロ グ放送と称する)の中間周波信号を増幅した後、検波を行うことによって、映像 信号と音声信号とを取り出すブロックとなっている。そして、取り出した映像信 号と音声信号とを、オンスクリーン表示回路6に送出する。
【0028】 デジタル放送信号処理回路7は、スイッチ5を介して導かれたデジタルテレビ 放送(以下では、単にデジタル放送と称する)の中間周波信号から、デジタル信 号としての映像信号と音声信号とを取り出すブロックとなっている。そして、取 り出した映像信号と音声信号とをオンスクリーン表示回路6に送出する。また、 放送局に関する情報やサブチャンネルの情報、等を取り出し、取り出した情報を 制御手段8に送出する。
【0029】 すなわち、デジタル放送信号処理回路7は、スイッチ5を介して導かれた中間 周波信号を増幅した後、A/D変換する。そして、A/D変換された信号を復調 する。次いで、復調した信号から、サブチャンネルがある場合には、サブチャン ネルに対応した信号を取り出す。そして、取り出した信号を伸長することによっ て、デジタル信号としての映像信号と音声信号とを得る。
【0030】 オンスクリーン表示回路6は、アナログ放送信号処理回路4から出力される映 像信号、あるいは、デジタル放送信号処理回路7から出力される映像信号に、オ ンスクリーン表示のための表示信号を重畳するためのブロックとなっている。そ して、表示信号を重畳した映像信号、および、音声信号を、アナログ方式の信号 として、図示されない表示回路に送出する。
【0031】 リモートコントローラ1は、ユーザにより動作の指示が入力されるブロックと なっており、図1に示すように、第1のアップダウンキーU1、D1と第2のア ップダウンキーU2、D2との、2組のアップダウンキーを備えている。また、 電源キー51や数値キー52、等の複数のキースイッチを備えている。
【0032】 入力部2は、筐体の操作パネルに設けられ、チャンネル変更や音量変更のため の複数のキースイッチや電源キーが設けられると共に、リモートコントローラ1 からの赤外線を受光する受光部、等を備えたブロックとなっている。メモリ9は 、受信可能なチャンネルの情報等を記憶するためのブロックとなっている。
【0033】 制御手段8は、テレビとしての主要動作を制御するためのブロックとなってい る。このため、チューナ3が受信するチャンネルを制御する。また、受信したチ ャンネルがアナログ放送であるときには、チューナ3の出力がアナログ放送信号 処理回路4に導かれるようにスイッチ5を接続し、受信したチャンネルがデジタ ル放送であるときには、チューナ3の出力がデジタル放送信号処理回路7に導か れるようにスイッチ5を接続する。また、デジタル放送信号処理回路7の動作を 制御することによって、デジタル放送におけるサブチャンネルの選択、等を行う 。また、オンスクリーン表示回路6においてオンスクリーン表示される表示内容 の制御を行う。
【0034】 また、制御手段8は、第1のアップダウンキーU1、D1や第2のアップダウ ンキーU2、D2が操作されたときには、操作されたキーに対応して、受信する テレビ放送を変更する。
【0035】 なお、以下における説明では、受信可能なチャンネルは、図3に示すチャンネ ルになっているとする。すなわち、アナログ放送は、1、5、10、20、44 、52の6つのチャンネルにおいて、デジタル放送は、3、22、55の3つの チャンネルにおいて受信可能になっているとする。また、チャンネル番号22の チャンネルにおいては、図4の32に示すように、22−1〜22−3の3つの サブチャンネルによる放送が行われているとする。
【0036】 以上のことから、アナログ放送の並びは、図4の31に示すように、6つの放 送の並びとなる。また、デジタル放送の並びは、図4の32に示すように、5つ の放送の並びとなる。また、アナログ放送とデジタル放送との一連の並びは、図 5の33に示すように、11の放送の並びとなる(末尾に符号(A)が付与され たチャンネルはアナログ放送、(D)が付与されたチャンネルはデジタル放送を 示している)。
【0037】 以下に、図1および図2に示す構成が、第1の実施形態である場合について説 明する。
【0038】 第1の実施形態における制御手段8は、第1のアップダウンキーU1、D1が 操作された場合、受信可能なデジタル放送の並びに沿って、受信するデジタル放 送を変更する。また、第2のアップダウンキーU2、D2が操作された場合、受 信可能なアナログ放送の並びに沿って、受信するアナログ放送を変更する。
【0039】 また、制御手段8は、デジタル放送の受信状態において、第2のアップダウン キーU2、D2が操作された場合、アナログ放送とデジタル放送との一連の並び において、受信中のデジタル放送に最も近い位置に並ぶアナログ放送が受信され るように制御する。また、アナログ放送の受信状態において、第1のアップダウ ンキーU1、D1が操作された場合、アナログ放送とデジタル放送との一連の並 びにおいて、受信中のアナログ放送に最も近い位置に並ぶデジタル放送が受信さ れるように制御する。
【0040】 すなわち、いま、デジタル放送のチャンネル22−1が受信されているとする 。この状態において、第1のアップダウンキーU1、D1のアップキーU1を押 下すると、押下する毎に、受信されるチャンネルは、22−2、22−3、55 と変化し、さらにアップキーU1を押下すると、次には、チャンネル3が受信さ れる。また、チャンネル22−3が受信されている状態において、第1のアップ ダウンキーU1、D1のダウンキーD1を押下すると、押下する毎に、受信され るチャンネルは、22−2、22−1、3と変化し、さらにダウンキーD1を押 下すると、次には、チャンネル55が受信される。
【0041】 また、いま、アナログ放送のチャンネル5が受信されているとする。この状態 において、第2のアップダウンキーU2、D2のアップキーU2を押下すると、 押下する毎に、受信されるチャンネルは、10、20、44、52と変化し、さ らにアップキーU2を押下すると、次には、チャンネル1が受信される。また、 チャンネル44が受信されている状態において、第2のアップダウンキーU2、 D2のダウンキーD2を押下すると、押下する毎に、受信されるチャンネルは、 20、10、5、1と変化し、さらにダウンキーD2を押下すると、次には、チ ャンネル52が受信される。
【0042】 以下に、アナログ放送が受信されている状態において、第1のアップダウンキ ーU1、D1を押下した場合の動作について、図4を参照しつつ説明する。
【0043】 いま、アナログ放送のチャンネル10が受信されているとする。この状態にお いて、第1のアップダウンキーU1、D1のアップキーU1を押下すると、アナ ログ放送とデジタル放送との一連の並びにおいて、チャンネル10より大きい側 であって、チャンネル10に最も近いデジタル放送であるチャンネル22−1が 受信される。また、チャンネル10が受信されている状態において、ダウンキー D1を押下すると、アナログ放送とデジタル放送との一連の並びにおいて、チャ ンネル10より小さい側であって、チャンネル10に最も近いデジタル放送であ るチャンネル3が受信される。
【0044】 また、同様に、アナログ放送のチャンネル44が受信されている状態において 、アップキーU1を押下するとチャンネル55のデジタル放送が受信され、ダウ ンキーD1を押下するとチャンネル22−3のデジタル放送が受信される。すな わち、第1のアップダウンキーU1、D1を押下したときには、押下以前に、ア ナログ放送を受信している場合であっても、デジタル放送が受信される。
【0045】 次に、デジタル放送が受信されている状態において、第2のアップダウンキー U2、D2を押下した場合の動作について説明する。
【0046】 いま、デジタル放送のチャンネル22−2が受信されているとする。この状態 において、第2のアップダウンキーU2、D2のアップキーU2を押下すると、 アナログ放送とデジタル放送との一連の並びにおいて、チャンネル22−2より 大きい側であって、チャンネル22−2に最も近いアナログ放送であるチャンネ ル44が受信される。また、チャンネル22−2が受信されている状態において 、ダウンキーD2を押下すると、アナログ放送とデジタル放送との一連の並びに おいて、チャンネル22−2より小さい側であって、チャンネル22−2に最も 近いアナログ放送であるチャンネル20が受信される。
【0047】 また、同様に、デジタル放送のチャンネル55が受信されている状態において 、アップキーU2を押下すると、チャンネル55より大きい側にはアナログ放送 がないので、アナログ放送の最も小さいチャンネル1が受信される。また、チャ ンネル55が受信されている状態において、ダウンキーD2を押下すると、チャ ンネル52のアナログ放送が受信される。すなわち、第2のアップダウンキーU 2、D2を押下したときには、押下以前に、デジタル放送を受信している場合で あっても、アナログ放送が受信される。
【0048】 以下に、図1および図2に示す構成が、第2の実施形態である場合について説 明する。なお、以下における説明では、アナログ放送とデジタル放送との任意の 一方をテレビ放送と称する。
【0049】 第2の実施形態における制御手段8は、第1のアップダウンキーU1、D1が 操作された場合、受信可能なデジタル放送の並びに沿って、受信するデジタル放 送を変更する。また、第2のアップダウンキーU2、D2が操作された場合、受 信可能なアナログ放送とデジタル放送との一連の並びに沿って、受信するテレビ 放送を変更する。
【0050】 また、制御手段8は、デジタル放送の受信状態において、第2のアップダウン キーU2、D2が操作された場合、アナログ放送とデジタル放送との一連の並び において、受信中のデジタル放送に隣合うテレビ放送が受信されるように制御す る。また、アナログ放送の受信状態において、第1のアップダウンキーU1、D 1が操作された場合、アナログ放送とデジタル放送との一連の並びにおいて、受 信中のアナログ放送に最も近い位置に並ぶデジタル放送が受信されるように制御 する。
【0051】 すなわち、いま、図5に示すデジタル放送のチャンネル22−1が受信されて いるとする。この状態において、第1のアップダウンキーU1、D1のアップキ ーU1を押下すると、押下する毎に、受信されるチャンネルは、22−2、22 −3、55と変化し、さらにアップキーU1を押下すると、次には、チャンネル 3が受信される。また、チャンネル22−3が受信されている状態において、第 1のアップダウンキーU1、D1のダウンキーD1を押下すると、押下する毎に 、受信されるチャンネルは、22−2、22−1、3と変化し、さらにダウンキ ーD1を押下すると、次には、チャンネル55が受信される。
【0052】 また、いま、アナログ放送のチャンネル10が受信されているとする。この状 態において、第2のアップダウンキーU2、D2のアップキーU2を押下すると 、押下する毎に、受信されるチャンネルは、20(アナログ放送)、22−1( デジタル放送)、22−2(デジタル放送)、22−3(デジタル放送)、44 (アナログ放送)、52(アナログ放送)、55(デジタル放送)と変化する。 そして、さらにアップキーU2を押下すると、次には、チャンネル1(アナログ 放送)が受信される。
【0053】 また、チャンネル44が受信されている状態において、第2のアップダウンキ ーU2、D2のダウンキーD2を押下すると、押下する毎に、受信されるチャン ネルは、22−3(デジタル放送)、22−2(デジタル放送)、22−1(デ ジタル放送)、20(アナログ放送)、10(アナログ放送)とチャンネルが変 化する。そして、チャンネル1となった状態において、さらにダウンキーD2を 押下すると、次には、チャンネル55(デジタル放送)が受信される。
【0054】 以下に、アナログ放送が受信されている状態において、第1のアップダウンキ ーU1、D1を押下した場合の動作について、図5を参照しつつ説明する。
【0055】 いま、アナログ放送のチャンネル10が受信されているとする。この状態にお いて、第1のアップダウンキーU1、D1のアップキーU1を押下すると、アナ ログ放送とデジタル放送との一連の並びにおいて、チャンネル10より大きい側 であって、チャンネル10に最も近いデジタル放送であるチャンネル22−1が 受信される。また、チャンネル10が受信されている状態において、ダウンキー D1を押下すると、アナログ放送とデジタル放送との一連の並びにおいて、チャ ンネル10より小さい側であって、チャンネル10に最も近いデジタル放送であ るチャンネル3が受信される。
【0056】 また、同様に、アナログ放送のチャンネル44が受信されている状態において 、アップキーU1を押下するとチャンネル55のデジタル放送が受信され、ダウ ンキーD1を押下するとチャンネル22−3のデジタル放送が受信される。すな わち、第1のアップダウンキーU1、D1を押下したときには、押下以前に、ア ナログ放送を受信している場合であっても、デジタル放送が受信される。
【0057】 次に、第1のアップダウンキーU1、D1の操作によってデジタル放送が受信 されている状態において、第2のアップダウンキーU2、D2を押下した場合の 動作について説明する。
【0058】 いま、第1のアップダウンキーU1、D1が操作され、デジタル放送のチャン ネル22−3が受信されているとする。この状態において、第2のアップダウン キーU2、D2のアップキーU2を押下すると、アナログ放送とデジタル放送と の一連の並びにおいて、チャンネル22−3より大きい側であって、チャンネル 22−3に最も近いテレビ放送であるチャンネル44(アナログ放送)が受信さ れる。また、チャンネル22−3が受信されている状態において、ダウンキーD 2を押下すると、アナログ放送とデジタル放送との一連の並びにおいて、チャン ネル22−3より小さい側であって、チャンネル22−3に最も近いテレビ放送 であるチャンネル22−2(デジタル放送)が受信される。
【0059】 また、同様に、第1のアップダウンキーU1、D1の操作によって、デジタル 放送のチャンネル55が受信されている状態において、アップキーU2を押下す ると、チャンネル55より大きい側にはテレビ放送がないので、一連の並びの最 も小さいチャンネル1(アナログ放送)が受信される。また、チャンネル55が 受信されている状態において、ダウンキーD2を押下すると、チャンネル52の アナログ放送が受信される。すなわち、第1のアップダウンキーU1、D1が操 作された後であっても、第2のアップダウンキーU2、D2を押下したときには 、アナログ放送とデジタル放送との一連の並びにおいて、押下以前に受信されて いたチャンネルに隣合うチャンネルのテレビ放送が受信される。
【0060】 以下に、図1および図2に示す構成が、第3の実施形態である場合について説 明する。
【0061】 第3の実施形態においては、制御手段8は、オンスクリーン表示回路6を用い て、第1のモードと第2のモードとの選択画面を表示する。そして、ユーザに、 第1のモードと第2のモードとから、好みのモードを、リモートコントローラ1 を用いて選択させる。そして、選択されたモードを内部に記憶する。
【0062】 選択されたモードが第1のモードである場合、制御手段8は、第1のアップダ ウンキーU1、D1が操作された場合、受信可能なデジタル放送の並びに沿って 、受信するデジタル放送を変更する。また、第2のアップダウンキーU2、D2 が操作された場合、受信可能なアナログ放送の並びに沿って、受信するアナログ 放送を変更する。
【0063】 また、デジタル放送の受信状態において、第2のアップダウンキーU2、D2 が操作された場合、アナログ放送とデジタル放送との一連の並びにおいて、受信 中のデジタル放送に最も近い位置に並ぶアナログ放送が受信されるように制御す る。また、アナログ放送の受信状態において、第1のアップダウンキーU1、D 1が操作された場合、アナログ放送とデジタル放送との一連の並びにおいて、受 信中のアナログ放送に最も近い位置に並ぶデジタル放送が受信されるように制御 する。すなわち、第1の実施形態と同一となる制御を行う。
【0064】 一方、選択されたモードが第2のモードである場合、制御手段8は、第1のア ップダウンキーU1、D1が操作された場合、受信可能なデジタル放送の並びに 沿って、受信するデジタル放送を変更する。また、第2のアップダウンキーU2 、D2が操作された場合、受信可能なアナログ放送とデジタル放送との一連の並 びに沿って、受信するテレビ放送を変更する。
【0065】 また、第2のモードであるとき、アナログ放送の受信状態において、第1のア ップダウンキーU1、D1が操作された場合、アナログ放送とデジタル放送との 一連の並びにおいて、受信中のアナログ放送に最も近い位置に並ぶデジタル放送 が受信されるように制御する。また、第1のアップダウンキーU1、D1の操作 によってデジタル放送が受信された状態において、第2のアップダウンキーU2 、D2が操作された場合、アナログ放送とデジタル放送との一連の並びにおいて 、受信中のデジタル放送に隣合うテレビ放送が受信されるように制御する。すな わち、第2の実施形態と同一となる制御を行う。
【0066】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係るテレビ放送受信装置は、受信可能なデジタ ルテレビ放送の並びに沿って、受信するデジタルテレビ放送を変更する第1のア ップダウンキーと、第1のモードとなるときには、受信可能なアナログテレビ放 送の並びに沿って、受信するアナログテレビ放送を変更し、第2のモードとなる ときには、受信可能なアナログテレビ放送とデジタルテレビ放送との一連の並び に沿って、受信するテレビ放送を変更する第2のアップダウンキーとを備え、第 1のモードと第2のモードとを切り換え可能としている。従って、第1のアップ ダウンキーを操作したときには、デジタルテレビ放送が受信される。また、第2 のアップダウンキーを操作したときには、アナログテレビ放送が受信されるよう にするモードと、現在受信中のチャンネルに隣合うチャンネルが受信されるよう にするモードとを、好みに応じて切り換えることができる。このため、デジタル テレビ放送を選択するためのキー操作を容易にすると共に、テレビ放送の選択方 法をユーザの好みに沿ったものとすることができる。
【0067】 また、さらに、第1のモードにおいては、第1のアップダウンキーが操作され たときには、テレビ放送の一連の並びにおいて、受信中のアナログテレビ放送に 最も近い位置に並ぶデジタルテレビ放送を受信し、第2のアップダウンキーが操 作されたときには、テレビ放送の一連の並びにおいて、受信中のデジタルテレビ 放送に最も近い位置に並ぶアナログテレビ放送を受信し、第2のモードにおいて は、第1のアップダウンキーが操作されたときには、テレビ放送の一連の並びに おいて、受信中のアナログテレビ放送に最も近い位置に並ぶデジタルテレビ放送 を受信するようになっている。このため、第1のアップダウンキーの操作後に第 2のアップダウンキーを操作したときや、第2のアップダウンキーの操作後に第 1のアップダウンキーを操作したとき、選択されるテレビ放送をユーザにとって 自然に感じられるものとすることができる。
【0068】 また、本考案に係るテレビ放送受信装置は、受信可能なデジタルテレビ放送の 並びに沿って、受信するデジタルテレビ放送を変更する第1のアップダウンキー と、受信可能なアナログテレビ放送の並びに沿って、受信するアナログテレビ放 送を変更する第2のアップダウンキーとを備えている。従って、第1のアップダ ウンキーを操作したときには、デジタルテレビ放送が受信され、第2のアップダ ウンキーを操作したときには、アナログテレビ放送が受信されるので、デジタル テレビ放送を選択するためのキー操作と、アナログテレビ放送を選択するための キー操作との双方を容易にすることができる。
【0069】 また、さらに、第1のアップダウンキーが操作されたときには、テレビ放送の 一連の並びにおいて、受信中のアナログテレビ放送に最も近い位置に並ぶデジタ ルテレビ放送を受信し、第2のアップダウンキーが操作されたときには、テレビ 放送の一連の並びにおいて、受信中のデジタルテレビ放送に最も近い位置に並ぶ アナログテレビ放送を受信するようになっている。従って、第1のアップダウン キーを操作したときには、現在受信中のチャンネルに最も近いチャンネルのデジ タルテレビ放送が受信され、第2のアップダウンキーを操作したときには、現在 受信中のチャンネルに最も近いチャンネルのアナログテレビ放送が受信されるの で、第1のアップダウンキーの操作後に第2のアップダウンキーを操作したとき や、第2のアップダウンキーの操作後に第1のアップダウンキーを操作したとき 、選択されるテレビ放送を、ユーザにとって自然に感じられるものとすることが できる。
【0070】 また、本考案に係るテレビ放送受信装置は、受信可能なデジタルテレビ放送の 並びに沿って、受信するデジタルテレビ放送を変更する第1のアップダウンキー と、受信可能なアナログテレビ放送とデジタルテレビ放送との一連の並びに沿っ て、受信するテレビ放送を変更する第2のアップダウンキーとを備えている。従 って、第1のアップダウンキーを操作したときには、デジタルテレビ放送が受信 される。また、第2のアップダウンキーを操作したときには、現在受信中のチャ ンネルに隣合うチャンネルが受信されるので、デジタルテレビ放送を選択するた めのキー操作と、受信可能なテレビ放送を選択するためのキー操作との双方を容 易にすることができる。
【0071】 また、さらに、アナログテレビ放送の受信状態において第1のアップダウンキ ーが操作されたときには、テレビ放送の一連の並びにおいて、受信中のアナログ テレビ放送に最も近い位置に並ぶデジタルテレビ放送を受信するようになってい る。従って、第1のアップダウンキーを操作したときには、現在受信中のチャン ネルに最も近いチャンネルのデジタルテレビ放送が受信されるので、第1のアッ プダウンキーの操作後に第2のアップダウンキーを操作したときや、第2のアッ プダウンキーの操作後に第1のアップダウンキーを操作したとき、選択されるテ レビ放送をユーザにとって自然に感じられるものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るテレビ放送受信装置の一実施形態
におけるリモートコントローラに設けられた第1のアッ
プダウンキーと第2のアップダウンキーとを示す説明図
である。
【図2】実施形態の電気的構成を示すブロック線図であ
る。
【図3】受信可能なアナログテレビ放送の一覧とデジタ
ルテレビ放送の一覧とを示す説明図である。
【図4】受信されるテレビ放送の変更方法を示す説明図
である。
【図5】受信されるテレビ放送の変更方法を示す説明図
である。
【符号の説明】
U1、D1 第1のアップダウンキー U2、D2 第2のアップダウンキー 31 アナログテレビ放送の並び 32 デジタルテレビ放送の並び 33 アナログテレビ放送とデジタルテレビ放送との一
連の並び

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上波によるデジタルテレビ放送とアナ
    ログテレビ放送との双方の受信を行うテレビ放送受信装
    置において、 アナログテレビ放送とデジタルテレビ放送との任意の一
    方をテレビ放送とするとき、 受信可能なデジタルテレビ放送の並びに沿って、受信す
    るデジタルテレビ放送を変更する第1のアップダウンキ
    ーと、 第1のモードとなるときには、受信可能なアナログテレ
    ビ放送の並びに沿って、受信するアナログテレビ放送を
    変更し、第2のモードとなるときには、受信可能なアナ
    ログテレビ放送とデジタルテレビ放送との一連の並びに
    沿って、受信するテレビ放送を変更する第2のアップダ
    ウンキーとを備え、 第1のモードと第2のモードとを切り換え可能としたこ
    とを特徴とするテレビ放送受信装置。
  2. 【請求項2】 第1のモードにおいては、 アナログテレビ放送の受信状態において、第1のアップ
    ダウンキーが操作されたときには、アナログテレビ放送
    とデジタルテレビ放送との一連の並びにおいて、受信中
    のアナログテレビ放送に最も近い位置に並ぶデジタルテ
    レビ放送を受信し、 デジタルテレビ放送の受信状態において、第2のアップ
    ダウンキーが操作されたときには、アナログテレビ放送
    とデジタルテレビ放送との一連の並びにおいて、受信中
    のデジタルテレビ放送に最も近い位置に並ぶアナログテ
    レビ放送を受信し、 第2のモードにおいては、 アナログテレビ放送の受信状態において第1のアップダ
    ウンキーが操作されたときには、アナログテレビ放送と
    デジタルテレビ放送との一連の並びにおいて、受信中の
    アナログテレビ放送に最も近い位置に並ぶデジタルテレ
    ビ放送を受信することを特徴とする請求項1記載のテレ
    ビ放送受信装置。
  3. 【請求項3】 地上波によるデジタルテレビ放送とアナ
    ログテレビ放送との双方の受信を行うテレビ放送受信装
    置において、 受信可能なデジタルテレビ放送の並びに沿って、受信す
    るデジタルテレビ放送を変更する第1のアップダウンキ
    ーと、 受信可能なアナログテレビ放送の並びに沿って、受信す
    るアナログテレビ放送を変更する第2のアップダウンキ
    ーとを備えたことを特徴とするテレビ放送受信装置。
  4. 【請求項4】 アナログテレビ放送の受信状態において
    第1のアップダウンキーが操作されたときには、アナロ
    グテレビ放送とデジタルテレビ放送との一連の並びにお
    いて、受信中のアナログテレビ放送に最も近い位置に並
    ぶデジタルテレビ放送を受信し、 デジタルテレビ放送の受信状態において第2のアップダ
    ウンキーが操作されたときには、アナログテレビ放送と
    デジタルテレビ放送との一連の並びにおいて、受信中の
    デジタルテレビ放送に最も近い位置に並ぶアナログテレ
    ビ放送を受信することを特徴とする請求項3記載のテレ
    ビ放送受信装置。、
  5. 【請求項5】 地上波によるデジタルテレビ放送とアナ
    ログテレビ放送との双方の受信を行うテレビ放送受信装
    置において、 アナログテレビ放送とデジタルテレビ放送との任意の一
    方をテレビ放送とするとき、 受信可能なデジタルテレビ放送の並びに沿って、受信す
    るデジタルテレビ放送を変更する第1のアップダウンキ
    ーと、 受信可能なアナログテレビ放送とデジタルテレビ放送と
    の一連の並びに沿って、受信するテレビ放送を変更する
    第2のアップダウンキーとを備えたことを特徴とするテ
    レビ放送受信装置。
  6. 【請求項6】 アナログテレビ放送の受信状態において
    第1のアップダウンキーが操作されたときには、アナロ
    グテレビ放送とデジタルテレビ放送との一連の並びにお
    いて、受信中のアナログテレビ放送に最も近い位置に並
    ぶデジタルテレビ放送を受信することを特徴とする請求
    項5記載のテレビ放送受信装置。
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