JP3077817B2 - 樹脂管の外周面係合用継手 - Google Patents

樹脂管の外周面係合用継手

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JP3077817B2
JP3077817B2 JP07504805A JP50480595A JP3077817B2 JP 3077817 B2 JP3077817 B2 JP 3077817B2 JP 07504805 A JP07504805 A JP 07504805A JP 50480595 A JP50480595 A JP 50480595A JP 3077817 B2 JP3077817 B2 JP 3077817B2
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    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L47/00—Connecting arrangements or other fittings specially adapted to be made of plastics or to be used with pipes made of plastics
    • F16L47/04—Connecting arrangements or other fittings specially adapted to be made of plastics or to be used with pipes made of plastics with a swivel nut or collar engaging the pipe
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L19/00—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
    • F16L19/08—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts with metal rings which bite into the wall of the pipe
    • F16L19/083—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts with metal rings which bite into the wall of the pipe the longitudinal cross-section of the ring not being modified during clamping
    • F16L19/086—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts with metal rings which bite into the wall of the pipe the longitudinal cross-section of the ring not being modified during clamping with additional sealing means

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  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
  • Joints With Sleeves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスリーブと一体である必要がなく、本体が樹
脂管の外周側に係合されるようにした管継手に関するも
のである。
発明の背景 本出願人のオーストラリア特許第534452号明細書に開
示される「管付属具」には、樹脂管の内部へ挿入される
スリーブと圧縮リングとが備えられ、圧縮リングは袋ナ
ツトの後部の内面に対向して樹脂管の端部を圧縮するた
めのセレーシヨンを、後部も好ましくはセレーシヨンを
備えられる。さらに管付属具は合成樹脂からなる弾性シ
ールリングをスリーブと本体との間に備えられ、これら
の組立体は袋ナツトの円錐孔が圧縮リングの外側円錐面
へ係合するように構成される。スリーブは１対の互いに
離隔したフランジを備えており、一方のフランジは弾性
シールリングを押し付けられ、他方のフランジは圧縮リ
ングの一端に押し付けられ、これにより圧縮リングと弾
性シールリングの軸方向間隔が袋ナツトの締付けにより
変化しないようになつている。
上述の特許明細書に開示される管付属具は、技術的に
も商業的にも非常に高い評価を受けていることが証明さ
れた。上述の特許明細書に基づき製造された管付属具
は、何らの欠陥も見当らず、世界の各地で競争相手の製
造する管付属具よりも数多く販売されている。
上述の特許明細書に基づき製造された管付属具（およ
び一般に使用されている他の管付属具）にしばしば見ら
れる実用上の問題は、スリーブの後端部を樹脂管へ外挿
する前に、袋ナツトと圧縮リングを樹脂管に外嵌する必
要がある点である。もし、袋ナツトまたは圧縮リングを
不注意に付け忘れると、スリーブの後端部には抜止め爪
を有するセレーシヨンがあるために、普通にはスリーブ
を取り外すことができなくなり、取り外すためには樹脂
管を切断しなければならない。
従来の管付属具にはいかなるスリーブや袋ナツトも用
いない外筒本体からなるものが知られているが、円錐孔
が樹脂管の軸線方向に先細りになつており、前記円錐孔
に樹脂管が取り付けられ、鋸歯状の抜止め突起を有する
圧縮リングと協働する円錐孔が樹脂管の外周面を抱持
し、単に樹脂管を円錐状のスリーブを経て外筒本体の端
部へ押し込むか引き出すだけで、鋸歯状の抜止め突起が
樹脂管の外周面を固くその位置に抱持する。上述の管付
属具は簡単で廉価であるが、取外しが困難なことがあ
る。
従来の管付属具では、樹脂管を管付属具の内部へ挿入
する前に、樹脂管の端部に丸みまたは切欠を設け、樹脂
管の端部を潤滑する必要があるので不便である。また、
樹脂管を手で挿入する際に、樹脂管と管付属具との間の
シールを保つ必要があり、弾性シールリングが軸方向の
力を受けて捩られることがある。
弾性シールリングと鋸歯状の抜止め爪を有する割リン
グを備えたスリーブ型の管付属具における他の問題は、
弾性シールリングや割リングが緩んでいる場合に、不注
意に手で締め付けて弾性シールリングを円錐状の内空部
へ押し込むと簡単には引き抜けなくなるということであ
る。管付属具を再び緩んだ状態にしても内空部に位置ず
れが生じ、弾性シールリングが鋭利な部品に引つ掛かつ
たりすると損傷して洩れが生じることになる。
また、弾性シールリングを樹脂管の外周面に押し付け
る度合を所定レベルに抑える制限手段がないと割リング
が破損する恐れがある。フインガ型の割リングは過大な
力が作用すると破損することが知られている。
さらに、規格（オーストラリア、ISO、英国、米国な
ど）の異なる樹脂管では、内径が少し異なるだけでも他
の規格の管付属具との互換が採れないことがある。
本発明の主な目的は本体と袋ナツトと割グリツプとス
リーブとを樹脂管に外挿できるように副組立体として予
め構成し、袋ナツトを締め付けることにより締結され、
袋ナツトを緩めることにより取り外せるように、改良さ
れた樹脂管の外周側係合用管継手を提供することにあ
る。管付属具は通常は必要でないが、樹脂管へ挿通され
る割グリツプの後部により樹脂管の内部の流体の流れが
妨げられず、管継手が樹脂管の外径の規格に適合すると
いう利点がある。例えば外径50mmの樹脂管の場合に、0.
5mm（0.020インチ）の径差にも適合し、樹脂管の外周面
に係合する管継手として、樹脂管からの流体の洩れと樹
脂管の軸方向の移動とを抑え、樹脂管の耐久性を維持す
る。
本発明の他の目的は洩れに対するシールを得るため
に、樹脂管の外周面に弾性シールリングを押し付けて抱
持する度合を所定レベルに抑える袋ナツトを備えてお
り、これにより弾性シールリングの過大な捩れを防止
し、樹脂管に接する割グリツプの圧縮の度合を制限す
る、樹脂管の外周側係合用管継手を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は袋ナツトを緩めると弾性シールリ
ングが引き出されるようにした、樹脂管の外周側係合用
管継手を提供することにある。
本発明の他の目的は弾性シールリングと割グリツプか
ら内方へ突出する抜止め爪ないし抜止め突条との圧縮の
度合が、樹脂管の寸法誤差の範囲で効果的に調整され、
また袋ナツトを締めすぎて弾性シールリング、割グリツ
プまたは樹脂管に損傷を与えても、弾性シールリングが
固有のシール機能を発揮し、樹脂管に固有のグリツプ機
能を発揮する、樹脂管の外周側係合用管継手を提供する
ことにある。
本発明の他の目的は互換手段ないし変換手段により規
格の異なる樹脂管と管付属具との互換を得る、製造経費
の安い、樹脂管の外周側係合用管継手を提供することに
ある。
従来技術 米国特許第4043576号明細書に開示されるものは、本
出願人が承知している最も似ている従来技術であり、ス
イスのライヒ氏とレーマン氏の発明に係り、ジヨージ・
フイツシヤー・アクチエンゲゼルシヤフトに譲渡されて
いる。
上述の特許明細書には、平滑な樹脂管の管継手が本体
と、本体へ螺合される袋ナツトと、本体の内部に収容さ
れた弾性シールリングと、ハウジングと袋ナツトの間に
備えたロツクリングとを備えている。本体は円錐面を備
えており、弾性シールリングを圧縮する。袋ナツトがハ
ウジングへ捩じ込まれると、袋ナツトの肩によりロツク
リングは軸方向へ押され、圧縮スリーブを介して弾性シ
ールリングを所定の度合に圧縮する。袋ナツトは結果と
してロツクリングの爪片を変形させて樹脂管を抱持す
る。
発明の要約 本発明では割グリツプと、スリーブと、スリーブの前
端に永久的に結合された弾性シールリングとの副組立体
を備えている。樹脂管の端部は副組立体を経て管継手の
本体の内空部（ソケツト）へ挿入される。袋ナツトを締
め付けると弾性シールリングは本体の内空部に当接す
る。さらに袋ナツトを締結すると袋ナツトは割グリツプ
を圧縮するので、割グリツプから内方へ突出する抜止め
突条が、管継手に接続する樹脂管の外周面に係合する。
管継手の本体は内部に環状面を備えており、スリーブの
後端フランジの内面と外側円錐面に衝合する袋ナツトを
備えられている。
図面の簡単な説明 第１図は外周側係合用管継手における樹脂管の端部
を、袋ナツトと割グリツプとスリーブからなる副組立体
を経て本体の内空部へ挿入した状態を示す側面断面図、
第２図は袋ナツトが本体に締結された状態を示す同様の
側面断面図、第３図は樹脂管の端部が補助管の一端部を
なす場合の、樹脂管の挿入前の外周側係合用管継手の上
半部を断面で示す第１図と同様の側面側面図、第４図は
外周側係合用管継手の袋ナツトが締結された状態を示す
第３図と同様の側面断面図である。
実施例 以下、本発明の２つの実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1,2図に示す実施例では、樹脂管の外周側係合用管
継手10は、樹脂管11と当接する肩13を内部に有する本体
12からなる。第１図に示すように、本体12は樹脂管11を
内部へ挿入した時樹脂管11の端部を肩13へ当接される。
本体12はねじ部14を備えており、後端15と肩16との間の
平坦な円筒面は、弾性シールリング18を受け入れる内空
部（ソケツト）17を構成する。肩16は内空部17の前端に
あり、中間の段部21により軸方向に分割された大径の内
周面20と小径の内周面19を備えている。
樹脂管11を囲むスリーブ24は前端に弾性シールリング
18を支持する。弾性シールリング18はろう付け、または
他の適当な手段によりスリーブ24の前端へ結合される。
弾性シールリング18は機械的なトルク伝達溝または適当
な手段によりスリーブ24の端面に結合してもよい。弾性
シールリング18の外径は大径の内周面20の内径よりも小
さく、かつ小径の内周面19の内径よりも大きく、スリー
ブ24を本体12の内空部17へ挿入できるようになつてい
る。この時、弾性シールリング18は大径の内周面20の内
部で自由に移動できるが、小径の内周面19へ進入する時
はスリーブ24の軸方向移動により圧縮される。
スリーブ24に対し後方（左方）に隣接して割グリツプ
25が配設される。割グリツプ25は軸方向に間隔を存して
配設されかつ径内方へ突出する複数の環状の抜止め突条
26と、外方ないし後方へ向つて先細りの外側円錐面27と
を備えている。割グリツプ25は容易に変形でき、したが
つて周方向にも変形可能な典型的な割リングを構成す
る。
袋ナツト30は後部31に、後方先細りの円錐孔32を備え
ており、円錐孔32の円錐角は割グリツプ25の外側円錐面
27のそれとほぼ同じである。後部31の内部に環状の平坦
な肩33が設けられ、袋ナツト30を締め付けると、肩33は
スリーブ24の端面34へ押し付けられる。
第1,2図に示すように、スリーブ24の後端（左端）に
形成したフランジ42の環状面35は、端面34から前方（図
の右方）へ僅かに距離を存して配設される。
樹脂管11を内空部17の内部へ挿入し、袋ナツト30を本
体12に締め付けても、最初は肩33がスリーブ24の端面34
に当接するまでには至らない。割グリツプ25の内端ない
し前端は袋ナツト30の内空部36に緩く収容されている。
肩33が端面34に当ると、弾性シールリング18とスリーブ
24と割グリツプ25は袋ナツト30と一緒に移動する。なぜ
なら、樹脂管11が挿入される時、最初は樹脂管11を取り
囲む管継手10の各部には隙間が存在するからである。し
かし、袋ナツト30が僅かに前方へ移動すると、弾性シー
ルリング18は段部21に当り、弾性シールリング18が圧縮
されない限り、弾性シールリング18は段部21を乗り越え
られない。袋ナツト30が引続き移動すると、袋ナツト30
はスリーブ24と割グリツプ25を僅か前方へ移動させ、こ
うして、袋ナツト30の円錐孔32は、割グリツプ25の外側
円錐面27を収容することになる。換言すれば、袋ナツト
30は割グリツプ25の抜止め突条26を樹脂管11の外周面に
係合させる。袋ナツト30を締結すると、袋ナツト30は肩
33をスリーブ24の端面34に当接し、さらにスリーブ24を
前方へ押し進め、弾性シールリング18を十分に圧縮させ
る。弾性シールリング18が内空部17の小径の内周面19へ
嵌合する時、内空部17は弾性シールリング18が本体12と
樹脂管11との間の完全なシールを果たすような寸法とさ
れる。
第２図に示すように、袋ナツト30が完全に締結された
時、スリーブ24の環状面35aが本体12の後端15に、端面3
4が袋ナツト30の肩33にそれぞれ当接する。この状態で
は、弾性シールリング18は非常に高い圧力に抗して効果
的なシールを果たすことになる。しかし、割グリツプ25
の移動が阻止されるので、弾性シールリング18の回転ね
じれは回避される。袋ナツト30はそれ以上内方へ移動で
きないので、弾性シールリング18と割グリツプ25は、樹
脂管11の直径により規定された範囲で圧縮されるように
調整される。
仮に、樹脂管11が本体12の内部へ挿入されず、かつ袋
ナツト30が螺合されると、袋ナツト30を緩んだ状態にね
じ戻さない限り、樹脂管11を本体12の内方へ押し込むこ
とはない。
袋ナツト30がねじ戻されると、スリーブ24も引き戻さ
れ、スリーブ24の前方先細りの外側円錐面40が袋ナツト
30の前方先細りの円錐孔41へ固く係合し、割グリツプ25
の前端にスリーブ24を衝合させる。弾性シールリング18
はスリーブ24の前端に結合されているので、弾性シール
リング18も引き戻され、内空部17の小径の内周面19に止
まることはない。
第２図から明らかなように、袋ナツト30が本体12へ締
結された時、割グリツプ25から径外方へ突出するフラン
ジ42は、袋ナツト30の肩43に近接しているが衝合しな
い。仮に、固定されている本体12に対し、樹脂管11に張
力が加えられると、いかなる相対運動も最初は割グリツ
プ25に径方向の圧縮を及ぼすが、この相対移動は肩43に
対するフランジ42の衝合により抑えられので、非常に僅
かなものである。
本発明では本体12は挿入体として用いられ、特にオー
ストラリア特許第534452号に開示される標準的な挿入式
管付属具に適用される。管付属具は部品をしかるべき部
位に組込んだ状態で市販され、樹脂管11を外周面に隙間
を維持しつつ保持する捕縛体の役目を果たす。
第２の実施例を示す第3,4図は、外径が少し異なる規
格の樹脂管11が、いかに本発明の実施例である管継手な
いし管付属具に収容されるかを示す。第3,4図に示す内
空部17の最奥部は第1,2図のものと同様であり、樹脂管1
1の効果的な部分は補助管46の延長部ないし前端部11aに
ある。補助管46は内空17の内部へ嵌合する均一な外径の
部分を有する。しかし、補助管46は外径が変化する複数
の環状の抜止め突条47を有し、抜止め突条47は樹脂管11
の内部へ挿入可能であるが、内径が僅かに異なる樹脂管
11から抜けないようになつている。補助管46を用いるこ
とにより、似てはいるが内径が異なる規格の樹脂管に係
合するような、多くの管付属具ないし管継手を製造しか
つ在庫をもつ必要がなくなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平５−99379（ＪＰ，Ａ) 実開 昭54−35421（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭52−171720（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭58−48459（ＪＰ，Ｙ２) 実公 昭56−63（ＪＰ，Ｙ２) 欧州特許出願公開489289（ＥＰ，Ａ １) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F16L 47/00 - 47/06 F16L 19/00 - 19/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】外部にねじ部を、内部に内空部を区画する
    円筒面をそれぞれ有し、前記内空部の内径よりも大外径
    の本体と；前記本体のねじ部に螺合するねじ孔を前端部
    に、前方へ向いている肩を中間部に、後方先細りの円錐
    孔を後端部にそれぞれ備えた袋ナツトと；後端のフラン
    ジに設けた前記袋ナツトの肩と当接する前方先細りの円
    錐面と、前端に固着した弾性シールリングとを有するス
    リーブと；前記袋ナツトの円錐孔に係合する後方先細り
    の外側円錐面と、径内方へ突出する複数の抜止め突条を
    備えた円筒面とを備えている割グリツプとからなり；前
    記本体の内空部よりも前端部、前記スリーブおよび前記
    割グリツプの各内径は前記樹脂管の外径よりも僅かに大
    きく、前記樹脂管の前端は前記割グリツプと前記スリー
    ブを経て前記内空部の前端へ挿入され、前記袋ナツトを
    前記本体のねじ部へ螺合する時前記スリーブが軸方向前
    方へ移動し、前記弾性シールリングが前記内空部で前記
    本体と前記樹脂管の間のシールを達成し、前記割グリツ
    プが径内方へ変形して前記抜止め突条が前記樹脂管をク
    ランプし、前記袋ナツトの前記ねじ孔と前記肩との間に
    設けた前方先細りの円錐孔に、前記スリーブの後端フラ
    ンジに設けた前方先細りの円錐面が緩く係合されている
    ことを特徴とする、樹脂管の外周側係合用管継手。
  2. 【請求項２】前記本体の内空部は前端に前記樹脂管の前
    端を衝合する肩と中間の段部とを備えており、前記内空
    部の中間の段部よりも後方に前記弾性シールリングの外
    径よりも大径の内周面を、中間の段部よりも前方に前記
    弾性シールリングの外径よりも小径の内周面を有し、前
    記袋ナツトの締付けにより前記弾性シールリングが前記
    小径の内周面と前記肩に当接する、請求項１に記載の樹
    脂管の外周側係合用管継手。
  3. 【請求項３】後部外周面に複数の抜止め突条を、中間外
    周面にフランジをそれぞれ設けた補助管の後部を、外径
    が僅かに異なる樹脂管へ挿入し、前記樹脂管の前端部を
    前記割グリツプに係合し、補助管の前端部を前記割グリ
    ツプと前記スリーブを経て前記内空部へ挿入し、前記袋
    ナツトの締付けにより前記樹脂管の前端部を前記割グリ
    ツプによりクランプし、前記スリーブにより前記補助管
    の前端部と前記本体の間をシールする、請求項１に記載
    の樹脂管の外周側係合用管継手。
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