JP3076903B2 - 正逆回転気体動圧軸受 - Google Patents

正逆回転気体動圧軸受

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JP3076903B2 JP09264513A JP26451397A JP3076903B2 JP 3076903 B2 JP3076903 B2 JP 3076903B2 JP 09264513 A JP09264513 A JP 09264513A JP 26451397 A JP26451397 A JP 26451397A JP 3076903 B2 JP3076903 B2 JP 3076903B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、電磁切換弁に依
らないでポンプアウト効果の潤滑機能を生じるさせる導
通孔を閉じたり開いたりすることができ、かつ、導通孔
を閉じてポンプイン効果の潤滑機能を生ずる回転のとき
に円周方向等配置の動圧発生溝に発生する動圧がいずれ
も均等であり回転振れを低減できる正逆回転気体動圧軸
受及びスピンドルモータ及び回転体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】正逆回転気体動圧軸受とは、正回転と逆
回転のいずれか一方の回転のときに動圧発生溝の両端か
ら潤滑気体を取り込んで動圧発生溝の中程で動圧を高め
るポンプイン効果の潤滑機能を生じるとともに、正回転
と逆回転のいずれか他方の回転のときに動圧発生溝の中
程から潤滑気体の供給を受けて動圧発生溝の両端で動圧
を高めるポンプアウト効果の潤滑機能を生じる構造の気
体動圧軸受をいう。
【0003】公知の正逆回転気体動圧軸受としては、日
本機械学会論文集58巻555号に「ポンプイン型とポ
ンプアウト型を併用した正逆回転ヘリングボーンジャー
ナル気体軸受」と題する論文(論文No.92−055
0:以下論文「1」という)及び同論文集59巻568
号に「正逆回転する気体潤滑円板スラスト動圧グループ
軸受」と題する論文(論文No.93−0465:以下
論文「2」という)が発表されている。
【0004】論文「1」は、回転軸受部材に相当するシ
ャフトの外周面に略V字形の複数の浅い溝のヘリングボ
ーン動圧発生溝が円周方向均等配置に刻設され、シャフ
トを支持する軸受固定部材に相当するスリーブに穿たれ
た三つの導通孔が120度異なるヘリングボーン動圧発
生溝の中央部に対応していて該三つの導通孔がポンプア
ウト効果の潤滑機能を生じさせるときに導通孔が外気の
供給通路となっている。
【0005】論文「2」は、円環板状のスラスト軸受固
定部材に略L字形のヘリングボーン動圧発生溝が円周方
向均等配置に刻設され、120度異なる三つのヘリング
ボーン動圧発生溝の中央部にスラスト軸受固定部材を貫
通する導通孔が穿たれていて、ポンプアウト効果の潤滑
機能を生じさせるときに導通孔が外気の供給通路となっ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】論文「1」と論文
「2」のいずれの場合も、導通孔を遮蔽する電磁開閉弁
と、正回転と逆回転を検出するセンサと、センサの信号
により電磁開閉弁の開閉の切替えを行う切り換えスイッ
チ回路を必要とするので、一方向回転気体動圧軸受に比
べて構造が複雑で製作費が高くつき保守が必要になる等
の欠点がある。
【0007】本願発明は、正回転と逆回転のいずれか一
方の回転のときに動圧発生溝の両端から潤滑気体を取り
込んで動圧発生溝の中程で動圧を高めるポンプイン効果
の潤滑機能を生じるとともに、正回転と逆回転のいずれ
か他方の回転のときに動圧発生溝の中程へ導通孔を通し
潤滑気体を供給して動圧発生溝の両端で動圧を高めるポ
ンプアウト効果の潤滑機能を生じる軸受構造を備え、特
に、軸受可動部材と一体に回転しかつ回転方向によって
空気を取り込んで導通孔を閉じたり開いたりするセルフ
開閉弁を備えることで電磁切換弁とセンサと切り換えス
イッチ回路を必要とせず、しかもセルフ開閉弁が導通孔
を閉じてポンプイン効果の潤滑機能を生ずる回転のとき
に円周方向等配置の動圧発生溝に発生する動圧がいずれ
も均等であり回転振れを低減できる正逆回転気体動圧軸
受及びスピンドルモータ及び回転体装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明は、軸受固定部
材と軸受可動部材を備え、軸受固定部材と軸受可動部材
のいずれか一方の対向面に円周方向等配置に動圧発生溝
が形成された気体動圧軸受において、弁ケースの内部空
間が昇降自在な弁体により仕切られていて弁体の下側空
間に常時連通するように弁ケースの周壁に接線方向に近
い角度で穿たれた空気取り込み孔を有するとともに弁体
の上側空間に穿たれていて弁体の上昇時に弁体によって
閉じられる通気孔を有していて、かつ弁中心を軸受可動
部材と同心にかつ一体回転するようにセルフ開閉弁を備
え、軸受可動部材の内部に円周方向等配置に穿たれた複
数の独立導通孔の各一端が円周方向等配置の同数の動圧
発生溝の動圧が高く発生する箇所に対応しているととも
に独立導通孔の各他端がセルフ開閉弁の弁体の上昇時ま
たは下降時に閉じられるようになっていて、軸受可動部
材が動圧発生溝の中程で高い動圧が発生するポンプイン
効果が生じる回転方向に回転されるときに、セルフ開閉
弁の弁体が独立導通孔を閉じるとともに動圧発生溝の中
程の両端で高い動圧が発生するポンプアウト効果が生じ
る回転方向に回転されるときに、セルフ開閉弁の弁体が
独立導通孔を開いて独立導通孔を通して動圧発生溝の中
程に潤滑気体が供給されるように構成されていることを
特徴とする正逆回転気体動圧軸受を提供することにあ
る。
【0009】また本願発明は、スピンドルが正逆回転気
体動圧軸受を介してスピンドル支持部材に支持されてい
るスピンドルモータであって、正逆回転気体動圧軸受
は、軸受固定部材と軸受可動部材を備え、軸受固定部材
と軸受可動部材のいずれか一方の対向面に円周方向等配
置に動圧発生溝が形成された気体動圧軸受であって、弁
ケースの内部空間が昇降自在な弁体により仕切られてい
て弁体の下側空間に常時連通するように弁ケースの周壁
に接線方向に近い角度で穿たれた空気取り込み孔を有す
るとともに弁体の上側空間に穿たれていて弁体の上昇時
に弁体によって閉じられる通気孔を有していて、かつ弁
中心を軸受可動部材と同心にかつ一体回転するようにセ
ルフ開閉弁を備え、軸受可動部材の内部に円周方向等配
置に穿たれた複数の独立導通孔の各一端が円周方向等配
置の同数の動圧発生溝の動圧が高く発生する箇所に対応
しているとともに独立導通孔の各他端がセルフ開閉弁の
弁体の上昇時または下降時に閉じられるようになってい
て、軸受可動部材が動圧発生溝の中程で高い動圧が発生
するポンプイン効果が生じる回転方向に回転されるとき
に、セルフ開閉弁の弁体が独立導通孔を閉じるとともに
動圧発生溝の中程の両端で高い動圧が発生するポンプア
ウト効果が生じる回転方向に回転されるときに、セルフ
開閉弁の弁体が独立導通孔を開いて独立導通孔を通して
動圧発生溝の中程に潤滑気体が供給されるように構成さ
れていることを特徴とするスピンドルモータを提供する
ことにある。
【0010】また本願発明は、スピンドルモータのスピ
ンドルにポリゴンミラー、磁気ディスクあるいは光ディ
スク等の被回転体が取り付けられていることを特徴とす
る回転体装置を提供することにある。
【0011】
【発明の実施の形態】本願発明のスピンドルモータの第
一の実施の形態を図1(a),(b)を参照して説明す
る。このスピンドルモータSM1 は、スピンドル2がラ
ジアル軸受機能とスラスト軸受機能を併有する正逆回転
気体動圧軸受Aを介してスピンドル支持部材1に支持さ
れているとともに、永久磁石6とモーターコイル8によ
り正逆回転するように構成されている。
【0012】詳述すると、中央に支持軸1dを有すると
ともにネジ孔1bがあいた取付けフランジ1cを有する
スピンドル支持部材1に、下端に鍔部2aを有するスピ
ンドル2が被さっている。正逆回転気体動圧軸受Aは、
スピンドル支持部材1の中心部に立設された支持軸1d
に外嵌固定された軸受固定部材10,11,12と、ス
ピンドル2に内嵌固定された概略カップ形の軸受支持部
材13と、さらに軸受支持部材13に内嵌固定された軸
受可動部材14と、セルフ開閉弁5とからなる。
【0013】軸受固定部材10,11,12と軸受可動
部材14は、いずれもセラミック、その他の高耐摩耗材
料から形成されている。軸受可動部材14の上面と内周
面と下面のそれぞれにヘリングボーン溝からなる動圧発
生溝14a,14b,14cが円周方向等配置に十二個
刻設されている。なお、動圧発生溝は、ヘリングボーン
溝でなくても良く、また軸受固定部材10、11、12
の軸受可動部材14との対向面に刻設されていても良
い。
【0014】セルフ開閉弁5は弁中心をスピンドル2と
同心にかつ一体回転するように該スピンドル2の上面部
に固定されている。セルフ開閉弁5は、弁ケース5aと
弁体5bを備え、昇降自在な弁体5bが弁ケース5aの
内部空間を上下に仕切っていて、図1(b)に示すよう
に、弁体5bの下側空間に常時連通するように弁ケース
5aの周壁に接線方向に近い角度で穿たれた空気取り込
み孔5a1 を円周方向等配置に三個有するとともに、弁
体5bの上側空間に連通するように弁ケース5aの上面
部中央に通気孔5a2 を有している。
【0015】空気取り込み孔5a1 を円周方向等配置に
複数個備えたのは動的バランスを採るためである。十二
個の動圧発生溝14aの中、円周を三等分する位置の三
つの動圧発生溝の各中央の屈曲部と弁体5bの下側空間
とが軸受支持部材13に穿たれた三つの(図では一つし
か描かれていない)独立導通孔13aと軸受可動部材1
4に穿たれた三つの(図では一つしか描かれていない)
独立導通孔14dを通してそれぞれ独立して連通してい
る。
【0016】同様に、十二個の動圧発生溝14bの中、
円周を三等分する位置の三つの動圧発生溝の各中央の屈
曲部と弁体5bの下側空間とが三つの独立導通孔13b
と三つの独立導通孔14eを通してそれぞれ独立して連
通しており、また、十二個の動圧発生溝14cの中、円
周を三等分する位置の三つの動圧発生溝の各中央の屈曲
部と弁体5bの下側空間とが三つの独立導通孔13cと
三つの独立導通孔14fを通してそれぞれ独立して連通
している。
【0017】従って、永久磁石6とモーターコイル8に
よりスピンドル2が回転し、図1(b)に示すように、
セルフ開閉弁5が矢印Xの方向に回転するときは、空気
取り込み孔5a1 が弁体5bの下側空間に潤滑気体(空
気)を取り込むときは、潤滑気体の圧力で弁体5bが上
昇し、該高い圧力の潤滑気体が独立導通孔13a,14
dまたは13b,14eまたは13c,14fを通って
動圧発生溝14a,14b,14cの中央の屈曲部にお
いて流入し動圧発生溝14a,14b,14cの両端で
高い動圧を発生するポンプアウト効果の潤滑機能を発揮
するようになっており、また、スピンドル2が反対回転
してセルフ開閉弁5が矢印Xと反対方向に回転するとき
は、空気取り込み孔5a1 が潤滑気体を取り込まなくな
り、弁体5bが自重により下降して独立導通孔13a,
13b,13cを閉じるので、動圧発生溝14a,14
b,14cの両端から潤滑気体を取り込んで動圧発生溝
の中央の屈曲部において高い動圧を発生するポンプイン
効果の潤滑機能を発揮するようになっており、このと
き、独立導通孔と連通している動圧発生溝14a,14
b,14cは互いに独立導通孔を通じた連通がないの
で、各十二個の動圧発生溝14a,14b,14cの動
圧が干渉し合うことがなく、回転触れが減少する。
【0018】図2は本願発明のスピンドルモータの第二
の実施の形態を示す。このスピンドルモータSM2 は、
スピンドル2がラジアル軸受機能とスラスト軸受機能を
併有する正逆回転気体動圧軸受Bを介してスピンドル支
持部材1に支持されているとともに、永久磁石6とモー
ターコイル8により正逆回転するように構成されてい
る。
【0019】正逆回転気体動圧軸受Bは、スピンドル支
持部材1の円筒壁1aに内嵌固定された軸受固定部材1
5と、スピンドル2の上面部中央より垂下する支持軸2
bに外嵌固定された軸受可動部材16,17,18と、
セルフ開閉弁5とからなる。軸受可動部材16の下面と
軸受可動部材17の内周面と軸受可動部材18の上面の
それぞれにヘリングボーン溝からなる動圧発生溝16
a,17a,18aが円周方向等配置に十二個刻設され
ている。
【0020】セルフ開閉弁5は、軸受可動部材18に被
嵌固定されている。弁体5bの下側空間に常時連通する
ように弁ケース5aの周壁に接線方向に近い角度で穿た
れた空気取り込み孔5a1 を円周方向等配置に三個有す
るとともに、弁体5bの上側空間に連通するように弁ケ
ース5aの上面部中央に通気孔5a 2 を円周方向等配置
に二個有している。
【0021】通気孔5a2 を円周方向等配置に備えたの
は空気取り込み孔5a1 を円周方向等配置に三個設けた
のと同様に動的バランスを採るためである。十二個の動
圧発生溝16aの中、円周を三等分する位置の三つの動
圧発生溝の各中央の屈曲部と弁体5bの上側空間とが軸
受可動部材17、16に穿たれた三つの(図では一つし
か描かれていない)独立導通孔17b,16bを通して
それぞれ独立して連通している。
【0022】同様に、十二個の動圧発生溝17aの中、
円周を三等分する位置の三つの動圧発生溝の各中央の屈
曲部と弁体5bの上側空間とが三つの独立導通孔17c
を通してそれぞれ独立して連通しており、また、十二個
の動圧発生溝18aの中、円周を三等分する位置の三つ
の動圧発生溝の各中央の屈曲部と弁体5bの上側空間と
が三つの独立導通孔18bを通してそれぞれ独立して連
通している。
【0023】従って、セルフ開閉弁5は、独立導通孔に
対して下側に接続されているので、永久磁石6とモータ
ーコイル8によりスピンドル2が回転し、空気取り込み
孔5a1 が弁体5bの下側空間に潤滑気体(空気)を取
り込んで潤滑気体の圧力で弁体5bが持ち上がって独立
導通孔を閉じるときは、正逆回転気体動圧軸受Bがポン
プイン効果の潤滑機能を発揮し、またスピンドル2が反
対回転して空気取り込み孔5a1 が潤滑気体を取り込ま
ず、弁体5bが自重により下降位置にあり独立導通孔か
ら離れるときは、正逆回転気体動圧軸受Bがポンプアウ
ト効果の潤滑機能を発揮する。
【0024】なお、ポンプイン効果の潤滑機能を発揮す
るときにおいて、独立導通孔と連通している動圧発生溝
16a,17a,18aは互いに独立導通孔を通して連
通していないので、各十二個の動圧発生溝16a,17
a,18aの動圧が干渉し合うことがなく、回転触れが
減少する。
【0025】図3は本願発明のスピンドルモータの第三
の実施の形態を示す。このスピンドルモータSM3 は、
スピンドル2がラジアル軸受機能とスラスト軸受機能を
併有する正逆回転気体動圧軸受Bを介してスピンドル支
持部材1に支持されているとともに、スピンドル2に内
嵌固定された永久磁石19とスピンドル支持部材1の円
筒壁1aに外嵌固定されたステータ20のスロットに設
けられたモーターコイル21により正逆回転するように
構成されている。
【0026】図4を図3と比して相違する点は永久磁石
19とステータ20とモーターコイル21の設け方のみ
である。正逆回転気体動圧軸受Bは、図2に示すものと
同一である。従って、正逆回転気体動圧軸受Bについて
図2と同一の符号を付して説明は省略する。
【0027】図4は本願発明のスピンドルモータの第四
の実施の形態を示す。このスピンドルモータSM4 は、
スピンドル2がラジアル軸受機能とスラスト軸受機能を
併有する正逆回転気体動圧軸受Cを介してスピンドル支
持部材1に支持されているとともに、永久磁石19とモ
ーターコイル21により正逆回転するように構成されて
いる。
【0028】図4を図3と比して相違する点は正逆回転
気体動圧軸受Cのみである。正逆回転気体動圧軸受C
は、スピンドル支持部材1の円筒壁1aに内嵌固定され
た軸受固定部材22,23,24と、スピンドル2の上
面部中央より垂下する支持軸2bに外嵌固定された軸受
可動部材25と、セルフ開閉弁5とからなる。軸受可動
部材25の上面と外周面と下面のそれぞれにヘリングボ
ーン溝からなる動圧発生溝25a,25b,25cが円
周方向等配置に十二個刻設されている。
【0029】セルフ開閉弁5は、図2に示すものと実質
的に同一の構成・機能を有しており、軸受可動部材25
に内嵌固定されている。セルフ開閉弁5は、弁体5bの
下側空間に常時連通するように弁ケース5aの周壁に接
線方向に近い角度で穿たれた空気取り込み孔5a1 を円
周方向等配置に三個有するとともに、弁体5bの上側空
間に連通するように弁ケース5aの上面部中央に通気孔
5a2 を有している。
【0030】十二個の動圧発生溝25aの中、円周を三
等分する位置の三つの動圧発生溝の各中央の屈曲部と弁
体5bの上側空間とが軸受可動部材25と支持軸2bに
穿たれた三つの(図では一つしか描かれていない)独立
導通孔25d,2b2 を通してそれぞれ独立して連通し
ている。同様に、十二個の動圧発生溝25bの中、円周
を三等分する位置の三つの動圧発生溝の各中央の屈曲部
と弁体5bの上側空間とが独立導通孔25e,2b3
通してそれぞれ独立して連通しており、また、十二個の
動圧発生溝25cの中、円周を三等分する位置の三つの
動圧発生溝の各中央の屈曲部と弁体5bの上側空間とが
独立導通孔25e,2b4 を通してそれぞれ独立して連
通している。
【0031】従って、セルフ開閉弁5は、図2に示すも
のと同様に独立導通孔に対して下側に接続されているの
で、図2に示すセルフ開閉弁5と同一の機能を有し、弁
体5bが持ち上がって独立導通孔を閉じるときは、正逆
回転気体動圧軸受Cがポンプイン効果の潤滑機能を発揮
し、また弁体5bが自重により下降し独立導通孔から離
れるときは、正逆回転気体動圧軸受Cがポンプアウト効
果の潤滑機能を発揮する。
【0032】図5は本願発明のスピンドルモータの第五
の実施の形態を示す。このスピンドルモータSM5 は、
スピンドル2がラジアル軸受機能とスラスト軸受機能を
併有する正逆回転気体動圧軸受Dを介してスピンドル支
持部材1に支持されているとともに、永久磁石19とモ
ーターコイル21により正逆回転するように構成されて
いる。
【0033】図5を図4と比して相違する点は、スピン
ドル2の上面部中央より垂下する支持軸2bが別部材と
して構成されていることと、正逆回転気体動圧軸受Dの
セルフ開閉弁5が上側に設けられている点である。正逆
回転気体動圧軸受Dは、セルフ開閉弁5が上側に設けら
れていると、図1の正逆回転気体動圧軸受Bについて説
明したように、弁体5bが持ち上がって独立導通孔が開
くときは、正逆回転気体動圧軸受Dがポンプアウト効果
の潤滑機能を発揮し、また弁体5bが自重により下降し
独立導通孔を閉じるときは、正逆回転気体動圧軸受Dが
ポンプイン効果の潤滑機能を発揮する。
【0034】図5において、図4と対比して同一の構成
要素に同一の符号を付す。
【0035】図6は、スピンドルモータを採用した回転
体装置を示す。この回転体装置は、図4のスピンドルモ
ータSM4 のスピンドル2にポリゴンミラー26が被着
され、ミラーケース27の底面板にスピンドルモータS
4 のスピンドル支持部材1が固定されている構成であ
る。図7は、図1ないし図5のいずれかのスピンドルモ
ータを採用した回転体装置を示す。この回転体装置は、
ディスク装置であり、スピンドルモータSM1 〜SM5
のスピンドルに、磁気ディスクまたは光ディスク等の被
回転円盤28を複数枚被着してなる。
【0036】図6及び図7に示す回転体装置は、本願発
明の軸受装置の機能・作用・効果を有する。
【0037】
【発明の効果】以上説明してきたように、本願発明の正
逆回転気体動圧軸受及びスピンドルモータ及び回転体装
置は、いずれも、正回転と逆回転のいずれか一方の回転
のときに動圧発生溝の両端から潤滑気体を取り込んで動
圧発生溝の中程で動圧を高めるポンプイン効果の潤滑機
能を生じるとともに、正回転と逆回転のいずれか他方の
回転のときに動圧発生溝の中程へ導通孔を通し潤滑気体
を供給して動圧発生溝の両端で動圧を高めるポンプアウ
ト効果の潤滑機能を生じる。
【0038】そして、軸受可動部材と一体に回転しかつ
回転方向によって空気を取り込んで導通孔を閉じたり開
いたりするセルフ開閉弁を備えることで電磁切換弁とセ
ンサと切り換えスイッチを必要とせず、しかもセルフ開
閉弁が導通孔を閉じてポンプイン効果の潤滑機能を生ず
る回転のときに円周方向等配置の動圧発生溝に発生する
動圧がいずれも均等であり回転振れを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本願発明のスピンドルモータの第一の
実施の形態を示す中央縦断面図、(b)は要部であるセ
ルフ開閉弁の水平断面図。
【図2】本願発明のスピンドルモータの第二の実施の形
態を示す中央縦断面図。
【図3】本願発明のスピンドルモータの第三の実施の形
態を示す中央縦断面図。
【図4】本願発明のスピンドルモータの第四の実施の形
態を示す中央縦断面図。
【図5】本願発明のスピンドルモータの第五の実施の形
態を示す中央縦断面図。
【図6】本願発明の回転体装置の第一の実施の形態を示
す中央縦断面図。
【図7】本願発明の回転体装置の第二の実施の形態を示
す斜視図。
【符号の説明】
SM1 〜 SM5 スピンドルモータ A,C,D, 正逆回転気体動圧軸受 1 スピンドル支持部材 2 スピンドル 2b1 独立導通孔 5 セルフ開閉弁 5a 弁ケース 5a1 空気取り込み孔 5a2 通気孔 5b 弁体 10,11,12 軸受固定部材 13a,13b,13c 独立導通孔 14 軸受可動部材 14a,14b,14c 動圧発生溝 14d,14e,14f 独立導通孔 15 軸受固定部材 16,17,18 軸受可動部材 16a,17a,18a 動圧発生溝 16b,17b,18b 独立導通孔 22,23,24 軸受固定部材 25 軸受可動部材 25a,25b,25c 動圧発生溝 25d,25e,25f 独立導通孔 26 ポリゴンミラー 27 ミラーケース 28 被回転円盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−28552(JP,A) 特開 平6−84489(JP,A) 川端信義、外2名,”ポンプイン形と ポンプアウト形を併用した正逆回転ヘリ ングボーンジャーナル気体軸受”,日本 機械学会論文集,平成4年11月25日,第 58巻,第555号,p.3355−3361 川端信義、外3名,”正逆回転する気 体潤滑円盤スラスト動圧グルーブ軸 受”,日本機械学会論文集,平成5年12 月25日,第59巻,第568号,p.3928− 3933 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16C 17/00 - 17/26 F16C 32/00 - 32/06 F16C 33/00 - 33/28 F16K 15/00 - 15/20 H02K 5/00 - 5/26 H02K 7/00 - 7/20 JICSTファイル(JOIS)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸受固定部材と軸受可動部材を備え、軸
    受固定部材と軸受可動部材のいずれか一方の対向面に円
    周方向等配置に動圧発生溝が形成された気体動圧軸受に
    おいて、 弁ケースの内部空間が昇降自在な弁体により仕切られて
    いて弁体の下側空間に常時連通するように弁ケースの周
    壁に接線方向に近い角度で穿たれた空気取り込み孔を有
    するとともに弁体の上側空間に穿たれていて弁体の上昇
    時に弁体によって閉じられる通気孔を有していて、かつ
    弁中心を軸受可動部材と同心にかつ一体回転するように
    セルフ開閉弁を備え、 軸受可動部材の内部に円周方向等配置に穿たれた複数の
    独立導通孔の各一端が円周方向等配置の同数の動圧発生
    溝の動圧が高く発生する箇所に対応しているとともに独
    立導通孔の各他端がセルフ開閉弁の弁体の上昇時または
    下降時に閉じられるようになっていて、 軸受可動部材が動圧発生溝の中程で高い動圧が発生する
    ポンプイン効果が生じる回転方向に回転されるときに、
    セルフ開閉弁の弁体が独立導通孔を閉じるとともに動圧
    発生溝の中程の両端で高い動圧が発生するポンプアウト
    効果が生じる回転方向に回転されるときに、セルフ開閉
    弁の弁体が独立導通孔を開いて独立導通孔を通して動圧
    発生溝の中程に潤滑気体が供給されるように構成されて
    いることを特徴とする正逆回転気体動圧軸受。
  2. 【請求項2】 スピンドルが正逆回転気体動圧軸受を介
    してスピンドル支持部材に支持されているスピンドルモ
    ータであって、 正逆回転気体動圧軸受は、 軸受固定部材と軸受可動部材を備え、軸受固定部材と軸
    受可動部材のいずれか一方の対向面に円周方向等配置に
    動圧発生溝が形成された気体動圧軸受であって、弁ケー
    スの内部空間が昇降自在な弁体により仕切られていて弁
    体の下側空間に常時連通するように弁ケースの周壁に接
    線方向に近い角度で穿たれた空気取り込み孔を有すると
    ともに弁体の上側空間に穿たれていて弁体の上昇時に弁
    体によって閉じられる通気孔を有していて、かつ弁中心
    を軸受可動部材と同心にかつ一体回転するようにセルフ
    開閉弁を備え、 軸受可動部材の内部に円周方向等配置に穿たれた複数の
    独立導通孔の各一端が円周方向等配置の同数の動圧発生
    溝の動圧が高く発生する箇所に対応しているとともに独
    立導通孔の各他端がセルフ開閉弁の弁体の上昇時または
    下降時に閉じられるようになっていて、 軸受可動部材が動圧発生溝の中程で高い動圧が発生する
    ポンプイン効果が生じる回転方向に回転されるときに、
    セルフ開閉弁の弁体が独立導通孔を閉じるとともに動圧
    発生溝の中程の両端で高い動圧が発生するポンプアウト
    効果が生じる回転方向に回転されるときに、セルフ開閉
    弁の弁体が独立導通孔を開いて独立導通孔を通して動圧
    発生溝の中程に潤滑気体が供給されるように構成されて
    いることを特徴とするスピンドルモータ。
  3. 【請求項3】 「請求項2」のスピンドルモータのスピ
    ンドルにポリゴンミラー、磁気ディスクあるいは光ディ
    スク等の被回転体が取り付けられていることを特徴とす
    る回転体装置。
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