JP3076040U - コネクタのロック装置 - Google Patents

コネクタのロック装置

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JP3076040U
JP3076040U JP2000006486U JP2000006486U JP3076040U JP 3076040 U JP3076040 U JP 3076040U JP 2000006486 U JP2000006486 U JP 2000006486U JP 2000006486 U JP2000006486 U JP 2000006486U JP 3076040 U JP3076040 U JP 3076040U
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JP
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connector
plate
locking device
circuit board
printed circuit
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JP2000006486U
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幸一 田中
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Advantest Corp
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Advantest Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、プリント基板上に搭載される少な
くとも二組以上の嵌合接続されるコネクタソケットと、
コネクタとを一度に纏めてロックすることができて、高
密度実装も可能とするコネクタのロック装置を提供す
る。 【解決手段】 ケーブル9を接続保持し、側面に凸部1
2を備えるコネクタ11を有するコネクタのロック装置
において、コネクタソケット23に嵌合接続をするコネ
クタ11の側面を支えるネジ孔27と、コネクタ挿入穴
29とを設けられるプレートA21と、コネクタ11の
凸部12を引っかけスライドできるスライド孔28と、
取っ手25と、コネクタ挿入穴29とを設けられるプレ
ートB22と、プレートA21と、プレートB22とを
固定するように設けられるプレート台24と、コネクタ
ソケット23とは、プリント基板8上に搭載される構成
であることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、プリント基板上に搭載された複数のコネクタソケットへ嵌合接続を する複数のコネクタを一度に纏めて固定できるコネクタのロック装置に関する。 詳しくは、半導体測定装置のテストヘッドに使用されるプリント基板上に搭載 される複数のコネクタソケットへ嵌合接続をする複数のコネクタを一度に纏めて 固定できるコネクタのロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術の例について、図9を参照して説明する。 図9は、二組を示した側面図である。一組とは、一個のコネクタソケット13 と、同数個のコネクタ11との組合わせである。従来の構成は、ケーブル9とを 接続保持したコネクタ11と、コネクタ11の側面に設けられた突起部分(以下 、凸部12と称する)と、プリント基板8上に搭載されるコネクタソケット13 と、コネクタソケット13の側面に設けられた嵌合接続されるコネクタ11をロ ックして固定する際に使用される爪14とで、嵌合接続されるコネクタ11の凸 部12とを引っかけて、一個づつロックして固定できるようにコネクタのロック 装置は構成されている。
【0003】 プリント基板8に搭載される数百個のコネクタソケット13と、同数個の嵌合 接続されるコネクタ11とを固定するには、一組毎にコネクタのロック装置の爪 14とを使用して、コネクタ11の凸部12をロックして固定する作業時間は、 多大な工数を必要とすることになる。
【0004】 また、プリント基板8上に搭載される各コネクタソケット13毎の間隔は、一 組毎に爪14を使用して引っかけるロック操作をするための、間隔が必要となる 。ロック操作場所の間隔部分だけ面積を必要とするので、数多くのコネクタソケ ット13を搭載する場合は、プリント基板8の面積を大きくするか、または、プ リント基板8の面積に制限がある場合は、コネクタソケット13の搭載数が減少 することになる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記説明したように、従来技術においては、プリント基板8に搭載される数百 個ものコネクタソケット13と、同数個のコネクタ11の凸部12と、一組毎に ロックさせるコネクタのロック装置では、作業性が悪く、多大の作業時間を必要 としてしまい好ましくない。 また、従来のコネクタのロック装置では、一組毎のロック作業を行うための間 隔が必要であり、また、コネクタのロック装置が機能するためには機能可能な各 コネクタソケット13との距離を保つ必要があり高密度実装には不適当である場 合がある。コネクタソケット13を、プリント基板8へ高密度で搭載する必要性 が高まることが多い状況下では実用上の問題がある。 そこで、本考案は、こうした問題に鑑みなされたもので、その目的は、プリン ト基板上に搭載される少なくとも二組の、コネクタソケットと、嵌合接続をする コネクタとを一度に纏めてロックすることができて、高密度実装も可能とするコ ネクタのロック装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
即ち、上記課題を達成するためになされた第1の本考案では、ケーブル9を接 続保持し、側面に係止用の凸部12を備える少なくとも二組のコネクタ11を有 するコネクタのロック装置において、 該コネクタに嵌合接続するコネクタソケット23と、 上記コネクタ11を、一度に纏めてロックするために設けられた上記コネクタ1 1の側面を支えるプレートA21と、 上記コネクタ11の凸部12を引っかけスライドして固定するプレートB22と 、 上記プレートB22をスライドさせて該凸部12でコネクタを係止するプレート 台24と、 をプリント基板8上に備える構造とすることを特徴とするコネクタのロック装置 である。 上記考案によれば、プリント基板8上に搭載される少なくとも二組以上のコネ クタソケット23に、コネクタ11を嵌合接続させたあと、プレートA21と、 プレートB22とを使用して一度に纏めてコネクタ11の凸部12をロックする ことができるので、作業性が大きく向上するので大幅な工数削減ができると共に 、各コネクタソケット23間との距離を短くすることになるため高密度実装が可 能となるコネクタのロック装置が実現できる。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を、実施例と共に図面を参照して詳細に説明する。
【0008】
【実施例】
(実施例1) 本考案の、実施例について、図1〜図8を参照して説明する。尚、従来構成に 対応する要素は同一符号を付す。
【0009】 本考案の構成について、図1は、コネクタのロック装置の全体の斜視図である 。コネクタ11はケーブル9を接続保持して、側面に凸部12とを備えているこ とは、従来の通りである。図の例では、コネクタ11を、5個を一組として、8 0個のコネクタ11を、嵌合接続させることになる。 個々にロックをしない構造に設けられたコネクタソケット23と、コネクタソ ケット23と嵌合接続させるコネクタ11を一度に纏めてロックして固定できる ように設けられたコネクタ11の側面を支えるプレートA21と、嵌合接続され たコネクタ11の凸部12めがけてプレートB22をスライドさせロックして固 定させるプレートB22とが設けられている。プレートA21と、プレートB2 2とを螺旋26とで仮止めあるいは固定をするために設けられるプレート台24 と、コネクタソケット23とは、プリント基板8上に搭載されているコネクタの ロック装置である。以下各部分を詳細に説明する。
【0010】 図2は、コネクタのロック装置の全体の組み立て斜視図である。 コネクタソケット23と、プレート台24とはプリント基板8上に搭載されて いる。プレート台24の上に、上方からプレートA21と、次にプレートB22 とは重ね合わせて使用される。例では、プレートA21と、プレートB22とは 、6ヶ所を螺旋26と共締め固定される。プレートA21と、プレートB22と 、プレート台24とは、絶縁性が良好で、特にプレートA21と、プレートB2 2とは、平面押圧で湾曲しない硬度の高い材料が使用される。
【0011】 図3と図4は、プレートAと、プレートBとの平面図であり、図5に示すよう に、プレートAと、プレートBとの一部を切り欠いた斜視図である。 コネクタ ソケット23に嵌合接続するコネクタ11の側面を支えるために設けられるプレ ートA21と、プレートA21は、ネジ孔27と、コネクタ挿入穴29とが設け られている。コネクタ11の凸部12を引っかけスライドして固定できるように 設けられるプレートB22と、プレートB22は、スライド孔28と、取っ手2 5と、コネクタ挿入穴29とが設けられている。コネクタ11を通過させてコネ クタソケット23と嵌合接続できる穴径を設けられたコネクタ挿入穴29と、プ レートB22をロック操作のとき使用するために設けられた取っ手25と、スラ イド孔28と、プレートA21と、プレートB22とを仮止めあるいは固定する ために設けられたプレート台24は、螺旋26で、共締めされる。
【0012】 図6と図7は、コネクタのロック装置の固定原理図である。プリント基板8上 に搭載されたコネクタソケット23には、従来の爪14の構造は存在しない。図 6は、コネクタ11と、コネクタソケット23と嵌合接続する場面である。コネ クタ11を通過させるためにプレートA21と、プレートB22とは、コネクタ 挿入穴29を揃えて、コネクタ11を通過させてコネクタソケット23と嵌合接 続させている。 図7は、図6の様に、コネクタソケット23へ嵌合接続したあと、コネクタ1 1を固定する場面である。コネクタ11の側面はプレートA21で支えられ、片 側の凸部12はプレートB22を使用してロック操作が行われる。ロック操作は 、プレートB22の取っ手25を用いてスライドさせてコネクタ11の凸部12 に引っかけるロック操作である。ロック操作が終了すると固定される。コネクタ のロック装置は、各コネクタソケット23との配置上の距離を短くすることにな るので高密度実装が可能となる。また、一列に並んだ数多くのコネクタ11の凸 部12とを、一度に纏めて簡単にロック操作を行い固定することになる。
【0013】 図8は、コネクタのロック装置の一部を切り欠いた斜視図である。 コネクタ ソケット23と、プレート台24とは、プリント基板8に搭載され、コネクタ1 1と、コネクタソケット23とは、嵌合接続されている。 嵌合接続されているコネクタ11のロック操作が行われ、ロック操作は取っ手 25を用いてプレートB22をスライドしてコネクタ11の凸部12に引っかけ られると螺旋26とでプレートA21と共にプレートB22とが固定される構成 のコネクタのロック装置である。
【0014】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果 を奏する。 上記考案によれば、プリント基板上に搭載される少なくとも二組のコネクタソ ケットに、コネクタを嵌合接続させたあと、プレートAと、プレートBとを使用 して一度に纏めてコネクタの凸部をロックすることができるので、作業性が大き く向上して大幅な工数削減ができると共に、各コネクタソケット間の距離を短く することになるので高密度実装も可能となるコネクタのロック装置を得ることが できる。また、該コネクタのロック装置の使用は、半導体試験装置と限定する必 要はなく、各種の電子装置の小型化に貢献することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のコネクタのロック装置の全体を示す斜
視図である。
【図2】本考案のコネクタのロック装置の全体の組立斜
視図である。
【図3】本考案のコネクタのロック装置のプレートAの
平面図である。
【図4】本考案のコネクタのロック装置のプレートBの
平面図である。
【図5】本考案のコネクタのロック装置のプレートA及
びプレートBとの一部を切り欠いた斜視図である。
【図6】本考案のコネクタのロック装置のコネクタを挿
入のときの固定原理図である。
【図7】本考案のコネクタのロック装置のコネクタをロ
ックするときの固定原理図である。
【図8】本考案のコネクタのロック装置の一部を切り欠
いた斜視図である。
【図9】従来のコネクタのロック装置の側面図である。
【符号の説明】
8 プリント基板 9 ケーブル 11 コネクタ 12 凸部(突起部分) 13、23 コネクタソケット 14 爪 21 プレートA 22 プレートB 24 プレート台 25 取っ手 26 螺旋 27 ネジ孔 28 スライド孔 29 コネクタ挿入穴

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルを接続保持し、側面に係止用の
    凸部を備える少なくとも二組のコネクタを有するコネク
    タのロック装置において、該コネクタに嵌合接続するコ
    ネクタソケットと、上記コネクタを、一度に纏めてロッ
    クするために設けられた上記コネクタの側面を支えるプ
    レートAと、上記コネクタの凸部を引っかけスライドし
    て固定するプレートBと、上記プレートBをスライドさ
    せて該凸部でコネクタを係止するプレート台と、をプリ
    ント基板上に備える構造とすることを特徴とするコネク
    タのロック装置。
JP2000006486U 2000-08-31 2000-08-31 コネクタのロック装置 Expired - Lifetime JP3076040U (ja)

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ID=43209121

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0885957A (ja) * 1994-09-14 1996-04-02 Kensetsusho Hokurikuchihou Kensetsukyoku 法面階段ブロック

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0885957A (ja) * 1994-09-14 1996-04-02 Kensetsusho Hokurikuchihou Kensetsukyoku 法面階段ブロック

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