JP3075971U - 目の保護システム - Google Patents

目の保護システム

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  • Eye Examination Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、スクリーンディスプレイ設定
を通して目を保護する方法及び装置を提供する。 【解決手段】 画面ディスプレイ設定によって目を保護
する方法であって、VDTユーザーのイメージと作業環
境をCCD又はCMOSカメラが各時点でとらえ、次い
でVDTユーザーの環境の照明、VDTユーザーの疲労
度及びVDTユーザーとディスプレイの距離を判定し;
ターミナルディスプレイのフォントの明るさ、コントラ
スト、色彩、透明度をVDTユーザーの環境の照明とV
DTユーザーの疲労度によって自動的に調整及びコント
ロールし;VDTユーザーの環境の照明、VDTユーザ
ーの疲労度、また、VDTユーザーとディスプレイとの
距離があらかじめ定められている条件をこえる場合、ユ
ーザーにそれを知らせるアラームを発する、画面ディス
プレイ設定によって目を保護する方法。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、スクリーンディスプレイ設定を通して目を保護する方法及び装置に 関し、ターミナルディスプレイ上のCCD又はCMOSカメラを含むスクリーン ディスプレイの設定、並びにディスプレイスクリーンの設定プログラムにより形 成されたシステムを有する。スクリーンを自動的に調整することができ、VDT (ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)の作業環境を最適化することができ る。VDTユーザーの目の疲労と緊張は緩和され、ユーザーの目は十分に保護さ れる。
【0002】
【従来の技術】
現在、コンピューター分野で働いている人は多い。ワン チン シー(Wan g,Chin Thier)(1996年、仕事でコンピューターを使用する人 の職業上の障害についての研究)によるとVDTを使用する人は平均6.8時間 コンピューターで作業している。関連する障害は眼精疲労及び筋骨格の障害であ る。これは、作業者の健康に悪影響を及ぼす。ウォン、リン チュン(1994 年、眼精VDT症候群、視覚の鋭敏さ、目の屈折力、眼圧、及び対応機能につい ての研究)によると、VDTユーザーがターミナルを長時間にわたって見るため 、視力の衰えがVDT症候群の最大の不満であり、続いてドライアイ、かゆみ及 びかすみが挙げられる。目が光に対して敏感になり、まばたきの回数も増える。 VDTユーザーの作業環境の照明、ディスプレイの明るさ、コントラスト及び色 彩を改良することによって、ディスプレイの文字がはっきりと見え、視認距離を 維持することができ、VDTユーザーの疲労は効果的に軽減し、目の筋肉の緊張 は回復する。従って、目は保護される。
【0003】 VDTユーザーの作業環境は主観的な観点により、VDTユーザーによって設 定される。従って、VDTユーザーは長時間ディスプレイを見るため、VDTユ ーザーの目は潜在的に痛むのである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従って、この考案の主な目的はスクリーンディスプレイの設定を通して目を保 護する方法を提供し、各時点において、CCDまたはCMOSカメラがVDTユ ーザー及び環境のイメージをとらえることを目的する。従って、VDTユーザー の環境の照明、VDTユーザーの疲労、VDTユーザーとディスプレイとの距離 は決定される。
【0005】 本考案の一つの目的はスクリーンディスプレイ設定を通して目を保護すること であり、ターミナルディスプレイ上のCCD及びCMOSカメラ及びディスプレ イスクリーン設定プログラムによって形成されたシステムを有する。
【0006】 従って、スクリーンを自動的に調整し、VDTユーザーの作業環境を最適化す ることができる。目の疲労及び緊張を効果的に緩和し、よってユーザーの目は十 分に保護される。
【0007】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案の実施態様を示している。ランプ11は照明である。ハードウ ェア装置は主にCCDまたはCMOSカメラ12(以後カメラとする)、コンピ ューター・メインフレイム13及びディスプレイである。VDTユーザー15は 画面の前に位置する。本考案とコンピューターの違いは、本考案ではデジタル・ イメージ・カメラ及び瞳孔カメラを使用できることである。瞳孔カメラは一般の モノクロームカメラを使用し、例えば、60mmレンズまたは他のモノクローム CCDカメラを使用する。本考案のカメラと先行技術の違いは目の疲労を検出す る方法にある。
【0008】 図2に本考案の第二の実施態様を示しており、カメラは付属品として使用でき 、ノートパソコンに取り付けられる。
【0009】 図3に示すように、本考案のディスプレイ表示設定プログラムをウィンドウズ ・オペレーティング・システムにロードした後、オペレーティングシステムに登 録される。コンピューターを起動するたびに、ウィンドウが自動的にステップ3 1を行い、本考案の表示設定プログラムが作動する。
【0010】 ステップ32では、本考案のディスプレイ画面設定プログラムを行った後、本 考案のプログラムがカメラ12を作動させる。
【0011】 ステップ33では、カメラ12がVDTユーザー15のイメージと周辺の作業 環境をとらえ、VDTユーザーの外観を判断する。
【0012】 ステップ34では、ステップ33の外観の特徴がユーザーを判断するために使 用される。VDTユーザーの外観の特徴がとらえることができなければ、整列ア ラーム61を発するためにステップ61が行われる(図6参照)。これは目とカ メラの距離が60cmであり、±10cmのエラーが許容される状態をVDTユ ーザー15が提携しているかどうかをVDTユーザーに知らせる。これらの過程 はVDTユーザ15のイメージをとらえるまで繰り返し行われる。次いでステッ プ36を実行する。
【0013】 ステップ36では最適判定が行われる。図4に示すように、ステップ41では 本考案のプログラムはVDTユーザーの使用時間を計る。
【0014】 ステップ42では、ステップ33によってとらえたイメージを使ってVDTユ ーザーの作業環境の照明とVDTユーザーの目とディスプレイ14との間の距離 を計算することができる。装置がデジタル・イメージ・カメラであれば、VDT ユーザーのまばたきの頻度が決定できる。装置が瞳孔カメラであれば、瞳孔の大 きさを測ることができる。
【0015】 ステップ43では、まばたきの頻度または瞳孔の大きさ、環境の照明、VDT ユーザー15の使用時間、VDTユーザーの目の疲労限度及びVDTユーザーの 目とディスプレイとの距離などの全てのデーターを記録する。さらにオペレーテ ィングシステムのディスプレイの明るさ、コントラスト及び色彩をとらえる。
【0016】 ステップ44では、ステップ43に記録されている記録の値が、ユーザーの目 の疲労、環境の照明及び視認距離を測定するために使用される。装置がデジタル ・イメージ・カメラであれば、10分ごとにVDTユーザー15の1分内のまば たきの回数が計算される。最適なまばたきの回数は1分につき12〜15回であ る。まばたきの回数が1分につき15回以上なら、目が徐々に疲れていることを 表している。もし回数が1分につき12回以下なら、目が乾燥していることを表 している。さらに、VDTユーザーの操作時間により、目の疲労度が測定できる 。装置が瞳孔カメラであれば、5分ごとにVDTユーザーの瞳孔の大きさを計る 。ローウェンスタイン・アンド・ローウェンフィールド(Lowenstein & Lorwenf eld)(1963年、急性及び慢性疲労においての活動)で説明されているように 、瞳孔の直径は警戒度や目の疲労度によって変化する。瞳孔の測定できる及び敏 感である性質に基づき、瞳孔の直径は目の疲労を計る指標となる。通常照明の状 況下で十分な休息の後、瞳孔は一番大きな直径を有する。疲労が増すと瞳孔の直 径は小さくなる。就寝前には瞳孔の大きさの変化や操作時間により、VDTユー ザー15の疲労度が測定できる。VDTユーザーの疲労度があらかじめ決められ た値を超えた場合、または操作時間が長すぎる場合、ステップ45にて目の疲労 度アラーム72が発せられる。このアラームによってVDTユーザー15がコン ピューターを終了させる必要があるかどうかを設定する。
【0017】 ステップ42のVDTユーザーの操作環境の照明は、データベース内のデータ と比較される。理想的な照明は300から500luxの間であり、もし照明が 明るすぎるなら、文書内よりフラッシュライトが発せられ、目がスクリーンと文 書の間を動くにあたり不快さを感じる。輝度の調整のためにスクリーンの照明が 誘導され、目が環境に適応するのに役立つよう、スクリーン環境は1:10以上 にはならない。もし、VDTユーザーの環境の照明が不適当なら、ステップ45 が行なわれる。このステップでは、第1の照明アラーム62、又は第2の照明ア ラーム63が発せられる。図6を参照に、VDTユーザー自身がコンピューター を強制的に終了する必要があるかを決定することができる。
【0018】 ステップ42より決定されるVDTユーザーの視覚距離は、VDTユーザー1 5とVDTユーザーの目の間の距離であり、このデータはデータベース内のデー タと比較される。スウェーデンのISO提案によると、VDTユーザーとディス プレイ14の間の適当な視覚距離は±60cmであることが示されている。適当 な視覚距離を保つことは目の保護のために役立つ。VDTユーザーの視覚距離が 50cm以下ならば、ステップ45が行なわれ、図7を参照に視覚距離アラーム 71が発せられる。過度の視覚距離の検知方法は、ステップ33にて捉えられた 外観を用い、外観の面積を計り、次に通常の視覚距離の通常値と比較することに よる。外観の面積は視覚距離と比例しているので、VDTユーザー15の現在の 視覚距離を視覚距離が適当な値かどうか判断するために算定することができる。
【0019】 ステップ46では、画面の出力は、ステップ42のVDTユーザーの環境の照 明から、ステップ43でとらえられたディスプレイ内で展示されている照明、コ ントラストと色彩、並びにVDTユーザー15の目の疲労により調整される。ス ナイダー Snyder(1988年、人間とコンピューターとの相互作用のハ ンドブック)による説明では、対比率が少なくとも3:1であれば、スクリーン 上に映し出されているキャラクターを明確に確認することができる。対比率は、 CR=Lmax/Lminと規定されている。さらに、ズ アンド ウ Zhu and Wu(1990年、VDTの適当で最適な対比範囲の標準化について )の提案によると、スクリーンの明るさが20cd/m2であると、好ましい対 比率は11:1である。スクリーンの明るさが30cd/m2の時は対比率は9 :1であり、スクリーンの明るさが40cd/m2の時は対比率が7:1である 。つまり、スクリーンの明るさが低ければ、対比率を大きくしなければならない 。チャイ, グァン チェン Chai, Guan Chen(1995年、 色彩のコントラストの効果、並びに視覚効果と視覚疲労の操作性質)の説明によ ると、長時間の操作において高度な視覚効果を得るためには、スクリーンの対比 率は7:1と設定される。結論をいえば、フォントが明確でかつ容易く確認され るためには、対比率はスクリーンの輝度変調の比率とスクリーン環境が1:10 を上回らないように調整することを求められる。また、高度な視覚効果の原理と しては、設定された操作時間後に調整作業が行われなければならない。ディスプ レイ14の明るさと明るさのコントラストは計算することができ、並びにシステ ムウィンドウの背景と色を変更することができるので、色彩で刺激された目の細 胞を変えることができ、またこの効果によりVDTユーザー15の目の疲労が現 象される。
【0020】 ステップ37では、発明のディスプレイのスクリーン設定プログラムが連続し て行われ、VDTユーザー15の目は操作システムが終了するまで保護され続け る。
【0021】 図5では、ディスプレイスクリーン設定プログラムが描かれている。ウィンド ウズ操作システムのシステム操作口において、ダブルクリックは発明のディスプ レイスクリーン設定プログラムを呼び出すことを表す。ディスプレイスクリーン 設定プログラムのウィンドウズはスクリーンの中央にて表示されている。メイン メニュー51には「オプション」、「インフォメーション」、「カラー」と「ヘ ルプ」がある。オプションアイテムの主要な機能は最低でも2台のカメラを使用 でき、カメラが設置されており、またカメラ機能がインストールされており、こ こでVDTユーザー15が読み込まれたイメージを変えることができ、ウィンド ウディスプレイを終了することができる。インフォメーションアイテムの主要な 機能はディスプレイスクリーン設定のパラメータ及び強制終了、並びにスクリー ン状に表示してあるダイアログボックスである。カラーアイテムの主要な機能は カレントシステムウィンドウと背景の色のパラメータを表示することである。
【0022】 VDTユーザー15は色のディスプレイの順番を変えることができ、また色を 変える機能を閉じることができる。ヘルプアイテムの主要な機能はプログラムの 情報、並びにプログラムの編集とコピーライトを表示することである。確認ウィ ンドウ53がカメラ12が読み込んだイメージを表示している間に、ステイタス 52はカメラとシステム時間のドライビングプログラムネームをリストを示す。
【0023】
【考案の効果】
要するに、本願発明はVDTユーザーの作業環境を自動的により好ましい状態 に設定するための装置とシステムを提供する。VDTユーザーの目の筋肉疲労を 緊張を本願発明により緩和することができる。したがって、ユーザーの目を保護 し得る。
【0024】 実施例を参照にして本願発明を説明してきたが、本願発明はこれら詳細な説明 に限定されるものではない。様々な代用法、並びに変更法が前述したように提案 されており、また別の同業者が別の方法も本願技術を以って考案するであろう。 よって、それら全ての代用法、並びに変更法は添付の請求項にて規定されている 発明の範囲内に含まれる。
【提出日】平成12年10月27日(2000.10.27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、コンピューターにおけるターミナルディスプレイ装置の画面を見な がら作業するVDT(Visual Display Terminal)ユーザーの目を保護する保護シ ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、コンピューター分野で働いている人は多い。ワン チン シーの研究( Wang,Chin Thier:1996年、仕事でコンピューターを使用する人の職業上の障害に ついての研究)によると、VDTを使用する人は平均6.8時間コンピューターで 作業している。関連する障害は眼精疲労及び筋骨格の障害であり、これは、作業 者の健康に悪影響を及ぼす。ウォン,リン チュンの研究(Wong,Lin Chung:1994 年、眼精VDT症候群、視覚の鋭敏さ、目の屈折力、眼圧、及び対応機能につい ての研究)によると、ターミナルを長時間見るVDTユーザーに生じるVDT症 候群として最大のものは視力の衰えであり、続いてドライアイ、かゆみ及びかす みが挙げられている。 このような作業を行っているときには目が光に対して敏感になり、まばたきの 回数も増える。この場合、VDTユーザーの作業環境における照明や、ディスプ レイの明るさ、コントラスト・色彩が改善されれば、ディスプレイの文字がはっ きりと見え、また、適正な視認距離を維持することができる。これによってVD Tユーザーの疲労が効果的に軽減され、目の筋肉の緊張が回復して目が保護され る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、VDTユーザーの作業環境は、従来はVDTユーザーの主観的 な観点によって設定されている。このため、VDTユーザーが長時間ディスプレ イを見るのに伴って、VDTユーザーの目は潜在的に痛められている。
【0004】 したがって本考案は、CCDまたはCMOSカメラでVDTユーザー及び作業 環境のイメージを常時とらえながら、表示画面の設定を行うことによって目を保 護する保護システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の目の保護システムは、ディスプレイ装置の画面を見ながら作業を行う VDTユーザーと、作業環境とのイメージをとらえるCCD又はCMOSカメラ と、コンピュータにロードされて上記カメラでとらえられたイメージに基づきデ ィスプレイ装置の画面設定を行うように作製された画面設定プログラムとにより 形成されている。
【0006】 上記カメラによってとらえられたイメージから、作業環境の照明度合いと、V DTユーザーの目の疲労度と、VDTユーザーおよびディスプレイ装置間の距離 とが画面設定プログラムの実行によって判定され、これら判定結果からディスプ レイ装置でのフォントの明るさ、コントラスト、色彩、明瞭さを調整する処理が 行われる。また、上記判定結果があらかじめ定められている条件を超えるときに は、VDTユーザーにアラームが発せられる。
【0007】 このような目の保護システムを設けることによって画面が自動的に調整され、 VDTユーザーの作業環境が適正化される。この結果、目の疲労や緊張が効果的 に緩和されてユーザーの目が十分に保護される。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1に、本考案の一実施形態を示している。同図において11はランプ(照明 )である。主なハードウェア装置として、CCDまたはCMOSカメラ12(以 後カメラと略記する)と、コンピューター・メインフレーム13及びディスプレ イ装置14が設けられている。VDTユーザー15はディスプレイ装置14の表 示画面の前で作業する。上記のカメラ12としては、デジタル・イメージ・カメ ラや瞳孔カメラが用いられる。瞳孔カメラとしては、一般のモノクロームカメラ 、例えば、60mmレンズを備えたモノクロームCCDカメラ、または他の形式 のものが使用される。このようなカメラによって、目の疲労が検出される。
【0009】 図2に本考案の他の実施形態を示しており、この形態では、カメラ12はノー ト型パソコン21に付属品として取り付けられている。
【0010】 図3は、本考案の画面設定プログラムの機能を示すフローチャートである。こ のプログラムをウィンドウ・オペレーティング・システムにロードし、このオペ レーティングシステムに登録する。これにより、コンピューターを起動するたび に、ウィンドウによって本考案の画面設定プログラムが自動的に開始される(ス テップ31)。
【0011】 この画面設定プログラムが実行されると、ステップ32においてカメラ12の 作動が開始され、まずカメラが合っているか否かを判断するために、このカメラ 12によって、VDTユーザー15および周辺の作業環境のイメージが撮り込ま れる(ステップ33)。
【0012】 ステップ34では、ステップ33で撮り込まれたイメージから、ユーザーの外 観の特徴を判定する。VDTユーザーの外観の特徴をとらえることができなけれ ば、ステップ35においてアラームを発生する。このアラームは、図6において 61で示すように、"Please adjustment the camera to face to you."のような 文面の表示画面を表示させることによって行われる。このような表示によって、 VDTユーザー15の目とカメラとの距離が60cm±10cmの条件下にないこと がVDTユーザー15に知らされることになる。その後、VDTユーザー15が 位置を変えてVDTユーザ15のイメージが捕らえられるようになるまで上記の 処理が繰返されて、次のステップ36が実行される。
【0013】 このステップ36では最適化の判定が行われる。この処理では、図4に示すよ うに、VDTユーザーの作業時間を計り(ステップ41)、次いでステップ42 において、ステップ33でとらえたイメージを使ってVDTユーザーの作業環境 における照明と、VDTユーザーの目とディスプレイ装置14との間の距離を計 算する。また、デジタル・イメージ・カメラであればVDTユーザーのまばたき の頻度が測定され、瞳孔カメラであれば瞳孔の大きさが測定される。
【0014】 そしてステップ43で、これらまばたきの頻度または瞳孔の大きさ、作業環境 の照明、VDTユーザー15の作業時間、VDTユーザーの目の疲労度及びVD Tユーザーの目とディスプレイ装置14との距離などの全てのデーターを記録す る。さらにオペレーティングシステムによるデイスプレイ装置14の明るさやコ ントラスト、色彩もとらえる。
【0015】 次いでステップ44において、ステップ43で記録した値から、ユーザーの目 の疲労度、作業環境の照明及び視認距離を判定する。デジタル・イメージ・カメ ラであれば、10分ごとにVDTユーザー15の1分間当たりのまばたきの回数 が計算される。最適なまばたきの回数は1分当たり12〜15回である。まばた きの回数が1分当たり15回以上なら、目が徐々に疲れていることを示している 。また、まばたきの回数が1分当たり12回よりも少ない場合は、目が乾燥して いることを示している。さらに、VDTユーザーの作業時間によっても、目の疲 労度が判定できる。
【0016】 瞳孔カメラであれば、5分ごとにVDTユーザーの瞳孔の大きさを測定する。 ローウェンスタイン・アンド・ローウェンフィールドの研究(Lowenstein & Lor wenfeld:1963年、急性及び慢性疲労においての活動)で説明されているように、 瞳孔の大きさは警戒度や目の疲労度によって変化する。このように瞳孔は敏感な 性質を備え、またその計測が可能であることから、これを測定することで、測定 値が目の疲労度を計る指標となる。通常照明の状況下や十分な休息の後では瞳孔 の径は最も大きく、疲労が増すと瞳孔は小さくなる。就寝前には瞳孔の大きさは 最も小さくなる。したがって、瞳孔の大きさの変化と操作時間とによって、VD Tユーザー15の疲労度を判定することができる。
【0017】 VDTユーザー15の疲労度があらかじめ決められた値を超えた場合、または 操作時間が長すぎる場合には、ステップ45にて目の疲労に関するアラームが発 せられる。このアラームは、図7において72で示すような表示画面を表示させ ることによって行われる。このアラームによって、VDTユーザー15はコンピ ューターを終了させる必要があるかどうかを判断することになる。
【0018】 一方、ステップ42において測定されたVDTユーザーの作業環境の照明は、 データベース内のデータと比較される。理想的な照明は300から500lux の間である。もし照明が明るすぎると、ディスプレイ装置14の画面から書類に 視線を移すときに、書類からフラッシュライトが発せられることになって不快感 を感じる。目を作業環境に適応させるためには、画面と作業環境との照度比が1 :10を越えないように輝度の調整が行われる。もし、VDTユーザーの作業環 境の照明が適切でなければ、ステップ45でアラームが発せられる。このときの アラームは、照明が明るすぎる場合には図6において62で示すような表示画面 、照明が暗すぎる場合には図6において63で示すような表示画面を、各々表示 させることによって行われる。これらのアラーム画面を見て、VDTユーザーは コンピューターを強制的に終了する必要があるか否かを判断することになる。
【0019】 ステップ42で測定されるVDTユーザーの視認距離は、ディスプレイ装置1 4の画面とVDTユーザーの目の間の距離であり、このデータもデータベース内 のデータと比較される。スウェーデンのISO提案によると、VDTユーザーと ディスプレイ14の間の適切な視認距離は60cmであることが示されている。こ の視認距離を保つことが目の保護のために有効である。視認距離が50cmより短 いと、ステップ45でアラームが発せられる。これは、図7において71で示す ような表示画面を表示させることによって行われる。なお、視認距離が長すぎる か否かは、ステップ33にてとらえた外観イメージによって判定することができ る。外観イメージの面積は視認距離と比例することから、この外観イメージの面 積を求め、次いで、これを正常な視認距離の値と比較する。このような処理によ り、VDTユーザー15の現在の視認距離が適正な距離かどうかを判断すること ができる。
【0020】 さらにステップ46では、ステップ42で求められたVDTユーザーの作業環 境の照明、ステップ43で求められたディスプレイ装置14の表示画面の照度、 コントラスト、色彩、並びにVDTユーザー15の目の疲労度から、画面の出力 調整が行われる。
【0021】 スナイダーによる著書(Snyder:1988年、人間とコンピューターとの相互作用 のハンドブック)によれば、コントラスト比が少なくとも3:1であれば、画面 に表示されているキャラクターを明瞭に確認することができる。コントラスト比 はCR=Lmax/Lminと規定されている。さらに、ズ・アンド・ウの提案(Zhu and Wu:1990年、VDTの適正かつ最適なコントラストの範囲の標準化について)に よると、画面の明るさが20cd/m2のときの好ましいコントラスト比は11:1 、画面の明るさが30cd/m2のときは9:1、画面の明るさが40cd/m2のとき は7:1である。つまり、画面の明るさが低ければコントラスト比を大きくしな ければならない。また、チャイ,グァン チェンの著書(Chai,Guan Chen:1995 年、色彩のコントラスト効果、並びに視覚効果と視覚疲労に関する動的特性)に よると、画面のコントラスト比を7:1に設定することで、長時間の操作におい て高い視覚効果を得ることができる。
【0022】 要約すれば、画面と環境との照度変化の比が1:10を上回らないように、明 るさとコントラスト比とを調整することが必要である。これによって、フォント を明瞭かつ容易に認識することができる。また、高い視覚効果を得るためには、 原則として所定の作業時間経過後に調整作業が行われなければならない。そこで 、ディスプレイ装置14の明るさとコントラストとが計算され、また、システム ウィンドウの背景と色とが変更される。これによって色彩で刺激された視覚細胞 が変化し、VDTユーザー15の目の疲労度が低減される。
【0023】 本考案によるディスプレイ装置の画面設定プログラムの実行は連続して行われ るようにすることができ、これによって、VDTユーザー15の目はシステムが 終了するまで保護され続ける。
【0024】 図5に、画面設定プログラムのウィンドウ52を示している。ウィンドウズ・ オペレーティングシステムにおいて、ダブルクリックすることにより本考案の画 面設定プログラムが呼び出されて、この画面設定プログラムのウィンドウ52が 画面中央に表示される。同図中51で示すメインメニューには「オプション」、 「インフォメーション」、「カラー」及び「ヘルプ」が設けられている。オプシ ョンアイテムの主要な機能としては、少なくとも2台のカメラが用いられて設置 されているときに、VDTユーザー15が撮像イメージの切換えができようにす ること、また、ウィンドウの表示を終了させることである。インフォメーション アイテムの主要な機能は、表示画面の設定パラメータや終了の実行条件、ダイア ログボックスを表示することである。カラーアイテムの主要な機能は、現在のシ ステムウィンドウと背景との色彩パラメータを表示することである。VDTユー ザー15は色の表示順を変えることができ、また色を変える機能を閉じることが できる。ヘルプアイテムの主要な機能は、プログラム情報や版名、版権を表示す ることである。カメラ12によって撮り込まれたイメージが確認ウィンドウ52 に表示されている間、カメラおよびシステムを駆動しているプログラム名が表示 される。
【0025】 以上、本考案の好ましい実施形態について説明したが、本考案はこれら詳細な 説明に限定されるものではない。前述した記載の中で当業者であれば種々の変更 態様を想起することが可能である。しかしながら、これらの如何なる変更態様も 請求の範囲に規定されている本考案の範囲内に含まれるものである。
【0026】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、VDTユーザーの作業環境をより好ましい状 態に自動的に設定するための目の保護システムが提供される。これにより、VD Tユーザーの目の筋肉疲労や緊張が緩和されて、ユーザーの目が保護される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施様態を示す。
【図2】本考案の別の実施様態を示す。
【図3】本考案によるディスプレイ画面装置プログラム
のフロー図である。
【図4】本考案の好ましい判定のフロ−図である。
【図5】本考案のディスプレイ画面を設定するウィンド
ウである。
【図6】本考案はディスプレイ画面を設定する警告ウィ
ンドウである。
【図7】本考案はディスプレイ画面を設定する別の警告
ウィンドウである。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月27日(2000.10.
27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 目の保護システム
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態での構成を示す模式図であ
る。
【図2】本考案の他の実施形態での構成を示す斜視図で
ある。
【図3】本考案における画面設定プログラムの機能を示
すフローチャートである。
【図4】上記プログラムにおける最適化処理を示すフロ
ーチャートである。
【図5】上記プログラム実行時の画面を示す図である。
【図6】アラーム発生時の画面を示す図である。
【図7】他のアラーム発生時の画面を示す図である。
【符号の説明】 11 ランプ(照明) 12 カメラ 13 コンピューター・メインフレーム 14 ディスプレイ装置 15 VDTユーザー 21 ノート型パソコン

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面ディスプレイ設定によって目を保護
    する方法であって、VDTユーザーのイメージと作業環
    境をCCD又はCMOSカメラが各時点でとらえ、次い
    でVDTユーザーの環境の照明、VDTユーザーの疲労
    度及びVDTユーザーとディスプレイの距離を判定し;
    ターミナルディスプレイのフォントの明るさ、コントラ
    スト、色彩、透明度をVDTユーザーの環境の照明とV
    DTユーザーの疲労度によって自動的に調整及びコント
    ロールし;VDTユーザーの環境の照明、VDTユーザ
    ーの疲労度、また、VDTユーザーとディスプレイとの
    距離があらかじめ定められている条件をこえる場合、ユ
    ーザーにそれを知らせるアラームを発する、画面ディス
    プレイ設定によって目を保護する方法。
  2. 【請求項2】 使用時間内においてVDTユーザーのま
    ばたきの頻度と瞳孔の大きさが疲労度を決定し;システ
    ムにデジタルイメージカメラがあれば、まばたきの頻度
    を使用し、システムに瞳孔カメラがあれば、瞳孔の大き
    さを使用する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 ターミナルディスプレイのフォントの明
    るさ、コントラスト、色彩、透明度が目の疲労の度合い
    よって変化する請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 状態の向上のためユーザーに向けてシス
    テムがアラームを発し、警告の方法としては、ダイアロ
    グボックス内に文字を表示し、警告音を発し、さらにV
    DTユーザーが強制終了を設定することができる請求項
    1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 ターミナルディスプレイ上のCCD又は
    CMOSカメラと画面表示設定プログラムにより形成さ
    れたシステムを含む画面表示設定によって目を保護する
    装置。
  6. 【請求項6】 ターミナルディスプレイがパーソナルコ
    ンピューター、またその他の種類のコンピューターに使
    用される請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 ターミナルディスプレイがCRT、LC
    D、プラズマディスプレイまたはその他のディスプレイ
    であってもよい請求項5に記載の装置。
  8. 【請求項8】 ディスプレイ画面設定プログラムまたは
    瞳孔カメラを使用することができ、瞳孔カメラは一般の
    モノクロームもしくはカラーカメラであり、例えば焦点
    距離が60mmレンズまたはその他の組立を持つCCD
    カメラであってもよい請求項5に記載の装置。
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