JP3075932U - 会葬御礼用書状 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 葬儀の際、葉書（はがき）状の大きさであっ
て、会葬御礼用書状を利用して、故人や喪主等の情報を
視覚を通じて得ることのできる会葬御礼用書状を提供す
る。 【解決手段】 会葬御礼用書状１において、故人の顔写
真２、あるいは故人の顔写真と喪主の顔写真３、または
故人の顔写真と喪主の顔写真と喪主の家族の顔写真４
を、文面５と共に、掲載することを特徴とする会葬御礼
用書状であり二つ折りされた会葬御礼用書状において、
一方の紙面に穴を穿設し、他方の紙面であって前記穴の
応当する箇所に故人の顔写真を配置し、その他の部分に
文面を配置することを特徴とする会葬御礼用書状。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、会葬御礼用書状に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、会葬御礼用書状は、葬儀に参列して頂いた人々に、葬儀の前に手渡すも のであるが、その内容は御礼の意を表した文面だけの挨拶が記載されていた。

【０００３】 しかしながら、この会葬御礼用書状の内容では、何か物足りないものであり、 さらに、葬儀の際にも、故人と面識のない取引先の人、故人は知っているが、喪 主およびその家族と全く面識がない場合など、お悔やみの挨拶をし忘れ、失礼と なったりすることがあり、これらのことを知りうる情報が欠落しているという欠 点があった。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

そこでこの考案は、葬儀の際、葉書（はがき）状の大きさであって、会葬御礼 用書状を利用して、故人や喪主等の情報を視覚を通じて得ることのできる会葬御 礼用書状を提供することを目的としている。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

上記の目的を達成するために本考案は、会葬御礼用書状において、故人の顔写 真、あるいは故人の顔写真と喪主の顔写真、または故人の顔写真と喪主の顔写真 と喪主の家族の顔写真を、文章と共に掲載するものであり、さらに、二つ折りさ れた会葬御礼用書状において、一方の紙面に穴を穿設し、他方の紙面であって前 記穴の応当する箇所に故人の顔写真を配置する会葬御礼用書状である。

【０００６】

【考案の実施の形態】

以下、この考案の一実施例を図面に従って詳述に説明すると、葉書（はがき） 状の大きさであって、会葬御礼用書状（１）において、故人の顔写真（２）、あ るいは故人の顔写真（２）と喪主の顔写真（３）、または故人の顔写真（２）と 喪主の顔写真（３）と喪主の家族の顔写真（４）を文面（５）と共に、掲載する ことを特徴とする会葬御礼用書状から構成されるものである。

【０００７】 さらに、この考案の他の実施例を図４に従って説明すると、二つ折りして葉書 （はがき）状の大きさに折り畳んだ、会葬御礼用書状（１′）において、一方の 紙面（１ａ）に穴（Ｘ）を穿設し、他方の紙面（１ｂ）であって前記穴（Ｘ）の 応当する箇所に故人の顔写真（２）を配置し、その他の部分に文面（５）を配置 することを特徴とする会葬御礼用書状から構成されるものである。そして、この 会葬御礼用書状（１′）を折り畳むと前記穴（Ｘ）から他方の紙面（１ｂ）に掲 載した故人の顔写真（２）が見えるよう構成している。尚、図４とは逆に穴（Ｘ ）を有する紙面（１ａ）は右側で、写真を有する他の紙面（１ｂ）が左側に設け てもよいものである。

【０００８】

【考案の効果】

本考案は、以上説明したように構成されているので、従来、文面だけの会葬御 礼用書状に、故人、喪主、喪主の家族等の写真を取り入れたため、視覚による情 報が得られ、喪主やその家族等に対して失礼のない対応ができる等極めて有益な る効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】この考案の一実施例を示す平面図である。

【図２】この考案の他の実施例を示す平面図である。

【図３】この考案のさらに他の実施例の使用状態を示す
平面図である。

【図４】この考案のさらに他の実施例を示す平面図であ
る。

【符号の説明】

１ 会葬御礼用書状 １′二つ折りされた会葬御礼用書状 １ａ 一方の紙面 １ｂ 他方の紙面 ２ 故人の顔写真 ３ 喪主の顔写真 ４ 喪主の家族の顔写真 ５ 文面 Ｘ 穴

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 会葬御礼用書状（１）において、故人の
   顔写真（２）、あるいは故人の顔写真（２）と喪主の顔
   写真（３）、または故人の顔写真（２）と喪主の顔写真
   （３）と喪主の家族の顔写真（４）を、文面（５）と共
   に、掲載することを特徴とする会葬御礼用書状。
2. 【請求項２】 二つ折りされた会葬御礼用書状（１′）
   において、一方の紙面（１ａ）に穴（Ｘ）を穿設し、他
   方の紙面（１ｂ）であって前記穴（Ｘ）の応当する箇所
   に故人の顔写真（２）を配置し、その他の部分に文面
   （５）を配置することを特徴とする会葬御礼用書状。