JP3072312U - 情報機器用片手操作キーボード - Google Patents

情報機器用片手操作キーボード

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JP3072312U
JP3072312U JP1999010179U JP1017999U JP3072312U JP 3072312 U JP3072312 U JP 3072312U JP 1999010179 U JP1999010179 U JP 1999010179U JP 1017999 U JP1017999 U JP 1017999U JP 3072312 U JP3072312 U JP 3072312U
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keyboard
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夏彦 八木
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夏彦 八木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯型情報端末や小型の情報機器での、日本語
の文字入力を片手で効率的に行えるキーボードを提供す
る。 【解決手段】キーボード(1)上に、英文字で表記した
母音記号キー(2)と子音記号キー(3)(4)を、片
手の2本の指で母音と子音を同時に打鍵できるように配
置し、50音のそれぞれの仮名文字を一回の打鍵で入力
できるようにする。そして、濁音・半濁音入力、片仮名
変換、漢字変換や各種記号、英文入力などの特定動作モ
ードの実行のために、キーボード上に下部ファンクショ
ンキー(5)及び上部ファンクションキー(6)を配置
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、携帯電話やポータブル情報端末、AV機器のリモートコントローラ ー等の小型の情報機器用の、片手打鍵での操作が容易な日本語入力キーボードに 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯型情報機器用のコンパクトな日本語入力キーボードとしては、50音 表の各行頭仮名文字をキー配列して同一行内の仮名を逐次表示させて選択する方 式が多い。また、50音表の各行頭仮名子音文字を打鍵し、次いで母音記号を打 鍵することによって仮名を特定するといった工夫もされている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これらは次のような欠点があった。 (イ)50音表の各行の中の仮名文字を探し出すために何度も同じキーを打鍵し なければならなかった。 (ロ)仮名子音文字と母音記号の組み合わせで文字を特定する方式でも、子音、 母音と2度のストロークが必要で、入力に手間がかかり、長い文字列や文章入力 には使い勝手がよくなかった。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
キーボード(1)上に、“あいうえお”に対応するA、I、U、E、Oの5個の 母音記号キー(2)を、そして“かさたな”及び“はまやらわ”に対応するK、 S、T、N及びH、M、Y、R、Wの9個の子音記号キー(3)(4)を片手で 打鍵できるように配置し、母音記号と子音記号を2本の指で同時打鍵することに より仮名を特定して入力できるようにする。 そして、キーボードの下部(5)と上部(6)に、濁音・半濁音入力、片仮名変 換、漢字への変換や各種記号、英文入力などの特定動作モードの実行のための各 種ファンクションキーを配置する。 本考案は、以上のような構成よりなるコンパクトで効率的な情報機器用片手操作 キーボードである。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、本案の実施の形態について説明する。 (イ)キーボード(1)の文字入力キーエリア(2)(3)(4)のうち第1行 目(2)に、A、I、U、E、Oの母音記号キーを配置し、単独に打鍵した場合 は、それぞれ“あ”“い”“う”“え”“お”の仮名として自動的に確定する。 (ロ)第2行目(3)にはK、S、T、Nの子音記号キー及び改行キーを配置し 、それぞれ“か行”“さ行”“た行”“な行”の子音記号及び“改行キー”とし 、第3行目(4)にはH、M、Y、R、W、の子音記号キーを配置し、それぞれ “は行”“ま行”“や行”“ら行”“わ行”の子音記号とする。 (ハ)子音の仮名の入力は、子音記号キーと母音記号キーの同時打鍵で行う。例 えば“か”はKとAを2本の指で同時に押す。これをK+Aとプラス記号を用い て表記すると、同じ“か行”の“き”はK+I、“く”はK+U、以下同じ要領 で、一般的なローマ字つづりでの入力方法により、しかも一度の打鍵で文字を確 定することができる。なお“ん”は、Nのキーの単独打鍵で確定できる。50音 表の配列と対応するので、キーボードに初めて触れる人でも容易に目的とするキ ーの位置が分かり、少ないキーストロークで仮名を入力することができる。 (ニ)2つのキーの同時打鍵方法は、母音記号を親指で、子音記号を人さし指と するのを基本とするが、他の指で代替することでもさしつかえない。 (ホ)“が”“ぎ”“ぐ”などの濁音については、例えば“が”の場合であれば 、K+Aの打鍵に続いて、キーボード(1)の下部(5)にあるシフトキーを押 すことにより、“か”を“が”に再変換する。“ぎ”についてはK+Iに続いて シフトキーを押し、他の濁音についても同様に、清音の入力に続いてシフトキー を押して濁音として確定させる。 (ヘ)“ぱ”“ぴ”“ぷ”などの半濁音については、濁音の場合に一度押したシ フトキーを二度押して半濁音として確定させる。すなわち“ぱ”であれば、P+ Aの打鍵に続いてシフトキーを押すと“は”が“ば”に変換され、さらにもう一 度シフトキーを押すと“ば”が“ぱ”に変換される。 (ト)つまった音などに使われる小文字平仮名“ゃ”“ゅ”“っ”“ぁ”などに ついては、通常の平仮名入力に続いて、シフトキーを押しながらファンクション キー(5)に配置されている変換キーを同時に押す。例えば小文字の“ゃ”であ れば、Y+Aで“や”を表示し、続いてシフトキーと共に変換キーを押すことに より、これを“ゃ”に再変換する。 (チ)片仮名及び半角片仮名については、例えば、キーボード(1)の上部(6 )に配置するファンクションキーのいずれか一つに“仮名←→片仮名”、“全角 ←→半角”のモード切り換えキーを割り当てて、このキーの切り換えによって行 う。 (リ)英数字については、キーボード(1)の15個のキーと併用して英数字キ ーを割り当て、ファンクションキーの切り換えによって仮名入力モードと英数字 入力モードを切り換える。この際、仮名入力用の母音及び子音の英文字表記のキ ーはそのまま英文字入力用のキーとして割り当て、そこに含まれない英文字は、 例えばAのキーにVも割り当て、Aの単独打鍵では“A”、A+変換キーで“V ”といった操作方式が考えられる。 (ヌ)入力文字の漢字変換については、通常のワープロ等のように、仮名文字列 を入力したのち、キーボード(1)に配置した変換キー(5)により、文字列の 変換・無変換の操作を行う。このように、この考案は、小型でコンパクトである だけでなく、ワープロでの文章作成に要請されるような本格的な日本語入力機能 にも応えるキーボードである。
【0006】
【考案の効果】
本考案は、以上のような構造と仕組みを持つキーボードであるので、片手だけで 複雑な操作なしに本格的な日本語文字入力ができ、しかも母音文字と子音文字の 同時打鍵により文字が自動的に確定されるので、例えば“かんあん(勘案)”と “かなん(華南)”とで混乱しないように、か、ん、あ、ん、の一文字ずつに確 定キー操作を加えるといったことも不要で、KとAの同時打鍵と、N、A、Nの それぞれの単独打鍵を連続的に行うだけで“かんあん”が確定される。打鍵数が 極めて少なくて済むだけでなく、誤変換が少ないという利点も持つ。また、キー が少なくコンパクトなので、携帯端末での文字・文章の入力に十分応えられるも のである。 なお、キーボード(1)のキー配列は、図2に示すように、母音行(AIUEO )、子音行(KSTN及びHMYRW)をそれぞれ縦型に配置することもできる 。縦型の携帯電話のように縦に長く、横幅は極力狭く保ちたいような機器には図 2のキー配置が便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の平面図である。
【図2】 本考案の他の実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 キーボード 2 母音記号キー 3 子音記号キー 4 子音記号キー 5 下部ファンクションキー 6 上部ファンクションキー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月28日(2000.4.2
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日本語の5個の母音記号と9個の子音記
    号を英文字で配置したコンパクトなキー配列により、母
    音キーと子音キーを同時打鍵することにより、ローマ字
    変換の日本語入力を効率的に行なえるようにした情報機
    器用片手操作キーボード。
JP1999010179U 1999-12-17 1999-12-17 情報機器用片手操作キーボード Expired - Fee Related JP3072312U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001265505A (ja) * 2000-03-16 2001-09-28 Alps Electric Co Ltd 電子機器用文字入力装置

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