JP3069846B2 - 多機能ボックス - Google Patents

多機能ボックス

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JP3069846B2 JP9161806A JP16180697A JP3069846B2 JP 3069846 B2 JP3069846 B2 JP 3069846B2 JP 9161806 A JP9161806 A JP 9161806A JP 16180697 A JP16180697 A JP 16180697A JP 3069846 B2 JP3069846 B2 JP 3069846B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、量水器ボックスへ
水を活性化させる磁気及び遠赤外線機能を一体とし、良
質な水質の提供と給水管の保護・延命を目的とした多機
能ボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものにあっては、下記の
ようなものになっている。各家庭で使用される水の水量
を確認するため、量水器が必ず設置されている。この量
水器は地下に埋設されており、量水器は計量法により設
置後8年ごとに取り替えもしくは再検査をしなければな
らなく、使用期間中に故障した場合にあっては量水器の
途中取り替えをしなければならない場合もある。量水器
が地下埋設の場合、掘削作業が伴うなどの作業がある。
地域にあっては、冬などで凍結により量水器が故障しな
いように埋設深度を深くするなどの対応がされているた
め、埋設深度が深い場所での量水器の取り替えには大変
な労力をかけなくてはならない。そのため、量水器及び
止水バルブを保護し簡単に取り替え、検査ができるよう
に量水器ボックスを水道機器を扱う企業が色々と開発し
てきたのが現状である。これらの量水器ボックスを同時
にセットすることで、従来のような掘削作業が不要とな
り、簡単に量水器の取り替え、検査などができるように
している。水処理技術にあっては様々な手法が考えられ
採用されているのが現状である。水道事業における大き
な課題として、安全でおいしい水の提供を行い水道水自
体の信頼性を向上させることである。これらの課題を主
として浄水場レベルでは、最新処理方法として既存の急
速ろ過システムとの応用によるオゾン処理・活性炭処理
・膜ろ過処理などを組み合わせた高度浄水処理システム
の導入を行うなどの対策をしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。これ
らの処理を行っても各家庭までの水路、貯水槽での水の
停滞などにより再度、有機性の物質などと塩素が結合
し、異臭、濁りなどが発生してしまうのが現状である。
このような実状があるため、一般家庭では蛇口部分での
処理として浄水器・整水器などの簡易水処理機器を取付
け、異臭、濁りを除去し使用しているが、これらの処理
はあくまでも一次的なものであり、機器内のろ過材に吸
着あるいは補足することで殺菌力を目的とした塩素分ま
で除去してしまう処理法であり、殺菌力の無い水を供給
することになり、なおかつ定期的なメンテナンスが必要
とされ、飲料水としての安全性が疑問視されているのが
現状である。本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みなされたものであり、
【0004】その目的とするところは、次のようなこと
のできるものを提供しようとするものである。本来、量
水器ボックス、磁気及び遠赤外線による水処理は製品的
に単体のものであり、個々にその役割を持っているが、
本発明はこの2つを1つにすることでより高い製品の向
上を特徴とするものである。これらの磁気遠赤外線処理
による水の活性化装置は一般家庭にセットされる場合、
その家庭全ての水を活性化するため量水器以降の配管、
一般的に2次側に取付けをするのが主流である。しか
し、これらの取付けに際し量水器がセットされている個
所は、歩道や狭い路地などの場所が多く取付けが不便で
ある。磁気遠赤外線装置を取付けるには、量水器以降を
掘削しなくてはならず、歩道、路地などの場合、アスフ
ァルトを剥すなどの作業や路地などでは掘削できないな
ど工事面、スペース面で問題点が多いのが現状である。
また、埋設深度のある場所における量水器ボックスを使
用した場合、地盤の凍結によりボックス自体が凍上する
問題がある。量水器における問題としては、本管(市な
どより供給される1次側)より流入する、不純物質など
により当該量水器に取付けられているストレナーに不純
物質などが付着・補捉されることによる流量の減少や量
水器エトーへの詰まりなどの原因による破損がある。こ
れら不純物質などは、量水器だけでなく止水バルブへの
付着も起こし、バルブの開閉に支障をきたしている。ま
た、これら不純物質は塩素分と結合してしまうため、殺
菌力の無い水が蛇口より使用されているのが現状であ
る。蛇口レベルでの残留塩素量は0.1ppmと一般的
に基準とされている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のようになるものである。第1発明
は、給水本管より分岐され建築物内に引き込まれる給水
管にセットされる止水バルブ及び量水器を保護している
保護ボックスの出入口に永久磁石及び遠赤外線放射材を
複数個互いに引き合うように設置させ、給水管を外部よ
り挟み込むようにセットし水活性化機能を発揮させるよ
うに構成された多機能ボックスである。第2発明は、給
水管にセットされる止水バルブ及び量水器を保護してい
る保護ボックスの出入口に一切、水との接触がないよう
に永久磁石及び遠赤外線放射材を複数個互いに引き合う
ように配置させ、給水管を挟み込むことで配管内を通過
する水を処理することができ、なおかつ出入口で2度処
理することが可能であり、水の活性率を向上させること
ができるように保護ボックスへ水活性化機能を一体化さ
せた多機能ボックスである。
【0006】本発明を各構成に分けると次のような性能
を持っている。 A.保護ボックス 量水器・止水バルブの埋設に際し保護をし、量水器の取
り替え、修理に際し掘削工事を伴わず簡単に作業ができ
る。また、量水器の口径に合わせ大小のボックスがあ
り、取付けスペースにより選定できる。 B.一次側,二次側磁気遠赤外線部 水のエネルギー準位を向上させることにより活性化し、
水の浸透力・溶解力を増大させる。水中の有機物質と塩
素分の結合を抑制することにより発ガン性の物質を同時
に抑制し、残留塩素が維持されることにより飲料水とし
て殺菌力のある水へとすることができる。これらの活性
化された水により給水管の腐蝕を抑制することにより給
水管の保護・延命をする。 C.上記A,Bで述べた性能を1つに集約したのが今回
の発明である。保護ボックスの両出入口に磁気及び遠赤
外線を一体化することにより単体で取付けされていたも
のが同時にできるようになり、新築の家、マンションで
の設置作業の大幅な縮小が可能となる。既存の建物では
ボックスが破損した場合、同時に取り替えを行うことが
できる。また、従来のボックスよりも底辺部分が広がり
凍上防止のストッパーの役割をする。これは地盤が不安
定な地域などにも適しており、磁気遠赤外線セット部分
が水平維持の役割も同時にこなすものである。また、一
次側,二次側磁気遠赤外線部をボックスの出入口(1次
側、2次側)にセットすることにより、通水される水が
2度活性化されることになり、1度の通過よりも活性率
を向上させることができる。1次側に一次側磁気遠赤外
線部をセットすることで、量水器や止水バルブへの物質
が付着防止効力により抑制され、安定的に量水器、止水
バルブを使用することが可能になる。本発明は、保護ボ
ックスと一体化することで、磁気遠赤外線処理装置を別
々に取付ける必要がなくなり、保護ボックスを取付けた
だけで水活性機能が備わっており、取付け工事、スペー
スの問題を解決し物質の抑制により安定したおいしい飲
料水としての供給と家庭内の給水管の保護・延命ができ
るものである。
【0007】作用は下記のとおりである。ここで確認し
なくてはならないのが磁場による磁気エネルギーの発生
についてである。これは実際の原理として、米国の博士
により発表されているファラデーの電磁誘導の法則につ
いてである。原理は強力な磁力線に一般の水(ミネラル
を含む水)が磁力に対し直角に移動(流れ)した場合に
電気(起電力)が発生するというものである。すなわ
ち、磁気処理は一種の電磁処理であり、磁石は発電機の
役を果たして、これにより発生する起電力を利用し、水
のクラスターなど物性を変化させ水処理に利用している
ものである。多機能ボックスを通過することにより次の
ような物理的特性を示す。水流は最初に2極間の磁場と
放射エネルギーの遠赤外線内を通過する。使用する磁束
密度は1500〜3000ガウスである。(6000〜
8000ガウスの強磁場も使用可) 磁場の場合、N・Sの磁極により互いに引き合う性質が
あるが、遠赤外線の場合、電磁波の一つであり放射エネ
ルギーは波長であるため、配管外部より放射しても直接
水に対して影響を与えるのではなく、徐々に常温にて配
管内に浸透し水へ放射される作用である。これら二つの
エネルギー体を使用し水が通過すると、電子励起作用
(電離作用)が働く。水はもともとイオンを含み電気伝
導度を持っていることから磁場・遠赤外線による放射エ
ネルギーにより水分子間でエネルギー転換が激しく起こ
る。(エネルギー転換=水分子間で生じる電離作用) これは水分子にも極性があり、そのうちの一つが陰電荷
(−)であり、他の一つが陽電荷(+)となっている。
このことにより、多数分子の集合体の一つ一つの水分子
(O−H・・・O)に共振・共鳴反応を起こさせ水素結
合を分離する作用となり、クラスター化している水分子
を微粒子化させる。これは外部磁場を受けることにより
水の極性が陰・陽に引き分かれ分流するためである。こ
の間、水分子は激しくスピン現象を起こし活性化する。
磁気及び遠赤外線を受けた水は電子励起作用により微粒
子化され、エネルギー準位が高くなることで水分子のエ
ネルギーバランスを整える。
【0008】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。1は本発明の水処理に好適
な多機能ボックスである。一次側から止水バルブ2A、
量水器2Bが取付けられた給水管2において、底部3A
と、ボックス部3Bからなる保護ボックス本体3と、給
水管2の一次側に取付けられた一次側磁気遠赤外線部4
と、給水管2の二次側に取付けられた二次側磁気遠赤外
線部5から構成されている。
【0009】底部3Aは、平面方形の底板3A1と、こ
の底板の周囲に上方に向け筒状に連設された前後壁3A
21と左右壁3A22で構成された側壁3A2と、側壁
3A2の上辺に連設された前後縁3A31と左右縁3A
32で構成され、かつ前後縁と左右縁に所定間隔をもっ
て開設された連結用穴3A33が構成された下方水平縁
3A3と、左縁3A32の中心部分において左壁3A2
2に食い込む状態で上方に向け略U字状に構成された一
次側下方挟持枠3A4と、右縁3A32の中心部分にお
いて右壁3A22に食い込む状態で上方に向け略U字状
に構成された二次側下方挟持枠3A5から構成されてい
る。
【0010】ボックス部3Bは、上方に向け筒状に連設
された前後壁3B11と左右壁3B12で構成された側
壁3B1と、側壁3B1の上面開口部に開閉自在の状態
で構成された開閉蓋3B2と、側壁3B1の下辺に連設
された前後縁3B31と左右縁3B32で構成され、か
つ前後縁と左右縁に所定間隔をもって開設された連結用
穴3B33が構成された上方水平縁3B3と、左縁3B
32の中心部分において左壁3B12に食い込む状態で
上方に向け略逆U字状に構成された一次側上方挟持枠3
B4と、右縁3B32の中心部分において右壁3B12
に食い込む状態で上方に向け略逆U字状に構成された二
次側上方挟持枠3B5から構成されている。
【0011】一次側磁気遠赤外線部4は、下方一次側単
体4Aと上方一次側単体4Bから構成されている。下方
一次側単体4Aは、給水管2側から当該給水管2の側壁
における下半分に嵌着するよう断面略U字状に溶射され
た遠赤外線層4A1と、遠赤外線層の外側に積層状態で
配設された磁気層4A2と、磁気層の外側に積層状態で
配設されたスぺーサー4A3から構成されている。上方
一次側単体4Bは、給水管2側から当該給水管2の側壁
における上半分に嵌着するよう断面略逆U字状に溶射さ
れた遠赤外線層4B1と、遠赤外線層の外側に積層状態
で配設された磁気層4B2と、磁気層の外側に積層状態
で配設されたスぺーサー4B3から構成されている。な
お、スぺーサー4A3とスぺーサー4B3には、両者を
当接した時互いに係合する凹部イと凸部ロが設けられて
いる。給水管2は、上方一次側単体4Bと下方一次側単
体4Aとで上下から挟持され、上方一次側単体4Bと下
方一次側単体4Aは、一次側上方挟持枠3B4と一次側
下方挟持枠3A4とで上下から挟持されることになる。
【0012】二次側磁気遠赤外線部5は、下方二次側単
体5Aと上方二次側単体5Bから構成されている。下方
二次側単体5Aは、給水管2側から当該給水管2の側壁
における下半分に嵌着するよう断面略U字状に溶射され
た遠赤外線層5A1と、遠赤外線層の外側に積層状態で
配設された磁気層5A2と、磁気層の外側に積層状態で
配設されたスぺーサー5A3から構成されている。上方
二次側単体5Bは、給水管2側から当該給水管2の側壁
における上半分に嵌着するよう断面略逆U字状に溶射さ
れた遠赤外線層5B1と、遠赤外線層の外側に積層状態
で配設された磁気層5B2と、磁気層の外側に積層状態
で配設されたスぺーサー5B3から構成されている。な
お、スぺーサー5A3とスぺーサー5B3には、両者を
当接した時、互いに係合する凹部イと凸部ロが設けられ
ている。給水管2は、上方二次側単体5Bと下方二次側
単体5Aとで上下から挟持され、上方二次側単体5Bと
下方二次側単体5Aは、二次側上方挟持枠3B5と二次
側下方挟持枠3A5とで上下から挟持されることにな
る。ボックス部3Bと底部3Aで給水管2を上下から挟
持する際、連結用穴3B33,3A33にボルトを貫通
緊締することで確実にセットすることができる。
【0013】
【実施例】
A.磁気層を形成するフェライト永久磁石の配列は、同
極にあるN極、S極が反発するようセットする同極反発
式に構成されている。この配列により同極で反発してい
る部分が、磁石単体がもつガウス数より約3倍のガウス
を引き出すことができる。 B.遠赤外線層は遠赤外線放射材で構成されている。フ
ェライト永久磁石で構成された上方一次側単体4Bの磁
気層4B2、下方一次側単体4Aの磁気層4A2、上方
二次側単体5Bの磁気層5B2、下方二次側単体5Aの
磁気層5A2における引き合うN極、S極側表面に、遠
赤外線素原料が溶射され、上方一次側単体4Bの遠赤外
線層4B1、下方一次側単体4Aの遠赤外線層4A1、
下方二次側単体5Aの遠赤外線層5A1、上方二次側単
体5Bの遠赤外線層5B1が構成されている。これら各
遠赤外線層は、水に対して吸収率の高い8ミクロン〜1
4ミクロンの波長を確保するため、9種類の素原料を混
合し常温において最も吸収放射率の良い遠赤外線を使用
し構成されている。
【0014】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 A.本発明は保護ボックスと一体化された磁石及び遠赤
外線は一切、水と接触はなく、衛生的な設計を有してい
る。従来のボックスに磁気遠赤外線処理を一体化するこ
とでボックス自体の利用法が量水器・止水バルブの保護
としていたものから、ボックスを通過する水自体を活性
化することにより量水器、止水バルブ、水の活性化、殺
菌性、給水管の保護延命をすることができる多機能ボッ
クスへと使用用途を向上させる。 B.水の活性化 これら水の活性化作用は、磁気及び遠赤外線により水が
分子レベルで活性化・微粒子化され、水としてのバラン
スが崩れているクラスターを小さいクラスターへと構造
を変化させる。クラスターの小さい水はエネルギー順位
が高められることにより、バランスの整った水となる。
これらクラスターの構造変化により活性化された水の持
続時間を測定により評価することができる。 C.NMR(核磁気共鳴装置)による評価 核磁気共鳴装置とは水分子の運動している速度をとら
え、周波数HZ で表し数値が小さいほど分子運動が速
く、分子運動が速いということは小さな水分子の集合
(クラスター)が活発に運動していることを示す。この
測定法により水の活性率が非処理水の値まで戻る時間を
追跡すると、処理された水は24時間から48時間以上
持続することが確認されている。 D.腐蝕抑制の効果 新築の家庭より配管が腐食し赤水として流出してくるの
が建築後約15年から20年程度と判断される。赤水と
して目で認知される濃度は約0.5mg/1の量が溶出
した場合、飲料水として使用不可となる。同じように磁
気及び遠赤外線で処理された水が新管の配管より溶出す
るまでの期間を試算すると、処理しない配管の倍とな
り、30年から35年までの赤水としての溶出が抑制さ
れることが確認されている。 E.磁気遠赤外線による殺菌効果 一般殺菌や大腸菌は塩素により殺菌されるが、場所によ
っては塩素が極端に低下し殺菌力が無い場合もある。特
に水に含まれて問題となるのが大腸菌であり、一般的に
大腸菌が混入した場合、その水は飲料水としては使用不
可とされる。このような場合の対策として磁気及び遠赤
外線による処理法が考えられ、試験によりその抑制率を
確認している。対象殺菌物を大腸菌として低磁場・高磁
場による効果を確認した。 低磁場の場合 1500〜3000ガウス 高磁場の場合 6000〜8000ガウス これらの高低磁場を使用し試験を行った。
【0015】
【0016】
【0017】上記結果となっている。大腸菌を強制的に
培養しているため、試験では0個/mlにはならない
が、試験対照液に比べ磁気遠赤外線による磁力の高低に
より大腸菌が抑制されている結果となっている。この結
果より実際の水道水に大腸菌が混入した場合、数個/m
lであれば磁力の高低により充分大腸菌を抑制すること
が可能と判断できる結果である。
【図面の簡単な説明】
【図1】分解した斜視図である。
【図2】使用状態の縦断面図である。
【図3】保護ボックス本体の分解した斜視図である。
【図4】一次側磁気遠赤外線部の分解した斜視図であ
る。
【図5】二次側磁気遠赤外線部の分解した斜視図であ
る。
【図6】小径管への取付け状態を示す側面図である。
【図7】大径管への取付け状態を示す側面図である。
【図8】磁石及び遠赤外線の構成を示す斜視図である。
【図9】同上の組合わせた状態の側面図である。
【符号の説明】
1 多機能ボックス 2 給水管 2A 止水バルブ 2B 量水器 3 保護ボックス本体 3A 底部 3B ボックス部 4 一次側磁気遠赤外線部 5 二次側磁気遠赤外線部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水本管より分岐され建築物内に引き込
    まれる給水管にセットされる止水バルブ及び量水器を保
    護している保護ボックスの出入口に永久磁石及び遠赤外
    線放射材を複数個互いに引き合うように設置させ、給水
    管を外部より挟み込むようにセットし水活性化機能を発
    揮させるように構成したことを特徴とする多機能ボック
    ス。
  2. 【請求項2】 給水管にセットされる止水バルブ及び量
    水器を保護している保護ボックスの出入口に一切、水と
    の接触がないように永久磁石及び遠赤外線放射材を複数
    個互いに引き合うように配置させ、給水管を挟み込むこ
    とで配管内を通過する水を処理することができ、なおか
    つ出入口で2度処理することが可能であり、水の活性率
    を向上させることができるように保護ボックスへ水活性
    化機能を一体化させたことを特徴とする多機能ボック
    ス。
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