JP3067650B2 - 竪型破砕機 - Google Patents

竪型破砕機

Info

Publication number
JP3067650B2
JP3067650B2 JP8180171A JP18017196A JP3067650B2 JP 3067650 B2 JP3067650 B2 JP 3067650B2 JP 8180171 A JP8180171 A JP 8180171A JP 18017196 A JP18017196 A JP 18017196A JP 3067650 B2 JP3067650 B2 JP 3067650B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
swing hammer
fixed blade
tip
bag
rotating shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8180171A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH105609A (ja
Inventor
滋 辰巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurimoto Ltd
Original Assignee
Kurimoto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kurimoto Ltd filed Critical Kurimoto Ltd
Priority to JP8180171A priority Critical patent/JP3067650B2/ja
Publication of JPH105609A publication Critical patent/JPH105609A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3067650B2 publication Critical patent/JP3067650B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家庭や事務所などか
ら排出される都市ゴミ、とくにビニール袋に収容されて
回収される都市ゴミを処理する竪型破砕機に係る。
【0002】
【従来の技術】種々の性状の被砕物を種々の目的で破砕
するために多くの型式の破砕機が使用されているが、そ
の中にあって竪型破砕機はケーシングの上部に被砕物の
供給口を開口し、最下部に排出口を開口しているから、
被砕物の自重を利用して自動的に搬送しつつ破砕作用を
繰り返し受ける合理性がある。高速で回転する縦方向の
回転軸によって多段階のスィングハンマを旋回して被砕
物との衝突の機会を最も高く上げることができるから、
一般に破砕機能に優れ、高い破砕効率を具えるという利
点が広く評価されている。
【0003】しかし、被砕物の性状は千差万別であり、
上部の供給口から投入された被砕物の種類によっては、
必ずしも満足できる破砕が常に保証されるわけではな
く、被砕物の性状や破砕の目的に適合するように竪型破
砕機の基本的な構成に種々の工夫を凝らした従来技術も
多く試みられている。
【0004】特公昭54−40767号公報で提示され
た従来技術では、図6(A)に示すように頂面に供給ホ
ッパを開口したケーシング101の中心に垂直の回転軸
102を立設し、該回転軸102の外周に嵌合したロー
タを介して最上段に第一列の可動刃103、その下方に
この図の実施例では5段に亘って第二列以下の可動刃1
04……を遊動自在に装着し、さらに前記第一列の可動
刃103の上方へ突出する固定刃105と、第二列以下
の可動刃104……の各段差間に突出する固定刃106
をそれぞれケーシングの内周から複数個ほぼ均等の間隔
で水平に突設した構成を示している。
【0005】この従来技術で特に対象とする被砕物は、
製材所、チップ工場などで大量に副産される水分を60
%以上も含む硬いパルプ繊維質よりなる木皮である。し
たがって本従来技術の要旨は図(A)に示す竪型破砕機
の構成に加え、破砕し難い木皮の破砕に特に有効な刃先
の形状を特定した点に絞られ、第一列可動刃103は同
図(B)に断面を示すように刃の回転方向に対して昇降
状斜辺を有する直角三角形断面の刃先を具え、また、第
二列以下の可動刃104は同図(C)に断面を示すよう
に同方向に対して横長方形の断面の刃先を具えることを
特徴とする。この従来技術は公知の竪型破砕機に前記刃
先形状に限定した点に意義があり、その他の多くの代
替、附加を構造上適用しても発明の目的、すなわち、水
分を大量に含んだパルプ繊維質よりなる木皮の剪断破砕
を的確には達成できないと謳っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近来、家庭や事務所な
どから発生する都市ゴミは、ビニール製などプラスチッ
ク製薄膜状の回収袋の中へ収納し、所定日(所定曜日)
に町内の所定の場所へ持参し、自治体やその指定業者が
それぞれの集積場所へ回収車を巡回して回収袋ごとロー
タリータンク内へ回収する態様を採っている。これによ
って大小様々な性状の都市ゴミを纏めて能率的に回収
し、ゴミが飛散したり粉塵や悪臭をまき散らす公害も阻
止できるという利点が好評である。しかし、このように
回収袋内に都市ゴミを収容する方式が定着すると同時
に、一つの課題が新たに芽生える原因ともなった。
【0007】通常の家庭などでは自家で日々発生するゴ
ミは、スーパーなどで買物包みとして使用されるプラス
チック製の比較的小さい袋内へ採り集め、そのような小
袋を幾つか貯め込んで所定の大きな回収袋内へさらに収
納するという態様が一般的な習慣となっている。確かに
家庭の住民などから見れば手を汚さない最も合理的なゴ
ミ処理の方法であるが、回収側から見れば、大きい回収
袋内の中へさらに多数の小さいゴミ袋を二重に使ってゴ
ミを収容する形態が通常の姿となり、この形態が大勢を
占めると、従来公知の竪型破砕機では予備的なゴミの破
砕が効果的に進行しない原因となり易い。
【0008】例えば、図6(A)に示した従来技術の竪
型破砕機へ、本発明が特に対象とする二重袋入りの都市
ゴミを投入した場合を想定すると、大きい回収袋を第一
列可動刃103と固定刃105の間に挟み込もうとして
も、回収袋は固定刃の表面から滑り抜けて破砕されない
ままに下方へ転落する可能性が高いし、仮にここで回収
袋が裂けて中の小さいゴミ袋ごとに散乱したとしても、
その小さいゴミ袋が下方の第二列以下の可動刃104と
固定刃106との間に挟まれて破袋する保証があるわけ
ではなく、滑り抜けて小さいゴミ袋のまま、ケーシング
101内を排出口まで直行してしまう確率がかなり高
い。
【0009】このような現象は固定刃103,104の
刃形が木皮を剪断することだけに目標を絞った前記図5
(B)(C)の形状に起因し、また、ケーシングから水
平に突出する固定刃105、106も単に平板状の突起
に過ぎないから、大型の回収袋も中の小さいゴミ袋も軟
質のプラスチック材の薄いフィルムできわめて滑り易い
表面と、打撃に遭えば直ちに打撃面に合せて変形し、衝
撃を吸収する柔軟性がマイナスの要因となって現われる
ことによる。特にスーパーなどで買物袋に使用するプラ
スチック袋は薄い割には強靭であり、容易に破断するこ
となく最後まで袋体の機能を保ったまま排出されること
が実験的に確認されており、多段階に加えられる折角の
衝撃エネルギーが十分に利用されないまま空費してゴミ
の有効破砕に繋がらないケースが頻発するという課題が
重い。
【0010】予備処理としての都市ゴミの破砕、細片化
は処理後の都市ゴミの搬送系路での閉塞を防ぎ、金属や
各種有用成分の分離回収と再利用を容易とし、また後工
程である焼却炉内へ適切なサイズの可燃物として熱効率
の高い炉の運転を約束するなど、近年のゴミ処理には欠
かせない重要な前提を占めるに至っているから、その工
程の処理に欠陥が秘められていることは、ゴミ処理全体
の流れを阻害する大きな課題に発展する。本発明は以上
の課題を解決するために、習慣的に定着した二重のプラ
スチック製回収袋に収容された都市ゴミの有効破砕を特
に発明の対象とし、全国の自治体が共通して抱える障害
の解消を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る竪型破砕機
は、上方に供給口、下方に排出口を開口する竪型のケー
シングと、該ケーシング内の中心に立設した回転軸と、
該回転軸に外嵌したロータの外周へ複数段に亘って揺動
自在に装着したスィングハンマと、該スィングハンマの
各段差間へケーシングの内周から突出する固定刃を具え
た公知の竪型破砕機の構成に加え、スィングハンマの先
端部の少なくとも一側部に突起部を形成するとともに、
固定刃の先端部の少なくとも一側部に突起部を形成した
ことを構成上の特徴とする。
【0012】請求項2の発明は請求項1において、スィ
ングハンマの先端部の両側部に突起部を形成するととも
に、固定刃の先端部の両側部に突起部を形成し、回転軸
の回転方向を逆転自在に変換できる駆動機構を具えてい
る。請求項3の発明は請求項1または2において、回転
軸の頂面に円板状の分配板を被冠し、該分配板の上に複
数の突起を有する破袋板を設けている。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態を示す
縦断正面図(A)とそのX−X矢視図(B)である。1
は竪型円筒形のケーシングで、上部に供給口2が開口
し、下方に排出口3が開口し、頂面は上蓋4で密閉され
ている。5は円筒形の軸心に相当する中心に垂直に立設
された回転軸で、保護筒6に軸受7,8によって軸支さ
れ、図示しない駆動機構によって高速回転できるように
連結している。なお、請求項2に係る形態では、駆動機
構が正逆転自由に変換できる機能を具え、適宜回転方向
を選択することができる。また、ケーシング1は、一般
に円筒形のものが用いられるが多角形のものであっても
よい。
【0014】9は回転軸5の頂面に被冠された円板状の
分配板で、該分配板9の上には2個の突起10を有する
破袋板11が設けられている。12は都市ゴミなどの回
収袋をケーシング1内へ供給するためのコンベアであ
る。13は回転軸5の外周に外嵌して共回りするロータ
で、該ロータ13には、縦軸14を介して、ブレーカ1
5が揺動自在に遊嵌されている。16は、前記ブレーカ
のすぐ下方でケーシング1内周から水平に突出する突起
である。
【0015】17は前記ブレーカ15の下方で、ロータ
13の外周へ水平に周設した複数段の環状板で、該環状
板17を共通して貫通する縦軸18にスィングハンマ1
9が遊嵌されている。20は該スィングハンマ19の各
段差間へケーシング1内周から水平に突出する固定刃で
ある。21は前記環状板17のさらに下方で、ロータ1
3の外周へ水平に周設した複数段の環状板で、該環状板
21を共通して貫通する縦軸22にリングハンマ23が
遊嵌されている。24はリングハンマ23の下方に設け
られた排出羽根である。
【0016】前記スィングハンマ19は、図2(A)に
示すように、その先端部25の両側部を鋭角的な突起部
26で形成し、先端部の中央部に切込み27を凹設し第
二の突起部28,28を形成している。また、前記固定
刃20は、図2(B)に示すように、その先端部29の
両側部を鋭角的な突起部30で形成し、側部の中央にも
別の突起部31,31を形成している。
【0017】次に、この実施の形態の作用を説明する。
都市ゴミなどが収納されている回収袋は、供給コンベア
12によって、破袋板11の直上へ落下する。そして、
回収袋は自重によりその位置にとどまろうとするが、破
袋板11には2個の突起10があり、この突起10は回
転軸5と共に高速回転しているので回収袋は突起10に
引き裂かれ、中身の小さいゴミ袋や廃棄物などを露出
し、下方の分配板9によって円周方向にほぼ均等に振り
分けて落下させる。
【0018】破袋板11で破袋されなかった回収袋があ
っても、下方のブレーカ15による打撃、あるいは、ブ
レーカ15と突起16にはさまれることにより破袋が行
われる。また、落下してきた小さいゴミ袋や廃棄物など
の被砕物は、ブレーカ15による打撃を受けたり、ある
いは、ブレーカ15と突起16にはさまれることにな
る。そして、比較的大きな被砕物が粗く破砕されたり、
小さいゴミ袋の表面に傷がつけられたりする。
【0019】小さいゴミ袋の表面に傷を付けたり、さら
には、小さいゴミ袋自身の破袋を効果的に行うために
は、ブレーカ15の形状は、大型のスィングハンマであ
り、その先端部の側部を突起部で形成されていることが
望ましい。また、前記突起16も、その先端部の側部を
突起部で形成されていることが望ましい。
【0020】次に、被砕物は、さらに下方へ落下し、高
速回転するスィングハンマ19の激しい打撃を受ける。
そして、小さいゴミ袋に収納されていない廃棄物は破砕
される。また、小さいゴミ袋は、スィングハンマ19の
打撃面に合せて変形した後、図3に示したように、スィ
ングハンマ19と固定刃20に挟まれることになる。ス
ィングハンマ19は、その先端部の側部に鋭角的な突起
部26を有し、固定刃20も、その先端部29の側部に
鋭角的な突起部30を有しているので、スィングハンマ
19と固定刃20に挟まれた、小さいゴミ袋は、滑るこ
とがなく、必ず、引き裂かれることになる。小さいゴミ
袋から解放された廃棄物は、下段のスィングハンマ19
の打撃を受けたり、あるいはスィングハンマ19と固定
刃20に挟まれて、さらに、細かく破砕される。
【0021】図2(A)に示したように、スィングハン
マ19の先端部25の中央部に切込み27を凹設し第二
の突起部28を形成したのは、小さいゴミ袋などに傷を
与える機会を増やすためであり、図2(B)に示したよ
うに、固定刃20の側部の中央部にも別の突起部31を
形成したのは、小さいゴミ袋が滑り抜けることを、より
防止するためである。
【0022】スィングハンマ19は当然耐摩耗性の高い
金属材料、ときにはセラミックスなどで耐用年数の延長
を目指しているが、金属やガラス類など種々の材質が雑
多に混在する都市ゴミの集積体に切り込む限り、その摩
耗退入は避けられない。その場合をあらかじめ想定して
スィングハンマ19、固定刃20のそれぞれの突起部2
6,30を対称的に形成しておけば、一方の摩耗退入に
よって破砕効率が最早限界まで落ち込んだとき、回転軸
の回転方向を逆転自在にできる駆動機構により、回転方
向を変えれば、未摩耗の別の突起部26,30を改めて
使用し、破砕効率を再び元の新品状態にまで回復するこ
とができ、稼働率の向上とメンテナンス工数の低減に大
いに貢献する。
【0023】また、布やプラスチックシートの様に、ス
ィングハンマ19の打撃のみでは、細かく破砕すること
が期待できない廃棄物も、小さいゴミ袋と同様に、スィ
ングハンマ19と固定刃20に挟まれて引き裂かれるこ
とになる。
【0024】細かく破砕された被砕物は、さらに下方へ
落下し、リングハンマ23により圧縮破砕されると共
に、生ゴミなどの水分がしぼり出される。そして、最終
の破砕作用を受けた被砕物は細片化してケーシング1の
最下方に到達し、回転軸5と共に回転する排出羽根24
によってケーシング1の内周面側へ撥ね飛ばされ、一箇
所だけ開口している排出口3からケーシング1外へ排出
される。
【0025】図4は本発明に係るスィングハンマ19の
種々の実施の形態を示したものであり、同図(A)は、
先端部25の一側部だけを角状の突起部32で形成し、
図(B)では、先端部26の両側部を角状の突起部32
で形成し、また図(C)では、さらに、先端部25の中
央部に切り込み27を凹設して、第二の鋭角状の突起部
28,28を向い合わせに形成し、図(D)は、図2
(A)のものに、両側部の中央部に別の突起部33を突
設したものであり、種々の形態を自由に選ぶことができ
る。
【0026】また、図5は本発明に係る固定刃20の種
々の形態を示したものであり、同図(A)は先端部の一
側部だけを角状の突起部34で形成し、図(B)では、
両側部を角状の突起部34で形成し、また図(C)
(D)では先端部の両側部を鋭角三角形状の突起部35
で形成し、図(E)は先端部付近の側部に三角形状の突
起部36を設けた場合など、これ以外にも剪断や裂断に
より効果的な多種類の形態が実施可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る竪型破砕機は以上に述べた
通り、都市ゴミを家庭や事務所などから回収するときに
ほぼ全国的に慣習化されるように指導されたゴミ回収専
用の回収袋と、その大きい回収袋内に収納され小さいゴ
ミ袋の取り合せという回収形態を採ったとき、従来技術
の何れの竪型破砕機でも不十分であった破砕、剪断作用
を大幅に改善する効果が著しい。因みに本発明に係る竪
型破砕機と、スィングハンマおよび固定刃の先端部の側
部に突起部を設けない公知の竪型破砕機とをその他の運
転条件は同一に揃え、同一性状の都市ゴミを破砕する実
験を行なった結果、本発明の実施では100mm目開口
のメッシュ篩いをパスしない被砕物は皆無であったのに
対し、従来技術の実施では、小さいゴミ袋がそのまま排
出され100mm目開口のメッシュ篩いを通過できなか
った破砕不十分の被砕物が実に25重量%を記録し、他
の条件が整合する限りこの差は明らかに本発明特有の効
果であることに疑問の余地がない。
【0028】請求項2については、言うまでもなくスィ
ングハンマの破砕効率を一定に維持する期間を従来技術
に比べて倍増し、更新に必要な装置の停止期間と煩瑣な
メンテナンスの労力を半減できることが現場作業にもた
らす大きな効果して現われる。また、請求項3について
は、回収袋を破袋して、中に収容されていた小さいゴミ
袋を満遍なく下方へ分配するので、スィングハンマと固
定刃の間に小さいゴミ袋を挟み込んで引き裂くことが確
実に行われる。したがって後工程へ廃棄物をゴミ袋に収
納されたまま搬送される恐れがなく、現実のゴミ処理
上、享受されるメリットはきわめて顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す縦断正面図(A)
と、同図のX−X矢視図である。
【図2】実施形態のうち、スィングハンマの正面図
(A)と固定刃の正面図(B)である。
【図3】スィングハンマと固定刃の作用を示す部分的な
正面図である。
【図4】(A)〜(D)によって種々なスィングハンマ
の実施の形態を示す正面図である。
【図5】(A)〜(E)によって種々な固定刃の実施の
形態を示す正面図である。
【図6】従来技術の縦断正面図(A)とその第一列可動
刃の断面図(B)、第二列可動刃の断面図(C)であ
る。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 供給口 3 排出口 5 回転軸 9 分配板 11 破袋板 13 ロータ 14 縦軸 17 環状板 18 縦軸 19 スィングハンマ 20 固定刃 21 環状板 22 縦軸 23 リングハンマ 25 先端部 26,32 突起部 29 先端部 30,34,35,36 突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B02C 13/00 - 13/31 B02C 18/00 - 18/44

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に供給口、下方に排出口を開口する
    竪型のケーシングと、該ケーシング内の中心に立設した
    回転軸と、該回転軸に外嵌したロータの外周へ複数段に
    亘って揺動自在に装着したスィングハンマと、該スィン
    グハンマの各段差間へケーシングの内周から突出する固
    定刃を具えた竪型破砕機において、スィングハンマの先
    端部の少なくとも一側部に突起部を形成するとともに、
    固定刃の先端部の少なくとも一側部に突起部を形成した
    ことを特徴とする竪型破砕機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、スィングハンマの先
    端部の両側部に突起部を形成するとともに、固定刃の先
    端部の両側部に突起部を形成し、回転軸の回転方向を逆
    転自在に変換できる駆動機構を具えたことを特徴とする
    竪型破砕機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、回転軸の頂
    面に円板状の分配板を被冠し、該分配板の上に複数の突
    起を有する破袋板を設けたことを特徴とする竪型破砕
    機。
JP8180171A 1996-06-19 1996-06-19 竪型破砕機 Expired - Fee Related JP3067650B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8180171A JP3067650B2 (ja) 1996-06-19 1996-06-19 竪型破砕機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8180171A JP3067650B2 (ja) 1996-06-19 1996-06-19 竪型破砕機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH105609A JPH105609A (ja) 1998-01-13
JP3067650B2 true JP3067650B2 (ja) 2000-07-17

Family

ID=16078643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8180171A Expired - Fee Related JP3067650B2 (ja) 1996-06-19 1996-06-19 竪型破砕機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3067650B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100774992B1 (ko) * 2007-03-20 2007-11-08 주식회사 포스벨 쓰레기 봉투 파봉 정량공급기
DE102008061580B4 (de) * 2008-07-25 2010-09-30 Gühring Ohg Schlagmesser und Mahlvorrichtung zum Zerkleinern von Kakaobohnen mit solchen Schlagmessern
JP2023151150A (ja) * 2022-03-31 2023-10-16 株式会社山本製作所 破袋装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH105609A (ja) 1998-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3396914A (en) Machine for disintegrating paper and other waste materials
US3703970A (en) Apparatus for treating waste material
CN102671745B (zh) 一种具有清刀功能的城市生活垃圾破袋破碎装置
KR102482717B1 (ko) 폐기물 관리 및 재생 시스템
AU595579B2 (en) Hammer crusher
JP3067650B2 (ja) 竪型破砕機
KR100540768B1 (ko) 자동차용 폐 페트병 파쇄기
JP2939143B2 (ja) 竪型破砕機
JP2005199132A (ja) 可燃ごみ選別システム
CN201192654Y (zh) 物理法销毁信息存储硬盘的设备
CN206139292U (zh) 一种用于城市垃圾处理的粉碎装置
JP3176357B2 (ja) 破袋機
CN211757530U (zh) 一种玻璃粉碎机
KR100416322B1 (ko) 음식물쓰레기 선별파쇄기
KR20120048405A (ko) 슈레더
CN207156225U (zh) 一种泡沫塑料粉碎杂物分离设备
JP2004058007A (ja) ウレタン解砕機
CN107803250A (zh) 一种立式垃圾破碎结构
KR19980057936U (ko) 잔반 처리장치
JPS6116243Y2 (ja)
KR200371512Y1 (ko) 자동차용 폐 페트병 파쇄기
KR100947809B1 (ko) 음식물 쓰레기 대량 자동 처리장치
CN219151140U (zh) 一种皮革粉碎回收设备
CN218744203U (zh) 一种冲压模具废料排出机构
JPS635786Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090519

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090519

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100519

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110519

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110519

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120519

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130519

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140519

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees