JP3067647U - 自動回転カ―ライト - Google Patents

自動回転カ―ライト

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JP3067647U
JP3067647U JP1999007279U JP727999U JP3067647U JP 3067647 U JP3067647 U JP 3067647U JP 1999007279 U JP1999007279 U JP 1999007279U JP 727999 U JP727999 U JP 727999U JP 3067647 U JP3067647 U JP 3067647U
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呉添慶
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呉添慶
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車がカーブする時の運転者の視界を広く
し、運転の安全性を高める。 【解決手段】 車体の前端適所に取り付けられ、その一
端を主軸101により車体上に装設したライト機構10
と、ライト機構10に内設され、連接棒13と主軸10
1によって連結されるサーボ12と、車体のハンドル軸
の適所に設けられ、ハンドルの回転によってその内部の
駆動回路を駆動し、サーボ12を駆動する駆動装置とを
備え、ハンドルを回転してサーボ12を駆動すると、連
接棒13が連動されて主軸101を押動して回転させ、
ライト機構10が回転する構成とするようにしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、自動車のハンドルの回転方向に伴って回転する、自動回転カーライ ト関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車のヘッドライトは、車体の前方に固定されており、暗所や夜間 の走行時にその光線で自動車の前方を照らし、進行方向の視界を明るくする。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、自動車を左、あるいは右に方向転換させた場合でも、ライトは直線方 向のみを照らし、車体の方向転換に合わせて左または右に向きを変えることはで きない。このため、カーブを走行している時のある一定の距離において、ライト 光線は進行方向を照らすことができず、運転者は一瞬視界を失う。したがって、 周囲の障害物など全く目に入らなくなる時間があることになり、非常に危険であ る。
【0004】 上記課題を解決するため、本考案は、自動車がカーブする時の運転者の視界を より広くし、運転の安全性を高めることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の自動回転カーライトは、車体の前端 適所に取り付けられ、その一端を主軸により車体上に装設したライト機構と、ラ イト機構に内設され、連接棒と主軸によって連結されるサーボと、車体のハンド ル軸の適所に設けられ、ハンドルの回転によってその内部の駆動回路を駆動し、 サーボを駆動する駆動装置とを備え、ハンドルを回転してサーボを駆動すると、 連接棒が連動されて主軸を押動して回転させ、ライト機構が回転する構成とする ようにしている。
【0006】 また、請求項2記載の考案は、請求項1記載の自動回転カーライトにおいて、 駆動装置は、スリーブによってハンドル軸に固設されるようにしている。このた め、駆動装置をハンドル軸に固設することが容易となる。
【0007】 また、請求項3記載の考案は、請求項1または2記載の自動回転カーライトに おいて、駆動装置は、歯車箱で構成され、ハンドル軸の回転方向を伝達し、可変 抵抗器が駆動回路を制御して作動するようにしている。このため、駆動装置を設 けるスペースが小さくてよいと共に、ハンドルの回転に応じた適切な方向を照ら すことができる。
【0008】 また、請求項4記載の考案は、請求項3記載の自動回転カーライトにおいて、 駆動装置に赤外線センサーを採用し、ハンドル軸の回転及び移動方向を探知して 駆動回路の作動を制御させるようにしている。このため、より正確な制御が可能 となる。
【0009】 また、請求項5記載の考案は、請求項1記載の自動回転カーライトにおいて、 駆動回路中のリレーは、車体のテールランプの電源と接続し、ライト機構の回転 方向とハンドル軸の回転方向とが反対となる制御を可能な構成とするようにして いる。このため、バックする際に、視界を明るくできる。
【0010】 また、請求項6記載の考案は、請求項1記載の自動回転カーライトにおいて、 ライト機構は、単一の構造で車体の前端に設けるようにしている。このため、ラ イト機構は、ハンドルが左右に回転すると、それに伴って左右に回転する。
【0011】 また、請求項7記載の考案は、請求項1記載の自動回転カーライトにおいて、 ライト機構を車体の前端両側にそれぞれ1個づつ設けるようにしている。このた め、ハンドルを右にきったときには、左のライト機構はまっすぐの方向を向いた 状態を維持して、右のライト機構のみが右側に回転する。一方、ハンドルを左に きったときには、右のライト機構はまっすぐの方向を向いた状態を維持して、左 のライト機構のみが左側に回転する。
【0012】 また、請求項8記載の考案は、請求項1記載の自動回転カーライトにおいて、 ライト機構を単独の構造として車体に設置し、直接前記車体内と結合させて車体 の標準装備とするようにしている。このため、オプションで設置する場合に比べ て、低価格で提供できる。
【0013】 また、請求項9記載の考案は、請求項1記載の自動回転カーライトにおいて、 ライト機構は、仕切り板上に外部連接可能とするようにしている。このため、カ ーブの時において視界が広くなることを要望する運転者が、自己の好みに合わせ たライト機構を設置できる。
【0014】 また、請求項10記載の考案は、請求項9記載の自動回転カーライトにおいて 、仕切り板上に設置するライト機構は、主軸によって車体のバンパー上に連接す るようにしている。このため、ヘッドライトの他に、フォグランプ等に応用でき る。
【0015】
【考案の実施の形態】
図1に示すように、自動車のライトは、車体内部に向かって延伸して位置して おり、やや凹溝を呈するところにライトを嵌入するか、あるいは螺設して固定さ れる。ライト機構10は、自動車前端両側のフレーム適所に嵌設し、その底部に 主軸101を螺設し、主軸101をライトの位置の凹溝底部内縁に螺着される。 これによって、ライト機構10は、車体上に固定され、また、ライト機構10と ライトの位置の凹溝底部内縁の間には間隙が残される。ライト機構10は、主軸 101を支点として凹溝内で回転可能となる。ライト機構10は、ライトカバー 11及びソケットを含む。ライトカバー11は、光源を提供して照明の機能を果 たす。ライト機構10の内部空間には、サーボ12を内設し、サーボ12の底部 に連接棒13を連結し、連接棒13のもう一端は主軸101の適所に連結されて いる。サーボ12内部の駆動回路が駆動すると、図2に示すように、連接棒13 は連動して主軸101を円心として動作を行う。
【0016】 図3に示すように、駆動装置14は、自動車のハンドル軸20上に取付けられ ている。一般的な自動車の構造を見ると、車内には伝動ユニットやその他多くの 部品が設けられてはいるが、ハンドル軸から延伸する車内空間には、空隙がある 。すなわち、一般に自動車のハンドル軸のスリーブと車内部には空間が残されて いる。駆動装置14は、小型の歯車箱で構成され、その体積は充分に小さいため 、空間をとらずに設置できる。ハンドル軸20上にスリーブ141(スリーブ1 41の直径は自動車の型によって異なる)を嵌設し、スリーブ141上に歯車ユ ニット142を連結する。複数の歯車からなる歯車ユニット142の伝送により 、駆動回路143内の可変抵抗器144が制御される。このため、ハンドルを回 すと、ハンドル軸20が駆動装置14内の可変抵抗器144を連動して回転する 。
【0017】 そして、駆動回路143が可変抵抗器144の信号を解読すると、サーボ12 に対するコントロールを変え、ライト機構10は、ハンドルの回転に従って回転 を行い、その方向は一致する。図1及び図2からも明らかなように、サーボ12 は、駆動装置14の信号を受信し、左、右方向の回転を行い、その回転と同時に これと連結する連接棒13を連動し、連接棒13は主軸101を軸とする回転を 行う。このようにして、ライト機構10は、左、右方向への回転ができるように なる。また、自動車走行中、曲がり角にきた際は、ハンドルを回せば同時にライ ト機構10の回転を制御していることになるため、常にライト機構10は進行方 向を照らすことができる。
【0018】 なお、本考案の駆動装置は、歯車箱の構造以外に、赤外線センサー装置を使用 することもでき、この場合、赤外線センサー装置をハンドル軸の外側適所に貼設 し、ハンドルの回転及び移動方向を探知することにより駆動回路を制御して作動 させ、ライト機構がハンドルの回転方向に従って動作可能となるようにコントロ ールすることもできる。
【0019】 図4及び図5に示すように、本考案の実施において、ライト機構10は、車体 前端のバンパー21の適所に設置するか、あるいは直接カーライトの構造に置換 されるようにしてもよい。バンパー21に設ける時は、バンパー21の上方又は 下方に取付ける。図中では、ライト機構10は、バンパー21の下方位置に設置 されている。ライト機構10の上下にそれぞれ設置される主軸102は、一端が バンパー21に嵌入し、もう一端は仕切り板22に嵌合される。仕切り板22に はサーボ12が設けられ、連接棒13は仕切り板22の底面からサーボ12及び 主軸102とそれぞれ連結している。サーボ12は、同様にして駆動装置14の 制御を受ける(図3参照)。自動車が曲がり角を曲がる際、ライト機構10は、 ハンドル軸20の回転に合わせて回転し、両者の回転速度及び方向は一致する。 このため、走行の視界及び照明は最も理想的な状態に達し、夜間の走行が更に安 全となる。
【0020】 本考案のライト機構10は、フォグランプやその他の照明機構を加えることも でき、その上あらゆる型の自動車に対応して設けられる。また、直接、車体の標 準装備と結合させることも可能である。さらに、ライト機構10は、車体のヘッ ドライトの位置、あるいは安全レバーと結合させることが可能である。このため 、その回転時に車体の表面と摩擦を起こすことはなく、また、その回転角度は最 適な左右45°の範囲に制御されているが、必要に応じて調整を加えることもで きる。
【0021】 図6及び図7に示すように、可変抵抗器144のピンは、回路と結合した後、 ハンドル軸20の駆動回路143と連結し、サーボ12を駆動して回転を行わせ 、さらにライト機構10を連動して回転させる。本考案のライト機構10は、単 一の構造で車体の前端片側に設けると、ハンドルの回転と同時に45°の回転を 行い、また、前端両側に取付けた場合、ハンドルを中心から左側に回すと、左側 のライト機構10だけが左に回転し、右側のライト機構10は正面の状態を保つ 。同様にしてハンドルを右側に回すと、右側のライト機構10のみが右に回転し 、左のライト機構10は正面を向いたままである。
【0022】 また、本考案の回路に設置のリレー145は、自動車のテールランプの電源と 連結すると、自動車がバックする際にヘッドライト部分のライト機構はハンドル と反対方向に回転することができ、夜間に自動車をバックさせる場合に周囲の視 界がよりは明るくなり、安全性が高まる。
【0023】
【考案の効果】
本考案によれば、自動車がカーブする時の運転者の視界をより広くし、運転の 安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る自動回転カーライトの実施の形態
の構造図である。
【図2】図1の自動回転カーライトの作動説明図であ
る。
【図3】図1の自動回転カーライトを構成する駆動装置
の説明図である。
【図4】図1の自動回転カーライトの取付け状態を説明
するための図である。
【図5】図4の自動回転カーライトの断面図である。
【図6】図1の自動回転カーライトを構成する駆動装置
の回路図である。
【図7】図1の自動回転カーライトを構成する駆動装置
の回路図である。
【符号の説明】
10 ライト機構 101 主軸 102 主軸 12 サーボ 13 連接棒 14 駆動装置 141 スリーブ 143 駆動回路 144 可変抵抗器 145 リレー 20 ハンドル軸 21 バンパー 22 仕切り板

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体の前端適所に取り付けられ、その一端
    を主軸により上記車体上に装設したライト機構と、 上記ライト機構に内設され、連接棒と上記主軸によって
    連結されるサーボと、 上記車体のハンドル軸の適所に設けられ、ハンドルの回
    転によってその内部の駆動回路を駆動し、上記サーボを
    駆動する駆動装置とを備え、 上記ハンドルを回転して上記サーボを駆動すると、上記
    連接棒が連動されて上記主軸を押動して回転させ、上記
    ライト機構が回転する構成としたことを特徴とする自動
    回転カーライト。
  2. 【請求項2】前記駆動装置は、スリーブによって前記ハ
    ンドル軸に固設されていることを特徴とする請求項1記
    載の自動回転カーライト。
  3. 【請求項3】前記駆動装置は、歯車箱で構成され、前記
    ハンドル軸の回転方向を伝達し、可変抵抗器が前記駆動
    回路を制御して作動することを特徴とする請求項1また
    は2記載の自動回転カーライト。
  4. 【請求項4】前記駆動装置に赤外線センサーを採用し、
    前記ハンドル軸の回転及び移動方向を探知して前記駆動
    回路の作動を制御させることを特徴とする請求項3記載
    の自動回転カーライト。
  5. 【請求項5】前記駆動回路中のリレーは、前記車体のテ
    ールランプの電源と接続し、前記ライト機構の回転方向
    と前記ハンドル軸の回転方向とが反対となる制御を可能
    な構成としたことを特徴とする請求項1記載の自動回転
    カーライト。
  6. 【請求項6】前記ライト機構は、単一の構造で前記車体
    の前端に設けることを特徴とする請求項1記載の自動回
    転カーライト。
  7. 【請求項7】前記ライト機構を前記車体の前端両側にそ
    れぞれ1個づつ設けたことを特徴とする請求項1記載の
    自動回転カーライト。
  8. 【請求項8】前記ライト機構を単独の構造として前記車
    体に設置し、直接前記車体内と結合させて前記車体の標
    準装備としたことを特徴とする請求項1記載の自動回転
    カーライト。
  9. 【請求項9】前記ライト機構は、仕切り板上に外部連接
    可能としたことを特徴とする請求項1記載の自動回転カ
    ーライト。
  10. 【請求項10】前記仕切り板上に設置する前記ライト機
    構は、前記主軸によって前記車体のバンパー上に連接し
    たことを特徴とする請求項9記載の自動回転カーライ
    ト。
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