JP3067588B2 - ブレーカスイッチ - Google Patents

ブレーカスイッチ

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JP3067588B2
JP3067588B2 JP7135961A JP13596195A JP3067588B2 JP 3067588 B2 JP3067588 B2 JP 3067588B2 JP 7135961 A JP7135961 A JP 7135961A JP 13596195 A JP13596195 A JP 13596195A JP 3067588 B2 JP3067588 B2 JP 3067588B2
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    • H01H19/54Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand the operating part having at least five or an unspecified number of operative positions
    • H01H19/60Angularly-movable actuating part carrying no contacts
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    • HELECTRICITY
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    • H01H3/02Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
    • H01H3/20Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch wherein an auxiliary movement thereof, or of an attachment thereto, is necessary before the main movement is possible or effective, e.g. for unlatching, for coupling

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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Contacts (AREA)
  • Trip Switchboards (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブレーカスイッチに関
し、そのスイッチ機構を改良したものに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のブレーカスイッチとしては、電
気自動車においてバッテリと各種電気機器との継断のた
め(メンテのため)に使用されるものが知られている。
それは、図12に示すように、基板1上に、所定の距離
を離して一対の電極板2,3が固定され、その両電極板
2,3には電線4の端末が圧着端子5を介してネジ止め
されている。また、一方の電極板3には導電部材からな
る板状のレバー6が起伏回動可能に支持されるととも
に、他方の電極板2には倒伏されるレバー6を両側から
挟み込むように上方に開脚する弾性接触片7が設けられ
ている。そして、レバー6を倒伏させるとレバー6が他
方の電極板2の弾性接触片7間に圧入されて、両電極板
2,3間はレバー6を介して導通状態とされ、レバー6
を起立させるとレバー6が弾性接触片7間から離れて両
電極板2,3間は非導通状態とされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、回動操作に
よりレバーを弾性接触片間に圧入する上記構成である
と、導通状態とされた後、レバーの先端部分が上方に僅
かでも持ち上げられてしまうとレバーが弾性接触片から
離れて導通状態は解除されてしまう。そのため、従来で
は、レバーが不用意に持ち上げられないように弾性接触
片の弾性力を高めておかなければならなかったため、ス
イッチ操作における弾性接触片間に対するレバーの挿入
力は高く、スイッチ操作を困難にしていた。本発明は、
上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、軽い操
作力でスイッチ動作をすることができるブレーカスイッ
チを提供するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に係る発明は、一対の電極を有し、両電極を
接触・非接触とすることにより、電極間のスイッチ動作
がなされるブレーカスイッチにおいて、前記一対の電極
は同軸上に配置されるとともに、両電極のうちの一方の
電極には、この電極とほぼ同じ長さ寸法に形成された連
結筒が、この電極に対しほぼ隙間のない状態でスライド
可能に嵌合され、また前記連結筒は前記一方の電極のみ
に嵌合する位置から他方の電極にも嵌合する位置まで変
位して前記両電極を電気的に導通・非導通とするように
してあり、さらに、前記連結筒の内周面には前記両電極
にそれぞれ摺接可能な弾性接触片が設けられていること
を特徴とするものである。
【0005】また、請求項2に係る発明は、請求項1記
載のものにおいて、前記連結筒の外周面の中央部には案
内用突部が突出する一方、この案内用突部は、前記連結
筒をスライド操作するための回動可能なレバーに形成さ
れた縦長の連結孔に遊嵌されていることを特徴とするも
のである。
【0006】
【発明の作用及び効果】請求項1の発明によれば、連結
筒がスライドして両端に各電極が嵌合することで両電極
が連結筒を介して連結される。これによって、両電極間
は導通状態とされるが、逆に、一方の電極端子が連結筒
から抜かれると両電極間は非導通状態とされる
【0007】請求項2の発明によれば、レバーを回動さ
せると連結筒をスライドさせることができる
【0008】
【実施例】<実施例> 以下、本発明のブレーカスイッチを具体化した実施例
ついて図1乃至図9を参照して説明する。本実施例のブ
レーカスイッチは、図6及び図7に示すように、本体箱
11とその本体箱11上に門形状に立ち上がったレバー
12を備えて構成される。本体箱11内は、図1に示す
ように、左右両側に電極収容室13,14が区画される
とともに、その両電極収容室13,14間が、前後(図
1中上下)にスイッチ機構収容室15とヒューズ収容室
16とに区画されている。さらに、スイッチ機構収容室
15の上面には、レバー12の脚部下端が収容される一
対のレバー収容溝17,17が前後両側に配されてい
る。
【0009】本体箱11の左側に区画された電極収容室
13には、図2に示すように、L字状に曲げ加工された
電極板18が配されており、その一端部には、電気機器
側へ接続された電線19,19の端末が端子金具20,
20を介してネジ止めされている。また、その電極板1
8の立上った他端部は後述する棒端子26の基部ととも
にスイッチ機構収容室15の左側壁にナットによって締
め付けられて固定されている。これにより、本体箱11
の左側に配された電極板18にネジ止めされた電線19
と棒端子26とは導通状態とされる。また、棒端子26
がスイッチ機構収容室15内に左側壁を貫通して突設さ
れる。
【0010】一方、本体箱11の右側に区画された電極
収容室14には、図1に示すように、平板状の電極板2
1が配されており、バッテリ側に接続された電線22の
端末が端子金具23を介してネジ止めされている。ま
た、その電極収容室14の左側に連なるヒューズ収容室
16には内部にヒューズを有するヒューズボックス24
が収容されており、その右側面から導出された端子24
aが、上記端子金具23とともに電極板21にネジ止め
されている。さらに、ヒューズボックス24の右側面か
らも端子24bが導出されており、その端子24bは連
結金具25の一端部とともに本体箱11底部にネジ止め
されている。そして、この連結金具25の他端部は本体
箱11の右方向に延びて、後述する棒端子27の基部と
ともにスイッチ機構収容室15の右側壁にナットによっ
て締め付けられて固定されている。これにより、本体箱
11の右側に配された電極板21にネジ止めされた電線
22はヒューズを介して棒端子27(棒端子26と同
様、本発明の電極に相当する)と導通状態とされる。ま
た、棒端子27はスイッチ機構収容室15内に右側壁を
貫通して突設される。
【0011】さて、スイッチ機構収容室15内に、左右
両側壁を介して突出した棒端子26,27は、金属製の
棒状をなし、先端を僅かに離して突き合わせ状態とされ
ている。また、右側から突出する棒端子27の長さ寸法
は、左側から突出する棒端子26の長さ寸法のほぼ2倍
であり、その棒端子27には円筒形の連結筒28がスラ
イド可能に嵌合している。この連結筒28は、導電金属
製であり、その長さ寸法が棒端子27とほぼ等しくなる
ように形成されている。さらに、この連結筒28の両開
口端から僅かに内方の内周面は、全周に渡って溝状に切
り欠かれて装着溝28bが形成されており、そこには接
触部材29が嵌め込まれている。この接触部材29は、
導電金属製の帯板をC字状に曲げ加工したものであり、
接触部材29には複数の弾性接触片30が等ピッチ間隔
で周方向に沿って形成されている。これによって、撓み
方向の撓み変形が許容されて装着溝28bへの装着が可
能となっている。また、弾性接触片30は帯板の連結筒
28の開口端側とは反対側の端部から切り込みを入れて
内側に湾曲するように切り起こして形成されたものであ
り、これにより、連結筒28の両開口端を介して挿入さ
れた棒端子26,27の外周面に摺接可能である。即
ち、これらによってスイッチ機構収容室15内にはスイ
ッチ機構が構成され、連結筒28を左方向にスライドさ
せると、連結筒28の右側部分に棒端子27が挿入され
た状態のまま左側部分には棒端子26が圧入されて両棒
端子26,27間は導通状態とされ、右側方向にスライ
ドさせると棒端子26から連結筒28が抜き取られて両
棒端子26,27間は非導通状態とされる。
【0012】さらに、連結筒28の外周面のほぼ中央に
は、案内用突部28aが前後(図1中上下)に対向して
突出しており、この各案内用突部28aはスイッチ機構
収容室15の前後両側壁に形成された案内孔15aを介
してそれぞれレバー収容溝17に延びている。この案内
孔15aは、左右方向に延びる細長な形状をなし、ま
た、各案内用突部28aには樹脂製のキャップ31が嵌
め込まれている。
【0013】レバー12は、スイッチ機構収容室15を
跨ぐように門形状に立上り形成されており、その両脚部
下端がそれぞれレバー収容溝17を介して回動軸32に
支持されている。これにより、レバー12は本体箱11
に対して左右方向に回動可能とされる。また、図5に示
すように、レバー12の両脚部のほぼ中央部には縦長な
連結孔12aが形成されており、ここに、上記キャップ
31の嵌め込まれた案内用突部28aが遊嵌されてい
る。これにより、レバー12を左右方向に回動させる
と、案内用突部28aが案内孔15a内を移動し、これ
により連結筒28が左右方向にスライドすることにな
る。
【0014】また、本体箱11の前面板33は、図5に
示すように、上方に延びており、そこにはレバー12を
支持する回動軸32を中心とした円弧状のレバー案内孔
33aが形成されている。そのレバー案内孔33aの両
端部にはレバー案内孔33aの幅寸法より僅かに径大な
ロック孔33bが連接されている。また、レバー12の
上端部には把持部34が前後に装架されており、その把
持部34の前端部には、図8に示すように、操作ボタン
35が押し操作可能に嵌め込まれいる。この操作ボタン
35は、基部側がロック孔33bの径寸法とほぼ等しい
外径寸法となるように設定されるとともに中央部分がレ
バー案内孔33aの幅寸法とほぼ等しい外形寸法に設定
されている。そして、常には操作ボタン35はバネ36
によって押し出される方向に付勢されており、その操作
ボタン35の基部側の部分がロック孔33bに嵌合して
ロック状態とされている。
【0015】次に、本実施例の作用について述べる。ブ
レーカスイッチを導通状態とするには、把持部34を把
持しながらまずレバー12のロックを解除する。ロック
を解除するには、操作ボタン35を押せばよく、操作ボ
タン35を押すと外径がレバー案内孔33aの幅とほぼ
等しい中央部分がロック孔33bに位置するから、その
状態でレバー12を僅かに左方向に回動すれば操作ボタ
ン35がレバー案内孔33aに挿入されてレバー12の
ロックは解除される。また、ここで操作ボタン35を放
しても操作ボタン35の基部側の部分が前面板33に当
接するだけでロック状態に戻ることはない(図9参
照)。
【0016】ロックが解除されたらレバー12をさらに
左方向に回動する。すると、レバー12の回動とともに
連結筒28に突設された案内用突部28aが連結孔12
aによって左方向に押されるから、連結筒28は左方向
にスライドする。そして、連結筒28の左側部分には左
側の開口を介して棒端子26が挿入される。ここで、弾
性接触片30は、棒端子26の挿入とともに偏平方向に
撓んで棒端子26の外周面に弾性接触する。さらに、レ
バー12がレバー案内孔33aの左側に連接するロック
孔33bに至ると、連結筒28の左端部はスイッチ機構
収容室15の左側壁に当接し、両棒端子26,27が連
結筒28を介して連結される(図4参照)。これによっ
て、両電極板18,21間は導通状態とされる。また、
ロック孔33bに至ったレバー12の操作ボタン35は
押し出されてレバー案内孔33aの幅より径大な基部側
の部分がロック孔33bに嵌合し、レバー12はロック
状態とされる(図8参照)。
【0017】続いて、ブレーカスイッチの導通状態を解
除するには、上記同様に操作ボタン35を押してレバー
12のロックを解除する。そして、その後レバー12を
右方向に回動させる。すると、レバー12の連結孔12
aによって案内用突部28aが右方向に押されるから、
連結筒28が棒端子26から抜ける方向にスライドす
る。そして、レバー12が右側のロック孔33bに至る
と、連結筒28はその右端部がスイッチ機構収容室15
の右側壁に当接し、連結筒28は棒端子26から完全に
離れて両電極板18,21間は非導通状態とされる(図
3参照)。また、ロック孔33bに至ったレバー12の
操作ボタン35は上記同様に押し出されるから、ロック
孔33bに操作ボタン35の基部側の部分が嵌合してレ
バー12はロック状態とされる。
【0018】ここで、仮に、導通状態でレバー12のロ
ックが不用意に外され、レバー12が右方向に僅かに回
動したとする。しかし、連結筒28が棒端子26から抜
ける方向に多少スライドするだけで、連結筒28は依然
として弾性接触片30を介して棒端子26と接触状態に
保持される。即ち、レバー12のロックが外れてレバー
12が多少前後に回動してしまったとしても連結筒28
が棒端子26から完全に抜けない限り、両電極板18,
21間の導通状態が直ちに解除されることはない。従っ
て、従来のように導通状態でレバー12が不用意に持ち
上げられて非導通状態とされてしまうことを防止すべく
弾性接触片の弾性力を高める必要がないから、棒端子2
6に対する連結筒28の挿入或いは抜き取りを軽い操作
力で行うことができ、もってスイッチ操作が容易となる
効果を奏する。
【0019】また、スイッチ操作を行うには連結筒28
をスライドさせるだけでよく、両電極板18,21に接
続された棒端子26,27をスライドさせる必要がない
から、電極板18,21に接続される電線19,22が
スイッチ操作に伴って引っ張れたりせず、もって電線1
9,22が太い場合であっても軽い操作力でスイッチ操
作を行うことができる。
【0020】<参考例上記した 実施例は、左右両側方から棒端子を突き合わせ
た状態で固定するとともにその棒端子間に連結筒をスラ
イド可能に設けてスイッチ機構を構成するものであった
が、連結筒は設けずに相互に嵌合可能な筒端子と棒端子
とをスライド可能に設ける構成のものであってもよい。
【0021】たとえば、図10に示すように、筒端子4
1を図示しないスイッチ機構収容室の左側壁に、電極板
42とともにナットによって締め付けて固定する。この
筒端子41内には、上記実施例同様、複数の弾性接触片
43が内側に膨出した接触部材44が嵌め込まれてい
る。さらに、スイッチ機構収容室の右側には、棒端子4
5を左右方向にスライド可能に設けるとともに、電極板
46と編組線47を介して接続する。なお、図示しない
が棒端子45を左右にスライドさせるための機構は、
実施例同様にレバーを用いて行う。
【0022】そして、棒端子45を左方向にスライドさ
せると筒端子41内に棒端子45が圧入されて両電極板
42,46間は導通状態とされ(図11参照)、棒端子
45を右方向にスライドさせると筒端子41から棒端子
45が抜き取られて非導通状態とされる(図10参
照)。
【0023】このように参考例においても、仮に導通状
態で棒端子45が抜ける方向に多少スライドしたとして
も筒端子41から完全に抜けない限り電極板42,46
間は直ちに非導通状態とされることはない。従って、従
来のように弾性接触片の弾性力を高める必要はないか
ら、軽い操作力でスイッチ操作を行うことができる。ま
た、棒端子45をスライド可能に構成しても編組線47
を利用することにより電極板46を固定できるから、電
極板46に接続される電線がスイッチ操作に伴って引っ
張れることはなく軽い操作力でスイッチ操作を行うこと
ができる。
【0024】逆に、先に説明した実施例は、編組線を使
用せずにすむため、高電流を必要とする箇所で使用する
ような場合に、編組線だと太くしなければならないこと
から撓みにくくなってスイッチ操作がしずらくなるとい
う欠点があるが、そのような欠点もなくスイッチ操作が
容易である。
【0025】また、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば次のように変形して実施することが
でき、これらの実施態様も本発明の技術的範囲に属す
る。上記実施例では、連結筒28をスライドさせるため
にレバー12の回動操作を利用するものであったが、レ
バーを左右方向にスライド可能に構成し、これによって
連結筒をスライドさせるものであってもよい。この場合
には、レバーが回動軌跡を描かないから、装置全体の高
さ寸法を低くすることができる。その他、本発明は要旨
を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の全体を示す断面図である。
【図2】同実施例の縦断面図である。
【図3】同実施例の非導通位置を示す一部破断側面図で
ある。
【図4】同実施例の導通位置を示す一部破断側面図であ
る。
【図5】同実施例の本体箱の正面図である。
【図6】同実施例の本体箱の上面図である。
【図7】同実施例の本体箱の側面図である。
【図8】同実施例におけるレバーのロック状態を示す断
面図である。
【図9】同実施例におけるレバーのロック解除状態を示
す断面図である。
【図10】参考例における非導通状態を示す側面図であ
る。
【図11】参考例における導通状態を示す側面図であ
る。
【図12】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
26,27…棒端子 28…連結筒(連結部材) 30…弾性接触片 41…筒端子(端子挿入室) 43…弾性接触片 45…棒端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 31/02 H01H 1/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の電極を有し、両電極を接触・非接
    触とすることにより、電極間のスイッチ動作がなされる
    ブレーカスイッチにおいて、 前記一対の電極は同軸上に配置されるとともに、両電極
    のうちの一方の電極には、この電極とほぼ同じ長さ寸法
    に形成された連結筒が、この電極に対しほぼ隙間のない
    状態でスライド可能に嵌合され、また前記連結筒は前記
    一方の電極のみに嵌合する位置から他方の電極にも嵌合
    する位置まで変位して前記両電極を電気的に導通・非導
    通とするようにしてあり、さらに、前記連結筒の内周面
    には前記両電極にそれぞれ摺接可能な弾性接触片が設け
    られていることを特徴とするブレーカスイッチ。
  2. 【請求項2】 前記連結筒の外周面の中央部には案内用
    突部が突出する一方、この案内用突部は、前記連結筒を
    スライド操作するための回動可能なレバーに形成された
    縦長の連結孔に遊嵌されていることを特徴とする請求項
    1記載のブレーカスイッチ。
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