JP3067406B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3067406B2
JP3067406B2 JP4210147A JP21014792A JP3067406B2 JP 3067406 B2 JP3067406 B2 JP 3067406B2 JP 4210147 A JP4210147 A JP 4210147A JP 21014792 A JP21014792 A JP 21014792A JP 3067406 B2 JP3067406 B2 JP 3067406B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は現像器近傍に発生する現
像剤粉煙を吸引除去する吸引ダクトを備えた画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子写真方式の複写機、プリ
ンタ等における2色画像形成装置として、最初に静電潜
像担持体上に形成された第1の静電潜像を第1色のトナ
ーを用いて現像し、次いで前記像担持体上に形成された
第2の静電潜像を第1色トナーと同極性に帯電した第2
色のトナーにより現像する装置が知られている。このよ
うな従来の装置の断面図を第1図に示す。この装置で
は、像担持体として矢印A方向に回転する感光体ドラム
1の周囲に第1帯電チャージャ2、第1現像器3、第2
帯電チャージャ4、第2現像器5、転写チャージャ6、
クリーナー装置7、イレーサー装置8が順に配設されて
いる。前記各帯電チャージャはグリッド電極を備えたス
コロトロン型のチャージャである。また、前記各現像器
は磁気ブラシ式の現像器であり、第1現像器に、赤色ト
ナーとキャリアとからなる2成分現像剤が収納され、第
2現像器には黒色トナーとキャリアとからなる2成分現
像剤が収納されている。この装置においては以下に示す
プロセスで2色画像が形成される。
【0003】すなわち、(a) 感光体ドラム1の表面
を第1帯電チャージャ2で所定の電位まで帯電させる。
【0004】(b) 適当な露光手段により原稿画像に
応じた光を図中矢印Bで示すように照射して露光を行
い、第1潜像を形成する。
【0005】(c) 第1現像器3により赤色トナーと
キャリアを含む2成分現像剤を用い前記第1潜像を現像
する。
【0006】(d) 次いで、第2帯電チャージャ4を
用い、感光体ドラム1の表面を再帯電する。
【0007】(e) さらに、適当な露光手段により原
稿画像に応じた光を照射して露光を行い、第2潜像を形
成する。
【0008】(f) 第2現像器5により黒色トナーと
キャリアを含む2成分現像剤を用い前記第2潜像を現像
する。
【0009】(g) 得られた2色トナー画像を転写チ
ャージャ6により用紙11に転写する。
【0010】(h) 用紙11をドラム1から分離し、
適当な定着手段によってトナー像を定着し、次いでトナ
ー像転写後の用紙11を適当な排紙手段により排出す
る。
【0011】トナー像転写後の感光体ドラム1はクリー
ナー装置7によって残留トナーを除去された後、イレー
サー装置8によって残留電荷を消去され、再びプロセス
のスタートに戻る。
【0012】以上のようなプロセスで画像形成を行う2
色画像形成装置においては、前記両現像器から発生する
トナー粉煙によって、前記第2帯電チャージャ4のコロ
ナワイヤやグリッド電極およびシ−ルドケ−ス内面がひ
どく汚され、感光体ドラム1の表面の帯電不良を招くと
いう問題があった。
【0013】一方、現像器から発生するトナー粉煙を除
去する目的で、装置本体内の空気の吸引を行うダクトを
備えた画像形成装置が、従来から広く知られている。例
えば、実開平4−16459号公報には、吸引ダクト
を、その先端部が外側からシ−ルドケ−スを覆うように
配置し、前記ダクト壁面とシ−ルドケ−スの壁面との間
に形成した隙間を通して、前記感光体近傍の空気を吸引
するようにした装置が開示されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現像器から
発生する現像剤粉煙は均一に浮遊しているのではなく、
その存在状況は場所によって様々である。例えば、本願
発明者は現像器から発生する粉煙の存在状況が、少なく
とも感光体ドラムの回転方向に対して現像器の上流と下
流で異なっているという知見を得ている。この粉煙発生
状況の概略図を図2に示す。図2において、10cは現
像器10の現像スリーブを示す。矢印Aで示す感光体ド
ラム1の回転と、矢印Dで示す現像スリーブ10cの回
転に伴って現像剤粉煙が発生し、現像器10の下流では
粉煙は主として感光体ドラム1の表面付近に発生し、上
流では現像器10近傍に広範囲にわたって発生する。し
かも前者は後者よりその発生量が多い。また、現像器1
0の下流に向かって発生する粉煙も、比較的少量ではあ
るが、一部は広範囲に発生する。
【0015】しかしながら、従来の装置には前述した種
々異なる粉煙の存在状態を考慮した構成を持つものはな
かった。例えば、前記実開平4−16459号公報記載
の装置は、その吸引口が前述した種々異なる存在状況を
持つ粉煙に対応した構成になっていないので、粉煙をも
れなく吸引することは困難である。この装置によっても
れなく粉煙を吸引しようとすれば、吸引口の開口面積を
より大きなものとし、極めて大きな吸引風量で吸引する
ことが必要となる。このため電力消費という点で問題が
ある。本発明の目的は以上のような問題点を解決するた
めに、現像剤粉煙の存在状況に応じた吸引口を備えた画
像形成装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、装置
本体内に像担持体と、該像担持体に対向して設けられた
第1の現像器と、該現像器近傍の空気を吸引するための
ダクトとを備えた画像形成装置において、該ダクトの先
端には、前記現像器から発生する現像剤噴煙の存在状況
に応じて、互いに異なる開口面積を有する吸引口が、前
記像担持体の回転方向に、複数形成されていることを特
徴とする。
【0017】
【作用】本発明によれば、例えば、広範囲に飛散する粉
煙は広い開口面積を持つ吸引口により吸引し、分布位置
が限定されている粉煙は、その開口面が粉煙存在部位に
近接した吸引口により吸引し、多量に発生する粉煙は、
開口面積を相対的に小さくしたり、吸引口に通じる通気
路の断面積を相対的に大きくして吸引風量を大きくした
吸引口により吸引するなど、粉煙の存在状況に合わせた
吸引口により、もれなく粉煙を吸引するものである。た
だし、吸引口は通気路を一つの平面により切断して形成
されたものであり、この平面を開口面と呼ぶ。
【0018】
【実施例1】以下に本発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。本発明の装置本体の基本構成は先に示した
図1と同様である。
【0019】本発明の第2チャージャ4付近の詳細な構
成を図3に示した断面図によって説明する。第2帯電チ
ャージャ4には、感光体ドラム1の回転軸に平行にコロ
ナワイヤ4bが張設されており、該ワイヤの、感光体1
の表面に対向する面を除く3方は、導電性のシールドケ
ース4aによって囲まれている。また、シールドケース
4aの前記感光体対向面にグリッド電極12が配設され
ている。一方、前記現像器近傍の空気を吸引する吸引ダ
クト9は、該ダクトの先端部が2つの現像器3、5の間
に位置するように設けられ、かつ該ダクト先端部はさら
に上下2つに分岐されて、上側を第1通気路、下側を第
2通気路としている。
【0020】各通気路は、ドラム回転軸に平行なダクト
9の2つの壁面の間に形成されている。例えば、第1通
気路は壁面13、14の間に形成されている。従って、
以下の説明で通気路幅というときは、前記2つのダクト
壁面間の距離を指すものとする。
【0021】第1通気路は、互いに平行な2つのダクト
壁面の間に形成され、かつ第1現像器3と第2帯電チャ
ージャ4の間に配設されており、該通気路の通気路幅a
は一定である。第1通気路の先端には第1吸引口9aが
設けられており、その開口面は感光体ドラム1の回転軸
に平行で、かつ感光体1の表面に対向して近接してい
る。本実施例では感光体1の表面から第1吸引口9aま
での距離を1mmとしている。
【0022】第2通気路は第2帯電チャージャ4と第2
現像器5との間に形成されている。この第2通気路の、
ドラム1の回転軸に垂直な断面の形状は、第2通気路先
端に向かうほど広くなるラッパ型をしている。第2通気
路の先端には第2吸引口9bが設けられており、その開
口面はドラム1の回転軸に平行で、かつさらにその下方
にある第2現像器5の現像部位に向けられている。
【0023】また、本実施例では各通気路のダクト本体
からの分割地点付近における最小の通気路幅f、gは略
同じである。すなわち、前記第1通気路の、ダクト9本
体からの分割地点における断面積は、前記第2通気路
の、ダクト9本体からの分割地点における断面積と略同
じである。しかし、第2吸引口9bの開口面における、
第2通気路の通気路幅bは、第1吸引口9aの開口面に
おける、第1通気路の通気路幅aよりも大きい。すなわ
ち、第2吸引口9bの開口面積は第1吸引口9aのそれ
よりも大きい。
【0024】さらに、ドラム1の表面と第1吸引口9a
との距離cおよび、ドラム1の表面と第2吸引口9bと
の最短距離dはともに、シールドケース4aとドラム1
の表面との距離e以下になるように構成されている。
【0025】図4に、発生した粉煙の存在状況と吸引ダ
クト9が粉煙を吸引する様子を示す。この図を用いて本
実施例の作用について説明する。第一現像器3の現像ス
リーブ10aと感光体ドラム1の回転に伴って、スリー
ブ10aの現像部位付近から下流側へ向かって粉煙が発
生する。一方、第2現像器5の現像スリ−ブ10bとド
ラム1の回転に伴って、スリーブ10bの現像部位付近
からも上流に向かって粉煙が発生する。粉煙の発生量は
前者の方が多い。
【0026】第1現像器3から下流へ向かう粉煙は主と
して感光体ドラム1の表面付近に発生する。この粉煙は
感光体1に近接して設けられた第1吸引口9aにより吸
引される。また、第2現像器5上流に向かう粉煙は第2
現像器5の近傍に広範囲に飛散する。この粉煙は、第2
現像器5の現像部位に向けて配設され、しかも、b>a
として開口面積を第1吸引口9aのそれよりも大きくし
ている第2吸引口9bによりもれなく吸引される。
【0027】さらに、前記した開口面積の差は各吸引口
の吸引力の差となって現れる。すなわち、第1吸引口9
aの吸引力は第2吸引口9bのそれよりも大きい。従っ
て、多量に発生する粉煙は吸引力の大きい第1吸引口9
aで吸引し、少量の粉煙は吸引力の小さい第2吸引口9
bで吸引するというように、吸引力を適切に配分するこ
とで効率的な吸引を行うことができる。ここで言う吸引
力とは開口部における、単位面積当りの風量を指す。な
お、本実施例では各通気路のダクト9本体からの分割地
点付近での最小の通気路幅f、gを略同じとしている
が、f>gとして第1吸引口9aの吸引力をさらに大き
くすることも可能である。
【0028】さらにまた、各吸引口の位置がシ−ルドケ
−ス4aよりも感光体1に近いという構成により、粉煙
がシールドケース内部に入り込まないためシールドケー
ス4a内部やコロナワイヤ4b、グリッド電極12の汚
れを防止することができる。
【0029】本実施例において、第2チャージャ4のシ
ールドケース12背面に開口4cを設け、これに重なる
ように、吸引ダクト9に第3の吸引口9cを設けた場合
の装置断面図を図5に示す。第1現像器3と第2現像器
5から発生した粉煙は、前述したように、第2チャージ
ャ4上下に配された第1吸引口9aおよび第2吸引口9
bにより現像器粉煙がもれなく吸引されるため、前記第
3吸引口9cからは現像器粉煙が吸引されない。従っ
て、前記チャージャ4内部の現像器粉煙による汚染を避
けながら、前記チャージャ4からコロナ放電によって発
生するオゾンなどのコロナ生成物を吸引除去することが
可能となる。
【0030】
【実施例2】実施例1では、下流側へ飛散する粉煙は感
光体ドラムに沿って飛散するものとして扱ったが、実際
は、必ずしも粉煙の全てが感光体に沿うものではなく一
部は現像器近傍に広範囲に飛散する。通常は広範囲に飛
散する粉煙は少量であるので実施例1のようなもので差
し支えない。しかし、種々の条件により第1現像器から
下流側へ発生する粉煙のうち、広範囲に飛散する粉煙の
割合が大きくなる場合には、この粉煙にも対応した吸引
口を設ける必要がある。そこで、本実施例ではこの現像
器の下流へ広範囲に発生する粉煙をも吸引することがで
きるようにした装置について説明する。
【0031】本実施例の構成を装置断面図である図6に
よって説明する。本実施例は、第1吸引口の上にさらに
第3の吸引口が設けられている点を除いて、装置構成は
実施例1と同じである。
【0032】第2チャージャ4上流に配設された吸引ダ
クト9の先端部はドラム1の回転軸に平行なリブ16に
よって上下2つの通気路に分割されており、下の通気路
の先端には第1吸引口9dが、上には第3吸引口9f
が、それぞれ形成されている。従って、以下の説明で通
気路幅というときは、前記ダクト壁面とリブ16との間
の距離を指すものとする。
【0033】第3吸引口9fはその開口面が感光体ドラ
ム1の回転軸に平行で、かつその上流にある第1現像器
3の現像部位に向けて設けられている。第1吸引口9d
はその開口面を感光体ドラム1に向けて近接して設けら
れている。
【0034】また、第3吸引口9fの開口面における、
上の通気路の通気路幅hは、第1吸引口9dの開口面に
おける、下の通気路の通気路幅a’よりも大きい。すな
わち、第3吸引口9fは第1吸引口9dよりも広い開口
面積を持つ。さらに、第1吸引口9dに通じる通気路
の、ダクト9の本体からの分割地点付近の最小の通気路
幅f’は、第3吸引口9fに通じる通気路の、ダクト本
体からの分割地点付近の最小の通気路幅iよりも大きく
なるように構成されている。第2吸引口9eは実施例2
と同様である。
【0035】次に、本実施例の作用について説明する。
図7は本発明の第2実施例の作用を示す摸式図である。
第1現像器3の現像スリーブ10aと感光体ドラム1の
回転に伴って、スリーブ10aの現像部位付近から下流
側へ向かって粉煙が発生する。この粉煙は主としてドラ
ム1付近に発生するが、一部は現像器3近傍に広範囲に
発生する。また、実施例1と同様に第2現像器5の現像
スリーブ10bからも上流側に向かって、第2現像器5
付近に広範囲に粉煙が発生する。
【0036】第1現像器3から下流へ向かう粉煙のうち
広範囲に飛散するものは、第1現像器3の現像部位に向
けて配設され、しかも、広い開口面積を持つ第3吸引口
9fによって吸引される。また、感光体ドラム1付近に
発生する粉煙はドラム1に近接して設けられた第1吸引
口9dによって吸引される。第2現像器5から上流に向
かう粉煙は、第2吸引口9eによって吸引される。
【0037】さらに、f’>iとして、第1吸引口9d
に通じる通気路の、ダクト本体からの分割地点における
断面積を、第3吸引口9fに通じる通気路の、ダクト本
体からの分割地点における断面積よりも大きく、しか
も、第1吸引口9dの開口面積を第3吸引口9fの開口
面積よりも小さくしているため、第1吸引口9dは第3
吸引口9fよりも強い吸引力で粉煙の吸引を行うことが
できる。従って、多量に発生する粉煙は吸引力の大きい
第1吸引口9dで吸引し、少量の粉煙は吸引力の小さい
第3吸引口9fで吸引するというように、吸引力を適切
に配分して効率的な吸引を行うことができる。なお、本
実施例では各吸引口の開口面積が異なるため、f’=i
として各通気路のダクト本体からの分割地点付近におけ
る最小の通気路幅を同じとしてもよい。
【0038】さらに、第2現像器5からの粉煙の発生量
が少量である場合には、第2吸引口9eを設ける代わり
に図8に図示するように、前記第2現像器上面と感光体
ドラム1の表面との間の隙間を略遮断するように、前記
第2現像器上面にポリエステルフィルム15を配設し
て、このポリエステルフィルム15によって現像剤の飛
散を防止するようにしてもよい。
【0039】また、本実施例においてはトナー吸引口の
数は3個であるが、粉煙の存在状況に合わせて、4個以
上設けてもよい。さらに、装置本体内に3台以上の現像
器とこれらの現像器間に各々チャージャを備えた画像形
成装置においては、第1実施例、第2実施例で示したも
のと同様の構成を備えた吸引口を前記各チャージャの上
流と下流に設ければよい。さらにまた、第1実施例、第
2実施例で示した装置は、2つの現像器の間にチャージ
ャを備えていないタイプの画像形成装置であっても、装
置本体内の粉煙除去に対して有効である。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、現像器から発生する多
様な現像剤粉煙を、粉煙の種々の存在状況に合わせて、
その開口面積を変えた複数の吸引口によって、もれなく
吸引除去することが可能となる。従って、装置本体内の
汚れや現像器の近傍に配設されるチャージャの汚れを最
小限に抑えることができる。また、粉煙の存在状況に応
じて適当に風量の配分を行うことができるため、最小限
の吸引力で粉煙除去を行うことができ、ひいては、省電
力につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1、第2実施例に係わる装置の基本
構成を示す概略断面図
【図2】現像剤粉煙の発生の様子を示す説明図
【図3】本発明の第1実施例の要部断面図
【図4】本発明の第1実施例の作用を示す説明図
【図5】本発明の第1実施例に係わる他の実施例の装置
断面図
【図6】本発明の第2実施例の要部拡大図
【図7】本発明の第2実施例の作用を示す説明図
【図8】本発明の第2実施例に係わる他の実施例の装置
断面図
【符号の説明】
1 感光体ドラム2 第1帯電チャージャ3 第1現像
器4 第2帯電チャージャ5 第2現像器9 吸引ダク
ト9a、9b、9d、9e、9f 粉煙吸引口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08 G03G 15/00 303

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体内に像担持体と、該像担持体に
    対向して設けられた第1の現像器と、該現像器近傍の空
    気を吸引するためのダクトとを備えた画像形成装置にお
    いて、該ダクトの先端には、前記現像器から発生する現
    像剤噴煙の存在状況に応じて、互いに異なる開口面積を
    有する吸引口が、前記像担持体の回転方向に、複数形成
    されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第1現像器よりも前記像担持体回転
    方向下流に、第2の現像器を備え、前記複数の吸引口が
    前記第1現像器と第2現像器との間に設けられ、かつ該
    複数の吸引口は、開口面が前記像担持体に近接するよう
    に配設された第1の吸引口と、開口面が前記第2現像器
    の現像部位に向くように配設された第2の吸引口とを含
    み、該第2吸引口は前記第1吸引口よりも開口面積が大
    である請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第1現像器と第2現像器との間に、
    前記像担持体表面を帯電するための帯電手段を備え、前
    記第1吸引口を前記第1現像器と前記帯電手段との間に
    配設し、前記第2吸引口を前記第2現像器と前記帯電手
    段との間に配設した請求項2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の吸引口が前記第1現像器より
    も前記像担持体回転方向下流に設けられ、かつ該複数の
    吸引口は、開口面が前記像担持体に近接するように配設
    された第1の吸引口と、開口面が前記第1現像器の現像
    部位に向くように配設された第2の吸引口とを含み、該
    第2吸引口は前記第1吸引口よりも開口面積が大である
    請求項1の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記第1吸引口と第2吸引口よりも前記
    像担持体回転方向下流に、前記像担持体表面を帯電する
    ための帯電手段を設けた請求項4の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記第1吸引口に通じる通気路の、前記
    ダクト本体からの分割地点における断面積を、前記第2
    吸引口に通じる通気路の、前記ダクト本体からの分割地
    点における断面積より大きくした請求項2または請求項
    4の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記帯電手段が、導電性のシールドケー
    ス内にコロナワイヤを張設したコロナ放電装置であっ
    て、前記各吸引口の前記像担持体に最も近い部分と、前
    記像担持体との距離が、前記シールドケースと前記像担
    持体との距離に比べて同じか短い請求項3あるいは請求
    項5の画像形成装置。
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