JP3062282B2 - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

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JP3062282B2
JP3062282B2 JP3103255A JP10325591A JP3062282B2 JP 3062282 B2 JP3062282 B2 JP 3062282B2 JP 3103255 A JP3103255 A JP 3103255A JP 10325591 A JP10325591 A JP 10325591A JP 3062282 B2 JP3062282 B2 JP 3062282B2
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須美雄 堀
誠之 高山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、設定された書式に基づ
いて入力文書を編集出力する印字手段を有する文字処理
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置では、用紙サイズ,1
行の字数,上下左右余白等の書式の条件を設定できるよ
うに構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
用紙の幅に文字が納まらなくなった場合に、修正可能な
項目は、1行の文字数,左余白,右余白,文字ピッチ,
用紙サイズ等複数存在し、どのパラメ−タをどのように
修正すれば良いかを、使用者に容易に理解できる程度に
明瞭に指示できなかった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、書式設定項目に対して入力された各変
数で書式を設定できない場合に、修正対象となる書式設
定項目およびその変数の設定可能範囲を容易に特定し
て、所望の書式を決定できる文字処理装置を得ることを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る文字処理装
置は、複数の書式設定項目に対して入力される各変数か
ら編集領域を演算して書式設定可能性を判定する判定手
段と、この判定手段の判定結果に基づいて修正可能な書
式設定項目を表示手段に検索指示する指示手段と、この
指示手段に指示された書式設定項目に対する修正可能な
各変数の設定可能範囲を演算して表示手段に表示する演
算手段とを設けたものである。
【0006】
【作用】本発明においては、判定手段により複数の書式
設定項目に対して入力される各変数から編集領域を演算
して書式設定可能性が否定されると、指示手段が判定手
段の判定結果に基づいて修正可能な書式設定項目を表示
手段に検索指示し、さらに演算手段が指示された書式設
定項目に対する修正可能な各変数の設定可能範囲を演算
して表示手段に表示し、修正項目とその変数の設定範囲
を容易に特定することを可能とする。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す文字処理装置
の構成を説明するブロック図であり、1はマイクロプロ
セッサ(CPU)であり、文字処理のための演算・論理
判断等を行い、各バスを介してそれらに接続された各構
成要素を制御する。2は読出し専用メモリ(ROM)で
あり、CPU1による制御手順をあらかじめ記憶してお
く。3はランダムアクセスメモリ(RAM)であり、各
構成要素からの各種デ−タの一時保存に用いる。4はキ
−ボ−ド(KB)であり、文字や記号等を入力する文字
キ−および各種機能を指示する機能キ−等を配列してあ
る。5はCRTコントロ−ラ(CRTC)であり、表示
器(CRT)7に表示するための制御を行う。6はキャ
ラクタジェネレ−タ(CG)であり、表示器7に表示す
る文字・記号等のキャラクタ信号を発生させる。8はバ
ス(BS)であり、コントロ−ル信号のやり取り,デ−
タの転送,アドレス信号の転送等のために使用される。
【0008】このように構成された文字処理装置におい
て、判定手段1aにより複数の書式設定項目に対して入
力される各変数から編集領域を演算して書式設定可能性
が否定されると、指示手段1bが判定手段1aの判定結
果に基づいて修正可能な書式設定項目を表示手段(CR
T7)に検索指示し、さらに演算手段1cが指示された
書式設定項目に対する修正可能な各変数の設定可能範囲
を演算して表示手段(CRT7)に表示し、修正項目と
その変数の設定範囲を容易に特定する。
【0009】なお、本実施例ではCPU1が各手段1a
〜1cを兼ねる構成としているが、各手段1a〜1cを
独立した手段でそれぞれ構成しても良い。
【0010】図2は、図1に示した表示器7に表示され
る書式設定画面の一例を示す模式図である。この図にお
いて、「■」として表示される項目に対して数字入力が
可能となる各項目の設定値は図中の「[ ]」内に設定
表示される。図中の「■」は未選択状態の項目「□」上
を上下に移動できる。従って、各項目11〜19上を
「■」が移動可能となっている。
【0011】ここで、項目11は、用紙サイズ設定項目
に対応し、印刷しようとする用紙のサイズを入力可能と
なっている。項目12は、1行の文字数設定項目に対応
し、1行に入力可能な文字数を入力可能となっている。
項目13は、1頁の行数設定項目に対応し、1頁に入力
可能な行数を入力可能となっている。項目14は、文字
間ピッチ設定項目に対応し、文字と文字の横の間の幅を
指定入力可能となっている。項目15は、行間ピッチ設
定項目に対応し、文字と文字の縦の間の幅を指定入力可
能となっている。項目16は、上余白設定項目に対応
し、用紙上端から第1行目の文字の上端までの長さを指
定入力可能となっている。項目17は、下余白設定項目
に対応し、用紙下端から最終行目の文字の下端までの長
さを指定入力可能となっている。項目18は、左余白設
定項目に対応し、第1桁目の文字の左端までの長さを指
定入力可能となっている。項目19は、右余白設定項目
に対応し、用紙右端から最終桁の文字の右端までの長さ
を指定入力可能となっている。
【0012】従って、用紙の幅は下記条件を満たし、 用紙の幅≦(右余白)+(左余白)+(1行の文字
数)×(1文字の幅)+(文字間ピッチ)×(1行の文
字数−1) 用紙の長さは下記条件を満たさなければならない。
【0013】用紙の長さ≦(上余白)+(下余白)+
(1頁の行数)×(1文字の長さ)+(行間ピッチ)×
(1頁の行数−1) 図3は、図1に示した表示器7に表示される書式再設定
画面の一例を示す模式図であり、上記条件が満たされ
ていない状態時の表示例に対応する。
【0014】この図において、「□」は修正すれば正常
になる可能性のある項目を示す。ただし、1つの項目を
変更しただけで、すぐに正常な状態になるとは限らな
い。「■」は入力中項目を示し、表示状態が「□」の項
目のみを移動可能となっており、修正可能な項目のみを
修正できる。キ−操作で「■」が移動されて、入力項目
が変更されると、その状態での入力項目の入力可能範囲
を表示する。入力項目のみを修正しても正常な状態にで
きない場合には、入力可能範囲は表示しない。
【0015】なお、各項目11,12,14,18,1
9のみがCRT7に検索指示された状態で、これらの各
項目11,12,14,18,19を、演算された設定
可能範囲情報20を見ながら使用者が変数を修正入力す
ることにより、所望の書式を決定する。
【0016】以下、図4に示すフロ−チャ−トを参照し
ながら本発明に係る文字処理装置における書式設定処理
動作について説明する。
【0017】図4は本発明に係る文字処理装置における
書式設定処理手順の一例を示すフロ−チャ−トである。
なお、(1) 〜(10)は各ステップを示す。
【0018】キ−入力処理がなされると(1) 、入力され
たキ−コ−ドを判別し(2) 、数字またはカ−ソル移動以
外のものが入力された場合は、ステップ(3) に進み、入
力されたキ−コ−ドに対応する各種処理(その他の処
理)を実行する。
【0019】一方、ステップ(2) のキ−判定処理で、数
字キ−が入力された場合は、入力された数値を計算する
ためにランダムアクセスメモリ(RAM)3に各変数を
セットする(4) 。次いで、各変数に基づいて、上記図2
の例で示した用紙の幅,用紙の長さに対する各書式計算
を実行する(5) 。この計算結果により、上記条件,
を満たすことができないエラ−状態かどうかを判定し
(6) 、YESならばエラ−フラグをセットし、NOなら
ばエラ−フラグをクリアする。
【0020】一方、ステップ(2) のキ−判定処理で、カ
−ソル移動キ−が押下された場合は、移動可能な項目を
サ−チする次位置サ−チ処理を行う(7) 。これは、移動
方向に向かって「□」が最初に検出された項目が移動可
能項目となる。検出の方法は、公知の技術で実現可能な
ため、詳細は省略する。
【0021】次いで、エラ−フラグの設定状態からエラ
−発生中かどうかを判定し(8) 、NOならばステップ(1
0)以降に進み、YESならば設定可能範囲を上記条件
,に代入して方程式を解くことにより計算する(9)
。例えば項目19の右余白に「■」があり、エラ−が
発生している場合には、右余白=xとして、下記方程式
(1) を解くことにより設定可能範囲を計算する。
【0022】用紙の幅=x+(左余白)+(1行の文+
(1行の文字数)×(1文字の幅)+(文字間ピッチ)
×(1行の文字数−1)………(1) 上記方程式(1) を解いて、正数解がなければ、設定可能
範囲は存在しないことになる。また、設定可能範囲が存
在する場合には、上記xの最大値を求めれば、設定範囲
を表示可能となる。
【0023】次いで、入力された数値,カ−ソル
「□],「■」およびエラ−発生時のメッセ−ジと設定
可能範囲を図3に示すように表示器7の所定位置に当該
範囲を数値等で表示し(10)、ステップ(1) に戻り、上記
各ステップ処理を繰り返す。
【0024】なお、上記実施例では修正可能項目とし
て、可能性のある項目をすべて挙げる構成とする場合に
ついて説明したが、実際にその変数を変更した時に限っ
て、書式設定エラ−を回避できる項目のみを修正項目と
して挙げる構成としても良い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は複数の書
式設定項目に対して入力される各変数から編集領域を演
算して書式設定可能性を判定する判定手段と、この判定
手段の判定結果に基づいて修正可能な書式設定項目を表
示手段に検索指示する指示手段と、この指示手段に指示
された書式設定項目に対する修正可能な各変数の設定可
能範囲を演算して表示手段に表示する演算手段とを設け
たので、使用者が設定した書式が不適性な場合に、修正
対象の書式設定項目を明確に特定して指示できるととも
に、修正対象となった書式設定項目の各変数の設定範囲
を容易に特定できる。
【0026】従って、使用者の書式修正負担が軽減さ
れ、短時間に決定可能な書式修正を誤りなく完了できる
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す文字処理装置の構成を
説明するブロック図である。
【図2】図1に示した表示器に表示される書式設定画面
の一例を示す模式図である。
【図3】図1に示した表示器に表示される書式再設定画
面の一例を示す模式図である。
【図4】本発明に係る文字処理装置における書式設定処
理手順の一例を示すフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
1 CPU 1a 判定手段 1b 指示手段 1c 演算手段 2 ROM 3 RAM 4 KB 5 CRTC 6 CG 7 CRT 8 BS
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−214463(JP,A) 特開 平2−250162(JP,A) 特開 昭62−267855(JP,A) 特開 平1−161569(JP,A) 特開 平1−215551(JP,A) 特開 昭58−138655(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/21 - 17/27 B41J 21/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文章情報を入力する入力手段と、この入力
    手段から入力された情報を表示する表示手段とを備え、
    複数の書式設定項目に対して入力される各変数に基づい
    て設定される書式に基づいて文書を編集出力する文字処
    理装置において、複数の書式設定項目に対して入力され
    る各変数から編集領域を演算して書式設定可能性を判定
    する判定手段と、この判定手段の判定結果に基づいて修
    正可能な書式設定項目を前記表示手段に検索指示する指
    示手段と、この指示手段に指示された書式設定項目に対
    する修正可能な各変数の設定可能範囲を演算して前記表
    示手段に表示する演算手段とを具備したことを特徴とす
    る文字処理装置。
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