JP3061194U - はしご形バンドの組付け構造 - Google Patents

はしご形バンドの組付け構造

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JP3061194U
JP3061194U JP1999000421U JP42199U JP3061194U JP 3061194 U JP3061194 U JP 3061194U JP 1999000421 U JP1999000421 U JP 1999000421U JP 42199 U JP42199 U JP 42199U JP 3061194 U JP3061194 U JP 3061194U
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JP1999000421U
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Inventor
雅紀 伴田
Original Assignee
株式会社バンビ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は外側にピン孔をなくして端面形状
にすぐれて且つピンの抜けはずれのない、しかも広範な
アジャストが容易にできるはしご形バンドの組付け構造
を新規に提供することを目的とするものである。 【構成】 本考案は内外に段違いを付して形成する両側
の外側部材のそれぞれに設ける内側袋孔を用いて該外側
部材間に1乃至複数個の内側部材を抜き外し自在にピン
挿し連結して単位パーツを形成し、該単位パーツの複数
個の嵌め合わせ並列と、該並列体の一端にエンドピース
パーツ、他端に平面視コ形のはしごパーツを嵌付け、ア
ジャストピンにて抜き外し自在に固定することを特徴と
するはしご形バンドの組付け構造にある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案ははしご形バンドの組付け構造、詳しくはバンド端のアジャストピン を抜き外すだけで単位パーツを次々に分解し得るようにしてバンドの長さ調整を 容易にした考案に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のはしご形バンドは従来、両側の外側部材に跨ぎ嵌めする内側部材の両 端を相対する外側部材にそれぞれピン挿し連結して編成し、非エンドピース側の 端部の数部材についてのみアジャストピンを用いて連結している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このようなはしご形バンドは外側部材に2個づつ挿着するピンが表出して、み にくいばかりでなく、外側部材はピン孔の存在によって形状が制約されて、面を 大きくとったり、流線形にしたり、部材厚を薄く見せることができないという課 題があった。またバンドの曲げ、引張を反複するうちにピンが抜け外れて分断す るおそれがあり、さらにはごく限られた長さしかアジャスト調整ができないとい う課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は内外に段違いを付して形成する両側の外側部材のそれぞれに設ける内 側袋孔を用いて該外側部材間に1乃至複数個の内側部材を抜き外し自在にピン挿 し連結して単位パーツを形成し、該単位パーツの複数個の嵌め合わせ並列と、該 並列体の一端にエンドピースパーツ、他端に平面視コ形のはしごパーツを嵌付け 、アジャストピンにて抜き外し自在に固定することにより、はしご形バンドを組 付け形成する。単位パーツを形成する両側の外側部材は内側袋孔の形成によって 、ピン孔の外側表出がなく、またピンは袋孔により両端を嵌め止めされるため抜 け外れるおそれがなく、しかも端末のはしごパーツのアジャストピンを抜き外す だけで、単位パーツのすべてが分解可能となって、長さ調整のためのアジャスト 作業を広範に且つ容易に進められることができるようにして、かかる課題を解決 するようにしたのである。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下図面に基づいて説明する。
【0006】 切削加工によりあたかも2枚の内外板材を半分づつずらし合わせた内,外に段 違いを付した両側の外側部材1a,1bを形成する。外側部材1a,1bは2個 づつにて内側袋孔2a,2bを設けている。
【0007】 該外側部材1a,1bの内側に内側部材3a,3b,3cを並べ挿入し、その 一端間をピン4刺し連結してピン4の一端を内側袋孔2aに嵌め、次いでピン4 の他端を外側部材1bの袋孔2bに嵌める要領にて単位パーツ5を組立て形成す る。
【0008】 なお、単位パーツ5は図2に示すように内側部材3a,3b,3cの他端間に もピン4を嵌めている。この単位パーツ5は一側の外側部材、例えば1bを外し ておいて、多数個を嵌め合わせて並列し、嵌合を終えてから外しておいた外側部 材1bを合わせ嵌めする要領にてバンド体6とし、その前後端にエンドピースパ ーツ7、平面視コ形のはしごパーツ8を嵌付け、アジャストピン9の圧嵌にて固 定するのである。なおエンドピースパーツ7に連結する端部の単位パーツ5aに はアジャストピン9の圧嵌用の通孔2cを設けることとする。
【0009】 長さ調整をするときははしごパーツ8のアジャストピン9を抜き外すのである 。するとはしごパーツ8が分離し、単位パーツ5は順に分解可能となるので、必 要な数だけ抜き外してはしごパーツ8を再嵌着して止めるのである。
【0010】
【考案の効果】 本考案は以上のように構成したので、単位パーツの外側部材は両端のアジャス トピン挿込み部分を除いてピン孔が外面に表出しないため、面を大きくとったり 、流線形にしたり板厚を薄く見せることができるという効果を生ずる。
【0011】 単位パーツ間を連結するピンは両端を袋孔にて嵌め止められるため、曲げ、引 張を反複しても抜け外れがしないものとなる。また一端のアジャストピンを抜く だけで広範に長さ調整ができるという多くの優れた効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 時計ケースに取付けた状態にて示す平面図
【図2】 単位パーツの透視平面図
【図3】 エンドピースパーツおよびはしごパーツの取
付け前の状態にて示す平面図
【符号の説明】
1a,1bは外側部材 2a,2bは内側袋孔 2cは通孔 3a,3b,3cは内側部材 4はピン 5は単位パーツ 5aは端部の単位パーツ 6はバンド体 7はエンドピースパーツ 8ははしごパーツ 9はアジャストピン 10は時計ケース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内外に段違いを付して形成する両側の外
    側部材のそれぞれに設ける内側袋孔を用いて該外側部材
    間に1乃至複数個の内側部材を抜き外し自在にピン挿し
    連結して単位パーツを形成し、該単位パーツの複数個の
    嵌め合わせ並列と、該並列体の一端にエンドピースパー
    ツ、他端に平面視コ形のはしごパーツを嵌付け、アジャ
    ストピンにて抜き外し自在に固定することを特徴とする
    はしご形バンドの組付け構造。
JP1999000421U 1999-02-02 1999-02-02 はしご形バンドの組付け構造 Expired - Lifetime JP3061194U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004077984A1 (ja) * 2003-03-06 2004-09-16 Seiko Epson Corporation 時計バンド及び腕時計

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004077984A1 (ja) * 2003-03-06 2004-09-16 Seiko Epson Corporation 時計バンド及び腕時計
CN100479693C (zh) * 2003-03-06 2009-04-22 精工爱普生株式会社 表带和手表

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