JP3060926U - 写真立て - Google Patents

写真立て

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JP3060926U
JP3060926U JP1999000208U JP20899U JP3060926U JP 3060926 U JP3060926 U JP 3060926U JP 1999000208 U JP1999000208 U JP 1999000208U JP 20899 U JP20899 U JP 20899U JP 3060926 U JP3060926 U JP 3060926U
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JP1999000208U
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Inventor
和男 吉本
Original Assignee
生田美術印刷株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】写真等を展示するための写真立てにおいて、単
なる写真の展示以外に、展示する写真等の展示体を装飾
したり、展示以外の実用的価値を付加したりする。 【解決手段】立てたり吊下げたりするフレーム2と、該
フレーム2内に重ねた状態で保持される複数枚の表装シ
ート3…とを有し、上記各表装シート3…を、裏側に前
記表示体4を挟んで保持できるように重合構造に形成す
るとともに、その少なくとも表側を透光性を有する材料
で形成し、上記各表装シート3…には、それぞれ異なる
適宜の意匠11を施すとともに、日付や曜日を表すカレ
ンダ10を表示し、上記各表装シート3…のうち少なく
とも表側に配置される表装シート3に、前記表示体4を
保持する写真立て1。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、例えばお気に入りの写真などのシート状の表示体を展示するため の写真立てに関する。
【0002】
【従来の技術】
写真立てには様々な構造のものがあるが基本的に、展示したい表示体を前後に 挟み、これを立てたり吊下げたりするフレームに保持する構成である。
【0003】 このような写真立てでは、家族や特別な人、亡き人をずっと変わることなく展 示するにはよいが、変化がなくおもしろくない場合がある。それは、展示した表 示体の見え方が変わらないからである。近しい友人やペットの写真、すきなキャ ラクタの絵など、軽い装飾に好適な表示体の展示では、例えば季節や、部屋の模 様替え等に応じて見え方を変えるほうが面白みがあり、室内の装飾にもよい。
【0004】
【解決すべき課題及びそのための手段】
そこでこの考案は、装飾したりあるものに見せかけたりする装いの機能を有し た表装シートを複数枚備え、これら表装シートから適宜選択された1枚の表装シ ートで表示体を装えるようにして、必要に応じて見え方を変えられるようにした 写真立ての提供を課題とする。
【0005】 そのための手段は、写真等の表示体を展示する写真立てであって、立てたり吊 下げたりするフレームと、該フレームに保持される複数枚の表装シートとを有す るとともに、上記各表装シートには、裏側を透視可能な透光性を有する部分や切 欠きからなる透視部を残してそれぞれ異なる適宜の意匠(形状、模様、色彩等か らなる)を施し、上記フレームの表に配置される選択された1枚の表装シートの 裏側に、前記表示体を保持できるようにした写真立てであることを特徴とする。
【0006】 なお、前記表装シートは、前記表示体を裏側に挟んで保持できるように2つ折 りなどの重合構造に形成するとともに、その少なくとも表側を透光性を有する材 料で形成するとよい。
【0007】 また、前記表装シートは、不透明な材料で形成するとともに前記透視部を切欠 きで形成し、該表装シートの表側に透光性を有する保護シートを付設するもよい 。
【0008】 さらに、前記表装シートに、日付や曜日を表すカレンダを表示するもよい。 別の手段は、写真等の表示体を展示する写真立てであって、立てたり吊下げた りするフレームと、該フレーム内に重ねた状態で保持される複数枚の表装シート とを有し、上記各表装シートを、裏側に前記表示体を挟んで保持できるように重 合構造に形成するとともに、その少なくとも表側を透光性を有する材料で形成し 、上記各表装シートには、それぞれ異なる適宜の意匠を施すとともに、日付や曜 日を表すカレンダを表示し、上記各表装シートのうち少なくとも表側に配置され る表装シートに、前記表示体を保持できるようにした写真立てであることを特徴 とする。
【0009】 さらに別の手段は、写真等の表示体を展示する写真立てであって、立てたり吊 下げたりするフレームと、該フレームに保持される複数枚の表装シートとを有し 、上記各表装シートには、裏側を透視可能な透視部を残して日付や曜日を表すカ レンダを表示し、上記フレームの表に配置される選択された1枚の装飾シートの 裏側に、前記表示体を保持できるようにした写真立てであることを特徴とする。
【0010】
【作用及び効果】
すなわち上述の構成によれば、表示体の展示に当っては、まず複数枚の表装シ ートの中から1枚を適宜選択し、その表装シートに適宜の表示体を保持する。重 合構造に形成した場合には挟み込んで、また1枚のシート状に形成した場合には 重ねる。そしてその表装シートと表示体をフレームの所定部位に保持する。各表 装シートを重ねて保持するようにした場合には、一番表側に位置させる。
【0011】 すると保持された表示体の表側で表装シートの意匠やカレンダが見えることに なり、表示体を装える。つまり、意匠の形状や模様、色彩等により装飾すること ができ、またカレンダにより外観をカレンダに見せかけ、表示体の展示のほか実 用的価値も付与することができる。例えば、表装シートを4枚もしくは6枚用意 し、それらに1月から12月までを4つもしくは6つに分けた日付や曜日を表す カレンダを表示するとともに、それらの季節に合わせた意匠を施すとよい。季節 の移り変わりにしたがって、表示体をその雰囲気に合わせることができる。
【0012】 そのため、季節の変化や部屋の模様替え等に応じて見え方を変えることができ 、面白みがあるとともに、特に卓上や机上における室内のちょっとした装飾には 好都合である。
【0013】
【実施例】
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 図1は机上等で使用するのに適した写真立て1の使用状態の斜視図であり、こ の写真立て1は、フレーム2と、このフレーム2内に重ねた状態で着脱自在に保 持される複数枚の表装シート3…とで構成され、上記表装シート3…のうちの一 番表側の表装シート3に写真や絵などの表示体4を保持して使用するものである 。
【0014】 上記フレーム2は、透明の合成樹脂で形成され、図2に示したように正面視横 長長方形の上下両側縁を内側へ向けてL字形に曲げて保持溝部5,5を形成して いる。この保持溝部5,5は、この一実施例においては、上記表装シート3…を 6枚保持できる厚みに形成している。また左右両側縁部の上下方向の中間部には 、切欠部6,6を形成し、保持する表装シート3…の着脱の便宜を図っている。
【0015】 さらに、フレーム2の中央部には、所定形状の切り込みを形成して、引き起こ して組むことで支持脚7(図3参照)を形成できるような3つの折曲片部8,8 ,9を形成している。左右2つの第1折曲片部は略台形状に形成し、上下方向に 延び中間部が分断された同一直線上の2本の折曲線8aで折って、裏側へ直角に 起こす。これら第1折曲片部8,8に挟まれた中央の第2折曲片部9は、略横長 長方形状で、上記第1折曲片部8,8を起こしたあと左右方向に延びる折曲線9 aで折って裏側へ起こし、先端縁の2つの凹部9b,9bを第1折曲片部8,8 の内側の凹部8b,8bに係止して、各折曲片部8,8,9の引き起こし状態を 保持する。これら折曲片部8,8,9と共に、または形成しないで、吊下げによ る展示を可能とする折曲片部や孔等(図示せず)を形成するもよい。
【0016】 前記表装シート3は、透明の合成樹脂シートを2つ折りにして重合構造にし、 上記フレームに左右方向から差し込んで保持できる大きさに設定している。2つ 折りにする折曲部は、図示したように上ではなく、下でも左右いずれか一方でも よい。また、2つ折りではなく、2枚のシート状体を重合して一辺を接着や溶着 により接合し、裏側に表示体4を挟み込める重ね合わせた構造にするもよい。
【0017】 この一実施例では、表装シート3…を6枚必要とし、各表装シート3…に1月 と2月、3月と4月というように2ケ月分ずつ6種類のカレンダ10と、それら の月に相応しい意匠感が得られるように模様と色彩とからなる意匠11とを表し ている。ただし、略中央部分には、裏側を透視可能な透明なままの透視部12を 残している。意匠について簡単に説明すれば、カレンダ10が1月と2月なので 雪と、雪に似つかわしくその年の干支でもあるウサギをほのぼのとした可愛らし い絵で表している。
【0018】 このように構成した写真立て1では、まず、支持脚7を組み上げるとともに、 複数枚の表装シート3の中から、該当する月を表示した1枚の表装シート3を選 択し、その表装シート3に、お気に入りの写真など適宜の表示体4を保持し、フ レーム2の保持溝部5,5に他の表装シート3の上に重ねて保持する。表装シー ト3は2つ折りに形成しているので、挟み込んだあとフレーム2に保持するとき 表示体4が不測にずれることはなく、正しい展示が容易に行なえる。
【0019】 すると、カレンダ10や意匠11が表された表装シート3の裏側に透視部12 を通して表示体4が見えることになり、表示体4を装える。つまり、意匠11に より装飾することができ、またカレンダ10により外観をカレンダに見せかけ、 表示体4の展示のほか実用的価値も付与することができる。しかも、カレンダ1 0を組み合わせているので、黙っていても移り変わる季節に、表示体4の展示雰 囲気を合わせることができる。例えば、先の意匠11の例では、表示体4に表示 されている人物やペット等が雪に囲まれて楽しそうにしているイメージを作るこ とができる。
【0020】 そのため、季節の変化や部屋の模様替え等に応じて見え方を変えることができ 、面白みがあり、特に机上や卓上、家具の上など室内のちょっとした装飾には好 都合である。
【0021】 なお、表装シート3…は、2つ折りではなく、図4に示したように1枚構造で 形成するもよい。透明の合成樹脂シートに、透視部12を残してカレンダ10と 意匠11を表している。フレーム2に対する保持に当っては、表装シート3に対 して表示体4を所定位置に重ね合わせて、その状態のまま保持させればよい。
【0022】 また、図示したフレーム2は、長方形シート状のものを折って側面視三角形に 形成するようにしたものである。表側には表装シート3が1枚はいる厚みの保持 溝部5,5を左右両側に形成し、裏側には、その他の表装シート3が入る厚みの 保持溝部13,13を、同じく左右両側に形成している。これら保持溝部5,1 3の下側位置には、横に延びる外側に凸の段部14を形成し、表側におけるその 段部14の下側は、広告等のスペースに利用するとよい。図中15は、表装シー ト3の着脱を用意にするための切欠きである。
【0023】 表装シート3はまた、不透明の材料で形成して、意匠の全部または一部を、形 状により表現してもよい。図5はその一例で、所望の意匠が表現できるように切 欠いた部分を透視部12としている。この場合には、表装シート3の表側に重ね 合わせる保護シート16を設けるとよい。この場合には、展示体4と表装シート 3と保護シート16を、3枚重ね合わせてフレーム2に保持する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 写真立ての斜視図。
【図2】 写真立ての分解斜視図。
【図3】 写真立ての側面図。
【図4】 他の例に係る写真立ての分解斜視図。
【図5】 他の例に係る表装シートの斜視図。
【符号の説明】
1…写真立て 2…フレーム 3…表装シート 4…表示体 10…カレンダ 11…意匠 12…透視部 16…保護シート

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】写真等の表示体を展示する写真立てであっ
    て、立てたり吊下げたりするフレームと、該フレームに
    保持される複数枚の表装シートとを有するとともに、上
    記各表装シートには、裏側を透視可能な透視部を残して
    それぞれ異なる適宜の意匠を施し、上記フレームの表に
    配置される選択された1枚の表装シートの裏側に、前記
    表示体を保持できるようにした写真立て。
  2. 【請求項2】前記表装シートを、前記表示体を裏側に挟
    んで保持できるように重合構造に形成するとともに、そ
    の少なくとも表側を透光性を有する材料で形成した請求
    項1記載の写真立て。
  3. 【請求項3】前記表装シートを、不透明な材料で形成す
    るとともに前記透視部を切欠きで形成し、該表装シート
    の表側に透光性を有する保護シートを付設した請求項1
    記載の写真立て。
  4. 【請求項4】前記表装シートに、日付や曜日を表すカレ
    ンダを表示した請求項1から請求項3のうちのいずれか
    一項に記載の写真立て。
  5. 【請求項5】写真等の表示体を展示する写真立てであっ
    て、立てたり吊下げたりするフレームと、該フレーム内
    に重ねた状態で保持される複数枚の表装シートとを有
    し、上記各表装シートを、裏側に前記表示体を挟んで保
    持できるように重合構造に形成するとともに、その少な
    くとも表側を透光性を有する材料で形成し、上記各表装
    シートには、それぞれ異なる適宜の意匠を施すととも
    に、日付や曜日を表すカレンダを表示し、上記各表装シ
    ートのうち少なくとも表側に配置される表装シートに、
    前記表示体を保持できるようにした写真立て。
  6. 【請求項6】写真等の表示体を展示する写真立てであっ
    て、立てたり吊下げたりするフレームと、該フレームに
    保持される複数枚の表装シートとを有し、上記各表装シ
    ートには、裏側を透視可能な透視部を残して日付や曜日
    を表すカレンダを表示し、上記フレームの表に配置され
    る選択された1枚の装飾シートの裏側に、前記表示体を
    保持できるようにした写真立て。
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