JP3060177B1 - ネット袋及びその製造方法 - Google Patents

ネット袋及びその製造方法

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JP3060177B1
JP3060177B1 JP11065821A JP6582199A JP3060177B1 JP 3060177 B1 JP3060177 B1 JP 3060177B1 JP 11065821 A JP11065821 A JP 11065821A JP 6582199 A JP6582199 A JP 6582199A JP 3060177 B1 JP3060177 B1 JP 3060177B1
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一紀 山形
陽介 重本
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株式会社ヤマガタグラビヤ
ユーシー販売株式会社
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Abstract

【要約】 【目的】 生鮮果菜類等の特に通気性を要する商品を収
納した状態で店頭販売できるようにしたネット袋及びそ
の製造方法を提供する。 【構成】 物品収納室を挟んで配置された合成樹脂製の
表裏ネットシート部を袋体の両側縁に位置して溶着する
ことによりサイドシール部を形成し、下部に底部を備え
ると共に上部に開口部を備えたネット袋であり、袋体の
開口縁に沿って表裏ネットシート部のそれぞれに帯状の
合成樹脂シートから成るヘッダーシートを設けたものに
おいて、前記ヘッダーシートが、袋体の開口縁を越えて
延びる延長部により両ヘッダーシートを相互に溶着可能
とするシール代を構成すると共に、少なくとも一方のヘ
ッダーシートに袋体の開口部に連通可能な開口自在部を
設けた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生鮮果菜類等の特
に通気性を要する商品を収納した状態で店頭販売できる
ようにしたネット袋及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】枝豆やオクラ、椎茸やニンニク等の野菜
又は果実(このような野菜と果実を含んで生鮮果菜類と
総称する)は、一定量を包装袋に収納して店頭販売する
ことが望ましく、鮮度維持のために通気性を保証する必
要がある。このため、従来、多数のモノフィラメント状
の線条を交差して一体化せしめた伸縮自在な網目を有す
るネットチューブから成る筒袋が提供されている。即
ち、ネットチューブを所定長さに寸断すると共に、一端
を集束して溶着することにより底部を備えた筒袋を形成
し、該筒袋に果菜類を収納した後、紙ヘッダーをホッチ
キス止めすることにより筒袋の開口部を閉鎖せしめてい
る。然しながら、このような筒袋は、筒状に形成されて
いるため、果菜類を収納した状態で、放射方向に膨らん
でしまい商品陳列のための体裁が良くない。
【0003】ところで、各種の小物商品を収納した状態
で店頭販売できるようにした包装袋は、本出願人におい
て種々提案してきたところであり、このような包装袋
は、合成樹脂フィルムから成る表フィルム及び裏フィル
ムを溶断溶着することによりほぼ矩形の袋体を構成し、
必要に応じ、袋上部に吊下用のヘッダーを設けている。
従って、商品を収納した状態で袋体が表裏両方向に膨ら
んで周縁を歪ませるが、全体的には周縁を原形の矩形に
近い形態に保持できるので商品陳列のための体裁が悪く
ない。然しながら、このような包装袋を前述のような生
鮮果菜類の包装袋として用いると、収納した生鮮果菜類
が密封され、通気性が乏しく早期に鮮度を低下してしま
う。即ち、生鮮果菜類は呼吸により鮮度を維持している
ため、通気性を妨げると早期に劣化してしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本発明者ら
は、生鮮果菜類の包装袋を形成するに際し、袋体の両面
を合成樹脂製のネット部により構成し、表裏両ネット部
を溶着することにより全体としてほぼ矩形のネット袋を
形成すれば、必要充分な通気性が保証されると共に、前
述のような商品収納状態での外観体裁が良く、生鮮果菜
類のための理想的な包装袋を提供できることを知得し
た。
【0005】そこで、ネット袋に関する発明について種
々提案したところであるが、ネット袋に対して生鮮果菜
類(以下単に物品という)を自動包装するに際して未解
決の問題があることを知見した。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本発明は、自動包装を
可能としたネット袋を提供するものであり、第一の手段
として構成したところは、物品収納室を挟む合成樹脂製
の表裏ネットシート部2、3により形成された上部開口
状のネット袋であり、袋体の開口縁に沿って表裏ネット
シート部2、3のそれぞれに帯状の合成樹脂シートから
成るヘッダーシート9、10を添設すると共に、袋幅方
向に延びるシール線9a、10aにより溶着して成る
のにおいて、表裏ネットシート部2、3は、多数のモノ
フィラメント状の線条を交差して一体化せしめた伸縮自
在な網目を構成すると共に、前記シール線9a、10a
に位置して線条を偏平としたリボン部を形成し、該リボ
ン部を該シール線9a、10aにおいて表裏ヘッダーシ
ート9、10のそれぞれに溶着して成り、表裏ヘッダー
シート9、10が、袋体の開口縁2a、3aを越えて延
びる延長部により両ヘッダーシートを相互に溶着可能と
するシール代14、14を形成すると共に、少なくとも
一方のヘッダーシートに袋体の開口部8に連通可能な開
口自在部18を設けて成る点にある。
【0007】従って、一対のヘッダーシートの間を開放
せしめることにより物品を容易に収納せしめることが可
能であり、物品収納室に物品を収納した状態で一対のヘ
ッダーシートのシール代を相互に自動シール機等により
溶着し、販売に供することができる。そして、ネット袋
は、少なくとも一方のヘッダーシートが開口自在に形成
されているので、袋入り商品を購入したユーザは、家庭
において、容易に開封することができる。
【0008】 また、本発明のネット袋が第二の手段と
して構成したところは、物品収納室を挟む合成樹脂製の
表裏ネットシート部2、3により形成された上部開口状
ネット袋であり;袋体の開口縁2aに沿う表ネットシ
ート部2に合成樹脂フィルムから成る受けフィルム11
シール線11aにより溶着すると共に、該受けフィル
ム11に粘着剤層12を介して合成樹脂シートから成る
表ヘッダーシート9を着脱自在に固着し;袋体の開口縁
3bに沿う裏ネットシート3部に合成樹脂シートから成
る裏ヘッダーシート10をシール線10aにより溶着し
て成り、表裏ネットシート2、3は、多数のモノフィラ
メント状の線条を交差して一体化せしめた伸縮自在な網
目を構成すると共に、前記シール線11a、10aに位
置して線条を偏平としたリボン部を形成し、該リボン部
をそれぞれシール線11a、10aにおいて受けフィル
ム11及び裏ヘッダーシート10に溶着して成り、表裏
ヘッダーシート9、10が、袋体の開口縁2a、3aを
越えて延びる延長部により両ヘッダーシートを相互に溶
着可能とするシール代14、14を形成すると共に、剥
離自在な粘着剤層12を介して表ヘッダーシート9と受
けフィルム11の間に袋体の開口部に連通可能な開口自
在部18を設けて成る点にある。
【0009】 更に、本発明のネット袋が第三の手段と
して構成したところは、物品収納室を挟む合成樹脂製の
表裏ネットシート部2、3により形成された上部開口状
ネット袋であり、袋体の開口縁に沿って表裏ネットシ
ート部2、3のそれぞれに帯状の合成樹脂シートから成
るヘッダーシート9、10を添設すると共に、袋幅方向
に延びるシール線9a、10aにより溶着して成るもの
において、表裏ネットシート部2、3は、多数のモノフ
ィラメント状の線条を交差して一体化せしめた伸縮自在
な網目を構成すると共に、前記シール線9a、10aに
位置して線条を偏平としたリボン部を形成し、該リボン
部を該シール線9a、10aにおいて表裏ヘッダーシー
ト9、10のそれぞれに溶着して成り、表裏ヘッダーシ
ート9、10が、袋体の開口縁2a、3aを越えて延び
る延長部により両ヘッダーシートを相互に溶着可能とす
るシール代14、14を形成すると共に、少なくとも一
方のヘッダーシートにシール代14の下側で引き裂き可
能なミシン目51から成る開口自在部18を設けて成る
点にある。
【0010】 前記第一ないし第三の手段により構成さ
れたネット袋の何れにおいても、表裏ネットシート部
2、3が袋体の両側縁に位置して溶着されたサイドシー
ル部6、6を形成し、該サイドシール部において表裏ネ
ットシート部2、3を構成するモノフィラメント状の線
条を偏平としたリボン部を形成し、表裏ネットシート部
2、3のリボン部を一体的に溶着して成ることが好まし
【0011】ところで、本発明のネット袋の製造方法が
第一の手段として構成したところは、合成樹脂製のネッ
トチューブ素材を移送する過程において、該ネットチュ
ーブ素材に保形板を挿入せしめることにより該ネットチ
ューブ素材を偏平な帯状チューブ状に保形せしめると共
に、保形板を固定した状態でネットチューブ素材を帯長
手方向に移送せしめながら断裁手段を介して該ネットチ
ューブ素材を帯幅方向ほぼ中央で分割し、ほぼ半折状に
折曲された表裏ネット部を備えた対向する一対のネット
シート素材を得るネットシート素材形成工程と、前記一
対のネットシート素材のそれぞれの表裏ネットシート部
の間にガイド板の両側縁部を挿入し、ガイド板を固定し
た状態で両ネットシート素材を帯長手方向に移送せしめ
ることにより、ガイド板の両側縁に沿って両ネットシー
ト素材を帯幅方向に相互に離間せしめるネットシート素
材制御工程と、帯状の受けフィルムを表ネットシート部
の断裁された縁部に沿って添設すると共に帯長手方向に
溶着し、帯状の裏ヘッダーシートを該帯幅方向中間部に
裏ネットシート部の断裁された縁部が位置するように該
裏ネットシート部に沿って添設すると共に帯長手方向に
溶着する長手方向溶着工程と、前記受けフィルムの上か
ら帯状の表ヘッダーシートを該帯幅方向中間部に表ネッ
トシート部の断裁された縁部が位置するように該表ネッ
トシート部に沿って添設すると共に、該表ヘッダーシー
トを受けフィルムに対して粘着剤層を介して固定せしめ
ることにより帯状の袋構成体を得る帯状体形成工程と、
前記袋構成体を帯長手方向に所定間隔をあけて帯幅方向
に溶着することにより、一対のネットシート素材におけ
る表裏ネットシート部を相互に溶着せしめたサイドシー
ル部を形成し、該サイドシール部の線上において、受け
フィルムと表ヘッダーシートは相互に溶着せしめない
が、前記受けフィルムと裏ヘッダーシートを相互に表裏
ネットシート部を挟んで溶着せしめることにより袋構成
体から袋半製品を得る袋半製品形成工程と、前記サイド
シール部の線上に位置して分断することにより袋半製品
を袋構成体から分離する分離工程とから成る点にある。
【0012】また、本発明のネット袋の製造方法が第二
の手段として構成したところは、合成樹脂製のネットチ
ューブ素材を移送する過程において、該ネットチューブ
素材に保形板を挿入せしめることにより該ネットチュー
ブ素材を偏平な帯状チューブ状に保形せしめると共に、
保形板を固定した状態でネットチューブ素材を帯長手方
向に移送せしめながら断裁手段を介して該ネットチュー
ブ素材を帯幅方向ほぼ中央で分割し、ほぼ半折状に折曲
された表裏ネット部を備えた対向する一対のネットシー
ト素材を得るネットシート素材形成工程と、前記一対の
ネットシート素材のそれぞれの表裏ネットシート部の間
にガイド板の両側縁部を挿入し、ガイド板を固定した状
態で両ネットシート素材を帯長手方向に移送せしめるこ
とにより、ガイド板の両側縁に沿って両ネットシート素
材を帯幅方向に相互に離間せしめるネットシート素材制
御工程と、帯状の表ヘッダーシートを該帯幅方向中間部
に表ネットシート部の断裁された縁部が位置し且つ表ヘ
ッダーシートの帯長手方向に形成したミシン目が表ネッ
トシート部の断裁された縁部よりも外側に位置するよう
に該表ネットシート部に沿って添設すると共に帯長手方
向に溶着し、帯状の裏ヘッダーシートを該帯幅方向中間
部に裏ネットシート部の断裁された縁部が位置し裏ヘッ
ダーシートの帯長手方向に形成したミシン目が裏ネット
シート部の断裁された縁部よりも外側に位置するように
該裏ネットシート部に沿って添設すると共に帯長手方向
に溶着することにより帯状の袋構成体を得る帯状体形成
工程と、前記袋構成体を帯長手方向に所定間隔をあけて
帯幅方向に溶着することにより、一対のネットシート素
材における表裏ネットシート部を相互に溶着せしめたサ
イドシール部を形成すると共に、該サイドシール部の線
上において、表裏ヘッダーシートを相互に表裏ネットシ
ート部を挟んで溶着せしめることにより袋構成体から袋
半製品を得る袋半製品形成工程と、前記サイドシール部
の線上に位置して分断することにより袋半製品を袋構成
体から分離する分離工程とから成る点にある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の好ま
しい実施形態を詳述する。
【0014】(ネット袋の第1実施形態)図1に示すよ
うに、ネット袋1は、表裏両面に配置された表裏ネット
シート部2、3の間に物品収納室4を構成し、ネット袋
1の両側縁に位置して両ネットシート部2、3を相互に
溶着するサイドシール部6、6を設けている。
【0015】表裏ネットシート部2、3は、一枚のネッ
トシート体を袋底部7に沿って折返することにより形成
され、表裏ネットシート部2、3の対向縁を相互に一直
線に整合して揃えることにより開口縁2a、3aを備
え、これにより物品収納室4の開口部8を形成する。
【0016】前記開口縁2a、3aに沿って、表裏ネッ
トシート部2、3のそれぞれに帯状の合成樹脂シートか
ら成る表裏ヘッダーシート9、10が添設されており、
表ヘッダーシート9と表ネットシート部2との間には帯
状の合成樹脂フィルムから成る受けフィルム11が介装
されている。
【0017】受けフィルム11は表ネットシート部2に
対して袋体1の全幅に向けて延びるシール線11a、1
1aにより溶着され、裏ヘッダーシート10は裏ネット
シート部3に対して袋体1の全幅に向けて延びるシール
線10a、10aにより溶着されており、表ヘッダーシ
ート9は受けフィルム11に対して粘着剤層12を介し
て剥離自在に固定されている。
【0018】図3に示すように、表裏ネットシート部
2、3は、断面をほぼ円形又は楕円形とした多数のモノ
フィラメント状の線条15を交差して一体化せしめた伸
縮自在な網目を備えたシートを構成する。
【0019】そこで、表裏ネットシート部2、3は、物
品収納室4に臨む部位では、前記線条15により断面を
ほぼ円形又は楕円形とされた糸条部16を構成するが、
前記シール線10a、11a並びにサイドシール部6、
6に位置する部位では、線条15を偏平としたリボン部
17を構成する。このようなリボン部17は、加熱体に
より、表裏ネットシート部2、3を構成する線条15を
偏平なシート状のリボン形態とされるまで押圧し続ける
ことにより形成される。従って、サイドシール部6、6
においてリボン部17が相互に面状に溶着されるので、
表裏ネットシート部2、3が強固に溶着されている。図
3は、サイドシール部6を図示しており、シール線10
a、11aを図示していないが、同様の構成であること
は容易に理解できるであろう。
【0020】即ち、受けフィルム11を表ネットシート
部2の外側面に重ねると共に、裏ヘッダーシート10を
裏ネットシート部3の外側面に重ね、表裏ネットシート
部2、3の間に後述の板を介装した状態で、全体を挟む
ようにして加熱体を押圧せしめることにより、袋体1の
幅方向に一直線状のシール線10a、11aを形成し、
その際、表裏ネットシート部2、3にリボン部17を形
成しつつ該リボン部17を受けフィルム11及び裏ネッ
トシート部3に溶着せしめる。
【0021】サイドシール部6、6を形成する際に、該
サイドシール部6に沿う線上において、受けフィルム1
1及び表ヘッダーシート9と、裏ヘッダーシート10
が、表裏ネットシート部2、3を挟んで溶着され、従っ
て、表裏ネットシート部2、3により形成されるリボン
部17、17とこれを挟む受けフィルム11と裏ヘッダ
ーシート10の4層が一体的に溶着される。然しなが
ら、表ヘッダーシート9と受けフィルム11は相互に溶
着されないように、溶着阻止手段が施されている。例え
ば、表ヘッダーシート9と受けフィルム11の素材自
体、或いはラミネートフィルムを用いる場合は相互の対
面部分の素材を、相互に異質の合成樹脂、例えば、一方
をポリエチレン、他方をポリプロピレンにより構成して
おけば、表ヘッダーシート9の外面から加熱体を押圧せ
しめても、表ヘッダーシート9と受けフィルム11は相
互に弱く溶着されるが、容易に剥離自在とされる。或い
は、例えば、表ヘッダーシート9と受けフィルム11の
相互の対面部分に印刷インク等の非溶着コーティングを
施しておけば、表ヘッダーシート9の外面から加熱体を
押圧せしめても、表ヘッダーシート9と受けフィルム1
1は相互に溶着されず剥離自在とされる。
【0022】然しながら、本発明において、表ヘッダー
シート9と裏ヘッダーシート10は、相互に溶着可能に
構成されており、従って、表裏ネットシート部2、3の
上方区域において、表裏ヘッダーシート9、10は、サ
イドシール部6の線上に位置して相互に溶着部13を形
成する。
【0023】そこで、表裏ヘッダーシート9、10は、
表裏ネットシート部2、3の開口縁2a、3aを越えて
延びる延長部により相互に溶着可能とされたシール代1
4を構成し、該シール代14の両側において前記溶着部
13を構成するが、溶着部13、13の間において表裏
ヘッダーシート9、10の間を開放せしめた物品挿入口
14aを構成する。そして、表ヘッダーシート9は、受
けフィルム11に対して粘着剤層12を介して剥離自在
な開口自在部18を構成する。
【0024】この第1実施形態に係るネット袋によれ
ば、図1(B)に示すように、表裏ヘッダーシート9、
10の間に物品挿入口14aが設けられているので、該
物品挿入口14aから収納室4に物品を容易に挿入する
ことができる。例えば、自動挿入機により物品を自動的
に挿入したり、作業者の手作業により物品を容易に挿入
することができる。
【0025】そこで、物品を挿入した後、図2(A)に
示すように、表裏ヘッダーシート9、10のシール代1
4、14を相互に溶着19する。自動シール機等により
溶着する場合、袋体1の全幅にわたり溶着19される。
従って、この状態で、袋詰め商品として出荷される。
尚、表裏ヘッダーシート9、10には、商標や原産地表
示等の商品表示を印刷しておくことができる。
【0026】店頭販売された袋詰め商品を購入したユー
ザが家庭に持ち帰り開封するに際しては、表ヘッダーシ
ート9の開閉自在部18を指先で引っ張り、粘着剤層1
2と共に表ヘッダーシート9を受けフィルム12から引
き剥がせば、図2(B)に示すように、表ヘッダーシー
ト9が開放され袋体1の開口部8を開口せしめ、物品の
取出しを可能にする。尚、図例の場合、粘着剤層12
は、表ヘッダーシート9の側に設けているが、反対に受
けフィルム12の側に設けても良く、要するに表ヘッダ
ーシート9と受けフィルム12の相互に設けておけば良
い。
【0027】(第1実施形態に係るネット袋の製造方
法)前述のようなネット袋1は、製袋機によりライン上
で自動製袋される。紙面の関係上、各工程を別個に図示
しているが、ライン上で工程が連続していることを諒解
されたい。
【0028】(ネットシート素材の形成工程)図4は、
合成樹脂製のネットチューブ素材20から一対のネット
シート素材20a、20aを形成する工程を示してい
る。
【0029】ネットチューブ素材20は、多数のモノフ
ィラメント状の線条を交差して一体化せしめた伸縮自在
な網目を有するネットチューブ体から成り、巻回された
ロール20bから繰出され、アイドルローラ21を介し
て移送方向を変更された後、該ネットチューブ素材20
にフラットな保形板22を挿入せしめられ、これにより
偏平な帯状チューブ状に保形せしめられる。
【0030】即ち、ネットチューブ素材20は、巻回さ
れたロール20bを形成した状態で両側に折目を有する
偏平状とされ、変形し易い柔軟なチューブシート状を呈
するが、保形板22に外挿せしめられ、所定幅の偏平形
態に保持される。この際、ネットチューブ素材20は、
テンションを生じることがないように、保形板22にゆ
るく外挿せしめることが好ましい。
【0031】保形板22は、幅方向ほぼ中央に位置して
表裏両面に突出する断裁手段23を備えている。そこ
で、保形板22を固定した状態でネットチューブ素材2
0を帯長手方向に移送せしめると、該ネットチューブ素
材20は、表裏両面に切れ目26を形成しながら帯幅方
向ほぼ中央で二分されるように裁断され、一対のネット
シート素材20a、20aに分割される。尚、図示省略
しているが、保形板22は、切れ目26を介してブラケ
ットに取付けられる。
【0032】図例の場合、断裁手段23は、支軸24に
回転自在に軸支された円形刃25を構成し、ネットチュ
ーブ素材20にほとんどテンションを生じさせずに網目
を切断する。この際、円形刃25を加熱することにより
溶断刃を構成しておけば、網目を溶断できるので切断が
容易になる。
【0033】(ネットシート素材の制御工程)図5に示
すように、移送されるネットシート素材20a、20a
は、それぞれの表裏ネット部2、3の間にガイド板28
の両側縁部を挿入せしめられ、、ガイド板28を固定し
た状態で両ネットシート素材20a、20aを帯長手方
向に移送せしめることにより、ガイド板28の両側縁に
沿って両ネットシート素材20a、20aを帯幅方向に
相互に離間Sせしめられる。このため、ガイド板28の
両側縁は、ネットシート素材20a、20aの移送方向
に向けて次第に広がるガイド縁28a、28aを備えて
いる。
【0034】前記ネットシート素材の制御工程と共に、
又はそれに先立ち、断裁手段23により二分割されたネ
ットシート素材20a、20aが、それぞれほぼ半折状
に折曲された表裏ネットシート部2、3を備えて移送さ
れる際、一対のネットシート素材20a、20aの表ネ
ットシート部2の断裁された縁部に沿って、連続帯状の
受けフィルム11、11が重合せしめられ、ネットシー
ト素材20a、20aと同期して移送される。また、離
間した一対のネットシート素材20a、20aの裏ネッ
トシート部3、3の相互には、連続帯状の裏ヘッダーシ
ート10が跨がって重合せしめられ、両ネットシート素
材20a、20aと同期して移送せしめられる。
【0035】(長手方向溶着工程)図6に示すように、
前記ガイド板28の上で、一対の受けフィルム11、1
1を一対のネットシート素材20a、20aにおける表
ネットシート部2、2に溶着11aすると共に、裏ヘッ
ダーシート10を一対のネットシート素材20a、20
aにおける裏ネットシート部3、3に溶着10aせしめ
る。
【0036】一対のネットシート素材20a、20a
と、一対の受けフィルム11、11と、裏ヘッダーシー
ト10は、駆動ローラ装置により間欠的に移送されてお
り、図6に示すように、移送幅Wは、最終的に形成され
るネット袋1の幅に等しい。
【0037】そこで、一対の受けフィルム11、11を
一対のネットシート素材20a、20aにおける表ネッ
トシート部2、2に溶着するための加熱盤等から成る上
側溶着手段31と、裏ヘッダーシート10を一対のネッ
トシート素材20a、20aにおける裏ネットシート部
3、3に溶着するための加熱盤等から成る下側溶着手段
32が、ガイド板28を挟んで上下に配置されると共
に、シリンダ等の昇降手段に連結されており、間欠移送
の停止時に、両溶着手段31、32を対向して圧接する
ことにより、前記溶着11a、10aを行う。
【0038】溶着11a、10aを終えた後に移送幅W
(又はWの整数倍)だけネットシート素材20a、20
aを間欠移送した位置には、前記溶着11a、11aに
対向する上側冷却体33と、前記溶着10a、10aに
対向する下側冷却体34が、ガイド板28を挟んで上下
に配置されると共に、シリンダ等の昇降手段に連結され
ており、間欠移送の停止時に、両冷却体33、34を対
向して圧接することにより、前記溶着11a、10aの
部分を冷却すると共に、溶着の際に生じた皺を伸ばし整
形する。
【0039】(帯状体形成工程)その後、図7に示すよ
うに、ネットシート素材20a、20aに対して、受け
フィルム11、11の上から帯状の表ヘッダーシート9
を重ね、離間した一対のネットシート素材20a、20
aの表ネットシート部2、2の相互に跨がるように表ヘ
ッダーシート9を添設し、粘着剤層12を介して受けフ
ィルム11、11に粘着固定せしめる。図例の場合、表
ヘッダーシート9は、予め一対の粘着剤層12を設けた
一枚の連続帯状シートから成るが、ネットシート素材2
0a、20aにそれぞれ対応する二枚の連続帯状シート
により構成しても良い。これにより帯状の袋構成体29
が得られる。
【0040】(袋半製品形成工程)そこで、袋構成体2
9がガイド板28から脱すると、袋構成体29を帯長手
方向に所定間隔をあけて帯幅方向に溶着し、一対のネッ
トシート素材20a、20aにおける表裏ネットシート
部2、3を相互に溶着せしめたサイドシール部6を形成
すると共に、表裏ヘッダーシート9、10を相互に溶着
せしめた溶着部13を形成することにより袋半製品35
を得る。
【0041】このため、袋構成体29を横断する長さの
加熱盤等から成る一対のシール手段36、37が上下に
配置されると共に、シリンダ等の昇降手段に連結されて
おり、間欠移送の停止時に、両シール手段36、37を
対向して袋構成体29を挟んで圧接することにより、サ
イドシール部6と溶着部13を形成する。従って、図例
の場合、サイドシール部6及び溶着部13は、袋構成体
29を構成する一対のネットシート素材20a、20a
に対して同時に形成される。尚、サイドシール部6の線
上に位置する受けフィルム11は、前述のように表裏ネ
ットシート部2、3及び裏ヘッダーシート10と一体的
に溶着されるが、表ヘッダーシート9と受けフィルム1
1の間においては溶着阻止手段が施されているので相互
に溶着されない。
【0042】サイドシール部6及び溶着部13を形成し
た袋半製品35を移送幅W(又はWの整数倍)だけ間欠
移送した位置には、前記サイドシール部6に対向する冷
却体38、39が袋半製品35を挟んで上下に配置され
ると共に、シリンダ等の昇降手段に連結されており、間
欠移送の停止時に、両冷却体38、39を対向して袋半
製品35を挟んで圧接することにより、サイドシール部
6及び溶着部13を冷却すると共に、溶着の際に生じた
皺を伸ばし整形する。
【0043】(分離工程)上記のようにして形成した袋
半製品35は、引き続き、間欠移送され、図8に示すよ
うに、表裏ヘッダーシート9、10を帯幅方向ほぼ中央
で分割されると共に、袋半製品35をサイドシール部6
及び溶着部13に沿って分断されることにより、順次二
枚宛のネット袋1、1が得られる。
【0044】前記分割工程のために、袋半製品35の移
送経路には溶断刃又は切断刃等から成る分割手段40が
固定されており、該分割手段40は、表裏ヘッダーシー
ト9、10の帯幅方向ほぼ中央に臨んで二分する。一
方、分断工程は、袋半製品35を移送幅W(又はWの整
数倍)だけ間欠移送した位置でサイドシール部6及び溶
着部13の線上に臨んで配置された熱刃手段(図示せ
ず)により行われ、この際、サイドシール部6及び溶着
部13の線上に沿って袋半製品35を全幅にわたり溶断
Yすることにより、二枚宛のネット袋1、1が同時に得
られる。尚、溶断に代えて切断刃による切断を行っても
良い。尚、図例の場合、分割工程の後に分断工程を構成
しているが、前後反対に構成しても良い。
【0045】(ネット袋の第2実施形態)図9は、ネッ
ト袋の第2実施形態を示しており、ネット袋1は、表裏
両面に配置された表裏ネットシート部2、3の間に物品
収納室4を構成し、ネット袋1の両側縁に位置して両ネ
ットシート部2、3を相互に溶着するサイドシール部
6、6を設けている。表裏ネットシート部2、3は、一
枚のネットシート体を袋底部7に沿って折返することに
より形成され、表裏ネットシート部2、3の対向縁を相
互に一直線に整合して揃えることにより開口縁2a、3
aを備え、これにより物品収納室4の開口部8を形成し
ており、この点は上記第1実施形態と同様である。
【0046】前記開口縁2a、3aに沿って、表裏ネッ
トシート部2、3のそれぞれに帯状の合成樹脂シートか
ら成る表裏ヘッダーシート9、10が添設されている。
表ヘッダーシート9は表ネットシート部2に対して袋体
1の全幅に向けて延びるシール線9a、9aにより溶着
され、裏ヘッダーシート10は裏ネットシート部3に対
して袋体1の全幅に向けて延びるシール線10a、10
aにより溶着されている。
【0047】表裏ネットシート部2、3の構成は、図3
に示した第1実施形態と同様であり、断面をほぼ円形又
は楕円形とした多数のモノフィラメント状の線条15を
交差して一体化せしめた伸縮自在な網目を備えたシート
を構成する。そこで、表裏ネットシート部2、3は、物
品収納室4に臨む部位では、前記線条15により断面を
ほぼ円形又は楕円形とされた糸条部16を構成するが、
前記シール線9a、10a並びにサイドシール部6、6
に位置する部位では、線条15を偏平としたリボン部1
7を構成し、所望の溶着部位において面状の強固な溶着
を可能にしている。この点は、上記した第1実施形態と
同様であるので、上述した説明を援用する。
【0048】サイドシール部6、6を形成する際に、該
サイドシール部6に沿う線上において、表裏ヘッダーシ
ート9、10が、表裏ネットシート部2、3を挟んで溶
着され、従って、表裏ネットシート部2、3により形成
されるリボン部17、17とこれを挟む表裏ヘッダーシ
ート9、10の4層が一体的に溶着される。また、表裏
ネットシート部2、3の上方区域において、表裏ヘッダ
ーシート9、10は、サイドシール部6の線上に位置し
て相互に溶着部13を形成する。
【0049】表裏ヘッダーシート9、10は、表裏ネッ
トシート部2、3の開口縁2a、3aを越えて延びる延
長部により相互に溶着可能とされたシール代14を構成
し、該シール代14の両側において前記溶着部13を構
成するが、溶着部13、13の間において表裏ヘッダー
シート9、10の間を開放せしめた物品挿入口14aを
構成する。そして、表裏ヘッダーシート9、10の少な
くとも一方、図例では両方に、シール代14と開口縁2
a、3aの間に位置して、該ヘッダーシートの帯長手方
向(袋体の全幅方向)に延びる引き裂き可能なミシン目
51により形成された開口自在部18を構成する。
【0050】この第2実施形態に係るネット袋によれ
ば、図9(B)に示すように、表裏ヘッダーシート9、
10の間に物品挿入口14aが設けられているので、該
物品挿入口14aから収納室4に物品を容易に挿入する
ことができる。例えば、自動挿入機により物品を自動的
に挿入したり、作業者の手作業により物品を容易に挿入
することができる。
【0051】そこで、物品を挿入した後、図10(A)
に示すように、表裏ヘッダーシート9、10のシール代
14、14を相互に溶着19する。自動シール機等によ
り溶着する場合、袋体1の全幅にわたり溶着19され
る。従って、この状態で、袋詰め商品として出荷され
る。尚、表裏ヘッダーシート9、10には、商標や原産
地表示等の商品表示を印刷しておくことができる。
【0052】店頭販売された袋詰め商品を購入したユー
ザが家庭に持ち帰り開封するに際しては、表裏ヘッダー
シート9、10の前記溶着部19を指先で引っ張り、ミ
シン目51により構成された開口自在部18に沿って引
き裂けば、図10(B)に示すように、表裏ヘッダーシ
ート9、10が開放され袋体1の開口部8を開口せし
め、物品の取出しを可能にする。尚、ミシン目51に代
えてヘッダーシートを引き裂き可能とするティアテープ
を設けても良く、その場合、表裏ヘッダーシート9、1
0の何れか一方にのみ設ければ足りる。
【0053】(第2実施形態に係るネット袋の製造方
法)図9に示したような第2実施形態に係るネット袋1
は、製袋機によりライン上で自動製袋される。紙面の関
係上、各工程を別個に図示しているが、ライン上で工程
が連続していることを諒解されたい。
【0054】(ネットシート素材の形成工程)合成樹脂
製のネットチューブ素材20から一対のネットシート素
材20a、20aが形成され、この点は図4に基づいて
説明した第1実施形態の場合と同様であるから、上述の
説明を援用する。
【0055】(ネットシート素材の制御工程)移送され
るネットシート素材20a、20aは、それぞれの表裏
ネット部2、3の間にガイド板28の両側縁部を挿入せ
しめられ、、ガイド板28を固定した状態で両ネットシ
ート素材20a、20aを帯長手方向に移送せしめるこ
とにより、ガイド板28の両側縁に沿って両ネットシー
ト素材20a、20aを帯幅方向に相互に離間Sせしめ
られる。この点も図5に基づいて説明した第1実施形態
の場合と同様であるから、上述の説明を援用する。但
し、第1実施形態において説明した受けフィルム11
は、ここでは用いられない。
【0056】(帯状体形成工程)前記ネットシート素材
の制御工程と共に、又はそれに先立ち、断裁手段により
二分割されたネットシート素材20a、20aが、それ
ぞれほぼ半折状に折曲された表裏ネットシート部2、3
を備えて移送される際、図11に示すように、帯状の表
ヘッダーシート9、9と、帯状の裏ヘッダーシート1
0、10が繰り出される。これらのヘッダーシート9、
10は、予め長手方向に連続してミシン目51等から成
る開口自在部18を形成されている。即ち、一対の表ヘ
ッダーシート9、9は、その帯幅方向中間部にネットシ
ート素材20a、20aにおける表ネットシート部2の
断裁された縁部が位置し、しかも、ミシン目51が表ネ
ットシート部2の断裁された縁部よりも外側に位置する
ように該表ネットシート部2に重合される。また、一対
の裏ヘッダーシート10、10は、その帯幅方向中間部
にネットシート素材20a、20aにおける裏ネットシ
ート部3の断裁された縁部が位置し、しかも、ミシン目
51が裏ネットシート部3の断裁された縁部よりも外側
に位置するように該裏ネットシート部3に重合される。
【0057】そこで、図12に示すように、前記ガイド
板28の上で、表ヘッダーシート9、9を一対のネット
シート素材20a、20aにおける表ネットシート部
2、2に溶着9aすると共に、裏ヘッダーシート10を
一対のネットシート素材20a、20aにおける裏ネッ
トシート部3、3に溶着10aせしめる。一対のネット
シート素材20a、20aと、表裏ヘッダーシート9、
9、10、10は、駆動ローラ装置により間欠的に移送
されており、図12に示すように、移送幅Wは、最終的
に形成されるネット袋1の幅に等しい。
【0058】そこで、表ヘッダーシート9、9を一対の
ネットシート素材20a、20aにおける表ネットシー
ト部2、2に溶着するための加熱盤等から成る上側溶着
手段31と、裏ヘッダーシート10を一対のネットシー
ト素材20a、20aにおける裏ネットシート部3、3
に溶着するための加熱盤等から成る下側溶着手段32
が、ガイド板28を挟んで上下に配置されると共に、シ
リンダ等の昇降手段に連結されており、間欠移送の停止
時に、両溶着手段31、32を対向して圧接することに
より、前記溶着9a、10aを行う。
【0059】溶着9a、10aを終えた後に移送幅W
(又はWの整数倍)だけネットシート素材20a、20
aを間欠移送した位置には、前記溶着9aに対向する上
側冷却体33と、前記溶着10aに対向する下側冷却体
34が、ガイド板28を挟んで上下に配置されると共
に、シリンダ等の昇降手段に連結されており、間欠移送
の停止時に、両冷却体33、34を対向して圧接するこ
とにより、前記溶着9a、10aの部分を冷却すると共
に、溶着の際に生じた皺を伸ばし整形する。これにより
帯状の袋構成体29が得られる。
【0060】(袋半製品形成工程)そこで、袋構成体2
9が移送してガイド板28から脱すると、図13に示す
ように、一対の袋構成体29、29を帯長手方向に所定
間隔をあけて帯幅方向に溶着し、一対のネットシート素
材20a、20aにおける表裏ネットシート部2、3を
相互に溶着せしめたサイドシール部6を形成すると共
に、表裏ヘッダーシート9、10を相互に溶着せしめた
溶着部13を形成することにより袋半製品35を得る。
【0061】このため、袋構成体29を横断する長さの
加熱盤等から成る一対のシール手段36、37が上下に
配置されると共に、シリンダ等の昇降手段に連結されて
おり、間欠移送の停止時に、両シール手段36、37を
対向して袋構成体29を挟んで圧接することにより、サ
イドシール部6と溶着部13を形成する。従って、図例
の場合、サイドシール部6及び溶着部13は、袋構成体
29を構成する一対のネットシート素材20a、20a
に対して同時に形成される。
【0062】サイドシール部6及び溶着部13を形成し
た袋半製品35を移送幅W(又はWの整数倍)だけ間欠
移送した位置には、前記サイドシール部6に対向する冷
却体38、39が袋半製品35を挟んで上下に配置され
ると共に、シリンダ等の昇降手段に連結されており、間
欠移送の停止時に、両冷却体38、39を対向して袋半
製品35を挟んで圧接することにより、サイドシール部
6及び溶着部13を冷却すると共に、溶着の際に生じた
皺を伸ばし整形する。
【0063】(分離工程)上記のようにして形成した袋
半製品35は、引き続き、移送幅W(又はWの整数倍)
だけ間欠移送した位置でサイドシール部6及び溶着部1
3の線上に臨んで配置された熱刃手段(図示せず)によ
り溶断される。即ち、サイドシール部6及び溶着部13
の線上に沿って袋半製品35を全幅にわたり溶断Yする
ことにより、二枚宛のネット袋1、1が同時に得られ
る。尚、溶断に代えて切断刃による切断を行っても良
い。
【0064】(製造方法の変更例)以上の製造方法は、
表裏ヘッダーシート9、9、10、10をそれぞれ一対
の帯状シートにより示したが、表ヘッダーシート9を一
枚の帯状シートにより構成し、裏ヘッダーシート10を
一枚の帯状シートにより構成し、それぞれを一対のネッ
トシート素材20a、20aにおける表ネットシート部
2、2の縁部と、裏ネットシート部3、3の縁部に跨が
るように溶着した構成としても良い。その場合、図14
に示すように、袋半製品35は、表裏ヘッダーシート
9、10により一対のネットシート素材20a、20a
を連結せしめた構成とされるが、この場合は、同図に示
すように、表裏ヘッダーシート9、10を帯幅方向ほぼ
中央で分割すると共に、袋半製品35をサイドシール部
6及び溶着部13に沿って分断することにより、順次二
枚宛のネット袋1、1が得られる。このため、袋半製品
35の移送経路には、表裏ヘッダーシート9、10の帯
幅方向ほぼ中央に臨んで分断する溶断刃又は切断刃等か
ら成る分割手段40が固定されており、一枚宛の袋体1
を得るために、袋半製品35を移送幅W(又はWの整数
倍)だけ間欠移送した位置でサイドシール部6及び溶着
部13の線上に臨んで熱刃手段(図示せず)が配置さ
れ、サイドシール部6及び溶着部13の線上に沿って袋
半製品35を全幅にわたり溶断Yすることにより、二枚
宛のネット袋1、1を同時に得る。
【0065】
【発明の効果】本発明のネット袋によれば、一対の表裏
ヘッダーシート9、10の間に形成された物品挿入口1
4aからネット袋体1の物品収納室4に枝豆やオクラ等
の生鮮果菜類を挿入した後、表裏ヘッダーシート9、1
0のシール代14を自動シール機等により簡便に溶着シ
ールすることができるので、物品包装が簡単容易であ
り、自動包装にも適している。そして、袋詰め物品を購
入したユーザにおいては、表裏ヘッダーシート9、10
の少なくとも一方が開放自在な開口自在部18を設けて
いるので、物品の取出しが容易であり、極めて実用的で
ある。
【0066】そして、本発明のネット袋の製造方法によ
れば、合成樹脂製のネットシート素材20aに基づいて
ネット袋1を製袋するに際し、ネットチューブ素材20
から一対の半折状のネットシート素材20a、20aを
形成し、それぞれのネットシート素材20a、20aを
ベースとして連続的に袋構成体29を形成すると共に、
袋半製品35を形成し、該袋半製品35を分断すること
により順次ネット袋1を得る構成であるから、ラインス
ピードが速く、ネット袋の大量生産に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネット袋の第1実施形態を示してお
り、(A)は正面図、(B)は縦断側面図である。
【図2】第1実施形態に係るネット袋の使用状態を示し
ており、(A)は封口せしめた状態の縦断側面図、
(B)は開封せしめた状態の縦断側面図である。
【図3】ネット袋のサイドシール部を拡大して示す部分
斜視図である。
【図4】第1実施形態に係るネット袋の製造方法におけ
るネットシート素材形成工程を示しており、(A)はネ
ットチューブ素材からネットシート素材が形成される状
態を破断して示す斜視図、(B)は同工程の説明図であ
る。
【図5】同製造方法におけるネットシート素材制御工程
を示す斜視図である。
【図6】同製造方法における長手方向溶着工程を示す斜
視図である。
【図7】同製造方法における帯状体形成工程並びに袋半
製品形成工程を示す斜視図である。
【図8】同製造方法における分離工程を示す斜視図であ
る。
【図9】本発明のネット袋の第2実施形態を示してお
り、(A)は正面図、(B)は縦断側面図である。
【図10】第2実施形態に係るネット袋の使用状態を示
しており、(A)は封口せしめた状態の縦断側面図、
(B)は開封せしめた状態の縦断側面図である。
【図11】第2実施形態に係るネット袋の製造方法にお
けるネットシート素材形成工程を示す斜視図である。
【図12】同製造方法における帯状体形成工程を示す斜
視図である。
【図13】同製造方法における袋半製品形成工程並びに
分離工程を示す斜視図である。
【図14】製造方法の変更例における分離工程を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 ネット袋 2 表ネットシート部 3 裏ネットシート部 2a、3a 開口縁 6 サイドシール部 8 開口部 9、10 ヘッダーシート 11 受けフィルム 12 粘着剤層 13 溶着部 14 シール代 14a 物品挿入口 18 開口自在部 19 溶着 51 ミシン目 20 ネットチューブ素材 20a ネットシート素材 29 袋構成体 35 袋半製品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−23118(JP,A) 実開 昭51−150913(JP,U) 実開 平7−35339(JP,U) 実用新案登録3047751(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 30/00 - 33/38

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品収納室を挟む合成樹脂製の表裏ネッ
    トシート部2、3により形成された上部開口状のネット
    袋であり、袋体の開口縁に沿って表裏ネットシート部
    2、3のそれぞれに帯状の合成樹脂シートから成るヘッ
    ダーシート9、10を添設すると共に、袋幅方向に延び
    るシール線9a、10aにより溶着して成るものにおい
    て、表裏ネットシート部2、3は、多数のモノフィラメント
    状の線条を交差して一体化せしめた伸縮自在な網目を構
    成すると共に、前記シール線9a、10aに位置して線
    条を偏平としたリボン部を形成し、該リボン部を該シー
    ル線9a、10aにおいて表裏ヘッダーシート9、10
    のそれぞれに溶着して成り 、 表裏ヘッダーシート9、10が、袋体の開口縁2a、3
    aを越えて延びる延長部により両ヘッダーシートを相互
    に溶着可能とするシール代14、14を形成すると共
    に、少なくとも一方のヘッダーシートに袋体の開口部8
    に連通可能な開口自在部18を設けて成ることを特徴と
    するネット袋。
  2. 【請求項2】 物品収納室を挟む合成樹脂製の表裏ネッ
    トシート部2、3により形成された上部開口状のネット
    袋であり;袋体の開口縁2aに沿う表ネットシート部2
    に合成樹脂フィルムから成る受けフィルム11をシール
    線11aにより溶着すると共に、該受けフィルム11に
    粘着剤層12を介して合成樹脂シートから成る表ヘッダ
    ーシート9を着脱自在に固着し;袋体の開口縁3bに沿
    う裏ネットシート3部に合成樹脂シートから成る裏ヘッ
    ダーシート10をシール線10aにより溶着して成り、表裏ネットシート2、3は、多数のモノフィラメント状
    の線条を交差して一体化せしめた伸縮自在な網目を構成
    すると共に、前記シール線11a、10aに位置して線
    条を偏平としたリボン部を形成し、該リボン部をそれぞ
    れシール線11a、10aにおいて受けフィルム11及
    び裏ヘッダーシート10に溶着して成り 、 表裏ヘッダーシート9、10が、袋体の開口縁2a、3
    aを越えて延びる延長部により両ヘッダーシートを相互
    に溶着可能とするシール代14、14を形成すると共
    に、剥離自在な粘着剤層12を介して表ヘッダーシート
    9と受けフィルム11の間に袋体の開口部に連通可能な
    開口自在部18を設けて成ることを特徴とするネット
    袋。
  3. 【請求項3】 物品収納室を挟む合成樹脂製の表裏ネッ
    トシート部2、3により形成された上部開口状のネット
    袋であり、袋体の開口縁に沿って表裏ネットシート部
    2、3のそれぞれに帯状の合成樹脂シートから成るヘッ
    ダーシート9、10を添設すると共に、袋幅方向に延び
    るシール線9a、10aにより溶着して成るものにおい
    て、表裏ネットシート部2、3は、多数のモノフィラメント
    状の線条を交差して一体化せしめた伸縮自在な網目を構
    成すると共に、前記シール線9a、10aに位置して線
    条を偏平としたリボン部を形成し、該リボン部を該シー
    ル線9a、10aにおいて表裏ヘッダーシート9、10
    のそれぞれに溶着して成り 、 表裏ヘッダーシート9、10が、袋体の開口縁2a、3
    aを越えて延びる延長部により両ヘッダーシートを相互
    に溶着可能とするシール代14、14を形成すると共
    に、少なくとも一方のヘッダーシートにシール代14の
    下側で引き裂き可能なミシン目51から成る開口自在部
    18を設けて成ることを特徴とするネット袋。
  4. 【請求項4】 表裏ネットシート部2、3が袋体の両側
    縁に位置して溶着されたサイドシール部6、6を形成
    し、該サイドシール部において表裏ネットシート部2、
    3を構成するモノフィラメント状の線条を偏平としたリ
    ボン部を形成し、表裏ネットシート部2、3のリボン部
    を一体的に溶着して成ることを特徴とする請求項1、2
    又は3に記載のネット袋
  5. 【請求項5】 合成樹脂製のネットチューブ素材を移送
    する過程において、該ネットチューブ素材に保形板を挿
    入せしめることにより該ネットチューブ素材を偏平な帯
    状チューブ状に保形せしめると共に、保形板を固定した
    状態でネットチューブ素材を帯長手方向に移送せしめな
    がら断裁手段を介して該ネットチューブ素材を帯幅方向
    ほぼ中央で分割し、ほぼ半折状に折曲された表裏ネット
    部を備えた対向する一対のネットシート素材を得るネッ
    トシート素材形成工程と、 前記一対のネットシート素材のそれぞれの表裏ネットシ
    ート部の間にガイド板の両側縁部を挿入し、ガイド板を
    固定した状態で両ネットシート素材を帯長手方向に移送
    せしめることにより、ガイド板の両側縁に沿って両ネッ
    トシート素材を帯幅方向に相互に離間せしめるネットシ
    ート素材制御工程と、 帯状の受けフィルムを表ネットシート部の断裁された縁
    部に沿って添設すると共に帯長手方向に溶着し、帯状の
    裏ヘッダーシートを該帯幅方向中間部に裏ネットシート
    部の断裁された縁部が位置するように該裏ネットシート
    部に沿って添設すると共に帯長手方向に溶着する長手方
    向溶着工程と、 前記受けフィルムの上から帯状の表ヘッダーシートを該
    帯幅方向中間部に表ネットシート部の断裁された縁部が
    位置するように該表ネットシート部に沿って添設すると
    共に、該表ヘッダーシートを受けフィルムに対して粘着
    剤層を介して固定せしめることにより帯状の袋構成体を
    得る帯状体形成工程と、 前記袋構成体を帯長手方向に所定間隔をあけて帯幅方向
    に溶着することにより、一対のネットシート素材におけ
    る表裏ネットシート部を相互に溶着せしめたサイドシー
    ル部を形成し、該サイドシール部の線上において、受け
    フィルムと表ヘッダーシートは相互に溶着せしめない
    が、前記受けフィルムと裏ヘッダーシートを相互に表裏
    ネットシート部を挟んで溶着せしめることにより袋構成
    体から袋半製品を得る袋半製品形成工程と、 前記サイドシール部の線上に位置して分断することによ
    り袋半製品を袋構成体から分離する分離工程とから成る
    ことを特徴とする前記請求項2に記載のネット袋の製造
    方法。
  6. 【請求項6】 合成樹脂製のネットチューブ素材を移送
    する過程において、該ネットチューブ素材に保形板を挿
    入せしめることにより該ネットチューブ素材を偏平な帯
    状チューブ状に保形せしめると共に、保形板を固定した
    状態でネットチューブ素材を帯長手方向に移送せしめな
    がら断裁手段を介して該ネットチューブ素材を帯幅方向
    ほぼ中央で分割し、ほぼ半折状に折曲された表裏ネット
    部を備えた対向する一対のネットシート素材を得るネッ
    トシート素材形成工程と、 前記一対のネットシート素材のそれぞれの表裏ネットシ
    ート部の間にガイド板の両側縁部を挿入し、ガイド板を
    固定した状態で両ネットシート素材を帯長手方向に移送
    せしめることにより、ガイド板の両側縁に沿って両ネッ
    トシート素材を帯幅方向に相互に離間せしめるネットシ
    ート素材制御工程と、 帯状の表ヘッダーシートを該帯幅方向中間部に表ネット
    シート部の断裁された縁部が位置し且つ表ヘッダーシー
    トの帯長手方向に形成したミシン目が表ネットシート部
    の断裁された縁部よりも外側に位置するように該表ネッ
    トシート部に沿って添設すると共に帯長手方向に溶着
    し、帯状の裏ヘッダーシートを該帯幅方向中間部に裏ネ
    ットシート部の断裁された縁部が位置し裏ヘッダーシー
    トの帯長手方向に形成したミシン目が裏ネットシート部
    の断裁された縁部よりも外側に位置するように該裏ネッ
    トシート部に沿って添設すると共に帯長手方向に溶着す
    ることにより帯状の袋構成体を得る帯状体形成工程と、 前記袋構成体を帯長手方向に所定間隔をあけて帯幅方向
    に溶着することにより、一対のネットシート素材におけ
    る表裏ネットシート部を相互に溶着せしめたサイドシー
    ル部を形成すると共に、該サイドシール部の線上におい
    て、表裏ヘッダーシートを相互に表裏ネットシート部を
    挟んで溶着せしめることにより袋構成体から袋半製品を
    得る袋半製品形成工程と、 前記サイドシール部の線上に位置して分断することによ
    り袋半製品を袋構成体から分離する分離工程とから成る
    ことを特徴とする前記請求項3に記載のネット袋の製造
    方法。
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