JP3059771B2 - 顔 料 - Google Patents

顔 料

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JP3059771B2
JP3059771B2 JP3050834A JP5083491A JP3059771B2 JP 3059771 B2 JP3059771 B2 JP 3059771B2 JP 3050834 A JP3050834 A JP 3050834A JP 5083491 A JP5083491 A JP 5083491A JP 3059771 B2 JP3059771 B2 JP 3059771B2
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titanium
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博志 伊藤
裕二 田中
考司 黒柳
鋭機 竹島
薫 五ノ井
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Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
Nisshin Steel Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は塗料、化粧品などの着色
剤として用いられる新規な顔料に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車用上塗り塗料に用いられる
顔料として、パールマイカ顔料が知られている。このパ
ールマイカ顔料は、マイカ全表面にTiO2が被覆され
た構成であり、TiO2 の高屈折率に起因する干渉色を
利用した意匠塗装に利用されている。
【0003】しかしパールマイカ顔料は隠蔽力及び金属
光輝感に乏しいため、種々の改良品が提案されている。
例えば特開昭57−161055号には、マイカの全表
面にメッキにより形成された金属被覆層をもつ顔料が開
示されている。また本願出願人の出願による特開平1−
108267号には、パールマイカ表面に島状に形成さ
れた金属光輝部をもつ顔料が開示されている。さらに、
資生堂(株)からは「インフィニットカラー」なる商品
名で、マイカ全表面にチタニウムの低次酸化物層を形成
しその全表面をさらにTiO2 層で被覆した顔料が市販
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開昭57−1610
55号に開示された顔料は、全表面がメッキ金属で被覆
されているため鋭い金属光輝感を有しているが、干渉色
は得られず深みがない。また特開平1−108267号
に開示された顔料は、金属の反射・散乱作用とTiO2
の干渉作用とを合わせもち干渉色と金属光輝感の両方を
発色するが、干渉色の強さが不十分であった。さらに市
販顔料「インフィニットカラー」は、ある程度の強さの
干渉色は得られるが、金属光輝感と隠蔽力に乏しいとい
う不具合がある。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、干渉色と金属光輝感とを充分な強さで発色
し、かつ隠蔽力を増大させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記した
特開平1−108267号に開示された顔料の干渉色の
強さと隠蔽力を改良すべく研究を重ね、その結果本発明
を完成するに到った。すなわち本発明の顔料は、透明又
は半透明の鱗片状基材と、基材の全表面に被覆形成され
たTiO2 層と、TiO2層の表面に散点状に形成され
たチタニウムの低次酸化物からなる光吸収部と、TiO
2 層の表面に散点状に形成された金属光沢を有する光輝
部と、からなることを特徴とする。
【0007】基材は本発明の顔料の基体をなすものであ
り、マイカ、ガラス箔、二硫化モリブデン、Fe2 3
などの透明又は半透明の鱗片状のものが用いられる。天
然に鱗片状の結晶体として産するマイカが特に好まし
く、白雲母、黒雲母、金雲母などの天然マイカ及び合成
マイカを用いることができる。通常、この基材は(厚さ
/長さ)の比がほぼ(1〜5)/100の鱗片状のもの
が用いられ、平均厚さは500〜1000Å程度、一片
の長さが3〜50μm程度である。
【0008】TiO2 層は従来のパールマイカのTiO
2 層と同様のものであり、上記基材の全表面に被覆され
ている。このTiO2層の厚さにより種々の色調の干渉
色を発色させることができる。本発明の顔料の最大の特
徴は、TiO2 層表面に散点状に形成された光吸収部と
光輝部とをもつところにある。ここで光吸収部はチタニ
ウムの低次酸化物から構成される。チタニウムの低次酸
化物は、無色透明なTiO2 とは異なり反射・吸収特性
を有する。したがって青〜茶〜黒の物体色を有し、Ti
2 層による干渉色と複合して種々の発色が得られる。
この光吸収部はTiO2 層を局部的に還元することによ
り形成することができる。またチタニウムの低次酸化物
をTiO2 層表面に散点状に付着させてもよい。後述す
るように光輝部の形成と同時に形成するのが特に便利で
ある。
【0009】光輝部は金属光沢をもち、電気メッキや無
電解メッキなどの化学的方法、スパッタリング、蒸着、
イオンプレーティングなどの物理的方法で、チタニウ
ム、ジルコニウム、タングステン、ニッケル、アルミニ
ウム、銀、白金、金などを散点状に形成することができ
る。例えばスパッタリングによりチタニウムをTiO2
層に付着させると、チタニウムの付着と同時にTiO2
層の一部が還元されて、チタニウムの低次酸化物よりな
る光吸収部を同時に形成することができる。
【0010】光吸収部と光輝部は、そのTiO2 層上の
合計投影面積がTiO2 層の全表面積に対して0.03
〜98%の範囲となるように形成することが望ましい。
0.03%より少ないと隠蔽力が低下し、98%より多
くなると干渉色の発色が弱くなる。また光吸収部と光輝
部は、TiO2層上に別々に形成してもよいし、光吸収
部の上に光輝部を重ねて形成することもできる。また、
顔料に耐候性を付与するために、表面処理を行ってもよ
い。表面処理としては、クロム系、アルミナ系、ジルコ
ニア系処理などが適用できる。
【0011】
【発明の作用及び効果】本発明の顔料では、図2に示す
ように、例えばTiO2 層101表面で反射した反射光
AとTiO2 層101と基材100との界面で反射した
反射光Bとが干渉し、(TiO2 層の厚さ×TiO2
の屈折率)で決まる干渉色を発色する。また光吸収部1
02では入射光の一部が吸収され、その反射光Cが光吸
収部102の物体色を発色する。さらに光輝部103で
反射した反射光Dにより金属光輝感が得られる。したが
ってこれらの反射光、干渉光、吸収光および金属光輝感
などが組合わせられた、深みのある独特の着色メタリッ
ク調の色調を得ることができる。
【0012】ここで顔料の隠蔽力は、一般に顔料を透過
する光が多いほど小さくなる。本発明の顔料では、基材
を通過した光Fの一部は反対側の光吸収部102で吸収
されるため、従来のマイカ顔料に比べて透過する光量が
少なく隠蔽力が向上する。またシェードで見た場合に
は、光吸収部102による光の吸収作用により、乱反射
が少なくなり鮮やかな発色となるので、正面から見た場
合とのコントラストが大きく良好なフリップフロップ性
を示す。
【0013】また、顔料を透過し下地や他の顔料表面で
反射して再び顔料に入射し透過した反射光Eは、反射光
A及び反射光Bと再合成されて干渉光を弱める。しかし
本発明の顔料では、基材を通過した光の一部は反対側の
光吸収部102で吸収され、また顔料を透過し下地や他
の顔料表面で反射して再び顔料に入射した光の一部も光
吸収部102で吸収されるため、従来のマイカ顔料に比
べて反射光Eの光量が低減される。これにより干渉光が
弱められるのが防止され、強い干渉色を発色する。
【0014】したがって本発明の顔料によれば、金属光
輝感と強い干渉色及び光吸収部の物体色による発色が得
られ、その上に隠蔽力も大きいので自動車上塗り塗料用
として極めて有用である。
【0015】
【実施例】
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。 〔実施例1〕図1及び図2に本発明の一実施例の顔料の
模式的断面図を示す。この顔料は、鱗片状基材としての
マイカ100と、マイカ100の全表面に被覆形成され
たTiO2 層101と、TiO2 層101の表面に散点
状に形成されチタニウムの低次酸化物からなる光吸収部
102と、光吸収部102の表面にそれぞれ形成された
金属チタンからなる光輝部103と、から構成されてい
る。以下、この顔料の製造方法を説明する。 (パールマイカ顔料の製造)マイカフレーク(径10〜
20μm、厚さ約0.5μm)50gを、イオン交換水
500mlに添加して充分に攪拌し均一に分散させた。
得られた分散液に濃度40重量%の硫酸チタニル水溶液
158.2mlを加えて、攪拌しながら加熱し6時間沸
騰させた。放冷後、濾過・水洗し900℃で焼成して、
表面がTiO2 で被覆された赤色のパールマイカ顔料9
0gを得た。 (粉末スパッタリング装置の説明)次に、図3及び図4
に示す粉末スパッタリング装置を用いて、上記パールマ
イカ顔料に金属チタンのスパッタリングを行った。この
粉末スパッタリング装置は、減圧加熱処理室1と、回転
バレル型スパッタリング室2と、流体ジェットミル3及
び粉末フィルター4とから構成されている。
【0016】減圧加熱処理室1は、電気抵抗加熱される
容器であってフィルター5を介して主排気系6及び高度
排気系7に連通している。主排気系6は機械的真空ポン
プであり、高度排気系7はクライオソープションポン
プ、ターボ分子ポンプまたはメカニカルブースターポン
プ等と冷却トラップの組合せである。この減圧加熱処理
室1は、スクリューフィーダー9と、これを回転するモ
ータ40を備え、減圧加熱処理した微粉末8を回転バレ
ル型スパッタリング室2に送入する導管10へ落下させ
るように構成されている。
【0017】回転バレル型スパッタリング室2(以下単
にバレルという)は、図4に示されるようにボールミル
のような構造の回転円筒体であって、その一方の側壁は
導管10を兼ねる軸に軸受けとしての磁気シール30を
介して軸支されている。また他方の側壁は、磁気シール
30を介して回転軸として機能するシャフト12に軸支
されている。シャフト12の先端には、スパッタリング
装置50が対峙して保持されている。その姿勢は垂直で
はなく、後で説明するようにバレル2の回転によって生
じる粉末床の位置によって決定される傾きを有する。こ
のスパッタリング装置50は、シャフト12を経て供給
される図示しない電源からの高周波電流によって作動さ
れる。
【0018】導管10は弁121を介して減圧加熱処理
室1と連通している。この導管10はバレル2の一方の
側壁から水平にバレル2内に進入し、再び下方に湾曲し
てバレル2の底部近くに到達する。この場合その湾曲は
垂直に下方へ向かうのではなく、バレル2の回転によっ
て生じる微粉末の流動床が生成する位置に向けられてい
る。この導管10内には主排気系6、高度排気系7及び
不活性ガス供給源31に連通するパイプ19が設けられ
ている。さらに導管10は、流体ジェットミル3に微粉
末を供給する導管11と弁122を介して連通してい
る。
【0019】バレル2は、支持ロール13によって支持
されている。この支持ロール13は、モータ14の回転
軸とベルト15を介して連結され、モータ14の回転に
よりバレル2を回転駆動するものである。流体ジェット
ミル3は、モータ20によって高速回転するプロペラ2
1をもち、導管11から搬送された微粉末がそのプロペ
ラ21に衝突するように構成されている。流体ジェット
ミル3の排出側は、弁22を備えた循環パイプ23に連
通し、循環パイプ23はさらに減圧加熱処理室1と連通
している。そして循環パイプ23の弁22の下部には、
弁24を備えた粉末フィルター4が連結されている。こ
の粉末フィルター4は、円筒形フィルター25を介して
排気系26に連通するトラップである。 (光吸収部及び光輝部の形成)前述のパールマイカ顔料
90gを上記粉末スパッタリング装置のバレル2内に投
入し、減圧加熱処理室1を2×10-5Torrに減圧す
る。そしてアルゴンガスをパイプ31から徐々に供給し
て顔料を流体ジェットミル3に供給し、プロペラ21に
衝突させて一次粒子に分散した後、減圧加熱処理室1に
捕集する。減圧加熱処理室1を2×10-2Torrに減
圧し、ヒーターで100℃に加熱して、捕集した顔料の
乾燥及び脱ガスを30分間行った。
【0020】次に、予めアルゴンガスで置換されたバレ
ル2内に顔料を移送し、バレル2を5rpmで回転しつ
つ、2×10-2Torrの減圧下で二極方式マグネトロ
ンによるスパッタリングを開始した。条件は、チタニウ
ムをターゲットとし、電力0.2kw×2個、周波数1
3.56MHz、顔料の温度は200℃以下である。そ
して1時間で表面積全体の約0.05%(2.0重量
%)のチタニウムが被覆された。この工程を10回繰り
返して、合計95%(20重量%)のチタニウムを被覆
した。
【0021】被覆終了後、バレル2内にパイプ31から
アルゴンガスを供給し、得られた顔料を粉末フィルター
4内に捕集した。 (評価)得られた顔料について、表面のオージェ分析と
X線回折分析を行い、結果を図5及び図6に示す。図5
及び図6より、得られた顔料は表面部分にチタニウムの
低次酸化物層をもち、またチタニウム層ももちろん形成
されている。すなわちチタニウムからなるスパッタ原子
がTiO2 層に衝突した際に、TiO2 が還元されてチ
タニウムの低次酸化物が形成されたことが明らかであ
る。
【0022】また得られた顔料をSEMにて観察したと
ころ、図7に示すように表面には島のように散点状にチ
タニウム粒子が形成されているのが観察された。さらに
得られた顔料を、PWCが10%となるようにアクリル
・メラミンクリア塗料に混合し、白黒隠蔽試験紙に25
milのバーコーターで塗布した。そして140℃で3
0分焼き付け乾燥して塗膜を形成した。この塗膜につい
て、白地黒地それぞれの表面における色調を測色し、全
体の隠蔽性、色の濁り感(透明性)、金属光輝感及び見
る角度により色調が異なる性能(フリップフロップ性)
を目視で官能判定した。結果を表1に示す。表1よりこ
の塗膜は強い干渉色を発色し、金属光輝感を有するとと
もに隠蔽性にも優れていることがわかる。
【0023】すなわち、干渉色を発色するためには少な
くとも部分的にTiO2 層が表出している必要があるこ
と、チタニウムの低次酸化物層はチタニウムが衝突した
際に形成されること、チタニウムによる光輝感を有する
こと、SEMでは表面が散点状に観察されること、など
の結果より、得られた顔料は、模式的には図1に示す構
造となっていることが明らかである。そしてこの色はダ
ークグレーに近い金属色を呈する。 〔実施例2〕スパッタリングによるチタニウムの被覆量
を2.0重量%としたこと以外は実施例1と同様に形成
された顔料を実施例2の顔料とした。そして実施例1と
同様に塗料化し同様に評価した結果を表1に示す。この
色はアルミメタリック調に近い白とシルバーの中間色を
呈する。 〔比較例1〕スパッタリング前のパールマイカ顔料を用
い、実施例1と同様に塗料化して評価した結果を表1に
示す。 〔比較例2〕実施例1で用いたパールマイカ顔料に対
し、無電解メッキにより島状に銀を付着させた。付着し
た銀の投影面積の合計値は、TiO2 層の全表面積の9
5%である。この顔料も実施例1と同様に塗料化され、
同様に評価した結果を表1に示す。
【0024】
【表1】 〔評価〕 表1より、実施例の顔料は比較例に比べて隠蔽力に優
れ、かつ強い干渉色を有している。これは光吸収部と光
輝部とをTiO2 層表面に散点状に形成した効果による
ものであることが明らかである。なお、スパッタリング
によるチタニウムの被覆量が全表面積の0.03%より
少ないと金属光輝感に乏しく隠蔽力が低下し、98%を
超えると干渉色の強度が低下しついには灰色の無彩色に
近くなることも明らかとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の顔料の模式的断面図である。
【図2】本発明の顔料の光学的作用を示す説明図であ
る。
【図3】粉末スパッタリング装置の正面図である。
【図4】粉末スパッタリング装置の側面図である。
【図5】本発明の一実施例の顔料のオージェ分析チャー
トである。
【図6】本発明の一実施例の顔料のX線回折チャートで
ある。
【図7】本発明の一実施例の顔料の粒子構造を示すSE
Mの写真図である。
【符号の説明】
100:マイカ(鱗片状基材) 101:TiO2 層 102:光吸収部 103:光輝部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒柳 考司 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 竹島 鋭機 千葉県市川市高谷新町7番1号 日新製 鋼株式会社 新材料研究所内 (72)発明者 五ノ井 薫 千葉県市川市高谷新町7番1号 日新製 鋼株式会社 新材料研究所内 (56)参考文献 特開 平1−108267(JP,A) 特開 平2−32170(JP,A) 特開 平2−58578(JP,A) 特開 平2−84467(JP,A) 特開 平3−287670(JP,A) 特開 平4−268383(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09C 3/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明又は半透明の鱗片状基材と、該基材
    の全表面に被覆形成されたTiO2 層と、該TiO2
    の表面に散点状に形成されたチタニウムの低次酸化物か
    らなる光吸収部と、該TiO2 層の表面に散点状に形成
    された金属光沢を有する光輝部と、からなることを特徴
    とする顔料。
JP3050834A 1990-11-02 1991-02-22 顔 料 Expired - Lifetime JP3059771B2 (ja)

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