JP3058538B2 - カセット装着装置 - Google Patents

カセット装着装置

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JP3058538B2
JP3058538B2 JP5203461A JP20346193A JP3058538B2 JP 3058538 B2 JP3058538 B2 JP 3058538B2 JP 5203461 A JP5203461 A JP 5203461A JP 20346193 A JP20346193 A JP 20346193A JP 3058538 B2 JP3058538 B2 JP 3058538B2
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    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/027Covers

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は磁気記録再生装置のカ
セット装着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカセット装着装置について図17
〜図22で説明する。図17は従来のカセット装着装置
の斜視図、図18は従来のカセット装着装置の分解斜視
図、図19は従来のハウジングカセットの可動部の斜視
図、図20は従来のハウジングカセット駆動の要部を示
す側面図、図21は図20のギヤの要部を示す側面図、
図22はドア開閉機構を示す要部の側面図である。
【0003】図17において、1はカセット装着装置の
全体を表し、2はビデオカセットテープ(以下カセット
という)、3はドア、4はカセット2が挿入されるとこ
のカセット2を載置して移動するハウジングカセット
(カセット装着部)、5はハウジングカセット4の底
板、6は駆動力伝達機構で、図示しないローディングモ
ータで駆動されハウジングカセット4を移動する。
【0004】図18〜図21において、5aは底板5の
両端部に設けられたボスで、アーム10と係合してい
る。7は天板、8はシャフトで、アームロック9とアー
ム10とを固定して回動する。11は右側板、12は左
側板、13は上板、15はギヤドライブで、ウォームギ
ヤ16と同軸上に固定され、アームロック9を駆動す
る。17はウォームで、ウォームギヤ16を駆動する。
18はギヤで、ウォーム17と同軸上に固定され、図示
しないローディングモータで駆動される。20はボス5
aを案内するガイド溝で、側板11,12に設けられて
いる。
【0005】図22において、9aはアームロック9と
同軸上に固定されたカム、19a,19bはアーム、1
9cはスプリングである。これらの部品でドア開閉機構
を構成し、カム9aの動作に応じてドア3を開閉する。
【0006】次に、動作について説明する。カセット2
が挿入されると底板5の上に載せられ、図示しないロー
ディングモータが駆動し、この駆動力で図20のように
アームロック9が右へ回動してボス5aがガイド溝20
に沿って水平移動し、次に下向きに垂直移動してカセッ
ト2が装着状態となる。
【0007】カセットを排出する場合は、上記と逆に排
出指令によりローディングモータが、アームロック9を
左へ回動し、ボス5aはガイド溝20に沿って垂直に上
昇した後水平に移動して、カセット2を排出する。
【0008】このようにカセット2の装着・排出の駆動
力を伝える駆動力伝達機構6は、右側板11の外側に設
けられているが、図18のように多くの部品を必要とし
組立が複雑で多くの作業時間を要していた。
【0009】次にドアの開閉機構について説明する。図
22aにおいて、カセット2の挿入前はカム9aは図の
位置よりも下方にありアーム19aと係合していない。
従って、アーム19bが下方に下がっていてドア3は閉
じている(図22b参照)。アーム19bの先端の係合
ボス19dがドアの係合片3aと係合しており、アーム
19aと19bはスプリング19cでドア3が閉じる方
向に付勢されている。カセット2が挿入されるとドア3
が上方に押し上げられると共に図示しないローディング
モータが駆動されギヤドライブ15が左に回動し、アー
ムロック9が右に回動してカム9aが上方に上がり、図
22aのようにアーム19aと係合する。この係合によ
りアーム19aは右に回動してアーム19bを図の位置
に上昇させドア3を開いた位置に保持する。
【0010】カセット2が更に移動し装着位置近くにな
ると、カム9aが更に上方に上がってアーム19aとの
係合がはずれて、ドア3が閉じる。
【0011】カセットを排出する場合は、上記と逆にカ
セット排出指令によりローディングモータが駆動され、
ギヤドライブ15が右に回動してアーム19aを右に回
動し、カム9aが上方から下降して図のようにアーム1
9aと係合しドア3を開く、その後カセット2は排出位
置まで来てカム9aとアーム19aとの係合がはずれる
が、カセット2はドア3から半分出た位置で停止してい
るので、ドア3は開いたままとなり、カセット2を手で
取り出すとスプリング19cの力でドア3が閉じる。
【0012】このドア開閉機構はアーム19a、アーム
19b及びスプリング19cを必要とし、更に、これら
の部品の組立やアーム19bとドア3との連結等を必要
としたので、組立部品が多く、組立時間も多くかかっ
た。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は以上のよ
うに構成されているので、ドア開閉機構の部品が多く、
多くの組立時間が必要であった。また、駆動力伝達機構
の組立が複雑で多くの組立時間を必要とした。
【0014】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、ドア開閉機構の部品の削減と組
立時の不具合の改良を図り、併せて駆動力伝達機構の組
立が簡単にでき、また、誤動作も防止することができる
カセット装着装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係るカセット
装着装置は、ローディングモータで駆動されるローディ
ング用アームでカセットを載置するハウジングカセット
を移動し、上記カセットの装着位置と排出位置との間を
移動すると共に、上記ローディング用のアームの駆動力
でドア開閉用アームを作動して、カセット挿入口の前方
に設けられたドアを開閉するドア開閉機構を有するカセ
ット装着装置において、カセット挿入中またはカセット
排出中では、上記ローディング用アームにより上記ドア
開閉用アームがドアを持ち上げてこのドアを開とし、カ
セット装着位置または排出位置では、上記ローディング
用アームと上記ドア開閉用アームとの係合がはずれて、
このドア開閉用アームが自重で下方に下って上記ドアか
ら離れてこのドアを閉とすると共に、上記ローディング
用アームがカセット排出位置に来ると上記ドア開閉用ア
ームの上方への動きを阻止する手段を設けたドア開閉機
構としたものである。
【0016】
【作用】この発明のカセット装着装置は、ドア開閉用ア
ームは一つの部材で形成され、且つ、ドアとの連結も不
要であり、ドアが閉じているときは、ドア開閉用アーム
は自重で下方にあってフリーの状態であり、ドアを開け
るときは、ドア開閉用アームがドアを持ち上げて開くの
で、部品が少なく組立も容易である。また、カセット装
着状態で、ローディング用アームがカセット排出位置に
来ると、ドア開閉用アームの上方への動きを阻止するの
で、前面パネルの組立の際、前面パネルがドア開閉用ア
ームに引っかからない。
【0017】以下、この発明のベースとなる改良された
従来のカセット装着装置について説明する。図1はカセ
ット装着装置の平面図、図2は図1に前面パネルを取り
付けた平面図、図3は図1の正面図、図4は図1の分解
構成図、図5は図1の側面図、図6は駆動力伝達機構の
側面図、図7は図6の分解斜視図、図8は図6の分解側
面図である。
【0018】図1において、21はメインプレート22
上に組み立てられたカセット装着装置、23は駆動力伝
達機構で、ギヤで構成され図示しないローディングモー
タの駆動力を伝達しカセットの装着・排出等を行う。2
4はハウジングカセットでカセットが挿入されカセット
を装着位置・排出位置等に移動する。32は光センサ収
納部で光センサを内蔵し、図示しない光源から受光して
テープの終端を検知する。
【0019】図2において、25は前面パネル、26は
ドア、42はドア26を開閉するドア開閉用アームであ
る。
【0020】図4において、27は天板、28はカセッ
ト2を載置する底板、29は同期ギヤで、シャフト31
に取り付けられている。33はギヤで図示しないローデ
ィングモータで駆動される。34はギヤ33と同軸の駆
動ギヤで駆動力伝達機構23のギヤに駆動力を与える。
35は右側板、36は左側板、37は駆動力伝達機構2
3に内蔵されたギヤの抜け止め用のカバーである。44
はボスで、底板28の両側に取り付けられていて、この
ボス44を通じてカセット2が移動される。
【0021】図6〜図8において、35a〜35fは右
側板35に立設されたボスでギヤ38、ギヤセンス3
9、アームロック41、同期ギヤ29が挿入され、ま
た、カバー37を取り付ける。38は駆動ギヤ34で駆
動されるギヤで、その動作範囲は再生/記録・早送り/
卷き戻し等の動作モードに対して1回転未満の範囲で回
動する。39はギヤセンスで、ギヤ38と同軸で回動自
在に取り付けられており、図8のスプリング38dを介
してギヤ38で回動される。その回動範囲は1回転未満
の範囲で回動する。
【0022】41はギヤとアームを備えたアームロック
(カセットのローディング用アーム)で、ギヤセンス3
9で駆動されボス44を案内溝43に沿って移動しカセ
ット2の装着・排出を行う。また、同期ギヤ29を駆動
し、図示しない左側板36側のボス44も同時に移動さ
せる。42はドア開閉用アームである。
【0023】次に動作について説明する。図7に示すよ
うに、右側板35にボス35a〜35fを設け、ギヤ3
8、ギヤセンス39、アームロック41、同期ギヤ29
を挿入し、これらのギヤの軸方向の抜け止め用のカバー
37を取り付けるのみで駆動力伝達機構23の組立が完
了する。このように各種の駆動力の伝達をする歯車やア
ーム等の駆動部材をボスに挿入し、カバーを取り付ける
のみで、駆動力伝達機構が組み立てられるので、組立が
容易で組立時間が短縮されて作業性が向上する。
【0024】図8において、ギヤ38は駆動ギヤ34で
駆動され再生/記録・早送り/卷き戻し等の動作モード
に応じて1回転未満の動作範囲で回動するが、制御回路
の調整をするとき又は制御回路の故障などが生じたと
き、ギヤ38が動作範囲を超えて駆動ギヤ34で回動さ
れる場合がある。このような場合に、普通の歯車のよう
にギヤ38の全周囲にわたって歯を設けていると、駆動
ギヤ34で何回も回動されて動作モードに対応した位置
が崩れてしまう。即ちギヤ38と駆動ギヤ34とは位相
合わせをしているが、その位相がずれてしまう。
【0025】この対策として、ギヤ38の動作範囲の終
端部に図8のストッパ38aを設けて、ギヤ38が動作
範囲以上回動することを阻止すると共に、駆動ギヤ34
も空回りしないようにストッパ38aで回動することを
阻止する。
【0026】このストッパの詳細の構造を図9に示す。
図9aはストッパ38aに駆動ギヤ34の歯が当たって
停止した状態を表し、図9bは軸のたわみや軸のガタが
あると、歯の噛み合わない分だけ中心軸がずれてしま
い、図のようにストッパ38aを乗り越えようとする
が、凸状のストッパ38aの高さを駆動ギヤ34の歯の
側面部が凸状のストッパ38aの上面部を押圧するよう
な高さとすると、押圧力はギヤ38の径方向にかかり回
動力を生ずる周方向の力が殆どかからないので、駆動ギ
ヤ34は確実に停止し、従って、ギヤ38も停止する。
【0027】図10は改良前のもので、図10aのよう
に、ギヤ38の歯と歯の間を埋めてストッパ38bを形
成する。この場合、図10bのように、駆動ギヤ34は
中心軸がずれて空回りしてしまい、両ギヤの位相がずれ
てしまう。また、ストッパ38bに乗り上げて、それを
越えてまた噛み合い両者は回動してしまって停止できな
い。
【0028】そこで図11aのストッパ38cのように
背の高いストッパとすると、図11bのように駆動ギヤ
34はストッパ38cに乗り上げないのでギヤ38は確
実に止まるが、駆動ギヤ34はギヤ38の歯先を越えて
空回りして位相がずれてしまう。それ故、図9のストッ
パ38aの構造が回動を停止する手段として最適であ
る。
【0029】図12は図9の改良をしたもので、ストッ
パ38aの先端部を回動する方向に膨らませて、駆動ギ
ヤ34の受け面を広げて確実性を増すようにしている。
この場合も凸状のストッパ38aの高さを駆動ギヤ34
の歯の側面部が凸状のストッパ38aの上面部を押圧す
るような高さとしている。
【0030】図8において、ギヤセンス39に開けられ
た孔EJ,UL,P/R,RS,FS,STOP,FF
/REWは各動作モードに対応した孔で、図13にその
動作モードの展開図を示す。図示しない発光部からの光
がこの孔を通って光センサ収納部32に収納された光セ
ンサで受光される。
【0031】従来、この孔は長円形の細長い1又は2個
の孔で各動作モードを区別せずに連続して設けられてい
た。従って、外周側の歯の部分と軸側の部分との間が細
長い孔で区分されるため、ギヤセンス39の機械的強度
が低下し、必要以上にギヤの厚みを厚くしなければなら
なかった。
【0032】図8のように、動作モードに対応した箇所
のみ孔を設けることにより、機械的強度の低下を防止す
ることができる。
【0033】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の一実施例を図について説明する。 図1
4、図15はドア開閉機構の実施例で、図14はドア2
6が閉の場合でカセットが装着されていない状態、図1
5はドア26が開の場合でカセットの装着中(装着の途
中)または排出中の状態を示す。図14でアームロック
41はカム41aを有し、ドア開閉アーム42の下端は
カム41aと係合していないので、ドア開閉アーム42
の先端部42aは下方に自重で下がっている。この場
合、ボス44はドア開閉アーム42の上に来るように配
設されていてドア開閉アーム42の上方への動きを阻止
するようにしている。
【0034】カセットを装着する場合について説明す
る。カセットを挿入するとドア26が押し上げられ、同
時に図示しないローディングモータが駆動されアームロ
ック41が右に回動し、図15のようにドア開閉アーム
42はカム41aと係合し、先端部42aが上昇しドア
26の端部に設けられたアーム引掛け部26aを上に持
ち上げドア26を開の位置に保持する。更にアームロッ
ク41が右に回動してカセットの装着位置まで行くと、
カム41aは上昇してドア開閉アーム42との係合がは
ずれ、ドア開閉アーム42の先端部42aは下降しドア
26は閉じる。
【0035】次にカセットを排出する場合は、上記の装
着する場合と逆の動作となり、図15の状態を経て図1
4の状態になる。このようにドア開閉機構を構成する
と、ドア開閉アームの一つの部品のみで機能し、スプリ
ング等も必要でなく、また、従来のようにドア26とド
ア開閉アーム42との連結も不要になる。更に、カセッ
トの排出状態において、本来カセットを移動させるボス
44を利用して、ドア開閉アーム42の上方への動きを
阻止するようにしたので、先端部42aが上に浮き上が
ることがなく、前面パネル取付時に先端部42aが浮き
上がっているとドア引掛け部26aに引っかかることが
あったが、これを無くすることができる。
【0036】このドア開閉機構と前面パネルとの組立の
関係を図16に示す。図16aは前面パネル25を取付
けようとしているところで、前面パネル25を矢印の方
向に押し込んで図14の位置にドア26が来て組立てら
れる。この時、先端部42aが持ち上がって浮いた状態
になっていると、図12bのようにドア開閉用アーム4
2の先端部42aがドア引掛け部26aに当たってしま
う。図14のようにボス44を利用してドア開閉用アー
ム42が上昇しないようにしたので組立上の支障が無く
なる。
【0037】この実施例では、ボス44を用いてドア開
閉用アーム42の上方への動きを阻止したが、ボス44
でなくてもアームロック41で直接ドア開閉用アーム4
2の上方への動きを阻止するようにしてもよい。即ち、
ローディング用のアーム(アームロック41)がカセッ
ト装着位置でドア開閉用アームの上方への動きを阻止す
る手段を用いるようにすればよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ドア
開閉用アームは一つの部材で形成し、且つ、ドアとの連
結も不要としたので、部品が少なく組立も容易である。
また、ローディング用アームがカセット排出位置に来る
と、ドア開閉用アームの上方への動きを阻止する手段を
用いたので、前面パネルの組立の際、前面パネルがドア
開閉用アームに引っかからない効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のベースとなる改良された従来のカセ
ット装着装置の平面図である。
【図2】図1に前面パネルを取り付けた平面図である。
【図3】図1の正面図である。
【図4】図1の分解構成図である。
【図5】図1の側面図である。
【図6】動力伝達機構の側面図である。
【図7】図6の分解斜視図である。
【図8】図6の分解側面図である。
【図9】ヤストッパの構造と動作を示す図である。
【図10】図9の改良前の構造と動作を示す図である。
【図11】図9の改良前の構造と動作を示す図である。
【図12】図9の変形例を示す図である。
【図13】ヤセンスの動作位置を示す図である。
【図14】この発明の実施例によるドア開閉機構の図で
ある。
【図15】この発明の実施例によるドア開閉機構の図で
ある。
【図16】この発明の実施例によるドア開閉機構と前面
パネルの組立の関係を示す図である。
【図17】従来のカセット装着装置の斜視図である。
【図18】従来のカセット装着装置の分解斜視図であ
る。
【図19】従来のハウジングカセットの可動部の斜視図
である。
【図20】従来のハウジングカセット駆動の要部を示す
側面図である。
【図21】図20のギヤの要部を示す側面図である。
【図22】従来のドア開閉機構を示す要部の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 カセット装着装置 2 ビデオカセットテープ(カセット) 3 ドア 3a ドアの係合片 4 ハウジングカセット(カセット装着部) 5 底板 5a ボス 6 駆動力伝達機構 7 天板 8 シャフト 9 アームロック 9a カム 10 アーム 11 右側板 12 左側板 13 上板 15 ギヤドライブ 16 ウォームギヤ 17 ウォーム 18 ギヤ 19a,19b アーム 19c スプリング 19d 係合ボス 20 ガイド溝 21 カセット装着装置 22 メインプレート 23 駆動力伝達機構 24 ハウジングカセット(カセット装着部) 25 前面パネル 26 ドア 26a ドア引掛け部 27 天板 28 底板 29 同期ギヤ 31 シャフト 32 光センサ収納部 33 ギヤ 34 駆動ギヤ 35 右側板 35a〜35f ボス 36 左側板 37 カバー 38 ギヤ 38a〜38c ストッパ 38d スプリング 39 ギヤセンス 41 アームロック(ローディング用アーム) 41a カム 41b 溝 42 ドア開閉用アーム 42a 先端部 43 案内溝 44 ボス

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローディングモータで駆動されるローデ
    ィング用アームでカセットを載置するハウジングカセッ
    トを移動し、上記カセットの装着位置と排出位置との間
    を移動すると共に、上記ローディング用のアームの駆動
    力でドア開閉用アームを作動して、カセット挿入口の前
    方に設けられたドアを開閉するドア開閉機構を有するカ
    セット装着装置において、 カセット挿入中またはカセット排出中では、上記ローデ
    ィング用アームにより上記ドア開閉用アームがドアを持
    ち上げてこのドアを開とし、カセット装着位置または排
    出位置では、上記ローディング用アームと上記ドア開閉
    用アームとの係合がはずれて、このドア開閉用アームが
    自重で下方に下って上記ドアから離れてこのドアを閉と
    すると共に、上記ローディング用アームがカセット排出
    位置に来ると上記ドア開閉用アームの上方への動きを阻
    止する手段を設けたドア開閉機構としたことを特徴とす
    るカセット装着装置。
JP5203461A 1993-08-17 1993-08-17 カセット装着装置 Expired - Fee Related JP3058538B2 (ja)

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MYPI94002042A MY130061A (en) 1993-08-17 1994-08-05 Door opening mechanism of cassette loading device.
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