JP3058516U - 自動車用発光体ユニット及びそれに用いる弾性取付部材 - Google Patents

自動車用発光体ユニット及びそれに用いる弾性取付部材

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JP3058516U
JP3058516U JP1998008172U JP817298U JP3058516U JP 3058516 U JP3058516 U JP 3058516U JP 1998008172 U JP1998008172 U JP 1998008172U JP 817298 U JP817298 U JP 817298U JP 3058516 U JP3058516 U JP 3058516U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤ状発光体を手軽にかつ確実に取付対象
物に取り付けることができ、かつ昼間使用時の見栄えの
低下も引き起こしにくい自動車用発光体ユニットを提供
する。 【解決手段】 発光体ユニット1は、弾性取付部材2に
形成された取付溝4にドアエッジ、ナンバープレートエ
ッジ、ラジエータグリルエッジなどの板状の取付周縁部
DEを差し込むだけで、ワイヤ状発光体3を手軽に取り
付けることができる。また、取付溝4の内面に働く弾性
的な挟圧力により固定力も高く、脱落等の不具合を生じ
にくい。さらに、弾性取付部材2がワイヤ状発光体3を
長手方向にいわばすっぽり覆う長尺部材に形成されてい
ることから、昼間使用時等の見栄えの低下も引き起こし
にくい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、車両用発光体ユニットに関し、例えば装飾等の車体表面あるいは車 内に取り付けて使用される発光体ユニットと、それに用いる弾性取付部材に関す る。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車のコクピット周囲やナンバープレート周りあるいはラジエータグ リル等をネオンランプで装飾することが流行している。また、最近では、高分子 材料に蛍光体粉末を配合したものを発光媒体として用い、これをワイヤ状に加工 したワイヤ状発光体(例えば商品名:ホットワイヤ)により、車体や車内を装飾 する若者が増えている。このワイヤ状発光体は可橈性を有し、例えばコックピッ ト周囲やボディライン等に合わせて所期の形状に曲げることができるので、好み の装飾パターンを自由に形成できる利点がある。
【0003】 ところで、上記のようなワイヤ状発光体は、発光体と、車載バッテリーを電源 としてこれを発光駆動する発光駆動部及び車内配線に接続するための配線コード とをセットにした形で市販されている。しかしながら、市販品には取付用の附属 品が全く添付されていないので、使用者は手持ちの粘着テープ(透明ビニルテー プ等が手軽で利用しやすいようである)等で、ワイヤ状発光体を取付対象物に貼 り付けて使用していた。自動車愛好家は、愛車が汚れることにはことのほか気を 使うのが常であるが、発光体の取付けは愛車の見栄えをよくするための「改良」 であると信じており、テープ貼付けについても何とも思っていないようである。 また、実際のところ発光体が活躍するのは夜間であるから、夜美しく見えさえす ればよいという考え方があるのかも知れない。かくして、愛好家たちは、好みの 色の発光体をボディーやコックピット等に貼り付けて、光の幻想に包まれつつ夢 見心地の快適なカーライフを楽しんでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一夜明けて周囲が明るくなってみると、不具合は誰の目にも明 かとなる。すなわち、発光体貼付けに用いたテープ片がむき出しになって見すぼ らしいことこの上なく、特にボディやナンバープレートなど外からよく目立つ部 分に貼付けを行った場合は、周囲の嘲笑に晒されながらの運転を余儀なくされる 。また、外側からテープを被せるようにしてワイヤ状発光体を貼り付けようとし た場合には発光体が波打ちやすく、見栄えの悪さは一層強調される。ここに至っ て、愛好家たちは厳しい現実に直面して漸く夢から醒め、愕然と肩を落とすこと になるのである。なお、両面粘着テープを発光体の幅に合わせて切り揃え、テー プが目立たぬように貼り付ける方法も考えられるが、作業が面倒である上、粘着 力不足による発光体の脱落が避けがたい。なお、強力な接着剤を用いて半永久的 に発光体を固定する方法については、愛車に修復不能の打撃を与える恐れがあり 、これを実行に移す愛好者はさすがに少ない。
【0005】 本考案の課題は、ワイヤ状発光体を手軽にかつ確実に取付対象物に取り付ける ことができ、かつ昼間使用時の見栄えの低下も引き起こしにくい自動車用発光体 ユニットと、それに用いる弾性取付部材とを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】
上記の課題を解決するために、本発明の自動車用発光体ユニットは、 可橈性を有するワイヤ状形態をなし、外部からの電力供給により自ら発光する ワイヤ状発光体と、 透光性を有する弾性材料によりワイヤ状発光体に倣う長尺形態に形成され、ワ イヤ状発光体が発する光を視認可能な状態にてこれを収容する発光体収容部を有 するとともに、外周面に開口する取付溝が自身の長手方向に沿う形で形成された 弾性取付部材とを備え、 ドアエッジ、ナンバープレートエッジ、ラジエータグリルエッジなど、板状の 周縁部を有する自動車側取付対象部の該周縁部(以下、取付周縁部という)を、 弾性取付部材の取付溝に対しその開口部から溝底方向にこれを押し広げながら挿 入し、取付溝の幅方向内面にて取付周縁部を厚さ方向に弾性的に挟み付けること により、その取付周縁部の縁に沿ってワイヤ状発光体を弾性取付部材を介して取 り付けるようにしたことを特徴とする。また、本発明の弾性取付部材は、上記本 発明の自動車用発光体ユニットから、その構成要件たる弾性取付部材のみを取り 出したものに相当する。
【0007】 上記本発明の構成によれば、その弾性取付部材に形成された取付溝にドアエッ ジ、ナンバープレートエッジ、ラジエータグリルエッジなどの板状の取付周縁部 を差し込むだけで、ワイヤ状発光体を手軽に取り付けることができる。また、取 付溝内面に働く弾性的な挟圧力により固定力も高く、脱落等の不具合を生じにく い。さらに、弾性取付部材がワイヤ状発光体を長手方向にいわばすっぽり覆う長 尺部材に形成されていることから、昼間使用時等の見栄えの低下も引き起こしに くい。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に示す実施例を参照して説明する。 図1は、本考案の一実施例たる自動車用発光体ユニット(以下、単に発光体ユ ニットという)1を示している。図1(a)に示すように、自動車用発光体ユニ ット1は、可橈性を有するワイヤ状形態をなし、外部からの電力供給により自ら 発光するワイヤ状発光体3を備えており、これを弾性取付部材2によって、ドア エッジ、ナンバープレートエッジ、ラジエータグリルエッジなどの取付周縁部( 本実施例ではドアエッジ)DEに取り付けて使用するものである。弾性取付部材 2は、透光性(透明でも半透明でもよい)を有する弾性材料によりワイヤ状発光 体3に倣う長尺形態に形成され、図1(b)に示すように、ワイヤ状発光体3が 発する光を視認可能な状態にてこれを収容する発光体収容部5を有するとともに 、外周面に開口する取付溝4が自身の長手方向に沿う形で形成されたものである 。取付周縁部DEを、弾性取付部材2の取付溝4に対しその溝開口部8から溝底 9に向かう方向にこれを押し広げながら相対的に挿入し、該取付溝4の幅方向内 面にて取付周縁部DEを厚さ方向に弾性的に挟み付けることにより、その取付周 縁部DEの縁に沿ってワイヤ状発光体3が取り付けられる形となる。
【0009】 弾性取付部材2は、高分子材料により取付周縁部DEの形状に倣う可橈性部材 として構成されている。これにより、取付周縁部DEの形状に応じて弾性取付部 材2が自由に変形でき、各種形状の取付対象物にワイヤ状発光体3を見栄えよく 取り付けることができる。このような高分子材料としては、軟質塩化ビニルが安 価で強度も高く利用しやすい。なお、図1(b)のような断面形状の弾性取付部 材2は、このような高分子材料の押出成形により簡単に製造できる。
【0010】 弾性取付部材2の発光体収容部5は、取付溝4の内面においてこれと一体形成 された収容溝5とすることができる。こうすれば、ワイヤ状発光体3を、取付溝 4の溝開口部8から該取付溝4の内部を経て収容溝5に簡単に装着できる。なお 、発光体収容部5は、図6に示すように、取付溝4とは別の収容孔として形成し てもよい。
【0011】 図1(b)に戻り、弾性取付部材2は、取付溝4に取付周縁部DEを挿入した ときに、該取付溝4の深さ方向における該取付周縁部DEの先端縁位置6が、発 光体収容部5に収容されたワイヤ状発光体3の溝開口部8に近い側の縁7よりも 、溝底9に近い側に位置するものとなるように、それら取付溝4と発光体収容部 5との形成位置関係が定められている。
【0012】 具体的には、発光体収容部としての収容溝5は、取付溝4の幅方向における一 方の内側面に開口する形にて形成することができる。ワイヤ状発光体3は、この 収容溝5に対し、その軸断面重心位置Gが取付溝4の溝幅方向中心位置Oから当 該収容溝5の形成側にずれた状態にて収容される。そして、取付周縁部DEは、 取付溝4の幅方向における他方の内側面と、収容溝5に収容されたワイヤ状発光 体3との間に形成される隙間に、その先端部が入り込むように取付溝4に挿入さ れる形となる。このようにすることで、発光体ユニット1の取付けに伴う、弾性 取付部材2の取付周縁部DEの先端位置からの突出量が減じ、見栄えが一層向上 するほか、取付周縁部DEがドアエッジ等である場合は、ドアを締めたときに、 そのドアエッジに隣接する部分(例えば前部座席ドアの場合、後部座席ドアの前 方縁部など)と干渉する問題も生じにくくなる。
【0013】 なお、取付周縁部DEに装着したときの他部分との干渉が問題とならない場合 には、図5に示すように、取付溝4の底部空間を発光体収容部5とし、ここに収 容されたワイヤ状発光体3の縁に、取付周縁部DEの先端を当接させる構成とし てもよい。
【0014】 図1(b)に戻り、取付溝4は、溝底9側が溝開口部8側よりも広幅となる軸 断面形状を有するものとされている。これにより、取付周縁部DEを挿入したと きの弾性保持効果が高められ、脱落等の問題を一層生じにくくすることができる 。より具体的には、取付溝4は、溝幅方向に互いに対向する両内側面部分4a, 4aが、溝開口部8側において互いに近づく平面状に形成されている。取付周縁 部DEを挿入したときに、平面状のこれら内側面部分4a,4aが取付周縁部D Eに密着し、摩擦保持力を高めることができる。この実施例では、弾性取付部材 2の軸断面が、このような取付溝4の内面形状に倣う馬蹄形状を呈するものとさ れている。
【0015】 次に、図2に示すように、ワイヤ状発光体2は、芯線状の内部電極10の周囲 を蛍光発光媒体11にて覆い、そのさらに外側に螺旋状に線状の外部電極12を 巻き付けたエレクトロルミネセント素子とされている。そして、これら内部電極 10と外部電極12とを駆動電極として、これにエレクトロルミネセント素子の 発光駆動部20が、給電ケーブル21を介して接続されている。エレクトロルミ ネセント素子の採用により、消費電力が小さくしかも発光光度の高い発光体ユニ ットが実現される。
【0016】 ワイヤ状発光体2は交流型EL素子として構成されており、蛍光発光媒体11 は、透明高分子材料に蛍光体を分散させた可橈性を有するものとして構成されて いる。蛍光体は、たとえば黄橙色系のZnS:Mn(コロン(:)の前は母体材 料、コロンの後は付活剤成分を示す。以下、同じ)蛍光体、緑色系のZnS:T bF蛍光体あるいはSrS:(Ce,Cl)蛍光体、赤色分光系のCaS:E u蛍光体あるいはZnS:SmF蛍光体、青色系のZnS:TmF蛍光体等 を使用できる。ここで、発光体2は、電極10,12間に蛍光発光媒体11が挟 まれた構造を有していることから、固有のキャパシタンス(静電容量)を有した ものとなる。
【0017】 次に、図3に、上記発光体ユニット1の電気回路の構成例を示す。自動車M( 図4)のバッテリー27からは、自動車M内の所定の電力供給先、この実施例で はドアランプ(図示せず)へ電力を供給するための車両側配線部Cに対し、給電 ケーブル21,21が、その末端部に取り付けられたコネクタ部30により接続 される。給電ケーブル21,21は発光駆動部20内に延びている。バッテリー 27からの直流電流には、自動車Mに搭載されたオルタネータ28からの交流が 重畳されていることが多いため、発光駆動部20の前段部分には、整流用のダイ オード22と、リップル除去用のコンデンサ23とが設けられている。
【0018】 交流型EL素子として構成されたワイヤ状発光体2には、給電ケーブル21, 21によりバッテリー電圧が、昇圧回路25により昇圧されて印加される。そし て、給電ケーブル21,21間、すなわちワイヤ状発光体2の両電極端子間を短 絡する短絡経路20a上にはサイリスタ26が設けられており、そのゲートにの こぎり波発生回路24からののこぎり波出力が入力されるようになっている。な お、のこぎり波の発振周波数は、ワイヤ状発光体2(EL素子)の駆動周波数( 例えば400Hz程度)に合わせて設定されている。
【0019】 以下、発光体ユニット1の作動について説明する。 まず、図1に示すように、発光体ユニット1をドアエッジDEに取り付け、給 電ケーブル21,21の車両側配線部Cへの結線を行う。そして、図4に示すよ うにドアDを開くと、図3の回路において、車両側配線部C上に設けられたドア スイッチ29がONとなりドアランプが点灯するとともに、発光体ユニット1が 受電状態となる。サイリスタ26は、回路24からののこぎり波入力により、ゲ ート端子に入力される電圧が所定のトリガ電圧を超えるとターンオンし、逆に保 持電圧以下に低下するとターンオフして、短絡経路20aをEL素子4の駆動周 波数にて開閉する。そして、ワイヤ状発光体2は、サイリスタ26が短絡経路2 0aを開状態とした場合には、昇圧回路25からの出力によりその固有のキャパ シタンスが充電される第一方向に通電され、逆に短絡経路20aが閉状態となっ た場合には、該短絡経路20aを介して上記キャパシタンスに蓄積された電荷が 放電することにより、これとは逆の第二方向に通電される。これにより、ワイヤ 状発光体2には、その駆動周波数に対応したのこぎり波状の交流波形が入力され 、図4に示すように、自動車MのドアDを開いたときにこれが点灯する形となる 。なお、ドアDを閉じると図3のドアスイッチ29はOFFとなり、ワイヤ状発 光体2は消灯する。
【0020】 なお、弾性取付部材2を構成する弾性材料は、内部のワイヤ状発光体3の透視 性を抑制するために、色素にて着色されたものを使用することができる。これに より、昼間使用時等において弾性取付部材2はワイヤ状発光体3を隠す(あるい は目立たなくする)とともに、自らに着色された色彩の効果により装飾性を発揮 するから、見栄えを一層向上させることができる。
【0021】 発光体ユニット1の取付対象物はドアエッジに限らず、例えば図4に示すよう にナンバープレートNPの周縁部に取り付けることもできるし、ラジエータグリ ルの縁部等もその適用対象となりうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例たる発光体ユニットの取付方
法と、その要部の断面を示す説明図。
【図2】ワイヤ状発光体の一例を、その要部の構造とと
もに示す斜視図。
【図3】発光体ユニットの電気的構成を示す回路図。
【図4】図1の発光体ユニットの作用説明図。
【図5】発光体ユニットの変形例を示す断面図。
【図6】発光体ユニットの第二の変形例を示す断面図。
【符号の説明】
1 自動車用発光体ユニット M 自動車 DE ドアエッジ(取付周縁部) 2 弾性取付部材 3 ワイヤ状発光体 4 取付溝 5 収容溝(発光体収容部) 6 先端縁位置 7 縁 8 溝開口部 9 溝底 10 内部電極 11 蛍光発光媒体 12 外部電極 20 発光駆動部

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可橈性を有するワイヤ状形態をなし、外
    部からの電力供給により自ら発光するワイヤ状発光体
    と、 透光性を有する弾性材料により前記ワイヤ状発光体に倣
    う長尺形態に形成され、前記ワイヤ状発光体が発する光
    を視認可能な状態にてこれを収容する発光体収容部を有
    するとともに、外周面に開口する取付溝が自身の長手方
    向に沿う形で形成された弾性取付部材とを備え、 ドアエッジ、ナンバープレートエッジ、ラジエータグリ
    ルエッジなど、板状の周縁部を有する自動車側取付対象
    部の該周縁部(以下、取付周縁部という)を、前記弾性
    取付部材の前記取付溝に対しその開口部から溝底方向に
    これを押し広げながら挿入し、取付溝の幅方向内面にて
    取付周縁部を厚さ方向に弾性的に挟み付けることによ
    り、その取付周縁部の縁に沿って前記ワイヤ状発光体を
    該弾性取付部材を介して取り付けるようにしたことを特
    徴とする自動車用発光体ユニット。
  2. 【請求項2】 前記弾性取付部材は、高分子材料により
    前記取付周縁部の形状に倣う可橈性部材として構成され
    ている請求項1記載の自動車用発光体ユニット。
  3. 【請求項3】 前記高分子材料は、軟質塩化ビニルを主
    体とするものである請求項2記載の自動車用発光体ユニ
    ット。
  4. 【請求項4】 前記弾性取付部材の前記発光体収容部
    は、前記取付溝の内面においてこれと一体形成された収
    容溝であり、前記ワイヤ状発光体を、前記取付溝の開口
    部から該取付溝内部を経て前記収容溝に装着可能するよ
    うにした請求項1ないし3のいずれかに記載の自動車用
    発光体ユニット。
  5. 【請求項5】 前記取付溝に前記取付周縁部を挿入した
    ときに、該取付溝の深さ方向における取付周縁部の先端
    縁位置が、前記発光体収容部に収容された前記ワイヤ状
    発光体の溝開口部に近い側の縁よりも、溝底に近い側に
    位置するものとなるように、前記取付溝と前記発光体収
    容部との形成位置関係が定められている請求項1ないし
    4のいずれかに記載の自動車用発光体ユニット。
  6. 【請求項6】 前記収容溝は、前記取付溝の幅方向にお
    ける一方の内側面に開口する形にて形成され、ここに前
    記ワイヤ状発光体が、その軸断面重心位置が前記取付溝
    の溝幅方向中心位置から当該収容溝の形成側にずれた状
    態にて収容されるとともに、前記取付周縁部は、前記取
    付溝の幅方向における他方の内側面と、前記収容溝に収
    容されたワイヤ状発光体との間に形成される隙間に、そ
    の先端部が入り込むように前記取付溝に挿入される請求
    項5記載の自動車用発光体ユニット。
  7. 【請求項7】 前記取付溝は、溝底側が溝開口側よりも
    広幅となる軸断面形状を有する請求項1ないし6のいず
    れかに記載の自動車用発光体ユニット。
  8. 【請求項8】 前記取付溝は、溝幅方向に互いに対向す
    る両内側面部分が、溝開口側において互いに近づく平面
    状に形成されている請求項7記載の自動車用発光体ユニ
    ット。
  9. 【請求項9】 前記弾性取付部材の軸断面は、前記取付
    溝の内面形状に倣う馬蹄形状を呈するものである請求項
    8記載の自動車用発光体ユニット。
  10. 【請求項10】 前記ワイヤ状発光体は、芯線状の内部
    電極の周囲を蛍光発光媒体にて覆い、そのさらに外側に
    螺旋状に線状の外部電極を巻き付けたエレクトロルミネ
    セント素子であり、 前記内部電極と前記外部電極とを駆動電極として、これ
    に前記エレクトロルミネセント素子の発光駆動部が接続
    されている請求項1ないし9のいずれかに記載の自動車
    用発光体ユニット。
  11. 【請求項11】 前記弾性取付部材を構成する前記弾性
    材料は、内部のワイヤ状発光体の透視性を抑制するため
    に、色素にて着色されたものが使用されている請求項1
    ないし10のいずれかに記載の自動車用発光体ユニッ
    ト。
  12. 【請求項12】 可橈性を有するワイヤ状形態をなし、
    外部からの電力供給により自ら発光するワイヤ状発光体
    を、ドアエッジ、ナンバープレートエッジ、ラジエータ
    グリルエッジなど、板状の周縁部を有する自動車側取付
    対象部の該周縁部(以下、取付周縁部という)に取り付
    けるために使用される弾性取付部材であり、 透光性を有する弾性材料(以下、透明弾性材料という)
    により、そのワイヤ状発光体に倣う長尺形態に形成さ
    れ、前記ワイヤ状発光体が発する光を視認可能な状態に
    てこれを収容する発光体収容部を有するとともに、外周
    面に開口する取付溝が自身の長手方向に沿う形で形成さ
    れ、前記取付溝に対しその開口部から溝底方向にこれを
    押し広げながら前記取付周縁部を挿入し、取付溝の幅方
    向内面にて取付周縁部を厚さ方向に弾性的に挟み付ける
    形で装着されることを特徴とする弾性取付部材。
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