JP3058476B2 - ミクロゲルの製造方法 - Google Patents

ミクロゲルの製造方法

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JP3058476B2 JP11167091A JP11167091A JP3058476B2 JP 3058476 B2 JP3058476 B2 JP 3058476B2 JP 11167091 A JP11167091 A JP 11167091A JP 11167091 A JP11167091 A JP 11167091A JP 3058476 B2 JP3058476 B2 JP 3058476B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印刷インキ、塗料、接着
剤、電子写真液体現像剤のトナー用等に有用なミクロゲ
ルの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ミクロゲルの先行技術としては、
特開昭55−71713号、特開昭54−78791
号、特開昭52−117951号等が知られている。と
ころで、ジエチレングリコールジメタクリレートのよう
な多価アルコールジアクリレートとラウリルアクリレー
トのような重合性モノマーとをトルエン、ベンゼン、キ
シレン等の芳香族炭化水素溶媒中、重合開始剤の存在下
で重合反応させて共重合体樹脂を製造する方法が知られ
ている。こうして得られる樹脂は従来より塗料や接着剤
用として広く使用されている。しかしこのような樹脂
(溶液)の製造方法では芳香族炭化水素溶媒が使用され
るため、樹脂の架橋が進み易く、重合反応中、樹脂がマ
クロゲル化したり、保存中、樹脂が固化する等の問題が
あった。またこの非水系樹脂を塗料や接着剤用として用
いた場合も同様で、保存中の固化により接着力の低下を
きたす。そこでこれらの問題を解消するため、従来は多
価グリコールジアクリレート等の多官能性アクリル酸エ
ステルの量を3重量%以下に抑える必要があった。また
たとえこのようにして以上の問題が解消されたとして
も、樹脂は芳香族溶媒に可溶であり、ミクロゲルを得る
ことはできず、従って溶解状態で得られるため、そのま
まで塗料に用いた場合は顔料への樹脂の吸着力が少な
く、接着力が不足するので、特に電着塗料に用いる場合
は望ましくないものであった。
【0003】更にこの方法で使用される芳香族溶媒は毒
性及び引火性が強く、環境衛生上問題があるばかりでな
く、火災の危険も多いという問題も有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は毒性及
び引火性が弱く、得られる樹脂に対する溶解性も低く、
且つ光化学的に不活性な非水系溶媒を用いることによ
り、保存性に優れ、従って接着力の低下がなく、しかも
環境衛生上も問題が少なく、火災の危険も少ない非水系
ミクロゲル樹脂分散液の製造方法を提供することであ
り、また均一な粒子径を持った非水系ミクロゲルの製造
方法を提供することである。又、本発明の別の目的は、
電子写真用トナーとして好適な非水系ミクロゲルを提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
した結果、非水溶媒中での特定のモノマーの組合せによ
る共重合により解決し得ることを知見し、本発明に至っ
た。
【0006】すなわち、本発明は、非水溶媒中で重合開
始剤の存在下に、下記一般式(1)〜(3)で表される
モノマーからなる群から選ばれた少なくとも1種のモノ
マーA、架橋剤Bを少なくとも含むモノマー混合物を重
合することを特徴とするミクロゲルの製造方法。
【0007】一般式(1) RCH=CHCHO (式中、RはH又はCn2n+1、n=1〜20を表わ
す) 一般式(2)
【0008】
【化3】
【0009】(式中、RはH又はCH3、X及びYはハ
ロゲン又はアルキル基を表わす) 一般式(3)
【0010】
【化4】
【0011】(式中RはH又はCH3、Xはハロゲン又
はアルキル基を表わす)である。
【0012】一般式(1) RCH=CHCHO [式中、RはH又はCn2n+1(n= 1〜20)を表わ
す]本発明に使用する上記一般式(1) で表わされるモノ
マーAとしては、たとえば、 No.1 CH3CH=CHCHO、 No.2 CH2=CHCHO、 No.3 C25CH=CHCHO、 No.4 C37CH=CHCHO、 No.5 C511CH=CHCHO、 No.6 C1021CH=CHCHO、 No.7 C1225CH=CHCHO、 No.8 C1633CH=CHCHO、 No.9 C1837CH=CHCHO、 No.10 C2041CH=CHCHO 等を挙げることができる。
【0013】本発明に使用する上記一般式(2)で表わさ
れるモノマーAとしては、たとえば、
【0014】
【化5】
【0015】等を挙げることができる。
【0016】また、上記一般式(3)で表わされるモノ
マーAとしては、例えば
【0017】
【化6】
【0018】等を挙げることができる。
【0019】また本発明に使用される架橋剤である多官
能モノマーBとしては、多価アルコール、ジメタアクリ
レート(例えばエチレングリコールジアクリレート、エ
チレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコ
ールジアクリレート、ジエチレングリコールジメタクリ
レート、トリエチレングリコールトリアクリレート、ト
リエチレングリコールトリメタクリレート、ブタンジオ
ールジアクリレート、ブタンジオールジメタクリレー
ト、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、1,6
−ヘキサンジオールジメタクリレート、トリメチルロー
ルプロパントリアクリレート、トリメチロールプロパン
トリメタクリレート、テトラメチロールメタントリアク
リレート、テトラメチロールメタントリメタクリレー
ト、テトラメチロールメタンテトラアクリレート、テト
ラメチロールメタンテトラメタクリレート、ジプロピレ
ングリコールジアクリレート、ジプロピレングリコール
ジメタクリレート、トリメチロールヘキサントリアクリ
レート、トリメチロールヘキサントリメタクリレート、
ペンタエリトリットテトラアクリレート、ペンタエリト
リットテトラメタクリレート、1,3−ブチレングリコ
ールジアクリレート、1,3−ブチレングリコールジメ
タクリレート、トリメチルロールエタントリアクリレー
ト、トリメチロールエタンメタクリレート)、ジビニル
ベンゼン等が挙げられる。
【0020】又、一般式(4) RCH=CHCOOCH=CH2 [式中、RはCn2n+1(n=1〜20)を表わす] 一般式(5) (CH2=CRCOO)2O [式中、RはCn2n+1(n=1〜20)又はHを表わ
す]で表わされるモノマーを架橋剤モノマーBとして用
いることができる。
【0021】本発明に使用する上記一般式(4)で表わ
されるモノマーBとしては、たとえば、 No.1 CH3−CH=CH−COOCH=CH2、 No.2 C25−CH=CH−COOCH=CH2、 No.3 C37−CH=CH−COOCH=CH2、 No.4 C49−CH=CH−COOCH=CH2、 No.5 C511−CH=CH−COOCH=CH2、 No.6 C817−CH=CH−COOCH=CH2、 No.7 C1021−CH=CH−COOCH=CH2、 No.8 C1531−CH=CH−COOCH=CH2、 No.9 C2041−CH=CH−COOCH=CH2 等を挙げることができる。
【0022】また、上記一般式(5)で表わされるモノ
マーBとしては、例えば No.1 (CH2=CH−COO)2O、 No.2 [CH2=C(CH3)−COO]2O、 No.3 [CH2=C(C25)−COO]2O、 No.4 [CH2=C(C511)−COO]2O、 No.5 [CH2=C(C1225)−COO]2O、 No.6 [CH2=C(C1837)−COO]2O、 No.7 [CH2=C(C2041)−COO]2O 等を挙げることができる。
【0023】本発明においては、上記モノマーAを全モ
ノマーに対して一般式(1)のモノマーの場合には30
〜90重量%、又、一般式(2)及び(3)の場合には
1〜50重量%、又、モノマーBを一般式(1)のモノ
マーと使用するときは同0.1〜15重量%、又、一般
式(2)、(3)と使用するときは同0.01〜30重
量%で共重合することができる。
【0024】モノマーA成分はミクロゲルの生成、分
散、接着性に寄与し、一般式(1)のモノマーA成分が
30重量%未満の場合、その効果が低下する。また90
重量%を越えると、マクロゲルを生成する。
【0025】一方モノマーBが0.1wt%未満では、
ミクロゲルが生成しにくくなる。又、15%を越えると
マクロゲル化し易くなる。
【0026】又、一般式(2)、(3)のモノマーA成
分が1重量%未満ではその効果がなく、又、50重量%
を越えると粒子径が大きくなりすぎる。又、一般式
(2)、(3)と組合せるとき、モノマーBが0.01
%未満ではその効果がなく、30重量%を越えるとマク
ロゲル化するので好ましくない。
【0027】また本発明では樹脂の製造工程に他の重合
性モノマーC、あるいはシリカ微粒子や軟化点60〜1
30℃程度のワックス又はポリオレフィンを添加するこ
とができる。シリカ微粒子を用いた場合は樹脂はその網
状構造中にシリカ微粒子を取り込んだ状態で得られるも
のと考えられる。この場合、シリカ自体はもちろん、反
応中、溶解等の物理的変化を受けることはない。いずれ
にしてもシリカの場合は比重が分散媒と近似すること、
及び樹脂のゲル化を防止することにより、分散安定性を
更に向上することができる。一方、ワックスまたはポリ
オレフィンを用いた場合はこれらは重合反応中、加熱に
より反応系に溶存するが、反応後は冷却により微粒子状
に析出する結果、樹脂はこれらの微粒子に吸着された状
態で得られるものと考えられる。ここでワックスまたは
ポリエチレンは比重が分散媒と近似すると共に樹脂のゲ
ル化を防止する上、分子構造も分散媒と類似するので、
分散安定性の向上に役立つばかりでなく、軟化点が低い
ので、接着性の向上にも役立つ。なおシリカ、ワックス
またはポリオレフィンの添加量は樹脂100重量部に対
し1〜50重量部程度が適当である。
【0028】次に本発明で使用される素材について説明
する。
【0029】本発明においては、必要に応じて他のモノ
マーを共重合させることができる。このような他の重合
性モノマーCとしては極性モノマー、その他の反応性モ
ノマーがあり、極性モノマーとしては不飽和カルボン
酸、不飽和カルボン酸無水物、不飽和窒素含有化合物、
グリシジル基含有不飽和化合物、アクリル酸アルキル
(炭素数1〜5)エステル及び/又はメタクリル酸アル
キル(炭素数1〜5)エステル等がある。ここで不飽和
カルボン酸及びその無水物としては、アクリル酸、メタ
クリル酸、イタコン酸、フマル酸、マレイン酸、クロト
ン酸、アコニット酸、ケイ皮酸及びこれらの無水物が例
示される。また不飽和窒素含有化合物の例としては、ビ
ニルピロリドン、2−ビニルピリジン、4−ビニルピリ
ジン、N−ビニルピリジン、N−ビニルイミダゾール、
ジメチルアミノエチルアクリレート、ジメチルアミノエ
チルメタクリレート等が例示され、さらにアクリル酸又
はメタクリル酸のアルキル(炭素数1〜5)エステルと
しては、メチルアクリレート、メチルメタクリレート、
エチルアクリレート、エチルメタクリレート、プロピル
アクリレート、プロピルメタクリレート、ブチルアクリ
レート、ブチルメタクリレート等が例示される。更にグ
リシジル基含有不飽和化合物としては代表的にグリシジ
ルアクリレート及びグリシジルメタクリレートが例示さ
れる。
【0030】その他の重合性モノマーCとしてはスチレ
ン、ビニルトルエン、酢酸ビニル等がある。
【0031】なおこれらをモノマーA、B、Cを重合さ
せる際用いられる重合開始剤としては、過酸化ベンゾイ
ル、t−ブチルパーベンゾエート、ジアミルパーオキサ
イド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、ラウリルパーオ
キサイド、アゾビスイソブチロニトリルが使用できる。
【0032】本発明に用いる非水系溶媒としては、脂肪
族炭化水素、各種シリコーンオイル、フッ素オイル、鉱
物油、植物油等である。脂肪族炭化水素としてはリグロ
イン、n−ヘキサン、n−ペンタン、n−ヘプタン、n
−オクタン、i−オクタン、l−ドデカン、i−ノナン
(以上の市販品としてはエクソン社製アイソパーH、
G、L、K:ナフサNo.6やシエル石油社製シェルゾー
ル等がある)、四塩化炭素、パーフルオロエチレン等が
挙げられる。これらの脂肪族炭化水素はベンゼン、トル
エン等の芳香族溶剤よりも引火点が高く、また毒性も弱
い。本発明の樹脂に対する溶解性も芳香族溶媒に比べて
低いので、重合反応中又は保存中、樹脂のゲル化や固化
は起こり難いという特長も持っている。なおこれらの石
油系脂肪族炭化水素は高絶縁性(電気抵抗1010Ω・cm以
上)、低誘電率(誘電率3以下)の溶媒である。またこ
れらの脂肪族溶媒にはベンゼン、トルエン等の芳香族溶
媒を少量であれば添加されていてもよい。
【0033】また軟化点60〜130℃のワックスまた
はポリオレフィンの市販品の具体例は次のとおりであ
る。
【0034】 顔料としてはカーボンブラック、オイルブルー、アルカ
リブルー、フタロシアニンブルー、フタロシアニングリ
ーン、スピリットブラック、アニリンブラック、オイル
バイオレット、ベンジンイエロー、メチルオレンジ、ブ
リリアントカーミン、ファーストレッド、クリスタルバ
イオレット、四三酸化鉄、ニグロシン、酸化チタン、酸
化亜鉛等の染料又は顔料があげられる。
【0035】本発明により得られた上記の顔料を含むミ
クロゲルは電子写真用トナーとして有用である。
【0036】以下に本発明の実施例を示す。
【0037】
【実施例】
実施例1 撹拌機、温度計及び還流冷却器を備えた2.0リットル
の四つ口フラスコにイソオクタン300gを採り、95
℃に加熱した。この中に前記一般式(1)No.6のモノ
マーA190g、メタクリル酸10g、ジビニルベンゼ
ン10g及びアゾビスイソブチロニトリル6gよりなる
溶液を3時間に亘って滴下した後、前記温度で更に4時
間撹拌して重合反応を行い、重合率93%で粘度260
cpの樹脂分散液を得た。なお樹脂の粒径は2〜3μで
あった。No.6のモノマーの代わりにドデシルメタクリ
レートを用いると、0.3〜4μの粒径分布があった。
【0038】実施例2 実施例1で得られたミクロゲル樹脂分散液300gをフ
ラスコ中でコロイド状シリカ10gを混合し、100℃
で3時間加熱した後、冷却して粘度250cp、粒径3
〜4μのコロイド状シリカ含有ミクロゲル樹脂分散液を
得た。
【0039】実施例3 実施例1と同じフラスコにシリコーンオイル、KF58
(信越シリコーン社製)300gを採り90℃に加熱し
た。前記一般式(1)No.7のモノマーA300g、N
−ビニルピリジン5g、エチレングリコールジメタクリ
レート25g及び過酸化ベンゾイル3gよりなる溶液を
1.5時間に亘って滴下後、前記温度で4時間撹拌して
重合反応を行い、重合率96%で粘度720cp、粒径
2〜3μのミクロゲル樹脂分散液を得た。No.7のモノ
マーの代わりにラウリルメタクリレートを用いると、3
〜9μの粒径分布があった。
【0040】実施例4 実施例3で得られたミクロゲル樹脂分散液300gをフ
ラスコ中で、さらし蜜ろう20gと混合し、95℃で2
2時間撹拌後、冷却して粘度510cp、粒径5〜6μ
のさらし蜜ろう含有ミクロゲル樹脂分散液を得た。
【0041】実施例5 実施例1と同じフラスコにアイソパーC300g及びコ
ロイド状シリカ30gを採り、90℃に加熱した。この
中に前記一般式(1)No.8のモノマーA150g、グ
リシジルメタクリレート15g、トリメチロールプロパ
ントリアクリレート20g、メチルメタクリレート40
g及びラウロイルパーオキサイド6.3gよりなる溶液
を滴下した後、さらに前記温度で4時間撹拌して重合反
応を行い、重合率95%で粘度230cp、粒径2.5
〜3のミクロゲル樹脂分散液を得た。
【0042】実施例6 実施例1と同じフラスコにアイソパーL300g及びポ
リエチレン(アライドケミカル社製AC−6)60g入
れ、95℃に加熱した。次にこの中に前記一般式(1)
No.9のモノマーA180g、ラウリルメタクリレート
40g、フマル酸3g、ジビニルベンゼン20g及びラ
ウリルパーオキサイド4gよりなる溶液を3時間に亘っ
て滴下し、更に前記温度で3時間撹拌して重合反応を行
い、重合率96%で粘度240cp、粒径0.5〜1.
0μのミクロゲル樹脂分散液を得た。
【0043】実施例7 実施例1と同じフラスコにアイソパーH300g、前記
一般式(1)No.10モノマーA180g、ドデシルア
クリレート40g、ジエチレングリコールジメタクリレ
ート15g、アクリル酸5g及び過酸化ベンゾイル3g
を採り、90℃で6時間撹拌して重合反応を行い、重合
率98.3%で粘度160cp、粒径1〜2μのミクロ
ゲル樹脂分散液を得た。
【0044】実施例8 撹拌機、温度計及び還流冷却器を備えた2.0リットル
の四つ口フラスコにイソオクタン300gを採り、95
℃に加熱した。この中にドデシルメタクリレート190
g、前記式(2)No.1のモノマーA10g、ジビニル
ベンゼン10g及びアゾビスイソブチロニトリル6gよ
りなる溶液を3時間に亘って滴下した後、前記温度で更
に4時間撹拌して重合反応を行い、重合率92%で粘度
260cpの樹脂分散液を得た。なお樹脂の粒径は1.
5μであった。
【0045】実施例9 実施例8で得られたミクロゲル樹脂分散液300gをフ
ラスコ中でコロイド状シリカ10gを混合し、100℃
で3時間加熱した後、冷却して粘度320cp、粒径2
μのコロイド状シリカ含有ミクロゲル樹脂分散液を得
た。
【0046】実施例10 実施例8と同じフラスコにシリコーンオイル、KF58
(信越シリコーン社製)300gを採り90℃に加熱し
た。次にこれに前記式(2)No.2のモノマーA300
g、N−ビニルピリジン15g、エチレングリコールジ
メタクリレート25g及び過酸化ベンゾイル3gよりな
る溶液を1.5時間に亘って滴下後、前記温度で4時間
撹拌して重合反応を行い、重合率96%で粘度160c
p、粒径2〜3μのミクロゲル樹脂分散液を得た。
【0047】実施例11 実施例3で得られたミクロゲル樹脂分散液300gをフ
ラスコ中で、さらし蜜ろう20gと混合し、95℃で2
2時間撹拌後、冷却して粘度200cp、粒径3〜4μ
のさらし蜜ろう含有ミクロゲル樹脂分散液を得た。
【0048】実施例12 実施例8と同じフラスコに水道水300g及びコロイド
状シリカ30gを採り、90℃に加熱した。この中に2
−エチルヘキシルメタクリレート150g、グリシジル
メタクリレート15g、前記式(2)No.(3)のモノ
マーA20g、メチルメタクリレート40g、トリメチ
ロールプロパントリメタクリレート15g及びラウロイ
ルパーオキサイド6.3gよりなる溶液を滴下した後、
さらに前記温度で4時間撹拌して重合反応を行い、重合
率96%で粘度280cp、粒径1.8〜2のミクロゲ
ル樹脂分散液を得た。
【0049】実施例13 実施例8と同じフラスコにアイソパーL300g及びポ
リエチレン(アライドケミカル社製AC−6)60g入
れ、95℃に加熱した。次にこの中にステアリルメタク
リレート180g、前記式(2)No.4のモノマーA4
0g、フマル酸3g、ジビニルベンゼン20g及びラウ
リルパーオキサイド4gよりなる溶液を3時間に亘って
滴下し、更に前記温度で3時間撹拌して重合反応を行
い、重合率98%で粘度290cp、粒径0.8〜1μ
のミクロゲル樹脂分散液を得た。
【0050】実施例14 実施例8と同じフラスコにアイソパーH300g、前記
式(2)No.5のモノマーA180g、ドデシルアクリ
レート40g、ジエチレングリコールアクリレート15
g、アクリル酸5g及び過酸化ベンゾイル3gを採り、
90℃で6時間撹拌して重合反応を行い、重合率95%
で粘度150cp、粒径1〜2μのミクロゲル樹脂分散
液を得た。
【0051】実施例15 撹拌機、温度計及び還流冷却器を備えた2.0リットル
の四つ口フラスコにイソオクタン300gを採り、95
℃に加熱した。この中にドデシルメタクリレート190
g、前記式(3)No.1のモノマーA10g、ジビニル
ベンゼン10g及びアゾビスイソブチロニトリル6gよ
りなる溶液を3時間に亘って滴下した後、前記温度で更
に4時間撹拌して重合反応を行い、重合率96%で粘度
180cpの分散液を得た。なお樹脂の粒径は0.1〜
0.3μであった。
【0052】実施例16 実施例15で得られたミクロゲル樹脂分散液300gを
フラスコ中でコロイド状シリカ10gを混合し、100
℃で3時間加熱した後、冷却した粘度220cp、粒径
0.5〜0.7μのコロイド状シリカ含有ミクロゲル樹
脂分散液を得た。
【0053】実施例17 実施例15と同じフラスコにシリコーンオイルKF9
6,1.5(信越化学社製)、300gを採り、90℃
に加熱した。次にこれに前記式(3)No.2のモノマー
A300g、N−ビニルピリジン5g、エチレングリコ
ールジメタクリレート25g、及び過酸化ベンゾイル3
gよりなる溶液を1.5時間に亘って滴下後、前記温度
で4時間撹拌して重合反応を行い、重合率98%で粘度
120cp、粒径1〜2μのミクロゲル樹脂分散液を得
た。
【0054】実施例18 実施例17で得られたミクロゲル樹脂分散液300gを
フラスコ中で、さらし蜜ろう20gと混合し、95℃で
22時間撹拌後、冷却して粘度240cp、粒径2〜3
μのさらし蜜ろう含有ミクロゲル樹脂分散液を得た。
【0055】実施例19 実施例15と同じフラスコに水道水300g及びコロイ
ド状シリカ30gを採り、90℃に加熱した。この中に
前記式(3)No.3のモノマーA150g、グリシジル
メタクリレート15g、トリメチロールプロパントリア
クリレート20g、メチルメタクリレート40g、及び
ラウロイルパーオキサイド6.3gよりなる溶液を滴下
した後、更に前記温度で4時間撹拌して重合反応を行
い、重合率94%で粘度280cp、粒径0.8〜0.
9μのミクロゲル樹脂分散液を得た。
【0056】実施例20 実施例15と同じフラスコにアイソパーL300g及び
ポリエチレン(アライドケミカル社製AC−6)60g
入れ、95℃に加熱した。次にこの中に前記式(3)N
o.4のモノマーA180g、ラウリルメタクリレート4
0g、フマル酸3g、ジビニルベンゼン20g及びラウ
リルパーオキサイド4gよりなる溶液を3時間に亘って
滴下し、更に前記温度で3時間撹拌して重合反応を行
い、重合率96%で粘度140cp、粒径0.8μのミ
クロゲル樹脂分散液を得た。
【0057】実施例21 実施例15と同じフラスコにアイソパーH300g、前
記式(3)No.5のモノマーA180g、ドデシルアク
リレート40g、ジエチレングリコールジメタクリレー
ト15g、アクリル酸5g及び過酸化ベンゾイル3gを
採り、90℃で6時間撹拌して重合反応を行い、重合率
92%で粘度150cp、粒径0.6μのミクロゲル樹
脂分散液を得た。
【0058】実施例22 撹拌機、温度計及び還流冷却器を備えた2.0リットル
の四つ口フラスコにイソオクタン300gを採り、95
℃に加熱した。この中にドデシルメタクリレート190
g、メタクリル酸10g、一般式(2)No.(1)のモ
ノマーA10g及びアゾビスイソブチロニトリル6g、
エチレングリコールジメタクリレート15g、カーボン
ブラック(三菱MA100)50gよりなる溶液を3時
間に亘って滴下した後、前記温度で更に4時間撹拌して
重合反応を行い、重合率97.0%で粘度370cpの
ミクロゲル着色剤を得た。なおミクロゲル着色剤の粒径
は0.92μであった。
【0059】このミクロゲル着色剤100gをアイソパ
ーH1000mlに分散し、普通紙複写機リコピーDT
−1200でコピーしたところ、解像力80本、定着性
87%のコピーが得られ、オフセット印刷の耐刷枚数は
30,000枚であった。
【0060】実施例23 実施例22で得られたミクロゲル着色剤300gをフラ
スコ中でコロイド状シリカ10gを混合し、100℃で
3時間加熱した後、冷却し、溶剤を蒸発させ、粒子径
1.2μの乾式トナーをつくった。リコピーFT640
0(リコー製)でコピーしたところ、解像力7.1本/
mm、定着性92%オフセットが発生せず、環境特性も
良好であった。
【0061】実施例24 実施例22と同じフラスコにシリコーンオイルKF9
6、1.5信越シリコーン社製300gを採り、90℃
に加熱した。次にこれにトリメチロールプロパントリア
クリレート30g、クリスタルバイオレット50g、ラ
ウリルメタクリレート300g、N−ビニルピリジン5
g、一般式(2)No.(2)のモノマーA25g及び過
酸化ベンゾイル3gよりなる溶液を1.5時間に亘って
滴下後、前記温度で4時間撹拌して重合反応を行い、重
合率96.0%で粘度190cp、粒径1〜2、3のミ
クロゲル着色剤を得た。このミクロゲル着色剤100g
をイリドデカン1000mlに分散し、液体現像剤とし
た。リコーDT1200でコピーしたところ、解像度
8.0本/mm、定着性85%であった。
【0062】実施例25 実施例22と同じフラスコにコーン油300g及びコロ
イド状シリカ30gを採り、90℃に加熱した。この中
にスチレン150g、グリシジルメタクリレート15
g、一般式(2)No.(3)のモノマーA20g、メチ
ルメタクリレート40g及びラウロイルパーオキサイド
6.3g、ジビニルベンゼン10g、カーボンデグサ、
スペシャルブラックNo.4を100gをボールミルでモ
ノマーと42時間分散した分散液を1時間で滴下した
後、更に前記温度で4時間撹拌して重合反応を行い、重
合率96.0%で粘度410cp、粒径0.85μのミ
クロゲル着色剤を得た。
【0063】このミクロゲル着色剤0.8μmを乾式ト
ナーとして評価したところ、リコピーFT6400(リ
コー製)で解像力8.0本/mm、定着性92%、定着
ローラー温度100〜200℃においてもオフセットが
発生しなかった。また、30℃−80%RH環境下でも
画像濃度の低下は見られなかった(常温20〜60%R
H、ID1.43、30℃−80%RHID1.4
1)。
【0064】
【0065】実施例26 撹拌機、温度計及び還流冷却器を備えた2.0リットル
の四つ口フラスコにイソオクタン300gを採り、95
℃に加熱した。この中にドデシルメタクリレート190
g、メタクリル酸10g、一般式(1)No.(1)のモ
ノマーA10g及びアゾビスイソブチロニトリル6g、
カーボンブラック(三菱MA100)50gよりなる溶
液を3時間に亘って滴下した後、前記温度で更に4時間
撹拌して重合反応を行い、重合率96.3%で粘度30
8cpのミクロゲル着色剤を得た。なおミクロゲル着色
剤の粒径は0.83μであった。
【0066】このミクロゲル着色剤100gをアイソパ
ーH1000mlに分散し、普通紙複写機リコピーDT
−1200でコピーしたところ、解像力613本、定着
性87%のコピーが得られ、トナーの耐久性は30,0
00枚であった。
【0067】実施例27 実施例26で得られたミクロゲル着色剤300gをフラ
スコ中でコロイド状シリカ10gを混合し、100℃で
3時間加熱した後、冷却し、溶剤を蒸発させ、粒子径
1.2μの乾式トナーをつくった。リコピーFT640
0(リコー製)でコピーしたところ、解像力7.3本/
mm、定着性92%オフセットが発生せず、環境特性も
良好であった。
【0068】実施例28 実施例26と同じフラスコにシリコーンオイルKF9
6、1,5信越シリコーン社製300gを採り、90℃
に加熱した。次にこれにクリスタルバイオレット50
g、ラウリルメタクリレート300g、N−ビニルピリ
ジン5g、一般式(1)No.(2)のモノマーA25g
及び過酸化ベンゾイル3gよりなる溶液を1.5時間に
亘って滴下後、前記温度で4時間撹拌して重合反応を行
い、重合率97.0%で粘度180cp、粒径1〜2μ
のミクロゲル着色剤を得た。
【0069】このミクロゲル着色剤100gをイリドデ
カン1000mlに分散し、液体現像剤とした。リコー
DT1200でコピーしたところ、解像度9.0本/m
m、定着性85%であった。
【0070】実施例29 実施例26と同じフラスコにコーン油300g及びコロ
イド状シリカ30gを採り、90℃に加熱した。この中
にスチレン150g、グリシジルメタクリレート15
g、一般式(1)No.(3)のモノマーA20g、メチ
ルメタクリレート40g及びラウロイルパーオキサイド
6.3g、カーボンデグサ、スペシャルブラックNo.4
を100gをボールミルでモノマーと42時間分散した
分散液を1時間で滴下した後、更に前記温度で4時間撹
拌して重合反応を行い、重合率95.9%で粘度301
cp、粒径0.79μのミクロゲル着色剤を得た。
【0071】このミクロゲル着色剤0.8μmを乾式ト
ナーとして評価したところ、リコピーFT6400(リ
コー製)で解像力 本/mm、定着性93%、定着ロ
ーラー温度100〜200℃においてもオフセットが発
生しなかった。また、30℃−80%RH、環境下でも
画像濃度の低下は見られなかった(常温20〜65%R
H、ID1.42、30℃−80%RH ID1.4
0)。
【0072】実施例30 実施例26と同じフラスコにアイソパーL300g及び
ポリエチレン(アライドケミカル社製AC−6)60g
入れ、95℃に加熱した。次にこの中にステアリルメタ
クリレート10g、ラウリルメタクリレート40g、フ
マル酸3g、一般式(1)、No.(4)のモノマーA2
0g及びラウリルパーオキサイド4g、アルカリブルー
40g、カーボン三菱MA100 50gよりなる反応
液をボールミルで24時間分散した液を3時間に亘って
滴下し、更に前記温度で3時間撹拌して重合反応を行
い、重合率91.8%で粘度289cp、粒径1.3μ
mのミクロゲル着色剤を得た。このミクロゲル着色剤5
0gを1000mlのアイソパーHに分散し液体現像剤
を作成した。リコピーDT1200でコピーしたとこ
ろ、画像濃度1.36、解像度8.3本/mmでシャー
プネスのよい画像が得られた。定着率も88%であっ
た。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば均
一な粒子径を持ったミクロゲルを得ることができる。
【0074】又、本発明により得られた顔料を含むミク
ロゲルは電子写真用トナーとして有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C08L 29/00 C08L 29/00 33/00 33/00 G03G 9/13 G03G 9/12 321 (31)優先権主張番号 特願平2−285936 (32)優先日 平成2年10月25日(1990.10.25) (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平2−285938 (32)優先日 平成2年10月25日(1990.10.25) (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 大河原 信 東京都目黒区大岡山2−8−1−211 (72)発明者 高梨 元 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 浅見 剛 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08F 216/34,16/34 C08F 2/06,2/44 C08F 220/00,20/00 CA(STN)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非水溶媒中で重合開始剤の存在下に、下
    記一般式(1)〜(3)で表されるモノマーからなる群
    から選ばれた少なくとも1種のモノマーA、架橋剤Bを
    少なくとも含むモノマー混合物を重合することを特徴と
    するミクロゲルの製造方法。 一般式(1) RCH=CHCHO (式中、RはH又はCn2n+1、n=1〜20を表わ
    す) 一般式(2) 【化1】 (式中、RはH又はCH3、X及びYはハロゲン又はア
    ルキル基を表わす) 一般式(3) 【化2】 (式中RはH又はCH3、Xはハロゲン又はアルキル基
    を表わす)
  2. 【請求項2】 モノマー混合物が、さらに他の重合性モ
    ノマーCを含む請求項1記載のミクロゲルの製造方法。
  3. 【請求項3】 重合系がさらにワックス又はポリオレフ
    ィンワックスを含む請求項1記載のミクロゲルの製造方
    法。
  4. 【請求項4】 重合系がさらに顔料を含む請求項1記載
    のミクロゲルの製造方法。
  5. 【請求項5】 非水溶媒が脂肪族炭化水素、フッ素オイ
    ル、シリコーンオイル、鉱物油、植物油から選択された
    溶媒を少なくとも含む請求項1記載のミクロゲルの製造
    方法。
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