JP3057704U - 小物入れ - Google Patents

小物入れ

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JP3057704U
JP3057704U JP1998007586U JP758698U JP3057704U JP 3057704 U JP3057704 U JP 3057704U JP 1998007586 U JP1998007586 U JP 1998007586U JP 758698 U JP758698 U JP 758698U JP 3057704 U JP3057704 U JP 3057704U
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JP
Japan
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piece
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pocket member
accessory case
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JP1998007586U
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English (en)
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中 莞 二 田
尾 利 一 松
井 裕 新
下 洋 行 山
村 あおい 中
川 法 文 丸
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Lihit Lab Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接合する部品点数が少なく、開口が大きく開
く小物入れを提供する。 【解決手段】 小物入れ10は、ポリプロピレンからな
る本体12およびポケット部材34を含む。本体12
は、一体的に形成された前片14、底片16、背片18
および蓋片20を含む。ポケット部材34は、一体的に
形成された中間片36、2つの側片38および2つの端
片40を含む。ポケット部材34の中間片36は、本体
12の前片14の幅方向における中間部に鋲54で接合
される。ポケット部材34の2つの端片40は、本体1
2の背片18の幅方向における中間部に鋲54で接合さ
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は小物入れに関し、特にたとえば筆記用具などの小物を入れることが できる小物入れに関する。
【0002】
【従来の技術】
この考案の背景となる従来の小物入れには、前片、底片、背片および蓋片を一 体的に形成した本体の幅方向における両側の部分に2つの側片をそれぞれ接合し たものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述の従来の小物入れでは、1つの本体と2つの側片との3つの部 品を接合する必要があり、接合する部品点数が多いため、製造が煩雑である。ま た、小物入れには、開口が大きく開くことが要請される場合がある。
【0004】 それゆえに、この考案の主たる目的は、接合する部品点数が少なく、開口が大 きく開く小物入れを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案にかかる小物入れは、前片、底片、背片および蓋片を有し、前片の一 端に底片の一端が接続され、底片の他端に背片の一端が接続され、背片の他端に 蓋片の一端が接続された本体と、中間片、2つの側片および2つの端片を有し、 中間片の両端に2つの側片の一端がそれぞれ接続され、2つの側片の他端に2つ の端片の一端がそれぞれ接続されたポケット部材とを含み、ポケット部材の2つ の側片が本体の幅方向における両側にそれぞれ配置されるように、ポケット部材 の中間片が本体の前片および背片のうちの一方の幅方向における中間部に接合さ れ、ポケット部材の2つの端片が本体の前片および背片のうちの他方の幅方向に おける中間部に接合され、ポケット部材の上端が開口として形成された、小物入 れである。 なお、この考案にかかる小物入れでは、ポケット部材の2つの側片の下端が本 体の底片の内側部分に沿うようにポケット部材が配置されることが、後述の理由 によって好ましい。 また、この考案にかかる小物入れでは、本体の蓋片で開口を覆った状態で本体 の蓋片を本体の前片に止めるための止め具が、蓋片および前片の対応する部分に 形成されることが、後述の理由によって好ましい。
【0006】 この考案にかかる小物入れは、本体とポケット部材との2つの部品を接合すれ ばよく、接合する部品点数が少ないため、製造が容易である。 また、この考案にかかる小物入れでは、ポケット部材の2つの側片が本体の幅 方向における両側にそれぞれ配置されるように、ポケット部材の2つの側片に接 続された中間片および2つの端片が本体の前片および背片の幅方向における中間 部に接合されているので、本体の前片および背片が大きく開き、開口も大きく開 く。 なお、この考案にかかる小物入れでは、上述のようにポケット部材の2つの側 片の下端が本体の底片の内側部分に沿うようにポケット部材が配置されると、本 体の底片とポケット部材の2つの側片との間から外にたとえば筆記用具などの小 物が不用意に出にくくなる。 また、この考案にかかる小物入れでは、上述のように止め具が形成されると、 止め具によって、本体の蓋片で開口を覆った状態で本体の蓋片を本体の前片に止 めることができる。
【0007】 この考案の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行 う以下の考案の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1はこの考案にかかる小物入れの一例を示す斜視図であり、図2はその小物 入れの分解斜視図であり、図3はその小物入れの断面図である。また、図4はそ の小物入れに用いられる本体の展開図であり、図5はその小物入れに用いられる ポケット部材の展開図である。
【0009】 図1ないし図3に示す小物入れ10は、たとえばポリプロピレンからなる本体 12を含む。
【0010】 本体12は、特に図4に示すように、略矩形状の前片14を含む。前片14の 一端には、短冊状の底片16の一端が折り曲げ可能に接続される。底片16の他 端には、矩形状の背片18の一端が折り曲げ可能に接続される。背片18の他端 には、略矩形状の蓋片20の一端が折り曲げ可能に接続される。
【0011】 前片14の他端側の部分の幅方向における中間部には、2つの接合用の孔22 が間隔を隔てて形成される。また、前片14の一端側の部分の幅方向における中 央部には、止め具用の孔24が形成される。
【0012】 底片16には、たとえば25本の折り曲げ用の溝26が間隔を隔てて形成され る。この場合、溝26は、前片14および底片16間の部分、底片16自体、底 片16および背片18間の部分が溝26によって裂けないようにするために、底 片16の幅方向における一端の内側部分から他端の内側部分にわたって形成され る。これらの溝26は、たとえば、本体12を形成する際に、本体12の輪郭や 各孔と同時にトムソン型で形成され、あるいは、本体12の輪郭や各孔を形成し た後に加熱したトムソン型で形成される。
【0013】 背片18には、その一端側の部分の幅方向における中間部に2つの接合用の孔 28が間隔を隔てて形成され、その他端側の部分の幅方向における中間部にも2 つの接合用の孔28が間隔を隔てて形成される。
【0014】 蓋片20の一端側の部分には、たとえば28本の折り曲げ用の溝30が間隔を 隔てて形成される。この場合、溝30は、背片18および蓋片20間の部分や蓋 片20自体が溝30によって裂けないようにするために、蓋片20の幅方向にお ける一端の内側部分から他端の内側部分にわたって形成される。これらの溝30 も、たとえば、本体12を形成する際に、本体12の輪郭や各孔と同時にトムソ ン型で形成され、あるいは、本体12の輪郭や各孔を形成した後に加熱したトム ソン型で形成される。また、蓋片20の他端側の部分の幅方向における中央部に は、止め具用の孔32が形成される。
【0015】 さらに、この小物入れ10は、たとえばポリプロピレンからなるポケット部材 34を含む。
【0016】 ポケット部材34は、特に図5に示すように、短冊状の中間片36を含む。中 間片36の両端には、略小判形状の2つの側片38の一端がそれぞれ折り曲げ可 能に接続される。2つの側片38の他端には、矩形状の2つの端片40の一端が それぞれ折り曲げ可能に接続される。
【0017】 中間片36には、その上端側の部分の幅方向における中間部に、2つの接合用 の孔42が間隔を隔てて形成される。また、中間片36は、その上端の幅方向に おける中間部から下端の略両端部にわたる直線状の2つの部分44がそれぞれ折 り曲げ可能に形成される。さらに、中間片36には、その下端の両端部に、3角 形状の2つの小片46がそれぞれ折り曲げ可能に形成される。
【0018】 各端片40には、その上端側の部分の幅方向における中間部に接合用の孔48 が形成され、その下端側の部分の幅方向における中間部にも接合用の孔48が形 成される。また、各端片40は、その上端の幅方向における中間部から下端の略 端部にわたる直線状の部分50が折り曲げ可能に形成される。さらに、各端片4 0には、その下端の端部に3角形状の小片52が折り曲げ可能に形成される。
【0019】 本体12は、底片16に形成した溝26の部分と蓋片20に形成した溝30の 部分とでそれぞれ折り曲げられる。この場合、本体12は、溝26および30を 形成した部分が外側になるように折り曲げられる。また、ポケット部材34は、 中間片36および2つの側片38の間の部分と2つの側片38および2つの端片 40の間の部分とでそれぞれ折り曲げられる。
【0020】 そして、本体12の前片14に形成した2つの孔22とポケット部材34の中 間片36に形成した2つの孔42とを合わせ、それらの孔22および42に鋲5 4の頭部56および座部58を挿入してかしめることによって、ポケット部材3 4の中間片36の幅方向における中間部が、本体12の前片14の幅方向におけ る中間部に接合される。この場合、鋲54の頭部56および座部58は、本体1 2の幅方向における中間部およびポケット部材34の幅方向における中間部でか しめられるのでかしめやすい。
【0021】 さらに、本体12の背片18に形成した4つの孔28とポケット部材34の2 つの端片40に形成した4つの孔48とを合わせ、それらの孔28および48に 鋲54の頭部56および座部58を挿入してかしめることによって、ポケット部 材34の2つの端片40が、本体12の背片18の幅方向における中間部に接合 される。この場合も、鋲54の頭部56および座部58は、本体12の幅方向に おける中間部およびポケット部材34の幅方向における中間部でかしめられるの でかしめやすい。
【0022】 ポケット部材34の2つの側片38は、それらの下端が本体12の底片16の 内側部分に沿うように、本体12の幅方向における両側にそれぞれ配置される。 また、ポケット部材34の上端で開口が形成される。
【0023】 さらに、本体12の前片14および蓋片20に形成した孔24および32には 、止め具としてのホック60の雄体62および雌体64がそれぞれ取り付けられ る。
【0024】 この小物入れ10には、たとえば、図6に示すように、筆記用具などの小物が 入れられる。
【0025】 この小物入れ10では、本体12とポケット部材34との2つの部品を接合す ればよく、接合する部品点数が少ないため、製造が容易である。
【0026】 また、この小物入れ10では、ポケット部材34の中間片36および2つの端 片40が本体12の前片14および背片18の幅方向における中間部に接合され ているので、本体12の前片14および背片18が大きく開き、開口も大きく開 く。
【0027】 さらに、この小物入れ10では、ポケット部材34の2つの側片38の下端が 本体12の底片16の内側部分に沿うようにポケット部材34が配置されるので 、本体12の底片16とポケット部材34の2つの側片38との間から外にたと えば筆記用具などの小物が不用意に出にくい。
【0028】 また、この小物入れ10では、ホック60によって、本体12の蓋片20で開 口を覆った状態で本体12の蓋片20を本体12の前片14に止めることができ る。
【0029】 さらに、この小物入れ10では、本体12の前片14および背片18とポケッ ト部材34の中間片36および2つの端片40とが2重構造になっているので、 外からの衝撃に対して中の物がいたみにくく、たとえば、鉛筆の芯が折れにくい 。
【0030】 なお、上述の小物入れ10では本体12およびポケット部材34がポリプロピ レンからなるが、この考案では本体およびポケット部材はポリエチレンなどの他 の合成樹脂で形成されてもよい。
【0031】 また、上述の小物入れ10では本体12とポケット部材34とが鋲54で接合 されているが、本体とポケット部材とは接着剤で接着したり加熱で溶着したりし て接合してもよい。
【0032】 さらに、上述の小物入れ10ではポケット部材34の中間片36が本体12の 前片14に接合されポケット部材34の2つの端片40が本体12の背片18に 接合されているが、逆にポケット部材34の中間片36が本体12の背片18に 接合されポケット部材34の2つの端片40が本体12の前片14に接合されて もよい。
【0033】 また、上述の小物入れ10ではホック60の雄体62および雌体64が本体1 2の前片14および蓋片20にそれぞれ取り付けられているが、これらは逆に取 り付けられてもよい。
【0034】 さらに、上述の小物入れ10では止め具としてホック60が用いられているが 、ホック以外の止め具が用いられてもよい。
【0035】
【考案の効果】
この考案によれば、接合する部品点数が少なく、開口が大きく開く小物入れが 得られる。 また、この考案にかかる小物入れでは、上述のようにポケット部材の2つの側 片の下端が本体の底片の内側部分に沿うようにポケット部材が配置されると、本 体の底片とポケット部材の2つの側片との間から外にたとえば筆記用具などの小 物が不用意に出にくくなる。 さらに、この考案にかかる小物入れでは、上述のように止め具が形成されると 、止め具によって、本体の蓋片で開口を覆った状態で本体の蓋片を本体の前片に 止めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案にかかる小物入れの一例を示す斜視図
である。
【図2】図1に示す小物入れの分解斜視図である。
【図3】図1に示す小物入れの断面図である。
【図4】図1に示す小物入れに用いられる本体の展開図
である。
【図5】図1に示す小物入れに用いられるポケット部材
の展開図である。
【図6】図1に示す小物入れの使用状態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 小物入れ 12 本体 14 前片 16 底片 18 背片 20 蓋片 22、24、28、32 孔 26、30 溝 34 ポケット部材 36 中間片 38 側片 40 端片 42、48 孔 46、52 小片 54 鋲 60 ホック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 山 下 洋 行 大阪市中央区農人橋1丁目1番22号 株式 会社 リヒトラブ内 (72)考案者 中 村 あおい 大阪市中央区農人橋1丁目1番22号 株式 会社 リヒトラブ内 (72)考案者 丸 川 法 文 大阪市中央区農人橋1丁目1番22号 株式 会社 リヒトラブ内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前片、底片、背片および蓋片を有し、前
    記前片の一端に前記底片の一端が接続され、前記底片の
    他端に前記背片の一端が接続され、前記背片の他端に前
    記蓋片の一端が接続された本体、および中間片、2つの
    側片および2つの端片を有し、前記中間片の両端に前記
    2つの側片の一端がそれぞれ接続され、前記2つの側片
    の他端に前記2つの端片の一端がそれぞれ接続されたポ
    ケット部材を含み、 前記ポケット部材の前記2つの側片が前記本体の幅方向
    における両側にそれぞれ配置されるように、前記ポケッ
    ト部材の前記中間片が前記本体の前記前片および前記背
    片のうちの一方の幅方向における中間部に接合され、前
    記ポケット部材の前記2つの端片が前記本体の前記前片
    および前記背片のうちの他方の幅方向における中間部に
    接合され、 前記ポケット部材の上端が開口として形成された、小物
    入れ。
  2. 【請求項2】 前記ポケット部材の前記2つの側片の下
    端が前記本体の前記底片の内側部分に沿うように前記ポ
    ケット部材が配置された、請求項1に記載の小物入れ。
  3. 【請求項3】 前記本体の前記蓋片で前記開口を覆った
    状態で前記本体の前記蓋片を前記本体の前記前片に止め
    るための止め具が、前記蓋片および前記前片の対向する
    部分に形成された、請求項1または請求項2に記載の小
    物入れ。
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